2021.06.28 登録
[ 千葉県 ]
「フロの日(26日)」から「船橋の日(27日)」にかけて、船グラで過ごす。
毎月ではないにしろ一年を通して何回もその機会に巡り会えた。
今月も運良く宿泊できる運びとなったが、運悪く到着が遅くなってしまった。
船グラに来ておいてあるまじき行為だが酒を諦める。
食事だけラストオーダーに間に合わせた。
食後、少し休憩していたら寝てしまっていて、目が覚めたら26時前だった。
急いで浴場へ行くと不感湯が抜かれていた。
生薬湯を楽しみにして26日に来ているのに今年の最後の最後でやらかしてしまった。
清掃が始まるとのことだったので体を洗い、少しだけ温まって3階へ行った。
深夜メニューのラストオーダー26時半ギリギリだった。
結局、酒は飲まずにカプセルに戻った。
翌朝起きたのが9時過ぎだった。
もう休み期間に入った人が多いのか、意外と混んでいた。
先客5、6人のサウナ室へ入るといいコンディションだった。
滑らかな空気に強い熱が覆いかぶさる感じでよく汗が出た。
最近は時期的なものもあって、水風呂に入る時間が極端に短くなっているのだが、ここでは別だった。
サウナからの熱のこもり具合もあるが、温度、水質ともに格別だ。
3セットしか出来なかったが、トゴールにゆったり浸かったり、エレベーター前でまどろんだりと短時間ながらに内容は濃かった。
生薬湯を楽しむこともなく、ノンアルコールで終了となってしまい、船グラ納めとしては少し不完全燃焼の感があるが、おそらく1ヶ月後にもまた来るからいいや、とあまり思い残すこともなく退館した。
今年も一年お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
蛇足:ガチャが1回500円、オロポが1杯440円…確定ハズレ枠(泣)
[ 東京都 ]
「クリぼっち」「クリぼっち」って世間は言うけど、「クリぼっち」のやつはクリスマスに限らず大体一年中ぼっちだと思う。
何を今さら、クリスマスなんて恐るるに足らず。
そんな風に開き直れない人のためにおひとり様専用施設がある…のかは知らない(絶対違う)が、今年も行ってきた"かるまる男祭り"(もちろん1人で)
21時のアウフグースは抽選に間に合わず、体を洗っているうちに蒸サウナが終わった。
なんだろう、この取り残された感じ、これぞぼっちだ。
気を取り直してマス風呂で温まる。
これだけはいつも私に優しい。
でも今日はちょっと熱い。
薪サウナは要予約、岩サウナはアウフグース中、蒸サウナは終了、となれば必然的にケロサウナに入る。
いつもかるまるに来ればできるだけたくさん薪サウナに入りたいと思うのだが、今日はケロが抜群によく、何回も出入りした。
ただ単に熱いのとは違って、サウナを楽しむための熱さがある。
言っている意味がわからない。
自分でもわからない。
でもそう感じた。
薪サウナではストーブ横に座るようにした。
炎の熱さを感じ、他とはやっぱり質が違う。
あっという間にタオルがビショビショになる。
15分目一杯入ると体はかなり熱く、外に出ればタオルだけでなく、体から湯気がたちのぼる。
水風呂へとはやる気持ちを抑え、しばらくそのまま外気に触れ冷やす。
その後、もう一度、薪サウナに入ろうかと考えたが、やっぱりケロにした。
入るとロウリュ直後だったのか熱さが波を打って迫ってくる。
どっしりとした熱と密度の高い空気で一気に汗が噴き出す。
出入りが続いたのもあり、しばらくすると明らかに空気が抜けていた。
ぬるくなったのは歴然だったけど誰もロウリュしなかった。
意を決してロウリュしようとしたら新たに人が入ってきて上段に座った。
このタイミングでしたら追い出す形になりかねないと思い、しばらくしているとその人自らがロウリュをした。
他人に作ってもらうご飯と同様、他人にしてもらうロウリュもいいね。
短時間でも大満足できる、流石のかるまるだった。
帰り際に使いもしないサウナハットを去年同様買う。
清算しようとしたら会員証が期限切れだった。
どうやら昨日までだったようで…
去年もこのタイミングで更新したような気がする。
今年も更新した。
だって来年もきっと来るから、もちろん1人で!
[ 東京都 ]
予定がないのなら家で大人しくすべきだと思っていた。
サウナに行くのを逡巡し、実際に家と駅の間を何往復もした。
だけど行くしかない、回数券の期限が目前という理由だけで向かう。
悲しい。
ぐずぐずしていたのもあって、到着が17時過ぎ、街はどこか浮足立っている。
いつも使う手前の下駄箱はスカスカ、渡されたロッカーキーもいつになく若い番号でまさかの一桁だった。
こんな日に来るのは、私のような"真のサウナ好き"か、出勤前のサンタクロースぐらいなものだろう。
「やっぱりな…。」という感想を持ち、6階へ上がると、意外にも脱衣棚は埋まっていた。
「これから上野辺りに繰り出す前に、ひとっ風呂浴びるんですね〜わかります。」
そんな風に考えながら体を洗い終えると、18時の5分前だった。
アウフグースに参加すべくサウナ室に滑り込んだものの、寸前になっても始まる気配がない。この5分足らずで汗はすでにダラダラ流れている。
「この待ちぼうけ感、おいおい、今日だけはやめてくれよ。」
と不安がよぎった矢先、担当のIMIZMさんが来られた。
空気を送りながら
「あと30秒で始めますんで〜。」
なんて浴室にも声をかけているけど、びっくりするわ。
最初期に受けて以来だが、その頃に比べて前口上もアウフグースの進行もスムーズ、熱めに仕上げてくれるのも健在で、体の芯に響くようないい熱さだった。
この後、2セットこなして19時前になった。
担当はMさん、誰だ??
名前はMでもドSのパターンもある。
日和って下段に座った。
(今日は1年で1番、チキンが似合う日だから大丈夫)
目が悪いので容貌からは判断できなかったが、声には聞き覚えがある。
落ち着いたトーンで
「目を閉じて香りと蒸気が降りてくるのをお楽しみ下さい。」
との口上で確信した。
しばらく姿を見なかったので、異動か退職でもされたのかと忘れていた。
ずいぶん久しぶりだ。
蒸気をしっかり降ろしてから熱波を送る。
穏やかだけど最後の方はしっかり熱い。
その後、20時回と21時回を受け、1人で飲み食いして帰った。
人の少ない食堂はTVの音が虚しく響いていて静けさが強調されていた。
帰りもなにか色めき立った雰囲気だった。
なにが
「ほら見てよ、サンタさんの袋はパンパンだよ〜」
だの
「どうだい、立派なトナカイの角だろ?…Oh〜、それは角じゃないよ、フフフ…」
だ、バカヤロウ!
スカイツリーまで赤白に染まって浮かれやがって!
やっぱり古の言い伝えは正しかった。
クリスマスなんて心を惑わす邪教だ。
即刻中止にするか、渋谷のハロウィンよろしく、厳しく規制すべき…というのはまた別の話。
いい汗かいた。
[ 千葉県 ]
気がつけば今年も残り1週間ほどになった。
何をするにしても「納め」が付きまとう。
意識する、しないを問わず、せざるを得ない。
今年初めて行ったサウナの中で1番ハマったといっていいのがここ、自分の中で不動の一位を誇るサウセンの首筋に牙が届くかと思えるほどだった。
およそ月1ペースは守った。
家からの距離を考えたら頑張ったと言っていいだろう。
そんなビバークランド参りを今日、納める。
16時過ぎに到着した。
すっかり見慣れた風景だが、寒いからか人が多かった。
リストバンドを確認する限りサウナ客はあまりいなさそうだったから立ち回りを気にする必要もなく、のんびりと支度を始めた。
窓は閉められていたが、空気が冷たく、浴室内の湯気が濃い。
いつもより少し長めに湯に浸かる。
サウナに入ると先客なしでちょうど薪投入のタイミングだった。
火を眺めながら温まる。
セルフロウリュを施して温度をさらに上げる。
一瞬で体が温まり、汗が止まらなくなる。
この発汗の仕方といい、熱の肌への当たりといい、薪ならではで、わざわざここまで足を運ぶ理由である。
今日は受付にAONSKIKNさんがいて、時々、薪を焚べに来ていた。
せっかくだから煽いでくれないかな、と考えていたら、18時からゲリラで煽ぐと告げられた。
タイミングもドンピシャ、これをもってビバークランド納めとしようと決める。
その間に3セットを挟んだが、汗の出が素晴らしいので水分補給は念入りに、かつ、温まりすぎず冷えすぎずな体温調節を心掛けた。
そしてゲリラアウフグース
3種のアロマと高速のタオル技、しかしこんな狭いところで上手くタオルをスイングするなと感心する。
今日イチの汗をかき、終わった後もしばらく留まった。
やっとしっかり水風呂に浸かり、脱衣所で、露天でと休憩し、少し内湯で温まって終えた。
今年最後だからと何かグッズを買って帰ろうかと思ったが、めぼしいものが残っておらず、そのまま帰ったのが少し心残りだった。
それはともかく、今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願いします。
[ 東京都 ]
昨夜の冷え込みはすごかった。
帰宅してから出歩くのをためらうぐらいだった。
近くの銭湯にもたどり着けない。
そのまま寝た。
ちょっと早く寝た分、ちょっと早く起きられた。
回数券の使用期限が迫っており消費するために新大久保へ電車で向かった。
カラカラで熱っちぃ。
乾き気味の新大久保においても、これはかなりハイコンディションではないか?
寝起きの体にはキツイ、となりそうだが、寒いからこれぐらいがいい。
ジワリと汗がにじみ出すまで5分、流れ始めてから5分の計10分で退室する。
水風呂はキンと冷えていたので、2セットに1回の割合で入った。
そろそろペース上げるか、ってところで清掃が始まった。
一旦、休憩し、ここでは初めての朝定食を食べる。
朝の日差しがまぶしい窓際に座った。
外は工事や電車の発着車の音、駅のアナウンスが忙しない。
それとは対照的に私は1人穏やかに朝食を味わう。
ひと眠りしてもう1セットした。
月曜の朝なのに意外と人が増えた。
昼過ぎに退館、いい朝活だった。
蛇足:特別回数券の販売期間が終わっていたことを今更知る。公式Xでどうして教えてくれないんだ…!?
[ 千葉県 ]
クリスマスキャンペーンということでウィスキングが通常の半額で受けられる、これを逃す手はない、と船橋へ向かった。
事前に予約していた時間よりもずいぶん早く到着してしまった。
ウィスキングももちろんなのだが、久しぶりのジートピアを楽しみたい。
風通しのいい浴室は少し寒かった。
通常の浴槽と不感湯の浴槽を行ったり来たりする温温交代浴をしてしばらく過ごす。
低温サウナは依然、セルフロウリュ中止中だった。
ロウリュしてコンディションを上げていくのに親しんでいたからひと味足りない感は否定できない。
寒いのもあって10分ほど入っていた。
高温サウナは逆に熱すぎた。
下段でも刺されるような熱を感じる。
ゆっくりTVを見る余裕もない。
水風呂は冷たすぎた。
ウィスキングの前に温まりすぎるのは良くないが、冷えるのも良くない。
低温サウナに再び入った後は不感の湯に浸かって時間を待つ。
準備万端で臨んだウィスキングは担当の方に促されるままうつ伏せになってスタートした。
低温サウナ室内に設えられた台はヘッドレストのようなクッションがあり、下部に穴が空いている。
ちょうど鼻と口の位置にあたり呼吸がしやすいよう工夫されている。
目をつぶり脱力する。
全力で寝落ちするぐらいの意気込みで脱力する。
徐々に室内の温度と湿度が上がり、体はますます脱力し、床に溶け出すように感じられた。
最初は全裸で受けることに気恥ずかしさがあったが、途中から忘れていた。
叩くだけでなく、のせる、こする、なぜる、押し付ける、など様々な感覚がウィスクが纏った蒸気と共に与えられ心地いい。
後でそれぞれのウィスクの材質の特徴の説明があり、後半はその辺も意識しながら受けた。
汗はしっかり出るし、体も温まる。
そして何より湿度を加えられた低温サウナで過ごせるのが嬉しい。
水風呂での浮かせはやはり水が冷たかった。
閉じたまぶたの裏に、揺れる水面の映像が明るく映った。
その後、お湯と水を交互に掛けてもらい、リクライニングチェアへと移動する。
普通に立ち上がれたがイスの目の前でよろめき、そのまま何とか着地した。
タオルに包まれしばらく入眠、途中、色々頭の中に思い浮かんでいたがほとんど覚えていない。
曲がり角を延々曲がり続ける映像が流れたような気がしたが、なんのこっちゃ??
休憩挟んでまたサウナに戻るつもりだったが、そのままご飯食べて帰った。
寒いし、熱いし、冷たいしでどうなるかと思ったが、疲れが取れてよかった。
[ 東京都 ]
降雪の文字がちらつくぐらいに寒い夜はとびきりのあつ湯に限る。
杉並・中野にかけてはあつ湯を擁する銭湯が揃っているが、その中でもここは特に熱い。
静かな脱衣所を抜け、浴室に入ると人は少なかった。
立ちシャワーの湯を浴びるとものすごく熱い。
気合いが入っている、いや気合いの入る熱さだった。
透明感あふれる浴槽は誰も入っていなかった。
角のバイブラの位置に陣取り、思い切り身体を沈める。
寒さで縮こまった体が先ほどの熱いシャワーでほぐれたが、湯が熱すぎて逆にまた体を縮めたくなるぐらいだった。
しばらく浸かった後、脱衣所で扇風機に当たりながら休憩をした。
この温まりを水風呂で冷やすのは少しもったいない気がした。
時間が経つと段々体表面は冷たくなってくるが、体の芯は、ちょっとしたきっかけで汗がドッと出そうな熱さだった。
このままの状態では上段はしんどそうに思えたので下段からスタートした。
木の香りと明るい光に包まれゆったりと過ごす。
内面の安寧とは裏腹に汗の出は激しい。
体が熱くなりすぎないぐらいで水風呂に入る。
冷たい。
ここの水風呂、こんなに冷たかったかと思えるほど冷たい。
井戸水でも使ってて外気温の影響を受けているのか?
水風呂がこれだけ冷たいと安心してあつ湯も挟める。
再び扇風機の前に座ると眠くなる。
横になりたい。
このまま横になれば優勝なのはわかりきっているが、それでは単純な誘惑に負けたことになる。
目も開かずうとうとし始める。
前にも横にも中にも外にも気を張らないとすぐに落ちてしまう。
気合いを入れ直すために湯に浸かる。
うとうとしているうちに人が増えた。
洗い場の稼働率が高い。
浴槽も入るところを考えないといけない。
水風呂は最初から狭い。
サウナだけは空いていた。
ここの利用者はサウナ客の割合が高いイメージだったから意外だった。
その後は上段で2セット、次の日は休みだから今日はいつまでもいられるなと思った矢先、電気の一部が消された。
閉店時間を確認したら24時までで、時計を見たらその寸前だった。
[ 東京都 ]
ちょっと前から来たくて仕方なかった。
定休日明けの火曜が待ち遠しかった。
なぜそこまで渇望させられるのかと言われれば答えに窮する。
強いていうならオールラウンダーぶりに惹かれるのだろうか。
冷えた水風呂と温かい森林浴とあと外気浴、それらをサウナのコンディションにあわせて使い分ければ、いつだって快適が見つかる。
今日はサウナはマイルドコンディションだった。
なかなか汗が出ないなと空になった砂時計をひっくり返す。
再び勢いよく砂が落ち始めると同時に汗も滴り出す。
あれよあれよと汗みどろになり、砂が落ち切るのを待たずに退室する。
水風呂で充分以上に身体を冷やして森林浴で緩める。
音楽なんてほとんど頭に入ってこない。
自分のライブラリーに入っている曲ぐらいしか拾えない。
脱衣所の椅子で落ち着きを取り戻し、またサウナへ戻る。
今度は汗が出るまでに時間がかからない。
砂時計2回分、きっちり落ち切るまで座る。
出てからはあえてシャワーも水風呂もお預けにする。
火照った身体に空気が触れるのを楽しむ。
室内のぬるい空気なんぞ放熱で押し返してしまう。
結局、1セットの時間が長くなり合計で2セットしかできなかった。
そういえば落合はイヨシコーラのお膝元なので、今日こそ飲もうと思ったけど、外気浴スペースに販促ポップが貼ってあったアイスモナカが気になったからそっちにした。
[ 東京都 ]
平日夜ならそこまで混まないとの読みが当たり、人影まばらな浴室を見て小さくガッツポーズした。
ラベンダー湯は逃したが、ここの白湯も好きだ。
寒いからか、熱めに沸かされているようだった。
店に入った時に割とはっきりラベンダーの匂いがしていた。
明らかに残り香よりも濃い。
もしやと思い、サウナ室に入ったら案の定でストーブ前にネット詰めされたラベンダーが干されていた。
香りを楽しみつつ、TVを見ながらのんびりしていたらいつの間にか人が増えていて、サウナも8人体制になった。
下段と上段でははっきりと違いがある。
TV番組が気になって短いスパンでサウナを出入りした。
上段で長いこと座ることもあって、最後の方は結構汗だくになった。
[ 東京都 ]
前回、ポイントカードをいただいてから始めてきた。
およそ1ヶ月ぶりだ。
3ヶ月で10ポイントだから、月に3ポイントちょい、ほとんど週一で通えば達成できなくはない。
できなくはないが、ひとたび気を抜くとあっという間に間隔が空く。
『HUNTER×HUNTER』の連載再開を機に買い始めたジャンプが気が付けば部屋にそこそこの数溜まっている、その現象と同じだ。
夕焼け空が黒に覆われる前に東中野に着いた今日は早めの始動だった。
天気は良くても空気は冷たい。
温かい格好をしていても身体は冷えている。
湯に浸かればそんなことを気付かされる。
早めに来たからのんびり湯で温まろうと思ったらずいぶん混んでいた。
思えば日曜日、夕方なんて1番混むタイミングだった。
炭酸泉が赤く色付き、甘い匂いがしていた。
「リンゴの湯」ということで是非とも入りたかったが、浴槽内は人が鮨詰めで諦めざるを得ない。
ちょうど1人分空いたシルキーバスに移動した。
普段はこの浴槽の温度だと少し熱く感じるのだけど、寒さのおかげでちょうどよかった。
逆に、後から入った炭酸泉の方はぬるく感じ、合間合間に時間をかけて入った。
サウナはタイミングなのか、ぼちぼち空いていた。
風呂で十分に温まってはいたが、下段では少し温度が足りなかった。
上段は程よく、汗がたくさん出たが、体が温まる感じはイマイチだった。
ストーブに近い席に座れば直接的な熱が強く、少しつらい。
水風呂は体を沈めるだけですぐに出て、2階なり脱衣所なりで緩やかに体を冷やした。
2階ではやはり寝そうになってしまい、風邪をひく心配があったが、お湯にしっかりと浸かることで帰りもほかほかで帰った。
今日は日曜日で、そういえばジャンプの早売りが置いてあったなと帰りのロビーでページをめくるも『HUNTER×HUNTER』は休みに入っていた。
…一気に冷めた。長い冬が始まった。
[ 東京都 ]
「一ヶ月以上ぶり」と書いたのが、およそ一ヶ月以上前で、一時期は週一で来ていたものの、ここのところは、月一になってしまった。
久しぶりに来ると受付が知らない人に変わっていた。
(今日はたまたまだったのかもしれない。)
体を洗った後、冷えた体を温めるべく、湯に入ろうとすると浴槽は一杯だった。
すっかり忘れていたけど今日は「イヨシの湯」が実施されていて、それで人が多いようだった。
しばらく待ってみても空かなそうだったから、サウナへと向かう。
ドアを開けると熱い蒸気に顔が焼かれる。
座ってからも熱かった。
先客1名は顔を伏せて座っている。
ストーブ正面に座り、ファンの状態を確かめるとOFFになっていた。
先客が退室したタイミングでONにすると更なる熱さがすぐに広がり始める。
蒸気も濃く、まともに吸い込めばむせ返りそうになる。
今日は機械の調子が悪く、有り合わせの部品でなんとか稼働しているとの公式Xのポストがあったはずだが、なかなかどうして素晴らしいチューニングが成立している。
途中、騒がしいニコイチが複数、入れ替わりで入ってきた。
以前なら迷惑がって1度退室して仕切り直しをするぐらいのことはした。
だけど、この手合いは長くても精々2セットほどの寿命だと分かりきっている。
ましてや今日のコンディションだと尚更だ。
だから最近は、冷めたピザやぬるいビールぐらいの温度感で生温かく見守ることにした。
(案の定、彼らはすぐに散っていった。)
後半は「ほんとにいいんですか!?」と言いたくなるぐらいにサウナ室を独り占めできた。
尚且つ、過去一で冷えていた水風呂は冷たすぎたようでほとんど誰も入っていなかった。
24時近くになって混み始めた浴室の人の間を泳ぐように立ち回る。
最後は湯に浸かって体を温める。
香りがあまり立ってなかったので「イヨシの湯」のことをすっかり忘れていた。
今日ぐらいは湯上がりはイヨシコーラにしよう、と決めて脱衣所を出る。
ロビーには若い人がたくさんいて、こぞってイヨシコーラを買い求めていた。
ひねくれおじさんの私は、これ見よがしにUMAMIコーラを取り出し、「これ下さい。」と元気よく受付に100円玉を3枚置いた。
[ 東京都 ]
久しぶりにサウセン泊、45周年招待以来だから、ほとんど一ヶ月ぶりだった。
チェックインして、着替えて、体を洗って、さて、というタイミングで20時のアウフグース開始寸前だった。
換気のため、ドアが開け放たれているサウナ室に入る。
無人なので席は選び放題、体が冷えていたので最上段に座る。
ストーブの調子が良く、熱はジンと強く迫る。
この時間帯では中々ない熱さだ。
20時回はKRSさんだった。
1度受けたことがあり、そこまで熱くされなかった印象が残っていたのでそのまま最上段で開始の時を迎えた。
大きな音と共に強い風が来る。
上々の熱さで体もほぐれる。
この後、2セットをこなす。
熱は相変わらず強い。
そして21時回目前になった。
すっかり忘れていたのだが、木曜日だった。
つまりはNMTさんの激アツ回だ。
20時の回は上段、中段から席が埋まっていったが、この回は下段から埋まる。
みんな分かっている。
私もおとなしく下段に収まる。
上段に座るなんて冗談ではない。
いつも通り、平和な3セットが過ぎ、嵐を予感させる第4セットが始まった。
ここまではまだ大丈夫、ここからが全くの別世界だ。
途中離脱者があり、少し空気が抜け、温度がだいぶ下がったように思えたが、そんなことはなかった。
タオル攪拌で一気に熱さと痛みが襲ってくる。
存分に焼き尽くされ今日はもう終わりだと思った矢先、不思議とすぐにサウナ室へ戻る。
アウフグースの終わりを待って人がなだれ込んできたのもあり、空気が全くの別物になっていた。
ひりつきがまだ治っていない肌を優しく包み込む。
時間をかけてゆっくり冷やし、切り上げる。
その後は冬メニューを中心に注文し、飲み食いして寝た。
翌朝は9時半に起きる。
サウナ室はいつものコンディションに戻っていた。
1セットだけのつもりがついつい追加でもう1セットした。
ぼっーとしすぎていて、サウナ室出たら清掃が始まっていてビビった。
[ 東京都 ]
この頃は暗くなるのもすっかり早くなってきた。
夜の冷え込みも本格的だ。
いよいよヘビーアウターが必要となる。
そんな寒い日にはゆっくりとお湯に浸かりたい。
時間制のサウナ施設よりも制限のない銭湯、特に湯が充実しているところがいい。
今日は久しぶりに羽衣湯へ来た。
先日、清春湯で耳にした話によれば設備不良でしばらく休んでいたらしい。
当サイトで調べてみるとその翌日には新たにサ活が投稿されていたので、もう直ったのか、すでに直ったのかだったみたいだ。
今日が金曜日じゃないことをしっかりと確認し17時半頃に到着した。
辺りはすでに暗く、風も冷たい。
充実した内湯に体を伸ばして入りたいところだったが、大勢が身を寄せ合うように入っていたので、浴槽の隅っこに座る。
体が冷えていたせいもあるのか、こんなに熱かったかと思える温度だったが、時間が経つにつれ慣れてきてちょうど良い体感になる。
少し汗ばむぐらいに体を温めてからサウナに入る。
厳密にはスチームでもミストでもなさそうだが、温まった蒸気が漂うタイプで、ガツンとした、というよりもじわりじわりといった感じの熱さが迫ってくる。
時間を経てセット数を重ねるごとにこれが効いてくる。
多湿だが呼吸はしやすく、TVもあって10分以上入っていられる。
体にまとわりつき結露した蒸気なのか、汗なのかはわからないが、各部に乗せた塩がすぐに溶け流れる。
寒いからか、お湯の方が人気で水風呂は空いていた。
表示はいつもより低い13℃台になっていたが、それほどの違いは感じられなかった。
水風呂には長く浸からず、休憩室で時間をかけて体を冷やした。
空いている露天風呂でもここでも横になるとすぐに時間が経つ。
合計4セットしたが帰ったのが21時半ぐらいで、およそ4時間近くもいてしまった。
お湯にもしっかり浸かっていたので体はポカポカだった。
このまま歩いて帰ろうかと考えた。
外は寒く、歩き始めると頭が冷えた。
体が冷える前に冷静な判断を下すことができて、やっぱり電車で帰ることにした。
帰りの電車の中は暑く、また少し汗ばんだ。
男
[ 東京都 ]
脱衣所と浴室をわけるドアの上の電気が消される24時半頃には、終わりの雰囲気が辺りに漂う。
サウナや風呂を楽しみに来ているのだけど、この雰囲気が何より好きだ。
仕事が忙しい日々が続くと、帰宅後即横になり、そのまま朝を迎えることもしばしばある。
目を覚まして手早くシャワーを浴び、急いで家を出る。
味気ない1日のスタートをきり、疲れ切って帰ってくる。
そしてまたあっという間に翌日を迎える。
そんな中で1日のとりあえずの終わりを実感できるのはありがたい。
理不尽に長く、不条理に短い1日になんとか一区切りがつく。
張り詰めた緊張の糸が切れるのか、サウナに入るとすぐに眠くなる。
今日もしっかり熱かったのに眠くて仕方がなかった。
人がいなければ是非とも横になりたいと思っていたが、そんな私の心を見透かしたように入れ替わり立ち替わりで1人きりになることはなかった。
人が少ないわけではないのに静かな空気が流れるのは、皆、疲れた体を労っているからなのだろう。
ととのいなんて求めない、疲れる。
12分計なんて気にしない。
汗かいたなと思えばその時点で退室する。
水風呂もスルーすることもある。
ただ穏やかに着地を決めたいだけ。
サウナは2セットで切り上げ、ぬる湯のふちに座って最後を迎えた。
眠い。
補足:自販機が大きくなって場所移動していた。
真ん中の段はイオンウォーター500mlが端から端まで並ぶ。
エネルゲン、アミノバリューは継続。
マッチはミカン味にミニボトルに炭酸ゼリーと揃う。
ラインナップの充実ぶりには目を見張るものがあるが、オロナミンCが150円なのはなんだかなあ……。
[ 東京都 ]
「周年やねん!」ってことで行ってきた。
かるまるに行くとやることが多いので、本当は休みの日に行きたかったのだけど、明日がレディースデイということに気がついたのが今朝だった。
終電を気にしながらの限られた時間で欲張ると癒されるどころか、逆に疲れる。
それでも不本意ながら仕事終わりに向かった。
20時過ぎに入館し、なんとか21時のアウフグースの予約に滑り込む。
その後も息つく暇なく、21時終了の蒸しサウナの待ちに接続する。
アウフグースまでに蒸しからケロ、もしくは岩でコンディションを作っていくつもりだったのが、8分蒸された後のサントルで速攻キマった。
アウフグースを迎えるまでに落ち着くのがやっとだった。
21時回はゲストのYSMSMさんだった。
知ってるぜ、湯舞音(ゆぶね)って読むんだろ?
湯舞音(ゆぶおん)じゃないんだろ??
(サウナ物産展で読み方を初めて知った。)
席は下から埋まっていき、その流れで上の方に座った。
座ってから気がついたのだが、そういえばかるまるでアウフグースを受けるのが初めてだった。
急に不安になったが、癒し系のハーバルリチュアルということでなんとか生還することが出来た。
YSMSMさんが操る香り、蒸気、タオルスイング、どれも品がある。
最後は多めのロウリュでしっかり熱く、いい仕上がりだった。
少し休憩をはさみ、薪サウナに入った。
来るたびに入り方のルールが変わっている気がする。
(今回は15分枠の事前予約制だった。)
ねっとりと濃いタールのような匂いと薪ならではの火力に当てられ、15分なんてあっという間だった。
予約の煩わしささえなければもっと入っていたいぐらいだ。
その後はケロサウナでセルフロウリュしたり、岩サウナのオートロウリュにも遭遇した。
最後は時間ギリギリまで薪サウナを楽しんだ。
とりあえず来てみただけだったが、内容がありすぎた。
それなりの値段はするが納得が出来る。
「お値段以上、ニトリ」以上かもしれない。
式で表すと
「お値段≦ニトリ≦かるまる」
だ。
記念にくじ引きをしたら、五回引いて見事に五種類の景品をGETした。
くじ運からっきしの私だから本当に嬉しかった。
(檜ボールが欲しいと思っていた。)
会員カードも生きていたし、かるまる最高!
こ、こりゃあ、クリスマスイブの男祭りも来るしかないよな…(泣)
蛇足:久しぶりのかるまるだからと、精一杯のおめかしとしてお気に入りのサウナハットを持参したら、風合いといいカラーリングといい、なんかクリスマスっぽくて少し恥ずかしかった。
[ 東京都 ]
今年も「すぎなみ銭湯温泉めぐり」が始まった。
トップバッターは玉の湯ということで、他に行く予定を急遽変更して向かった。
日曜の夜ということもあってなかなかの客入りだった。
このイベント恒例の手ぬぐい配布はすでに終了していた。
毎度ながらこの温泉は体の温まり方が違う。
湯をメインに立ち回ろうと考え、温冷交互浴の時間を多めにとった。
合間にサウナ室を覗くと無人だったので、そのタイミングで入った。
ストーブが絶好調のようで部屋に入った瞬間からわかる熱さだった。
もちろん上段に座った。
まともに呼吸をすれば鼻の穴がひりつく。
いつ以来かぶりのストロングを取り戻したようだった。
温泉で芯まで温まり、水風呂で冷やす。
その後のサウナの強い熱だから、体の表面から温度が三層になっているように感じた。
以降のセットは一人きりになることはなく、人が増えだした。
ストーブ真横に座っても充分に熱かった。
それぐらいにストーブの調子が良かった。
ただ、よりによって今日かよ、という思いもある。
サウナ浴に終始していてはせっかくの温泉を楽しむ間がない。
温泉は年に一回しかないが、サウナの調子がいいのはまた出くわすだろうと思い、切り上げた。
久しぶりに長いこといた。
[ 東京都 ]
奇数日ということで塩サウナを目指す途上、東中野を発車するまで今日が金曜日ということを忘れていた。
人は何故、金曜になると羽衣湯に行きたくなるのか?(私だけか)
何故、いつもいつも定休日を忘れてしまうのか?
悔しい。
恥ずかしい。
こんな気持ちもろとも清春湯の冷たい水風呂と熱いボナサウナでけちょんけちょんにしてもらう。
ってこのパターン増えてきたな。
何ヶ月かの久しぶりなのだけどその時も同じく金曜日だった気がする。
中野坂上から向かうのはさらに久しぶりだったが迷わずたどり着いた。
道の先に白地に青の看板の点灯を確認し安堵した。
これで清春湯にも振られていたら私はヤケを起こして神田川に飛び込んでいたかもしれない。
そしてそのまま泳いで遡上しただろう。
体を洗い、内湯に浸かり、露天風呂に浸かり、で優しいのはここまでだ。
冷たいからにするか、熱いからにするか。
今回はいつもとは逆に水風呂からスタートした。
相変わらず冷たい。
当たり前に冷たい。
なんでこのタイミングで入ったんだって思うくらいに冷たい。
1分も経たないうちに関節がギリギリ痛む。
あまりの冷たさに体を震わせながらサウナ室へ急ぐ。
今日のサウナはなんか優しい。
そう思いながら下段でぬくぬくしていたのも束の間、体から冷気が抜けたのか、汗をかく以上に熱さを感じ始めた。
体の中から湧き上がるような熱さで一旦、離脱を余儀なくされる。
シャワーで汗を流した後、結局、水風呂に戻る。
体が冷たかろうが、温かかろうが関係ない。
我慢して体を水の中に沈め、しばらくもせぬうちに飛び出すのは往年の「熱湯コマーシャル」を彷彿とさせる。
合計3セット
23時過ぎに混んできてサウナ室内が10人ぐらいになる時もあった。
常連さん同士の会話だと羽衣湯は設備故障で休んでいるらしい。
だからこのところ混むことが多いらしい。
[ 千葉県 ]
アラームをセットし忘れ寝たのが日付が変わる頃だった。(はず)
質、量ともに充分な睡眠がとれた。
9時過ぎにカプセルから出て浴室に降りる。
平日の朝なのに昨日に引き続き人が多い。
今日はゆっくりトゴールからスタートした。
朝のサウナは渇いているものだとばかり思っていたが、昨夜と同じようなコンディションだった。
セット数をもう少し伸ばしたいところで切り上げた分を朝に取り戻すべく勤しむ。
いつもの船グラらしいわかりやすい熱さを求めていたが、いつになくマイルドで、これはこれで珍しいと割り切り、長めにセットを取る。
水風呂で緩んだ後はエレベーター前で涼む。
服を着た人が行き交う中、ひとり腰タオルで休憩しているのは客観的に見ると変な状況だが、座っている時はそんなこと気にならない。
水をちびちびとやりながらぼんやり過ごす。
朝は4セット、外もスッキリ晴れて気分がいい。
[ 千葉県 ]
「いいフロの日」は他に譲ったが
じゃあ「いい船橋の日(?)」は?
と問われれば
船グラに決まっとるやろがい!
…というわけでもないんだけどやって来た。
線路の向こう側、ジートピアは絶賛レディースDAY営業中、片や船グラはオジサン以上だらけの爺トピア状態。
これが平常運転なんだけど今日は人がたくさんいた。
それでも静か、これぞ平常運転。
浴室が妙に暑かった。
洗髪洗体を終えただけで少し汗ばんだ。
初手水風呂が正解なんじゃないかと踏み、つま先を入れ確かめる。
あまり冷たくない。
もしかしてぬるいのかと肩まで一気に浸かると、瞬間、冷感が身体中に広がり、思わず声が出た。
それを乗り越えるとずーっと入っていられる。
キレがある。
水質の良さがなせる技だろう。
この水風呂の冷えを楽しみたいがために、もう一度、湯に戻る。
トゴールにも浸かる。
中々、サウナに辿り着けない。
やっとこさ1セット目を始めると、人が多いせいなのか、湿度を感じる。
いつもはサラサラと乾いてなめらか、かつしっかりとした熱さがある。
今日はそれに比べれば温度が低く感じた。
湿度のせいか空気の密度が高いように思えた。
これはこれで熱に包まれているような感覚で居心地がよかった。
普段は下段の熱さにドバドバと汗するのだが、今日は上段に座りゆったりリラックスして過ごした。
リラックスした分、この後の水風呂でしっかりと引き締めようと思っていたが、引き続き弛緩したままだった。
隣のトゴールに移り、腑抜けていようとしたけど、そこまで辿り着けないぐらいに水風呂でとろけた。
エレベーター前でいつもなら長い時間休憩して過ごすのだけど、今日は往来が多く落ち着かなかった。
結局、水風呂が1番居やすかった。
こんな感じで終始、セット数を増やしていけそうだったが、そうはならずに終わった。
船グラで過ごす際に関係する数字は色々あるが、1番支配力があるのは、サウナ室の温度ではなく、重ねたセット数でもなく、ラストオーダーの時刻である。
つまりはそういうことで、ここに来た以上、これには逆らえない。
サウナ中は皆さん、静かに思い思いに過ごしていて、ここには本当にサウナが好きな人しか来ないんだなと関心していたけど、やっぱり保留させていただく。
3階に上がってみると、呑兵衛や食いしん坊がそれと同じくらい、もしくはそれ以上にいた。
私が席についたことでさらに1人増えた。
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