快特ういんでぃー

2020.11.22

1回目の訪問

「せっかくグルメ」ならぬ「せっかくサウナ」(笑)
せっかく旭川に来たならこのサウナに入ってみればいいっしょ。(旭川健康ランドから)割と近くだから…
セルフロウリュができる銭湯サウナとしてここの名が最近SNSによく出る。地元のサウナ仲間さんも勧めるとあらば行かねばなるまい。

春光の住宅が並ぶ中を進む。一瞬個人宅に見えたが看板で銭湯とわかる。新築ばかりの住宅街に銭湯があるとは…と軽く驚く。
玄関のすぐ目の前で銭湯料金とサウナ料金(50円)合計500円を支払い、サウナで腰に巻くバスタオルを受け取る。雨天で少し冷えた身体を待合席の薪ストーブが何とも言えぬ柔らかい暖かさで包んでくれる。
玄関から脱衣所、そして浴室の中まですべてがコンパクト。大人数は入れない。温度違いで3種類並ぶ浴槽の奥に、目指すサ室とほぼ1人だけが入れる大きさの水風呂がある。

サ室はひな壇2段で5人しか入れない。奥に対流式ストーブ、その上にはじゃがいものようなケルケスストーンが乗っている。ここにかけるのは… バケツいっぱいに用意された「ほうじ茶」!と地下天然水。セルフロウリュはまずほうじ茶をかけてから天然水もかけるという決まり。
入って最初は客がほとんどおらず貸切状態。木の柄杓で少しずつほうじ茶を落とす。ジュ、ジュ、ジュー… さらに天然水。ジュ、ジュー、ジュジュー… いい音がした後、香ばしく熱い蒸気が下りてくる。サ室が狭いため蒸気の回りが早い。座る目線の高さの温度計が92度、ロウリュ後の天井は96度を指しているのもあって玉の汗の出が早い。
春光台は山が近く、水風呂はそこから湧く15度の地下天然水を引き込んでいる。熱いサウナの後の冷たさはもちろんのこと、蛇口から出る水を口に含めば即身体に沁み込むような自然の飲み心地。
肌にあまみをくっきりと浮かべたところで休憩。内湯のデッキチェア1つに座るもよし、脱衣所で扇風機のそよ風を浴びながらもまたよし。

午後3時を回る頃から地元のご年配方を中心に客が増えてきた。
この日は約1時間半で3セット。風呂上がりはやはりコーヒー牛乳。
ご主人に感想を聞かれ、「実に素晴らしい!」のひとこと。同じ遠来で一緒に入った有名人とご主人とでサウナ談義もでき、最高の初フタバ湯時間を過ごせた。これから旭川に来たらまた寄ります!

◎次来たときへの反省:
ちゃんと風呂道具とマイタオルを持って来よう。ここは「銭湯」。

快特ういんでぃーさんのフタバ湯のサ活写真
快特ういんでぃーさんのフタバ湯のサ活写真

  • サウナ温度 92℃
  • 水風呂温度 15℃
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