2023.04.12 登録
[ 秋田県 ]
短い間だったが、北海道に別れを告げ、函館から青森へ津軽海峡をフェリーで縦断。
陸路で地元茨城へ、のんびり寄り道しながら帰ることに。
ひとまず、青森から南下していたのだが、連れの希望で、今晩は秋田の玉川温泉に泊まることに。
昼から電話して部屋が空いていたのでラッキー。
15時過ぎにチェックインできた。
界隈の硫黄の匂いで温泉地に来たのを実感する。
フロントで、ここの温泉は、強酸性でかなり刺激が強いので気をつけてくださいと、念を押されたので身構えてしまう。
お風呂の前に岩盤浴で軽く汗を流す。
久しぶりに入る岩盤浴。
仰向けで寝ていると、背中から身体の芯まで温まる感じ。
40分ほどかけてじんわりと温まってから、お風呂へ。
温泉の濃度と温度によってお風呂が分かれており、試しに原泉50%のぬる湯に入ってみたが、皮膚がかなりピリピリする。
せっかく来たのだからと、100%のあつ湯も試したが、結構な破壊力。
日和って3分くらいが限界だったが、お肌がツヤツヤになった気がする…。
原泉100%に頭まで潜水してるおじいちゃんがいたが、あれは身体的にもマナー的にもどうなんだろう…。
水風呂ではよく見るけど、強酸性のお湯に潜水する猛者がいるとは、さすが秋田県。
奥に進むと、何やら見たことない器具が。
黒ひげ危機一髪みたいに、顔だけ出すようになっている木製の箱。
完全に中世の拷問器具だと思ったのだが、箱蒸し湯という伝統的な温泉の入浴法らしい。
入ってみると1人用スチームサウナという感じで、楽しい。
れっきとしたスチームサウナもあるので、サウナーとしては見過ごせず入っていく。
硫黄の匂いのする真っ白い蒸気がもわもわだが、これは吸っても大丈夫なんだよね…❔
そして、誰もいないのをいいことにこっそりおならしちゃったんだけど、硫黄とメタンが化学反応したりとかしないよね…❔
とか考えながらも、お風呂から無事生還できたので、お風呂あがりに美味しくきりたんぽ鍋をいただきました。
食後に玄関のなまはげの写真を撮りにいったら想像以上にホラーになってしまった。
[ 北海道 ]
北海道に来てからホテルサウナが続いていたので、大衆的なサウナに行きたくなって夜はこちらのサウナにIN!
まず公民館か福祉施設を思わせる外観、大衆的!
入浴料大人640円というお値段、大衆的!
サ室内の明らかに観光客と一線を画すご老人たちの方言まじりの会話、大衆的!
全体的に年季が入っている施設なのだが、結構混み合っていて、地元の人たちに愛されているのが分かる。
サウナの入口に備え付けられているテレビのリモコンが、またいい味を出している。
常連さんがこれでチャンネルを変えるんだろう。
ビート板を持って入るのだが、これが水泳で使うやつの一回り大きいもので、存在感がある。
厚みもかなりあって、お尻が痛くならないので助かる。
お風呂は、ぬるめ、そこそこ、あつあつと、3段階に分かれていて、これも常連さんの心を掴んでいるんだろう。
あつ湯は高温温泉とうたうだけあってかなり熱い。
私は入っていられなかった。
北海道は熱めのお風呂が多い気がするが、そっちの方が好まれるのだろうか。
こういう施設で地元の人が憩うなかに飛び込むのも、旅行の醍醐味かも知れない。
[ 北海道 ]
今日は、函館を電車やバスで周ることにして、朝サウナに入るため、函館駅から徒歩圏内のこちらをチョイス。
お風呂は13階で、内階段で14階の展望露天風呂につながっているという。
脱衣所に入ると利用客は私のほかに1人のみで、とても空いている。
出るときに学生風の団体が入ってくるまでほぼ貸切状態だった。
サウナの方はオートロウリュの水量が多くて、88度ながらかなりウェットなコンディションになっており、蒸気もなかなか強めだ。
時計は10分と5分の砂時計のみというトラディッショナルなスタイル。
中段で10分も入れば全身汗だくで、サウナとしての完成度は非常に高い。
展望風呂は正面に函館山、脇には海を臨むことが出来る。
率直なところ、景色としては洞爺湖の方が好みだが、14階だけあっていい風が吹く。
これから観光に歩き回るので、軽く2セットこなして浴場を後にしたのだが、ホテルの商業戦略にまんまとはまり、帰りがけにこのホテル限定だというサウナハットを購入してしまった。
タオル地のハットは初めてなので、使うのが今から楽しみだ。
[ 北海道 ]
明日は朝から函館を観光する予定なので、今日のうちに函館の宿へ。
割とギリギリでとったホテルなので、特にこだわりなく選んだのだが、今日は結構歩いたので、サクッとサウナをキメて、サクッと寝てしまいたい…。
ということでチェックインして早速一階のお風呂へ。
ホテルの大浴場だが、入ってみるとなんだかスーパー銭湯みを感じる。
大きいテレビがサウナと露天にあって、他のお客さんと一緒にぼーっとそれを見ている。
北海道のローカルCMもとても新鮮で面白い。
タカアンドトシがセイコーマートのCMに出てるなんて知らなかった。
内湯、露天ともにかなり塩気が強い茶色い温泉。
大洗もしょっぱかったし、海の近くの温泉はこういうところが多いんだろうか。
サウナも水風呂も熱すぎず、冷たすぎずでまったりと入ることが出来ました。
明日のために今日は早めに休みます…。
[ 北海道 ]
今日は朝風呂に入りに洞爺湖へ。
万世閣は、以前先輩サウナーのサ活で知って以来、北海道に旅行するなら是非行きたいと思っていたところで、ついに念願叶って訪れることが出来た。
正直、ハードルが上がりきっており、こういうときはガッカリポイントが目についたりするものだが、控えめに言って最高だった。
到着したのは朝8時半。
フロントで受付を済ませたら、エレベーターで8階へ上がる。
どうやら地下にも大浴場があり、昼夜で男女入れ替え制になっているらしい。
8階のお風呂の入口に"星の湯"とのれんが掛かっている。
きっと星が綺麗なんだろう。いつか夜にも来てみたいものだ。
下足や手荷物は鍵などをかけずに置いていくスタイル。
貴重品は鍵付きのロッカーに入れられるようになっている。
浴場に入ると左手に洞爺湖が一望出来るようになっている。
手前側は露天風呂、奥側は内湯になっており、どちらでも眺望を楽しめるようになっている。
サウナはフィンランド式でセルフロウリュ。
私が入ったときは86度だった。
シンプルだが、清潔感があって心地いいサウナだ。
芯から温まってくる感じで、優しいが、しっかりと温まるサウナだ。
北海道の水風呂は、昨日入ったすすきののホテルの水もそうだったが、肌触りが柔らかい感じがする。
ここの水風呂も同様で、しかもかなり冷えている。
外気浴に露天スペースに出ると、目の前に洞爺湖が広がっている。スワンボートに乗っている人もいる。
鳥の鳴き声や水音といった自然音を聞きながらたたずんでいると、本当に癒される。
率直に言って、この施設を日常的に利用できる人がうらやましい。
地下の大浴場にも入ってみたいし、レイクサイドの星空も堪能したいので、いつになることやら分からないが、今度は宿泊でこちらにお世話になりたい。
[ 北海道 ]
北海道初日は、とりあえず札幌周辺をブラブラ。
連れの希望で時計台やテレビ塔などベタベタな観光地を一通りまわったあと、私の行きたかった北海道神宮を参拝。
北海道開拓の父と言われる(ということを今日知った)島義勇の銅像にご挨拶を済ませ、夕方になったら、旅の主目的であるサウナへ。
道産子サウナーのサ活を参考にして検討に検討を重ねた末、選んだのはこちらの温泉。
ホテルのお風呂だけあって格式のある雰囲気。
ビビりながらフロントで受付を済ませて脱衣所へ。
ビジターはお風呂から遠めのロッカー。
いえ、文句はありません。ちょうど歩きたい気分だったし。宿泊者様あってのホテルサウナですし。
脱衣所もかなり広かったが、お風呂も広め。
頑張ってキツキツに詰めればイナバの物置に乗れる人数くらい入れそうなお風呂でゆったりと下茹で。
露天温泉はひのき風呂になっており、肌触りもいい。
イスも10脚近く並んでおり、100人座っても大丈夫とはいかないが、現状外気浴難民は発生していない。
お楽しみのサウナは低温と高温の2種類あり、温度はそれぞれ80度と95度らしい。
まずは低温からスタートするのが道理と飛び込むと、先客はダンディなおじさまが1人のみとほぼ貸切状態。
定員は8名ほどだろうか。
BGMもTVもなく、ただストーブのピシピシと弾けるような音が時折忘れたように鳴るだけ。
最近は熱さこそ正義みたいに思っていたところがあったが、80度とマイルドな温度でじっくり入ることで少しずつ、サウナと自分の境界がなくなっていくような、溶けていくような感覚でとてもリラックスして入れた。
出てすぐにシャワーを浴びてすぐに外気浴出来る動線も素晴らしい。
高温サウナはこれまたゆったりと15名くらい入れそうな広さ。
TVで流れる北海道のローカルニュースを見るのは、旅してる感があっていいですね。
出てすぐのところにある水風呂はキンキンに冷えていて、体感は13度くらいかなというくらい冷たい。必然的に気持ちいい。
いい感じにあまみも出つつ、外気浴でフィニッシュ…。
札幌の夕空を眺めながら昇天したのでありました。
[ 茨城県 ]
夜の2時前に出港して、18時間の船旅が始まった。
この船内で過ごす時間の中で楽しみにしていたのが、展望浴場のサウナである。
惰眠をむさぼり、のんびりと起きてから簡単な朝食を済ませて小休止した後、1番上のフロアにある浴場へ。
朝は8時から入れるのだが、少し時間をずらしたからか、私のほかの利用者は青年1人と空いている。
ロッカーは100円返却式。
10個前後の洗い場とお風呂と水風呂、そしてサウナだけのシンプルな造りだが、展望浴場というだけあって窓からは太平洋が見え、天気もいいので爽やかな気持ちになる。
洗体後、軽くお風呂で温まってからサウナへ。
一文字2段で定員は6名ほどだろうか。
左手に反射板とストーブが鎮座しており、こじんまりとしているせいか存在感がある。
温度計は92度を指しているが、そこまでの熱さは感じない。
湿度は低めだが、6分を過ぎた辺りから汗が噴き出してくる。
さんふらわあ号の中でも水風呂が付いていないものもあるようだが、このしれとこはちゃんと備えついていてありがたい。
入ってみると体感23度前後と、かなりぬるめな仕上がりになっているが、冷房の効いた脱衣所の業務用扇風機がかなりの冷却効果を持っており、きっちり冷やせる。
本当は裸のまま甲板に出て、三陸沖の風を感じながらの外気浴といきたかったが、海上運送法と岩手県の迷惑防止条例に抵触してしまうため、ぐっと堪えて洗い場のイスで休憩。
お風呂を出た後にちゃんと服を着て甲板に出てみると、陽気もよく風が気持ちいい…。
西に岩手のリアス式海岸を臨み、三陸の風を浴びる。
さんふらわあでないとなかなか出来ないであろう、とても有意義な体験が出来た。
男
[ 茨城県 ]
9月に入って、子どもたちの夏休みが終わり、各地が空き出すのを見計らって、1週間程度のサウナ旅に出ることにした。
旅の目的地は北海道。
日付が変わって3日の1時過ぎのフェリーで苫小牧を目指すのだが、サウナ旅ならば、出発地の大洗のサウナにも入っておかねばならぬということで、乗船手続きの前に潮騒の湯へ。
20時前に訪問。
駐車場には多くの車が止まっており、他県ナンバーもチラホラ。
小中学生の夏休みは終わっているが、土曜日のためファミリー多めで賑わっている。
ここは海鮮などの料理も美味しいと聞いているが、今日はラストオーダーの時間を過ぎてしまい断念。
ささっと洗体を済ませてサウナへGO!
サ室内はL字型2段でシンプルな内装で照明は明るめ。
ビート板はなし。
TVはなく、BGMには上品なピアノの旋律。
ピアノを聴きながらのサウナっていいかも。
温度計は92度。ロウリュなどの小技はないが、シンプルに結構アツいね君!
10分ほど上段で蒸されてから水風呂に向かうと、先客の小学生のボーイたちが2人仲良さそうに和気あいあいと入っている。
ギリギリ3人入れる水風呂の前で仏頂面で突っ立っていると、少年たちは気まずそうに詰めてくれた。
大人らしくもっとにこやかに対応すればよかったと後で思ったが、ありがとう、ボーイたち!
露天温泉は、オーシャンビューのはずだが、夜なので一面の漆黒。
海岸で若者が花火に興じており、時折明かりが閃く。
磯の香りをかぎながらの外気浴は、海の近くまで来たことを実感させてくれる。
今日は時間の兼ね合いもあり、駆け足での利用となったが、今度来るときには時間に余裕を持ってゆっくり温泉に浸かって、海鮮料理をいただきたい。
男
[ 茨城県 ]
夕方、成田方面のサウナに入ろうと車を運転していた。
利根川を渡るところでふと、鹿行地区に新規開拓しに行こうという気分になり、東にハンドルを切ってやってきたのが、この美人の湯ゆの華である。
受付のお兄ちゃんは、朗らかで丁寧な接客。
不美人な私でも通してもらえた。
施設は年季が入っているが、清潔感はある。
おそらくは地元の人らだろうお年寄りに囲まれながら支度をして浴場へ。
お風呂は混んでいたのだが、サウナは広めなのでゆったりと入れた。
テレビでは、処理水の放出問題を特集した報道番組がやっていた。
場所柄もあるのか、皆さん興味津々に見ている。
サウナはほどよく熱く、気持ちいい湿度でリラックス出来る。
このくらいなら、上段がちょうどいいかもしれない。
水風呂は定員3名といったところか。
かなりマイルドな温度で、ずっと入っていられそうだが、次の御仁がやってくるタイミングで出る。
外気浴スペースはイスが足りず、少し待って空くのを待つ。
足を伸ばせるところがもう少しあるとありがたい。
最後に、あずき色のお風呂に浸かってフィニッシュ。
少ししょっぱめの温泉で肌がすべすべになる気がする。これが美人の湯か。
会計を済ませて外に出ると、涼しい風と鈴虫の鳴き声。
日中はまだまだ暑いが、ちょっとずつ秋が近づいてきているのを感じた夜だった。
[ 茨城県 ]
夜、何の気なしに行ってみたら、デトロイト阿久津さんのアウフグースをやっていた。
自宅からふらっと行ける距離でアウフやってるところがあるのは有難い。
サウナに突入すると、すでに超満員。
座るところがないので、入り口でスタンディング。
どうやら1セット目になんとか滑り込めたようだ。
口上は聞けなかったので詳細は不明だが、アロマはメンソール系で、鼻の奥がスースーする。
1セット目が終わったタイミングでチラホラ空きだしたので、最上段に鎮座。
かなりの熱気に若干たじろいだが、そこへ阿久津さんが首元に聖水という名の氷水をかけてくれた。
気持ち良すぎて、天国に行きかけた。
サウナの中で氷水を浴びるのって、最初に考えた人天才でしょ。
2セット目はブロワー登場。
昔の私だったら途中で退散していただろうが、サウナ経験を積んだ今なら受け切れる。
各地で浴びた熱波が走馬灯のように頭をよぎる。
阿久津さんには、外気浴中にもタオルで仰いでもらい、無事昇天。
ナチュラルでも時折いい風が吹き、今日はこのところでも屈指のコンディションでした。
[ 茨城県 ]
今日は甲子園の決勝。
自宅で球児の夏を見届けた後、無性にサウナに入りたくなって土浦の湯楽の里へ。
このところ、サウナで甲子園を観ることがしばしばあり、双方の刺激が紐づけられてしまったのかも知れない。
なんとなく、夏の高校野球とサウナは相性が良いような気がする。
着いたのは18時。
気温は下がってきたが、相変わらず湿気がまとわりついてくる。
老若男女で混み合っている。
サ室のテレビは、世界陸上。
私は陸上競技に全く関心がないのだが、興味がないだけに、無になって入ることが出来た。
まずは下段で12分。
水風呂の後、露天に出ると土砂降りの雨で、久しぶりのショーシャンクチャンス!
サンラウンジャーがガラ空きだったので、滑り込むようにダイブ。
大きめの雨粒が身体を打つ。
マッサージを受けているようで実に気持ちいい…。
雨はじきに止んでしまい、1セット目しか楽しめなかったが、その後は上段で8分2セット蒸されて、のんびり癒された。
入る時と出る時には止んでいて欲しいが、入浴中にはまた土砂降り降ってくれないかなぁ…。
[ 千葉県 ]
今日は髪を切りに北習志野のお世話になっている美容室へ。
帰る前にこっちのサウナに入っていこうと考え、クアパレスも視野に入ったが、時間が合わず帰り道に適当なところを探すことにして結局こちらへ訪問。
一階がピロティで駐車場になっており、街場のファミレスを思わせる造り。
例のごとく、お盆休みでファミリーや学生で賑わっている。
塩サウナやスチームサウナもあって、ひと通り試してみるが、やはり物足りなさを感じてしまい、普通のサウナへ。
入った瞬間に全身で感じる。
なかなかいい湿度をしているじゃないか君…。
中央の島で寝そべるのは常連さんに任せるとして、ビジターは端の方へちょこん。
うーん、ストーブというかヒーターというか、かなりの熱気を放ってますねえ。
これは遠赤なんですかねえ。
水風呂は深くて広い。これに勝るものなし。
露天スペースにはたくさんのイスが並んでいたので、お客さんが多いながらも難民になるのは免れて、心地よい風を感じながらフィニッシュ…。
実はこちらのお風呂は、昔の仕事場が近く、10年前には何度か利用したことがあったはずなのだが、全く記憶にない。
かろうじてピロティの駐車場がかすかに記憶の端にかするのだが、他は浴場、サウナ、脱衣所、待合スペース等、こんなとこ利用したことあったっけ状態で、まるで初見。
10年の月日は、おじさんの記憶を抹消するのには充分すぎる時間ということですね…。(遠い目)
[ 東京都 ]
8月14日。
午前中から靖國神社と千鳥ヶ淵墓苑をお参りした。
にわか雨で気温は若干下がったが、それでも8月の九段界隈は暑く、まとわりつく湿気に汗が止まらない。
さっぱりと身綺麗にして帰りたいなと思い、近くのサウナを探す。
探すのだが、会員限定や宿泊者のみ、事前予約していないと入れないサウナが多く、結局後楽園まで電車を乗り継いで、スパラクーアにお世話になることにした。
東京ドームシティの専用エレベーターで6階まで上がり、受付で利用方法の説明を受ける。
ここで気付いたのが、単純に私のチェック不足なのだが、なかなかいいお値段である。
下級国民である私の頭には、地元の湯ったり館なら8回入れる金額だなぁなどと下賤な考えがよぎるが、受付のおねえさんの手前、ここで退くわけにはいかないと意を決して突入。
お盆休みの観光施設だけあってかなりの混み具合だが、施設のキャパも大きく、概ね滞りなく利用できた。
サウナは全部で4つあり、温度別に分かれている。
個人的にはフィンランドサウナのセルフロウリュが気に入った。
人為的なBGMもなく、照明の暗さ加減もサウナに集中出来てありがたい。
しかし、初見では目が慣れておらず、危うくお兄さんの上に座ってしまうところだった。
浴場の中央に位置する中高温サウナに最初に入った時には、ヴィヒタの香りに癒された。
アウフグースの残り香だったんだろうか。
こちらもほどよい暗さだ。
最終的に、卑しい私は料金の元を取ろうとトータル8セットほど堪能した。
こうしてサウナに興じていられる時代の礎を築いてくださった英霊に感謝して、終戦記念日を迎えたい。
[ 千葉県 ]
17時から19時半まで滞在。
今日も空いている。
やはり、サウナの快適さと混み具合は反比例する。
サウナの後は新鮮な空気をたくさん吸った方がいいらしいが、ここの外気浴は、周りを走る車もなく、自然に囲まれてきれいな空気なので、うってつけではないだろうか。
去り際に、私と入れ違いで入った、お尻から白い紙を垂らした御仁がいたのだが、私の度胸では指摘することが出来なかった…。
教えてあげた方がよかったのかな…。