快特ういんでぃー

週末持ち帰りの仕事が山積み。今週はサ活なしで引きこもって片付けようと覚悟を決めていたら…
・昨日の買い物を店に置き忘れて引き取りに行かねば。
・回数券のボーナスでついた無料入浴券の期限が明日まで。
…今日も車を走らせざるを得ない。世の中シナリオ通りにいかないわ。
ならばついでに無料でサウナして気分を少しでもリセットするか。

コロナの勢いやまぬ中、久しぶりに入ると対策が強化されていた。
受付カウンターでは検温、脱衣所のベンチはソーシャルディスタンス、さらに脱衣かごは消毒済みのものをセルフで持っていく方式に。
サ室には、通常ない足置きマットが間隔を空けて敷いてあった。(…座る用ではないはず。貸出ビート板かマイマットを使うのだから。)
夕方で少し客は多めだが込み合ってはいない。いつもの通り３セット。
露天風呂は月夜に冷たいそよ風が吹くまずまずの外気浴環境。それでも気温は２度であっという間に身体が冷えてしまうのでお風呂で体温調整。すぐそばのＪＲ線路から聞こえるディーゼルエンジン音もまた一興。

湯上り。玄関を出ると、夜空の真正面に見える高い煙突の先には久しぶりに炎が上がっているのが見えた。日本製鉄室蘭製鉄所第２高炉、最近改修を終えて再稼働。

鉄の街室蘭、ふたたび。

何か気分を変えたい。今日は時間に少し余裕があるから、ご近所で久しぶりの水曜サ活。
玄関を入ると… マジか⁉ １２月から２月まで露天風呂閉鎖だとぉ⁉
ここはそれほど雪が降らないはずなのに、いつものととのい場所、外気浴と工場夜景がしばらくお預けかい！

…とはいえ、いつも通り３セットしましたよ。
ただ、夜の外気はもうシングルで爪先が冷えまくっているから、お風呂で基礎体温を上げてからサ室に入ることにした。

サ室は客が多くいつもより温度が低め。テレビではＳＢＨ優勝がかかる日本シリーズが映ってるが構わず努めて瞑想。腹の底から深呼吸し、熱気を身体全体に入れて内側からも温める。口から入る熱気はどことなく汗でしょっぱく感じる。入る前に水をきちんと飲んだこともあり発汗量が多い。

水風呂も冬温度。体感では１１度くらいまで下がっているのでは。
―シングルだと経験上水面で息が白くなるはず。それがないことを１１度の根拠としておく。

露天風呂に出る。いつもと同じ場所に置いたデッキチェアで外気浴。夜の浜風はやはり寒い。帰りの車内で見た外気温は６度。どおりで！まるで冷蔵庫の中にいるかと。この寒さと白いライトアップで輝く白鳥大橋を直接目で感じられるのも今年はあと数日だなんて…

事前に身体を暖めたことでいつもより汗の出が良い気がする。最後はあつ湯からの水風呂で仕上げてフィニッシュ。今日もあまみがくっきり。

さて、忙しい年末に向けて、この後気分は変わりますかどうか…

｢せっかくグルメ｣ならぬ｢せっかくサウナ｣(笑)
せっかく旭川に来たならこのサウナに入ってみればいいっしょ。(旭川健康ランドから)割と近くだから…
セルフロウリュができる銭湯サウナとしてここの名が最近ＳＮＳによく出る。地元のサウナ仲間さんも勧めるとあらば行かねばなるまい。

春光の住宅が並ぶ中を進む。一瞬個人宅に見えたが看板で銭湯とわかる。新築ばかりの住宅街に銭湯があるとは…と軽く驚く。
玄関のすぐ目の前で銭湯料金とサウナ料金(50円)合計500円を支払い、サウナで腰に巻くバスタオルを受け取る。雨天で少し冷えた身体を待合席の薪ストーブが何とも言えぬ柔らかい暖かさで包んでくれる。
玄関から脱衣所、そして浴室の中まですべてがコンパクト。大人数は入れない。温度違いで３種類並ぶ浴槽の奥に、目指すサ室とほぼ１人だけが入れる大きさの水風呂がある。

サ室はひな壇２段で５人しか入れない。奥に対流式ストーブ、その上にはじゃがいものようなケルケスストーンが乗っている。ここにかけるのは… バケツいっぱいに用意された｢ほうじ茶｣！と地下天然水。セルフロウリュはまずほうじ茶をかけてから天然水もかけるという決まり。
入って最初は客がほとんどおらず貸切状態。木の柄杓で少しずつほうじ茶を落とす。ジュ、ジュ、ジュー… さらに天然水。ジュ、ジュー、ジュジュー… いい音がした後、香ばしく熱い蒸気が下りてくる。サ室が狭いため蒸気の回りが早い。座る目線の高さの温度計が９２度、ロウリュ後の天井は９６度を指しているのもあって玉の汗の出が早い。
春光台は山が近く、水風呂はそこから湧く１５度の地下天然水を引き込んでいる。熱いサウナの後の冷たさはもちろんのこと、蛇口から出る水を口に含めば即身体に沁み込むような自然の飲み心地。
肌にあまみをくっきりと浮かべたところで休憩。内湯のデッキチェア１つに座るもよし、脱衣所で扇風機のそよ風を浴びながらもまたよし。

午後３時を回る頃から地元のご年配方を中心に客が増えてきた。
この日は約１時間半で３セット。風呂上がりはやはりコーヒー牛乳。
ご主人に感想を聞かれ、｢実に素晴らしい！｣のひとこと。同じ遠来で一緒に入った有名人とご主人とでサウナ談義もでき、最高の初フタバ湯時間を過ごせた。これから旭川に来たらまた寄ります！

◎次来たときへの反省：
ちゃんと風呂道具とマイタオルを持って来よう。ここは｢銭湯｣。

前日受けた五塔熱子さんロウリュ･アウフグースの余韻に浸り、リクライニングで横になっているうちに気付けば寝落ち。明くる朝７時、朝食開始の館内放送で目を覚ます。
眠い目をこすり朝カレーでエネルギー補給した後、せっかくだからもう少しここに残ろうと決めた。宿泊からコースを切り替えて普段着の｢あさけん｣を目と身体にしっかりと焼き付けよう。

遠赤サ室で玉の汗をたっぷりとかき、無心でじっくり自分と向かい合う。ミント入浴剤が入った爽快水風呂で冷やしたら露天風呂で雨の外気浴。曇天とたくさん落ちている紅葉が、閉館を目前にした物悲しさを増しているように感じた。さらに冷えたら漢方薬湯｢薬仁湯｣で軽くチソピソしつつ身体の芯を温め、またサウナへ。
サウナと他の施設をぼんやりと眺めてふと思う。最近のサ室リニューアルを経てまだまだ活躍できるように見えるのだが、あと１週間余りで閉めることを余儀なくされるとは実に信じられなくもったいない。

ところでこの日、熱波師ロウリュは２日目。エレガント渡会さんのロウリュは満員で受けられない。せめて顔だけでも見たいと思い岩盤浴室に行くと、入口に渡会さんと熱子さんが！ イベント開始前に挨拶し、奇跡の２ショットを撮らせていただくことができた。
その場の出来事を目にはできなかったが、参加できた旭川のサウナ仲間さんに様子を聞くことができた。２人のコラボとシンクロに参加者みんなが感動しただけでなく、同席していた社長まで巻き込んで、これまで３０年間の感謝に目が潤む場面もあったそう。
主役両名を玄関ロビーで出待ちして会えば、サウナ談義が盛り上がるのは必然のこと。

こんなアットホームな居場所が間もなく閉じられるだなんて…
後ろ髪を引かれるように雨降りの玄関を出た。
ほんの数回だけれども何から何までお世話になり、そして｢あさけん｣に出会えたことに感謝したい。ありがとうございました。

｢あさけん｣有終の美を飾るべく招かれたのは、今をときめく熱波師(アウフギーサー)、五塔熱子さんとエレガント渡会さん。
渡会さんの熱波を受ける希望は叶わなかったが、関東からやってくる熱子さんのアウフグースをしかと見届けるべく、旭川へ向かう。
フロントでチェックインするや否や、そこに午後３時７分枠(女性サウナ室)を終えたばかりの熱子さんと社長が！ これからに向けて挨拶を済ませ、時間近くに男性サウナ室へ。
今回はサウナ室回と岩盤浴室回の２枠参加権をいただいた。ロウリュの点て方が違う２つで扇ぎはどう変わるか… 社長のご厚意に感謝。

①１７時･サウナ室
タオルマスクでコロナ対策を取った後、ポータブルで焼けたサウナストーンが運ばれる。ここに熱子さんは大やかんでほうじ茶をかけてタオルをさばく。自然の香ばしい蒸気を満遍なく循環させ、ＢＧＭのリズムに合わせてタオルを振り上げそして下ろす技は実に華麗。その曲は松山千春｢君を忘れない｣。
すると急遽、全員をサ室から出し、３分ほどクールダウンした後再入室させるという展開になった。
２セット目は白樺アロマ水をかけてロウリュを循環。不思議なことに先ほどのほうじ茶と混ざった感がなく、完全に別のアロマを感じているようだった。ＢＧＭは中島みゆき｢麦の歌｣。
…ここに隠れたストーリーがあることにお気づきだろうか。ＢＧＭの作者は二人とも北海道出身。歌詞も相まって、改装したばかりなのにまもなく閉館する北のサウナへの無念の思いがしっかりと感じられた。
アウフグース後はミントの効いた水風呂と露天風呂でクールダウン。そこに熱子さんはタオルでクールスイング。実に気持ちが良い。

②２１時･岩盤浴室
室温５２度。中央に立つikiストーブに白樺ヴィヒタ水をかけ、３段階に分けて撹拌。座っている足元に蒸気がだんだんと下りてくるのがわかる。ＢＧＭは穏やかなものに始まり、次第にラテン系のハイテンポなものへ。リズムに合わせた扇ぎを重ねると、白樺の香りなのにここはもうすっかり南の楽園。冷却室では熱子さんからもクールスイングをもらい、さらなるサウナ談義も。

岩盤浴でもうひと汗かき、漢方薬湯にも浸かった後、今夜はここにステイ。リクライニングで横になりながらこの文を書いているとすっかり…zzz 続きは明日また。

２４時のミッドナイトアウフグースに始まるスカイスパステイ。
今回は昼１２時のカプセルチェックアウトに続けて初の昼サウナ。それがまさかの豪華すぎる展開になろうとは…

開始ギリギリに着いて何とか間に合う。月曜深夜なのにサ室は満員。これが都会のサウナ…
この日のミッドナイトはヴィヒタアウフグース、担当は大久保さん。
ヴィヒタを打ち付けて水をストーンに移し、そしてヴィヒタアロマ水を追加。その森の香はやがて焦げて香ばしくも甘みのある香りに変わる。タオルを旋回すると激熱の蒸気とともに芳香がサ室全体に広まる。
私は上段に座ったが、「大サウナ博」でずっと熱波を浴びていたことで頭と身体が温まったままだったせいか、最後のおかわりを待たずに退出。
身体を冷やして少し休み、残り蒸気で改めてもう１セット。アウトドア用のリクライナーで休んだ後、カプセルで旅の整理をしつつ就寝。

翌朝。軽く朝ウナ１セットで始め、晴れ渡る横浜の空を眺める。平日の非日常、ゆったり朝食を摂ってカプセルへ戻る。
部屋へ歩く途中、壁のアウフグース担当表を見ると…　これ魅力すぎるやん！ よし、滞在延長!! コースを切り替えて、初の昼スカイ、3連続アウフグースに臨むことにした。

●12:00　担当：青森ひばアロマの使い手･永井さん
前から興味があった青森ひばを初めて体験したが、想像よりもやさしい木の香り。これにラベンダーが追加され、また一味違う心鎮める香りに変わった。青森ひばのすごいところは、優しい香りがサウナ後もずっと残ること。椅子で休憩している時もかすかにひばの香りを感じたのは私だけでないはず。
●13:00　担当：ショーアウフギーサー･箸休めサトシこと加藤さん
スノーボールを入れて最初はブラックフォレストの優しい風を送るや、やがてタールに変わる。その変わり目は細かい氷を入れたアロマ水をストーブめがけてまき散らすところから始まり、ついにはバケツの中味ごと次々とストーブにぶちまけるという荒業に発展。当然室内は激熱に。
本人曰く、ほとんどプレミアムアウフグースでやることだったそう。
●そして14:00のスペシャルゲストは…福岡から来た刺客、筑紫野天拝の郷･柴田さんの神事ロウリュ。最初は柚子のような優しい香りを神式で厳かに送る。やがてうずくまり、顔には鬼の面！ 中に隠れていた鬼の形相と睨みが現れ、ブラックフォレストの強い香りと激しく狂い舞う扇ぎで室内は激熱。さらに乱れようとするも加藤さんに止められて終了。

｢大サウナ博｣で導かれた思わぬサプライズに感動したスカイスパステイであった。

休館日イベント｢第七回大サウナ博｣開催。
この日が来るのを今までどれだけ待ち望んでいたことか！
行ってみると今年は屋外でサプライズあり大盛り上がりのパワーアップ。最後はサウナでたくさんの熱波を浴びてすっかり｢燃え尽きた｣。

仕事を休んででも参加したくなるほど癖になるこのイベントをひょんなことから知ったのが２年前。その時は右も左もわからないまま参加していた。今ではどっぷりサウナ世界の沼にハマり、今回で３回目。
開始直後に着いたら早速、特設プロレスリング上では、お笑い、サウナ歌謡、日本おふろ/サウナ大賞表彰式、おふろアイドル、支配人カーニバル、ヨガ教室、プロレス…とにかく盛りだくさんのライブ。

その後サウナ室に移り、スター熱波師による一人５分以内のパフォーマンスを男女水着混浴で楽しむ。高温サウナと低温サウナの同内容２展開。次から次のパフォーマンス、あまりの興奮で、気づけば途中で水も飲まず水風呂にも入らず、１時間近くずっと続けて入っていた。最後に井上勝正氏の激熱ロウリュ復活本格パネッパを浴び終えた後は水風呂ですっかり出来上がり。

このイベントを語ると時間がいくらあっても足りない。ひとまずこのあたりにして、あとは次回あなたの目で確かめることをお勧めする。

１１月１５日、七五三。
七五三の日イベントロウリュは新企画、｢スーパーDAISENKAI!｣
リフレは普段から名物掛け声｢１,２,サウナー！｣で参加者の一体感がすごいが、このイベントでそれを上回る一体感が生まれた。まさに新しい生活様式ならぬ、新しいロウリュの形。

前夜にチェックイン、22:00最終ロウリュを受けてカプセルで休む。
　担当：シュガーレス佐藤さん　アロマ：ラベンダー

この日は午前中に｢なでしこロウリュ｣王者のボディケアを受け、イベントロウリュの整理券を確実に手に入れた後はひたすらサウナづくし。
●13:00サイレントロウリュ
　担当：バイソン島田さん　アロマ：プチグレン
入室の時からテレビは消され照明も落とされ、ヒーリングＢＧＭだけが聞こえる。いつもの発声も拍手も禁じられたサイレント空間。
アロマ水が注がれるジュワー音とタオルを振る音だけを、目を閉じて楽しむ。いつものバイソンロウリュから掛け声とトークを差し引いただけでだいぶ感じ方が違う。ただ、ないのはあくまで声だけなので、結局はバケツ全部を注いだアロマ水による激熱蒸気で焼かれる。
●新ロウリュ｢スーパーDAISENKAI!｣
　３時　担当：シェイクハンド松尾さん　アロマ：グレープフルーツ
　５時　担当：シュガーレス佐藤さん　アロマ：何だったっけ…
　７時　担当：シェイクハンド松尾さん　アロマ：ティーツリー
フェイスタオル２枚を持って入室するよう言われる。１枚は声を出すためマスク用。もう１枚は何に？
バケツ２つ、ダイナマイトロウリュの２倍の氷が参加客によって投入され、熱い蒸気が出続けるところでタオルを旋回。回すのは松尾さんだけじゃない。そう、全員でタオルを回すのだ。まさに大旋回！ タオルを回すと腕がヒリヒリ焼けてくる。熱波師の苦労が少しだけ分かる気がした。
最後は処刑椅子に一人ずつ座らされ、全員問答無用のおかわり１０回。同時に客はタオルをくるくる回す。たまに受けてる客の背中に向かってタオルを振ってサンドウィッチ熱波になったりして。(笑)
その他受けたのは、
・16:00通常ロウリュ
　担当：ビーチクキラー前田さん　アロマ：マンダリン
・20:00通常激熱ロウリュで締める。
　担当：フェノーメノ葛西さん　アロマ：サイプレス(西洋ヒノキ)

…しまった！ ロウリュづくしのあまり５のつく日ビンゴ忘れてた!!

１１月１１日は｢ととのえの日｣。この先のことを考えたら頭が煮詰まってきた。これはもうサウナに行くしかない。
仕事を終えた後多少時間がなさげでも思い切って向かうことにした。
だって今日は日帰り入浴ポイント５倍！

いつもの国道３７号｢サウナロード｣を走らせて洞爺湖到着。
着いたところで、せっかくの日なのに今夜はととのえない！と判明。
―玄関に残念なお知らせ。これから風呂に入れる時間、１９時から２１時はもろに学生団体も入ってくるとのこと。
(後で湯盛さんに聞いたら、本州の名の知れた某私立高校らしい。)
ととのうという希望は捨てて大浴場･月の湯へ。
…そうとは言っても普通に温泉と名サウナを楽しんだのですがね。

いつものように最上段に座りオートロウリュを浴びてたっぷり発汗。
今日はほんの少しだけウォーリュの水が出ていたのを目で確認。
いつもと違うのは、高校生どもが次から次へと入ってしゃべること。上からさりげなく睨みをきかせて少しだけ黙らせる。
｢サウナは静かにするところだ。｣
室温８１度とさほど熱くないサ室だが、彼らは５分もしたら出ていく。
…ふふっ、君たちにはまだ早いわ。
ガラスの外では別の連中がキンキン水風呂の冷たさに大声を上げている。ちなみに外の気温は３度。

騒々しさのすき間を見つけ、落ち着いたサウナタイムを何とか自分なりに少しだけ過ごせた。
一つだけ｢ととのえた｣のは、水風呂と露天風呂で５分間の打ち上げ花火を見られたこと。全く予定を知らずびっくり。
(これも聞いたら、客がお金を払えば上げてくれるそうで…)

それと、前回来たときになかったのだが、脱衣所にはプラコップに注がれる樽生ビールの自動販売機が置かれていた。１杯５００円。でも日帰りだと車で来るから無理だな… 泊まるチャンスを見つけなければ。

温泉が良いことで知られるパコの湯。かつて函館に住んでいながら一度も行ったことがなかった。観光旅行に合わせて日帰り初訪問。

温泉フロントでチェックインし、１階の男性浴室へ。(女性は地下１階)
まず大浴場入口の目の前にサ室と水風呂があることに驚く。
自慢の天然温泉と露天風呂、洗い場へはそこから１０歩ほど歩いて向かうことになる。
ちなみに、あかすりコーナーも浴場の中にある。

サ室には丸型の対流式ストーブ。ストーンの下ではエレメントが赤く輝いている。コロナの影響で８人座れるようにマットが置かれている。のどが渇くカラカラサウナ９４度。

水風呂は時期もあってキンキン。体感で１３度位か。
ただ、温度はいいのだけれど、水の中に細かく白いものがたくさん。新しい水はチョロチョロ補充されているが、ろ過はどうなっているのだろう。それと、同室したオヤジの汗流しカットを見たのにも幻滅…

ととのいイスは内湯と露天に２つずつ。外の風も冷たくなり、北の外気浴らしくなってきた。
約２時間で３セット。その後源泉かけ流しの海沿い強塩泉にも浸かって温冷交代浴。しょっぱい!!

サウナ･水風呂と外気浴の動線が長いことを除けば総じて悪くはない。また来たくなる。あとは地元のオヤジとジジのマナーが良くなることを願うのみである。

♪明日私は旅に出ます…（狩人『あずさ２号』）
早朝札幌から出発するにあたり、
自宅から当日超早起きで出るか。前日入りしてゆったり出発を取るか。
悩むうちにふと気づく。きょうは６日、｢風呂の日｣。
はい、今夜はホームサウナ泊決定！

着いてすぐヴィヒタで身体を叩いて22:00最終ロウリュを待つ行列へ。ギリギリ２０人の中に間に合った。
担当：バイソン島田さん　アロマ：ライム
サポートにフェノーメノ葛西君がつくという激熱熱波師のコラボ。
一日の終わりに激熱ロウリュを食らって水風呂で冷やすと、仕事の疲れも相まってリクライナーでは鼓動バクバク。少し休んでから残り蒸気でもう１セット。
３６度の不感風呂となった水素ジャグジー風呂で休んだ後、遅い晩飯。
｢全国ご当地麺フェア｣より、牛乳が隠し味の長崎ちゃんぽん麺をチョイス。麺を食べてしまって残りの具をつまみに、風呂の日増量無料のメガハイボールで晩酌。

…これを書いて調べ事をするうちにすっかり眠くなってしまった。このあたりでおやすみなさい。

遠来のサ友と過ごした３時間の記録。
友人は初リフレでここのカプセルに宿泊中だが、あちこち検討した結果ここでセッションすることにした。

・14:00ロウリュ
　担当：リフレのデザイナー･熱波くみちょう(藤原さん)
　アロマ：グレープフルーツ
・15:00ロウリュ
　担当：ダービー｢焼者｣･バイソン島田さん　アロマ：プチグレン
16:00も受けられなくはなかったが、後への体力温存のため打ち止め。
湯上りの休憩はリフレ名物ミックスジュースで。

数多いる中でリフレを代表する熱波師のロウリュを一緒に受けてもらえた。それも有名人に。ホスト役としてはうれしい。
そして友人に話を聞くと、｢顔に見覚えある！｣
彼がここで初めて浴びたロウリュ、実は知らぬ間にバイソンの焼殺熱波。今回で２度目だったようだ。

あのプロ熱波師、サウナそのもの･井上勝正氏が札幌にやってきた！
今回は熱波道、パネッパワールドを北海道で初めて体験するだけでなく、新しい出会いがたくさんの札幌サ旅となった。

ＳＮＳで予定が発表されてすぐ予約を入れ、あれこれと準備してきた。
前日は仕事を終えてすぐ札幌へ向かい、１日目熱波後の宴会から合流。
宴会では、道内の他関東･愛知からも来た知り合いサウナーと情報交流。
この日はここに泊まり、次の日のサ活に備える。

そして本日、まずは朝ウナでスペックを下見。
今年６月２６日にできたばかりのサ室は１００度越えの高温サウナ。奥に強力なikiヒーターが鎮座し、１０人ほどが座れる２段席。今回のイベントからこのヒーターは｢すすきののご神体｣と井上氏に命名される。この高温にロウリュが加わるとどうなるか。恐ろしいことが想像できる…
水風呂は１３度以下で札幌の他店に比べて冷たい。注がれる水はシングル、温度計はこれを滞在中最低で７.８度と示した。
地下１階のため外気浴はできない。しかしドアで区切られたサウナゾーンは全体的に暗めで、まるで外にいるかのように室温が低いため、ここで座って替えることもできる。特に階段室にもデッキチェアが１席置かれ、こちらは照明がなく真っ暗。隠れたととのいスポットという情報に納得。ちなみに大浴場のお湯は人工ラジウム温泉。

一度チェックアウト後、遠征組の知り合いと(何と!)井上氏も一緒に、サウナーつながりの店に出掛けて昼食会。戻って整理券を手に入れ、時間に合わせて再訪。今回は17:30の回と最終19:00の回を受けた。

やがて井上氏が登場、開始直前に整理券番号順で入室。参加者各回９名はみな下段または地べたに座る。上段に座ることはすなわち焼き殺されることを意味する。そしてタオルでマスクしてイベント開始。１００度越えの中いつも通り長い前説がされた後、「サウナの讃美歌」を小声で歌い、ご神体に梅の香りのアロマ水が注がれる。ロウリュはドアをも曇らす｢鳳翼天翔｣としてサ室に広がり、やがてゆっくりと下りてきて、参加者の身体に流れる血液を沸騰させようとする。腕を上げるとやけど寸前の熱さ。タオルで数回ゆっくり蒸気を下ろして終了。｢本来のロウリュを楽しんだ｣後は水風呂で急冷。すっかり意識が飛んでしまった！

出た後仲間と飲みに出て、居酒屋で居合わせた客とも交流を持ち、出会いに満ちた気分で帰宅。来年も井上さんが来るのが楽しみである。

本日１０月３１日はハロウィーン＋満月。
でも神聖な日であるはずのハロウィーンはいつから仮装バカ騒ぎ大会の日に取り違えられちゃったんですかね…(嘆き)

さておきサ活へ。今日はホームもあちこちハロウィーン仕様。
サ室に入ると灯がいつもより暗い。ストーブは血塗られように赤く照らされ、そばの壁には赤い(熱波師)Ｔシャツやタオル、そしてサウナハットの幽霊が。
そうした中で入ったサウナは…
・13:00ロウリュ
　担当：ビーチクキラー(前田さん)　アロマ：マンダリン
・イベントロウリュの整理券を受け取り、常連サウナ仲間と昼食。
・15:00ロウリュ
　担当：ケイワイムゲン(吉井さん)　アロマ：オレンジスイート
・16:00　イベント･ハロウィンコスプレダイナマイトロウリュ
　担当：人を殺して来たばかりの囚人･シェイクハンド松尾さん
　　　　赤いビーチクの鼻仮面･2度目のビーチクキラー
　二人で空気が撹拌され、石に氷が投入されて熱い蒸気が出続ける。
　赤く熱された後のおかわり熱波ではデッキチェアという処刑台に
　座らされ、２方向から１０回ずつ熱波を浴びせられる。亡霊の
　ように力が抜けつつある中さらに焼かれて、水風呂で昇天。

今日はまさかまさかの偶然偶然、遠方の知り合いサウナーさんにばったり会うというサプライズ。せっかくなのですすきのに出て夕食を共に。
コロナの緊張モードで商店街は夜に｢集まるな｣のコーン設置。そんなの構わずで浮かれたコスプレ連中を横目に戻る。

・２０時ロウリュはすでに長い行列でアウト、最終２２時を浴びる
　ことに。
　担当：フェノーメノ(葛西さん)　アロマ：お休み前のラベンダー
　私の一押し、フェノーメノの激熱を知り合いに堪能してもらえたの
　がうれしい。

知り合いと別れ、最終日の３倍メガハイボールと激辛ダイナマイトロウリュクッパで、出会いに満ちた一日を締めくくった。

【お得情報】
１１月５日まで、回数券を１冊買うと無料券が１枚ついてきます！

洗い場で身体を洗っていると、つい鼻歌を歌いたくなりませんか？
私はいつもです(笑)。特に銭湯系のお風呂＆サウナでは。
というわけで本日の鼻歌。(ほとんど知られてないだろうが…)
横浜鶴見･おふろの国の癒し處ケアケア店長、大西一郎氏が歌う歌謡曲
『サウナ船』
…からの『残酷な天使のテーゼ』　←すごく似てるんです！

サ室は今日も絶好調。遠赤で内側からじっくり温められた後は冷たい風で外気浴。露天風呂から内湯に戻り飲用の水道水を飲むとまるでぬるま湯！ さっき飲んだときは常温水くらいの温度だったはずだが… そんなに外は寒いのか！

上がって帰る車に戻ると案の定、温度計は７度。
水風呂がこの温度ならまさにシングルで最高なのだが…

一日ずっと外にいて
強い風に吹かれ　にわか雨に打たれ
吹き付ける砂にバチバチと当てられ
心も身体も冷えきってもう死にそう！
命を守るため、半ば緊急的にゆららのエントランスをくぐる。

まずは温泉に長く浸かる。身体の芯が温まって気が戻ったらサウナへ。
水分もずっと摂れなかったので、きちんと飲水しながら最上段に座る。
芯の基礎体温がある程度戻ったためか、いつも通り発汗できている。
やはりサウナでよく汗をかくためには、完全に身体が冷えきったまま入ってはいけないと実感。
露天風呂に出ると、さっきまでの冷たく強い風がまだ吹いている。
このまま外気浴を続けたら絶対風邪をひくと判断。その後は内湯のととのいイスで休むことに。白鳥大橋の夜景は内側から見よう。

この後家に帰ってもまた寒いだろう。ここでしっかり身体を温め、お風呂上がりのフルーツ牛乳も手に入れて帰宅。
明日からをまた生き延びるために…

カプセルに一晩泊まり、一度外出した後戻ってサ飯昼食。その後今日は午後のロウリュに集中することにした。

・14:00　担当：レジェンド･シェイクハンド松尾さん アロマ：ユーカリ
　松尾さんのロウリュは所作の一つ一つが優しく丁寧。アロマ水を
　適度にかつ適切な場所にかけて、ストーンからのジュワー音も楽し
　める趣向。そして個別熱波の後は｢シェイクハンド｣のコロナ対応版、
　拳ガッチンで一体感を味わう。
・15:00　担当：コジャレマル(剱持さん)
　　　　 アロマ：グレープフルーツスイート
　２週間ぶりのロウリュ担当だと彼は言う。おかわりでスタミナが
　切れそうになっても、私を含む常連さんの励ましで無事に完走。

この２つの後、凝り固まった首肩脚を｢ロウリュ１ダービー｣のなでしこ(女性)チャンピオンにほぐしてもらい、今日は早めにアウト。
明日は朝から休日出勤があるのだ。(悲)

●本当は今日、上記２つのロウリュの間でヨガ教室があったのだが、定員の１０人は昨日段階ですでにいっぱい。参加できた常連さんに聞くと１週間前でもう埋まってしまうとのこと。行ける日が直前に決まる私にとってはなかなかつらいなあ。(悲２)

↓今日のひるめしー：根室名物･エスカロップをリフレ風に↓

駆け付けロウリュ、あまり考えず上段に座る。
入ってきたのは… わっ、計算間違えた。
結果… 見事に焼き殺されました！

今日は仕事から早めに帰り、最終の高速バスで札幌に向かう。
着いて荷物を置いたら間もなく本日最終ロウリュの時間。
今日は一点集中で楽しもう。
平日の遅い夜、ロウリュに並ぶ行列は１０分前でたった５人。いつもの週末の長い行列を思えばちょっと拍子抜け。サ室に入ると温度計は設定の９０度。いつも入るより熱い。身体も芯から冷えてるし、しっかり温めるかという軽い気分で上段へ。開始時刻を待つ。

最終22:00、入ってきたのは… 王者・バイソン島田さん！
…これ、やっちゃったってやつ？
リフレでは振る熱波師の予定が事前にわからない。それと私はサ室に入るときいつもメガネを外しておぼろげな視界。
まあ、ここは日頃のロウリュ経験から何とかなるだろう。

アロマはプチグレン。いつも通りドバっと。旋回。またドバっと。個別に３回×１５人ほど。何てことない、大丈夫。
そして、バケツを持ち上げてさらに… 沸騰蒸気が出きるまでしばし…
｢これ以上、言葉はいらない。｣

参加者は激熱に次々と退散し、おかわり開始時に残るは私ともう一人だけ。先攻は向かいの方、彼は８振り目で逃げるように出る。
ラスト、いくよ。言葉はいらない。
バイソンが振る度に沸騰蒸気が次々と襲う。ここになって信じられない熱さ！ もうだめだ、いやまだまだ！ あぁ゛…
何とか１０振りすべてを受けるや否や即水風呂へ。冷やして気づく、手の甲足の甲、いや全身表面を焼かれて軽いやけど様。水風呂からもバイソンの雄叫びが聞こえる。リクライナーで横になっても心臓はドクドク。最強バイソン、いつでも恐るべし。

その後正気を取り戻し、残り香＆蒸気で上段もう１セット。テレビはついていても頭の中では静かな時間。上がってサ飯。
ととのえ親方おすすめ、owlのジュニパージンソーダが効いたのか、本サ活をまとめるうちに眠りに入ってしまった。よってこれは翌日冷静になって振り返った文である。

何も考えたくねぇから、ちょっくらサウナにでも行ってくらぁ！

晩飯食べて立ち読みで少し腹ごなしした後、ご近所銭湯＆サウナへ。

最近特に身体が芯から冷えるようになった。サ室ではいつもの最上段、足先も温められるよう体操座りで白一色の壁に向かい合う。普通にガス遠赤ヒーターに向かって座るとテレビがあって邪念が入るからだ。
最初はほぼ貸し切り状態で目を閉じて静かに自分と向かい合えたものの、客が次々出入りするのとテレビの音がどうしても耳に入って来て、つい何か考えが浮かんでしまう。すごかったのが、腕と脚が青と赤に染まった男がずっと無言でコミックを読みながらサ室と露天のととのい椅子にいたこと。ここは銭湯、公衆浴場。

結局一番落ち着いたのは露天風呂での外気浴。湯舟に注ぐお湯の音だけが聞こえ、たまに冷たい夜風が吹く、何とも言えぬ休憩時間。

最初に戻る。
何も考えたくなくても、実際はなかなかうまくいかねぇよなぁ…