美しの湯

「杉並区の天然温泉とサウナ」

杉並区の高井戸駅から徒歩すぐのスポーツジム。浴場利用も可能で天然温泉とサウナを楽しめる。サウナはなんてことないがしっかりとした天然温泉との相互作用が嬉しい。

サウナは3段L字の中〜大型。明るい室内の中央にテレビが設置されている。利用客は多く特に最上段はやや埋まりがち。

温度表示は80℃前後。湿度は低くもなく高くもない。よくあるスーパー銭湯サウナのようなサウナ。もわっとした熱を感じるふつうのサウナ。

会話を禁止する貼り紙があり黙浴が徹底されていた。ここら辺はジム併設のサウナという感じがする。ちなみによく分からない理由で浴場内の歯ブラシも禁止されていた。

水風呂はサウナ室横に設置されている。広めの水風呂で水温はやや高め。これといった特徴はない一般的な水風呂。サウナに比べると空いていた。

外気浴用として露天スペースにととのい椅子とベンチが合わせて10脚ほど?あった。露天スペースは空が開けた設計で太陽光がよく入り、開放感があって良い。

サウナや水風呂に比べて休憩スペースの混雑度が高く、基本的に椅子が埋まっていた。おそらく長居する利用客が多いのだろう。

内湯、外湯ともに天然温泉を使用した浴槽があり、特に露天風呂は開放感も相まってとても良いお風呂だった。ナトリウム感が強く、しっかりした温泉で温浴効果は高め。天然温泉とサウナの交代浴で発汗作用はなかなか強くなる。

サウナも水風呂もふつう。外気浴スペースは開放的で、天然温泉はしっかりめ。利用客が多いがそれなりのサ活はできると思う。
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水分補給のドリンコさ買おうと目的地近くのスーパーに立ち寄り、両手にバナナと牛乳を持った爺様と店先ですれ違う。
一瞬万引きかと思い大人の人を大きな声で呼びましょうとしたが、んなもんレジ袋有料化に伴う直持ち御免のアレだろう。
『爺様…今夜バナジュー飲むんかなぁ〜…』
そんな無駄を楽しんでおりました高井戸〝美しの湯〟にございます露天白絹の湯に沈む猿1匹。
赤尻こいて今夜もいいご身分です。

#丁半
当館を訪れる際ある博打に講じる博徒五十六。
上記にもある美しさんちの露天は東京黒温泉の他に、隔週おきにシルキーバス（白絹の湯）か炭酸泉かのどちらかで、そこはやっぱシュワシュワっしょ！と炭酸泉に札を投じるがいつも出るのは逆目の白。
『まったくこうも炭酸泉を引き当てないもんかね…』
そんなことをボンヤリ思いながら杉並随一の露天スポットで白絹に纏われるのでした。
「ホームページで調べて行けばよくないか？」なんておっしゃりますが其れは野暮というもので、その時の気分を大切にしていきましょう。
…と、50%の確率を外しまくる敗者の弁。

#ブーム到来逃げるは縄文
混み合いをみせる屋内サ室を目の当たりにした原始人は文明の波に押しやられるかのように再び屋外露天エリアにある縄文釜風呂に行ってみた。
なんたって名前がいいもんだから今日は縄文時代にでも想いを馳せながら汗でもかきますか！と意気揚々に低いドアを開け蒸気たっぷりなスチームサウナっぽい釜風呂内へ…。

#日欧原始
先客として白人男性がひとり絶賛縄文中。
50℃程度の室内に時折プシューと水の噴射音が鳴り、恐らくコレでもって湿度調整してるんだろうなぁ〜…とかどうでもよくて！今ボクの目の前にいるこの白人男性はどちらのお国からこんにちわだ！？
えっ！？もすかすて…フィン？
フィンランドからお越すの人なの？
どんな感じよ！そっちのサウナどんな感じよー！
やっぱスモークサウナよろしくなん？水風呂もやっぱ氷点下よろすくな湖なん！？
んでムーミン谷どこよ？土産にニョロニョロ1匹もろうて帰ってよろしいかぁ〜！！
…と、じんわりと熱くなる縄文に長居が過ぎたせいか国籍もわからぬ白人男性相手に大妄想を起こしたそんな釜風呂。
ハローくらい言える日がくりゃいいですね、コロナ的にもボクの語学力的にも。

…と、今宵は露天エリアに特化したサ活でしたが、美しさんちは屋内の方も3段目がバカ熱いドライサウナがあったり、19℃とは思えないクリアな水風呂があったり、ボディブローを喰らったようなジェット風呂があったりとするわけですが、いつものように文字数がアレなんでアレしますネ☆

ではでは

【秋風の狂詩曲　ラプソディ】

生理的
安全
社会的
承認
自己実現

マズロー五段階欲求。

生理的、安全＝熱々のサウナからキンキン水風呂へ。その落差が大きいと休憩中に
危険→安心と神経が弛緩してチルアウト！初級の獄。

社会的、承認＝ドラクエ客を注意した。サウナイキタイで耳より情報を発信したり、他のサウナーへ貢献することで多幸感をえる中級の獄。

自己実現＝サウナに行って思考・行動・習慣・結果が変わる。と信じて馳せ参じる懊悩の獄。

正直、アイデアが無いときサウナに行くとヒラメキがある！と信じていく。

が結局何も考えないので何も浮かばない。

サウナは万能じゃない。期待しすぎてはダメなんだ。
そもそも俺は本質ぼけーっとするためにいくんだけどな。

世界は賢っぶってるようで
実はそんな賢くない。今日はそんなサウナの話。

秋分の日を終えて俺は真夏封印してた
外気浴を最近楽しんでいる。
春と秋の風ってホントに心地良いよな？

今日は曇り空だから何処にいっても
ひんやり外気浴が楽しめるはず。

で、俺がえらんだのはマズローの五段階欲求を超える六段階欲求＝自己超越の域を楽しめる

高井戸温泉　美しの湯

へ外気浴特化だ。方南町から自転車でゴー！

♯♨️
森の奥の温泉のような雰囲気。
露天風呂は兎に角広い。天然温泉と
シルキー風呂。日替わりで炭酸泉もあるのか。。

内湯もたくさん。
琥珀色の天然温泉。複数のジェットバス。

♯サウナ
遠赤外線サウナ。
人の出入り激しく90℃をきるが
湿度がありコンフォートな仕上がり。
個人的に好き。

もう一つのサウナは縄文釜風呂
所謂ミストサウナ？ガスストーブの下にストーンを敷いてそこにオートロウリュウする。これも心地よい。

♯水風呂
19℃。常に新しい水が注がれ
床下に水流をつくってるので
体感は16℃ほど。クー！

♯外気浴
緑に囲まれた広いスペース
木々が風にゆれて風の流れを感じる。

秋のひんやり風を全身に浴びて
少しずつ表面温度と深部温度を併せにいく

季節に季節の楽しみをするのは幸せなこと。食べ物もおなじ。自然を感じてのんびり空と木々をみて休憩。紅葉したらさぞ幻想的なのだろう。

その時自己実現とは関係なく自己超越＝脳イキ＝整う

チャリンコ・タオル持参だと1200円で五時間と恐ろしく安く入ることが出来る。
にもかかわらず黙浴が徹底されている
ため客層もマナーよし。

自転車で三十分。
運動不足解消にも良いし。
とても大満足施設だ。