蒸す・Z(Стим.З)

ストーブの上にアロマ水入りと思料される小鍋が…！
アロマ効果相まってサ室の時点でディープリラックスの境地へ。
水風呂も軟水シャワーも相変わらずトロトロ。

今年何回足を運ぶか分からないが、個人的銭湯ナンバーワンは、やはりここであると再認識することが出来た。

第二ホーム、第二喜多の湯。

地下水3リットルをお持ち帰り。
プロテインを飲むのに使うのは勿体ない。明日朝のコーヒーに使うとしよう。

あと15日で二度と楽しめなくなってしまう相模健康センター。
草加、東名厚木それぞれ良さがあるが、僅差ながらやはり相模が一つ抜けていると思うのは私だけではなかったはず…。

一都三県が緊急事態宣言を政府に要請する方針とのニュースを耳にし、その別れが早くなる可能性もあると知った。

これが最後かもしれない…
そう思い丁寧に３セットを執り行う。
このサ室の湿度の高さよ…
最高の施設だということを改めて確認する度に悲しくなる。
相模健康センターの記載があるラッコタオルももう入手出来なくなるかもしれないので3枚購入。

次回は最終日の17日に訪問予定。
それまで、どうか営業されてますように…！

2021年元旦。新年初サウナはケロサウナで有名な舞浜ユーラシアへ。
ケロサウナとは、簡単に言うとケロという立ち枯れして40年以上経つ松の木材を使用したサウナ室のこと。その価格は通常のサウナ木材の6〜10倍はするので「木の宝石」と言われている程…。
日本では池袋のかるまる、所沢ザベッドアンドスパ、そしてここ舞浜ユーラシアにて味わうことが出来る。(一説によると下田蓮台寺の清流荘にもあるらしい)
ジムにて下半身を中心に負荷を与えた後、初日の出ならぬ初日の入りを見ながら舞浜の海岸をランニング。

#サウナ
一般的なフィンランドサウナとお目当てのケロサウナ、そしてスチーム塩サウナが楽しめる。
ケロサウナはその甘く香ばしい香りを活かす為に中温に設定されている。
とはいえ、上段に10分前後佇めばけっこう汗をかける。

#水風呂
16.9度。
冷た過ぎない温度設定が中温サウナにマッチ。

#休憩スペース
外気浴のデッキチェアーも良いが、温めに設定されている露天の寝湯がオススメ。
ディズニー充のネオンを見下ろす景色も気持ち良い。

2021年一発目に大規模施設へ行ってしまったが、今年は銭湯サ活を大切にしていく方針。
東京都が政府に緊急事態宣言を要請すると発表しサ活もサ旅も危機に瀕しているが、その時行けるサウナの一つ一つに感謝をし、何らかの形でサウナ界に恩返しをしていきたい。

【さようなら、2020年】

多くの友人に薦めておきながら一年半振り訪問となってしまった。
施設の綺麗さは相変わらず。
そして、7段タワーのオートロウリュサウナに水深100センチの広き水風呂。
二種類の温泉にミルキーバスといった湯も魅力的である。


今年も、よくととのったなぁ…。

2020年サウナ納め、どこの施設にしようか悩みに悩んだが敢えて冒険せずに正解だった。
安定感に加えた爆発力。まさにアンカーに相応しい内容であった…！
箱根駅伝まであと2日。
今度サウナ施設で1区から10区までのオーダーを組んでみようかしら。

杉並区サウナと言えばサ道でお馴染みの湯や和ごころ吉の湯やなごみの湯だが、第三の矢となり得るスペックに期待して訪問。　　　

#サウナ
吉の湯に似た少し湿度を感じるコンフォートサウナ。
間引きされ現在は7名のみ利用可能。

#水風呂
井戸水バイブラ19度。

#休憩スペース
露天スペースに5名程腰掛けられるスペース有り。

健美泉という薬湯や高濃度炭酸泉があるあたりも嬉しいところ。
この付加価値を考えると、吉の湯超えの評価をする人が居てもおかしくない。
サウナ2セットに加え、つい温冷交代浴を2セット行ってしまった…！


今年もあと2日。
2021年は「銭湯サウナを大切にする」という目標を掲げることにした。
同じ杉並区でも個人的にアクセスし易い場所に位置する秀の湯さん。
今後もお世話になりますよ。

サウナ好きの某駅伝監督を探しに世田谷区サウナへ。

ストロングな110度サウナは本持ち込み可能。
ただ、活字を追えなくなる程に熱い…。
堪らぬ放射熱に何度も逃げそうになるも、

「男だろ！」

のあの声が私を奮い立たせる。
珍しく8分フラット3セットをこなす。
温いと言われている水風呂も、冬場のせいか心地良い。
監督の

「頭から突っ込め！」

の声も聞こえたがマナーの問題もあるのでさすがに自重した…。
休憩スペースは脱衣所脇にしっかり確保されている。絶妙な温度に設定された暖房が気持ち良くて、なかなか休憩を終えられない。笑

結局、監督の姿は見つけられなかった…。
本番前ということもありサ活は自粛されていたのだろうか。
箱根駅伝まであと一週間。
故障の傷も癒えてきたので、私も少しずつ走り出したいと思う。

B系とやくざの街、川口。

反社会勢力も時代を経て様変わりし、以前のような入れ墨、指詰め、高級車の乗り回しといった派手なスタイルを封じ、現在では一見してやくざ者だとは分からないような構成員も増えている。
有名私大出身のいわゆる「インテリヤクザ」がNIKEやUNIQLOに身を包み一般人のなりをしながら常人の感覚では理解し難い非道行為をしたたかに行う、ということも往々にしてあるだろう。
そう、この街川口も例外ではない。
埼玉県内でやくざと言えば川口、いや、「川口といえばやくざ」と言われているが、暴対法との狭間でグレーに生きる者がどれだけ居ることか…。
尚、同じ川口市でも南鳩ヶ谷の広の湯は全身入れ墨だらけの人ばかりだったが、本日お邪魔した健康ランド武蔵野では一人も見掛けなかった。

実は本施設の前を流れる第二産業道路は私のかつての通勤ルートだったのだが、サウナの魅力を全く知らなかった私は一度も立ち寄ったことが無かった。
あの時代サウナに目覚めていたとしたら、下手すればホームサウナになっていた可能性も十分有り得たのか…。


#サウナ
コの字型の3段。
間引きしなければ収容可能人数は20を超えるだろう。

#水風呂
透明度の高いナノ水。
水温の体感は17度前後。

#休憩スペース
内風呂にデッキチェアーとととのい椅子。
露天スペースに少し上向き加減の良い角度がついたととのい椅子とベンチ有り。
露天で残念だったのがテレビの音量。
湯乃泉みたいに消してくれると有り難いのだが…。

サウナに加えて目的としていたのが「実母散」薬湯風呂。私は実母散を服用したことは無いが、その効果を肌をもって実感。湯治的効果を期待。笑
実母散風呂の隣りには「薬仁湯」風呂がある。初体験だったがこちらはハーブ系のシャキッとする香りでそれなりの良さがある。
この他にも檜風呂、炭酸泉、温水プール、強力ジェットバス、奥飛騨温泉等、湯の種類が豊富で飽きない。

次回は格安で利用出来る夜の時間帯を狙って訪問したいと思う。

突然閉館の知らせを聞き、今しか味わえないサウナを、味わえる時に…と思い駆けつけた。

アメジストサウナやプール冷まし湯に目が行きがちであるが、上下ウェアーやシューズの無料貸し出しがあり手ぶらで利用出来る器材充実の本格フィットネスが非常に魅力。
ジムの月額会員を辞めた私にとっては素晴らしい施設であった。

そんなJNファミリーも老朽化により2月28日をもって閉館。
感染状況逼迫により、いつ緊急事態宣言が出され突然の別れが訪れるか分からない。
この年末年始にJR横浜線を利用する方は特に、必ず立ち寄って欲しい施設である。
何事も、「後悔先立たず」である。

閉館が決まったJNファミリーに続いて訪問したのは、こちらも閉館が決まっている相模健康センター。
個人的にはウェルビーの次点に位置する激推し施設だったのだが…。


1セット目の湿度の高さは、異常。
8、9分居るつもりが6分で限界。
外気浴中も激しい心臓の波打ちが止まらない…。
胸がドクンドクンと大きく鼓動するのが目視出来るレベル。
今日は比較的暖かい日だった為外気浴の時間を長く取ることで少しずつ落ち着かせることが出来たが、これは犯罪的…。
これ程までにシビれたセッションは、新橋のアスティルで井上勝正氏のロウリュを浴びた時以来だろうか…。

効泉薬湯の濃さは相変わらず湯乃泉随一。
この刺激、もう何度も味わうことが出来ないと思うと本当に、本当に悲しい…。

自宅からのアクセスは正直なところ、悪い。笑
しかし、1月17日の閉館まで可能な限り足を運びたいと心の底から思った。

今週の露天側は男性と聞いて、狙っていた…！
前回の訪問は露天無しだったのだ。
コンパクトな露天スペースだが、有る無しでは断然あった方が良い。

田無が誇る、とっても1137。

大崎界隈にお住まいの方々にはお馴染みの温泉銭湯。
この黒湯と軟水シャワーは、ここが品川区であることを忘れさせてくれる。
椎名町の妙法湯やアクア東中野のシャワーも非常に柔らかいがここも素晴らしい。
年配の客が多いが、転倒事故が起きていないか不安になる位の床のヌルつき。笑
今日の男湯は、月の湯側。サイトに従い敢えて女湯側の温度を投稿。

#サウナ
ターゲット層が広そうなコンフォートな遠赤外線サウナ。

#水風呂
バイブラ地下水。
麻布黒美水温泉竹の湯のような黒湯水風呂を期待したが、ここは正統派の無色。

#休憩スペース
階段を登れば露天外気浴が楽しめる。
このコンパクトなスペースにととのい椅子3脚は嬉しい。


レトロ銭湯とは違い、スーパー銭湯を思わせる綺麗さ。
三拍子揃った上に温泉も楽しめ、加えて帰りには商店街も楽しめる。
品川区の人気店と言えば金春湯やおふろの王様大井町店だが、戸越銀座にも強打者が控えているとなると知り、益々住むのに魅力的な地域だなと思った次第である。

長らく休業しており、このまま未訪のまま閉店なのか…と思っていたところ12月1日に再開との知らせ。
恵比寿には既に訪問済みの為、ドシー2店舗制覇の為にチェックイン。

#サウナ
サウナ室は5段の雛壇式。ストーンを囲む対面式2段の恵比寿の方が広く感じる。
ミント調の良い香り。
人が居なくなった隙にセルフロウリュを楽しむ。

#水風呂
水風呂代わりのウォーターピラーはスタンディング式。
恵比寿のように座ったままだと足の方まで冷水が掛からないので五反田方式の方が好み。

#休憩スペース
内風呂ベンチの他に、恵比寿には無かった外気浴スペースが…！
ここにはゆったりとした座り心地の椅子が4脚。
ここで勝負あったか…！


60分1000円ポッキリ。2回転でサクッとととのえるコンビニエントさが魅力。
時間もコストも掛けずにととのいたい疲れたサラリーマンには便利な施設である。

コナミスポーツの中でもサウナの高評価が目立つ恵比寿に施設利用料「無料」にてイン。

クラシック音楽が掛かるムシムシのサウナ室に18度というジムにしては優秀な温度の水風呂。
その後、温めのバイブラバスに浸かれば「冷まし湯」効果でととのえる。
清潔感もあり、コナミスポーツ会員のサウナーが絶賛するのもよくよく理解出来るとっても1137。

照準を合わせる立川のハーフマラソン大会まであと1週間。
本日は上野の公園内を10キロ激走した後、都内屈指の激選区上野に佇む本施設へ。
一昨日までは「カプセルネットおもてなしのお宿」という店名であったが、昨日リニューアル。
まだサ活投稿が無いようだったので改名後初投稿させていただく。

本施設、とにかくコスパが良いです。
600円強でサウナと強冷水風呂に入れる上、カレーライスが食べ放題。そして、漫画や雑誌が充実した休憩スペースでゆっくり寛ぐことが出来る。この価格でサウナも食事も休憩も楽しめるのは、破格です。

サ室の温度表示は低めだが湿度のお陰である程度汗をかける上、水風呂は水温計故障中で分からないが14度くらいか。休憩スペースが無いのが残念なところではあるが、サクッと回した後休憩室のリクライニングでガッツリ大休憩といくのもアリだろう。

カレーは極カレーと匠カレーの2種類が鎮座。
ライスもルーも福神漬けも温冷ほうじ茶もおかわり自由な上、生卵まで使い放題とは…
カレー食べ放題だけでこの価格でも激安だというのに、本当に大丈夫なのか心配になって来るレベル。
ちなみにカレーの辛さは控え目なので、辛い物がニガテな方でも大丈夫。


・サウナ好き
・冷たい水風呂好き
・大食い
・ケチ(節約家)
・上野までのアクセスが良い
のうち3つ以上当てはまる人にはオススメ。全て当てはまるならもはや行くしかない…！という施設であった。

妙法湯欲が抑え切れず、夜勤が無くなったのを良いことに着替えすら持たずにたまらず椎名町へ…。
　
土曜夜ということで混雑を覚悟の上だったが意外にも最近の中では最も空いていた。
3セット共に上段をキープし貸し切りになることも。

先日某北関東の銭湯の水風呂に入っている時、「コレ妙法湯超えたわ〜」などと言う全身刺青だらけの者が居たが…。
まあ格別な水質を誇る妙法水をこの時期のキリッとした温度で感じたことがなければ、そう思うのも無理は無いだろう。

終了後は、妙法湯のサ飯にしか思えないような場所に位置する蕎麦屋「南天」へ。
毎度ここでは肉蕎麦を頼んでしまう私だが、今度は二番人気と思料されるカレーうどんを試してみることとしよう。

ホームで水曜サ活。
当施設リニューアルオープン後の初訪問。
これまでとの違いをざっくりと言うなら、　

・スチームサウナが無くなりケロサウナが拡張
・ストーブがツインタワーに変更
・内風呂のととのい椅子がリッチに
・冷まし湯内のチェアーが2つに
・露天スペースのととのい椅子が2つに
・露天スペースに小鳥のさえずりサウンド
・朝風呂が1200円4時間に改定

といったところか。
あと、洗い場スペースの照明が明るくなった気がする。

期待していたオートロウリュは発動せず…。
熱波師イベント時にその威力を確かめることとしよう。

食堂では一番人気の生姜焼き定食に男気ジョッキの生ビールを注文。キンキンの一番搾りが美味い。そして、少し味濃い目の生姜焼きが染みる。
サウナ王の思うツボそのままに楽しませていただいた…！

優しい井戸水

とっても1137

日本初の完全個室フィンランドサウナと聞いて、11月30日午前11時の予約開始直後に申し込み。
プロサウナー達のアクセス殺到につき中々ページが開けなかったが、何とかこの時間の枠を確保。
まあ自身をプロサウナーだと吹聴する者は、サウナに対してこれくらいアンテナを張ってトレンドサウナを攻略していくのは当たり前、ということなのだろう。

施設は新店舗につき当然ながら綺麗でオシャレ。
かつ、グレーを基調としたシックでミニマルな装い。
BOSEのBluetoothスピーカーに接続し、サウナチャンネルのテーマ「Nothing Makes Sence Anymore」を掛けてサウナ気分を高める。
シャワー室で身を清めて、いざサウナ室へ…
…
温い…？？

セルフロウリュをしても反応のないストーブ。温度計は60度を切りそうな振れ具合。
とりあえず、こんなものかと思い1セットこなすも冷水シャワーが苦痛な程身体が温まっていない。
やはりコレはおかしいと思いフロントにコール。
どうやら機器の設定ミス(電源の入れ忘れ？)のようで「無料」で30分延長させていただけた。
最初の30分近くは悶々としてしまったが、元々60分という時間制限はかなりタイトだと感じていた為、まあ結果オーライということにしておこう。

気を取り戻したサウナストーブはようやく「ジュジューッ」とロウリュらしい音を立て始める。
そう、コレでいい。
説明していなかったが、サ室は一人が寝転べるスペースで小さめのサウナストーン付きのストーブに自らアロマ水をロウリュするというもの。
ここが「ソロサウナ」の良いところ。他の客を一切気にせず好きなだけロウリュが出来る。
そして、ストレッチをしても筋トレをしても、寝転がっても、施設のルールさえ破らなければ基本的に何をしても良い。ここはまさにサウナ界の治外法権。極めて自由な空間である。

水風呂は、無い。水シャワーがあるのみである。
外気浴も、無い。深目に腰掛けられる椅子が居室内に一つあるのみである。

だが、激熱サウナに水風呂に外気浴の方がトトノウ！という比較はナンセンスである。
ここのコンセプトは、あくまで「ソロ」。
物理的に身体の疲労を抜くというよりも、自由な空間で自分のペースでまったりと寛ぐという精神性に重きを置いたサウナである。
核家族化やネット社会に加えソーシャルディスタンスまで叫ばれる現代は益々「個」の時代へと向かっている。
そんな現代社会を生きるオトナに一石を投じるサウナ施設になると、私は信じている。