さんのう

2021.02.20

1回目の訪問

巻の八十一 プロフェッショナル
       入浴の流儀

ノスタルジックな銭湯だった。
タイルの色やカランの配置
大きな浴槽1つとジャグジー
BGMは80年代から90年代のポップスが流されている。

ここは備え付けのシャンプーなどのアメニティーが無いので、客はおのおの各自でMy シャンプーをカゴに入れて持参している。それをカランに置きそこを自分の場所とする。湯船につかろうがサウナに入ってようが、カゴはそこに置きっぱなし。初見の私はどこに座ったらいいのかウロウロするばかり。

地元には地元の流儀があるらしい。
郷に入っては郷に従え。
長い物には巻かれろ。だ。

秋田市内では見た事のない風習だ。
ジモティーがそれで良ければそれもまたいいだろう。私もそうした。
沼館温泉会館流儀で洗体→温泉→洗顔→ジャグジーで茹で上げた。

サウナ:10分 × 3
水風呂:30秒 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット

コンパクトなサウナだった。90℃だが湿度も多少あり発汗はいい。5人で満席状態になり、対面になるため咳払いや会話などはご法度でしょう。ここでは静かに昭和ポップスを聴いて蒸されるのみ。

ときおり施設の方が床にたまった汗を拭きに来てくれ換気もしてくれる。部屋から出て行く方も汗をひと拭きして出て行く。数人のかけず小僧はいたものの、冷たすぎずヌルすぎない水風呂の温度がソレを帳消しにしてくれる。

サウナ室の上にある休憩スペースへは階段をあがって行く。中2階と言うのかロフト的というのか…おもしろい造りだったが、やはり外にあるベンチでの休憩を選択した。

脱衣所で体を拭き帰り支度をしていると
けっこうな割合で4リットリ焼酎ボトルを持参してくる人が多かった。水風呂へジャバジャバと流されている水を持って帰るんだとか。

MyシャンプーセットとMy焼酎ボトルを両手に持って風呂に入りに来る。初めてみる風習だった。コレもまた沼館温泉流儀なのだろう。

本日の“ととのい飯”は
大館でハンバーグと言えば誰もがこちらの店名を告げるでしょう。老舗喫茶店の「えんとつ」で“ハンバーグとナポリタンセット“をいただいた。今回はデミソースをオーダー。熱々な鉄板の上でソースがジュージュー言ってます。ハフハフしながら汗流して一気にいただきました。ご馳走様でした。

さんのうさんの沼館温泉会館のサ活写真
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