今日も今日とて暑い。窓を全開にし2台の扇風機をフル稼働させたところで暖簾に腕押し、ぬかに釘、悟空にアクマイト光線だ。
じっとしていようと腹を決めてテレビをつけると、当然のように五輪中継。一流選手の技、力、メンタリティは暑さで弱った心に響く。
しかし一方で「え⁉︎お前マジか⁉︎」という選手を目にすることが稀にある。
100m走がわかりやすいだろう。スタートで見事に出遅れ、その後の加速は全く伸びず、息も絶え絶えでダントツ最下位フィニッシュ。「え⁉︎お前マジか⁉︎」と言わざるを得ない。
とは言えだ。彼のフィニッシュタイムを見れば、素人のそれではない。十分に速い。彼がポンコツなのではなく、周りが凄すぎるのだ。つまり相対的な問題だ。私は鷹の湯に向かった。
鷹の湯の「熱め」浴槽に比べれば30℃そこそこの外気など、氷河期といってよい。これも相対的な問題だ。
3セットをこなした時点で外に出てもよかったが、氷河期はまだ遠い。〆に「熱め」へ身体を浸した。
熱い。震えるくらい熱い。この火照りを維持したまま外に出れば、氷河期の到来だ。
汗を拭き取りスムーズに着衣。待ってろ太陽!カモン氷河期!レッツ恐竜絶滅!
外に出た瞬間「あっつ…」と呟いたことは墓場まで持っていこうと思う。
サウナ:7,8,9分
水風呂:1分 × 3
休憩:5分 × 2
合計:3セット
一言:36沿いにあるが、今まで見過ごしていた。右折で入るのは怖い、駐車場2台ほど。番台のおじちゃんが、スタンプラリー頑張ってくださいとボソっと言ってくれる。15/34軒目。先客2名ほどだが、すぐに貸切に。誰もサウナに入らないので、座面が綺麗。板自体も綺麗で、背中はアウトドアで使う銀色の敷物が貼られている。設定は夏83℃とのことだが、温度計は85℃。まったり入るのに適している、遠赤外線ストーブの小窓から炎が見える。出で右の水風呂は水質良好、水面は静かで、循環してる感じがない。15℃くらい?中に階段が2段あり、深さがあり良きかな。しっかり冷たいので、サウナの時間が伸びていく、ペースを掴みやすい。よくある一部だけ天井が高いのではなく、全体的に高いので、休憩も上を見ながら開放感がある。人も多くなく静かでよいが、サ室にある芳香剤だけが引っかかる。が、3セット目になると、不思議と慣れてくる。が、帰りの車の中でもずっとあの匂いが。鼻の奥かタオルか不明だが、ずっと香っているのです。
男
- 85℃
感性や感覚は人それぞれ、自由だ。
五つ星のフレンチを食い「どん兵衛のほうがうまいわ」という人、「火垂るの墓」を観て「親戚すげー嫌な奴で草www」という人、妥当かどうかはともかく、いてよいのだ。
ここの湯が強烈に熱いという話はよく耳にしていた。
確かめるために来たわけではないが、入らないという選択肢はない。「ぬるめ」「熱め」と表示された2つの浴槽。迷うことなく後者に歩を進めた。
結果、膝下だけを4秒浸して退散することとなった。熱湯コマーシャルなら告知時間はゼロ、辺見えみりに淡々と進行されてしまうところだ。
ひとりきりのサウナ室で「熱め」に思いを巡らす。
「〜め」というのは「どちらかといえば〜」というような意味合いだろう。
「小さめ」は「どちらかといえば小さい」、「細め」は「どちらかといえば細い」、「被りめ」は「どちらかといえば被っている」という具合に。
したがって「熱め」は「どちらかといえば熱い」ということになる。
感性や感覚は自由だが、あれを「どちらかといえば熱い」とするのはさすがに間違いだろう。どちらかといえばではなく、単純かつ完全に熱い。もはや湯ではない。どちらかというとマグマだ。
というわけで、今後は「ぬるめ」「マグマめ」の表示でお願いしたい。
反省の多い1日だった。熱めのお湯と水風呂がないと鬱屈とした気分から抜け出せなさそうで、自宅から1番近いここに歩いて来てみた。
あつ湯(42〜43度)にじっくり浸かって肌がビリビリしてからサウナへ。
控えめな温度のサウナは採暖室のよう。それでもあつ湯で火照った体は程よく発汗する。
蛇口から止めどなく水が注いでるのに、水風呂の水面は静かでつい長時間入ってしまう。
タオルで目隠ししながら浸かっていると、血液が頭の方に流れるバイブスと、肺で冷えた息が喉を通るのが気持ちよくサイケデリックな状態になった。水風呂のサイズが絶妙で、深さと狭さに妙な安心感を覚え心地よい脱力感の中果てる。
夜の36号線を流れる夜風が優しかった。
歩いた距離 0.5km
体調:寝不足~!
天気:小雨が降る
入浴時間:20:40~22:10
【難易度激ヤバ!!穴場銭湯でととのう】
昨日サ活したばかりというのに、抑えきれない衝動。仕事が不調だからか、それともサウナー魂か?
向かったのはサウナイキタイにおいても屈指の曲者サ活が並ぶ、鷹の湯。
私の他に1~2人のお客さんが出入りするだけの浴場は、ぬる湯あつ湯の2種類のみが出迎えるシンプルさ。入口にはコロナ対策として「2時間以上の滞在を御遠慮ください」、さらに洗い場にも「節水」と注意書きが立ち並ぶ。なんだか、昔ながらの厳しく、そして優しい雷親父を思い出させる雰囲気。自然と背筋を正される感覚だった。
古い施設だからか、シャワーの水圧はお情け程度、カランからは赤レバーを押しても水しか出ずと来て、普段の私であれば言っている。不便だって。
でも、鷹の湯にはそれを「味」にさせるような謎の空気があるのだ。38~40℃と表記されながら実際43℃は軽く行ってるだろうゆる湯、その隣で43℃くらいと記載されてる素人を寄せ付けないあつ湯(私は熱すぎて全身入れなかった…笑)、そして鬼の風呂桶に対して随分とマイルドな一段がけL字の小さなサウナ…これらが年季の入った洗い場周りと一緒に問いかけてくる。
お前に此処が理解(わか)るか。
お前にここで、ととのう資格があるか…
釜茹での刑にでも処されるように湯船で耐えて、すでにピークまで茹だった脳みその熱をサウナで全身に循環させる。誰も入ってこない一人きりのサウナは、小さな心遣いにアロマ?芳香剤?が置いてて、この銭湯が隔絶された空間ではないことを思い出させてくれるかのよう。ただでさえ泣き言を言ってた心臓がもうやめてくれ!!と叫んだところで水風呂へ。電灯が設置されていないので、薄暗い風呂桶は深淵を覗いてる気にさせられる。気を抜いたら呑み込まれそう。思ってたより深いそこで身を屈めると、これがなんだかすごい気持ちいい。あ、久しぶりに水風呂が1番心地いいって思ったな…。
長めに冷やされ、洗い場の椅子で休憩。いつもと少し違うととのいだ。足元から順に火をつけられてくみたいに熱が込み上げてくる。線香花火になった気分。あまみゲット。
鷹の湯は上級者向けとサウナー達が言っていた意味が何となくわかった気がする。ととのった瞬間、この施設に認められた気がして笑ってしまったよ!
おみそれしました。あつ湯に勝てなかったのでまたリベンジしに来ます。上がる手前くらいにカランからはお湯出たんだけど切り替わりのタイミングどこなんですか?教えて鷹の湯マニアたち…。
さて、明日は朝シャワーするか(弱水圧ですすぎ切れず頭が痒い!笑)
昨日の笑福の湯から札幌イチ熱い風呂といえば鷹の湯でしょってことでライドオン
身体を清めまずはぬる湯へ…
心地よい温度…
覚悟を決めてあつ湯へ…
ちょっと熱い程度…
昔の記憶ではぬる湯が熱くてあつ湯はクソ熱かったはずだが、今日は謎に心地よい温度
水温計で検温、ぬる湯42.5℃、あつ湯44.8℃、水風呂18.1℃、サウナは82℃
とりあえずあつ湯→サウナ→あつ湯→水風呂を2セット
心臓バクバク頭クラクラであまみバッチリ
身体に良い悪いは別として熱湯ブーストはヤバいって事を実感
ちなみに、ぬる湯の横の洗い場のお湯カランのお湯温度、脅威の65.2℃!
やはり札幌イチ熱いお湯が出る銭湯だった(≧∇≦)笑
男
- 82℃
- 18.1℃
男
- 82℃
- 15℃
偏愛とは何か。
偏った愛はすべて『偏愛』と呼ぶのだろうか。
「私は女が好きだ」
これは博愛?
「私はあなたが好きだ」
これは偏愛?
偏った愛のほうがまともに見えるのだが、それは私の右目が内斜視だからだろうか。私には偏った愛こそが、本当の愛し方に思えてならない。
だから、恥ずかしげもなく言おう。
「銭湯が好きだ。中でも鷹の湯が好きだ。それも、かなり」
ーーーーーーー
「おすすめの銭湯はどこですか?」
そう尋ねられて、「鷹の湯ですね」と答えたことは今まで1度もない。これからも答えることはない。
熱い湯はあまりに熱すぎるし、ぬるい湯も熱い。中間というものがない。
音楽も一切流れず、設備は古い。全カランに設置されているホースシャワーをほめても、結局はどこの家にもあるアイテムでしかない。鷹の湯にはもろ手を挙げてすすめられるような要素があまりにも少ない。
「わかるやつにだけわかればいい」
そんな傲慢さを鷹の湯から感じる人がいてもおかしくない。そう思う。
かつて、サウナ室で一緒になった大学生らしき若者が同じ値段の立派なスーパー銭湯と比べていかに鷹の湯がみすぼらしい施設なのかを一緒に来ていた友人に熱弁していた。その気持ちはわかる。
でも、たぶんそれは間違っている。
鷹の湯は、鷹の湯なりのあゆみで前に進み続けているのだから。
たとえば、今年の春。札幌の銭湯で一斉にサウナ室が使用停止となった時期、鷹の湯はサウナ室の木を新調した。さらに、サウナ室の照明を暗いLEDに変え、温度設定をかつてよりずいぶん熱くした。
サウナ需要を敏感に感じ取り、ニーズに応えようとしていた。
それでも、音楽もテレビもない鷹の湯の狭いサウナ室は武骨で、誰もが気に入るようにはできていない。熱すぎるお風呂の温度設定と同じ。
おもてなしの心はそこに確かにあるのに、それがわかりやすく表現できない不器用さ。
それが「鷹の湯」だ。
だから、誰かにおすすめしたとしても、鷹の湯の魅力がわかってもらえるとは到底思えない。もっと言うならば、銭湯の魅力を最初に伝えるにしては鷹の湯のそれはハードルが高すぎる。
そこがいとおしい。
『俺だけがわかる。俺だけがわかっていればいい』
私にとって鷹の湯はそう思わせてくれる場所なのだ。
だから、無理をしてまで行かなくてもいいと思う。
いいかい、行くなよ?
絶対に行くなよ?
絶対だぞ?
絶対行くなよ?
絶対だぞ?
冬とともに、ひどく苦しいゆううつが訪れた。
『男の子の日』の到来である。
体を動かそうとするだけで、通常以上のエネルギーが必要で、そのくせ頭だけはゴールのない思考によって同じ場所をぐるぐると回り続ける。
むなしい。そして、苦しい。
しかし、世界には情報が溢れすぎている。考えたくもないのに、材料だけは浴びるほど供給されてくる。
知りたくない。もう悲しむための情報なんかいらない。それなのに、わざわざ数値化して、まるで正確な『データ』のようなふりをして、正しさを振り回しながら俺に近づいてくるのだ。
あ、回数券で。はい、すいません。
そもそも『銭金』だって、ただの『数』のやりとりではないか。紙や金属に付加価値がついているように思わされているだけだ。そのただの『数』に人格の定規の役割が務まるというのだろうか。その『数』は原器すらないうつろいやすい相対的な
あっちーーーーーーーって
やっぱり鷹の湯、あっちいいいいいいいいいって
ふいいいいいいいい
水風呂
ふいいいいいいいいいいいいい
んで、なんだっけ。そう原器ね。メートル原器の話だ。そもそもメートル原器だって、変わらないはずがそうじゃなかったっていうじゃない。変わらないものなんてないんだよ。燃えないゴミだって、燃やそうと思えば燃えるゴミだし、そもそもゴミだって、リデュース、リユース、リサイクルの3Rによって
っちいいいいいいいいいいいい
くうううううううううううううう
きてゆうううううううううううう
みずぶろぉおおおおおお
ふへあああああああああああああ
そう130Rだ。ほんこんさんもあれだが、板尾さんこそあれだ。個人的には板尾の嫁によってマテリアルガールがコミックソングにしか聞こえなくなったのはかなりギルティ。ギルティすぎて、ギルガメッシュなんだけど。
くああああああああ
むああああああああ
あちいいいいいいい
で、さうなあああああああ
あせでるううううううう
でてゆうううううううう
みずぶろひえてるうううううう
ぎるがーーーーめっしゅ
あー、きもちえええええええええ
……
…………ん?
………………あれ?
ところで、俺はなにを悩んでたんだっけ?
- 2020.01.27 18:14 مجنون القط الثلوج سيرفر
- 2020.01.27 19:58 Jun
- 2020.01.27 20:09 yukari37z
- 2020.01.27 22:48 おふろニスタ
- 2021.05.23 00:05 ⛷️ノルディック親父👴
- 2021.05.23 00:08 ⛷️ノルディック親父👴
- 2022.11.17 20:10 り