2019.12.07 登録
[ 秋田県 ]
巻の百八 ありふれた日常
順調にきょうの仕事を終えた。
可もなく不可もなく
特にトラブル事もなく順調に。
いつものように家路をいそぐ…
今日は暑かったし汗もかいた。
「サウナ寄って帰ろう」
さくら温泉流儀で茹であげた。
いつものさくら温泉。
1人1人が静かに温泉を楽しんでいる。
ときおり子供の声が響くも
嫌な気持ちにはならない。
サウナ:12分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:15分 × 3
合計:3セット
サウナ室内は温度も湿度も
出来あがっていたのだが板がびちょびちょ。
入り口付近に汗拭き用のタオルが
置いてあるものの
拭いて出る人は少ない。
でもいい発汗。
自分が拭いて出たらあとの人も
マネしてくれたら嬉しいな。
やたらとぬるい水風呂
いや、ぬる風呂か。
それでも長めに入っていれば
なんとかなんとか冷やされる。
致し方無し。
今日のメインは外気浴だな。
やわらかな風がときおり吹き抜ける。
これでじゅうぶんです。
特に文句があるわけでもなく
来たタイミングが悪かった。と考える。
そんなありふれたいつものサ活だった。
[ 秋田県 ]
巻の百七 ととのいへの準備
好きなマンガの1つに「ハイキュー」がある。
高校生がバレーボールを通して成長していく
青春群像である。
その一コマでのフレーズ
「チャンスは準備された心に降り立つ」
日が落ちかけた夕方にお邪魔した。
ぼんやりとしたやわらかい灯りの浴室内
常時ジモティーが4〜5人。
サウナの温度が低いのは下調べ済み。
サウナへの準備オーライ!
ユフォーレ流儀でじっくりたっぷりと
茹であげた。
サウナ:12分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
TVもBGMも何もない無音
遠くからお湯をかぶる音と洗面器を置く音。
カコーンとひびけば“ししおどし”の様。
86℃の室内はガツンとくる熱さではないが
発汗はいい。
ジモティーのマナーも最高。みなさん黙浴
常備の汗ふきタオルで落ちた汗を拭いてでる。
ほんとうに気持ちがいい。
4セット目には数秒寝落ちする。
水風呂への準備はできた。
16〜17℃の大きな水風呂は
順番待ちもないので心ゆくまで浮遊できた。
腕を大きく広げ足も大きく広げ
お恥ずかしい格好で浮遊できた。
ハゴロモができたら破ればいい。
ととのいへの準備はできた。
ゆっくりと日が落ち景色が消えた露天で
ときおり吹く風が“無”へと誘う。
1つ1つ準備してきた身体に
ととのいが降り立った!
また1つ素晴らしい施設を見つけた。
三セクだがいやいやどうして。
食堂ありジムあり休憩室あり
BBQ設備があり宿泊もできる。
そしていいお風呂がある。
最高じゃないですか。
[ 秋田県 ]
巻の百六 今夜はブギー・バック
23時前にIN
想像していたより人もおらず
うるさくもない。
ユーランド流儀で茹であげた。
サウナ室に入ると隣に座っていた方が…。
おぉ〜
コレが噂の…。
一部界隈で有名な…。汗クチャラーさん。
お会いできた喜びで吹き出してしまった。
ホール内は
ターンテーブルが回された
体をこすって奏でるスクラッチ音
キュッキュ キュッキュ
クッチャ クッチャ
最高にグルーヴで
最高にファンキーだ!
帰りの車内は
爆音で
スチャダラパーfeaturing 小沢健二を
聞いて帰ったのは
言うまでもないでしょう。
そして真夜中の“ととのい飯”は
山岡家じゃい❗️🐖
[ 秋田県 ]
巻の百五 シンプル
謎の浴槽があります。
冷たい水がはられた謎の浴槽。
サウナ前に浅くて長い謎の浴槽が。
秋田県美郷町。
ここは湧水とラベンダーの街
水が綺麗だと米・酒もおいしい。
広々とした公園とキャンプ場を抜け
少し小高い丘の上にある 湯とぴあ。
浴室は白を基調としたタイル張りで
明るく清潔感が感じられる。
お風呂は数種類あるのだが
ギュッとコンパクトでシンプルなつくり。
湯とぴあ流儀で茹であげた。
サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
年季は入っているが
広々として清潔感がある。
よくあるシンプルなサウナ。
TVの音は小さめなので
さほど気にはならない。
92℃でじっくりと蒸されるなか
タイミングよく地元の仙人と2人だけになったので
目の前の謎浴槽を聞いてみた。
「そいだば、あるぐ用のふろだ。
あるてる人だばみだごどねどもな」
(それは歩行用の風呂だよ。歩いてる人なんか見た事ないけどな)
あっさり解決。
だろうなと思いつつ解決。
寝る水風呂ではありませんので
みなさまお間違い無き様に。
ちゃんとした水風呂は大浴場の横にあります。
2人も入れば満員御礼。
ぬるすぎず冷たすぎず、ずっと入っていられそう。
じゅうぶん身体を〆たあとは
こじんまりとした露天へ。
ベンチと椅子がそれぞれ2脚。
最初は座って目の前の青々とした木々に目をやり、
2セット目はベンチで横になり空を眺めた。
今日はここまで。
軽めの2セットで終わりとなりました。
本日の“ととのい飯”は
道の駅 美郷 の中にある
「釜飯食堂 みさとごはん」で
“釜炊き銀シャリ御膳”をいただいた。
美郷町特産米のゆめおばこ。
粒の大きいもっちりお米と一汁三菜。
シンプルイズベストでご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の百四 サウナチャンス
ようやくサウナと水風呂のバランスが
ととのって来たように感じられた。
秋田は春まっさかりです。
気温も少しずつ高くなり、時には半袖でも
いいぐらいの日がある。
そんな春の陽気に誘われてぽぽろっこ。
浴室へはいるとそこそこの客入り
おだやかな午後のひとときと言う感じ
ぽぽろっこ流儀で茹であげた。
サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
サウナ満喫!
私を含めても常時1人〜3人で蒸される
広々としたサウナ室を独り占め
突然に訪れたサウナチャンス!
なんともイイ気持ち。
週末にいっぱい汗をかいたのに
今日も今日とて汗がでる。
気持ちのいい汗をかいたあとは
さあ、水風呂へ。
冬季より1℃〜2℃くらい上昇。
今日のサウナ状態とベストマッチ!
スパッとシャキッと!
ささっとからだを拭き外気浴へ。
風除室の椅子か露天のベンチか…?
まずは風除室の椅子へ腰をおろす。
外気温につつまれた凪状態。
1セット目はふんわりと無になった。
2セット目は露天のベンチへ。
ときおり差しこむ陽の光と風をうけ
またしても無になった。
ぽぽろっこ!いいね〜!
本日の“ととのい飯”は
味よし盛りよし雰囲気よし!
3度目にしてやっと入れた「食堂いときん」
名物の“カツ丼”をいただいた。ジューシーなカツにタレの染み込んだ白米がうまくて箸が止まらない。腹パンパンでご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の百三 ピリピリ
八幡平の山あいを走りたどり着いた。
登り坂に下り坂
急カーブからのトンネル
時折り素晴らしい見晴らし
残雪の冷気の中を進んだ。
まるで誰かさんの人生のように。
はじめて訪れる新玉川温泉。
キレイで広々としたフロントを抜け
長い廊下の奥に番台がある。
暖簾のまえにあった冷水機で
水分補給をしてから入湯。
同じPH1.13の泉質だがこちらの方が
顔ピリ脇ピリ チンピリが凄かった。
顔なんて痛いくらい。
新玉川温泉流儀で茹であげた。
まずは蒸気浴から。
天井に灯りが1つと小さな壁掛け時計が1つ。
蒸気のモアモア感はないが熱い。
座板の下から源泉の“熱”が伝わってくる。
足の裏とふくらはぎが熱い。
息苦しさもなく発汗がいい。
部屋を出るとすぐ隣には
源泉50%の掛け湯がある。
いつも通りにザバーっとかけて汗を流す。
思わず頭からかぶってしまい
顔がえらい事になった。
ここは露天風呂があるので
シャワーでしめた後は外へ出てみた。
やわらかい風がフワリと
からだを通ってゆく。
今日はここまで。
あまり無理をせず2セットで終了。
3施設をまわってみての総評を。
「箱蒸し風呂」
後生掛温泉→高温高湿
玉川温泉 →低温低湿
新玉川温泉→高温低湿
「蒸気湯(浴)」
後生掛温泉→高温高湿
玉川温泉 →低温高湿
新玉川温泉→高温低湿
週末の休みを利用して
ぐるっと秋田県をまわっての小旅行
のべ400km弱を走った。
明日からまた
ピリピリとした会議があると思うと
気がめいる。
[ 秋田県 ]
巻の百ニ 親兄弟 友そして愛
昨夜泊まったお宿に
漫画「北斗の拳」が全巻おいてあり
イッキ読みしてしまった。
当時の記憶とかさねながら読み
今になってわかる事もあった。
子供で読むのと大人で読むのじゃ大違い。
深いぜ北斗の拳!
多少の寝不足感もありつつ辿り着いた
玉川温泉。
何年ぶりだろうか。
少し外を散策してから大浴場へと向かった。
重厚な1本柱がドドンと6本立ち並ぶ。
ムワッと木の香りがたちこめている。
かぶり湯をして玉川温泉流儀で茹であげた。
「蒸気湯」の扉をあけ入った。
ほの暗い室内は
あかりが2つと湯気がたちこめる。
こちらも木の香りがたちこめ
ときおり硫黄の香りが鼻腔をくすぐる。
何もない室内では源泉のながれる音だけ。
時計もないので自分の体が「出たい」と
言うまでムンムンむされた。
水シャワーで身体をひきしめ
1本柱に背をあずけて休憩。
半眼になり、そして目をとじる。
話しをする人もおらず
お湯の流れる音と人の気配をふわっと感じ
静かに無になった。
「箱蒸し湯」は
観音とびらをあけて頭だけを出す。
温度も湿度も低く
蒸しあがるまでは15〜20分ほど。
ここはph1.13の強酸性の温泉
なが湯はご法度。
最後の締めは源泉100%に浸かったが
うかつにも顔を拭ってしまい
頬と鼻が赤くヒリついた。
今さらながら北斗の拳で人生勉強をした。
親兄弟を大事にし
友人を大事に思い
家族を大事にしたいと感じながら
ととのった。
歳を重ね
サウナに入れなくなった時に
こう感じられたらいいな。
「我がサ道に一片の悔いなし!」
ドコーーーン!的な。
[ 秋田県 ]
巻の百一 ことばの重さ
後生掛温泉の帰り、友人宅へ顔をだした。
感染拡大中の秋田市からなので
遠慮して玄関先でオイトマするつもり
だったのだが友人の子供とあそぶうちに
「泊まっていげ」の連呼。
こちらも別れおしくなり急遽
県民割を使用して常宿へおとまり。
かって知ったるいつものお風呂。
五の宮のゆ流儀で茹であげた。
サウナ:8分 × 3
水風呂:5秒 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
カラカラストロングが迎えてくれた。
温度計が新しくなっており
109℃をさしている。
コレはこれでアリですよ!
箱蒸し風呂とは真逆のサウナ。
お一人様のちっちゃい水風呂。
今日はザブンと沈む程度で切りあげる。
肌がスパッと引きしまる。
露天へ出ると
真っ暗な空にポツポツと星がキラめく。
ゲコゲコと大合唱。
水がはられた田んぼにカエルが鳴く。
春を感じながら静かに無になった。
別れ際に友人が言う。「またな!」
「おう!まだな」と応えた。
何故かグッときて涙が出そうになった。
このご時世、いつまた逢えるのか。
いつも何気なく使っていた言葉が
今日はやけに重く感じた。
本日の“ととのい飯”は
鹿角市の中心部に店をかまえる
二郎系のお店「極上拉麺 ハンサム侍」にて
“醤油ラーメン並”で“極太麺 野菜マシ 煮たまご”を食した。
めちゃくちゃ重く感じた。
いや、重すぎた。
若くはないと反省してご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の百 原点回帰
やっと100サ活到達です。
どこに行こうか考えた末に
サウナの源流である蒸気蒸し風呂へ。
青空と新緑そして田植えの中を
快適に車を飛ばした。
自宅から3時間半で到着
残雪がチラホラで
県外ナンバーもチラホラ。
こんな秘湯へサウナメインで来るのは
私ぐらいなもんでしょうか?
野暮な事を考えてもしょうがないので
後生掛温泉流儀で茹であげた。
いまだ蒸気サウナは閉鎖中だったので
箱蒸し風呂を楽しんだ。
蒸し箱の中にすっぽりと入り
顔だけを出す。
足元からモクモクと蒸気が湧き上がり
湿度100%の箱の中はかなりあつい。
忍者巻で耳と鼻を隠してないとあつい。
少し扉をあけて蒸気をにがしてやる。
箱蒸し風呂15分×3
毛せん峠の水×バシャバシャ
露天で休憩×3
みなさん温泉目当てなので
パッときてパッと帰る人が多数。
私みたいにボケーっと
ととのってる人はおりませんでした。
泥温泉もサウナも素晴らしく
身体がポカポカお肌がスベスベ。
秋田を代表する名湯だった。
念願の「名物黒たまご」を購入できた。
“1つ食べると3年長生きできる”らしいので
5個×3年で15年寿命が伸びるとか。
次は101回目です。
これからもゆっくりとマイペースで
無益なサ活を
垂れ流していくと思います。
良ければお付き合いの程
宜しくお頼み申し上げます。
[ 秋田県 ]
巻の九十九 さくら荘バチボコ!
「バチボコ」の言葉に誘われてやってきた。
失礼ながら“サウナ”が無ければ
来ることはなかったであろう大森町。
田園の中をクネクネと進み
あちこちで田植え準備のトラクターが
“しろかき”をしている。そんな中を走り抜け
小高い丘を登りきったところにあった。
ロケーションは最高である。
浴室へ向かう廊下には、
今日の源泉温度43.1℃の表記。
「朝からこんな熱いの入れねーよ」と
思いながら服を脱いだ。
浴槽1つでカランが7個ほどのいたってシンプル。
ゆっくりゆっくり源泉温度に体を慣らしながら
さくら荘流儀で茹であげた。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
ほんっとに小さなサウナ室
4人も入ればギュウギュウでしょう。
カラカラ94℃でバチボコストロング。
源泉で予想以上に温められていたらしく
発汗が速い。あっという間に玉汗。
ほんっとに小さな水風呂
2人も入ったらギュウギュウでしょう。
いや、入れないね。
15℃以下であろうバチボコキンキン。
1分が我慢の限界。
ほんっとに小さな露天スペース
椅子がポツンと1つだけ。
この日は貸し切りだったので眼下に広がる
広大な田園風景と春の風で
バチボコととのった。
休日に早起きして
車を飛ばしてやって来ても
十二分に楽しめる施設だった。
また来たいと思えるサウナだった。
バチボコまた来たいと。
本日の“ととのい飯”はせっかく大森町に
来たのだからお金を落として行こうと思い
探し出したのがこちら。
創業60年以上の街中華屋
「中華ハウス 大森飯店」で店主イチオシの
“五目中華”と“チャーハン”をいただいた。
具沢山でごま油香る餡が麺によくからみ、
焼豚がめっちゃくちゃ旨いチャーハンで
腹がパンパンに膨れ上がった。
あなどるなかれ大森飯店。
バチボコご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の九十八 友人に誘われ
釣りへ出かけた帰り道
友人と海へ来ると
釣りよりも近況報告になる。
ときおりアジがかかり今夜のおかずは
「アジフライ」だ!「なめろう」だ!
で笑いあうも結局は海を見ながら仕事の話し。
「潮 流して帰るべ」
「またサウナ!?」友人のあきれた様な声。
気にせず向かったのが
おひさしぶりの鶴舞温泉。
なつかしい黄色い温泉がお出迎え。
ササッと体についた潮を洗い流し
鶴舞温泉流儀で茹であげた。
サウナへ入る前は体の水分を
きれいに拭きとってIN。
サウナ:9分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:5分 × 2
合計:2セット
夕方の混み合う時間帯
サウナ室はベチャベチャで湿度MAX
ここはサウナよりも
水風呂と外気浴が最高の施設。
濡れ頭巾ちゃんスタイルで
情報を遮断して
発汗に集中した。
始めキンキンなかハゴロモ
体を動かさず浮遊していると
温かいハゴロモがまとわりつく。
コレがほんっとに最高。
水風呂から出て急いで体をふき
露天へと駆け出す。
外気浴最高。
やわらかく吹く風が最高。
戻り汗をきれいにふき取り
また風を受ける。
わずか2セットのみだったが
とても気持ちがよくサッパリとした。
「お前、なんで何回も体拭いてんの?」
風呂から上がるわけでもないのに
せっせと身体をふく光景が珍しかったようだ。
「うるせーよ」で黙浴
本日の“ととのい飯“は
秋田県内では唯一
酒田の月系列の老舗店「華月」で
”ワンタン中華そば“をいただいた。
とぅるんとぅるんの喉越しが最高のワンタンと
モッチリ縮れ麺で箸が止まらない。
スープ完飲でご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の九十七 もちつもたれつ
「明日釣りに行かない?」
そう友人に誘われ、断る理由もなかったので
朝早く出発した。
真っ青でまぶしい秋田海を右手側に
真っ白で雄大な鳥海山を左手側に
海と山を同時にながめながら
釣り場へと向かった。
「釣り付き合ったからサウナつきあって」
「やっぱり…」友人のあきらめた様な声。
釣り場に着く前におじゃました。
田んぼと山の中にたたずむ小さな施設。
激安の入浴料を支払い長い廊下を進んだ。
整理整頓が行き届いているキレイな脱衣所
「初めまして」とご挨拶。
キラキラと陽の光がまぶしい浴室内。
かしわ温泉流儀でチャチャっと茹であげた。
サウナ:10分 × 1
水風呂:1分 × 1
休憩:10分 × 1
合計:1セット
サウナ内で
「今日の釣りはさ〜…」友人が話し始めた
「うるせーよ」で黙浴。
サウナ室は床板と座板が張り替えられ
真新しい木の匂いが
ヒーリングミュージックと相まって
最高の発汗。
水風呂もキラキラと透明で
シャキッと冷たい。
冷たいがずーっと入っていられる。
釣りのことなんて
どーでも良くなった。
ま、さすがに友人には言わなかったが。
本日の“ととのい飯“は
地元の西目町で採れて加工した
自然な甘さで至極のりんごジュース。
イッキに飲んじゃった。
ご馳走様でした。
巻の九十六 生物の進化
「収斂進化」(しゅうれんしんか)
たしかこんな言葉があったはず。
サウナ室で汗をかきながら
こんな事を考えていた。
コロナの影響か浴室はまばらな人。
華の湯流儀で
じっくりと深部体温まで茹であげた。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
今日は狭い方のサウナ室。
TVのニュースでは都心での
若年層の感染や外出が話題。
それをながめる
2〜3人の若者グループが数組。
ここで
若者グループのある現象に気がついた。
同時発生的にヒソヒソ話しが始まる。
最初は小声ながらも
徐々に声がおおきくなり
相乗効果なのかなんなのか
最終的にお互い遠慮なしに話しこむ。
サウナ室へ
入ってくるタイミングは別々でも
話し始めるのはほとんど同時。
そこで「収斂進化」である(wikiより)
「複数の異なるグループの生物が、同様の生態的地位についたときに、系統に関わらず類似した形質を独立に獲得する現象である。」
要は
土の中で暮らす生物は
モグラでもオケラでも似たような感じになる。ってことでしょうか。
サウナ室で話し始める人って
そーゆう形態の人なんだな。って、
1人で納得して1人で整った。
本日の“ととのい飯”は
夜も遅いし、あっさりとしたラーメンが
食べたかったので、秋田駅前にある
「稲庭中華そば 秋田本店」にて
“稲庭中華そば 醤油”をいただいた。
ラーメン1杯1000円の強設定。
麺・スープ・具がどれも絶品でした。
スープも完飲でご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の九十五 お初です。
はじめての施設へ足を踏みいれる時は
「お邪魔します」「御免ください」
という感じになる。
ホームにされているサウナーさんが
いらっしゃるので
マナー良く紳士でありたい。
粗相は許されないのである。
天井がたかく窓がおおきく開放的
ブラウン系のタイルがモダンな感じ。
嶽の湯流儀でじっくりと茹であげた。
サウナ:9分 × 3
水風呂:30秒 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
6人入れば満員御礼のサウナ室は
仙人でいっぱい。
タイミングを見計らい入室。
温度と湿度がベストマッチ
BGMはポップで仙人とはミスマッチ
農作業と山菜の話でマッチアップ
忍者巻で鼻と口をガードし
自分の世界へ。
熱いんだけど長くいられる。
汗が気持ちいいくらい出てくれる。
満を持して水風呂へ。冷たい。
期待以上に冷たくサッパリ。
深呼吸をくりかえし
体内へ冷たい空気をとり込む。
浴室内のイスは
仙人が瞑想中で満席
露天へと。
ほどよい石に腰かけて深呼吸。
いい施設でした。
ありがとうございます😊
本日の“ととのいデザート”は
売店で発見したコレ。
横手市にある老舗店「小松屋本店」の
“アイスドリアン”。名前の由来はともかく
やさしい味でめちゃくちゃ美味しかった。
ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の九十四 あばれる君
まだまだ精進して参ります。
まだまだ俺は出来損ないです。
有給習得して連休に突入した。
所用を済ませてからだったので夕方にお邪魔した。久しぶりの訪問。
ぽぽろっこ流儀で深部体温まで
じっくりと茹であげた。
身体を洗い終え、
いざ泡を流そうと
シャワーへ手をかけたその刹那
スルリとヘッドが手からこぼれた。
あらぬ方向へと湯をまき散らすシャワー。
あばれホース 竜の如し。
あばれホース 龍の如し。
うしろや隣へバシャバシャと
かけ散らかしてしまった。
「すみません」と隣の方に謝ると
驚いた表情とともに
笑顔でオッケーサインをしてくれた👌
普段は他人のシャワーが身体にかかると
“チッ”と思う自分がいる。
なんて俺は小さい人間なんだ。
なんて器の小さな人間なんだ。
そんなこんなを考えながら
サウナ室へ。
テレビでは
「ドラゴン桜」が放送されおり
阿部寛が出来損ないの生徒を相手に
孤軍奮闘あばれていた。
サウナ:10分 × 2
水風呂:1分 × 2
休憩:10分 × 2
合計:2セット
続編が楽しみだぜ!
[ 秋田県 ]
巻の九十三 春
長くて大変だった秋田の冬も終わり
やっとやってきた春の桜も
あっという間に雨に流され
散り花が名残惜しそうに
車に張りついていた。
桜の花びらと一緒にやって来た。
なんだかぬるい温泉に入りたくて。
けっこうな混みようだったが
さくらさくら流儀で
ゆっくりと深部体温から茹であげた。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
満席のサウナ室
おしゃべりジモティーが数名
運良く上段ゲットで目をとじる。
ここんとこずーっと忙しかった。
このご時世にありがたい事です。
感謝とともに汗を流した。
予想以上にぬるい水風呂
いや、あたたかい水風呂。
水風呂があたたかい?
それをおぎなう外気浴へ。
ここはやっぱり露天にあるベンチがいい。
ここ最近の
疲れや悩みごとがスーッと
消えていった。
解決したわけでは無いが
今は考えないでいい。
本日の“ととのい飯”は
近所の居酒屋へ。
カウンターだけの小さな小さな居酒屋。
くだらない話でととのった。
いつもありがとう😊
[ 秋田県 ]
巻の九十ニ 笑うサウナ生活
最近よくお笑い番組を見る。
クスっとしたりゲラゲラ笑ったり。
昨今は、大声で話したり笑ったりしづらい
環境下になってしまったが
笑うことはストレス発散になると思う。
水曜サ活も“兼ねて” 訪問した。
“兼ねて”と書いたのにはもう一つ理由がある。
それは
「サウナ室でお笑い番組をみたい」
黙浴が推奨されるなかで、
いかに笑う事を我慢できるか。
熱さと笑いを我慢して
水風呂へとびこみ外気浴で
ととのいと共にニヤニヤ笑う。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
やってみたかったんだよなぁ〜(笑)
テレビでは有吉の壁がながされ
芸人達が笑わせてくれる。
今日はスペシャルだったので
2時間たっぷりと楽しませてもらった。
さて帰ろうかと思った矢先
エンタの神様がはじまった。
ゲラヘー!(笑)
本日の“ととのい飯”は
秋田市東通りにある「かつや」で
とん汁定食に追加でカニクリームコロッケを頂いた。ここの豚汁が具沢山で美味いんだよ。そして、ふわトロのカニクリに癒され肉の旨味が広がるヒレカツに元気をもらった。
ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の九十一 雑念
いや〜 やっぱりサウナはいいよね〜。
サウナ
水風呂
外気浴
いいよね〜。
新年度が始まり
仕事の事・家の事・趣味の事で頭の中は
グルグルである。
少しあたまの中を落ち着かせたいと思い
雨ふる休日にお邪魔した。
さくらさくら流儀でじっくり茹であげた。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
1セット目
サウナへ入室し下段に腰をおろす。
テレビに気を取られたり
タオルを気にしたり、
腕を組んだり、足を組んだり。
とにかく気が散る
仕事の事を考えたかと思えば
また違うことを考えたり。
ぜんぜん集中できなかった。想定の範囲内。
2セット目
少しキリッとしてくる。
身体のポジショニングもさだまり
TVの音は気にならない。
1つのことを集中して考えられる。
これからの仕事の事を順をおって考る。
最終的には「なんとかなるべ」で終了。
水風呂と外気浴が気持ちいい。
3セット目
今回はタオルをかぶり濡れ頭巾ちゃん。
スッと自分の世界に入れた。
家の事。家族の事。友達の事。
ひとつひとつ大事にやっていこう。
仲良く楽しくやっていこう。
最終的には「俺はHappy!」で終了。
水風呂と外気浴が
めちゃくちゃ気持ちいい。
サウナからのメシを想定して
この時間での訪問だったので
本日の”ととのい飯“は「紅虎餃子房」で
“海鮮五目かた焼きそば”と“蒸し鶏のネギだれ“をいただいた。パリパリの揚げめんにトロ〜リ海鮮餡が口の中でマッチするおいしさ。ご馳走様でした。
[ 秋田県 ]
巻の九十 リンゴ可愛いや
ユップルへ向かう道すがら
リンゴ畑の中を通って向かったわけだが、
枝が折れ幹は裂け痛々しいリンゴの木が目についた。被害状況がニュース新聞で報じられていたが、ここまでとは…。
久しぶりの訪問。約1年ぶり。
大きなリンゴのタイル壁がなつかしい。
ユップル流儀で洗体→お風呂→洗顔→お風呂→休憩→お風呂で茹で上げた。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
2段のひろびろとしたサウナ室の上段へ。
ジモティーを感じながら目をつぶる。
カラカラ90℃のわりには汗がよく出る。
人の出入りは音で感じていたが
じっと目を閉じたまま蒸された。
何分たったのか。
限界をむかえパッと目をあけると
目の前に“鳳凰”が羽ばたいていた。
おぉぉっ〜⁈
ビビった〜⁈
サウナの中で汗が引いたとかひかないとか。
ジャバジャバと注がれる水風呂は
安定の冷たさ。
まだ冷たかった。冷たくてありがとう。
冷たすぎて数え10秒しか入っていられず。
外に出て窓際に腰掛けた。
陽射しもあたたかく春を感じながら
ととのった。
残雪も消えつつあり
やっと迎えた春。
これから山菜が時期を迎える。
山菜の天ぷら・おひたし
まちどおしい。
今日の“ととのい土産”は
りんご
[ 秋田県 ]
巻の八十九 クイック
所用が早く終わり
家へ帰るにはまだ少し早い。
休日の午後1時から3時くらい。
このえも言われぬ時間帯
何かを始めるには遅いし
終わるには早すぎる。
漫画サ道の1巻に
「よっしゃ!会議まで2時間空いた!」
「どこのサウナに行ったろかぁ!」
こんな偶然さんの1コマがある。
今なら言ってる意味がわかる!
よっしゃ!
温泉こまちに行ったろかぁ!
回数券使ったる!
混んでる様な混んでない様な
えも言われぬ人数
こまち流儀で洗体→座湯→洗髪→座湯→洗顔→露天→髭剃り→源泉で茹で上げた。
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
休日午後のサウナ室
ついついTVを見てしまい、ついつい蒸されすぎてしまう。ここのサウナはカラカラ高温のためタオルが乾き耳が痛くなると、そろそろ出るタイミング。
水風呂はいつもの18℃
えも言われぬ温度設定がこまちの妙で、ついつい長く浸かってしまう。次のサウナーがやって来るまでじっくりと溶け込んだ。
ごろりん処でボンヤリしていると
目のまえを
父親に手をひかれた男の子があるいていた。
お尻の蒙古斑が青々とハート型に見えた。
なんか“エモい”感じ。
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