梅の湯
銭湯 - 東京都 荒川区
銭湯 - 東京都 荒川区
今日は家人が休日出勤。となれば、毎日唱和させられている「一日一銭湯」を掻い潜るチャンス。
というわけで、お遍路で降りていない田端駅に。まずは千代の湯まで25分ほどてくてく。
おばあちゃんが番台にいたり、女湯脱衣所でおしゃべりしたり。浴場と脱衣所で10名ほど高齢の方がいたが、そういえば今日は敬老の日じゃないか。敬おう、全てのおばあさんを。と、よくよく見てみると、6割くらいは年齢が事由と思われる病院ではないかという客層。
浴場は、トゴール湯が売りみたいで、やや混雑。驚いたのは、水枕が今までで一番冷たいこと。白湯には炭のような個体が浸かり、壊れたエステ湯に強めのマッサージ湯。
おばあちゃんがにこにこ近づいてきて「熱いの好きなの?」「はい、だいぶ涼しくなりましたもんね」といいつつ、汗あせ。上がってスタンプを押してもらうと、「スタンプ集めてえらいねえらいね」の大合唱。そ、それほどでもないですよ。
こちらは清掃というか、整理が行き届いていない。店主にお話を聞くと、昨年廃業するつもりだったが、夜は清掃のボランティアの協力もあり、なんとか続けているとのこと。個人的には残念ながら、近々廃業になるような気がしなくもない。
その足で、梅の湯まで。こちらはきれいな施設に声かけも行き届いていて、フロント広場の居心地もよい。ファミリー層が多く、子どもたちはソフトクリームを食べて楽しそう。
サウナは3人までと制限があり、夕方から混み合ってきてタイミングを見つつ、サ室、水風呂、高濃度炭酸泉、マッサージ、日替わりのよもぎ湯、露天の白湯などをうろうろ。露天の風がとても気持ちいい夜。秋を感じる。日替わりも奇を衒わず、熱湯が心地よい。サウナでは常連さんとちょっぴりおしゃべり。イベントなども多く、今日も雑貨などを売っていた。家人へのお土産も渾身の作品、お尻さんのタオルだ。値段をいったらげっそりしていた。私はバカなのか?それはそうと、サウナ無料でお風呂の種類も沢山あるし、こんなに競争力の高い銭湯はないのではないか。
一軒目と二軒目はその存在感は対極にあるようでいて、いずれも地元の方々から必要とされていることには変わらない。どちらにも残っていってほしいけれど、どうなるのかなあ。
サウナ後は家人と合流し、笹塚の「ヒーロー」でステーキを。調子こいて1ポンドにしたが残してピシャリと怒られた。だいたいいつもこんな感じで生きてきましたがなにか。
サウナ:5-10分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:5分 × 4
合計:4セット
女
コメントすることができます
すでに会員の方はこちら