2019.08.07 登録
[ 新潟県 ]
【ナステビュウ湯の山】
帰り道とは逆方面に山道を車で30分。真っ暗闇の山道をひたすら進む。ながーいトンネルをいくつも越えてようやく到着したのは日本三大薬湯の松之山温泉が楽しめる施設
「ナステビュウ湯の山」
浴室に入ると香ばしい焚き火のような香りに満ちていた
露天の方で焚き火でもやってるのか?と思いながら入浴
すると微かに緑がかった濁りのある温泉から香ばしい香りが!
少し舐めてみるとにがりを口にしたかのようなしょっぱさ
日本三大薬湯といわれるだけあってなかなか個性的な温泉だ
サウナは細い扉を潜った先、3人定員のコンパクトなサイズ。ストーブは円柱型で上には大きめのストーンが載せられている。あまり温度は高くないが、ゆっくりと汗を流すのにはちょうどいいのかもしれない。
水風呂は壺型のものと、露天には金属製の円形のタイプも完備。外気がめちゃくちゃ寒かったので、水風呂をカットして外気で身体を冷ます。
43℃の熱湯もあるので温泉との交代浴も心地よい
露天には他にも休憩椅子がずらっと並んでいたり、ホーリーバジルのお茶が無料で提供されていたり、至れり尽くせり。客層は地元のおじちゃん〜おじいちゃんがメインで、山の中という立地的にもあまり観光客は来なそう。
最後にコーヒー牛乳を飲んで帰路についた。
なぜ最初からこちらの施設を選ばなかったのか、行ってみたら大満足の温泉施設でした。
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キナーレ明石の湯が臨時休業中だったので先程通ったこちらへ
茶褐色の温泉は加水しているものの贅沢な掛け流し
週替わりで玉石風呂と檜風呂が入れ替わる
浴室内は木製の梁が見えて暖かみを感じる空間
2000年に完成したとは思えないほど綺麗にされていた
サウナはmetosの箱型サウナが搭載された2段のシンプル設計
L字型に5人程の定員、テレビを見ながらじっくり温まる
地下水の水風呂を経て露天のベンチでゆったり
寒くなったら目の前の熱めの温泉で再びあたたまる
地元のおじいちゃんおばあちゃんが多い施設で
地域でも愛されていることが伝わりほっこり
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SHIIYA VILLAGEから真っ暗で雨降る中やっとの思いで到着した2日目の宿「じょんのび村」
茶褐色の温泉は少しピリっとする塩化物泉で肌もすべすべ
サウナはmetosの箱型ストーブで2段構成なシンプル設計
水風呂は2人ぐらいが入れる大きさ。休憩しに露天へ向かったがこの日は雨もひどく寒かったためすぐに湯船に逃げ込んだ
浴室の天井が特徴的で昔はこの地にもあった茅葺屋根の屋根裏
を表現したようで木組みが入り組んだ様は圧巻だ
朝も温泉に浸かってじょんのび(のんびり)させてもらいました!
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急遽帰ることになった友人を燕三条駅で降ろし寂しく向かった
先は日本海がすぐ目の前にあるSHIIYA VILLAGE
古民家を改装したおしゃれでありながら懐かしさを感じる空間
サウナは跳び箱のような木製の箱を3段に積み上げてあり
ストーブはMOKIの森ストーブで威力抜群
ロウリュは2杯かけたら熱くてサウナ室内にいられないほど
外には井戸水を使った深い樽水風呂があったり奥にも数種類
元々は漁師の身体を温めるためにサウナを考えたとのこと
今は「ウチに友人が来てくれた感覚に近い」と話していたのが印象的で、仲間で一緒に楽しめる場所がここに表現されていた
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ななほしサウナを出て山を越え到着した先は「ホテル小柳」
玄関にはスタッフの方が立っていて丁寧にご案内いただいた
大浴場のある6階に上がるとロビーに飲泉コーナーを発見!
飲んでみると硫黄の香りとほんのり塩味もありまぁまずい笑
しかし実際に湯に浸かるととろみがありとても心地よい
(やはり温泉は飲むより浸かるに限ります!)
サウナは正真正銘本物のボナサウナで湿度がすごい!
ジューっとロウリュがなされた後は熱すぎて中にいられない程
壺の水風呂で冷やし露天エリアで外気を感じる
山々に囲まれた秘境が夕日に染まる様をしばらく眺めた
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ヴィネスパですっかりのんびりしてしまい、予定の時間をかなりビハインド。1軒目のスノーピークでまいた1時間をゆうに食い潰してしまった。それでも大満足でヴィネスパを後にする。少し車を走らせたところで、2人とも空腹であることに気づき、先に夕飯にすることに。日本海が近いこともあり、海鮮を食べたいと話をしていた。ということで、新潟市内への道中にある丸寿司立ち寄った。しっかり美味しいのに優しいお値段で大満足。ついつい食べ過ぎてしまった気もするが、せっかくの旅行だしそれもまた良しとしよう。
お腹を満たした後に向かったのは「スパラウンジ長潟」。外観はプレハブ小屋のような簡素なイメージ。実はシュミレーションゴルフ場が併設されている珍しい構成。たしかにゴルフの練習をして、そのままお風呂に入れるというのはありがたいのかもしれない。看板を見ると、どうやら月額会員というのもあるようで、月1万円でサウナ入り放題!通常ビジター利用料が2,200円である事を考えると、5回ほど通えば元が取れてしまう計算だ。実際に私の前後に入館した人は会員だったようで、バーゴードのようなものをかざしてそのままスタスタ入館していた。
お金を支払い脱衣所へ向かう。脱衣所もシンプルな作りで、比較的新しいこともあり館内はとても綺麗。浴室は入って左手に洗い場、右手になる浴槽が並ぶ。こちらの湯船の特徴は、なんといっても2つのぬる湯。30℃ほどのぬる湯が2つあり、一つにはジェット機能付き。人口温泉との交互浴もいいし、水風呂後の冷冷浴にも最高。30℃程度のぬる湯を備えた施設は東京でもあまりなく、どうやら新潟県内にもこちらのみとのことだ。
この日は豊蒸祭という新潟県内の温浴施設での熱波提供やスタンプラリーイベントの初日とのことで、こちらでも熱波を20:00から実施するのとこと。少し早めにサウナ室に入ってみると、三段構成の大きなサウナ室で、大きな遠赤ストーブが1台と、その目の前にお湯に浸かったストーンが設置されていた。ここでどのように熱波を送るのか、当初は想像がつかなかった。
5分ほど経った頃、熱波師が入場。するとまずはジョウロで床に水を撒き始めた。さらに霧吹きのような機械で、室内の湿度を高めていく。こうして湿度を高めた状態で、タオルを振って熱波を送るという仕組みのようだ。この日熱波を担当された方は、静岡県内を中心に活躍されているようで、スパラウンジ長潟のぬる湯愛を語っていた。
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じょんのび館から15分ほど、次に訪れたのはヴィネスパ
こちらはワイナリー併設の施設で目の前には広大なぶどう畑
スパのある建物は本の読めるカフェ・ワインバーになっていて
その中にspa施設があるような形態
(イメージは大人向けの高級おふろカフェ)
露天には2つの源泉と格納式ストーブの小ぶりなサウナがあり
壁から外を覗くとそこには広がるぶどう畑
こちらには宿泊施設も併設しており、こちらの施設をメインに旅行に訪れたいと思うほどの満足感!
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いい湯らていから車で1時間、到着したのはじょんのび館。
新潟の方言で「ゆったり、のんびり」という言葉だそう
サウナに力を入れている印象でサウナが2つあるだけでなく本格的な熱波サービスや休憩椅子の設置、Refaなんかもある森のサウナと呼ばれる方は、たっぷり積み上げられたストーンにセルフロウリュが可能で、熱波はこちらで開催もう一方は「いい汗、スポーツ感覚」でお馴染みのMetosの箱型サウナでジリジリとした熱さが楽しめる水風呂は10°C台前半でかなりキンキン!
少し塩味のある温泉も堪能できて素敵な施設でした
施設に入ったのは15時。ちょうど15時の回の熱波を森のサウナで行っている最中だった。その間にサッと体を流し、湯で温まり、万全の状態でサウナ室前で待ち構える。熱波が終わりお客さんが出てきたらすぐにデザートサウナ(熱波後のアロマオイルと蒸気を楽しむことをデザートサウナと呼んでいます)を楽しみにサウナ室へ。柑橘系の香りと程よい湿度が心地よく、思いっきり深呼吸。サウナ室は2段構成で最奥はガラス窓になっており、緑に覆われた庭がよく見える。ガラス窓は二重になっているため、冬でも熱が逃げにくい設計になっているのもポイントが高い。さらに、窓際席はかなりゆったりと座面幅が取られており、あぐらをかいたり、体育座りをしたり、好きな体勢でゆったりとサウナ浴ができるのも素敵な点だ。
次回は16時から熱波があるのだが、15分前からすでにサウナ前には列ができていた。かなり好評のようだ。
施設から出ると日が落ち始めており、ほんのり涼しさを感じる。山に囲まれたこの立地では鳥の囀りがよく響き、自然の香りに溢れ、これぞ地方サウナの醍醐味だなぁと満足感と共に幸せを感じた瞬間だった。周りにはコンビニも目ぼしい飲食店もないけれど、じょんのび館がある。それでいいではないか。