2021.02.01 登録
[ 山梨県 ]
「スターらんど最高。スターらんど最高。スターらんど最高。」
私が1セット目を終え外気浴をしていると横に座る30代の男性が不気味に呟いていた。
そして2セット目。
その不気味だった男性は溌剌と数多くのアロマを使いこなしロウリュウのサービスとアウフグースを私達に提供してくれた。
(施設側はちゃんと知ってます。)
一緒にいた長身の男性と共にアロマの説明を丁寧にしてくれた後、アウフグースが始まった訳だがタオル捌きは実に見事で力強く非常に気持ち良かった。
前回初訪問した際にサ室の匂いが非常に印象的でスタッフの方にそれを伝えると、「常連の方がロウリュウをしているんですよ。」っと教えてくれた。
どうやらその常連の方が彼の様だ。
そして圧巻は浴室に木霊する「スターらんど最高!!」の叫び声。
続けて一緒にいた長身の男性も「スターらんど最高!!」と叫び出す。
正直、大爆笑してしまった。
因みに大前提として本日の客入りは少なく、その常連の方と私達AKCトリオしか浴室にはいなかった。
その後も数セットをご一緒させて頂いては外気浴で談笑させて頂いた訳だが、その後も彼らは叫び続けた。
「スターらんど最高。東名厚木健康センター最高っ!!」
次第に私達も叫びたくなった。
憂鬱なこの時代だ。
私はスターらんどまでの道中で今日は山中湖で叫びたいと語っていた。
本日ご一緒したAKCの仲間達はノリが良く私よりも早く「スターらんど最高っ!!」と叫んでいた。
順応が早いのは素晴らしいスキルなのでリスペクト。
そして私も酩酊とした7セット後に意を決して叫んだ。
「スターらんど最高!!」
誰もいない浴室に木霊する「スターらんど最高。」
やはり馴染みのない土地に来ることは素晴らしい。そこには数多くの学びがある。
私はたかだが山梨に来ただけだが、まるで観光旅行に来たかの様なカルチャーショックを受け圧倒的な人間の存在感を目の当たりにした。
土地が違えば全てが変わるモノだ。
そこに根付くカルチャーは誰も批判出来ない。
郷に入れば郷にしたがえ。
だから私は叫んだ。
「スターらんど最高っ!!」
本当に貴重な経験だったし幸せだった。
本日ご一緒して頂いた全ての方々に感謝したい。
One Love.
※このサ活は浴室で叫ぶことを推奨するサ活ではありません。あくまで誰もいない浴室でのエピソードとなります。
男
[ 山梨県 ]
私は絶世の美女に生まれ変わりたかった。
その欲求は日に日に高まり、もはや制御が効かなくなっていた。
だから私は「かの地」を再訪した。
そう私は今日付けでYoungBoyTsuyoponという名を捨て「さくらあん」として生まれ変わるのだ。
今日のサ室もほのかに良い香りがして、これぞ桜庵という丁度良い香りが嗅覚を満たしてくれた。
この香りがとにかく絶妙で、あまり香らないのにしっかり香るというギリギリのラインを攻めてくる。
私は「たかの友梨様」だけは信じて良いと確信した。
たかの友梨様はきっと手から白い粉を出して私を小松菜奈に仕立て上げてくれるはずだ。
私は藁にもすがる思いで98℃のサ室でセルフロウリュを毎セット繰り返した。
何故か今日はそれなりにお客様はいたが、7セット中6セットがソロサウナだった。
ロウリュをするとサ室は105℃に達し私の女性化をこれでもかと促進した。
体感15℃の水風呂はエメラルドグリーンの外壁で、エメラルドグリーンが大好きなエメラルドが誕生月の私の体内のエストロゲン(女性ホルモン)が増えていくのが分かった。
外気浴はまさにインフィニティ。
酩酊とした私はインフィニティチェアに倒れ込み空を見上げた。
スズメバチが沢山いた。
怖かった。
見ないフリをしたが、やっぱり怖かった。
私は感じた。
私は今これでもかと女性に近付いている。
桜ジャクジーは強烈で、女性に近付き軽量化した私は確かに少し水圧により身体が浮いていた。
極め付けは脱衣所だ。
私はドライヤーでいつの間にか長くなった髪を乾かしていると「エステファクト」という化粧水、美容液、ボディークリームがあった。
まずは化粧水を塗り、リフトアップジェル(美容液)で小顔化を目指した。
顔をひたすら力強く掌底打ちしたら小顔になった。
最後はボディークリームだ。
ボディークリームを塗ると、とにかく身体はスベスベになりまたひとつ女性に近付いた。
でも鏡は見ない。
私が生まれ変わった姿は、まだ見たくなかった。
私は目を瞑り脱衣所を出る事にした。
そして最後に桜庵のエントランスで自撮りをすると、
さて結果はいかに!?(画像参照)
それではお聴き下さい。
さくらあんのメジャーデビューシングル。
「世界の石油は私のモノ。私はwill be オイルプリンセス」
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
115℃の暑過ぎるヘビー級サウナ。
冷たい冷水が降り注ぐウォーターパールという名の水風呂。
露天スペースには21℃の常温風呂。
外気浴も良いが夜空を見上げながら常温風呂に浸かるのも、たまらなく気持ち良かった。
そして、一見さんの私が注目したのはフロントで渡されるピンク色のバスタオルだ。
受付の女性は言った。
「サウナの時に巻いてね。」
果たしてサウナで腰にバスタオルを巻いてる人はいるのか?
サウナ室内にはサウナマットはなく、皆様さすがに腰に巻くことはしていなかったがサウナマット代わりに敷いていたので私も郷に入れば郷に従えの精神でサウナマット代わりに使用した。
因みにサウナマットを持参している方はバスタオルを持ち込んではいなかったので、サウナマットを持参し妖艶なピンクのバスタオルを文字通りバスタオルとして使用するのも良さそうだ。
あと横浜の銭湯は大体そうだけどシャンリンシャンの備え付けはないので必ず持参するか事前にフロントで購入すると良いだろう。
今日はそれを知らずに浴室の鏡を呆然と見つめながら朧げな目で座っていた方がいました。
「なんだよ備え付けのアメニティはないのかよ。フロントで買って来ようかな?でももう脱いじゃったし、なんならもう濡れてるし。」
彼の悲痛な胸の叫びは声に出さずとも私には伝わったのでシャンリンシャンを貸してあげた。
少しマッチョな彼は友人に子供が産まれたので、本日は埼玉から横浜に来たそうだ。
そんな訳で、今日も出来たよ一日一善。
同じ一見さん同士、手を取り合っていこうぜブラザー。
だから俺はあいつに近付けたと信じてる。
そうあいつにね。
あいつだよあいつ。
そうそいつの名は?
反町(たんまち)隆史。
ポイズンッ!!
砂をつかんでその熱さ確かめて♪
この季節を感じてる♫
Ah Forever Your Love♫
からの、
ポイズンagain!!
男
[ 神奈川県 ]
SSKさんのサディスティックな爆風エンターテイメントロウリュを受けて「シンゴ誰でも大好きさん」が、
「お母さーーーーーーーーん。」
っと叫びながらサ室を出て行ったのが今日のハイライト。
シュール過ぎるよマジで。
次はそのネタをサンプリングして、
「ママーーーっ。
Just killed a man.」
って叫びながらサ室から出たいと思いました。
それにしてもSSKさんが爆風ロウリュと爆風ロウリュの間の静寂ロウリュタイムに流していたジョンレノンのStarting Overが意外にサウナとシンクロニシティして、
抱え込んだ憂鬱とか胸の痛みも76億分の1になった気がして、マジでインフィニティを感じた本日のSSK爆風ロウリュ。
ハモれ(ウォウ ウォウ ウォウ)♬
きっと誰だって誰だってあるだろう
ふいに気付いたら泣いていること
理由なんて何も思い当たらずに
涙がこぼれる
今日も感動した!!
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
爆風ロウリュがない土曜日。
私はいつもより遅く入館し外気浴の度に9年振りの新作スペシャルドラマ「ガリレオ禁断の魔術」を観ていた。
テレビからは厚木アクストメインタワーが映し出されていた。
そうその高層ビルはAKCのすぐ側に聳え立つ厚木唯一の高層ビルだ。
すなわち私は今福山雅治と同じ場所にリアルタイムでいることになる。
私はそのままドラマの世界に引き込まれた。
姉さん事件DEATH。
それはまだ私が高校生の頃だ。
体育祭の打ち上げで私達は清川村にあるリバーランドを貸し切っていた。
私の高校では伝統的に打ち上げはリバーランドを貸し切ると決まっていた。
私達は普段は飲まない酒を飲み、普段は吸わない煙草を吸い青春をこれでもかと謳歌していた。
そんな最中、神崎久美がトイレから悲鳴を上げたのだ。
「トイレが濡れてる。」
事件は常に夕立の様に突然と降り注ぐ。
一体何故トイレの床が濡れているのか。
私はすぐに推理を始めた。
まず疑うべきはトイレの詰まりだが、トイレは詰まっていなかった。
至って正常だ。
では何故トイレの床が濡れていたのか。
私は難しい顔をしながら考えていた。
そんな最中に康さんは言った。
「つよぽん漏らしたでしょ?」
誰もが勘付いていたが言えなかったことを康さんは遠慮なくブチ込んで来たのだ。
そう私のズボンはこれでもかと大胆に濡れていた。
そう私が犯人だ。
だがしかし事実は異なる。
私は漏らしてはいない。
私は普段飲まない酒を飲みすっかり酔ってしまった。そしてトイレで小便をしていたのだがウッカリ男の勲章を出し忘れてしまったのだ。
今でも忘れない。
太ももに滴る小便は温かった。
私は康さんに力強く言い返した。
「漏らしてないよ。」
それから私は川に入水しズボンとパンツを濡らした。
全ての小便を水に流した。
そして私はそのまま清川村から厚木にある自宅まで、まるでスタンドバイミーの如く歩いて帰った。
その10kmは永遠だった。
私は神崎久美が好きだった。
今頃、皆噂しているだろう。
「つよぽん漏らしたってよ。久美はつよぽんのおしっこ踏んだらしいよ。」
その数ヶ月後の出来事だ。
私は意を決して神崎久美に告白した。
神崎久美は言った。
「ごめん村井は友達なんだ。これからも仲良くしよ。」
そんな甘酸っぱい青春のモーメントを思い出した今日のサウナでした。
最後に私は言いたい。
それでも私は漏らしてない。
男
[ 神奈川県 ]
サウナと向き合えなくなった君へ。
ちっぽけな私にも歴史がある。
ただサウナに通い続けているだけだが、その物語は常に表情を変え何かを得ては失い続けている。
最初はいつも1人だった。
深夜のAKCで1人サウナと純粋に向き合い、外気浴をしながら、いつも顔を合わせる人達にあだ名を付けていた。
あれから2年の月日が経った。
今ではサウナに行けば知り合いがいて、サウナに入っている時間よりも大広間で談笑をしている時間の方が長くなっている。
人は過去を美化しては「その時」を懐かしむ。
私は今「ただ純粋」にサウナと向き合っていたあの頃がとてつもなく愛おしい。
そんな訳ではじめまして「カプセルプラス横浜」さん。
到着するや否や、先隣りの新規オープンのラブホテルの名前が北欧で心が踊った。
施設の近隣はラブホテル街で幸せそうに手を繋ぎながら少しばかり照れ臭そうに辺りを気にしながらラブホテルに入っていくカップル達を30分間眺めてから入館した。
あーっこんな純粋そうな子もこれからラブホテルで破廉恥極まりないことをするのかと思うと、いよいよ悲しくなってきたのでサウナに入ることにした。
ここはとにかくシンプルだ。
92℃のサウナ、21℃の水風呂、8脚の休憩椅子、お風呂。
サ室では10分に1度2回までのセルフロウリュが許されている。
セルフロウリュ様の10分砂時計があるのでセルフロウリュ後は必ずその砂時計を反転させよう。
最初の2セットはタトゥーの入ったお兄さんが丁寧にセルフロウリュをしてくれて、それがとにかく気持ち良かった。ミント系のアロマを纏った熱波は体感100℃を軽く超え、この施設のスペックの高さを思い知らされた。
因みに私はこのタトゥーの入ったお兄さんを「ロウリュが上手すぎるオシャレタトゥーな秋山成勲」と名付けた。
3、4セット目は私がロウリュを担当させて貰ったが秋山さんをイメージして丁寧にロウリュをしたら皆様から「ありがとうございました。」っと言われて感動した。
22時を越えると人はまばらになり、遂にソロサウナ feat セルフロウリュをこれでもかと体感出来た。
最初はクールにヨガのポーズをしていたが、気が付けば熱波をもっと全身に浴びたくなり何かを乞う様に両手を斜めに上げ、ひたすら「サイババ様サイババ様白い粉を私にも下さい。」と涙ながらに懇願していた。
私はどうやら見つけてしまった様だ。
ここは「あの時に戻れる。」場所。
ここの時空は確実に歪んでいてサ室内にはワームホールがあり、セルフロウリュをすることによりタイムトリップが出来る。
[ 神奈川県 ]
ドンドンッ!!
It’s my life〜♫
私は今日も4分でサ室から飛び出していた。
そんな時だ。
ある歌が私の脳裏によぎった。
私がまだ幼い頃、Jon Bon Joviは歌った。
ドンドンッ!!
It’s my life.
It’s now or never.(今しかない)
I ain’t live forever.(永遠とは生きれない)
I just wanna live while I’m alive.(今この瞬間を生きたい)
My heart is like an open highway.(俺の心はまるで空いたハイウェイでドライバーズハイ)
爆風ロウリュはまさに「今生きている事」を体感出来るイベントだ。
そして人生に焦っている私は、
普段なら4分で退出してしまうが、何故か爆風ロウリュの最中だけは10分以上サ室にいれる。
そうこの時だけはハイウェイから降りて下道のプリンスになれるのだ。
たった10分の「瞬間」だが、時に永遠を感じたりもする訳だからクセになる。
今日もブロワーの音だけがサ室に木霊していた。そして頭上にいたはずの熱波が落ちてくる。この瞬間が1番熱く「生」を感じるものだ。
水風呂で聞こえていた、
あの時のIt’s my lifeは聞こえない。
そして聞こえるのは、
ウェウェウホホッ♫
ウェウェウホホッ♫
Jonが歌う。
We’re half way there.(人生はまだ半ば)
Living’ on a prayer.(祈りながら生きる)
Take my hand and we’ll make it swear.(手を握ろう。そしたら上手くいく。誓うよ)
私は手探りで暗闇の中、手を握った。
力強く握りしめた。
そして、その力強く握りしめたタオルを身体に巻いた。
ブロワーからの熱波が私を襲うが、いつもより熱くなかった。
私の脳内で木霊するブロワーの音とLivin’ On A Prayer。
ウェウェウホホッ♫
ウェウェウホホッ♫
〜サビ〜
そしてリッチーサンボラのギターソロ。
幼少期の頃、私は想像もしなかった。
まさか反町隆史がリッチーサンボラと共演するとは。
「Forever with リッチーサンボラ」
私は明日、茅ケ崎のサザンビーチに行き、
砂をつかんでその熱さを確かめてこの季節を感じてビーチボーイズになりたいと思う。
ポイズン!!
Big up 反町隆史。
男
男
[ 神奈川県 ]
HBDのシンゴDDさんが恒例のSSKさんクイズに回答する際に、
「オーディエンス!!」
っと爆風ロウリュ史上最強のボケをかましたのに、みのもんたさん(SSKさん)がボケに気付いたのか気付かなかったのかは不明として、それを完全に無視してシンゴBB(BirthdayBoy)に永遠と爆風を浴びせていたのが今日のハイライト。
大爆笑したよね。
あー楽しかった。
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
98℃のサウナ室。
13℃の水風呂。
サウナーにとっては申し分のない環境だ。
そんな私はサウナ室でオールドルーキーを食い入るように観ていた。
そして私の赤い実がまるで高校生のごとくパチンとはじけた。
それはドラマの中盤での特にはストーリーとは関係のないシーン。
生田絵梨花が中川大志に小籠包を「アーンッ」したのだ。
それ以来、私はひたすら妄想にふけた。
外気浴では夏の終わりを感じさせる心地良い風が私の想像力を掻き立てた。
そして外気浴の度に山下美月が崎陽軒のシウマイ弁当のシウマイを「アーンッ」してくれた。
それがとても愛おしく私は7セットも「アーンッ」を繰り返した。
サウナ室に長くいればいるほど、箸に挟まれたシウマイの奥の山下美月の顔が鮮明になっていた。
だから私は98℃のサウナ室の中でひたすら熱波に耐えた。久しぶりに12分完走したりしてちょっと嬉しかった。
そして最後の7セット目は特別だった。
私と山下美月の間の箸とシウマイは無くなっていた。
目の前には目を瞑る山下美月。
そして私達は夏の終わりを感じさせる少し冷たい風を浴びながら満天の夜空の下でキスをした。
すごいよ。
ユー鶴。
すごすぎるよ。
ユー鶴。
どこまでも君は私の夢を叶えてくれるんだね。
しかし、
帰りの車内で私は現実に戻った。
でもまだもう少しだけ現実から目を背けたかった。
私はみなとみらいに車を駐車し煌びやかなネオンの下で空を眺めた。
そして目を瞑る。
そこにはもう山下美月はいなかった。
どうやら彼女は幻想だった様だ。
私はとてつもなくセンチメンタルな気分になり、また無計画に車を走らせた。
そんな2022年夏の終わり。
〜30代男性既婚息子1人職業ニート〜
9月から仕事が始まる。
私は9月から心を入れ替えて全力で宝くじを買いたいと思う。
私の人生はいつでも他力本願。
頑張るなんてクソ喰らえ。
そういえば今日も競馬当たらなかったな。
One Love.
男
[ 静岡県 ]
夏休みの読書感想文。
3年B組村井YoungBoyTsuyopon。
それは片道131kmの少しだけ長いドライブから始まった。
駿河湾を眺めながら私達はこれから訪れるであろう孤高の体験に胸を躍らせていた。
車内では皆なるべく平静を装うかの様にホームサウナであるAKCの話題で持ち切りだ。
2時間ほど東名高速道路を走ると「サウナしきじ」に着いた。
私達は普段ならしないのだが、無邪気にまるで修学旅行生かの様に記念撮影をした。
そのくらいに今日は特別な日だ。
入館前から薬草の匂いがこれでもかと私達を包み込み嗅覚を刺激した。
そして私達は遂に「サウナしきじ」に足を踏み入れた。
平日だというのに浴室のととのい椅子は満員御礼だ。
私だけではないだろう。
何故か満員御礼の場面に遭遇するとラブホテルの満室のネオンを思い出す。
私は洗体を済ませると一目散に薬草サウナへ入った。
サ室の温度計は62℃を指し示しているが、これは幻想だ。
ファンタジーだ。
全米が泣く位の最上級のファンタジーだ。
世界で一番熱い62℃。
これはまさに「プリンセスプリンセス」
Mな私にこれでもかと熱波が襲うが、「サウナしきじ」がセンチメンタルジャーニーなフレーズを耳元で囁く。
〜いつも一緒にいたかった
となりで笑ってたかった
あなたのいない右側に
少しは慣れたつもりでいたのに
どうしてこんなに涙がでるの
もう叶わない想いなら
あなたを忘れる勇気だけ欲しいよ〜
私の記憶がフラッシュバック。
それはまだ幼少期の頃。
迫真の演技で腹痛を装う私を横目に母は無理矢理レオスイミングスクールに私を送った。
その車内で流れていた曲は。
槇原敬之の「もう恋なんてしない」
〜さよならと言った君の気持ちはわからないけど いつもよりながめがいい 左に少し とまどっているよ〜
ほうほう。
Mの場合は女性目線。
運転席に座る男性を左側から見る。
もう恋なんてしないの場合は男性目線。
助手席に座る女性を右側から見る。
ととのいましたー!!
因みに全然世代じゃないからよろしくメカドックワンワン。
楽し過ぎて生きてて良かったって思いました。
しきじの水風呂は本当に「生」を感じることが出来るから、また生きる希望を見失ったら来たいと思います。
生きてるだけで丸儲け。
私はサウナが大好きだ。
愛してる!!
P.S
おたんぴ君SAI君にOne Love.
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。