昨日の仕切り直しということで再訪。この時の浅草は相変わらず人の数は多いけど昨日の三社祭の喧騒がまるで嘘のように静かに感じる。
番頭のおば様に入場券とサウナ回数券を渡すと「回数券まだ持ってる?」と聞かれ「これで最後です。」と答えたけれど、もし持ってると言ったらどうなったんだろう。ちゃんと聞けば良かった。
脱衣所は江戸時代から続いているとは思えないくらい綺麗で清潔感がある。多分リニューアルしたのかな?浴室に入るとまず目に飛び込んでくるのは大きな富士山のタイル絵。お見事です。客層は子供から常連と思われるお年寄りまで、それと同じくらいの割合で外国人観光客が。旅の疲れをここで癒しているのでしょう。
#サウナ
天井付近の温度計では98℃。程よい湿度で結構早く汗が出る。サ室が6名ほどで満席になる大きさなので予想以上の熱の圧を感じるのがよき。6分×1、8分×1、10分×1の計3セット
#水風呂
露天にあるためサ室からの動線はあまり良くないが、そんなに気にするほどではないかな。温泉を冷やしたという黒褐色の水風呂は19℃でとても柔らかく感じる。いつも水風呂は冷たい方がいいと感じる自分がここならこの温度でいいと思う不思議。あ、段差が思ったよりあるので初めて入る人は要注意。
#休憩スペース
水風呂のすぐ隣に、ととのい用のパイプ丸椅子が5脚ほど。側にある池には20匹前後の大小様々な鯉が泳いでいるので景観はいいです。その内5匹が丸々と太ってて立派。休憩の度にそれを眺めていました。
先月にこの銭湯の存在と同時に5月末で閉店することを知ったくらいの無知な自分ですが、ここに来たいと思ったのは蛇骨湯の閉店を惜しむ声がとても多かったからなんですよね。実際ここに訪れてその意味がよくわかりました。残念だなと思うのと同時に地元の常連客や浅草観光に来た外国人観光客にとってここが無くなったら一体彼らは何処に行くのだろう?優雅に泳ぐ錦鯉を眺めながらふとそんなことを思うのでした。
男
- 98℃
- 19℃
蛇骨湯には行っといた方がいいよ。
先月初めて訪れて以来、何度その言葉を口にしたことでしょう。
心からそう思うんですよね。
行ったことないなら絶対に一度行っておいた方がいいし、今行かなきゃ後悔する。
そんな銭湯が蛇骨湯なんですよ。
理由は簡単。2つあるわけですが、1つは今月で閉店・廃業してしまうことと、もう一つの方が大事なんですが、それは「いい銭湯だから」です。
どんだけいいかって言うと、
「この銭湯がなくなる理由が分からないくらい」。
これに尽きます。
銭湯好きとしては、どんな銭湯だってもちろん本当はなくなってほしくないわけですが、ぶっちゃけこれじゃあ続かないかもしれないなぁこの時代、って感じる銭湯があったりもします。
でも蛇骨湯に関しては分からない。いや、分かっていていも受け入れられない。なくなるって信じられないんです。
この気持ち、行ったことのある人なら分かってもらえるんじゃないかなぁと思うので、行ったことがない人は、なくなってしまうその前に、是非行ってほしい。てか自分でもイキタイ。で、今日行けました。
たまたま(?)三社祭だったってこともあってか、それとも駆け込み需要なのか、案の定激混みでした。
でもやっぱり、そういう光景を目にしても思うのが、こんなに地元の人にも愛されて、外国人観光客も満足するような銭湯って、もはや世界遺産だと思うんですよね。
世界文化遺産。
江戸時代からやってるらしいですし。浮世絵並みに貴重なものだと思うんです。
で、肝心なところというか、なんだかんだ言っても整うかどうかってのも一応大事じゃないですか。
それが、整うんですよ。
なんかチラ―が故障中で温度上がってますみたいな貼り紙貼ってあったんですけど、それでも全然整うんです。
まだあと10日くらいありますよ。みんな行きましょう~!
男
- 98℃
- 19℃
サウナ:8分 × 3
水風呂:4分 × 3
休憩:10分 × 1
合計:3セット
#サウナイキタイ #蛇骨湯 #サ活
今月末で閉店すると聞いて訪問。次の予定があるのであまり長く入られないのが残念…。
館内至るところにスピーカーがついていてテレビの音が聞こえてくる(この時は大相撲)。当然サウナ室も。
室温自体はあまり高くないけどじんわり汗をかけるいいサウナ!テレビ見ながらであればちょうどいいかもしれない笑
水風呂は黒湯を使っていてこちらもゆっくり浸かれる。もう少し温度が低いとよかった。
平日なので比較的空いていたが、外国の方が多い印象。さすが浅草。
待合室に飾られた創業時の写真?が哀愁漂っていた。こんなにいい銭湯がなくなるのはもったいない。
外は三社祭初日で賑わっていた。軽く見て次の予定へ。あまり時間は残ってないけどまた来たいと思えるいい銭湯でした!
東京出張での三軒目は都内屈指の歴史を持つ銭湯、蛇骨湯へライドオン!浅草駅から浅草寺を少し観光して蛇骨湯に着くと、昔よく行ってた得意先からすぐ近くにあってビックリ。浅草へは仕事でよく来てたが、こうやってゆっくり歩くことはなかったからなぁ。江戸時代から続く歴史は僕が入った銭湯で最も古い。鹿児島の竹迫温泉や別府の竹瓦温泉は明治からやもんな。廃業前に入れてよかったと心底思いながら浴場へ。場所柄なのかインバウンドの方々にお爺ちゃん連中で賑わう浴場。皆、露天から見えるTVの相撲に夢中。刺青が入ってるおじさんも口を開けて画面に集中している。銭湯はこういう雰囲気でいいんだよ。浴場の壁に目をやるとタイル絵の壮大な富士山が。タイル絵は初めて見たから感動。露天には錦鯉が泳ぎ、これまた風情がある。露天の椅子に腰掛けて小説を読む若者。やはり銭湯はこういう雰囲気がいい。自慢の温泉は黒みがかり、芯まで温まる感覚。ずっと入れるな、これ。十分に温まりサウナへ。ストーンストーブで98度の割にはマイルドに感じるセッティングなのに、発汗はしっかり。南阿蘇の四季の森温泉を思い出す設定で、無理なく入れるのが嬉しい。水風呂は露天にあり、温泉を冷やして利用しているため、肌触りは柔らかく、これまたマイルド。胎児が羊水に包まれている時ってこんな感覚なんだろう。浴場から上がり、番台の女将さんに熊本から来たことを告げると「ごめんね、もう廃業しちゃうのよ」と笑顔で言われる。笑顔の奥には寂しさだけではなく、一種の充実感、安堵感を感じる。江戸から続く重責を担ってたのだろうから当然か。退店すると店の前にはタバコを吹かし世間話をする90歳近い婆と恐らくそのお孫さんが。日本の原風景ってこうだよな。次の施設に向かうため、田原町駅まで歩くとビルの合間からスカイツリーが。イノベーションの象徴に消え去る憩いの場。最後にその雄姿を眼に刻めたことを心から感謝したい。
5月15日水曜日。
1984は鉄道も趣味のひとつ。「鉄道マニアは消えゆくものに弱い」が持論。
なぜだろう、「なくなる」と聞いたら途端にどんどん足が向く。また来ちゃいました蛇骨湯。震災前後、つまりまだ今より8つほど若かったころ、銭湯めぐりしてた。
都内だけで百何十件、行ったかな?残念なことにその何割かは、令和元年現在、存在しない。
と、いうことは蛇骨湯に行ける今は蛇骨湯に入っとけ!って、事。
10連休埼玉の救急病院のセンセイや、大谷100安打を、蛇骨湯サウナのテレビで鑑賞。
大津の2歳児事故や、救急医療のニュースに接するたびに「蛇骨湯サウナや、水風呂からのテレビで観たな」と思い出せたらイイな。
絵入り、職業不詳、ガイジン、変なじいさん。客層も浅草ならでは。サウナのセッティングも、専業サウナに負けてない。
何がイイタイかというと、蛇骨湯、大好き!って、事。
あと何度、来れるかな。
【老舗銭湯の最後を味わう】
な、なぬぅぅぅ!!!
江戸時代から続く老舗の銭湯が5月一杯で閉店するって?!
近所だし、皆さんのサ活を読んで行きたい気持ちが抑えられぬ。
こうしちゃういらんねぇ、行かねば。
ドンキホーテや場外馬券場などで賑わう繁華街から一歩入った路地裏に蛇骨湯はあった。
関東大震災や戦争によりダメージを受け、そのたび建て直されたという歴史ある佇まい。
「江戸時代からお疲れした!!泣」。私は丁寧に一礼し、いざ入店!!
券売機には日本語だけではなく英語、韓国語、中国語の表記。さすが観光地の銭湯!
オリンピックのある来年はもっと活躍できたであろう券売くん。残念でならない。
その券売機のあまりのボタンの多さに混乱し、
「大人入浴&サウナ&手ぶらセット」800円を購入してしまったが
手ぶらセットにタオルはつかない(歯ブラシとT字カミソリが付きます)ので注意。
脱衣所は思っていたより広々。有料のマッサージ機が2機もあった。
お湯は黒湯が使用され、茶色い湯。
電気風呂もあり、腰痛持ちの私には嬉しい限り。サウナも狭いながらも高温で実力派。
言うことなし。
個人的なお気に入りはととのいスペース。
落差2メートル程の滝が、大量の鯉がいる池に向かって勢いよく流れこむ。
そんな光景を拝みながら、昇天出来るようになっているのだ。
壁には「これぞ銭湯」と言わんばかりの富士山に、テレビはNHKで固定。
「これが銭湯じゃ!!!!」という絶対的王道感が漂う。
店員さんが無愛想なこと以外は全く不満なし。閉店まで僅か。
しばらくはホーム銭湯を寿湯からここに移すことも視野に入れている。
最後の思い出作るニャー。