2018.11.09 登録
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このミニミニプールは伝説になる。
悲しいことではありますが、東京都の銭湯は、日々閉店や廃業で減少し続けているのが現状です。
ゆえに僕なんかは、銭湯の閉店や廃業の情報をネットで日々眺めながら、ただただ悲しい気持ちになりつつ、せめて訪れたことのない銭湯であれば、閉店する前に一度でも行けるといいなぁと思うくらいが関の山の、非力な一般人に過ぎません。
なので、先月の初めくらいだったと思うんですが、稲城浴場の3月末での閉店の情報が入ってきた時も、似たような感情が最初の印象だったと思います。
でもそれからの展開がスゴくて。
とにかくサウナーが、サウナーの群れが稲城浴場に一斉に押しかけるんですよ。
それをSNSで投稿しまくるんです。
実際しまくってるのかは分からないんですが、僕のTwitterのタイムラインには"みんなたち"がこの時期に稲城浴場に集結してるんです。
これはただ事じゃないな、と。
思うじゃないですか。みんな行ってるんですから、サウナーが。
「何が何でも絶対に閉店前に行かなきゃならない」
そう想ってました。
行ってきましたよ、稲城浴場。
率直な感想としてはめちゃくちゃいい!
大事なことなんでもう一回言いますね。いや、めちゃくちゃいい!
ここ、銭湯なんですか?
サウナ施設じゃないんですか?
って思うんですけど、銭湯なんですよ。サウナ込みの料金も720円です。
明らかにサ室広過ぎですよね。温度も湿度も高めでスゴイいいし。
水風呂もバイブラ効果も効いてて冷えてるし、ちゃんとお風呂も充実してるのが素晴らしい。
でも、それよりも何よりも、露天がヤバイわけですよ。
露天風呂も全然イイ感じなんですが、
極めつけが「ミニミニプール」と名付けられた水風呂です。
何がミニミニやねん、と。
いや、まぁ確かに、プールとしてはミニ。ミニと言うよりはミニミニ。
かもしれませんけど、水風呂としては巨大ですよ。
これが最高。
これもう「プール」で問題ないですよ。
プーラー(プール愛好家)の僕としても、これはれっきとしたプールです。
ここにも安定のバイブラがあることによって、完全版イリュージョンスタイルも可能となっております。
サウナ利用者専用スペースに水風呂あるけど、僕は全然サ室から直行でミニミニプールですね。
ある意味歴代No.1のプール。
稲城浴場という素晴らしい銭湯がなくなることは非常にぴえんですが、
この最高のミニミニプールだけでも継承したい気分です。
閉店まであと4日。
行け!まだ間に合うぞ。
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釈迦~り~きコロンブ~ス♪
はい。
昭和を代表するアイドル、光GENJIのヒット曲「パラダイス銀河」からの一節でしたー。
「ようこそ、ここへ!」
の、歌い出しが印象的な、エモい歌詞も思い出深いこの曲。
作詞・作曲は、あの飛鳥涼(ASKA)です。
もしかしたら、当時もガンギマっていたのかもしれませんね。憶測ですけど。
それにしても、
栄湯のサ活で釈迦の話はもういいかな、と笑
さすがに思っている頃です。
ここに来る度に釈迦にまつわるウンチクみたいなのを展開してるんですから、そりゃあネタ切れにだってなりますよ。
よく読んだら釈迦とは関係ないウンチクもありますし、なんかウンチク銭湯みたいになっちゃってます。
これは完全におかしい。問題ですよね。
はい!ということで今回の釈迦の話なんですけど、
ヒンドゥー教です。インドですね。
日本にはインドのヒンドゥー教に詳しい人はあまりいないように思いますが、
ヒンドゥー教は知るととてもユニークで面白い宗教だったりします。
ちょっと勉強してみると、ハマるかもしれませんよ。
僕的には自由度というか、そのゆるさに好感が持てますね。
割となんでもありなんです。
日本でも人気のあるガネーシャがなぜ象の頭なのかという由来一つをとっても、
完全なトンデモストーリーで出来上がっており、神話というよりはエンタメに近いです。
簡単に言うと、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァという三大神を中心に、実に多くの神々が存在してまして、
何を信じるかは個人の自由だし、地域によって決まってきたりもします。
三大神の中でも影の薄いブラフマーを除いたヴィシュヌとシヴァに大別され、大抵がそのどっちか派になってきます。まぁこれは完全な主観なんですけど。
驚くべきはその"化身"の数。
人気のある神ですら何かの化身であったりします。
例えば、ある地域ではその地で一番信仰されている神である殺戮の神カーリーも、シヴァの妻パールヴァティーの化身です。
また、愛らしい子供の姿をしており、その名前も有名なクリシュナも、実はヴィシュヌの化身の一人だったりします。
そんな中、ヒンドゥー教においては、なんとあの釈迦もヴィシュヌの9番目の化身だというのです。
なんでもあり過ぎだろうヒンドゥー教。
その辺りが、信徒の数で見たらTOP3に入るのにも関わらず世界三大宗教の一つにはならない理由でしょう。
さて、本日も元気に「ノールックかけ水」をやってたわけですが、
またもや文字数制限の壁に、書くことは叶いませんでした。
また次回!
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Young and Simple.
本年度アカデミー賞で異例の作品賞を受賞した韓国映画『パラサイト』からの言葉を引用していうと、こんな感じでしたね。
youngの部分は、出来て間もないっていう意味だけで、新しいってことです。
新しい施設って、それだけで行きたくなるメリットがあるんですけど、やはり嫌な部分やダメな部分が最初から解消されているってゆーのが大きいです。
同時に、欲しかったものや、"そうあってほしかった"ものが最初からあるというのが嬉しいです。
やはり施設という単位で考えると、最初からお客が望んでいることを100%で盛り込むことは難しく、どうしてもそれが分かってくるのはオープン後になってくるし、それを反映しようとしてもお金も時間も新たに必要になってきます。
そもそも建物の構造上実現が不可能に近い要望とかもあるでしょう。
なのでそれらのリサーチが済んだ上で新しく作られる施設というのが、行けばそれだけで"我々の望みが全て詰まった夢の空間"となっている可能性が高いので、どうしたって惹かれてしまいます。
うん。じゃあなんでまだかるまるに行ってないんだっていうことですよね?
まぁそれとこれとは別の話であって、必ずしも新しい施設にすぐに行くわけではないのです。
例外もあります。
そんなオープンしたてのSHIZUKUですが、やっぱり良かったわけですよ。
細かいことを言うとキリが無いんですが、
「あーそうそう、これがこうなってるのがいいんだよねー」
みたいな状態に大体なってて嬉しいっていう。
simpleと表現してる部分は、演出が過剰じゃないというか、
"必要なものが必要なものだけ必要なクオリティで存在してる"
とでもいいましょうか。
実際、浴槽は白湯と水風呂のみなので、よくあるカプセルホテルに付いてる浴室と同じレギュレーションなんですが、ぶっちゃけこれだけでいいんです。
タイミングだけ結構重要で、サ室はまぁまぁな広さですが水風呂は狭めだし、椅子が2個しかないんで。
新しくて綺麗でいいにおいのする施設ですからね。もし混んでるタイミングに来ちゃったらちょっとキツいかもしれません。
まぁ上野なんで、ガチなサウナーはもっと他に行くところがあるから大丈夫なのかもしれませんが、念のため。
僕の場合は最高のタイミングで入れてめちゃ良かったです。
そういう時にしか使えない「ノールックかけ水」という技があって、せっかくなのでそれについて書こうと思ってたんですが、残念ながら文字数が足りないと言われてしまいましたので、次の機会にとっておこうと思います。
ではまた!
[ 東京都 ]
今日は「かるまるレディースデイ」でしたね!
まぁ、何も関係ないんですけど。
でもなんかテンション上がるじゃないですか。気分的には盛り上がりますよね?
このコロナのご時世に。
あのかるまるが女性に解放されるデイですよ。
かるまる行ったことないけど。
どちみち僕は今日かるまるには行けないわけなんで、
それでも、せめて「なんとかデイ」みたいなのにはイキタイじゃないですか。
そんなこと思いながら帰路を歩んでいたら、
気付いたら、松本湯の前にいたんです。ぼんやりと佇んでました。
そうなんです。
松本湯は、今日「サウナデイ」なんですよ。
火曜日は、前はサウナメンズデイってなってて、
消費増税前だったらメンズがサウナ710円の日だったんです。
今は720円ですけど。
で、レディースデイが金曜日とかだったと思います。
今、メンズもレディースも、火曜日がサウナ利用720円なんですよ。
まさにサウナデイ。今日という日に持って来いじゃないですか~これ~。
意気揚々と入っていったら、珍しく番台に大将がいたんですね。
「おー、大将久しぶりだねぇ」
なんて、心の中でつぶやきつつ、
ふと時計を見ると、
なんと偶然にも、「大将タイム」直前ですよ。またもやいつも通りの展開です。
大将タイムについて知らない人は(ほぼ全員が知らないと思いますけど)、
去年7/21の僕のサ活で、大将タイムについて熱く語っているので、是非ご参照ください。
大将タイムとバッチリ合う時間に松本湯でサウニングできることほどいいことはありません。
そして、この直後に浴室とかサ室で大将と会うことが分かった上でのこの番台のやり取りは、
中々に恥ずいものがあるんですが、それは勝手にこっちが考えているだけのことで、
大将的には知ったこっちゃないですよね。
知ってます。
そんなこんなで入っていくわけですけど、やっぱりサ室はめちゃあついわけですよ。
大将タイムハンパねぇなと。
で、あのキンキンの水風呂でしょ?
整わないわけないでしょうが。
逆に整わせないでみてほしいくらいですよ。想いとしては。
で、前回も言ってますけど、アプデで設置されたととのいイスが肝心なんです。
最高。
背もたれ最高。何回も言ってるけど。
Twitter的にはかるまるレディースデイだったかもしれない今日。
僕的には松本湯サウナデイでした。
[ 長野県 ]
僕と野田クラクションベベー氏との再会は、The Saunaオープンから約2ヶ月後の、
去年の4月1日、奇しくもエイプリルフールの日でした。
「ととのうトークライブ!サウナ図解」と題されたイベントで、
メンバーは、塩谷歩波氏、清水みさと氏、「SaunaCamp.」大西氏、"銭湯神"ヨッピー氏、「サウナイキタイ」あり氏、「別視点」松澤氏、
そして、サウナビルダーとなった「The Sauna」野田クラクションべべー氏でした。
ところで、さらっと受け入れちゃってる感ありますけど、
「サウナビルダー」ってすごい肩書きですよね。
今のところ作ったサウナはThe Saunaだけですが、それでも作ったのでサウナビルダー。
あたかも世の中に「サウナビルダー」という職業があって、それに転身したかのように見えますが、
おそらく日本で初めてサウナビルダーを名乗った人物がべべー氏であり、
現在でも唯一の存在です。
僕が初めてちゃんと知ったのは去年の3/7に公開されたTABI LABOの記事ですが、
同時にアップされたYouTube動画の中で、
「サウナビルダーの野田クラクションベベーです」
と言っている彼の姿は、どこからどう見ても、完全にサウナビルダーでした。
それは、小杉湯の夏至祭で会った時のただの一人のサウナ好きではなく、
本当の意味での”プロサウナー”になっていたのです。
その事実に僕の頭がついていかなかったせいか、ここでまさかの記憶の混乱が生じます。
そしていつしか僕の記憶は書き換えられ、
「サウナビルダーの野田クラクションベベーというサ界の有名人には会ったことはなく、
僕はこのイベントで初めてこの人と会うのだ」と、当時本気で思っていました。
それからまたまた時は流れて、もうすぐ1年が経とうとしていた昨日。
ついに念願のThe Saunaに来た僕は、宿泊のためLAMPにチェックインし、
荷物を置いて降りてきたところに偶然そこにいたのがあのべべー氏でした。
あ、普通にいるんだと思った瞬間、
「どうもお久しぶりです。来てくれたんですね。ありがとうございます」
とべべー氏の方から声をかけてきたので、
ビックリして「あ、ええまぁ」と曖昧に応えると、
「あれ、あの小杉湯でお会いした方ですよね?」と言われました。
この瞬間、僕の脳裏に1年8ヶ月前の記憶が蘇り、一気に当時のことを思い出したのです。
出会ってから1年8ヶ月経って初めてまともに会話をした私たち。
そして入ったThe Sauna。
最高でした。
すいません、感想が一言で笑
[ 長野県 ]
僕と野田クラクションベベー氏との出会いは、一昨年の6月に遡ります。
当時の僕は、サウナーとしてはたった3ヶ月程度の、やっとサウナ→水風呂でととのえるようになったくらいのほんのヒヨッコでした。
その頃、高円寺の小杉湯において、
小杉湯×フィンランド『夏至祭 - Midsummer Festival -』
なるイベントが開催されたのです。
まだ世間では、サウナブームと呼ばれるムーヴメントが起きるもっとずっと前です。
「夏至祭(ミッドサマー)」ということで言えば、今年大きな話題となっているアリ・アスター監督のホラー映画『ミッドサマー』の日本公開が、つい先月のことということから考えても、このイベントがいかに早かったかが分かります。
もはや人類には早すぎたイベントであった小杉湯の夏至祭。
これは今でも僕の心にしっかりと刻み込まれてます。
ご存知の方も多いと思いますが、小杉湯にサウナはありません。当時も、今もです。
サウナのない銭湯の小杉湯が開催する「夏至祭」とはいかなるものだったのか。
公式の特設サイトに開催報告動画が上がっておりますので、興味のある方は是非ご覧ください。
サ界の有名人が多数写っている中に、僕の姿もありますし、当時のベベー氏もしっかりと写っています。
我々はその夏至祭の数少ないプレミアムチケットを有するグループにおり、そのメンバー限定のプログラムの一つ、
「フィンランドランチ交流会 in 女湯」
という、一見するとどんな意識高い系丸の内OLのランチタイムだよとツッコミたくなるような名前のプログラムで、"隣同士の席になる"という出会い方をしました。
そして驚くことに、私たちはその時席が隣同士であるにも関わらず、一言も言葉を交わしておりません。
当時のベベー氏は、まだサウナビルダーではなく、The Saunaの構想もまだ具体化されてはいなかったと思われます。
僕がベベー氏の所属する会社のことを一方的に知っていたのと、その時ベベー氏が「今度仕事の一環で初めてフィンランドに行くんです!」みたいな話を隣で熱弁してたので記憶に残ってた、というくらいでした。
それから約8ヶ月後、今からちょうど1年前くらいに僕は、The Saunaがオープンし、それを作ったのがあの時のベベー氏だったことを知ったのです。
当時ただのサウナ好きだっただけの人が。
言ってみれば僕と同じ立場といっても過言ではない人が、今では自ら作ったサウナを運営しているという事実に驚愕しました。
これは、是が非でも行かねばならない。
そう思ってから、1年の月日が経ちました。
つづく
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言わずと知れたラーメン激戦区・水道橋
そんな水道橋にある、ラーメン業界でも数少ない女性店主が切り盛りするラーメン屋さんが、
「麺処 あす花」さんです。
こちらは、割烹着姿も眩い店主のその名もあすかさんが、
2016年5月に新橋の居酒屋にて、昼のみ営業の間借り形式としてお店をスタートし、
その2年後、2018年5月に水道橋の現在の場所に"完全独立店"としてオープンしました。
「あす花」のこだわりとしては、
大山鶏のガラをふんだんに使用し、煮干、かつお節、昆布等を合わせたスープに、
しなやかな細ストレート麺、
そして、どこか懐かしい感じのラーメンはあっさりとしながらも、じんわりと渋味深い味わいとなっております。
毎日でも食べられちゃうような
"最高の.ふつうのらーめん" を目指しているとのことです。
はい。
以上のようなことは、店頭の黒板にも書いてありますので、あす花の公式見解ということでしょう。
そして実はあす花さん、去年開催されましたYahoo!JAPAN主催の
「第11回最強の次世代ラーメン決定戦!」におきまして、
「次世代あっさり部門」で見事優勝し、その副賞としてカップ麺化が決定しました。
現在全国のコンビニ等で発売してますので、興味のある方はお試しください。
僕は発売日に買って食べました。
ちなみに、二郎系を除けば割と信頼性が高いと言われる
「ラーメンDB(日本のIT業界では「デービー」と呼称されたりする。ドラゴンボールじゃないよ!)」
というのがありまして、
それによると、水道橋エリアのランキングでは、
90.98ポイントを叩き出し、堂々の第4位となっております(3月12日現在)。
僕の経験上、これはかなり結構な順位と言えます。
通常なら行列必至ですね。
ここまで言ったらもう何にも説明はいらないと思いますが、
水道橋の施設といえば「サウナカプセルアスカ」。
水道橋の人気ラーメン店「あす花」。
これをハシゴしようという、毎度バカバカしい試みです。
いや、自分の中ではとても真剣ですよ。
ただ単に他人から見たら酷くどうでもいいというだけでして。
「アスカ」という名前に関しての独自のこだわりについては、前回のアスカのサ活を読んでいただくとして、
今回は好きな物が2つ(ラーメンとサウナ)、それがどっちも好きな名前で、
どちらも水道橋にあるんでってゆーことでした。
そもそもあす花は初訪問だったんですが、うまかったっすね!
その後のアスカですが、前回訪れた時の感想と同じで、イイっす。
結論:良い。正解。
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ただの言い訳です。
サウナー界隈がにわかに色めき立つ「サウナの日」の今日、
ギリギリ滑り込んだのは、やはりホームの三の輪湯でした。
とかなんとか言ってますが、前回の訪問から実に3ヶ月以上もあいてしまっています。
こうなってくると、「なにがホームやねん」と突っ込まれても何も文句は言えません。
では、なぜホームなのか。
これについては、去年の6/26の僕の三の輪湯のサ活において
「ホーム論」を展開しておりますので、良かったらご一読ください。
ホームがあることは分かっているものの、施設の浮気癖というのは中々にして治るものではありません。
これはサウナーあるあるなんじゃないでしょうか。
って勝手に言ってますけど、そうですよね?
やっぱりイキタイ施設ってまだまだいっぱいあるじゃないですか。
ホームはホームだけど、ホームだけがサウナじゃない。
さて、芸能界や政界でも不倫が横行している昨今です。
世はまさに不倫戦国時代。
今や不倫は文化になったのかもしれません。
個人的には他人のプライベートなんてどうでもいいと思っているわけですが、
視聴者や有権者やマスコミやスポンサーは許してくれないみたいで、
連日そのようなことが報道されています。
「社会的に影響力が強い人達の不倫に比べたら、
サウナーの施設の浮気癖なんて全然大した問題じゃないよな~。
うん、そうだ。この言い訳使えるな」
なんて考えてた時に思いついたんですが、
サウナーって浮気も不倫もしないと思うんですよ。
不倫する人って、暇な人なんじゃないかなと思っていて。
だって結構時間が必要なことじゃないですか。もちろんお金も必要なんですが。
サウナーって、時間があったらサウナに行くんですよ。
そして時間が許す限りサウニングし続けるわけです。休憩も含めて。
だからハッキリ言って不倫してる暇なんかないんです。それよりもサウナが大事。
ということで婚活中の方には、相手としてサウナーをオススメします。
サウナー同士のカップルなんか最高なんじゃないでしょうか。
はい、ということで、またしても久しぶりのホームとなってしまったわけですが、
今日も昭和歌謡の鳴り響くサ室で、
sunset目の冴え渡った頭で考えた言い訳は以上になります。
噂に聞いていた「森林浴アロマ」、ついに体験できました。
香りミストを導入するというプチアップデートが、実に三の輪湯らしですね。
そんな時、昭和歌謡の間に突如かかった宇多田ヒカルの「COLORS」。
目を閉じるとそこは、色鮮やかな花園でした。
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これは面白い。だが上級者向けだ。
「恵比寿に水風呂のないサウナ施設があるらしい」
そんな噂を聞いたのは、もう2年くらい前だったと思います。
まだサウナブームと言われるにはちょっと早い時期でしたかね。
あ、ちなみに僕ミーズーなんですけど、
分かります。
「ミーズーってなんやねん」ですよね?
ミーズーとは、
サウナ好きがサウナーと言われるように水風呂好きをミーズーと呼ぶという、
滋賀県は膳所にある銭湯「都湯」のハラノーマル氏が名付けた呼称です。
ミーズーってぶっちゃけ変な言葉だと思ってるんですが、面白いから僕も積極的にミーズーと呼んでますし、
僕自身も自称ミーズーです。
そんなミーズーの僕が、水風呂のないドシーに行く。
考えられないことですよね。
こんな面白いことって、そうそうないと思います。
話題性的に言ったら、雑誌なら特集。テレビだったら特番レベルですよ。
サ室なんて水風呂のために必要最低限の時間だけ滞在する場所だと思っているわけですから。
なんだったら一生行かなくたって不思議ではない施設です。
だがしかし、ミーズーである前に、一サウナーでもあるんですね。
本当の北欧に行ったことはなくても、上野の「北欧」にも行ったし、フィンランドにもまだ行ってないけど、長野の「フィンランド・ヴィレッジ」で日本初のスモークサウナにだって入ってるんだから、結構頑張ってる方だと思うんです。
だから行くしかないんです。度し難いですね。ドシーだけに。
というわけで結果から言いますと、
めちゃ良かったです。
主にサ室。サ室最高。仕上がってましたね〜
温度湿度が完璧。
もちろん、その時がちょうどそうだったのかもしれないですが。
あのサ室の中だけフィンランドでしたよ。行ったことないけど。
他は動線とか色々とディテールを言うと、う〜んな部分もなきにしもあらずなんですが、
サ室の良さで全てを帳消しにしてましたね。
ロウリュはしてもしなくて良いくらいに仕上がったサ室。あれは気持ちいい。
で、肝心の水なんですが、結果から言うと、
割と良かったです。
シャワーというか打たせ水的な感じだし、しかも座って浴びれるし、
温度も選べるので、一番冷たいやつを選んで座りながら心ゆくまで浴びてると、
水風呂体験に近いような感じにもなれます。
ただやはりちょっとハードル高いかなという部分は否めないので、
初心者の方は修行を積んでから行った方がいいもしれません。
そう、カーネギーホールの舞台に立つ秘訣と一緒で、
大事なのはPracticeです。
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「(笹塚の)サウナは教会に入る気持ちで」
京王線と都営線を実際に鉄道で巡って事件の謎を解明し、ゲームクリアを目指すという謎解きイベント
「鉄道探偵」シリーズが今年も開催中です。
こちらは毎年冬の恒例行事でして、僕は毎回参加しているのですが、
そのシリーズも今回で第6弾となりました。
タイトルは「鉄道探偵と56年前の犯人」。
ということでこちらのイベントなんですが、参加は無料なんですけど、色々な駅を出たり入ったりするので、
基本、乗り降り自由の一日乗車券を購入することが推奨されています。
本日は「過去編」をプレイするので、京王線・井の頭線の一日乗車券を購入しました。
これ、別にイベントと関係なくてもその日の内なら京王線の端から端まで行けちゃうんですよ。
だから参加した時は毎回その路線で行きたい銭湯とかサウナを選んで行く、みたいなことをしてるんですね。
最終地点はネタバレになっちゃうので言えないんですが、そこから家に帰る時間と距離を考えて、今日は笹塚辺りがいいんじゃないかと思ったんです。
笹塚と言えば、言わずと知れた「天空のアジト マルシンスパ」ですね。
サウナイキタイの「イキタイ」ってあるじゃないですか。
あれの現時点のイキタイ数の第3位はなんとマルシンだって知ってました?これ豆な。
サ室8人しか入れない男性施設なのに3位ってすごいですよね。
ちなみに、2位はどこだか分かります?検索しないで言い当てたあなたはスゴイ!
とまぁ、堂々の第3位を誇るマルシンのある笹塚ですが、笹塚はマルシンだけじゃなく大人気の銭湯であるここ栄湯もあるというある意味激戦区なんですね。
言ったことなかったんで、今日はこっちかな、と。
駅降りてルンルン気分で歩いて行ったんですが、前に付いたらドーーーーン!!と、
「男性サウナ 混雑しております」
との立て看板が。
時刻は午後10時少し前。
しかも僕がもたもたしている間にその看板は「男性サウナ受付休止」に変えられたみたいで、まさかの入場規制。
どんだけだよ笹塚。人気ってレベルじゃねーぞ。
新型コロナを物ともしないこの盛況っぷり!恐れ入った。
ということでもちろん混んでたんですけど、すごく綺麗で清潔感もあって、ライティングとかもおしゃれな感じでいいですね。
でサ室なんですが、なんか讃美歌みたいなBGMが流れてるんですよ。
アヴェ・マリアか?みたいな。
7人ギュウギュウのサ室は、目を閉じるだけで教会に。
は、なってないけど、湿度保たれていてよきサ室でした。
もうちょい広いとな~
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「かるまる行きました?」
ここ2~3ヶ月でこの質問を何度受けたことか分かりません。
その度に、
うるせーうるせー!行ってないしまだ行くタイミングじゃないんだよ!
と心の中で叫びつつも、
「はぁ、いや、まだっすね」みたいに歯切れの悪い感じにお茶を濁していたのでした。
まぁ曲がりなりにもサウナーやらせていただいてるわけでして、サウナー同士の共通の話題としてはポピュラーなことですから、その質問をしたい気持ちもよく分かります。
ただ僕としては、新しくできたとか斬新なシステムだとか、そういう施設にすぐ食い付くかと言ったら、全然そんなことないわけです。
へぇ~、ぐらいです。もちろん興味はありますけどね。
とはいえ、もう結構経ちましたしね。
薪サウナも始まったし、来月には女性サウナー待望のレディースDayの開催もアナウンスされています。
もう~行くかと。さすがにそろそろ。
いい頃合いなんじゃないかと思ってた矢先に立ちはだかったのがこちらの池袋プラザ(通称:プラザ)でした。
かるまるとの距離は徒歩2分程度。
こんなに近いのに、今日もまたかるまるには届きませんでした。このままずっと行けないんじゃないかと思ってます笑
プラザに向かうために西口からいかがわしい感じの通りを抜けて歩いていると、最初に目に飛び込んできたのはまさかのかるまるでした。
おおー!ここがかるまるかー!中々存在感あるなー、なんて外観の写真を撮ったりしてたんですが、華麗に通り過ぎて向かうはプラザです。
もう決めちゃったんでね。
何気に初訪問ですからこれはこれでワクワクしつつ、下駄箱の鍵を受付に出そうとすると、スッと「サウナ利用者用受付票」みたいな紙を出されて、「サウナのご利用ですか?」と聞かれました。
!?
なぜ僕がカプセルではなくサウナ利用だと分かった!??
って一瞬思ったんですけど、
着ているパーカーの胸のあたりに大きく「SAUNA」って書いてあるんだからそりゃあ分かりますよね。忘れてました。
かくして初のプラザ体験になったわけですけど、館内着にポケットがないことを除けばすごくいい施設でしたね。人気があるのも頷けます。
特に気に入ったのが浴室にある岩盤浴です。
奥の方にスペースがあったのでなんだろうと思って見に行ったら書いてあった「岩盤浴」。
浴室に岩盤浴?嘘でしょ、とか思って試しに寝転がってみると、本当に岩盤浴でした。これは寝れる。
プラザの目玉は間違いなく岩盤浴だと思います。
だって普通浴室に岩盤浴ないし。
"裸のまま岩盤浴できる施設"プラザ。今度またゆっくり。
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水質音痴もここなら分かる
今日は、代々木八幡駅に近いその名も八幡湯に行こうと思ってたんですよ。
てか行ったんですが。
知ってます?代々木エリアって、とても銭湯が少ないんです。
でも「代々木エリア」っていってもその括りもまた広くて。
例えば、駅で言うと代々木駅と、代々木公園駅や代々木八幡駅は結構離れてるし、その先の代々木上原駅なんて、代々木駅から歩いて行くような距離じゃないくらい離れています。
そもそも代々木公園という公園自体が広大だし、その周辺というだけで「代々木」の名を冠しちゃってるわけで、曖昧でかなり広いエリアといえるんですね。
そんな広いエリアなのに現存してる銭湯というと、大黒湯と八幡湯だけですよ。
そんな大黒湯はどちらかというと代々木上原駅に近いところにあり、八幡湯は代々木八幡駅のすぐそばにあります。
ちなみに代々木駅の近くには何もありません。
いや、何もないと言うと語弊がありますね。富士そばとかはありますよ。銭湯がないだけです。
同時にサウナもないんですよ。
だから代々木からとなると新宿に行きがちなんですが、代々木中心でGoogle Mapsとかで探す時には八幡湯が引っかかってくるんで、一応マークしてたわけです。
でも、代々木八幡駅みたいな小田急小田原線沿いとかのこじゃれたところに行く機会なんてそんなにないし、結局行ってなかったんです。
でも知ってたんで、さすがに行こうかなーと思って今日ついに行きました。
「サウナでお願いします!!」
って番台で言ったら、
「男湯はサウナないんですよ」って普通に返されまして。
実際ショックではあったんですけど、番台の下のところに「女性サウナがなんちゃら」って書いてあったのを直前にチラ見したんで、ちょっと勘付いてたりしたんですよね。
でも、せっかく来たんだし、入るべきだと思うんですよ。
サウナがあろうがなかろうが、銭湯であり、そこはお風呂なんですから。
でもその直後に番台のおじさんが、
「ここから歩いて7~8分のところの大黒湯にはサウナありますんで」
って言ったんです。
まさかのリコメンドですよ。二重のショックです。
そして、大黒湯に行くことを決断しました。。
1年ぶりくらいの訪問です。
実は僕、水質ってよく分かんないんです。
よく「しきじの水が〜」とか言うじゃないですか。
でも僕の場合、大抵の水風呂って冷たければ気持ちいいと思ってるくらいには水質音痴なんです。
そんな僕でも分かる明らかな水の気持ちよさ!
ここの大黒湯と小杉湯くらいです。ハッキリ分かるのは。
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アウトドアサウナミーティング(OSM)っていうイベントがありまして。
それは、"サウナ芸人のアノ人によるアウフグースやウィスキングの企画など新しいサウナカルチャーを全身で感じられる2日間"、みたいな内容でした。
場所は、昭島駅から徒歩5分くらいのところにある「モリパーク アウトドア ヴィレッジ」です。
サウナのことなら何でもござれの株式会社メトスが運営する日本初のサウナアイテム専門店サウナソッピの店舗がある場所としても有名ですね。
そんなOSMですよ。
簡単に言えば、ガチサウナーの面々がテントサウナとかを体験するためだけに集うのがメインのようなハードコアなイベントで、僕のようにサウナマーケットの物販購入目的や出展者へのご挨拶メインで来てる人なんてほとんどいないわけで、ブースを訪れる度に、
「今日はサウナ入りに来たんですか?」って聞かれて一々返答に困っちゃいましたけど。
そんなん言われましても、サウナ系ブランドの新作とか、普段あまり見ることのできない関西とか九州とかで展開してる(運営者含め)ブランドとか、サウナ同人誌(?)みたいな本とか著者とか、色々気になることはあるわけですよ。
だから全然行きますよね。
でも、もちろんそれだけじゃないんです。
過去にサウナのイベントに行って、サウナに入らないで帰ったことはあるかと問われたら、答えは「めっちゃある」わけですが、昭島まで来てそれはないですよ。
せっかく来たんだしってのもあるんですけど、このイベントの優秀なところでありとてもありがたいところが、こちらのフォレスト・イン 昭和館としっかりコラボされてるわけです。
普段なら2000円するスパ利用料金が特別価格の半額です。行くしかないじゃないですか。
フォレスト・イン 昭和館が何だか分からない状態でも行くことは決めてました。
目の前まで来たらビックリですよ。めっちゃホテル。
昭島でサミットが行われるようなことがあった時にVIPが泊まるようなホテルですよ。
テンションしか上がりません。
僕が訪れたのが夕方くらいなんですが、もうほぼほぼ貸切みたいな状態でした。
サ室とかは正直そんなに広くないんで、混んでたら即死なんですが、しっかり熱いし、貸切なら天国です。
水風呂もちゃんと冷たいからヘブンだし、これを1000円で味わえただけでOSMに来たかいがあったというものです。
テントサウナだけじゃない、サウナチャンスをしっかり確保していただいた運営には感謝しかありません。
えらいっ !(「たけしの挑戦状」風に)
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上級者向けと言えば上級者向け。変な意味で
また来ちゃったわけですけど、AKスパ。
もう既に1回来てるんで、慣れたもんですよ。
AKスパ、時間帯によっては結構混む時は混むんですね。
前回は平日の夜だったんで、今日初めて分かったことなんですけど。
多分、恐らくなんですが、徒歩数十秒のところにあるメンズサウナ こり・こりがタトゥーNGだってことが意外と大きく影響してるんじゃないかなって思うんですよね、個人的に。
なんせ歌舞伎町ですから。
これは想像ではなくて、実際に浴室を眺めていて感じるところでもあるんです。その意味は分かりますよね?
でも、回転も速いんですよ。
浴室の作りとしてはシンプルで、決して広くもないんです。
浴槽は白湯と水風呂のみ。カランもそんなに多くないですしね。
サ室も全然広くないですよ。
そんな中で前室があるってのがちょっと魅力なんですがね。そういうところにセンスを感じます。
前室はどうでもいいんですが、サ室は上段4人に下段4人。対面に2人くらい座れる1段があってかわいいんですけど、かわいさはまぁ置いといても、せいぜい10人で満席ですよ。
浴室とサ室がそのキャパで、回転が速いので、純粋にじっくりセットを回していると、時に満席、時に貸切って状態を繰り返すという不思議な体験ができます。
それよりも何よりも、施設がそうなのか、単に今日がそうなのか分かりませんが、ちょっと変わった光景を目の当たりにした日にはなりました。
結構いっぱいあったので、特に印象深かったことだけに留めておきますね。
水を外にザバザバ出す人っているじゃないですか。
知らない人で興味ある人は、僕の2018年のアドベントカレンダーを読んでみてください。
とりあえずそういう人がいるんですよ。
で、それは全然いいんですが、とあるおっさんが2~3回ザバっと外に水出した後、くるって振り向いたんですね。
そこにあったのは、てゆーかそこは、白湯と水風呂の間で、壁際なんですよ。
ちょっと半円型を描いてて、その上に河童の像が置いてあるんです。
「多分河童」ってだけで確証はないんですけど。胡坐かいて座ってる瀬戸物みたいな像なんですね。
それに対してザバザバっと水をかけてるんですよ。
もう、訳分かりませんよね。
なんなんでしょうね、「お地蔵さん」みたいなイメージなんですかね。
そんでロクに水風呂にも浸からずにまたサ室に向かっていったんです。
そんなAKスパ。今日も楽しかったぞ!また来る。
[ 埼玉県 ]
炭酸ヤバし。
湯楽の里って、色々なところにたくさんあるんですね。
全然知りませんでした。
本日は熊谷在住の友人に会いに、前日の夜から熊谷入りです。
去年年末に会った時には腕にギプスをしていた友人の娘が、それは取れてたんですが今度は膝に包帯を巻いていて、理由を聞いたら、
「学校で同級生に思いっきりタックルされて倒れて怪我をした」とのこと。
さすが熊谷。
ラグビータウンと名乗るほどラグビーに力を入れているだけあって、
市民も普段からタックルの練習をしているみたいですね。
それはいいとして、せっかく熊谷まで来たんで、去年から行きたいと思っていた、JR熊谷駅から徒歩6分くらいのところにあるラーメン屋「ゴールデンタイガー」に初訪問しました。
ゴールデンタイガーといえば、SNS等でちょっと話題になっていたオリジナルメニューの「TKM」です。
TKGならぬTKM(卵かけ麺)とはいかなるものか、ということで、つけ麺に後ろ髪を引かれつつも食べたんですが、うまかったですね。
ラーメンともつけ麺とも違う、近いけどまぜそばともまたちょっと違うという、独特なメニュー。
まさにTKGとラーメンの合の子のようなもので、斬新な体験ができました。
さて、例の如く先にサ飯を食ってしまったことによって、せっかくなんで近くでサウナ浴をしていこうという発想になってきます。
熊谷は駅の近くに昔ながらの銭湯がちょこっとあるんですが、サウナも水風呂もありません。
スーパー銭湯的な施設も車で行くような場所にはありますが、電車で行くとしたら、こちら熊谷温泉 湯楽の里一択になるのではないでしょうか。
ということで早速行ってきたんですが、サウナ、水風呂、外気浴、どれも普通に最高ですね。
やっぱりスーパー銭湯系は一通り押さえているなぁという感じがします。
外にちゃんと椅子もあって、足下には緑のなんかマットみたいなのが敷いてあって足が冷たくならないんですよ。
もちろんお風呂にも力入れてる感はガンガン伝わってきて、特に炭酸泉です。
「高濃度」を謳いつつも「なんだこれ?」っていう炭酸のたの字も感じないような浴槽って結構あるんですけど、そこはもう湯楽の里ですから。シュワっシュワですよ。
全身泡まみれ。やっぱこれですよね。
ぶっちゃけ効能なんてどうでもいいんです。
浴槽の混み具合を見てもやっぱり炭酸泉が一番なので、客がいかにこれを求めているかがよく分かりますね。
セットの中に組み込むには、外気浴(休憩)後に"湯通し"としての利用がオススメです。
ではまた!
[ 東京都 ]
選ばれるには理由がある。だけどない場合もある。
前回の訪問から実に約7ヶ月ぶりくらいのゆーザです。
だいぶ間空きましたね。
ゆーザ、決して嫌いなわけではないんですけど、そんなに積極的に行こうと思わないのはなぜなのか。
その答えは未だはっきりとしません。
ポジティブなことだけ言えば、
"あまり心配していない。"
というのが大きな理由なのかもしれません。
新宿区内の銭湯に限定して見ても、近年で2店が閉店、1店が休業に入るという、変わらずの減少傾向にある東京の銭湯ですが、ゆーザは(もちろん施設側の努力あってのものですが)好調のように見えます。
もちろん常連として毎日通っているわけではないので、実際のところは分かりませんが、その他の銭湯を色々訪れている中でたまに感じる「ここヤバイかも感」は全然ゆーザに対して感じません。
なので、たまに来るくらいでいいのかな~、みたいなところがあるわけですけど、流石に間空き過ぎましたね、ごめんさい。
全然もっと早く来るべきでした。
サウニング自体を2週間くらいお休みしてたんですけど、実は先日とある手術をしまして、それでしばらくお風呂とかサウナに入れなかったんです。
「術後の注意点」として"最も大切"なこととされていたのは、
なんと、「血流をよくしないこと」でした。
血流なんて、よければよいほど良い気がしますけどね。
やはり思い込みというのは危険です。
そんな理由から2週間近くのサウニング制限していました。
ゆーザも久しぶりですが、サウナ自体が久々だったわけです。
久しぶりのサウナって、想像以上にやっかいなんですよ。
「復帰の施設どこにしよう問題」において。
そんなんどこでもいいだろ、って思うでしょう?
その通りだし、ぐうの音も出ません。
でも、ちょっと想像力を働かせてみてください。もちろんサウナーの方限定ですけど。
サウナを利用する度にその施設に対する"愛"のようなものを長文でしたため続けているようなマニアックな人間が、2週間の沈黙を経て、満を持して訪れる施設となってしまうわけですよ。
ハードル高くないですか?
そんなこんなで、本当は復帰は昨日のはずでした。
なぜ一日ズレたのか。
それは、決められなかったからです。
で、決めたのがゆーザです。
理由ははっきりとは分かりませんが、後悔は全くありません。
紆余曲折あって選ばれたゆーザ。
結論としては最高だったんじゃないでしょうか。
なんか知らんうちに待合所と脱衣所が綺麗になってたし、良かった~
[ 東京都 ]
料金と場所が創り出す極上の空いチャンス
両国の江戸遊に初めて興味を持ったのは、ちょうど3年前くらいです。
その頃は温浴施設に行く理由が岩盤浴から炭酸泉に変わる過渡期のような時期で、江戸遊に岩盤浴があったことで興味を持ったんですね。
でも行って分かったのは、本当に行くタイミングは3年前でも去年でもなく、今だったということです。
ホームページを見たら、リニューアルして去年の6月に全館グランドオープンしたとのこと。
綺麗なだけではなく、新しいだけあって、スーパー銭湯として必要なものは全部揃っているので、もちろん炭酸泉も備わっています。
男性側にはあつ湯もあって嬉しいし、サ室も2つあります。
露天の外気浴スペースもあるんですが、他の人のサ活によると、ととのい椅子は年末くらいに導入されたそうで、すごい最近のことだそうです。
3年前も今も江戸遊の魅力というと、
「空いてそう感がある」ことでした。
理由は2つあって、まず高いんですよ。
入館料金は2,750円です。
これは、岩盤浴の料金が含まれているというのが大きいと思われます。
もう一つの理由は、両国という場所ですね。
あそこは、わざわざ行ってまで温浴施設でダラダラ過ごす人は比較的少ない所だと思うんですよね。
勝手なイメージですけど。
まさにドンピシャ、良いサウニングをさせてもらったんですが、
いかんせん時間がなかったんですよ。終電が迫ってまして。
でも僕は欲張りな人間ですので、意地でもsunset回したいわけです。
今回は、そんな時間のない中でセットを回す方法というのをご紹介しましょう!
これは、必要なものが全て揃っているスーパー銭湯のような施設でしか使えない大技で、
銭湯だと鶯谷の萩の湯レベルじゃないとできないという設備に依存する特殊技と呼べると思います。
1setくらいはまずセオリー通りにサウナ→水風呂→外気浴(休憩)を楽しみましょう。
その余裕すらないならむしろ行かない方がいいと思います。
で、2set目なんですが、2set目の休憩を「炭酸泉」にします。
休憩しながら炭酸泉でぬるく身体をあたためるんです。足だけ突っ込んで足湯にしてもいいでしょう。
そして「あつ湯」に行きます。ある意味ここからがsunset目のスタートでもあります。
あつ湯である程度あたたまった後でサ室へ行きましょう。おそらく半分くらいの時間で次の水風呂へ行けると思います。
そしてシャワーを浴びたら身体を拭いて、最後の休憩場所は脱衣所となります。
これでギリギリsunset完了。
本日もありがとうございました。
[ 東京都 ]
トーキングスキルもレジェンド級
松本湯は、サウナイキタイのふりかえり機能によると、僕が2019年に一番多く行ったサウナとなっています。
でもそれは去年の夏までだったんですね。夏までだけなのに一年で一番ってすごいな。
引越してちょっと遠くなっちゃって以来行かなくなったんですけど、その直後に開かれたのがレジェンドゆうさんによるロウリュイベントでした。
告知を見た時は唖然としましたね。
松本湯でロウリュってどういうことやねん、と笑
あんまり詳しくないんですけど、松本湯のサウナって遠赤外線型とかそういうタイプのサウナですよ。
水かけちゃダメなやつです。そもそも柵みたいなのに阻まれてかけられないし。
そんな松本湯でロウリュ?
もしかしたらロウリュといいつつも熱波だけなのかな?
しかもあのそんなに広くないサ室でアウフグースって可能なん?
もうどういうことなのか全然分からず、俄然興味があったのですが、諸々の事情で行けませんでした。
それから間もなく「銭湯deロウリュ」と題した定期開催が告知され、これはもう様々な謎の答えを知るためにも是非とも行かなければと思いながらも時は流れ、消費税は上がり、令和も2年になったところでやっとこ来ましたロウリュチャンス!
行ってきましたよ。
ちゃんとこの目で確かめようと、あえて松本湯のサ活は読まずにいました。
そしたらあなた、大変なことになってるじゃないですか。
アプデハンパない。
やりますね〜松本湯!
もう完全にサウナー仕様じゃないですか。
浴室入った瞬間に、バーン!と、ととのい椅子が4つ並んでた時の衝撃。
ととのい椅子あるーーーー!!
ってなりますよそりゃ。なかったんですもん僕が行ってた頃は。
おまけに、
サウナマットまであるーーー!!おしりに優しくなってるーーーー!!
まだロウリュ始まってないのに感動してるっていうね笑
で、レジェンドゆうさんが来るわけですけど、
「銭湯deロウリュ」の謎、解けました。
もう初開催から数ヶ月経ってるんでネタバレしていいと思うんですが、
サウナストーブは別途持ち込みなんですね。
言わばモバイルサウナストーブですよ。なるほど、と。
そこにジョウロみたいなやつでジョボジョボ水かけるっていう。確かにこれなら銭湯でロウリュいけちゃうわけです。考えましたね。
ゆうさんはやっぱりレジェンドなので、ギュウギュウ状態のサ室でも全然余裕でタオル振り回してましたね。普通に2段目にも乗っかってましたし。
松本湯はもう銭湯の枠を超えた立派なサウナ施設です。
[ 東京都 ]
高円寺に2つ目の聖地が爆誕
サウナサンデッキ。
ここの存在を知ったのは、ノーベルよりももっと前。もう一年以上も前のことで、その頃の僕といえば、サウナー的にはまだ駆け出しのチンピラでした。
当時の僕の目に映ったサウナサンデッキの外観は、一人で乗り込むにはあまりにもハードルが高く、
いつかこの敷居を跨げるくらいビッグな人間になって帰ってくるから、その日まで絶対潰れるなよ!
と、捨て台詞を叫びつつも、スルーして環七を野方方面に向かい、上越泉の貸切サ室でAMラジオを聴きながら悦に入ってたものです。
あれから一年。それこそ全国津々浦々のサウナで修行を積んだ僕は、満を持して高円寺の地に帰ってきたわけです。
そんな勢いで入った初めてのサウナサンデッキ。
結果的には全然普通に良き施設でした。僕が提唱する、とある入浴法のユーザーならば尚更です。
さて皆さん、"交互浴の聖地"といったら、言わずと知れた高円寺の小杉湯ですね。
これは、「全日本銭湯クイズ【初級編】」で必ずといっていいほど出題される問題の一つです。そういうクイズがあればの話ですけど。
そんな高円寺に、実はもう一つの聖地があったのです。
それは…
「"二度水の聖地" サウナサンデッキ」です!
「二度水」とは、超簡単に言うと"冷たい水風呂の後にそうでもない水風呂に入る"という、2度水風呂に入る入浴法なんですが、こちらにも2つ水風呂がありまして、ちゃんと温度が違うんですね。
一つは、滝というよりは打たせ湯的に天から水が降ってくるタイプの冷たい水風呂と、お風呂のお湯が流れ込む構造からちょっとぬるくなっているバイブラの水風呂があるんです。
水風呂同士が隣合っているという配置も実に理想的ですね。
水風呂が2つあることだけはなんとなく事前に知っていたので、久々の二度水チャンスを期待して行ったわけですけど、いやはやトンデモないですよ。
こんなに二度水に適したところは見たことがない。
まずはしっかり冷たい水風呂。ここが大事です。"打たせ水"も脳天直撃で肉体的にも精神的にも全身を即座に冷却してくれます。
で、もう隣なんで縁跨いで直シフトでバイブラ水風呂ですよ。ザッパーンっと。
バイブラ強めの範囲広めなんで、通常版イリュージョンスタイル2.0(時たま踵を浮かせる)で、
目も閉じちゃいます。そのまま永遠の浮遊。
そう、その時だけ僕らは"浮遊層"になれるんです!
それもこれも、大体貸切な感じのサウナサンデッキだからこその成せる業。
二度水ユーザーは、こちらマストです。集まれ~
ととのいました。
[ 福島県 ]
足湯が熱い
というのは、郡山ユラックス熱海の話ではなく、
磐梯熱海駅にある足湯のことです笑
温泉好きな人には有名な場所なんですかね?磐梯熱海温泉って。
残念ながら僕はここに来るまで磐梯熱海温泉という存在すら知らなかったんですが、
この地名については、1189年にこの辺りを支配していた伊東氏が、故郷の伊豆を偲んで「熱海」と名を付けたことに由来するそうです。
昨今はサウナブームの到来みたいに言われてたりしますが、温泉は少し苦戦しているように感じています。
これも全国各地に次々とできているスーパー銭湯のような温浴施設の影響なのかもしれませんが、この令和の時代、古くからの温泉郷もアップデートを重ねていく必要があるのではないでしょうか。
SNSでの発信やYouTubeにPR動画を上げるなど、今では普通公衆浴場の銭湯でもそういった試みをしている施設も少なくありません。
そんなことを考えたのが、磐梯熱海駅を降りて駅前を見た時だったんです。
磐梯熱海温泉を訪れるお客さんのほとんどが、今は車を使っていることと思います。
しかし、やはり磐梯熱海温泉の玄関口といえば磐梯熱海駅ということになるでしょう。
前述の足湯は、まさにその駅前にあり、温泉郷っぽい感じが出ております。
この足湯、入る場所によってはめちゃくちゃ熱いんです。
もう熱くてずっと足を入れていられないくらい熱い。
足湯って基本ぬるいじゃないですか。もしくはあったかい程度で。
足だけ温めてるだけなのに身体全体がぽかぽかしてきたりして、ついつい長湯しちゃったりするんですが、それでものぼせることもない。それが足湯だと思ってたんですが、見事に意表を突かれましたね。
是非、機会があったらその「熱い足湯」に入りに行ってみてください。
ただ、足湯はいいんですが、駅前がひどく寂しい感じなんですよ。
人も少ないし、駅の目の前にある一番大きく目立つ建物にテナントが何も入っておらず、おそらく10年レベルの空き家になっていて、廃墟のようにボロボロなんですよ。
まだ駅から降りたばかりなのに、磐梯熱海温泉って大丈夫なのか?ってちょっと心配になっちゃいました。
郡山ユラックス熱海はそこから徒歩9分くらいのところにあります。
サ室も水風呂もそこそこ広くて、露天で外気浴もできるし、これで400円という料金は驚愕です。
レストランが11:00~15:00の昼営業のみだったので残念ながら食べられなかったのですが、売店にカップラーメンが売っていてお湯も入れられます。
プール上がりにはやっぱりこれですね!