2019.12.07 登録
[ 秋田県 ]
巻の八十八 ヘルシーサウナ
気持ちのいい晴れ日
年度末までに有給消化が厳命され休んだはいいもののアテがない。午前中に所用をすませ向かったのが岩見温泉。
水風呂が冷たい1月2月に来られなかったのが悔やまれる。まばらな人のなか入浴券を購入して浴室へとむかった。
岩見温泉流儀で洗体→源泉洗髪→源泉→洗顔→源泉→外気浴→源泉で茹で上げた。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
床板・座面板がきれいに張り替えられ真新しい木の香りが充満している。温泉効果もあり汗が気持ちいいくらいでてくれる。ポタポタとタオルに汗がしたたりおちる。
同席した仙人がこちらをみて話しかけたそうにしている。「話しかけるな!」オーラをだし下を向いていたのだが、ついに声をかけられた。掛けられたと言うより話しはじめた。
「歳とると汗が出ねーんだよ!」
「しらんがな!」
と言いたいところをグッとこらえて
「入る前に水飲んだらどうですか?」と答えた。そんなこんなでおしゃべり仙人の話を聞いているといつの間にか、近所の爺様が孤独死していた話になっていた。
やんわりと席を立ち水風呂へ向かった。
数えて10秒。
冷たすぎて入っていられなかった。
脱衣所から外へ。
空をみていると先程の孤独死の話しが頭をよぎった。なんちゅー話しをしてくれてんねん。
本日の“ととのい飯”は
岩見温泉食堂のオススメの逸品。タンメンをいただいた。地元の母様がだがつくる至極の一杯はサウナ後のからだに“生気”をあたえてくれた。
食後の“ととのいデザート”は御所野にオープンした「星乃珈琲店」にて名物スフレパンケーキと彦星ブレンドコーヒーでまったりとした贅沢な時間を過ごした。コーヒー店のコーヒーはやっぱりうまい。
ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の八十七 晴々と
先日、所用にて県外へ出た。
(サ活は別項にて)
秋田県の指針では
『帰県後は、周辺の方々との接触には十分留意するとともに、例えば、2週間の行動歴を記録するなど感染拡大リスクを最小限にするための取組をお願いします。』 とある。
万が一の事を考慮し
2週間自粛しておりました。
皆様のサ活を読み、楽しくもありうらやましくもあり今か今かと14日間を耐え忍んだ。
発熱や体調不良もなく健康体です。
自粛明けはココと決めていたので早々に仕事を切り上げた。
けっこうな混みようだったが自分の世界に入るのみ。ユーランド流儀で洗体→炭酸泉→洗髪→炭酸泉→洗顔→露天風呂→髭剃り→大風呂→はみがき→大風呂で茹で上げた。
サウナ:8分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
2週間のブランクは思いのほかキツかった。
サウナも水風呂も。
だがユーランドで正解。
3セットが終わる頃には秋田仕様の身体にリセットされていた。
これからもマイペースで
サウナを楽しんでいこう。
[ 栃木県 ]
巻の八十五 ザ・ミーハー
栃木県宇都宮市へ
運良く来ることができた。
「サウナを愛でたい」で放映された南大門へ
来ることができた。
アロマタイムに
運良く間に合った。
ヒャダインさんが座った場所に
運良く座る事ができた。
ここちの良い蒸発音で夢心地に。
1回…2回…3回
熱さが上から降りてきた。
タオルで撹拌タイムは
熱い。いい香り。
気持ちいい。心臓バクバク。
運良く蒸してもらった。
温水“プーロ”では
濡れ頭巾ちゃんの様にプカプカ浮いて
運良く冷やされた。
来る事に抵抗が無かった訳ではない。
恐る恐る来た。
そして感謝です。
サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:5分 × 2
合計:2セット
今夜の“ととのい飯”は!
宇都宮と言ったらコレ。
1軒目は「宇都宮餃子館」で“餃子+ライスセット”をいただいた。
2軒目は「典満餃子」で“餃子定食”をいただいた。
どちらもそれぞれ特徴のある味と食感で美味しかった。ハシゴして腹パンパン。ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の八十四 キングスマン
2014年に公開された
ブリティッシュスーツを華麗に着こなす英国紳士が活躍するスパイアクション映画である。
映画の中では名言も数多い。
「学ぶ事で紳士となる」
「他人より優れているから紳士なのではない。紳士とは過去の自分を超える者」
そして
「礼節が人をつくるManners Maketh Man」
激務の2月を乗り越え自分へのご褒美にとお邪魔した。
1人客が多く会話は皆無。天気は快晴。
ユーランド流儀で洗体→炭酸泉→洗髪→炭酸泉→洗顔→露天風呂→髭剃り→大風呂→はみがき→大風呂でじっっっくりと茹で上げた。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
サウナ室はキングスマンが多数で気持ちよく過ごせた。会話もなし。汗クチャもなし。皆さんマナーを守りテレビに見入る。
ここでも忍者巻やコソ泥巻が見受けられたが、素顔はキングスマンである。
待望のバイブラ水風呂は酷使した体を生き返らせてくれる。みなさん汗を流してから入水しておりキングスマンである。
ときおり小雪が舞うも外気浴は
あまみが出た身体を陽光が照らし
冷たい風が吹き抜ける。
気分はキングスマンである。
目指せSAUNA KINGS MAN !
本日の“ととのい飯”は
サウナの後はカレーを食べたくなる説にのっとり、初めは甘く後から辛い「日乃屋カレー」にて“チキンカレーと温野菜”をいただいた。サウナで汗をかきカレーで汗をかく。ご馳走様でした。
巻の八十三 あなたは何巻?
サウナ内でもマスクをして
感染対策したい。
そう思う事もたまにはあるが現実にはそこまではしない。仕方がないのでタオルで顔を覆う事もある。
花金(死語→今で言う“プレミアムフライデー”)の夜にお邪魔した。
久しぶりのホームである。
華の湯流儀で洗体→圧注浴→洗髪→檜の湯→洗顔→露天→髭剃り→檜の湯で茹で上げた。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
今日はタワーサウナ。
扉をあけ、小階段を上がると部屋全体を見渡せる。最近、見かけるようになったのがタオルで顔を覆っている人、ここに限らず各所で様々なスタイルの方を見かけたので備忘録的に書いてみた。
まずは…
1️⃣ 濡れ頭巾方式(横型)
言わずもがな、濡れタオルを頭からかぶり側頭部にかけて耳を隠し視界を狭くして横からの情報をシャットアウト。
2️⃣ 濡れ頭巾方式(縦型)
言わずもがな、濡れタオルで顔を覆い湿度をキープしつつ目からの情報をシャットアウトし、鼻と口を覆って感染対策。
3️⃣ 濡れ頭巾方式(横型クロス)
頭からかぶったタオルを垂らさずに顔の正面でクロスさせて、顔を覆い上を向いている。簡単に髪と耳と顔を熱から守れるが、“熱さ”は感じづらい
4️⃣ コソ泥巻
頭からかぶり鼻の下で結ぶ。髪と耳を熱さから守れるが感染対策には…なってるか?昔ながらのスタイル。
5️⃣ 忍者巻
どうやって巻いてるのかわからないが、濡れタオルの摩擦を利用してうまく顔を隠し、目だけを出している。忍びの者🥷
6️⃣スケキヨ巻(レジェンドサウナーが命名)
女性に多いらしいのだが、髪や顔を乾燥から守る為に頭をグルグル巻にし、さらにもう一枚のタオルで顔もグルグル巻にし目だけを出す。犬神家の一族に出てくるアノ人物。
様々なスタイルや巻き方があるが、やはりサウナハットが良さそうだ。今度ハット買おうかな。
本日の“ととのい飯”は華の湯2Fにある「海鮮ダイニング まぐろや」にて“カキフライ定食をいただいた。ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の八十二 なんだかな…
冬の日本海
演歌歌謡曲でよく歌になってます。
正直なところ、好きにはなれない。
灰色の空と灰色の海
荒々しい波と吹き荒ぶ風
なんの生産性も感じられず、“生”を想像できない。そんな海を眺めながら向かった。
外光が差し込む明るく広い浴室。
眼下には波の高い日本海を見渡せる。
さっそくハタハタ館流儀で
洗体→ジャグジー→洗顔→源泉→露天→源泉で茹で上げた。
サウナ:12分 × 3
水風呂:10秒 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
タイミングよく貸し切り。
90℃のサウナ室からも日本海が見えるが、見てるとなんだか切なくなるので、テレビを眺めるが、コロナの話題でなんだかな…。
それにしても、サウナ室の温度がなんだか安定しない。タイマー運転なのか故障しているのか88℃〜94℃を行ったりきたりで振り幅が大きすぎる。いい汗かいてそろそろ出ようかなと言うタイミングで温度が下がる。
なんだかな〜。
逆に温度が低く まだまだ と思っていると急に温度が上がってアチチチチ…。
なんだかな〜。
サ室の温度に関係なく水風呂はギンギンに冷たすぎる。我慢して10秒。
ガッツリ汗をかいてからの、この温度なら申し分ないのだが…。なんだかな〜。
本日は天気も風も波もサウナ活動も
なんだか安定しなかった。
本日の“ととのい飯”は
おみやげコーナーで販売していた県魚「ハタハタ」のオイル漬け。晩酌のお供に。
[ 秋田県 ]
巻の八十一 プロフェッショナル
入浴の流儀
ノスタルジックな銭湯だった。
タイルの色やカランの配置
大きな浴槽1つとジャグジー
BGMは80年代から90年代のポップスが流されている。
ここは備え付けのシャンプーなどのアメニティーが無いので、客はおのおの各自でMy シャンプーをカゴに入れて持参している。それをカランに置きそこを自分の場所とする。湯船につかろうがサウナに入ってようが、カゴはそこに置きっぱなし。初見の私はどこに座ったらいいのかウロウロするばかり。
地元には地元の流儀があるらしい。
郷に入っては郷に従え。
長い物には巻かれろ。だ。
秋田市内では見た事のない風習だ。
ジモティーがそれで良ければそれもまたいいだろう。私もそうした。
沼館温泉会館流儀で洗体→温泉→洗顔→ジャグジーで茹で上げた。
サウナ:10分 × 3
水風呂:30秒 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
コンパクトなサウナだった。90℃だが湿度も多少あり発汗はいい。5人で満席状態になり、対面になるため咳払いや会話などはご法度でしょう。ここでは静かに昭和ポップスを聴いて蒸されるのみ。
ときおり施設の方が床にたまった汗を拭きに来てくれ換気もしてくれる。部屋から出て行く方も汗をひと拭きして出て行く。数人のかけず小僧はいたものの、冷たすぎずヌルすぎない水風呂の温度がソレを帳消しにしてくれる。
サウナ室の上にある休憩スペースへは階段をあがって行く。中2階と言うのかロフト的というのか…おもしろい造りだったが、やはり外にあるベンチでの休憩を選択した。
脱衣所で体を拭き帰り支度をしていると
けっこうな割合で4リットリ焼酎ボトルを持参してくる人が多かった。水風呂へジャバジャバと流されている水を持って帰るんだとか。
MyシャンプーセットとMy焼酎ボトルを両手に持って風呂に入りに来る。初めてみる風習だった。コレもまた沼館温泉流儀なのだろう。
本日の“ととのい飯”は
大館でハンバーグと言えば誰もがこちらの店名を告げるでしょう。老舗喫茶店の「えんとつ」で“ハンバーグとナポリタンセット“をいただいた。今回はデミソースをオーダー。熱々な鉄板の上でソースがジュージュー言ってます。ハフハフしながら汗流して一気にいただきました。ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の八十 気分はバッチ☆グー!
いぶかしげなイメージが先行していたので
実際に訪れてみると本当にいい施設だった。
建屋の趣き然り、浴室内の雰囲気といい
終始ととのい気持ちよく過ごせた。
浴室は湯煙がただよい先が見えづらい。大きなガラス窓は断熱材が貼られておりそれが外光をやわらかくしている。ぼんやりとした浴室内は音も無く静かで仙人が数名いるだけ。
おぼろげな雰囲気の為か
銭湯の様な…それでいて温泉場の様な…朝方の様な…夕方の様な…。えも言われぬ。
口を開く者はおらず
それぞれお湯を楽しんでいる。
パッと明るい洗い場でゆうぱる流儀の
洗体→ジャグジー→洗髪→原泉槽→洗顔→源泉で茹で上げ、いよいよサウナ室へと足を踏み入れた。
サウナ:砂時計3回転× 3
水風呂:1分 × 3
休憩:?分 × 3
合計:3セット
おもしろいサウナだった。
音のない静寂の世界の中、ガラス壁の向こうから源泉(59.4度)が湧き出る音だけが鼓膜に届く。チョロチョロとあふれ出た源泉が床板の下を流れながら足の裏を熱くからめとる。
期待値を大幅に上回る楽しさだ。
温度もあり湿度もある。
後生掛温泉の蒸気風呂のような…
いや、他と比べるのはやめよう。
失礼に当たる。
「今、そこにあるサウナを愛せ」だ。
小さな砂時計を3回ほどクルリと回した頃合いで水風呂へ。大きさもあり深さもあり “はごろも浮遊”で大満足。そしてもう一つうれしい発見が。浴室内の片隅に小さな浴槽があった。片足を突っ込んでみると…「ぬる湯」だった。
HPにはしっかりと記載されていたのだが見落としていた。水風呂のあとのぬる湯はジャンキーへの道まっしぐらである。アレに包まれている様な、アッチの世界に行ってしまいそうになる。案の定、練習セットからととのってしまった。
またしても素晴らしい施設に巡り会えました。
能代方面へ来た時は絶対に寄りたいサウナにランクイン。
本日の“ととのい飯”は
三種町といえばコレ!
桜田畜産の直営店「お食事所 さくら亭」で購入した 三種町産の馬刺しの赤身。
しっかりとした噛みごたえと、臭みの無いスッキリとした肉の甘さと旨味が味わえる逸品。
ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の七十九 ほめられて
仙人が多い時間帯に訪れた。人生の先輩方は静かにゆっくりと時を刻んでいる。
桜温泉流儀で洗体→温泉→洗顔→温泉→露天→髭剃り→温泉で茹で上げた。
優しいサウナで蒸され
計測10℃の水風呂で引き締まった。
天気も良く気分も良く
整うというよりもリラックスできた。
サウナ:12分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
洗体中
隣に座った仙人が何やらモゾモゾとしだした。
手に何かを持ち
言葉にならない声を発している。
「なんだが〰︎※△◯」
見かねて声をかけた。
「何したすか?」
差し出された先には簡易な髭剃りがあり
「こえ取れねくてよ(コレ取れないんだよ)」
みると髭剃り刃に付けられている
プラスチック保護カバーが取れないらしい。
「どれ貸してけれ」
カバーは
めくって取るタイプでは無く
横にスライドさせると難なく取れた。
それを見ていた仙人は
「あだまいな(頭いいな)」とニッコリ。
ほめられた!仙人に褒められた!
今日はコレをオカズにリラックス。
終始ニヤニヤしながら髭剃り仙人を見守った。
髭剃り仙人のフォルムが
「捕まった宇宙人」に似ていたのも
ほほえましかった。
本日の“ととのい飯”は
秋田のソウルフード
味とのれんを大切にする店「吾作」で“醤油ラーメン”をいただいた。秋田ブラックとも呼ばれる濃い色のスープだが、さほど塩辛さは無くついついスープを飲んでしまう秋田伝統の一杯。ご馳走様でした。
巻の七十八 またねハンジュンマク
いつものサウナ報告は無用でしょう。
サウナ
水風呂
外気浴
どれも素晴らしい。
汗蒸幕で3セット。
やっぱり汗蒸幕。
お世話になりました汗蒸幕。
本日の”ととのい飯“は
またもホテル1階にある「ぐぅぐぅ亭」にて。
サウナ仲間の「はらまる」さんから教えて頂いた“ホルモン煮込み“。
うまかった〜。ニンニクがきいたピリ辛味噌で煮込まれたプリプリのホルモンをビールで流し込んだ。
ビール→ホルモン→ビール→ホルモン→ビール→ホルモンの3セットで大満足!
追加オーダーで「フレッシュトマトソースの絶品ハンバーグ定食」をいただいた。
トマトの酸味のあとに肉の旨みが口の中に広がり白米がどんどん進む絶品ハンバーグ。ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の七十七 静寂と優
宿泊者専用の展望風呂とサウナにやってきた。1階ゆうゆうプラザを後にし、その足で7階まで登った。
受付では綺麗な女性が出迎えてくれ丁寧に案内していただいた。清潔でアメニティーの充実した脱衣所では誰一人として居ない静寂のなかゆっくりと衣服を脱ぐ。
こじんまりとしてカランは5つ。
コンパクトな源泉槽が1つと、お一人様の水風呂が静かに待っていてくれた。
プラザアネックス流儀で洗体→温泉で茹で上げた。
サウナ:15分
水風呂:1分
休憩:5分
合計:1セット
すでに3セットをこなしている体には優しい優しい温度の87℃
水風呂も約18℃
休憩スペースはないので壁際に椅子を置いて目を閉じる。
ととのいよりもシャキッとサッパリ。
本日の“ととのい飯”は横手市と言ったら、人気アーティスト「高橋優」さんの出身地。その高橋優が帰省の際は必ず訪れるという人気ラーメン店 「そうま」で “こってりらーめん” をいただいた。程よい節と脂がコクと旨味を出しているロングセラーな一杯だった。ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の七十六 喧騒
県南の老舗店を訪れた。
CMでよく耳にする“あの”フレーズがリフレイン。
PH8.1の源泉はスベスベとし肌に膜がはられる感覚をおぼえる。
ゆうゆうプラザ流儀で洗体→源泉→洗顔→露天→髭剃り→源泉→休憩で茹で上げた。アルカリ泉は温まるのが早い。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
さっそく
老舗店のサウナ室の扉を開け入った。
仕事帰りのジモティーが本日の報告会を行なっている。ん〜うるさい。
まして、テレビの音が尋常じゃ無いくらい高い。ここはシアタールームか?
濡れずきんちゃんスタイルで喧騒をシャットアウト。雑音がうるさいだけでサウナは申し分なし。発汗良好!
水風呂と ぼた雪ふる露天での外気浴であまみも出てくれた。
明日も頑張ろう!
本日の“ととのい飯”はホテル内の居酒屋にて。はじっこで1人しずかに。
巻の七十五 やっぱりハンジュンマク
力強くゴウゴウと唸り火を吹くストーブを尻目に頭上からはヒーリングオルゴールがやさしくふり注ぐ。たまんねーな!
1年ぶりの汗蒸幕。
ご無沙汰しておりました。
小生もこの1年の間にいろいろなサウナを経験して少しはサウナーらしくなっております。今日は乗りこなしちゃいますよ。
と言うことでクウォードインYokote流儀で洗体→炭酸泉→洗顔→温泉→髭剃り→温泉で茹で上げた。
サウナ:9分 × 3
水風呂:30秒 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
今年1であまみが出ました。
今年1でととのいました。
ナメた口きいてすみませんでした。
仕事で忙しく飛び回りやっと来れた。仕事の疲れと精神的な疲れのダブル疲れを汗蒸幕は綺麗さっぱりと取り除いてくれた。
また明日から頑張ろう!
本日の“ととのい飯”は
クウォードインYokote1階にある「ぐぅぐぅ亭」にて“オリジナルデミソースの絶品ハンバーグ定食”をいただいた。ジューシーで肉汁したたるハンバーグに深いコクのソースが絶品マッチした逸品でした。ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の七十四 タコ入道様
むかし むかし
あるところに小さな温泉場があったとさ。
若返りの湯と呼ばれるそのお湯につかると
歳をとらなんだ。
子どもからお年寄りまでがつどう
村の憩いの湯には
大きな浴槽とサウナと水風呂がありました。
いつの日からか
大きな大きなタコ入道様が現れて
我がもの顔でサウナと水風呂で
遊びだしたとさ。
サウナでは身振り手振りで声を出し
水風呂ではザブンザブンとあふれさせ
大波と化した水はごうごうと
洗面器を流してしまいました。
サッパリしたタコ入道様は
ととのいスペースへ
水をバシャーン!バッシャーン!と
ぶっかけて
仲間と何やら呪文を唱えておったとな。
しまいには
かーっ!ぺッ!と唾を吐きまくる。
「ナンマンダブ〜ナンマンダブ〜」
他の村人たちは
コワイコワイとそそくさと湯を後にする。
タコ入道様が居なくなると
今度はその仲間たちが
汗も流さず水風呂へ。
ザブンザブンと大波をたて
ザブリザブリと水をかぶり
ザブザブとタオルを洗う。
そして最後に
かーっ!ペッ!と唾を吐くそうな。
それからというもの
このあたりでは
水風呂の入り方を知らない無礼無作法者を
いなかっぺッ!と
呼ぶようになったとさ。
とっぴんぱらりのペッ!
気を取り直して。
本日の“ととのい飯”は羽後町西馬音内にて贅沢に”はしごそば“をやってみた。1件目は創業100年超の老舗店「名代 松屋」で“ひやがけ”に舌鼓をうち、2件目も老舗店の「小太郎そばや」で蕎麦のコシにうなった。最高にご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の七十三 ケセラセラ
アレもこれもコレもあれも
やらなきゃならない事もやりたい事もある。休みの日はゆっくりと過ごしたい気もする。車を走らせたい。音楽を聴きながら運転もしたい。
という事で自宅から少し遠いこちらへお邪魔した。気温が上がったとはいえまだまだ雪深い街並み。格安の入浴料を支払い衣服を脱ぎ捨てた。
源泉掛け流しの温泉は濁茶褐色でめちゃくちゃ温まるがめちゃくちゃ油臭がする。温泉に少し原油が混じっちゃってるの?ぐらいに感じる。ユアシス流儀で洗体→泡風呂→洗顔→原泉槽→髭剃り→原泉槽→休憩→原泉槽で茹で上げた。
サウナ:12分 × 3
水風呂:30秒 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
下茹での時点でだいぶヘロヘロ。1回休憩を挟んでサウナ室へ。
温度計と12分計しかない“無”の世界。常連サウナーの方々は自分の汗を拭き取ったりビート板で流してから退室。おしゃべりも汗クチャも聞こえない“無”の世界。目を閉じて静かに蒸されるのみ。温泉効果とあいまって汗がでるでる。
掛水をして入水。My水温計で10度を指す円形の水風呂は30秒でギブアップ。椅子に腰掛ける仙人と目があったので「しゃっけっすな」と一言。「冬だがら◯※△ry…」と聞き取れず。
しっかり温まりしっかりととのった。
やる事はいっぱいあるけど
「なんとかなるさ」
今日の“ととのいおやつ”は
ファミマ限定で売り切れ必至!見つけたら即買いの“いちごミルク”でした。
[ 秋田県 ]
巻の七十ニ はじめまして
幾度か訪れてはいたが駐車場が満車で引き返した事があった。朝の雪寄せを済ませ開店をかけた。
ビギナーズラックでしょうか?
さくらさくらは優しく出迎えてくれた。湯の霧が漂うなか先客は数名。先輩サウナーのレビュー通りキレイに整えられた浴室内は気持ちがいい。まずは さくらさくら流儀で洗体→源泉→洗顔→露天→髭剃り→源泉で茹で上げた。
油臭がする茶褐色の温泉はじっくりとカラダを温めてくれた。温度も丁度いい。じっくりじっくりと深部体温をあげていく。
サウナ:12分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:5分 × 2
合計:2セット
初入室。
ん?低く感じられた室温は90度をさす。年季は入っているが入り口には汗拭きタオルも置かれ、大事に使っているさまが伺える。ストーブ横上段に陣取り目を閉じる。雪寄せで使った筋肉がほぐれていき、なんとも気持ちがいい。ずっとこのまま蒸されていたいくらいだ。
他所では飛び出す様にサ室を出て行く人が居るが、ここは後ろ髪を引かれる様に名残惜しく退室。
朝の水風呂はこのぐらいの温度でちょうどいい。まろやかで優しくカラダを包んでくれる。しばし目を閉じて“ハゴロモ浮遊”。
いい施設でした。素晴らしい。また来たい。そう思わせてくれた“桜温泉さくらさくら”さんに感謝でした。
本日の“ととのい飯”は
秋田市東通りに店をかまえる人気店「ラゥメン大地」で“貝醤油らぅめん” と ”ちゃうしゅうご飯“をいただいた。完飲する程のうまいスープがサウナ後のカラダに染み入った。
ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の七十一 ゴールデンタイム
平日の11:30〜12:30をこう呼んでいる。
この時間帯だけ ”ふっ“と人が減る。平日サ活ができる時はこの“GT”を狙って行っている。
どーにもこーにも体力と気力がアガらない。雪寄せがひと段落し、仕事もエアポケットに入った瞬間に “ふっ”と気力が抜け落ちてしまった。ほったらかしにしておくと えてして風邪をひいたりする。
有給申請して休みをとった。
サボるに限る。
アラームに頼らず目を覚ましダラダラとしてからプラザに向かった。
やはりこの時間帯は静かで仙人しか居ない。
プラザ流儀で洗体→ぬる湯→洗髪→ぬる湯→洗顔→露天→髭剃り→熱湯で茹であげた。
サウナ:12分 × 3
水風呂:30秒 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
“練習セット”は仕事についてアレコレと考えてしまう。これは想定の範囲内。
本番はタオルを頭からかぶり静かに目をとじる。マイルドな室温でジックリと汗をかく。セットを重ねる毎に清々しさと共に気力が回復してきた。
また明日から仕事だ!
また明日から社畜だ!
本日の“ととのい飯”は
秋田市広面の老舗食堂 「味処 亀や」で
名物 特製カツ丼をいただいた。
あまじょぱいツユの染み込んだカツとフカフカの大盛り白メシが合わないはずがない!
これで体力回復! ご馳走様でした!
[ 秋田県 ]
巻の七十 裸の僕と裸の君と
何者にも束縛される事の無い週末。
夕方から回数券を使ってしけ込んだ。
そこそこの混み具合だったが、さほど気にならない。いつものようにこまち流儀で洗体→座湯→洗髪→座湯→洗顔→露天→髭剃り→源泉で茹で上げた。
サウナ:10分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:5分 × 5
合計:5セット
いつものサ室はいつものカラカラ。
テレビでは大相撲が流れており
裸の力士がぶつかり合う取り組みを
裸の僕がながめている。
裸の力士が汗を流しているのを
裸の僕が汗を流してながめている。
取り組みの終わったお相撲さんはこの後
風呂に入るんだろーな〜…
そんな裸の僕は水風呂に行こっと
アホなサ活でごめんなさいでした🙇♂️
本日の“ととのい飯”は
こまち内の食楽亭にて
「牛カルビ&ライス大&ワカメスープ」をいただいた。ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の六十九 本命は別に
若い頃なら遊びでそんな事もあった。
“つまみ食い”と言うのか“寄り道”というのか。
おイタもしたし一晩だけなんてことも。
いい思いもしたし涙した夜もあった。
歳を重ねるにつれてそんな元気も無くなり、見えなかった事がだんだんと見えてくると本命が愛おしく大事になってくる。
連休最後の日。
カーテンをあけると久々に見る青空
気持ちが決まった。
本命へ逢いに行こう。
悪道と大雪の中 車を走らせた。
お気に入りの音楽を聴きながら。
田沢湖へと。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
しっかりと下茹でしていつも通りの3セット。
我ながら元気だと思う。
これから本命に会うというのに
ここでも本気を出してしまうなんて。
決して“東風の湯”が遊びだった訳ではない。
本命へと向かう途中に
ちょっと“寄り道”してみただけだった。
「気持ちが浮ついてないので浮気では無い」と言い訳してみた連休の最終日でした。
そして
身体を綺麗にして
待ちに待ったところへと向かった。
硫黄の香りと白濁の湯。
源泉掛け流し 水沢温泉へ。
本日の“ととのい飯”は
樹々の中に佇む欧風食堂 kaede で
名物の「生ハム」を楽しんだ。
厚くてモッチリとした1枚は
噛めばかむほど口の中に旨みが広がる。
ビールとワインの“つまみ”には最高の一皿だった。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。