阿佐ヶ谷温泉 天徳泉
銭湯 - 東京都 杉並区
銭湯 - 東京都 杉並区
最近、暖かくなってきた。
それとは別に、熱い風呂は必要だと思った。
身体を温めるのは大事だ。
血行が良くなって疲れがとれるし、心もほぐれてリラックスできるし、アルコールが回りやすくなって酒も進む。
しかも銭湯だとほとんど時間に追われずに湯に浸かれるのがいい。
精神的にもありがたい。
1日のうちに数時間、数分でもこうして何も考えずのんびりできる時間が取れることがどれだけ貴重か。
おかげでサウナを数セットこなして帰るつもりが長くなってしまった。
久しぶりに来たらストーブ(?)の設定が変えられているようだった。
以前はフィーバータイムと呼ばれる、数分に1回発生する激アツオートロウリュがあった。
突然、大量の水が流れるような音がして、すごい勢いでスチームが噴霧されていた。
だけど今日はずっと水の流れ落ちるような音がしていて、ストーブがスチームを吐き出し続けていた。
短距離走から長距離走になった感じで、平均すれば温度が高い状態をキープしているみたいだった。
特にドア付近には熱い蒸気が滞留していて、退室しようとしたら思いがけない熱さに襲われることが何度もあった。
この蒸気が満遍なく拡散されればなあ、と思い、ファンをONにするタイミングを窺っていたが、ロッカー番号が初めて二桁だった通り、サウナ客が多くて中々一人きりになることがなかった。
後半、人が減ってきてやっと心置きなくファンを操作出来るタイミングが来た。
ファンをつけるとイメージに近いコンディションになった。
時計正面の位置からドア寄りに座れば、熱風の直撃がほとんどなく(それよりもストーブ側だと足が熱い。)、蒸気に全身を包まれるようで、熱さを楽しみながら汗をかくことが出来た。
今回のセッティングはかなり好みで、何セットしたか忘れたぐらい何度もサウナ室を行き来した。
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