2021.02.01 登録
[ 神奈川県 ]
孤独のサウナ。
有休消化中の私の8月の出勤数は「1」だ。
仕事をしていない日々は平和だろうと思っていた。
しかしコロナに罹患し、財布を盗まれ、極め付きがこれから紹介するエピソードだ。
それは昨日の出来事。
自宅に紙くずが落ちていた。
妻はその紙くずを手に取り言った。
「これは何っ!?」
その紙くずに書かれていた言葉は、
・あいみょん
・ななみ
・7時
私はひと目見て確信した。
これは女の子のお店のスタッフの出勤メモだ。
しかし私は潔白だ。見に覚えがない。
何故なら私の様な真面目なサウナーは女性遊びはしない。
女の子と遊ぶ時間とお金があるならサウナに行く。
だから正直言って疑われても困る。
サウナーを甘くみないで欲しい。
本当に皆アホみたいにサウナのことしか考えていない。
しかし不思議なものだ。
全くの潔白なのに妻から疑われた瞬間は鳥肌が立った。
そんな訳で本日は優雅にオープンと同時にAKCにソイッ。
有休消化期間も長く続くと色々考えてしまい、たまに孤独を感じたりしてしまう。
そんな孤独の強い味方がAKCだ。
ここに入館すれば楽しいことしかない。
入館するとサッちゃんは言った。
「珍しいですね。こんな時間に。まさか有休消化中ですか?」
はっ。(((o(*゚▽゚*)o)))♡
もうととのってしまった。
朝のAKCは最高だ。
サ室の温度は100℃ feat 高湿度。
数人のサウナー達と幻想的な静寂な朝を堪能した。
水風呂の温度は夜よりもさらに冷たく14.5℃。
外気浴スペースにはクーラーボックスが置かれていて、その中には「極潤」が氷で冷やされていた。これはロート製薬とのコラボイベントで冷え冷えの極潤を外気浴中に顔や身体に塗ってOKだ。(8/31まで)
あとはるちゃんがモデルのうちわも貰えるぞ!!
私は外気浴の度に、サウナで毛穴が開いた顔面に極潤を塗りたくった。恐らくこの瞬間こそが極潤を極潤たらしめる最高の瞬間だからだ。
しかし、私以外誰も使用しない。
私はさらに外気浴の度にまるで布教活動をするかの様にキンキンに冷えた極潤を大袈裟なモーションで顔面に塗りたくった。
そして7セット目を終えると、ついに外気浴をしながら極潤を顔面に塗りたくるサウナーが現れた。
私は思った。
私の布教活動は終わったのだ。
もうスペインに帰ろう。
私は宣教師フランシスコ・ザビエル。
「我満足顔極潤場所海獺。」
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
私の彼女は初めての熱海旅行の際の車中で嬉々として言った。
「ゴキブリって昆虫で唯一前戯をするんだよ。」
西湘バイパス上で言われた「その一言」を生涯忘れることはないでしょう。
そんな彼女は今では妻となった。
そして今日事件は自宅で起きた。
姉さん事件DEATH!!
スズメバチが住居不法侵入しております。
私は妻と共にWゴキジェットで応戦した。
しかし、不思議なものだゴキブリとスズメバチ。明らかにスズメバチの方が人類にとっては脅威だ。
しかしどうだろう、私は常に冷静にゴキジェットを少し遠目から噴射し続けた。
妻も冷静に少し遠目からゴキジェットを噴射し続けていた。
これがGだったら大変だ。
私達はひたすら逃げまどい、何故か靴を履きゴキジェットを片手にひたすらGを探す。
真夏でさえダウンジャケットを着る程の重装備。
もしゴキブリを退治出来なかった夜は眠れない。
枕元にゴキジェット。
リビングにゴキジェット。
トイレにゴキジェット。
そんな訳で皆様に伝えたい。
スズメバチはゴキジェットで成敗可能だ。
そして人類にとっての脅威はゴキブリ>スズメバチだ。
因みにゴキブリより怖いのは中国である。
そんな訳で、もう既に明らかにととのっていた私だが更なる至極のととのいを求めてロウリュウ姉妹による爆風ロウリュを受けにAKCに来た。
サ室はデスバレー真っ盛りの102℃。
サウナー達のサディスティックデザイアーは最高潮。
人々は踊り狂い、中にはヘッドバンギングをひたすら繰り返す人もいた。
因みに私は懸命にサッちゃんに×マークを示し限界の意思表示をしたのだが、
サッちゃんは言った。
「フリですか?」
確かに妥協していた。
私の人生は常に妥協の繰り返し。
人生いつでも60%。
頑張るなんてクソ喰らえ。
爆風ロウリュはそんな私に教えてくれた。
たった一度の人生だ120%で生き抜けよ。
私は「フリですか?」の一言の後のおかわり爆風ロウリュウを受けながら誓った。
ごめんなさい。
3○歳にもなって、たまにお母さんの財布から1万円盗んでます。
もうしません。
絶対しません。
これからはお母さんに1万円を毎月あげれる立派な人間になります。
全サウナーに告ぐ。
爆風ロウリュウを受ければ私みたいなダメ人間でも真っ当な社会人になれます。
俺はなる。
海賊王に!!
男
[ 神奈川県 ]
〜サウナで観たい風景を考えてみた〜
本日私が訪れた極楽湯横浜芹が谷店は個人的に穴場だと思っている。
まず92℃のしっかり熱いサ室が広い。
こんなに広いサ室は神奈川県で私の知る限りだが3指に入る様な気もする。
あくまでas far as I knowなので、そこんとこよろしくメカドックワンワンからのオニャンコポン。
そして、何より1番に私の好奇心をそそったのが露天が見える開放的なインテリアのサ室だ。
残念ながら、ここから見える景色は露天スペースのみなのだが、そこは想像力でカバーすれば良いのだ。
そんな訳で、私の理想のサ室からの景色を考えてみた。
・海
これはもう最高だ。インフィニティプールかの如く無限に広がる大海原に圧倒される壮大なスケールのサウナ。リゾート気分で利用したい。
・みなとみらい
私はビルが大好きだ。趣味は休日のみなとみらい散歩。ビルやタワーマンションをひたすら鑑賞するという誰も付き合ってくれない趣味なので、是非サ室からビルを傍観したい。
因みにスカイスパでその願いは叶うと思ったそこの貴方っ!!私はスカイビルで長らく働いていたのでスカイスパには絶対行かないと決めているんだよ。(誰か一緒に行きませんか?)
・広瀬すず
ただただ広瀬すずを眺めてサウナしたい。
なんなら顔のドアップだけでも良い。鼻の黒ずみまで愛でてあげたい。
・永野芽郁
芽郁ちゃんより純粋な人を私は知らない。もしサウナというスクリーンに芽郁ちゃんが映し出されたなら恐らく世界平和の糸口が見つかるはずだ。
・小松菜奈
山梨が生んだ奇跡!!あの冷徹な視線に見つめられながらサウナしたい。
あーもうっ「熱いっ。冷たいっ。」の至極のコントラスト。
・黒湯炭酸泉
いきなりですが本題です。ここの黒湯炭酸泉がすごいです。とにかく炭酸量が豪華。セレブ御用達の炭酸量。水面に炭酸が弾けてはパチンと消えていく。
私はかつて見たことない。
水面に踊り狂う億千万の炭酸達を。
それはまさに億千万の胸騒ぎ。
「エキゾチックジャパーン!!」
「ジャパーン\\\\٩( 'ω' )و ////」
「ダッダーンボヨヨンボヨヨン(((o(*゚▽゚*)o)))」
(((o(*゚▽゚*)o)))
お後がよろしい様で。
One Love to da world.
男
[ 神奈川県 ]
名言とは偉人が言うからこそ価値がある。
本日の爆風ロウリュも熱かった。
102℃のサ室で受ける爆風ロウリュは拷問そのもので、はるちゃんの爆風を受ける寸前に逃げ出したくなった。
何回受けても慣れはしない。
鍛錬なんて言葉はここには存在しない。
何回受けても熱いし正直恐い。
これは大問題だ。
例えば高校に「サウナ部」があったとしよう。高校生達は純真無垢に毎日サウナに入り願わくば「熱耐性」を強化したいと日々奮闘する。
朝練でサウナ、授業が終わりサウナ、部活が終わればAKCに行く。
これが未来の厚木市の高校生の姿だ。
だがしかし、熱耐性だけは鍛えられない。これはアセトアルデヒドに例えれば分かりやすい。
お酒に強いか弱いかを決めるアセトアルデヒドのタイプは親の遺伝により生まれた時から決まっており後天的に変わることはない。
つまりはだ、飲み会に参加すればするほどお酒に強くなることはない。
爆風ロウリュも同じで、私は爆風ロウリュが始まる19時30分を目指して仕事やら家事やらのスケジュールを組んでいる。
そんな私でもだ、初めて爆風ロウリュを受けた人より全然耐えられない日々を送っている。
まあまあ努力してる方だ。
まあまあ頑張っている方だ。
でも毎回「熱い」「無理」「恐い」。
この3拍子がお決まりだ。
私はサウナブームの果てに高校にサウナ部が出来ないことを心から願う。
サウナは自分のペースで気楽に楽しめれば良いんだよ。
そんな訳で本日は至高の名言を紹介して、
サ活を終えたいと思います。
本日の爆風ロウリュ後の大広間での出来事。
ほぼ毎日AKCに通うシンゴDDさんに「何故そんなに毎日AKCに通えるのか?」っと尋ねると。
「コンビニに来てるのと同じだから!!」
なかなかの名言だがDD氏はさらに畳み掛ける様に言った。
「爆風ロウリュは連ドラなんだよ。熱波師も日によって変わるから全然違う。連ドラを見逃したくないんだ!!」
そうか爆風ロウリュは連ドラなのか。
やはり何かを成し遂げた人の言葉には説得力がある。
名言とは偉人が言うからこそ価値がある。
そんな訳で最後に一言。
「僕は死にましぇーん!!AKCがある限り。」
P.S
Raftさんと永風呂さんと偶然して語り合えて最高でした。
人生一期一会これからも宜しくお願い致します。
男
[ 神奈川県 ]
SSKさんの爆風ロウリュって最高だよね。
だってさ、
なんて言ったと思う?
「1足す1は?」
って俺に質問するの。
だから俺は全身全霊で答えたよ。
「3!!」
ってね。
そうしたらさっ、長めの爆風食らったよ。
やっぱり、勇気を出して、
「オニャンコポン!!」って言うべきだったよね。
反省してます。
あとお財布盗まれました。
息子を公園で遊ばせてたらね。
息子がね、ハトを追いかけたから、俺も息子を追いかけた。
でもベンチにバッグを置いていたことに気付いてすぐに取りにいったんだ。
そしたら、その数秒の間にお財布盗まれた。
絶望だよ。まさにオニャンコポン。
でも今日爆風ロウリュ受けたら、少し元気出た。
なんか本当にありがとうAKC。
今日は恒例の長文サ活は書けない。
だからごめんなさい。
一言で済ませます。
オニャンコポン。
男
[ 神奈川県 ]
8月のAKCデビューは2週間振りのAKC。
そんな訳で113回目のAKCのサ活を投稿させて頂きます。
コロナという悪夢から目覚めた私はAKC再デビューの日は土曜日の爆風ロウリュと決めていた。
何故なら土曜日のロウリュウ姉妹による爆風ロウリュが大好きだからだ。
題して「爆風ロウリュ feat.台風メアリー」
サ室の温度はあゝ無情の102℃。
このレミゼラブルの世界観で殺戮の爆風ロウリュの時間が今宵もやってきた。
爆風ロウリュに合わせるかの様に水風呂では歴戦の猛者達が水通しをしている。
そして始まるショータイム。
今日はサッちゃん&はるちゃんのコンビ。
私がAKCの爆風ロウリュが好きな理由は唯一無二の世界観にある。
常連さん達が爆風を浴びながらタコ踊りを繰り返す。それを見て一見さん達は驚きながらも素直にそれを受け入れ、その独自の空間を共有しユニティーが生まれる。
そこには愛しかない。
愛のある爆風を受け、その愛を全力で私達は受け止める。
素晴らしい空間だ。
是非皆様も一度で良いからこの空間を体感して頂きたいと私は常日頃から思っている。
常連さん達によるタコ踊りも必見だ。
サ室ではブロワーの音が不穏に木霊し102℃の熱波がサディスティックに私達を昇天させていく。
丸太椅子に座るおたんぴ君は彼のお家芸である「ソイ」と言っては爆風を浴びていた。
そして私の番だ。コロナ明けの私を祝うかの様にサッちゃんは私の乳首を焼き続けた。
やめない。
私は思わず×のマークをジェスチャーしたが気付いて貰えなかった。
それから何秒の時が経ったのだろうか、その永遠とも感じた世界観の中で私は叫んだ。
「Hot Hotter Hottest!!」
世界で一番熱い夏が確かにここに存在した。
因みにいつもなら優しいはずのはるちゃんの爆風も今日はブロワーと人との物理的な距離が異様に近くてまるで熱波に襲われているヨーロッパにいる様な感覚だった。
私の体内の水分は確実になくなった。
大干ばつだ。
私は水風呂に酩酊としながら倒れ込み、外気浴を満喫した。
今日は台風だ。
台風メアリーの爆風がこれでもかと私を冷ましてくれた。
かつてプロサーファーだった兄は台風の度に湘南の海に嬉々として行っては大怪我をして引退した。
そして私は台風でもサウナに行く。
血は争えない。
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
サウイフモノニ
ワタシハナリタイ
兄貴。
俺も今サウナという波を全力でサーフしてるぜ!!
男
[ 神奈川県 ]
コロナに奪われた夏休み。
連日の様に更新されるコロナウィルスの最多感染者数を目の当たりにしながらも私はどこか対岸の火事を見るかの様に過ごしていた。
気を抜いていた訳ではない。
1週間にもおよぶ信州旅行を目前に控えていた私は恐らく誰よりも強く感染したくないと願っていたし、アルコール消毒は徹底していた。
しかし人間とはやはり実際に自身の身に降りかかるまではどこか他人事なのだ。そんな他人事だったはずのコロナウィルスは突然と私事になり私の全ての夏休みの計画を狂わせた。
信州旅行は全キャンセル。
コロナウィルスは私の夏休みを無慈悲にも奪っていった。
そして無駄に広い家の中で私は1人10日間を過ごした。
本当なら10日もあれば何か出来るだろう。
目標を立て計画的に素敵なサムシングを成し遂げることだって出来たはずだ。
しかし自暴自棄に陥った私はとにかく早くこの10日間という空白を過去にしたかった。
だから私は寝た。
ひたすら寝た。
「暇」「孤独」その他全ての負の感情を抱いたらすぐに寝た。
明らかに特殊技能を手に入れた眠りの森のつよぽんは10日間眠り続けた。
〜10日後〜
遂に自由を手にした私はエクシブ湯河原離宮を目指し車を走らせていた。
私は途中、湯河原海水浴場に立ち寄り人目も憚らずに大海原に向かって叫んだ。
「シャバババーンッ!!」
「ふっ、シャバの空気は美味ぜよ。」
因みに私がコロナ後のファーストサウナにホテルサウナを選んだ理由は下記だ。
・久しぶりのサウナなのでマイルドが良かった。
・嘘だ嘘をつくなよお前さん。AKCの朝ウナに行く予定だったのに起きれなかっただけだろう。
・単純にホテルに泊まりたかった。
などなど
そんな訳でエクシブ湯河原離宮のサウナは84℃で超マイルド。
熱耐性0の私でも12分の完走が出来た訳ですが10日振りのサウナということもありガンギマリましたね。
では最後につよぽん心の川柳を発表しちゃうぞ。(84℃のサウナ室が前提。)
〜サウナ浴
じっくり入れば
気持ち良い〜
はいっドーンドーンッドンタコス!!
因みにサウナストーブはMETOSでした。
おあとがよろしいようで。
P.S
写真は僕が撮ったエクシブ湯河原離宮なのですが上手に撮れたと自画自賛DEATH。
男
[ 山梨県 ]
空を見上げれば幾千の星が私達を包み込む。
そしてその星達はどこかの銀河に属している。
さらには138億光年の旅をすれば宇宙の果てに辿り着く。
そうそれが大宇宙。
その中には2兆個もの銀河が存在するという。
これ以上考えると泣きたくなる。恐らく大宇宙の先には大大宇宙があり、その中には何兆もの宇宙が存在する。
私達はどこまでも「ちっぽけ」だ。
多分私が死んだとしてもこれだけ宇宙が広いのであれば、受け入れ先は幾らでもあるだろう。しかし確証が持てない私は「現在」を全力で生きている。
いや私は確信している。
来世は必ずある。
だがしかしだ、来世があるとしても今を楽しみたい。そう私はワガママなのだ。これだけ宇宙が広くて無限大だとしても、家族を大切にしたい。両親を大切にしたい。友達を大切にしたい。
そしてサウナイキタイ。
そんな私はとあるひとつの星を目指した。
星と言えばこのちっぽけな地球のさらにちっぽけな日本ではこうだ。
愛知の星→諸星(スラムダンク)
大分の星→スター錦野
福島の星→つのだ☆ひろ
埼玉の星→星野源
神奈川の星→横浜流星
東京の星→星飛雄馬
そして山梨の星→スターらんど
そんな訳でNice to meet you「スターらんど」さん。
まず驚いたのが昼ご飯付きで980円。
あとで分かることだが、これはこのちっぽけな地球のさらにちっぽけな日本のそのさらにちっぽけな私にとって衝撃的なコスパだった。
もちろんスターらんどはホテルでもあるので当然美味い。
さらにはサ室だ。
薄暗い浴室には拘り抜いた薬湯の甘美な匂いが蔓延していた。それはサ室までにも及び、90℃のサウナは嗅覚までをも魅了した。
水風呂は地下200mより湧き出したアルカリ水。温度計は多分壊れているのであろう。22℃を指していたが、体感は12℃だった。
外気浴は外気浴の為だけのスペースが用意されていて、じっくりと宇宙と交信出来た。
私レベルになると一瞬エイリアンに連れ去られて人体実験をされた程だ。
そして極め付けは薬湯だ。
「日本一の薬湯を目指しています。」っと高すぎるハードルを自ら掲げるそのスタイルにリスペクトした訳だが、入ってみれば分かり易く為末大になった様な感覚で高過ぎるハードルをいとも簡単に飛び越えることが出来た。
ぬるま湯の薬湯は少しでも長く浸かれ、少しでも多く効能が身体に浸透する様にとのメッセージ付きの小野伸二ばりのパスだった。
私は確信した。
スターらんどは宇宙だ。
いや宇宙そのものだ。
男
[ 東京都 ]
4連休最終日。
私は山中湖から大豪雨の中、妻と息子を置いて家路を急いだ。(妻と息子は義父母とメルセデスで帰ってくるので問題ない。)
外は大豪雨。
私はそんななか道志みちを走る。この大豪雨の中での山道は明らかにミスチョイスで大袈裟ではなく死を少しだけ意識した。
旅行最終日を涙ながらに一人早く切り上げた私は家に帰りスーツに着替え日本橋へ向かう。
そうそれは旅行前日のことだ、とある企業から面接に来てみませんか?っと誘われた。
その条件は非常に良かった。
なので私は内定済みであること、9月から入社が決まっていることを伝えたが、それでも是非一度面接にとのことで、私は旅行を少し早く切り上げては面接へ向かった。
面接官の質問に次々と答えた後、面接官は言った。
「私は君の経歴に魅力を感じたので本日この機会を設けさせて頂いた訳ですが、お話を聞く限り君の内定先の方が良いよ。何より君の内定先は近い!!毎日1時間40分もかけて通勤するくらいなら多少年収がうちより低くても近い方が良い。」
旅行を早く切り上げてまで受けた面接は「予想だにせず」恐ろしく不毛な時間だった。
そしてスーツの私は汗だくだった。
そうだサウナへ行こう。
この先の未来は見えている。
サウナ後にまたスーツを着る→汗だくagain→家でまたシャワーを浴びる。
それでもだ。私は途中下車をして「そしがや温泉21」へ行きたかった。
今日はあのサウナ帰りの自宅で毎回思う「えっマジで!?今日お風呂入らなくて良いの!?」とゆう特需はお預けだ。
黒湯のガス臭い温泉。薄暗い98℃の遠赤外線サウナ室、薄暗いスチームサウナ室、冷凍サウナ室、20℃の水風呂、そして30℃の水風呂という名のプール。
私はその全てを欲していた。
サウナ後に酩酊としながらプールに浮かぶ。
そこでは親子が泳いでいた。
しかもゴーグルまで付けている。
彼らの視界に映る私はどこまでも滑稽だろう。
私はただただプールに浮かびながら天井を見つめた。
子供が私の下を潜水する。
お父さんのバタフライで津波に襲われる。
子供が飛び込みをする。
水が弾けては水面に顔だけを出す私の顔面に雨を降らす。
飛び込みは多分禁止だが、その全てが私の空間を演出した。
時刻は20時を迎えたので私は帰路へと着くことにしたが、私はどこまでも汗をかきたくなかった。
なので十分に冷凍サウナで身体を冷やしてから施設を後にした。
しかし、そんな努力も虚しく自宅に着いた私は汗だくになり水シャワーを浴び続けた。
男
[ 山梨県 ]
ミッションはインポッシブル。
果たしてこの世の中に不可能は存在するのだろうか。
私はその答えを知っている。
私「人生とは不可能の集合体であり、結局は人生なんてものは数少ない可能という選択肢の中でどう楽しんで生きていくかが全てだ。」
みのさん「長いっ!!回答がブラジル人サッカー選手の本名くらい長いよっ!!ファイナルアンサー?」
私「ソクラテス・ブラジレイロ・サンパイオ・デ・ソウザ・ヴィエイラ・デ・オリヴェイラ!!」
そう人生はミッションインポッシブルの集合体だ。
そんな私は山中湖で2泊3日の家族旅行の真っ只中。しかも義父母のオマケ付きだ。
果たして私はサウナに行けるのか。
イーサンハントもびっくりのTHEミッションインポッシブルの最中に妻は言った。
「この後、お父さんとお母さんがBabyちゃんをしのびの里に連れていってくれるからサウナ行って来て。私もホテルで1人のんびりしたい。Babyちゃんから解放されたい。」
ジャッジャッジャッージャン♬
ジャッジャッジャッージャンッ♬
テロリーン♬
つよぽーん♪
ラブストーリーは突然に!!
そんな突然のサウナチャンスでも準備は万端だ。
突然のサウナチャンスにも関わらずビジターの入館可能開始時刻丁度にチェックイン。(たまたま)
そんな訳でNice to meet you マウント富士さん。
まずは「サウナがある」B1Fの満点星の湯へ。ロウリュウサウナは文字通りのオートロウリュサウナ。92℃のサ室だったが湿度が高く6分が限界だった。
そして17℃の水風呂は飲用可。
水風呂に浸かりながら富士の天然水を飲むという至極のひとときを堪能出来る。
そして外気浴。本日は快晴だ。きっと壮大な全米が泣いたまるでインデペンデンスデイの様な圧倒的なマウント富士が私の目の前に現れると身震いをしていたが、恥ずかしがり屋のマウント富士は雲隠れをすると腹を括ったようだ。
外気浴をしながら目を閉じると瞼の裏がスカーレットの色に包まれる。日本人ならいとも簡単にそこにマウント富士を描けるものだ。
さらには素敵な音色が私を未知の世界へと誘った。
「ドーンッ!!ドーンッ!!」
定期的に木霊する爆発音。
私はかつて爆発音と共に外気浴をしたことがあるだろうか。
答えは簡単だ。
「ない。」
私は外気浴中、定期的に木霊する陸上自衛隊東富士演習場から聞こえる爆発音と共に昇天しては願った。
備えあれば憂いなし。しかしその備えが未来永劫「備え」であります様に。
Love
男
[ 神奈川県 ]
〜ロウリュウ三姉妹による爆風ロウリュの感想文。(30代男性、既婚)〜
4連休が始まった。
この圧倒的な事実に私は震えていた。
そう月曜日の朝から金曜日の仕事終わりの瞬間に、「逢いたくて逢いたくて震えていた。」
そして待ち侘びた金曜日の夜。
4連休という圧倒的な事実の迫力に負けた私はいささか飲み過ぎた。
そして4連休の初日が始まった訳だが、私は二日酔いで使いものにならなかった。
そんな半日以上を無駄にした私だが、私にはこの1日を取り戻す特別な時間がある。そうそれが爆風ロウリュだ。
本日は珍しく18時に入館しサウナは程々に炭酸泉にじっくり浸かりながら爆風ロウリュが始まる19時30分まで入念にウォーミングアップをした。
サ室は100℃で湿度も圧巻だった。
私は水風呂に浸かるDDさんに言った。
「このコンディションの爆風はちょっと恐怖すら覚えますよ。」
そして19時30分。
はるちゃんの爆風から演目はスタートした。
いつもの皆様が思い思いにタコ踊りを繰り広げる中、私はそれを横目に乳首をガードし静かに爆風を一身に受け止めた。
BGMは嶋大輔「男の勲章」これは確実にはるちゃんのチョイスだ。
はるちゃんの中級者向けの爆風、きょうちゃんの優しい初心者向けの爆風、バランスが最高だ。余談だが、きょうちゃんはショートカットからロングヘアーになっていてエクステには一部紫色の髪が交じりサディスティックな世界観をより一層ドSに演出していた。
そして19時45分にはアイツがやって来た。
そうサッちゃんだ。
私は2段目に座っていたのだが、爆風は3段目にいるサッちゃんからの背中焼きだった。
私はつっぱることが男のたった一つの勲章だってこの胸に信じて生きてきたので10秒耐えたが熱すぎて小走りでサ室から逃げ出そうと試みたがサ室から出る瞬間まで背中を焼き続けられるというドSな世界観に昇天した。
爆風に追われるのは初体験で新鮮だった。
そして最終セットもサッちゃんだった。
サッちゃんは爆風を永遠に私に浴びせ続けた。なかなか辞めない。ってか全然辞めない。これはつまり多分何か私もタコ踊り的なサムシングをしなければいけないと考えたが、日頃の鍛錬が足らずに「長いよ!!」っと、とてつもなくつまらないリアクションにて本日のMy爆風ロウリュは終了した。
本当なら私だってエビ反りをして「イナバウアー!!」or「マトリックス」と叫びたかったので次回はイナバウアーをやってやりますよ。
つまらない人間でI’m Sorry ヒゲソーリー。
ではOne Love.
男
[ 神奈川県 ]
偶然とは必然だ。
私はTwitterでサウナアカウントを運用している。
今私はカッコ良く「運用」という言葉を用いたが、そこは水に流して欲しい。
人間とは時にカッコを付けたいものだ。
そんなサウナアカウントなのだが、基本的には私生活の垂れ流しだ。
サウナアカウントでここまで私生活を垂れ流しているのは恐らく私ぐらい。
つまり私は「Twitter上のサウナアカウントで私生活を垂れ流す界の頂点に君臨する。」
小さな小さな世界でトップに立つのが私だ。
どうだ羨ましいだろう!?
さらにはサウナアカウントなのに競馬予想だってしている。競馬予想を投稿すると「いいね」が激減する訳だが、それでも私は根気強く競馬予想を投稿し続けた。
そんな私に何人か競馬仲間が出来た。
その中の1人のフィンさんからDMが届く、
「今日AKC行きます。」彼はマメな方でAKCに行く予定の時ですら連絡をくれる今一番気になる存在だ。
私達はお互いの特徴を伝えた。
私「フィフスエレメントのゲーリーオールドマンの様な髪型をしています。」
フィン「馬券を当てるのが上手そうな眼鏡が僕です。」
私ははるちゃんの爆風ロウリュを受けながら彼を探した。当たり前だがサ室で眼鏡をかけている人はいなかった。
残されたヒントは「競馬を当てるのが上手そう」という曖昧な表現だ。
私は辺りを見渡す。競馬を当てるのが上手そうな人。つまりはインテリっぽい人。
ははーんっ。フィンさんを特定した。私のシックスセンス、いや私のハーレイジョエルオスメントが完全に彼を特定したが勇気が出なかった。
サウナから上がるとDMが来ていた。
「つよぽんさんを特定しました。大広間で待ってます。」
そして大広間に行くと私のハーレイジョエルオスメントが特定した彼がいた。
私達はまるで旧友かの様にサウナについて、競馬について、サッカーについて語り合った。幸せな時間だった。
私は競馬歴だけは長いが基本は頭の中がお花畑なので未だに名前で買ったりするのだが、彼は実にロジカルにスマートに予想していた。
私は今確実に人間として「負けている」ことを痛感した。
私がいかに未熟かを思い知らされた訳だが、それも全てサウナのお陰、AKCのお陰だ。
彼が連れてきた「じゃがぱいさん」とも偶然出来た。←彼もまた最&高。
私は思った。
生まれ変わったらインテリになりたい。
因みに私の大学の偏差値は57〜63だそうだ。
そんなに悪くないので、私も明日から頭をもっと使ってインテリになりたいと思った。
男
[ 神奈川県 ]
雨は嫌いだ。
豪雨はもはや恐い。
子供の頃には想像すらしなかった未来を今私達は生きている。
そんな今日も横浜は豪雨予報だった。
日中は妻がアルバイトの為、子守りをした。
3歳の息子を連れ大船駅の町中華の名店「石狩亭」にて舌鼓を打った。
そして夜はお待ちかねのサウナタイムな訳だが、豪雨予報が気になり、どこのサウナに行くかがなかなか決まらない。
そうこうしているうちに時刻は20時45分。
私はとにかく無計画に車を走らせることにした。
そして全ての選択は心の中のリトル村井に委ねた。
信号に差し掛かる度にリトル村井は言った。
「まっすーぐっ!!」「みーぎっ。」「ルァアィト。」「グゥオーストレィイトマーファッカー!!」
気付けば国道1号線の左サイドから鷲の湯の妖艶なネオンが誘惑してきた。私は一瞬入ろうとしたがリトル村井は言った。
「ここまで来たらグゥオーストレイト!!」
時刻は21時30分。
私は何かに導かれる様に「おふろの国」に入国していた。
どんと来い超常現象。
結果大正解だった。
豪雨予報のせいか土曜日だというのにお客様はまばら、92℃のドライサウナも空席が目立った。私は迷わず最上段で4セットも召された。そして3回目の入国にして低温のアロマサウナにハマってしまった。定期的に訪れるイズネスによるオートロウリュウがとにかく気持ちいいし、しっかり熱いから3セットも召された。
なんかとっても優しさに包まれるのだ。
こんな時代だからこそ優しさに包まれたい。
そんなセンチメンタルジャーニーな私の欲望にバッチリとまるっとアロマサウナは応えてくれた。
あと炭酸泉も秀逸だった。「三菱ケミカル」による炭酸泉。三菱ケミカルという圧倒的なパワーワードに完全にプロパガンダされた私はとにかく炭酸泉が気持ち良くてfeel so so goodだった。
おふろの国が大好きになった。
そして帰りは予報より遅れた豪雨が私を襲う。車内のBGMはEMINEMのStan。
StanのMusic Videoの様な豪雨が私を襲う。
♪My tea's gone cold, I'm wondering why I
Got out of bed at all
The morning rain clouds up my window
And I can't see at all♪
ガラコしてて良かった。
One Love
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。