カウピノヤンを出たあと、今度はバス停近くのラウハニエミへ。先程きた雪道をまた20分ぐらいかけて戻っていく。前の人の足跡がなければ道だと分からないレベルで、木の間をすり抜けていく。でもこうして森の中を歩くだけでも本当に楽しくて、これは昨日サウナコンケリのJuhaから教えてもらった「自然なくしてサウナ無し」という言葉から、自然への感謝の気持ちを持てたからなのかもしれない。
そうして楽しんでいるとあっという間に目的地のラウハニエミに到着!ガラス張りのモダンな箱が受付。こちらで8€支払い、奥の方へ進む。クリーム色の建物のドアをくぐり男性更衣室へ。作りはカウピノヤンと似ているが、だいぶ狭め。帰りに気づいたのだが、手前にもう一つ男性用の更衣室がある。ただ、サウナからは遠いので移動している間に凍えてしまいそうだ。
さて水着に着替え、サウナハットを被っていざサウナへ。最初に入ったサウナはこの字型で、一応3段の座面が設置してある。ストーブは入り口横にあり、ストーブに取り付けられた容器からお湯をすくってロウリュする形だ。ストーブに一番近い人がロウリュの役割を担うが、談笑したりしてサボっていると、周りの人からのプレッシャーがすごい。我慢しきれなくなって、自らロウリュしにいく人も。彼らは基本的に最低でも1分毎にロウリュをするぐらいが丁度いいようで、そのため私は1分毎に熱さに打ちひしがれていた。
しっかり芯まで温まったら、ここでもアヴァントへ!!こちらでも右側通行。先程より階段の長さも短いので、肩まで浸かったらすぐUターンして引き返す。それでもかなりの冷たさで出てすぐは刺すような冷たさに襲われていた。ちなみにアヴァントの入口付近がなにやらブクブクしていたが、これは湖が凍らないように空気を噴出しているのだとか。その後は外のベンチでゆっくり休憩。すると隣の男性がアツアツのマッカラン(ソーセージ)を頬張っていた。どこで焼いたの?と聞くと、備え付けのホットプレートで持参したものを焼いたそう。正直めちゃくちゃ羨ましい。寒い中頬張るマッカランは格別だろうなぁ、、
さて冷えてきたので今度は奥のもう一方の大きなサウナへ。こちらは奥に長い形で、最奥にストーブが鎮座。入った時は両サイドの座席にずらっとお客さんが座っていて、通勤ラッシュかと思うほどの密集具合。その中でも柄杓を持って離さない主がおり、1分毎にロウリュを繰り返していた。そのおかげで、これだけの人数がいても決してぬるくなることはなく、終始汗をかき続けることができた。
最後は大きなサウナの前にあるシャワーブースで身体を流し、その後更衣室で着替えを済ませた。帰りのバス
歩いた距離 2km
男
-
95℃
-
0℃
17時頃に入りました。Tampereに到着して Rajaportin saunaに入ってからバスで移動してやってきました。思ったよりも駅に近かったです。暮れて行く湖を見ながら楽しみました。
更衣室で着替えてからまずは大きいサ室に入りました。奥にストーブがあり、両側に対面式の3段の長いベンチがありました。そして地元の方々でいっぱいでした。お風呂に入るいい時間なのでしょうね。
最初は入口近くの上段に座りました。ここは熱いのでハットを被っている人も見られました。今日、私はハットを持って来なかったのでMOKUを被って耳をガードしました。でもローカルのロウリュが結構熱くて背中が焼けました。
よく考えてみると入口近くは天拝の郷の天満宮と一緒で蒸気が遅れて溜まって熱いことに気がつきました。その後はもう少しストーブに近いところに座ると程よい感じになって良かったです。そう考えるとストーブ横で多量にロウリュする人はそこまで熱くないのでしょうね。これも天拝と同じですね。こちらでも多量のロウリュでびしゃびしゃに蒸されて気持ち良かったです。
小さいサ室にも入ってみました。ロウリュ席がちょうど女性だったのでそこまで熱くしない感じでした。その前が大きいサ室での激熱ロウリュだったので平和を感じました。でもやっぱり激熱を求めて、その後は大きいサ室でセットを重ねました。
水風呂は湖へのアヴァントでした。水温は-0.3℃、気温は-5℃でした。今回は寒中水泳用の靴を買ったので使ってみました。足先がより冷え過ぎるのを防げて良かったです。本当はグローブまですると完璧なのですが、値段が結構したので靴だけにしてしまいました。それでもこれからのアヴァントを考えると靴だけでも買って良かったと思いました。
アヴァント後はサ室前のベンチで外気浴しました。0℃の水に浸かると裸でも問題無くなりますね。痺れもウェルビー福岡の4℃の極冷水の方が来る様な気がします。0℃の方が実は入りやすいのかも知れません、今回もたっぷり楽しみました。
こちらも活気がある施設でした。街の中央からも近く、老若男女に多くの方が来られていました。なかなか良かったです。
サ飯はタンペレ名物の手羽先をSiipiweikot Tampere Keskustaでいただきました。ソースをX-HOTにしたら激辛でした。美味しかったですか、なかなか手強かったかったです。
歩いた距離 2km
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男
-
85℃
-
0℃
Rauhaniemi Folk Spaもタンペレの目的の一つでした。
Rajaporttiが日本で言う銭湯のお父さんたちの社交場ならこっちは友達と行く銭湯。
各々の会話が飛び交う雑踏の110度の中、数十秒ごとにロウリュが2回ぶん投げられる。
時々やんちゃに3回。
ストーブ前にはロウリュは2回までにしろって書いてある。
雑なサウナが大好きです。
しかしこっちの人はまじでどこのサウナでもどんどんロウリュぶち込む。
そして石はそれに一切負けない。
からのアヴァントへの巡礼の列。
鴨はアヴァントを優雅に泳いでいて、その横で僕は優雅に生命の危機を感じ暴れて這い出ます。
上がったらお決まりの心地よさ以外に何も感じない時間。
ただしさっさと体を拭かないと無事死ぬ。
そうして頭のネジが締まってきたら、また鬼ロウリュサウナへ。
歩いた距離 1km
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男
-
90℃
-
1℃
来てよかったです。ものすごい活気を感じる場所でした。
サ室は引っ切りなしに色んな人が出入りしていて、常にガヤガヤしています。会話にのめり込んでいると思いきや、ロウリュウのリレーに間が生まれると、サ室内はどことなく「はよロウリュウして」の雰囲気に。ラドルを高らかに掲げてチンタラ水をかける人なんて一人もおらず、クイックに絶え間なく。
セッティングがどうとかどうでもよくて、色んな意味で激アツ。
本日のナシ湖の水温は体感1℃。生命の危機を感じるからこそ生きている実感も生まれる感じ。
湖からあがったら、ビールを飲んだり婆さんの歌を聴いたり…
とはいえハイテンションが強要される雰囲気では全くないので心地良いです。
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ロヴァニエミからヘルシンキに戻るときに、ノープランでタンペレに1泊したときに立ち寄りました。
こちらに来る前に、タンペレ名物?ムーミン博物館へ。
なんと、美術館の案内の方が日本人!
日本人観光客の方が多いそうで、常に日本人が1人対応するようにしているとこのこと。
ムーミン博物館にムーミンハウスの模型があるのですが、
なんとサウナが設置されていました。
博物館に行った際は確認されてはいかがでしょうか?
こちらまではバスで伺いました。
「Nysee Mobiili」というアプリを使えばチケットの購入が楽ちんです。
終点で降り、坂を下って団地と公園の間を通り抜けると見えてきます。
施設は1つの建物に収まっていません。
基本的に移動するには、一旦、外に出ないといけません。
まずは、受付の棟で入浴料を収めます。
更衣室まで外を歩いて移動。
更衣室は男女で別れていますが、どっちが男性か女性か分かりづらいです。
構成を文字列で表すとこんな感じ
大サウナ・シャワー=男性更衣室・トイレ=女性更衣室・トイレ=小サウナ→→受付
↓
湖
更衣室の中まで土足で入る形式です。
貴重品ロッカー以外のロッカーはありません。
壁のフックに洋服やバッグを掛ける形。
貴重品ロッカーが全て埋まっている場合は受付で預かってもらえます。
シャワーは更衣室にありません。
大サウナに男女兼用のものが設置されています。
大サウナは熱め。小サウナはぬるめ。
ほぼ地元民で埋まってます。
大サウナはサウナストーブ近くが温度が低く、なんと入口側が高めです。
昼料金が1€安いため、夜料金に切り替わる16時くらいは混雑します。
逆に夜料金になって昼料金で入った人がいなくなる18時になると空いてきます。
持ち物(■必須、□できればあったほうがいい)
■水着
■タオル
■ウォーターシューズ(外を移動するので足を保護するため。裸足は危ない。)
□サウナマットになるもの
□飲み物(水飲み場あり)お酒OK!
□化粧水など
歩いた距離 2km
タンペレで最も有名な公衆サウナ、ラウハニエミに行ってきました。施設ができた当初サウナは無く、タンペレのスイミング協会により管理されていたそうです。そこに市がサウナを作り、スイミング協会が運営しているとのこと。
大きい方のサウナ室はアチアチの110℃で、地元の人達が容赦なくロウリュするのであちこちからうめき声が聞こえてきます。数年前まではロウリュに関するルールがなく無法地帯だったため、1回のロウリュは2杯までというルールが策定されたそうです。入口から入ってすぐ右手の最上段が一番熱いスポットらしく、プロフェッショナルシートだと言ってました。
サウナで温まったら湖に入ります。波が高くても皆さん泳いでいました。何なら飛び込み台もあり、子供達が楽しんでました。
湖から出たらサウナ室隣のベンチで皆仲良く休憩します。いろいろな人達と会話するのも楽しくて、あっという間に5セットしてしまい、あまみだらけになっていました。フィンランドの人もあまみが出るんですね。
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