2023.04.24 登録
[ 静岡県 ]
『大人のオアシス、オアシス御殿場』
朝からどしゃ降りの雨。
でもせっかくの週末。たまには少し遠くのサウナに行きたい。
そんな事で本日は久しぶりの"オアシス御殿場"へ。
浜松から高速で2時間。90年代の邦楽を流しながら車を走らせます。
同じ建物の中に、温浴施設とパチンコ屋が入っているという令和の時代には中々お目にかかれない組合せの当施設。さらに昨年の1月に"サウナを愛でたい"でも取り上げられ、あのヒャダインさんと濡れ頭巾ちゃんも訪れた施設。
靴を脱ぎ、受付で入館料を支払ってロッカーキーを受け取ります。踏み心地の良いふっかふかの絨毯が敷き詰められた階段を上がり2階の脱衣所へ。ロッカーは自分の背丈よりも高く、館内の大人な雰囲気も相まって何だかゴルフ場に来た気分。
浴室に入ると、目の前には巨大なプール。しかも滝まである巨大なプール。
晴れていれば浴室の大きな窓から富士山がドーンと見えるのですが、あいにく本日は雨模様。
備付のカミソリ、歯ブラシを手に取り、まずは洗い場で身を清めます。おおよそのアメニティが揃っている所も有難い。
炭酸泉で下茹でをし、お楽しみのサウナ室へ。
ドカっとストーンが詰まれたストーブにベンチが3段の、良い意味の"味"がある室内。室温96℃でありながら、湿度はかなり高め。加えてヒノキの良い香りが充満していて、すごく居心地の良い空間。
高い湿度とアロマのおかげで息苦しさを全然感じないのに、2分も経たない内に全身から汗がナイアガラのように大量発汗。これはドンピシャに好みのセッティング。
5分〜6分かけて大量発汗した後はサウナ室から出て、たった1歩の水風呂。
水風呂は"富士山の伏流水掛け流し"で"水温15℃"
もう入水しなくとも、この文字だけで気持ち良いのが伝わります。入った感触はサラッサラ、そしてキンキン。女優に例えるとそう、北川景子。クールビューティーな水風呂で全身が引締る感覚、これは堪らない。やはり富士山は偉大です。
水質抜群キンキンの水風呂で〆たら外気浴。
露天には屋根がかかっているので雨でも快適。椅子に身を委ね、リクライニングを倒して、目を閉じる。聞こえてくるのは打付ける雨の音。そしてホワホワと思い浮かぶのは悪天候で見えない筈の"富士山のご来光"
ああ、良きととのい。
合間で、浴室面積の半分近くを占める巨大なプールで童心に帰ったように泳ぎ回ったり潜水したり、
館内の食堂では絶品の"メンチカツ"と"鯵づくし定食"を頂き、
と、身も心もすっかり満たされました。
"オアシス御殿場"
その名の通り、癒しに溢れた大人の"オアシス"でした。
以上
男
[ 静岡県 ]
『人は温かく、サウナは熱く』
今夜もいつものオユギワ浜松市野へ。
本日は久しぶりに妻を自宅に残して、1人で伺いました。
いつもお世話になっているオユギワ浜松市野。
こうして頻繁に伺っているオユギワですが、サウナのセッティングや導線、そして自宅から近いから、というのが1番の理由、ではないのです。
私がいつも伺ってしまう1番の理由。
よくよく考えてみると、何と言うか、アットホームな雰囲気を感じるからです。
まず、支配人のエグチさんをはじめ、オユギワ浜松市野のスタッフさんは皆んな、人間味溢れる良い人。
受付ではスタッフの方が誰であっても顔を合わせるなり『あ、今日もどうも〜』とか『今日はいつもよりも遅いですね〜』って言ってもらえるので、何だか我が家に帰って来たような気持ちになります。
館内、浴室を見渡せば、スタッフの方が趣向を凝らして作ったであろう、手作りのディスプレイや装飾。
スタッフロウリュの時には、ロウリュの説明がカミカミながらも一生懸命に頑張る喜多の湯浜松時代から勤務されているクレバヤシさん。
3と7がつく日、いつも全力ロウリュで終わった後は大の字になって完全燃焼状態のカネコさん。
爽やかイケメンのマツオカさんにオノさん。
そして、いつも笑顔が素敵な受付の女性スタッフの方々。
帰り際には受付の女性スタッフの方に
『あれ?今日は奥様はいらっしゃらないんですか?』
と、真顔で心配されたり。
大丈夫です。仲良くしております、なんてやり取りもしたりして。
ああ、なんだかもう、全部愛でたい位のオユギワ浜松市野。
そして今日は金曜日なので、イロハカさんことアカホリさんのアウフグース。
スタッフだけでなく、
本日のイロハカさんや、茶畑の熱波師•宇津山さん、サウナ天竜のアツアツくんと色んな人が熱波イベントをして下さる所とか。
このオープンな感じのオユギワ浜松市野。
"人は温かく、サウナは熱く"
そんなオユギワ浜松市野、やっぱり良い施設です。
ではまた。
以上
男
[ 静岡県 ]
『人生ゲーム、でもサウナは何度でも』
こんばんは。今夜もオユギワ浜松市野へ。
当施設の熱々のサウナ室に、ベンチが6段のタワー型。
私は、いつも無意識に最上段に座ってしまいます。
サウナで座る位置、自分は最上段が好きです。
熱い、というのももちろん。
でも熱さよりもむしろ、後ろに人が居ないというのが何だか安心感があって。
あとサウナ室内全体を見渡せる開放感があるというか。
中段よりも下だと、誰かが後ろにいるというのが、どうも落ち着かなくて。
でも最上段って競争率の高い人気の場所。
混んでいる週末や、ロウリュイベントの時だと上段から埋まってしまうが為に下の段からスタートの時も多くて。
なので下段から始まって、今自分が座っている所よりも上段が空くたびに移動して、最終的には最上段まで登り詰めるという。
何だか平社員から始まって、社長を目指して出世して行くような、気分はさながら人生ゲームのよう。
最上段に辿り着く前に、熱さに耐えきれずサウナ室を出てしまうか、
それとも最上段に到達出来るか。
でも大丈夫。
人生は、時々やり直しがきかない時があるけど、
自分が健康である限り、
サウナは何度でも入り直せる。
サウナで蒸されながら、こんな事を考えていました。
以上
男
[ 静岡県 ]
『今日も、誰かに会いに』
平日のあの時間帯。
オユギワ浜松市野にお邪魔する時間帯は決まって、いつもあの時間帯。
だからあの時間帯に浴室で見る常連さんも大体決まっている。
顔馴染みの常連さんと目が合うなり、どうもどうも、ってジェスチャーをしながら最初に話すのは、いつも決まってこんな話題。
『今日はいつもよりも空いてるね〜』とか
『今日はいつもよりも混んでるね〜』といった天気の話みないな当たり障りのない会話。
でも思い返してみると、こうして話せる関係になったのは割と最近の事だったり。
私自身、去年の9月にオユギワ浜松市野がオープンして以来、ほぼ決まった時間にお邪魔しているものの。
最初の頃は、『あっ、今日もあのお客さんいるな〜』って思う程度だった。
それが2ヶ月、3ヶ月と経った頃。
『あれ?昨日も今日もあの常連さん居ないな〜』
そう、毎日浴室で見かけていた常連さんが2日連続で居ないのだ。
体調でも悪いのか、引越してしまったのか、他のスパ銭に流れてしまったのか・・・。と、心配、それとも嫌な予感なのか寂しい気持ちなのか、よく分からない感情が頭中を駆け巡る。
ところが、翌日。いつもの時間帯の浴室。
元気そうな様子で『あ、どうもどうも〜』といつもの常連さんと再会。
『あれ?昨日も一昨日も居なかったじゃないですか〜。心配しましたよ〜』
『いや〜、●●の入浴招待券が昨日までだったからさ〜。慌てて使って来たよ〜』
こんな会話のやり取りをして以来。
以前は会っても挨拶程度のやり取りだったのが、お互いサウナ好きというのも発覚したのもあって、今では当施設でゲリラ的に開催される灼熱ロウリュを一緒に楽しむ関係だ。
あまりの熱さに耐え切れず、私が先にサウナ室を出ようものなら後々、
『今日は早かったじゃ〜ん』とイジられる、そんな感じ。
でも、私はその常連さんのお名前、いやそれどころか普段何をされている方なのか全く知らない。
唯一知っているのは、サウナとスパ銭が好きという事だけだ。
おそらく、常連さんも私の事を知らない。
お互いよく知らない関係、これが良いのだ。何だか心地が良いのだ。
なぜならお互いの事を知らないから、ざっくばらんにサウナやこの辺のスーパー銭湯の話をして楽しめるからだ。
とりあえずお互いサウナが好き、それだけ分かっていれば、自然と会話が弾む。
もしかしたら、今日も誰かに会いに、誰かと話したくて、来ているのかも。
また今日と同じように会える事を願って。
また明日。
以上
男
[ 静岡県 ]
『屋上テントサウナと、閉館前のオユギワ』
お久しぶりです。
8日ぶりの投稿になってしまいました。
でもその間、遠方のサウナ仲間と久しぶりに再会出来たり、妻の誕生日があったり、あといつものようにオユギワしていたりと普段と変わらず充実した日々を過ごしていました。
そして本日は久しぶりに妻と、我が家の屋上でテントサウナをしながら七輪でホルモン焼いて食べました。
テントサウナ終了後は、風呂に入りにオユギワ浜松市野へ。
22時と遅めな時間だったせいか、館内も浴室も空いていて静かな空間。
タイミング次第で誰も浸かっていない湯船。
話し声が聞こえず、ジェットバスの音だけが響く浴室。
何て贅沢。
ゆっくり、じっくり炭酸泉に浸かったり、
ジェットバスで体をほぐしてリラックス。
さっきまでテントサウナに入っていたのに、せっかく来たのだからと、サウナは中段で1セット。
程良い疲労感と満腹感も相まって、ここでも良きととのい。
ありがとうございました。
以上
男
[ 静岡県 ]
『サウナめし、のお話』
最近、オユギワ浜松市野では初夏のメニューとして"スタミナ丼"と"スタミナホルモンカレー"なるメニューの提供が始まったようです。
オユギワの熱々サウナで大量発汗した後の、このメニュー。
美味しそう。
でもサウナ入った後って、結局何食べても美味しく感じます。
例えば、サウナ上がりの焼き鳥なんて最高ですね。
あっ、ここからは妄想のお話。
毎週月曜21時から放送している"吉田類の酒場放浪記"のオープニングを脳内再生しながら、お付き合い下さい。
赤提灯があるお店の暖簾をくぐって、いつものカウンター席へ。
頼むのは、鶏モモ、せせり、ハツ、レバー、砂肝。全部塩味で。でも熱々の焼きたてで食べたいから頼む時は一本ずつね。焼き鳥が焼けるまでの間、芋焼酎のソーダ割りをお通しの酢モツでグイッと。目の前で焼かれている焼き鳥の匂いでも焼酎が進む進む。そして焼き立ての串を一本ずつもらって、舌鼓。
良い具合にお酒が回った所で、シメはカリッカリに焼いてもらった、焼きおにぎりとお新香。加えて豆腐となめこの味噌汁。これが良いんだ。
いや、でも町中華も外せない。
こちらは毎週月曜の22時放送の"町中華で飲ろうぜ"を妄想しながら是非。
何かと落ち着かない令和の夜。
でも、あの灯りが見えたら、もう大丈夫。
いつでも落ち着くその場所は。
そう。俺たちの聖域、町中華。
鉄板の一皿が出てきたら、とにかくホッとひと息。
さあ、今夜も大人の義務教育。
心ゆくまでとことん飲(や)ろうぜ、てんっててーん!の町中華。
とりあえず、瓶ビールと焼き餃子を頼むんだけど、すぐ出てくるようなザーサイと、たまり醤油たっぷりのおつまみチャーシューも頼んでね。
チャーシューには卵黄とたっぷりの青ネギを乗っけてもらって。たーっぷりの、たまり醤油と卵黄が絡んだチャーシュー、これをキンキンに冷えたビールで流し込む。
ビールは、濃いめの町中華の味に負けないキリンのラガーかサッポロの赤星で。そして大瓶だったら嬉々。そう、大人の義務教育の633。
町中華で飲ろうぜ!の玉袋筋太郎さんの気分で『気道確保、からの洗浄!しきじの滝!』みたいな。
ザーサイ、チャーシュー、焼き餃子…これを大瓶のビールで頂き、さて〆は何にしよう。
よし決めた、今夜は王道の玉子炒飯で。
ラーメンスープで味付けして、中華鍋でパラッパラに炒めた玉子炒飯。追加で濃いめのウーロンハイも。熱々の炒飯とキンキン濃いめのウーロンハイ。
ああ幸せ。今日もお疲れ様。
今日のオユギワのサウナ、熱々でした。
七夕のお願いも書いて・・・と。
以上
男
[ 静岡県 ]
『楽しい声よ、いつまでも』
最高の場所、サウナ天竜。
ようやく阿多古川に戻って来た、皆んなの楽しい声。
あの日の大雨から営業休止していた"サウナ天竜"
営業休止の1週間後に公式LINEから届いた嬉しいメッセージ『6月13日(火)から営業再開します』と。
そして今日が再開後、初めての週末。いよいよやって来た、復活のサウ天。どれだけ今日この日を待ち望んでいた事か。
梅雨時の日本列島。ここ最近はすっきりしない空模様の週末が続いていたのに、今日は久しぶりのスカッとした快晴の青空。まさにサウナ天竜日和。
浜松中心部から天竜目指して北上する事、1時間。
2週間前は大量の樹木が流れ込んでいた阿多古川。しかし殆ど撤去されていて、元の日常の姿に戻りつつある様子。
駐車料金を支払い、サウナ天竜の本拠地"TAKI駐車場"に入って驚き。
2週間前にお邪魔した際は地面は波打ち、大きな石がゴロゴロ転がっていたのに、以前の綺麗に整地された駐車場に戻っていました。ボランティアで復旧のお手伝いをした時に見た光景が嘘のよう。さらにぐちゃぐちゃに荒れていた川原も何とBBQが出来る位までに。
サウナの受付で、気持ちを込めていつもより多めの投げ銭をしたら、あとはもう全力で楽しむだけ。
温度、湿度のセッティングが異なるロシア製の大人10人が入れそうな大きなテントサウナが4基。気分や混み具合で入るテントを決めて。
そして初対面でも常連さんも関係無く、同室になった方と『ロウリュいいですか?』をきっかけにサウナ談義に花を咲かせる。
あ、●●からいらしたんですか。じゃあ〇〇のサウナは良く行かれますか?〇〇のサウナの▲▲良いですよね〜、みたいな。やっぱりサウナ好きが集まる場所なのでサウナ話が尽きない。お一人様でもここに来ればサウナ話が出来る事もサウナ天竜の楽しみだったり。
ゲリラ的に始まる"あつあつくん"や"虚無僧ブラザーズ"に"筋肉熱波"による熱波パフォーマンスでテントサウナ内は熱々の大盛況。
テントが揺れる程の熱波の力強い音と、阿多古の空に届かんばかりの『最高〜!』という声。
あの時見た景色は忘れられない位、悲惨で声も出ないものだったけども、
今日のサウナ天竜には、楽しい声がずっと響き渡っていました。
この、楽しい声がいつまでも続きますように。
熱々のテントサウナに、冷たくて透き通った阿多古川。快晴の青空の下、川原に並んだインフィニティチェアー。
もう今日も楽し過ぎて、何セット入ったか分からない。
おかげで一日中堪能。
良きととのい、ありがとうございました。
また来ます。
以上
共用
[ 静岡県 ]
『オレ、冷やし中華』
こんばんは。
オユギワ浜松市野では、少し前から平日限定で"ランチお蕎麦セット"というお得なメニューを食堂で提供しています。
サウナ上がりに蕎麦も良いですね。
ワサビの効いた汁で頂く冷たい蕎麦、七味をかけて頂く温かい蕎麦、どちらにしようか悩みますね。
そうそう。お蕎麦、といえば。
こんな話を思い出しました。
地元の宮城県に住む、86歳になる私の母方の祖父の話。
私の祖父は冷やし中華が大好きです。
今でもこの時期から販売開始になるセブンイレブンの冷やし中華を買って行くと満面の笑みで大喜び。
そんな祖父にはこんな思い出があります。
数年前のお盆、実家に帰省した時のこと。
祖父の家は毎年お盆になると親戚やらお客さんが朝から沢山来るので大忙しです。
やっとお客さんも居なくなった、お昼時の事。
私の母が蕎麦の乾麺を持ちながら
『冷たい蕎麦と温かい蕎麦どっち?』って聞いてきて。
私と妹は揃って『冷たい蕎麦!』
父は『温かい蕎麦!』
と答えたものの、祖父はポカンと上の空で聞いてなくて。
私『じぃちゃん、冷たい蕎麦と温かい蕎麦どっちにする?』って聞いたら、
祖父は『オレ、冷やし中華!!』
って満面の笑みで返事。
冷たい蕎麦でもなく、温かい蕎麦でもなく、冷やし中華。
もはや蕎麦ですらない。別の食べ物。
これに私と妹は大爆笑。
祖父の娘であり、私の母は、
『は!?バカじゃないの!!』とブチギレ。
祖父は冷やし中華じゃなかった事に少しガッカリ気味でした。
今でも、その時の光景を時々思い出します。そしてニヤッと笑ってしまいます。
何だか久しぶりに故郷に帰省したくなりました。
改めまして、こんばんは。
今日もオユギワ浜松市野のサウナ熱かったです。
茶畑の熱波師・宇津山さんのアウフグースに、
久しぶりにお会い出来たヴィヒタリアンさん、
熱々の熱波と貴重なステッカー、ありがとうございました。
おかげで今夜も良きととのい。
また明日。
以上
男
[ 静岡県 ]
『この味で、育ってきたもんで』
何かが足りない。あっ、そうだ。オユギワだ。
毎日かかさず、週末は朝夜と2回行く日も。でも1日行かなかっただけで、支配人のエグチさんに『あれ?お久しぶりじゃないですか〜?』って言われてしまう当施設
結局、自宅近所の施設が落ち着きます。
私自身、地元かつ実家は東北の宮城県。
でもこうしてサウナにハマったのは3年前。
なので現在の浜松に住み始めてからの事。
なのでサウナに関しては、ここ浜松で育って来た私。
なので、湯船に浸かってる時やサウナ室、そして外気浴の露天スペースで聞こえる常連さん達の話し声。それは静岡西部特有の遠州弁。
〜だら?とか、〜だもんで、とか、〜だに!って話し声。こんな地元のリアルな方言が聞こえると、自然と、ああ、自分は地元にいるんだなって強く実感します。何だかお盆等で親戚一同が集まった時みたいな感じの安心感。
これは遠征とか、ちょっと遠出したサ活だと絶対に味わえない感覚。
黙浴のルールは以前よりも緩くなって来たものの、大声での会話にはまだ気を遣うこのご時世。
でも時折、館内や浴室内で静岡西部、地元の方言が混じった会話が聞こえると、一気にマイホームの気分になれる。
思い返すと、小さい頃は家族皆んなで近所にある幸楽苑に行くのが楽しみでした。
幸楽苑は福島県発祥のラーメンのチェーン店。福島県発祥とだけあって、お隣の宮城県には店舗が沢山。
あっさり醤油スープに、コシとのどごしが良いちぢれ麺、トッピングはチャーシュー、メンマ、海苔、なると。まさに、王道の中華そば。そして良心的なお値段。
そんな幸楽苑の中華そばが、私は小さい頃から大好きでした。
そのせいか、ラーメンと言ったら幸楽苑の味が真っ先に脳裏に浮かびます。幸楽苑の中華そばで育った私。
この慣れ親しんだラーメンの味と、いつもお邪魔しているオユギワのサウナって何だか似ている。
全国、聖地と呼ばれるような有名なサウナ施設に、常に行列が絶えないラーメン屋はたくさんあるけど。
慣れ親しんだ近所のサウナと、あの食べ慣れた中華そばが1番しっくり来る。不思議と落ち着く感じ。
静岡弁で『この味で、育ってきたもんで』
標準語で話すと、『この味で、育ってきたから』
サウナも同じように、
『ここのサウナで、育ってきたもんで』
仙台弁で今の気分を言うなら、
『腹減ったっちゃ~。わらわらけっぺす。
んで、ラーメン食うっちゃ!んだ!』
以上
男
[ 静岡県 ]
『北川景子が、溢れている』
水質抜群の水風呂が自慢の当施設。
地下100mから汲み上げられた年間通して水温15℃台の南アルプス伏流水。これが何と常時掛け流しで飲用可という、キラーワードが満載のビラックス高薗。
水風呂に入った時の、キリッとした冷たさと、さらっとした肌触りは、例えるなら女優の『北川景子さん』のよう。
凛とした透き通る感じがビラックスの水風呂とそっくり。
あまりの水質の良さに、今となってはこの水を求めてわざわざ遠方からサウナ好きが訪れる人気施設に。
でも実はここ。元々は老人ホームだった施設なのです。
今から33年前の1990年。
当時は別の会社がこの地で老人ホームの運営を開始。しかし事業開始からしばらくして、建物はそのままに内装のリフォームをした上でホテル業へと業態転換。
創業から25年後の2015年に浜名梱包輸送へと経営が引き継がれ、現在のビラックス高薗に至ります。
老人ホームから始まり、ホテル、そして水の良さにサウナ好きが集まる施設となった、何とも珍しい歴史をもつビラックス高薗。
何となくビジネスホテルっぽくない建物内部や、宿泊した時に感じた異様な程広い客室。元々がホテルではなく老人ホームだったと理由が分かると、あの広さにも納得。
そして、ここでは何と。
豊富な湧水を活かして敷地内で鮎の養殖まで行っています。本来は川の上流、清流でしか生存出来ない鮎。
そんな鮎を養殖する為には水温15℃〜25℃の綺麗な流水かつ、最低でも2時間に1回は飼育する池の水が全部入れ替わる位の豊富な湧水が必要です。
その位デリケートな鮎。なので鮎の養殖は結構ハードルが高いのです。
でもここはビラックス。
鮎の養殖に不可欠な水質抜群な豊富な水量の湧水が揃っています。
鮎の養殖が出来る程の湧水に恵まれたビラックス高薗。
水風呂と同じ水で育った鮎は一年を通して館内の食堂で頂けます。
採れたて鮮度抜群の鮎の唐揚げは、なんと骨まで丸ごと食べられるそう。
2年前に初めて来た日からあまりの水風呂の良さにハマってしまったビラックス。知れば知る程、好きになる。
本日は常連さんとサウナを堪能。
途中、30分程浴室内で貸切体験をさせて頂きました。
あつ湯と水風呂も常時掛け流しなので、浴槽から北川景子が溢れ出す浴室内。
北川景子がオーバーフロー。
90℃〜100℃のカラっとした昭和ストロングなサウナからの、地下100mからの鮮度抜群の水風呂。
汗を絞り出した後の北川景子な水風呂。肌に沁み込んで来る心地良さ。
おかげで風呂上がりは髪も肌も、ツヤツヤです。
以上
男
[ 静岡県 ]
『きれいなおねえさんは、好きですか?』
朝から雨模様の日曜日。
打ち付ける雨の音と、窓の外を見ると何となく、じめっとした気分になってしまう。
よし、こんな日は『島田蓬莱の湯』の鮮度抜群、シュワシュワ水風呂で心も体も清めに行こう。
浜松から車を走らせ、天竜川を越え、大井川を超えること1時間。
やって来ました。お久しぶりの島田蓬莱の湯。
館内入口でずっと流れている蓬莱の湯の歌『ヤッホー蓬莱、ヤッホー蓬莱』でお馴染み。
お久しぶりのヤッホー蓬莱。
やっぱり島田蓬莱の湯のサウナ室の湿度と温度のバランス、電気ストーブのボナとikiストーブのダブル熱源、柔らかい熱の感じ方、開放的な大きな窓の明るい雰囲気、ほのかに甘い良い匂いがする所・・・。 時々スタッフがロウリュをしてくれて、一気に体感温度が上昇するあのアッチッチになる瞬間も・・・。全部が居心地良くて、好みの空間です。
そして水風呂。アルプスの伏流水をナノ化して贅沢に掛け流し。加えて今日は奇数の11日。
男湯の水風呂には美泡盤による細かいバイブラがあって、しゅわしゅわした細かい泡がまるで強炭酸のよう。
水質最高な水風呂と全身に当たって弾けるバイブラ。ああ、至福。本当に気持ち良い。このまま溶けそう。加えて水風呂の水面は美しくて透明感も抜群で思わずうっとりしてしまう。
島田蓬莱の湯の水風呂を女優に例えると、そう。
15年前にパナソニックのCMに出ていた頃の"仲間由紀恵"さん。
あの『きれいなおねえさんは、好きですか』の頃のCMのイメージ。
透き通るような美しさと、上品で奥ゆかしい雰囲気が、ここ島田蓬莱の湯の水風呂と似ている。
しかも、こんな美人の水風呂に浸かるだけじゃなくて、頭も掛水さえすれば潜水まで出来るという。ナノ化させたアルプス伏流水がじゃばじゃば掛け流し。仲間由紀恵さん似の水が掛け流し。
最近では洗練された雰囲気の施設だったり写真映えするようなお洒落なスーパー銭湯が増えて来た昨今。
蓬莱の湯のような昔ながらの地元に愛されているスーパー銭湯。心の故郷って思わずにはいられないような雰囲気の空間。
またお邪魔します。
お昼は無性に食べたくなった『カナキン亭』の『プロペラ麺』
箸で麺をすすって、レンゲでスープをすすれば、旨辛!酸っぱ辛い!そしてむせる。でも箸とレンゲが止まらない美味しさ。
おかげでここでも大量発汗。酸っぱ辛くて、旨辛い。自分好みの味変。カナキン亭、県西部にも出来たら良いなと思いながら、心もお腹も満たされました。
カナキン亭で汗だくになったので、
帰り道の途中、北川景子さんに会ってこよう。
以上
男
[ 静岡県 ]
『綾瀬はるかに、抱かれる』
何だか凄いタイトルになってしまいました。
妻と町中華の老舗"宗谷"で昼食を頂き、用事を済ませ"袋井温泉和の湯"へ。
辺り一面茶畑に囲まれた温泉という、静岡ならではの立地にある当施設。
さらに湧き出た温泉でフグを養殖していて、館内の食事処で頂く事も出来るという何とも個性的な施設の"袋井温泉和の湯"
浜松からだと車で40分程場所なので頻繁には来られないけども、定期的にお邪魔したくなる場所です。
と言うか、定期的にここの水風呂に会いたくなってしまうのです。
妻と1時間半後に待合せの約束をし、男湯へ。
身を清め、まずは琥珀色の塩分濃いめの源泉掛け流しの温泉で下茹で。源泉100%の湯船には電気風呂やジェットバスがあったり、温泉に炭酸ガスを含ませた炭酸泉、加えて別府温泉を再現した人口の硫黄泉があったりと温泉好きには堪らない。
体の芯から熱くなるような温泉で温めて、サウナ室へいざ。ここのサウナ室の熱源はガス遠赤ストーブが1台。
中々の熱量ながらも湿度がある上に、熱質が柔らかく感じるので不思議と長く入れます。そして照明には麻袋が被せてあるので、眩しすぎずの優しい明るさ。
蒸された後は、お待ちかねの水風呂。
水風呂は、1年を通じて水温が17〜18℃の地下250メートルから汲み上げているミネラル豊富な天然水を贅沢にも掛け流し。
だからもう入った感触が、とにかく優しいのです。掛水の時点で違いが分かるほど。
正直、ここの水風呂は嫌いな人がいないんじゃないかって思ってます。
有名人で例えると"綾瀬はるか"さんみたいな。
全てを包み込んでくれそうな柔らかい雰囲気と、誰からも好かれる好感度の高さが、ここ和の湯の水風呂とそっくり。
袋井温泉和の湯の水風呂はまさに、水風呂界の国民的女優だと思ってます。
水風呂に肩まで浸かって、瞳を閉じる。
思い浮かぶのは、
まるであの"綾瀬はるか"さんに抱かれるような感覚。
以前、私のサウナ仲間がこんな事を仰っていました。
『結婚するなら和の湯の水風呂みたいな人が良い』
なるほど、この言葉すごく納得。
とにかく全てを優しく包み込んでくれるような水風呂なのです。
しかも浴室と露天に設置されている給水機も地下水という。なんでもケイ素等のミネラルが豊富だとか。ありがたい事に紙コップまで置いてあり、飲んでみるとまろやかで硬水の様な舌触り。フランスのコントレックスみたいな。
美味しい水なので、ガブガブ飲んでしまいます。
サウナと、綾瀬はるかさん似の水風呂で良きととのい。ありがとうございました。
以上
男
[ 静岡県 ]
『浜松中心部で自然感じる外気浴、まるで殿方の楽園』
浜松中心部から車で10分。少し小高い丘を登った所に佇む"湯風景しおり"
中心部の立地ながらも施設の周りには緑が沢山。
靴を脱ぎ、入館するやいなや漂って来るお香の良い匂い。加えて、素足で歩くと踏み心地の良い凹凸のなぐり調の床と木質感溢れる館内。まるで夏休みに田舎のおばあちゃん家に遊びに来たような気分。
水圧強めのナノ水シャワーで身を清めたら、まずは湯船にじっくり浸かって下茹で。替湯にジェットバス、電気風呂がある内湯に、まるで日本庭園の様な露天には炭酸泉、人工温泉、シルキーバスに壺湯とお風呂の種類が豊富、豊富。
サウナ室には2時間おきにオートロウリュが発動するストーンが乗ったストーブと、ガス遠赤ストーブのダブル熱源。適度に間隔をあけて敷かれたサウナマットに、高い天井、さらに外の景色を眺める事が出来る大きな窓のおかげで窮屈さを感じない開放感がある室内。
テレビを見ながら蒸されたら、ナノ水の16℃台の水風呂でクールダウン。中腰になれば肩まで浸かれる深めの水風呂と、白黒のモダンな市松模様の壁伝いに流れる水。ナノ水だからなのか、全身の毛穴から水が浸透して来るような感覚。
体が冷めたら緑豊かな露天スペースで外気浴。ガーデンチェアに、寝っ転がれるデッキチェアと休憩椅子の数が沢山。小高い丘にある施設だから、空が近く感じる。浜松中心部なのに、緑沢山の自然で解放感ばっちり。心地良い時間がゆっくり流れる感じ、何て贅沢な週末。
湯風景しおりにはドライサウナだけでなく、セッティング抜群の塩サウナに、漢方ミストサウナ、箱蒸し風呂とサウナの種類も豊富にあるので、ついつい長居してしまいます。
館内の休憩スペースには漫画本も沢山あって、食事処のご飯はどれも美味しいし、床屋も入っていて、マッサージのリラクゼーションも充実。なのに時間無制限のフリータイムで入浴料800円なんて良心的。
当施設は浜松中心部、かつ周辺には大学もあるので夜間や週末だと駐車場が満車になる程の人気施設。でも週初めの前半や、週末の午前中だと空いていて静かな印象。
今日のような週末の午前中、外気浴中に辺りを見回して見ると、男湯はお一人様のお父さん世代のお客さんばかり。土曜日の朝のスーパー銭湯は、まるで"殿方の楽園"のよう。皆さん、気持ち良さそうな表情をされてらっしゃいました。自分もその1人。
物販にはオリジナルのサウナハットやmokuタオルといったサウナグッズも充実。新商品も続々と入って来ているので、ついつい手に取って見てしまいます。
良きととのい、ありがとうございました。
以上
男
[ 静岡県 ]
"サウナ天竜"
『人も、この場所も、全部好きだから、応援したい。』
6月2日の大雨。
浜松市天竜区では24時間雨量が497・5ミリの今までに無い観測史上最大の大雨を記録した日。
浜松市内でも河川の増水や道路の浸水、土砂崩れ等が発生。
あの大雨から2日後の今日。
本来なら先週に引き続き今週末もサウナ天竜で朝から思う存分テントサウナを楽しむ…はずでした。
ところが今回の大雨で阿多古川が過去に無い高さまで増水し、サウナ天竜の本拠地"TAKI駐車場"が甚大な被害を受けてしまいました。
ほんの1週間前にサウナ天竜のサ活投稿をしたばかりだと言うのに。
昨日の朝にサウナ天竜の公式LINEから届いた『殆どの道具が流されてしまい、しばらく営業する事が出来ない』という悲痛なメッセージと、
夕方に届いた『TAKI駐車場の復旧を手伝ってくれる方募集』のメッセージ。
少しでも力になりたい、そして恩返しをしたいと思い、今日は作業着と長靴姿で伺いました。
天竜川を北上している時に外の景色に目を向けると、あちこちに凄まじい大雨だったと分かる爪痕がはっきりと残っていて。
浜松中心部から1時間かけて到着し、目の前に飛び込んで来た"サウナ天竜"の本拠地"TAKI駐車場"の変わり果てた光景に言葉を失う。
平坦だった砂利の駐車場は所々波打ち、木々は根本からえぐられ、加えて足元を埋め尽くすのは濁流となって流されて来たであろう大量の大きな石。
川の形も大きく変わっていて、つい先週までここでテントサウナやBBQを楽しんでいたのが信じられない位。
いつもサウナ天竜で会う仲間達、出勤前に応援に来てくれたオユギワ浜松市野のエグチ支配人、皆んなで駐車場に転がる大きな石を運んだり、重機で砂を運んで平坦にしたり。
50人位で手分けして作業し、昼前には復旧の目処が立ったので、午後からは同じく大雨で被災した"リバーサイド阿多古"の復旧へ。
リバーサイド阿多古はTAKI駐車場と同じくテントサウナやBBQを楽しめる場所で、ここから上流へ1kmの所にあり、かつてサウナ天竜も拠点としていた所。オーナーがカナダ出身の陽気な方で、私も何度もお世話になった場所。自分も午後も引続きお手伝いしたかったのですが、別の予定があったのでオユギワに寄りながら帰路につきました。
"サウナ天竜"
人も、この場所も、全部好きだから、応援したい。
皆んなの笑い声は聞こえなくなってしまったけども、今日も何事もなかったかのように阿多古川は流れ、鳥は鳴き、風は吹き抜ける。
サウナ天竜、TAKI駐車場も、またあの時の場所に戻る事を願って。
以上
[ 静岡県 ]
『サウナ天竜、アクティ森出張』
昨日に引続き、快晴の週末、日曜日。
こんな日は人里離れた何処か遠くに出掛けたくなる。
浜松から車で北東に向かって1時間。次郎柿や甘々娘で知られる、遠州の小京都こと"周智郡森町"
そう、あのサウナ天竜が、毎週日曜日限定で森町北部の"アクティ森"に出張しているとの事でお邪魔しました。
アクティ森は広大な敷地の中に創作体験工房やアウトドア体験、地場産品の販売所や地元食材を使用したレストランなどを備えた複合型体験施設。その中のBBQスペースの一画でテントサウナイベントが開催中です。
到着してまずは体験センターでサウナ利用料2,000円を支払います。受付が完了すると参加証のリストバンドと施設内で使える500円のクーポンが貰えます。
アクティ森で体験出来るテントサウナは"エイケン工業"
エイケン工業は静岡県御前崎市に所在する主に自動車のフィルターを製造する会社。テントサウナと言ったらロシア製の"モルジュ"や"モビバ"辺りがメジャーだけど、ここではメイドイン静岡、エイケン工業製のテントサウナを楽しむ事が出来ます。
まだ発売開始して間もない商品なので、このテントサウナを体験出来るのは世界でここだけかも。
テント内には、大人6人分のベンチに、セルフロウリュ用の爽やかな柑橘系のアロマ水と、濃いめに抽出されたヴィヒタ水。少し緑がかった濃いめのヴィヒタ水をサウナストーンに掛ければ熱々の蒸気と、まるで森林浴をしているかのような清涼な良い香りが室内に充満。
テントサウナで熱々に蒸されたら、天然地下水シャワーと、簡易的なお一人様サイズの水風呂で一気にクールダウン。シャワーの位置が高めで、かつ水量が多いので、何だか滝行をしている気分。水風呂にはシャワーと蛇口から常時大量の水が注がれているので、地下から汲み上げられた水はとにかく新鮮で冷たい。水風呂に浸かりながら真上のシャワーの蛇口をひねれば、身も心も清らかな気持ちになれそう。その位気持ちが良い。
サウナで蒸されて、地下水で冷やしたら、インフィニティチェアーで休憩。
場内に程良い音量で流れるオルゴールのBGMと、ちょうど良い具合に抜ける風。この2つが休憩中、本当に心地良い。
サウナ天竜の本拠地、阿多古川の今時期は大音量で音楽をかけながらBBQを楽しむ外国人が結構多いけど、ここにはオルゴールの音だけ。
サウナだけでなく、鶏モモ肉を照焼ソースで炭火焼きにした"がんこ焼き"や、森町特産の焼とうもろこし、川魚あまごの塩焼きも堪能したりと、今日は身も心も大満足の一日。
良きととのい、ありがとうございました。
また来ます。
以上
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[ 静岡県 ]
『浜松市天竜で味わう、非日常体験』
浜松中心部から車で北へ1時間。
世界に誇る自動車メーカー、あのHONDAの創業者・本田宗一郎を生んだ町、浜松市天竜区。
この天竜の山中、アウトドアを楽しめるTAKI駐車場の一角にテントサウナの聖地はあります。
駐車料金を支払い、すぐに見えて来るのは、平成の名水百選に選ばれた清流"阿多古川"のほとりに佇む4基の大きなテントサウナ。
ロシア製の大人10人が入れる大きなテントサウナに、良い具合でモクモクと上がる煙。何十回、何百回見てもワクワクする光景に気分は高まるばかり。
受付で千円以上の投げ銭をしたら、一日中好きなだけテントサウナに入り放題。テントサウナ自体、設備投資やら薪代やらでかなりお金がかかるはずなのに、一日中楽しめて、正直千円では破格。
そんなテントサウナの利用料が投銭。いや、サウナ天竜が料金を"あえて"定めず、発足当初から一貫して『利用者のお気持ちを頂く』というこのスタンス、感服です。
ジュワーっと音がたつセルフロウリュが出来る熱々のテントサウナで蒸されたら、水風呂。
でもここ、スーパーアウトドアのサウナ天竜。
水風呂は目の前の川。以上。
平成の名水百選に選ばれた、小魚戯れる川底まではっきり見える程透き通った阿多古川に掛水無しでドボン。
入水した瞬間、ああ、冷える。気持ち良い。自分が阿多古川と一体になって体と水の境界線が分からなくなる、この感覚。このまま自分も阿多古川と一緒に遠州灘まで流されたい。本当にそう思ってしまう。
そのまま冷やされたら、目の前に並べられた大量のインフィニティチェアーに体を委ねて、目を瞑る。
ここにはテレビなんて無い。
聴こえるのは鳥の囀り、川の音、吹き抜ける風に、葉っぱの擦れる音と、異国感溢れる陽気な音楽。
それがサウナ天竜のBGM。
目を瞑り、耳をすませ、やがて訪れるシフクノトキ。
そう、これがサウナ天竜で体感出来る究極のトトノイ。施設サウナでは味わえない"非日常体験"
ああ今日も良きトトノイ、感謝。
でも何よりも。このサウナ天竜をここまで大きくしてくださった、代表のスズキタツヤさん。
受付だけでなく、テントサウナの設置やストーブの薪入れ、ロウリュ水の補充といった運営と管理だけでなく、利用者に楽しんで貰う為のあつあつ君のブロワー熱波、本当にいつもありがとうございます。
"サウナ天竜"を求めて、週末には県内外問わず1日に百人以上の来場者が訪れる程に認知されるまで、相当なご苦労があったと思います。
"サウナ天竜"
人も、この場所も、全部好きだから、応援したい。
ではまた。
以上
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[ 静岡県 ]
『温故知新。古きを温めて、新しきを知る』
サ活投稿こそしていないものの、毎日のようにお邪魔している、オユギワ浜松市野。
休みの日は朝と夜の2回来る日もある位、ここが好き過ぎて好き過ぎて。
そんなオユギワ。
サウナ室は喜多の湯の時と変わらない、定員20人位のベンチが6段のタワー型。
天井の照明は外されていて、室内は足元とikiストーブを下から照らす照明だけの、暗めな空間。
最上段のベンチに座れば、正面のテレビを挟むように両サイドに2つの熱源が鎮座しています。
新たに導入されたメトスのオートロウリュikiストーブと、喜多の湯の時から使われているガス式の遠赤外線ストーブ。
遠赤ストーブのしっかりした熱さと、じんわり体の芯から熱くさせてくれるikiストーブのハイブリッド熱源。30分に1回のオートロウリュがかなりの水量なので最上段に座れば、ガツンとした重厚な熱に体が包まれます。
刺激的でアダルトなディープな熱。病みつきになります。
喜多の湯時代の遠赤ストーブ2台だと温度は上がるものの、湿度が低くてカラカラ。
でも片方を電気式のロウリュ可能なikiストーブに代える事で、湿度を伴ったじんわりとした熱が加わって良いコンディションのサウナ室に。
足りないものを以前の喜多の湯と今のOYUGIWAが補いあって、絶妙なセッティング。
いつも最上段に座って、この2台のストーブを眺めながら、こんな事を思うのです。
『温故知新』
過去を消して、完全に0から作り上げるのではなく、古きを温めて、新しきを知る。
大好きだった喜多の湯の要素を残しながらも、OYUGIWAの要素を加えて、
完成した唯一無二の施設、OYUGIWA浜松市野。
今のOYUGIWAと、前身の喜多の湯浜松がこのサウナ室で共演している気がして何だか嬉しいものです。
さて、良い具合に蒸されてサウナ室から出れば、1歩の距離で両側に給水器と16℃台の深さがある冷たい水風呂。
水風呂から出たら、最寄りの休憩椅子までたったの7歩。
驚く事にサウナ、水風呂、給水器、休憩椅子の導線が7歩以内。
単身のワンルームよりも遥かに効率的なサウナ仕様の間取り。
水量多めのオートロウリュの強烈な熱さのサウナ室と、
冷たくて深い水風呂、仕上げに沢山置かれた休憩椅子。
ととのう為の全てが完璧かつ最短の導線で繋がった浴室内。
この導線の良さもオユギワ浜松市野の魅力の一つです。
さあ、熱いサウナで蒸されて、水風呂で冷やして、
好みの所に腰を下ろせば、やがてやって来るトトノイの時。
ああ、今日も良きととのい。
また明日。
以上
男
[ 静岡県 ]
『郷に入れば、郷に従ってみる』
荒れた天気のGW最終日の日曜日。
朝風呂のお客さんが帰り始める時間帯の9時30分頃を狙って到着。
連休最終日の割には浴室内のお客さんは少なくて、話し声も聞こえない静かな空間。
身を清めて、内湯の炭酸泉で下茹でし、高温サウナへ入室。驚く事に、1セット目も2セット目も定員30人の広いスタジアムサウナは1/3の入室具合。
3セット目は〆の塩サウナ。
塩サウナに至っては他の利用者がいなくて終始貸切の贅沢空間。数ヶ月ぶりの塩サウナ。良い汗を流せました。
今朝も良きととのい。
さて、ここサ活をするには充分な施設の磐田のななつぼし。
遠赤ストーブ2台で100℃越えの湿度低めのカラッと、しっかりした熱さのサウナ室に、
たまに13℃台の時がある位の冷たい水風呂、
休憩椅子が沢山ある露天スペース。
熱いサウナ、冷たい水風呂、休憩用の椅子。
これだけ揃っていれば、大満足。
加えて、土日でも時間無制限でたったの650円、平日だと600円っていう料金設定も良心的。
しかも普段なら朝9時までに入館すれば朝風呂料金でたったの500円。
そんな磐田のななつぼし。
立地的に夜は若いグループのお客さんが多くて賑やかなので、静かな時間を狙って今日みたいに朝風呂が終わった後に来てみたり。
備え付けのボディソープとシャンプーは本当に洗浄出来てるのかって思う程に泡立たないので、ここに来る時は泡立ちの良いボディソープとシャンプーを持参したり。
塩サウナ内の足元と天井付近の温度差があり過ぎて足元が熱くないので、筋トレだと思いながら他のお客さんの迷惑にならないように椅子に座りながら背中と足が直角になるように足を上げたり。
塩サウナ用の塩桶が汗流し用のシャワーが直撃する場所にあるから、たまに塩が濡れてびちゃびゃな時もあるけども、濡れた塩の方が肌に良く馴染むよな〜、ってポジティブに考えたり。
●●だから、ここの施設はイマイチだった。
って、ただ残念に思うのではなく、
○○したら良いんじゃないか?って、自分は考えるようにしています。
施設はそう簡単に変えられないけど、自分の考え方や行動を変えてみる。
自分の好みや考えに、無理に施設を当てはめようとするのではなく、自分が施設に合わせていけば良い。
『郷に入れば郷に従う』
と言うより、
『郷に入れば、郷に従ってみる』
そう考えた方が、今日はどこのサウナに行こうかなーって考えた時、選択肢が多い方が良いなって。
〆の炭酸泉に浸かりながら、そんな事を考えていました。
以上
男
[ 静岡県 ]
『サウナは日常、ときどき非日常』
支配人のエグチさん、喜多の湯時代から勤務されているクレバヤシさん、
熱々のロウリュに熱波、ありがとうございました。
さて、こうして毎日のようにサウナに通い始めて早3年。
通い始めた当初は、サウナ室にテレビが無い方が良いって思っていました。
その頃はサウナ室では耳栓してサウナハットを深く被って、自分の世界に没頭していました。
でも、ここ最近になってテレビが無いと長い時間入れなくなりました。サウナ室で見る大相撲、高校野球、ワイドショー、面白いですよね。ついつい長居してしまいます。
そして、普段運動しない自分が唯一、大量の汗をかける場所、そう、サウナ。テレビ見ながら汗までかけるなんて、まさに一石二鳥。
そして、サウナ上がりに焼鳥や町中華をつまみながらキンキンのビールで流し込む。サウナで大量に汗をかいたから、ビールと塩分濃いめのツマミがもう、体に染みる染みる。最高です。
体に良いんだか、悪いんだか分からないけど、美味しければよし。
自分にとってサウナって何だろうって考えると、答えは日々、その時の気分で変わりますが、今、例えるとしたら『晩ごはん』
普段の晩ごはんは家でテレビを見ながら食べてます。これは普段お邪魔しているスーパー銭湯みたいな感じ。
テレビを見ながら食事をするように、サウナに入る。今日はサウナ室で夕方の県内ニュースを見ながら蒸されていました。
本当に普段の晩ごはん、日常のようなサウナ。
でもたまには贅沢にカウンターの寿司屋とかフルコースのお店で食事をしたい。テレビは無しで、たとえあってもクラシックとかジャズのBGMで料理に集中出来る様な。
これは例えるなら『らかんの湯』や『北海道ホテル』の様な少しかしこまった施設に行くような感じ。でも、私、どちらも行った事がありませんので想像の話。
こんな施設だと普段テレビを見ながら食事をする自分だけど、テレビは無しでサウナに集中したい。
普段は金麦だけど、たまにはスーパードライ。
普段は菊正宗の銀パックだけど、今日は特別に久保田、八海山。
普段はポークカレーだけど、今日はビーフカレー。
普段は特売のオージーだけど、今日は国産黒毛和牛。
普段は近所のスーパー銭湯だけど、今日は特別な日だから遠くにサウナ旅。
サウナは日常、時々非日常。
今でこそ着物って敷居が高いけど、昔は普通に着ていた着物。
いつからか、着付けだったり、髪型だったり、ハードルが高くなり過ぎて特別な時しか着なくなってしまった着物。
でもサウナはいつまでも日常であって欲しいと願いながら。
以上
男
[ 静岡県 ]
『サウナ好きは、変わった人が多い説』
今夜もいつものオユギワ浜松市野へ。
仕事から帰宅して、妻と一緒に訪問。
やっぱりここのサウナにオートロウリュ、そして水風呂への導線。
やっぱり最高。
おかげで、自宅の風呂よりももっぱらオユギワ浜松市野の風呂に来ています。
今夜もありがとうございました。
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さて、サウナ好きは変わっている人が多い?説。
あくまでも私の個人的な考えですが、
サウナ好きな人ってお一人様に対して躊躇がないというか、むしろ大好きな人が多いと思ってます。
サウナは自分1人で充分楽しめるもの。
それに自分の裸姿なんて、身内を含めて仲の良い友達にもあまり見られたくないものですし。
かく言う私も、妻と今日もですが、毎日のように一緒にスーパー銭湯に行くものの、浴室は男女別。
だから待合せの時間だけ決めたら後は別行動。
だからそう思うのか、サウナ好きな人って、自分1人で楽しんで気持ち良くなる術を知っているんじゃないかって。
誰かと一緒に行くと、洗体とか湯船での下茹で、サウナ入退場のタイミングまで気にしないといけないですし。
ルーティンも人それぞれ。
だから、サウナ好きな人程、自分1人で行きたくなるという。
結果、『アイツは協調性がない』とか職場で思われたりして。
自分自身、この間、会社の社員旅行で岐阜県の飛騨高山に行った時、旅館にチェックインするや否や、旅館の温泉に入らず徒歩1キロの『鷹の湯』のサウナ目指して1人でお邪魔したり。
鷹の湯のサウナ、とても良かったです。
銭湯なのに、サウナは露天にあり山小屋のような作りで定員5人位の広さで熱源はあのバリ馬力抜群のMOKIストーブ。
セルフロウリュも出来てもう良きととのいでした。
さておひとり様のお話ですが、
私自身、ランチは1人で全然平気。
むしろ1人で行きたい。っていう人なので、お一人様大好きです。
1人焼肉?それ最高。好きなものを好きな焼き加減で焼けるし。
妻と2人焼肉?それも最高。だってお互い好きなものを好きなだけ焼いてビール飲めるし。
って思いながら、良き外気浴。
今夜も良きととのい、ありがとうございました。
また明日。
以上
男
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