Ayato Kaibara

2024.03.02

1回目の訪問

想像していたよりは小さい印象の施設。受付で簡単な施設の説明を聞いて入館。入館するなり、すぐに脱衣所があったのにも驚いた。

土曜日の15時頃だったが脱衣所の人工密度だけでも混んでいることがわかった。

着替えて入浴スペースに入ると照明暗めのラグジュアリーな空間が広がっていた。

1階はおしゃべり可能な炭酸泉となっており、グループで来ている人たちが騒がしかった。

反面、2階のサウナスペースは私語厳禁。

そうは言っても喋る人は出てくるものだが、こちらの施設は常にスタッフさんが常駐しており、喋っている人たちは容赦無く注意してくれるので静けさが保たれていた。

サウナだけでも5種類。目玉の「蒸喜乱舞」は40人以上が座れる巨大なサウナ室だ。

スピーカーで音が聴けるという大型ロウリュイベントは体験できなかったが、プチロウリュと呼ばれるロウリュとアウフグースが5分ほど体感できるイベントに参加。

スタッフさんのアウフグースがかなり上手くて驚いた。

「手酌蒸気」はいわゆるセルフロウリュサウナ。良い感じの温度と湿度が保たれており落ち着いた。

「昭和遠赤」は名前通りの設備でカラカラに乾いたサウナ。

公衆浴場で嫌と言うほど体験して飽きがきていたはずなのに、いざ入ってみるとホームサウナのような安心感があった。

このサウナには唯一テレビがあり、それも昭和の銭湯を思い起こさせた。

個人的に一番好みだったのが「瞑想サウナ」だ。漫画喫茶の個室のように柵で区切られており、整い椅子のようなものに座ってグターッとできるサウナ。

寝てしまいそうなほどの居心地の良さだ。ありそうでなかった整い椅子で寛ぐサウナで癒された。

ちなみに「戸棚蒸風呂」は今回の3時間のコースでは時間がなくて体験できなかったので、もう1回ぐらい施設に行ってみようと思った。

水風呂も3種類、8度、17度、21度のものがあった。

17度のものが一番気持ちよく感じたが、21度のものも捨てがたかった。冬のせいもあってか8度のものに入っている人はほとんど見かけなかった。

整いスペースは大量のベンチがあり、照明暗め、アンビエントミュージックのようなものが流れており、とにかく落ち着いて整うことができた。

これだけの種類のサウナと水風呂、整い椅子があれば、それぞれにとっての最適解が見つかるのではないかと思った。

また1階の炭酸泉も居心地の良い温度で、尚且つ巨大画面のテレビを見ながらゆっくりできるのでよかった。

3時間では足りないぐらいの充実した施設で、入り損ねたサウナのこともあり、また行ってみたいと思えた。

Ayato Kaibaraさんのサウナ東京 (Sauna Tokyo)のサ活写真
Ayato Kaibaraさんのサウナ東京 (Sauna Tokyo)のサ活写真
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