2020.08.04 登録
[ 北海道 ]
道東に小旅行、釧路から知床へ。
北こぶしにチェックインしたのち散歩がてらKIKI知床の大浴場まで移動、リニューアルしたとのことでものすごく期待していたこちらの施設ですが運がよいことに男湯は無人でした。貸し切りの温泉に浸かり、こちらも貸し切りのネウナで寝サウナしはじめたところでようやくひとりめの後客が入室。寝転がったままお話しているとお相手はなんとtonaさん。知床で知り合いに会うなんておもってもいなかったのでびっくりしました。その後はいっしょにサウナに入ったり関西の飲食店情報を教えてもらったりと2時間ほどたのしく過ごすことができ、おかげでよい旅になりました。
そしてきょうはちょうど道東サウナ小僧さんによるハーバルアウフグースなるウィスクを用いたイベントがある日で、そちらもめちゃくちゃたのしかったです。シラカバのヴィヒタだけではなくクマザサとミズナラの自家製ウィスクもあり、香りも含めて新感覚な熱波体験をさせてもらいました。参加者がわたし達ふたりだけだったためにイレギュラーな寝サウナ状態のままで施術を受けることができ、知床のよい思い出とみやげ話ができました。
そんなこんなでtonaさん小僧さんありがとうございましたぽん。
[ 北海道 ]
半月近く前のこと、一年ぶりのそら。
ここは今回の十勝行でトムラウシ温泉と並ぶ目的地と考えていたので休館していなくてほんとうによかったです。
開業記念の特売で入手した回数券を握りしめて突撃。セルフ側のサウナの切り株がなくなってしまったこと、浴場が全体に生乾きのような匂いがしたことなどはやや残念にもおもいましたが、とにかくわたしはこの施設がとても好きだと再確認できました。セルフロウリュはもちろんよいけれどもオートロウリュが絶品で、熱さも湿度も過不足なくちょうどよいです。なによりも今回はここもかなり空いていてあまりの快適さにびっくりしました。金曜日の午前中に入ったので館内にはほとんど誰もおらず、男湯全体で最多3人、だいたいずっとひとりかふたりでのんびりと寛ぐことができました。こんなことは実に稀です、最高です。
ところで、わたしが男湯をひとり占めしていた時間帯にやってきてまず水風呂に直行して温度を計りはじめた強めのサウナーの方がいたので声をかけて雑談してみると、徐々になんだか見覚えがある気がしてきて、途中で確信に近くなって、すぐにkazzcapyさんであると特定しました。実に奇遇です。十勝のそらを石狩のカピバラと狸が占拠するというふしぎな事態になりました。短い時間でしたがサ室でもご一緒できてたのしかったです。
2時間ほどゆっくりして十分に満足して退館。遅めの昼食としていつもは行列のピザ屋に念願の初訪問、その時間だとこちらも空いていました。寄り道ですこし買い物をして、持参した鍋にインデアンのカレーをテイクアウトして帰宅。一泊二日の温泉旅行はあっという間でしたぽん。
[ 北海道 ]
十日ほど前のこと、十勝への小旅行。
今回は、旅行支援で安く泊まれるので久々に帯広方面にいこう、初日はくったり温泉に泊まればトムラウシ温泉まで近いしとんかつのみしなでカツカレーもたべれるぞ、と考えてくったりを予約したものの直後にトムラウシはちょうどメンテナンス休館、みしなはちょうどこの前後が詳細不明の4連休だとわかりました。こうなるとなんのためにくったりに泊まるかわからなくなりましたが気を取り直して十勝清水の中華屋を目的として勇んで出掛けたところ「店主不在」という聞いたことのない理由で臨時休業でした。先月の旭川でも夕食の候補が3軒つづけて謎休業という憂き目にあわされましたが今回はそれよりもショックが大きかったです。すぐ近所にある名店の有楽町が開いていてくれたのでなんとか救われました。ホルジンおいしいです。
ご飯をたべて、それでもまだ昼過ぎなのでいっそ帯広までいってしまうことに。よいところだと耳にしていたコンナサウナへ足を伸ばしました。ほんとうに名前しか知らない状態でシステムもなにも、どんなサウナかもわからず飛び込んだのですが親切でとてもよい施設でした。工務店がつくったプレハブ的な薪サウナが6つも入り放題、しかも時間制限なし。平日の昼下がりなのでめちゃくちゃに空いていました。2時間ほどの滞在でみかけた客は4,5人なのでどこかしらのサウナ一棟が常に貸し切り状態です。かなり贅沢です。ロウリュの熱が抜けにくく感じたのでわたしはミミスマスのサウナがいちばん気に入りました。
開放的でテントサウナにも通じる空間であるため友人知人といっしょにくるときっとさらにたのしいのだろうなとおもいました。いずれまたおじゃましますぽん。
[ 北海道 ]
サウナ:5*2+4*2=18分。
先週末の湯治旅、旭川から移動して十勝岳へ。
この日の目的地は二三年ほどご無沙汰のカミホロ荘でした。総木造りの大浴場の温泉をたのしみに今季はじめて遭遇した降雪におどろきつつも山道を登ってたどり着くと《宿泊のみ営業中》の貼り紙が目にとびこんてきました。嘘だろ畜生、と脱力して念のためにフロントで確認してみると日帰りはここしばらくやっていないとの無慈悲な回答が。それならそうとHPで告知しておくれよガッデムと気落ちしましたがすぐに切り替えて真横にたたずむ白銀荘へ向かうことに。いつもありがとう白銀荘、まだわたしには帰れるところがあったんだこんなに嬉しいことはない。
という経緯で十日ぶりの白銀荘にやってきました。前回は紅葉もまだ八分程度な感じだったのに今回は山はおろか周囲の樹々までほんのりと雪に覆われていて十日でこれほど変わるものかとびっくりしてしまいました。せっかくこんなに綺麗な景色なのに内気浴なんかしてる場合じゃない、外気浴に限る、と勇んで露天に突貫すると誰もいなくてほぼ貸し切りの状態が長くつづいてくれました。平日よりむしろ空いていたので運がよかったです。晴れた雪山を眼前に望みながらぬるめの湯にゆっくりと浸かる、白銀荘の露天風呂と外気浴は極上です。この日は朝にもCABIN旭川でしっかりと蒸されてきたのでサウナはすこし控えめに、ちょっともったいないですが温泉と水風呂がとてもきもちよかったのでなんだかんだと三時間くらいはのんびりしてきました。
ことしはこれで最後かもしれない、ありがとう白銀荘、と十勝岳に手を合わせてしんみりと下山しました。雪融けの前後にまたおじゃましたいですぽん。
[ 北海道 ]
サウナ:13+10*2+7=40分。
きとろんからのゆこまん。
先週末、旅行支援でホテルを予約できたので上川方面に湯治の旅へ。ひとつ目の目的地は旭岳の秘湯湧駒荘でしたが、ちょうどその途次にある東川町に令和最新版なサウナがオープンしたと聞きつけて寄ってみました。なんとかわいい名前でしょう。
できたばかりの隈研吾建築は外観も内装も洒落ていました。どこもかしこも新しくてぴかぴかに綺麗です。浴場も同様で、二つあるサウナもできたてのほやほや感がすごかったです。中札内村のそらと似た方向性の施設ながら外観を含めたラグジュアリーさならこちらに軍配があがり、そうした観点からはおそらく現時点では北海道でいちばんだろうなとおもいました。サウナもこれから徐々に進化していくであろうと期待しています。
水道水自体が大雪山のミネラルウォーターというとんでもなく恵まれた東川町なので人工温泉の湯もなんだかとても心地よい気がするも本命の湧駒荘が控えているのでほどほどのところで退館。旭川にいくにも旭岳にいくにも立ち寄りやすい場所にあるため、月日が経ってどういう感じになっていくのか今後ともたのしみですぽん。