三種町山本健康保養センター森岳温泉ゆうぱる
温浴施設 - 秋田県 山本郡三種町
温浴施設 - 秋田県 山本郡三種町
巻の八十 気分はバッチ☆グー!
いぶかしげなイメージが先行していたので
実際に訪れてみると本当にいい施設だった。
建屋の趣き然り、浴室内の雰囲気といい
終始ととのい気持ちよく過ごせた。
浴室は湯煙がただよい先が見えづらい。大きなガラス窓は断熱材が貼られておりそれが外光をやわらかくしている。ぼんやりとした浴室内は音も無く静かで仙人が数名いるだけ。
おぼろげな雰囲気の為か
銭湯の様な…それでいて温泉場の様な…朝方の様な…夕方の様な…。えも言われぬ。
口を開く者はおらず
それぞれお湯を楽しんでいる。
パッと明るい洗い場でゆうぱる流儀の
洗体→ジャグジー→洗髪→原泉槽→洗顔→源泉で茹で上げ、いよいよサウナ室へと足を踏み入れた。
サウナ:砂時計3回転× 3
水風呂:1分 × 3
休憩:?分 × 3
合計:3セット
おもしろいサウナだった。
音のない静寂の世界の中、ガラス壁の向こうから源泉(59.4度)が湧き出る音だけが鼓膜に届く。チョロチョロとあふれ出た源泉が床板の下を流れながら足の裏を熱くからめとる。
期待値を大幅に上回る楽しさだ。
温度もあり湿度もある。
後生掛温泉の蒸気風呂のような…
いや、他と比べるのはやめよう。
失礼に当たる。
「今、そこにあるサウナを愛せ」だ。
小さな砂時計を3回ほどクルリと回した頃合いで水風呂へ。大きさもあり深さもあり “はごろも浮遊”で大満足。そしてもう一つうれしい発見が。浴室内の片隅に小さな浴槽があった。片足を突っ込んでみると…「ぬる湯」だった。
HPにはしっかりと記載されていたのだが見落としていた。水風呂のあとのぬる湯はジャンキーへの道まっしぐらである。アレに包まれている様な、アッチの世界に行ってしまいそうになる。案の定、練習セットからととのってしまった。
またしても素晴らしい施設に巡り会えました。
能代方面へ来た時は絶対に寄りたいサウナにランクイン。
本日の“ととのい飯”は
三種町といえばコレ!
桜田畜産の直営店「お食事所 さくら亭」で購入した 三種町産の馬刺しの赤身。
しっかりとした噛みごたえと、臭みの無いスッキリとした肉の甘さと旨味が味わえる逸品。
ご馳走様でした。
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