2019.11.06 登録
[ 長野県 ]
登山後に。松本からバスで浅間温泉へ。
ツヤツヤな木の床と畳の床。上質という言葉が似合う和モダンな造り。
浴室も広くはないが狭くない丁度よいコンパクト感。温泉はやや硫黄っぽく、ほんのりまろい。温泉施設としてかなり満足感が高い。
サウナは四人制限。一、二段。昭和系でカラカラ。ストーン・オン・ストーブ。音楽なし。7分すると汗が出てくる。
なんといっても水風呂だ。近々に冷えた水温は10℃前後だろう。30秒も入れば十分だろう。素晴らしい。
外気浴は露天。素晴らしい青空と澄んだ空気、温泉の仄かな香り、日差しが極上だ。揺らぎを覚えた。
男
[ 長野県 ]
燕岳登山のため中房温泉宿泊。事前に蒸し風呂の存在を掴んでいたので入れるか確認。このシーズンは手入れしておらずどうなっているかは分からず、また、道は宿を回り込んで行く必要があるとのことで、雪道を想定してゲイターを履いていく。結論、ゲイターはあったほうが良さそうだ。
そうこうして蒸し風呂にたどり着く。なるほど、確かに人の手が入った気配がない。ハンガーがあり衣服を掛ける。ベンチは雪が被っているためタオルでどかす。
室温が低くないか気になるところだが、いざ入室。たてつけの悪い扉をスライドする。心配とは裏腹に、源泉の蒸気からなる蒸し風呂はしっかりと稼働していた!地面の木の隙間から蒸気が出ているようで、場所によってずっと足を置いていられない程熱い。場所の選択は必要そうだ。ベンチに腰掛ける。体感的にはドライサウナの75-80℃の間か。じっくりと蒸されよう。硫黄混じりの源泉の香り、そして、源泉の湧くゴボッゴボッとした音。蒸気が日に当たると、細い粒子がまるで生き物のようにうねる。ただただ五感を感じる。
20分もすると心拍が上昇。外に出て、ジヨロジヨロと流れる水貯めからケロリン桶で水をすくいだし身体に掛ける。タオルを振れば凍る気温だ、水も当然のこと冷たい!肌が引き締まる。じっくりと蒸されたお陰で、しばらくは外気浴が心地よい。2セット繰り返し、3セット目を最後と決める。
これまでベンチに座っていたが、向かいの地ベタ?ゾーンはどうなのだろう。手入れされておらずやや汚れはあるが試しに腰掛ける。おぉ!熱い!地ベタのほうが熱い!木の隙間を見定め、火傷しないようタオルを敷き、胡座座りで蒸される。蒸気もムラがあるため、時々かなり熱くなる、まるでロウリュタイムだ。15分もすると満足に暖まり、冷水を被る。
水分を拭き取り、ベンチに腰掛ける。どうだろう。氷点下の気温に雪景色のなか、ポカポカとした身体が心地よいではないか。久しぶりに遠のきを覚えるに至った。
汚れや面倒さが嫌いな人には不向きだが、それも味と思える人なら、是非とも冬の中房温泉蒸し風呂を体感して欲しい。きっと満足するはずだ。
男
[ 富山県 ]
いつもはスパ・アルプスの登山後サウナ。開拓のため今回はコチラへ。結論から言うと
・北欧的内装でお洒落でホッコリ。グッズも魅力
・ドライサウナは耳たぶ焼ける昭和サウナ
・ピエニサウナは砂時計間隔でロウリュ可能。
・水風呂は地下水、恐らく16℃前後、深めで良い
・露天にて外気浴、サウナチェアあり
文句なしでサウナーのツボを刺激しまくっている。平日午前帯はピエニはサウナハット同心、ドライは歴戦常連同心と棲み分けされていた。
富山サウナ事情は中々どうして。選択に困る。
[ 鹿児島県 ]
宮之浦岳前泊にて。
簡潔に
・サ室はマイルド目な室温ながら、湿度が高い水準で調整されていて、どんどん汗が出る
・水風呂は表記が16度となっているが、本当か?と思えるほど肌当たりが柔い。18.5℃くらいに感じるほど。飲んでみると、なるほど、かなり美味い水だ
鹿児島に来たら確実にリピ確定だ。
[ 東京都 ]
ランニング後にイン。
昨年、新装されたとのことで、綺麗、モダン。銭湯というより、モダンなスパホテルの温泉という感じ。
サ:鍵無しのドア。1段×4人の2段。赤外線ストーブ、上には恐らく湿度付加で水が入っているのか、鍋が設置されている。温度はなんと106℃。頭頂部や耳殻が焼かれる感じがありながらも、ただドライなだけではなく、汗出し早めだし汗冷めする事もない。昭和ストロングの進化系、令和ストロングと言うべきか。清潔感もあるし木の香りも良く、所感としては素晴らしい。
水:ストロング系サウナに対するは、15℃とこれまた銭湯にしては低め、水中フローありのキンキン水風呂だ。3人の広さで、座ると顔が埋るくらいの深さ。照明暗めで中にはブルーライト。ついつい足に当てて、鳥肌がでてくるのを見てしまう。
休:外気浴はなし。浴室には3人腰掛けのスペース。着替室にはベンチと整い椅子2脚。個人的には室温と空調の有無から、着替室での休憩が良かった。
総合的には、銭湯のお値段でこれ程の良質なサウナが出来るのはとても満足度が高い。
男
[ 東京都 ]
奥多摩からつるつる温泉までの御岳山縦走トレラン後。中々のハードコース、つるつる温泉到着後ポカリとマッチをがぶ飲み。
850円支払い浴場へ。仄かな海藻類の出汁の香り。さすがは名湯、温泉はぬるぬるとした泉質でゆったりできる温度でありながらじっくり温まる。露天風呂はややこぢんまりとしながらも木々の空気がうまい。
サウナは現在3名制限。一段3人ギリの2段。市民プールのシャワー室のちょっとウッとする臭い。室温計は90度、昭和系ドライサウナです。昭和系にしては割りかし汗出しは良好。ただし芯まで温まるには至らないかも?
水風呂はホースからのフロー。水道水とのことですが、よく冷えてます。恐らく14℃。
露天の外気も良いですが、更衣室の窓際が風が入って良い感じ。飲水への導線から行ってもこちらがベストかな。
何より泉質が素晴らしいので是非足を運んでみては。
男
[ 東京都 ]
肌寒い爽やかな晴れた日。朝イチから温泉目指して、ウグイス色の源泉のあるさやの湯へ。
館内は古さを感じさせないモダンな和装。鎌倉に行ったかのような食堂から庭園を楽しめる。しかも広い。
内湯は朝日の光芒がさして情感的、ガラスが多く使われているのだ、開放的で爽快な雰囲気だ。
露天にある目当ての源泉へ。やや濁り気のあるウグイス色。ナトリウムと仄かに錆びの香り。いや〜暖まる!緑が多い、椿が咲いている。
サウナは2つ。
スチームサウナは塩付き。アロマは週替りらしくきょうはヨモギ。表すならばよくあるスパ銭にあるもの。
ドライサウナは四段、広い!人数制限あるが待ちは全くなし。テレビでスノースケートがやっている。ついじっくり見てしまう、流れてる曲も美しいから良い。
セッティングは、汗出しが良好で好印象。92℃、湿度調整に巧みを感じる。チリチリ感なく熱感はしっかりだ。ヒノキの良い香りが素晴らしい。
サウナマットはお尻用と足用の2つ1セットとのこと。
水風呂は木炭の敷き詰められた壁から滝のように水が落ちる。3人は入れる広さ。深さも中々。14℃の水温設定といい、サウナーのメンタルを理解している。
外気浴では、露天風呂の外堀にお湯が流れていて足湯もできる。地面が冷たい時はこちらでも。
外気浴中、椿の花の蜜を吸いに、ウグイス色のメジロがやってきた。ぼ〜っと眺めてしまう。あぁ良い日だった。
[ 山梨県 ]
農鳥岳登山後。石和温泉のスパ、健康ランドへ初訪問。
まず広大な浴室に驚く。アメニティは素晴らしく、アカスリタオル、歯磨き、髭剃りとパーフェクト完備(登山後に嬉しい肌水・乳液類も完備、爪切りも)。
眼を見張るのはイルカショーの壁絵の巨大風呂。入ってみると結構深く、ぬるま湯。温水プールの立ち湯みたいなものか。バブルや電気、漢方薬、はたまた二股ラジウム温泉、ワイン風呂とまるでテーマパーク。これは飽きさせない、楽しい。
露天は整い椅子が豊富、海水風呂やら壺風呂やらまだある。
サウナはヨモギ、塩、低温、高温の4つ。
・ヨモギ
湿度が高く、プレジ程ではないが中々に蒸される。10分程すると汗か蒸気か水滴がどんどん。
・塩
オーソドックスながらしっかりと汗出し
・低温
寝そべりながら暖まれる。誰もいなければストレッチをしたり。中空の籠枕も良い働きしてる。
・高温
高熱風サウナと呼ぶらしい。96℃。テレビあり。サウナストーンのストーブが2台。地方によくある独創感ある作りだ。湿度と風を全自動で行うオートロウリュとあるが、その働きは入ったタイミングでは確認できず。耳や乳首が痛くなるストロング系であり、趣はフィンランドのそれとは異なる。
水風呂は大変有り難い深さ。3人入るとキツいか。水温は14℃。消毒臭がなく、肌当たりがやわい。
食堂も3つあり、色々なメニューがあって楽しませてくれる。一日掛けて存分に楽しめる施設だ。
男
[ 北海道 ]
朝ウナでイン。男湯、女湯で入れ替わり、今度は向かって左側へ。
左側の方が広い!露天風呂まである。
期待を込めてサ室へ入ると、右側サ室の5倍はあろうかという広さ!白樺がふんだんに使われていて、フィンランドスタイル。面食らってしまった。キャビン、背後にどんなアドバイザーがいるのだ?
水風呂には説明書きがあった。旭岳から流れる地下水を組み上げていて、かけ流し、しかも通年13℃なのだとか。どれだけ羨ませれば気が済むのだ。13℃だが肌にまとわりつくような水質だ。ちなみにこちらは2人入れる。
整い椅子は内湯に3脚、露天に2脚。露天は地上からの吹き下ろし風が良い。
総じて、ツボを分かった設備で満足度は高い。
右側は右側でコンパクトながらトントゥ度あり、左側は左側で欲しいものが揃い充実度がある。
地下水かけ流しの水風呂とあっちゃテロワール。
旭川サウナーは喜んで入り浸るだろうな。
[ 北海道 ]
登山サウナ巡礼を終えてイン。Cabinは帯広で良かったイメージであったが旭川は今までは情報パットせず対象外だった。サウナレベルが上がっているというので初訪問。
まず所見はコンパクト。ビジネス的宿泊施設に温泉があるという感じ。内風呂があり、細い通路に水風呂、サ室がある。温泉は天然温泉で仄かに香りがついている。
サ室に入る。
なんだ、いいじゃないか!
サ室もコンパクトで5人も入れば...という感じ。しかし、直接光が当たらないグレアな照明、白樺の枝が壁に乱立して立てられ、桶とラドルがある。
音楽テレビもなく、暗めでフィンランドを強く意識した内装、さらに、フレッシュな木々の香りが立ち込めている、懐かしいヴィヒタの香りだが白樺の枝がそうさせているのだろうか。
セルフロウリュも申し分ない。7−8分で汗出し良好でセッティングも完璧。
水風呂は嬉しい13.2度。1人用なので、サウナループは計算しなければならないが、詰まることはそうそうなかった。また、水風呂にもなにやら香りが付いており、もしや天然温泉なのか?調査が必要だ。
整い椅子には、上部にシャワーがあり、汗を流して清潔にできるし、腰掛けながら水シャワーを浴びて追い込むこともできる。
ただのホテルにあるサウナと思ってはいけない。
ここのサ室は トントゥ が感じられた。
男
[ 北海道 ]
十勝岳登山後にイン。いいですね。この季節がやってきました。
サウナ後に外気浴直行、雪ダイブ。からの、登ってきた山々を眺めながら恍惚外気浴。
やっぱり白銀荘はたまりませんな。
※追加
外気浴終えたあと、タオルを振り回して凍らせます→サ室で凍ったタオルを頭と顔に当てます→頭部だけスーパークーリング、意識鮮鋭覚醒状態で瞬間的にえげつなくチル(髭剃り後だとなお良し)。
[ 神奈川県 ]
塔ノ岳下山後に。久し振りのさざんか。
前回来たときは、地元の方のトークが盛大で落ち着かなかった。
今回はコロナ予防下ということもあって、張り紙で私語禁止と掲載されており、とても静かなサ室だあった。
TVもないし、小さくBGMが流れているし、90度ながら程よく湿潤していて汗出し良好、微かにアロマが感じられるし、ポテンシャルは抜群なのだから当然心地よい。
ただし、特定の常連客は貼紙あっても話しておられるようだ。そういった場でお互いの体調を確認しあったり、友好を築いているのだろう。感染予防やサウナモラルの都合だけを当てはめて邪険にするのもまた一方的か。
しかし前回に比べてもそのトーンは抑え目だ。スタッフはマット交換も細目にやっており、適宜サウナ室内のマナーを確認してくれているように見える。店側が常連客と新規客の両方の都合を塩梅良く対応した努力が体験として感じられた。
[ 群馬県 ]
草津温泉参りにて。
温泉のクオリティは言うまでもなく。合わせ湯の4番目はまるで灼熱ロウリュ責め。逆を言えば、ロウリュに慣れているからこそ、この熱をありがたく享受できるものか。
サウナ室は広く、三段。ストーブはオン・ザ・ロック。人数制限で10人まで。96℃と高温だが湿度は甘く、12分経って汗冷えあり。テレビや音楽なく、席も広いので瞑想には最適。温泉ブーストが正解に思える。
水風呂はジュード・ロウ。13度前後か?素晴らしい。
外気は5℃を下回っており長居は禁物。ベンチは数か所あり困らないだろう。
冷たい風が体を吹き抜ける。日差しがさして、い〜い感じだ。
お粗末にもサウナメインとは言えないが、草津唯一のサ室なのでサウナ中毒者にはありがたいだろう。導線や外気浴も良い。ただ、合わせ湯N'4と床寝を繰り返した方が個人的には良きであった。
[ 長野県 ]
本沢温泉〜硫黄岳・天狗岳下山から。
脱衣室の端っこにウォーターサーバーあり。上智水という天然水だ。ただ、飲水としては動線が悪いので、水筒やペットボトル持ち込みがマスト。
源泉かけ流しの温泉は40.3℃と丁度よい湯加減、飲むとやや味がついており、温泉内には茶色い湯花が浮いている。
身体を温めてからのサウナ。遠赤とのこと、ストーブの姿はなく、座席後ろ壁の向こうに設置。室温は70℃と低めながらも、丁度よい湿度があり、心地良く身体を温めてくれる。6分程毎にオートロウリュが組み込まれ、湿度を保っているようだ。
テレビはなくピアノ音楽が流れ、部屋奥の窓から八ヶ岳を望むことができる。窓から差し込む光が何とも神々しく室内を照らしている。
水風呂は一人用の桶のみ。ここにも上智水が用いられており、質感としてはミディアムな肌当たり。19℃だがこの時期の外気浴には丁度よい。
外気浴は八ヶ岳が目の前の露天スペースだ。縦走した山々を眺めながらベンチに座る。心地よく風が吹いている。
この施設は温泉ブーストからのサウナが個人的に感じ良く、汗が心地良く流れる。3度目は外気浴スペースで床に寝転がる。これほど日光浴が気持ち良いと感じることはあまりない。
天然水や展望の良い外気浴というテロワールを生かしながら、ツボの分かったサウナ室の設備を備えており、総じて満足度は高い。
[ 熊本県 ]
2泊3日の九重連山縦走を終えての再訪。
恒例の湯らっくす。既に、素晴らしいことは言い終えている。今更語るべくもなし。
しかし、新しい発見が一つ。今まで、たかがアジフライが何でこんな値段でオススメだと決めつけていたが。道中フカイモの天ぷらを食べ、主食の気分でもなし、発泡酒と合わせていってみるかと、実食。
美味い!衣は軽サク、身はフワッとジューシー。これは家では作れん。スーパーでは買えん。割とボリュームあるし、これは食す価値あり。
[ 青森県 ]
白神岳下山後に。五所川原から10分。
踏切間近の特徴的な建物。
中は広々、清潔感あり。
温泉はやや茶色濁り。炭酸泉と、温湯・熱湯。熱湯でブースト、良き泉質、消毒臭なし。なおボディソープ等なし、カウンターで石鹸が売っていた。
サウナは2段、天井低め、木材が新しく良いウッディな香り。テレビあり。何と温度計114℃!?本当か?灼熱感なし。6分程たつと汗がジワジワ。ドライ感はなし。湿度調整が完璧なのだろうか?
水風呂へ。レビューを見ると24℃とのことで心配していたが、季節によるのか17℃付近だった!シンシンと冷えていく質感、文句なし、というか上々!
脱衣室はシーリングファンあり風が循環、水分が揮発していく。演歌が軽く流れている。
ローカルな広い銭湯の雰囲気、マナーの良い人が多く、とても居心地が良かった。今度来た時はゆっくりと入りたい。なお、¥390と超絶コスパ良し。
男