スカイスパYOKOHAMA
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
カプセルホテル - 神奈川県 横浜市
24時のミッドナイトアウフグースに始まるスカイスパステイ。
今回は昼12時のカプセルチェックアウトに続けて初の昼サウナ。それがまさかの豪華すぎる展開になろうとは…
開始ギリギリに着いて何とか間に合う。月曜深夜なのにサ室は満員。これが都会のサウナ…
この日のミッドナイトはヴィヒタアウフグース、担当は大久保さん。
ヴィヒタを打ち付けて水をストーンに移し、そしてヴィヒタアロマ水を追加。その森の香はやがて焦げて香ばしくも甘みのある香りに変わる。タオルを旋回すると激熱の蒸気とともに芳香がサ室全体に広まる。
私は上段に座ったが、「大サウナ博」でずっと熱波を浴びていたことで頭と身体が温まったままだったせいか、最後のおかわりを待たずに退出。
身体を冷やして少し休み、残り蒸気で改めてもう1セット。アウトドア用のリクライナーで休んだ後、カプセルで旅の整理をしつつ就寝。
翌朝。軽く朝ウナ1セットで始め、晴れ渡る横浜の空を眺める。平日の非日常、ゆったり朝食を摂ってカプセルへ戻る。
部屋へ歩く途中、壁のアウフグース担当表を見ると… これ魅力すぎるやん! よし、滞在延長!! コースを切り替えて、初の昼スカイ、3連続アウフグースに臨むことにした。
●12:00 担当:青森ひばアロマの使い手・永井さん
前から興味があった青森ひばを初めて体験したが、想像よりもやさしい木の香り。これにラベンダーが追加され、また一味違う心鎮める香りに変わった。青森ひばのすごいところは、優しい香りがサウナ後もずっと残ること。椅子で休憩している時もかすかにひばの香りを感じたのは私だけでないはず。
●13:00 担当:ショーアウフギーサー・箸休めサトシこと加藤さん
スノーボールを入れて最初はブラックフォレストの優しい風を送るや、やがてタールに変わる。その変わり目は細かい氷を入れたアロマ水をストーブめがけてまき散らすところから始まり、ついにはバケツの中味ごと次々とストーブにぶちまけるという荒業に発展。当然室内は激熱に。
本人曰く、ほとんどプレミアムアウフグースでやることだったそう。
●そして14:00のスペシャルゲストは…福岡から来た刺客、筑紫野天拝の郷・柴田さんの神事ロウリュ。最初は柚子のような優しい香りを神式で厳かに送る。やがてうずくまり、顔には鬼の面! 中に隠れていた鬼の形相と睨みが現れ、ブラックフォレストの強い香りと激しく狂い舞う扇ぎで室内は激熱。さらに乱れようとするも加藤さんに止められて終了。
「大サウナ博」で導かれた思わぬサプライズに感動したスカイスパステイであった。
男
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