硫黄谷温泉 霧島ホテル

鹿児島滞在時に少し時間ができたのでサウナというよりも温泉で有名な霧島ホテルへ。
ここのホテルは1,000人が同時に入れる超巨大な温泉があるのが有名で、しかも混浴。
個人的に混浴に興味0なのですが、この日は混浴エリアがメンテナンスの為に休業中という事でこんなチャンスはないと思い訪問です。

ホテルの受付で日帰り入浴の受付。
本来1,200円の所今日は混浴エリアが休業中なので半額の600円。安い。
館内を2階に上がり、看板を頼りに進んでいくとありました大浴場。
フェイスタオルが1枚無料で貸してもらえます。

極々シンプルな脱衣所で脱いでいざ浴室へ。

中に入ると強烈な硫黄臭。
まさに温泉！という香りです。

硫黄泉、明礬泉、塩類泉、鉄泉の4種類の源泉があるそうで、内風呂には硫黄泉、明礬泉、塩類泉の3つの浴槽がありました。
この温泉が凄かった。
硫黄泉は木製の2人用サイズくらいの浴槽。
温度は40度前後の適温。
硫黄の匂いが強く、湯の花もびっしり。
どう考えても身体に良さそうな温泉です。
明礬泉はぬるめの湯とありますが41度くらい
塩類泉はあつめの湯で45度くらい。激熱。
この2つは広めの浴槽で足を伸ばしてゆったり入れます。
感動レベルの温泉3連発で下茹でをしたらいざサウナへ。

サウナ室は1室。
ベンチ型で高さは2段。
テレビ無し、個別マットなし。
遠赤外線のサウナストーブです。
温度は92度。ロウリュの類はないのでカラッとしていて湿度は低め。
サウナ室自体はすごくシンプルな感じですが、サウナマットが座面だけでなく背中まで敷かれていたのが嬉しいポイント。
清潔感もあり、背中をつけてのんびりと温まれました。

水風呂は4人用くらいの広さで地下水掛け流し。
事前にサ活を見ていて冷たすぎて入れないシングルのような記載がありましたが、この日は16-18度程度。
温度計は無かったですがそこまで冷たく無かったです。
ただこちらの水風呂も水質が最高。
温泉地ということもあり水質も良いのか、いつまでも入っていたくなる気持ち良さでした。

休憩用のスペースや椅子はありません。
この日は開放していなかった混浴エリアにもないらしい。
この温泉とサウナ、水風呂に外気浴エリアまであったらとんでもない施設でした。

昔々には坂本龍馬とおりょうさんが湯治に訪れたという歴史ある施設ですが、とにかく温泉の良さに衝撃を受けました。サウナ目当てでしたが、サウナ後に熱々の塩類泉で熱湯ブーストをかましたり、硫黄泉と地下水水風呂の温冷交代薬だったり、楽しみ方は無限大でした。
これに今日は休業していたエリアもあるなんて信じられない。
最高でした。

ホテル！大箱！庭園大浴場！！

とにかくですね、MAPPERでだだっぴろい敷地を歩きまくるなんて、生きてる間に数えるぐらいしかないと思うのですね。

マツコ・デラックスも言ってたよーに、もうね、感動できることなんて
「でかい」
「たかい」
「ひろい」
ぐらいしかないんですよ。

とまぁ擦れきった全裸中年女性にはね、
こういう観光地のデカホテルに堂々と存在せしめる『庭園大浴場』がお似合いなのです。

前置きが長くなりました。（前回バス情報のみだったので）

ファミリー向けなので大好きなあつ湯は硫黄泉ぐらいしかないのでチェと舌打ちしたくもなりますが、それでも混浴庭園風呂は令和のこの時代にフリーダムで最高な天国なのです。
この日もまた黒ずんだおっさんのをお見かけしました。可哀想に…こっそり竹暖簾から見ら・れ・て・ま・す・よ！

はー超楽しい♡
混浴って結局女が勝ちよ！
金髪ギャルがひとりで向かってったので「おぉ…」後追いかけてみたら若い兄ちゃんが焦って逃げる逃げる…
あーもー超超楽しい。
ギャルは正義だわ。


【サ】
「どうせホテルでしょ」？→舐めないで欲しい。
しっかりじんわり球汗→出て徒歩6歩の水風呂にキュっと冷やし→徒歩30歩の子安地蔵さんの前の畳台に寝転んで。真上に時計もあるわ。
もう、ほんと最高に仕上がるので舐めないで欲しい。
水風呂が冷えてないなんて抜かす野郎はギャルがお仕置きするからね！！

ここは最高なのでまた来ます。

＜日帰り＞
・フロントで1200円払う。
・靴箱は棚（お金不要）
・脱衣所貴重品用小さ目ロッカー有り（無料）
・脱衣はカゴ
・ホテルなのでアメニティ全部あるよ
・混浴エリア、女子専タイムは夜のみ
・混浴エリア、大き目のタオル（濃い色が◎）を胸から巻いて行ってみましょう
・混浴エリア、楽しい
・露天風呂は椅子無し、遠いのでやはり手前の畳敷き台（2つ）でごろ寝をおぬぬめ