2020.11.15 登録
[ 東京都 ]
ずっと行きたかったけど、中々行けずにいたスパ・ラクーア。
都内で殆ど丸一日時間を使える日が出来たので、その一日を捧げるつもりで遂に来ました。
短時間コースが無くサウナ施設としては中々のお値段なので、お値段分楽しむ所存です。
張り切って昼頃に到着したのですが、前日に用事がありほぼ徹夜だったので、まずは休憩フロアに。
想像の何倍も大きくて綺麗で豪華な設備に興奮しながらも、リクライニングシートに横たわるとすぐにグッスリ。
眠気が覚めたところで早速浴場に向かいました。
期待通りに浴場は大きく、様々な浴槽とサウナがあります。
そしてその中でも一段とカラフルにライトアップされていたのが水風呂だったので、「わかってるねえ!」と頷いてしまいました。
サウナーにとって主役は水風呂ですからね。
一通りの浴槽を楽しんだ後にまず向かったのは「ヴェレ(中高温サウナ)」です。
広々としたサウナに大きなテレビが特徴であり、1セット目にちょうど良い温度を楽しんでいたら、突然サウナストーブの上部から激しく水が噴出してビックリ。
そういえばオートロウリュがあるのを忘れていました。
スプリンクラーさながらのロウリュのお陰で、体感温度が急激に上昇し、一気に汗が出てきます。
水風呂はバイブラ有りのぬるめの方に浸かりました。
世には「水風呂は冷たいほど良い!」という人もいますが、自分はどちらかと言うと幾らでも入っていられるような、こういうぬるめの水風呂も好きなんですよね。
2セット目はお隣の「オールドログ(高温サウナ)」です。
先ほどのサウナと比べると小さく、テレビもないので非常に落ち着きます。
高温サウナの名の通り温度は100度近くありますが、オートロウリュの灼熱を受けたばかりだったので、体感の熱さはそこまで変わりませんでした。
今度の水風呂は高温サウナと対を成す低温水風呂に浸かります。
低温と行っても15度程度なので全然好みの範囲内です。
水深もしっかりあって、この施設がサウナ体験に拘りを持っている事が伺えます。
(続きはコメント欄)
[ 福岡県 ]
九州サウナ旅行最後の夜、そして最後のサウナはウェルビー福岡。
聞いたところ今年春に大幅リニューアルをしたようで、そのお陰かサウナシュランにも選ばれた実力派サウナです。
浴場に入り、まず温かい湯船が1つもない光景に驚きました。
噂には聞いていたのですが、実際にその様子を目の当たりにすると、本当に思い切ったリニューアルをしたなと感じますね。
まずは空いていた"から風呂サウナ"に入ります。
個人的に狭い空間は落ち着くので、これは良いなと思いました。
一人用なので、思う存分ロウリュを楽しめます。
次に入ったのがメインのケロサウナ。
椅子の下から溢れる照明の光が綺麗です。
流れているBGMもリラックス出来る良いチョイスです。
サウナ室は温度ばかり語られがちですが、リラックス空間としてはやはり照明やBGMも重要ですよね。
最後に入ったのが、目玉である水風呂一体型サウナです。
サウナはしっかり温かく、水風呂はしっかり冷たいので不思議な気分です。
個人的に水風呂は(水質にもよりますが)15〜18℃が好きなので、外にある強冷水風呂は冷たすぎます。
それに比べてサウナ内のこの水風呂は非常に良い温度で、いつまでも入っていられそうな心地よさです。
自分の好きな寝椅子も3つあるので、しっかりと整えました。
今回のリニューアルはあまりにもサウナー向けに特化しているので、従来のウェルビー福岡が好きだった一部の人からは賛否両論だったようですが、「俺はサウナさえ良ければ良いんだ!」という生粋のサウナーには最高の施設だと思います。
ただ、個人的には温かい浴槽も1つくらい残して良かったのでは?とも感じます。
ととのった後に湯船で温まるのが結構好きなんですよね。
オーソドックスなサウナ施設を求める場合は、近くのホテルキャビナス福岡に行くと良いと思います。
[ 熊本県 ]
九州サウナ旅行3日目、最大最高の目的地である西の聖地湯らっくすにようやく到着です。
別府から熊本まで下道を使ったせいで、暗く曲がりくねった山道を只管走らされ非常に疲れました。
建物を見て、そして中に入ってまず思いました。
「聞いてはいたが、どんだけMADMAXが好きなんだよ!」
玄関の旗から始まり、館内の至るところにMADMAXの6文字。
実のところ私もMADMAXは人生最高の映画の1つだと思っているので悪い気はしないのですが、知らない人が見たら困惑しそうです。
そんな事は置いておいて、早速疲れた身体を癒やしに浴場に向かいます。
視界を遮る程の蒸気漂う浴場のど真ん中に佇むは、噂に聞く水風呂です。
私が見る限り常時上から水が降り注いでいたので、MADMAXボタンの意味はよく分からなかったのですが、水深171cmの水風呂は圧巻です。
この水風呂を楽しむ為に早速サウナへ。
まず入ったのが、大噴火大阿蘇瞑想サウナ。
実のところスチームサウナはそこ迄好きではないのですが、ここは別です。
とんでもない湿度のお陰で体感温度は非常に高く、しっかり温まりました。
次に入ったのがメディテーションサウナ。
幻想的な照明と、落ち着くBGM、流石に西の聖地だと呼ばれるだけあり、考え抜かれた上質な空間です。
最後に入ったのがお待ちかねのアウフグースサウナ。
今回は吉村さんのアウフグースを体験しました。
仰ぐだけではないタオルパフォーマンスについ見惚れてしまいましたが、熱波の方も非常に強烈。
1人また1人と離脱していく中耐え抜くと、「今日は人が少ないので1人3回ずつ強く仰ぎます」とのこと。
最後まで耐えた人へのご褒美です。
3つのサウナ、3回の水風呂、3回の外気浴。
全てが最高クオリティの体験でした。
サウナ後は当然サウナ飯。
オロポと共に麻婆豆腐定食を頂きます。
本当は深夜の福永さんのアウフグースを体験しに、もう一度入浴したかったのですが、疲れた身体に最高のサウナとサウナ飯。
当然すぐにグッスリ眠りについてしまい、起きたら朝になっていました。
九州には中々来られませんが、またいつか、必ず訪れようと思います。
[ 大分県 ]
九州サウナ旅行の2日目ですが、せっかく九州に来たと言うことでかの有名な別府温泉に寄ってみました。
別府温泉には無数の宿があり、どこ泊まろうか迷ったのですが、有名で評判も良い杉乃井ホテルに泊まることにしました。
普段ならこんな立派なホテルに泊まることは無いので、GoToキャンペーン様々ですね。
到着してまず向かったのは地下にあるディナーバイキング会場です。
「こんな豪華なものが!」と驚く程のメニューがズラリと並んでおり、勿論食べ放題。
窓からも綺麗な噴水や別府の夜景が一望できます。
極めつけは食事の途中で外国人の演奏隊がハーモニカやヴァイオリン、ギターで様々な曲を演奏しながら会場内を練り歩き、「これが有名ホテルの実力か...」と感銘を受けました。
普段は小さく質素な宿にばかり泊まる(それもそれで良いのですが笑)自分にとってはとんだ非日常体験でした。
今年一番の贅沢な夕食を済まして食休みをし、向かったのはスギノイパレス屋上にある棚湯。
ここまで大きいホテルとなると、客室から浴場に行くだけでも一苦労です。
そんな棚湯ですが、これまた素晴らしい夜景と広々とした開放感のある露天風呂に驚きました。
そんな中、浴槽の隣に佇む小屋がお待ちかねのサウナ。
小屋の形をしていると本場フィンランドのサウナのようでワクワクしますね。
温度も丁度よく、当然サウナ内からも夜景を見られます。
水風呂は雰囲気のある桶風呂で、しっかり冷えていました。
休憩用の椅子が無いのは残念ですが、広々とした露天エリアには、休むスペースが幾らでもあります。
このホテルには他にも噴水ショー付きの屋上プールや、地下にも大浴場があったりと、正直サウナそっちのけで楽しんでしまいましたし、サウナ関係なく皆さんにもおすすめしたいです。
本当に満足しました。
[ 福岡県 ]
九州旅行サウナ旅行1日目、福岡の夜。
福岡のサウナと言えば当然ウェルビー福岡が有名な訳ですが、コロナの影響で週末しか宿泊できないようです。
そのような訳で、ウェルビー福岡は旅行の最終日に寄ることにして、他に泊まれる良いサウナがないかと調べた結果がホテルキャビナス福岡。
公式HPを見たところ、ホテルとは言うものの、設備は完全にカプセルホテル付きのサウナ施設です。
都内によくあるこじんまりとして質素な建物を想像して博多駅から歩いていると、予想を覆す立派な建物と綺麗なロビーが見えました。
正直ここがサウナ施設だと直感的に脳が認識できず、一瞬玄関前を素通りしてしまったレベルです。
「ホテル」と名乗るのも納得いきますね。
肝心の浴室はと言うと、これまた綺麗で広い。
サウナ目当てでない人も十分満足出来る浴槽のバリエーションです。
サウナは広々としたドライサウナと、足湯付きの珍しいロイヤルサウナの2つ。
メインとなるドライサウナにはこれまた珍しいほど大きいサウナストーブが堂々と置いてあり、気分も高揚します。
休憩は浴室内の椅子と、階段を上がった露天風呂にある寝椅子。
この階段が結構長いのですが、寝ながら外気浴が出来るのですから喜びも一入です。
予想外にロウリュ&アウフグースのサービスも実施していたので、勿論参加しました。
ロウリュは1回のみだったのでそこまで暑くはならなかったのですが、希望すれば何回でもアウフグースをしてくれるのは嬉しかったですね。
感染拡大防止の為の説明を参加者全員に配っていたのも素晴らしいです。
正直なところ、そこまで期待して来た訳ではなかったのですが、総合的にとても素晴らしいサウナ施設でした。
博多に用事がある時は、また泊まりたいです。
[ 東京都 ]
先週サウナセンターに訪れたばかりですが、サウナ欲が抑えられず来てしまいました。
これまた有名なニューウイングです。
可愛いデザインの館内着に着換え早速浴場に向かいます。
47都道府県、かと思えば所々そうじゃない地名が並ぶロッカーに服を入れ、浴場に入ります。
サウナは2つ、水風呂は2つ。
サウナはメインのドライサウナと、セルフロウリュが可能な小さいサウナがあります。
個人的に暗くて狭い後者のサウナを非常に気に入ったのですが、サウナ室内でずっと騒がしい曲が流れていたのは気になりました。
途中、私の好きなサカナクションの曲が流れたのですが、サウナ室の中ではノーサンキューでしたね。
BGMさえ変えれば最高のリラックス空間になると思うので、そこは改善して欲しいです。
水風呂は普通の水風呂と広々としたプール水風呂の2つです。
個人的には普通の水風呂の方のややぬるめの水温が好みでした。
ニューウイングが素晴らしいのは、休憩椅子の上から降り注ぐ風です。
ボタンを押せば心地よいミストも出てくるので、目を閉じればさながら小雨の中の外気浴。
これは外気浴スペースを持たない全てのサウナ施設に採用して欲しいですね。
多くの人は「サ活は水風呂がメイン!」と言いますが、自分としてはそれ以上に休憩スペースに重要性を感じます。
ニューウイングはその点において、人気なだけあるなと感じました。
[ 東京都 ]
やってきました、都内最古のサウナ施設。歴史を感じる施設が好きな自分はワクワクが止まりません。
フロントで受付を済まし、更衣室へ。
期待通り「なんて古臭い施設なんだ!」と興奮します。
かるまる池袋のようなモダンで綺麗で大きい施設も最高ですが、このような昔ながらのサウナ施設も大好物です。
エレベーターで浴場階まで上がり、早速浴場へ。
洗練された必要最低限の浴槽とサウナに貫禄すら感じます。
外気浴はありませんが、ペンギンルームという涼しい部屋があるのがユニークですね。
サウナに入ると、歴戦の猛者であろうサウナー達が並んでおり、ペーペーのルーキーである自分も僭越ながらそこに混ざらせて頂きました。
(サウナハットを実際につけている人を初めて見た...。)
ここや北欧などの人気のサウナ施設に訪れる度に思うのですが、当たり前ですが本当にしっかり整えますよね。
サウナ、水風呂、休憩の三拍子。
決して豪華でなくても、人気の施設には人気たる理由、実力があるのだなと感じます。
時間が合ったので、ロウリュ&アウフグースのサービスを体験します。
評判は聞いていましたが、サウナセンターのロウリュは本当に強烈です。
最上段に座ってしまったこともあり、2回目のロウリュの時点で息をするのも厳しいほどの熱波であり、それを何とか耐え抜くも「それでは3回目行きます」との声に流石にギブアップ。
初めてロウリュを途中で離脱しました。
自分と同じタイミングで半分近くの人が離脱したのですが、裏を返せば残り半分近くは最後の3回目まで耐え抜いたと言うことです。
流石歴史のあるサウナ施設。
そこに通うサウナー達も只者ではありません。
サウナ後は食堂で晩酌。
フィンランドの珍しいビールが売っていたので思わず注文してしまいました。
おつまみは名物の生姜焼きと、3点盛り合わせ。
町の定食屋を思わせる雰囲気と味に、すっかりリラックスできました。
ちなみにカプセルルームはリニューアルしたのか非常に綺麗だったので、「綺麗な場所でしか寝られない!」という人も安心です。
次の日、早起きして朝サウナからの名物ハムエッグ定食。
清々しい気分のままサウナセンターを後にします。
サウナーを惹き付ける"何か"がある、そんな魅力的なサウナ施設でした。
[ 東京都 ]
「都内に凄いサウナ施設が出来たぞ!」と聞きずっと行きたかったかるまる池袋。
OPEN記念でお得に宿泊できるので、都内での用事に合わせて泊まってみました。
結論から述べますと「地上の楽園」!
都心とは思えない広い浴場!4つのサウナ!4つの水風呂!フカフカの寝椅子!オートロウリュ!アウフグース!
流石サウナ王がプロデュースしただけあり、サウナーの夢が詰まっています。
というか詰めすぎで最早ズルい。
なろう小説の主人公状態です。
オートロウリュの岩サウナ、セルフロウリュのケロサウナ、薬草ミストサウナ、そして何より薪サウナ!
都心の1つのサウナ施設でこれ全部が楽しめるんですからね。
とんでもない事ですよ。
水風呂や寝椅子など、語ろうとすると際限無いのですが、とにかくサウナーなら一度は訪れて欲しいですね。
出来たばかりの施設なので、当然休憩スペースや飲食スペースもピカピカ。
あらゆる面から見て、本当に「地上の楽園」です。