2022.07.12 登録
[ 千葉県 ]
埠頭の辺り コンビナート見える赤くて大きな橋の下
可愛いノラネコがニャーと鳴いてこっちみてた
君の声、悲しくて透き通っててすごく綺麗だね
なんつったらそっぽ向いてどっか行った
なんだかニャーなんて歩いて向かったよ
ほんとにあんのかな化かされてないかな
ちょっと不安になったけどつぼやに到着!
お店の外観から素敵な感じ
女将さんが丁寧に説明してくれて右も左もよくわかんない僕でも良くわかった
前情報でざっくり調べていて気になっていたことは2つ
トイレ前に篠山紀信のヌードカレンダーが貼ってあるということと126℃
それらは全て本当だった
すこし年季入ってるけど綺麗なサウナ室
ジールの上に給水配管があった
室温計は126℃を指していた
誰もいなく出入りもないせいか温度は上昇し、130℃になろうとしていた
座面も背板も火傷しそうにアチイ!
時間が来るとライトが灯り思っいきりオートロウリュ
弾け熱を帯びた水はストーブ横の僕を襲ってくる
それでも空気は軽い感じで僕はとても好きだった
内湯に戻ると青く照らされた水風呂
透明に澄んでてとても綺麗
水温は18℃位でひんやりしてるけど抵抗の無い肌触りがとても心地よかった 溶けてしまいそうなほど
深くて水量も多くてずっとオーバーフローしている
流れだした水の先には椅子とヤシの木とパラソル
なんだか昭和のスパリゾート感を醸し出してた
エアコンの効いたクールダウンルームは壁に板が貼ってあって木の香りがした
ヒンヤリして良い感じ
ジェットのある白湯の他に茶褐色の鉱泉を沸かした湯船もあってとても気にいってしまったよ
サウナパンツとガウンを羽織って休憩エリアに行くと
3つの大きいテレビモニターが壁にあってそれぞれ違う番組が流れてた
ちょっと混乱しながらガラナ飲んでゴロゴロしてた
海沿いの工場地帯の中にある天国みたいな場所だった
時間も運河に流されてしまったみたいに懐かしさを感じた
こんな場所にどっかで会ったような気がするよ
でもまたいつか巡りあえる気がするよ
とりあえず僕はスニーカー履いてタバコをくわえ火をつけた
ずっと永いこと歩いて来たんだよ
まだまだ長く続くんだ この旅も
だからあせらずのんびり進もうぜ(出張中です)
[ 千葉県 ]
ミルク湯みたいな空は朝からシャワー出しっぱなしで
内房線はびしょぬれだった
でも湯舞音は袖ヶ浦駅からムーンウォークで1分位なので濡れずに済んだ
初めはユブオンと読んでいたけどゆぶねだった
当て字がなんだか可愛いね
すこし時間があったので寄ってみた
蚊乱でサッパリしてから差宇菜室へ
美糸板をもって扉を開けると丁度嘔吐老龍の時間だった
蛾酢巣闘舞で熱せられた石から蒸気がのぼってきた
四段目に座るととてもアッチい!
すこしこじんまりとしているが空気は重くなくて好きだった
前室の扉が物故割れていて開いたままだったけど
別にそのままでも良さそうです
水風呂の温度計は15℃とあったけど体感は18℃くらい
人が入ると王婆不老はしているが水位計が電動弁に補給の信号を送るまで大分溢れないと水が追加されないようね
でもなんだか心地よかったよ
内湯は炭酸泉とか電気風呂とか馬医武羅とか結構楽しくってね
大雨のせいか露天風呂は貸し切りでなんだか贅沢だった
寝転び湯で贅沢にビッチャビチャで吐戸野いました
温泉も加水されてるけど良い感じで好きだった
ほんとは岩盤浴も行きたかったかったし
唖宇布愚臼も魅力的だったんだけどね次の予定があって
早めに出た
ゆぶね愛羅武勇なんつて両手で♥作りながら
なんか調べたら室温130℃とか書いてるなあ
血が武者震いする
行こうぜ!ピリオドの向こう!
[ 埼玉県 ]
まだイチョウ並木は青かったけど
車掌が今ハサミ入れているところ
そのうち黄色くなってしまうなあなんてへむな気分になってしまってポメラニアン抱っこしたくなった
ペットのコジマ寄ったら終わる
ペットのコジマ寄ったらアウト🐕️
そんな呪文を唱えながら川越街道を時速35キロでマミー飲みながら爆走した
ゼラニウムの香りがしたらそこはもう王様和光✨
王様の電気風呂は2据えあり、浴槽の床に座るのと腰掛けるのとあってそれぞれ電極板が2つ設置してある
電流のパターンも異なっててふくらはぎが肉離れしている頃腰辺りはズドンズドンされたり感電したりとか
混乱しながら電気攻めされる
揉兵衛という機器らしい
新しいとこはこれが多い気がする
電極板10枚くらい増やしたらどうなるんだろう
はたまたアクリルアヴァントみたいに電極板で丸く囲んだ電気浴槽があったとしたら地獄だろうなあなんて考えていたら楽しくなった
隣のジェット風呂はセンサーで稼働する
結構強めで好きだった
水枕は円柱状のものが多いけどここは頭を乗せやすい三角形に加工されている
中を通す水は大体水風呂の循環配管を分岐させて流しているが恐らくここもそうなんだろう
結露するほどにキンキンの水枕だった
水風呂は温度計を見たら12℃程だった
黒湯を冷却してある
肌触りは滑らかで初めはそれほどとは感じないんだけどやがてそれは骨まで冷やしてきた
とてつもなく好きなのだ ここの水風呂が
サウナ室へ行くと石の置かれたガスストーブが重く鈍い空気で僕をすぐにグラグラさせて追い出してしまう
お気に入りの場所は入口にほど近い1段目のベンチ
制御盤内のタイマーが遅れているのだろうか、1.2分位経ってから開始される30分毎のオートロウリュでもそれほど熱くはならないのでとても居心地の良い場所だった
そして愛する黒湯水風呂に近いしね✨
露天のなんか黒くていい感じのメッシュのベッドでねんねしながら眺めていた
壁で絵巻物みたいに区切られた空はペンキ絵のように爽やかで綺麗な色をしていた
僕の真上のとてつもなく高い所を雲がなんか適当に白く流れてって良い気分だったのだ
少し風が冷たいなあと感じたりしちゃって
サンマの焼ける匂いとかセーターの毛糸の匂いを思いだしたりした
[ 山梨県 ]
おはようマドモワゼル電気風呂
3度寝を経てはるばる昨日から勝手にやってきたよ
電極板に挨拶代わりのモーニングハイタッチ✨
⚡ギャーッこむら帰るーーー!!⚡
そうそういさけんのドライサウナは熱風サウナって書いてあって
以前はテレビ横の箱から定時で風が送られていたよ
とは言ってもバンカールーバーのような凶暴さは無くマイルドに空気を対流させていたんだ
いまは使われておらずデッドスペースになっている
大型の電気ストーブが二基置いてあって
時折エンジェルドリッパーからロウリュされる
100℃の熱い空気にふわっと蒸気が絡まって良い感じ
大分年季がはいって来てなんだか熟成してる
低温サウナの方はなんだか今日は少し古いタンスみたいな香りがしてとても低温で落ち着かなかったのですぐ出ちゃった
ハーバルスチームとかあれば良いのになあ🌿
いっそのこと高温側と繋げてみたりしたらそれはそれで革命的かしら笑)
それでもスチームと塩サウナも結構熱くて楽しかったよ、だって水風呂がキンキンなんだもの!
石風呂の横のベッドで寝転んで休憩してからチェックアウト向かうは深雪温泉へ
駅から1キロ圏内なのに知らん廃墟や小屋に突入したりとんでもない砂利道迷いながら歩いた
アチイから高温でGoogleMAP止まりやがってね
それでも傍らに見つけた曼珠沙華はなんだかとても美しくて損したような得した気分
ふいに時は止まり 心に秋色の華が咲いた
ついに季節も隣へと重い腰をあげ退いた
でもなんかしらんけど到着出来たらしく汗まみれでスニーカーを脱いだ
内湯と露天では二種の自噴泉(!)をかけ流していて飲めるみたい
どれどれと手で汲んでみたら50℃位!ギャーッ!アッチイイ!!!
もう一つは37℃位でキンキンに冷えていなかったけど飲めたよ
硫黄の香りがして美味しく無かったけどなんかに良さそうです
温泉は本当に心地よくてカランはなんでか全部ミラブルゼロだった
もちろんシャワーの湯も源泉使ってるので温泉ミスト浴びまくってツヤツヤしました
ナニコレ?エステですか?新米ツヤピカリになってしまうなあ
結構石和来てたのになんで今まですれ違っていたのだろうと思うくらいに素敵だったんだ
この心を薄めないように
何度でもリピートして何度でも再生しなきゃいけないなって
それをなんだか君に伝えたくてここに書いてみたりした
サウナは無いけどね笑)
さよなら山梨、いさけんまたね!
[ 山梨県 ]
こんな朝のロックンロールは魔法
晴れわたるそらのいろ
忘れない日々のことなんつって信玄のふるさとに来てみちゃったりした
僕は悪くないテレキャスと中央線のせいね
空いたお腹をなにで満たそうかなマスカットも食べたいなあなんて考えながら
知らん畑に突入したり知らん古墳辺りで迷ったりしながらあかり屋さんに到着!
旅館みたいなおだやかな香りの中、ドビュッシーが流れてた
なんだか素敵だった
その先に紙工作で無理矢理ゆるキャラにされたポストがある
ジオン軍のモビルスーツみたいで可愛かった
制作者の熱量がとても強そうで好感度大
吹き抜けになっていて2階が休憩場所
浴室は一階にあり内湯と露天
豊富な湯量で源泉かけ流しの奇跡!
内湯の湯口にふれると47℃位でアチイ!
お湯は透明だが少し褐色に染まっている
近くの石和温泉の特徴としては無色透明の単純泉だけど
ここは地層、深度ともに異なる箇所で掘削されている様で泉質も違う
弱アルカリ性でナトリウム炭酸水素泉、湧出量も豊富で全ての浴槽が常時オーバーフローしていた
露天には源泉の湯気を使った蒸風呂(すっごく好き!)
内湯には大きなサウナがある
5段程のベンチと大きなガスストーブ
乾いた空気で座面はアッチイ!
ビート板等の備えはないので皆様そのままマットに座っていてなんかちょっとやだった笑)
でも好きなとこもあってね
少し機械音が聞こえて見たらファンで換気をしてるようで熱いけど苦しくない心地よい空気
カラッとしたガスサウナの中ではかなり上位に好きな感じだった
とはいえ最上段は天井近くてアッチイ!
出てすぐの水風呂には掛水からのオーバフローと湯口と2箇所で補給されている
ぬるくもないしすごく冷たくもない
なんか水って感じの水でとても心地よい!
空いっぱいのソラ色のそらの下のベンチで寝っ転がって良い気分だった
そして空いてたので寝湯で寝た
(ムニャムニャ…余はもう食べれないでござる…)
夢からさめて見た天井には寝湯あんま長く入るな的な注意書が貼ってあった
一揆起こされると嫌だから着替えて馳走になった
お刺身なんか普通だったから別のお寿司屋さんで食べたら普通のおしゅしだったテッテレー
ガリが美味しくてまりまり食べたよ
クリストファーのビートでファミチキへむりながら山梨のホームへ向かった
こんな事をこれから何度でも繰り返すだろう
∞の字を描くように
いつかドアを叩く時に笑っていられるように
生まれた理由にしたい事がまだまだ沢山あるように
まだ知らないそれらを大切に出来るように
もってくれよ!身体!もう1セットだ!✨
[ 東京都 ]
知らん女子アナ「それではお天気です、ヘムさーん、そらジロー!
ヘム「残暑と雨?何いってんの、まだ夏ですよ
天達はああ言ってますが今日は降りません、絶対に、ね?
そらジロー「うむ、そういうことだ
女子アナ「……(無言
青白い空の下、多摩丘陵でお散歩
この先行き止まりとか書いてある変なとこ行ったらキリンとかいてびっくりした
夏のしっぽみたいな青草の傍ら
死んだ虫の羽が陽の光を生き生きと反射させていたなんて思ってたらすんでのところで豪雨が来て酷かった
太陽の嘘つき!青空の!
でも夏季限定の涼しい露天風呂、涼流は今日までだった
終わる季節に駆け込み乗車できてなんとなくラッキーな気分
体温よりも少し低くてとても良い感触
寝転んでいると身体の上半分が水面から出てしまう
蜂さんがブンブンしてて変なとこ刺されたらやだったからうつ伏せになった
石の枕が痛かったり見えない分もっと不安になったりしたけどそれでも涼流は好きだった
スチームサウナはヨモギの良い香りで泥パック塗りたくって変な生物みたいになった
アッチい蒸気が吹き出すと泥が流れだして何だか申し訳ない気持ちになったのでカランで丁寧に流した
サウナ室の扉を開ける頃
時計は55分を指していた危ないカウントダウン
長針が真上を向くと梅雨のように長いオートロウリュが始まる
いつ止むのかと不安になるほどに
やがてあたりは熱を帯びた蒸気に満たされた
町田から中継です!サウナ室が大変なことになってま…
◉◉(ゴオオオオオーーー!!!!
ギャーーー!!!アッチイーー!!!
室内にはサウナの効用とか書いた板が貼ってある
信じたい奴だけ信じたいものを信じればいい
吐き出される無慈悲な風の中、読んでやり過ごしていた
コレサウナチャウデ!とか言ってキレるかな、フィンランド人とか思って笑った
時計の長針が7分を指す頃にブロワーは停止した
真横にある水風呂は15℃くらい
いつもとはちょっと違う水の冷たい感触はいつまでも僕を水中に縛り付けた
露天のベンチに貼り付いて空を覗いていた
シロナガスクジラみたいに大きな雲が少し多摩丘陵を揺らしながら横切っていた
鰭で弾いた飛沫は重力が引っ張って僕の額を濡らした
なんだか良い天気だったなんて思いながら帰った
なんとなく金木犀の香りを思い出しそうになって
まだ生乾きのシャツを嗅いだら土の匂いがした
ニュータウンの少しずつ増えていくマンションの灯りも
重ねられたパンケーキのように甘い香りに見えた
ないかな ないよな なんてね思ってね
[ 東京都 ]
露天のベンチで寝転んで天体が発光しているのを見てた
7時に中央道の傍らで見つけた一番星は輝きを増していて
周りにもパラパラと増えていて勝手に良い気分だった
メトスのIKIとFLRが二台置いてあって
90℃位のなんだかいい感じのサウナ室を出てすぐ
あづましい17.6℃のなんだかいい感じの水風呂に浸かって良い気分 せがらしくない導線
循環しているけどオーバーフローして水位が下がると上から補給水が注がれる
掛け水もあってなんか綺麗だったよ
1000メートル下から揚湯された無色透明な温泉は分析表を見たらナトリウム炭酸水素泉だったかな
メタケイ酸も多く含まれていて美人の湯だって
水面がキラキラしていた
汲み上げ時のPH値は10とあった!
この地域に特有の強アルカリ泉に相当する数値
でも浸かってみた感触はせいぜいPH8程度?
確かにアルカリ傾向でスベスベはしていた
原水の温度は30℃無いし運用している水量をみると加水する必要はなさそうなので薬品でPH調整しているようね
確かにPHが高すぎると塩素の効果が減少したり難点が多くなる
しかし溶存成分は薄められることなく循環されていて
綺麗でとても好きな地上の温泉だった
炭酸泉は高濃度で熱狂!
微炭酸泉の和光店に慣れていたのでなんだか嬉しい
シルキー風呂は水底から発生させる機器で槽内全体が濃い絹色に染まっていて好きな感じだった
たまに薄くて笑っちゃうのもあるものね
サウナもとても素敵だったんだけど
露天がすごく心地よくて今夜はずっとアウトドア派になってしまっていた
空気も湯音も虫の声もなんだか良くて
あとは月さえ見えたら月が綺麗と言えたのに
もう考えることもアウトドア派だった
宇宙の果てとかやたら聞いて困らせた子供の頃
多分いるんだろうそして向こうにしてみりゃこっちが果てなんだろと
UFOでも来ないかななんて眺めてたら赤くチカチカ光るジェット機が上を横切っていった
それはまるでスローな流星のように本当に綺麗だったんだ
ちょっと三代目踊りたくなる程に
[ 東京都 ]
プラネタリウムのように薄い雲が街を覆ってた危ない土曜日
またいだまだらな水たまりは反転したドームを映してた
足元に忍び寄る低気圧と
8月の終わりにさんざめいた季節を
上手に渡りきれず少しバチャッてしてしまった
そういえば阿波おどりも終わっていたのだね
サウナリウム高円寺のサウナ室の扉
開けた時には骨まで纏わりついてくるような鈍く重かった空気中の水が一目散に逃げた気がした
乾いた砂浜のようでとても好きな部屋
それでもハルビアのクラブプロに熱せられた橄欖岩は
ロウリュを待っているようにとても熱そうだった
ラドルで茶色い液体をかけると少し焦げたようなお茶の香りが広がった
100℃位で熱いんだけど居心地がとても良くて
なんだかのんびりしてしまいました
オーバーフローこそしていないが循環濾過されていてとても綺麗な水
その途中に冷媒でものすごく冷やされていて
何度だったかはわかんないけどこのサウナによく合った水温だった
ポンチョをモゴモゴ羽織って屋上への階段へ向かった
ミキプルーンしたままだったからなんかスースーして変な感じ
ヒラヒラするスカートの後ろを抑えながら一歩一歩階段を登った
その先にはA1よりも大きく穏やかな空が広がっていて
柔らかそうな雲が浮かんでいたよ
次第に増えていくマンションの窓の灯もたった一羽飛んでいく鳥も美しかった
インフィニティチェアでゴロゴロしながら音楽聴いてゴロゴロしてはコーラ飲んでゴロゴロしてお腹はいっぱい!
緑が空の青さに輝いて 部屋のカーテンと同じ色になっても
少しどこかが違うのは きっと生きてるからだろう
なんて考えて なぜか君に会いたい
ミキとランとスーがイヤホンの中で歌っていた
なんだか良い気分の帰り道
少し熱を胸の奥に残したまま歩いた
雨は爛漫にアスファルトを黒光りさせていて
映った街灯や信号の灯りさえも月の光のように優しい
こんな不思議な出来事があっていいのかと思うくらい
このざわめきがただのセンチメンタルかはたまた情熱か
それは9月になったら考える
まだスニーカーは濡れたままだし
[ 北海道 ]
ウミネコみたいに羽を広げた機体は旋回しながら小さくなってく景色に手を振った
灰色の空の上にある海に潜る頃街はもう後ろ姿
なんとなくあっけなかった
ふと一瞬最後に寄った施設はホテル万惣だったとよぎった
啄木亭の近くに70年も長いことある旅館だよ
浴室は湯の川最大級をうたうほどに広かった
1階にあり露天の壺湯に源泉がそのまま注がれている
60℃位!アッチぃぃ!!
それぞれに冷水の蛇口が備えられているので
埋め水して湯もみしながら事なきを得た
サウナは2つあってひとつはアロマミストサウナ
ストーンが昇る蒸気は良い香りで部屋を満たしていた
なんかちょっとぬるいなあと思ってタオルをぶん回したら天井から水滴がスコールしてきてずぶ濡れになってわやだった やめればよかった
機内放送が流れ背もたれを倒す頃には少し太陽に近くなっていた
雨雲の上を滑るように少し揺れながら
背もたれの心地よさに任せながら
スチュワーデスさんに貰ったリンゴジュースとじゃがポックルへむへむしながらあのドライサウナは結構居心地よくて好きだったなあなんて思い出していた
扉の中はMETOSによるボナサウナだった
緩やかにラウンドしたかっこいい座面と背もたれに身体を預けるように過ごした
アッチいリモコンが置いてあってテレビの電源を落とせる
静寂の中に微かなBGMと背面に格納されているストーブの機械音が漂っていた
実家のリビングみたいにのんびり出来て好きだった
循環している水風呂はなかなかのぬるさで
時間を忘れるように過ごしてしまった
それでも冷たい新水は新陳代謝するように頻繁に注がれては常にオーバーフローしていく
湯上がり処にはアイスキャンディーとハスカップ水のサービスがあったけどなんか食べ過ぎちゃったし水だけ飲み干したっけ
新陳代謝が必要なのは僕の方だったんだ
客のお土産にしようと思って買ったじゃがポックルの3袋目を美味しいなあと食べ終わる頃、機内に持ち込んだミネラルウォーターのペットボトルも空になった
やがてシートベルトのサインが灯り機体は降下をはじめた
ほぼほぼ寝てたので体感20分位で早かった
やんや花園温泉で鈴木牧場の牛乳飲むのとか、隠れキリシタンの墓とか行くの忘れてたで
着地する時の轟音の中
心残りは次の楽しみに変わっていった
到着レーンでスーツケースを待ちながら
遠くから届く宇宙の光 街中で続いてく暮らし
僕らの住むこの世界では旅に出る理由があり
誰もみな手をふってはしばし別れる
なんつってイヤホンから流れてて良い気分
荷物は重くなったけど
京急線へ向かう足取りは軽かったのさ
遠くまで旅する愛しい人たちよ またどこかのサウナで!
[ 北海道 ]
そして僕はエレベーターで11階へと昇った
啄木亭の露天風呂からは海と函館空港の滑走路が見える
近いところを飛行機が音をたてて交互に過ぎていった
やって来る人たちと旅立つ人たちが
それぞれにいろんな暮らしがあって
通り過ぎたりすれ違ったりまた出会ったり
その狭間でなんとなく無事を祈りながらのんびり眺めてた
地下から汲み上げられた100%の源泉は60℃位の高温
吹いてる風に果汁5%くらい9月が溶けていた
掛け流されながら外気が冷ます
ぬるめで心地よくて時間も溶かした
ヒマになったから、どれどれと湯の花にまみれた湯口にふれてみた やっぱ超アッチぃ!
展望サウナの大きな窓からは見慣れた街
METOS製のサウナ室は少し古めかしい所も見えたけど
結構熱くて景色も良い感じ
まだまだ修理すれば十分使えるよ
ずっとこのままが良いなあなんても思いながら
二段目のベンチに座って眺めていた
扉を出るとすぐ陶器製の壺湯がある
2人くらい入れるけど知らん人同士だとちょっと気まずい距離感ね
掛け流されていて綺麗
20℃くらいでまったりしてしまった
でもなんか好きだった
ちなみに空いてて僕しかいなかったからプールみたいに広い内湯でバッチャバッチャ騒いだり
ムーンウォークで露天まで移動したりしなかったり
結構難しかった
でも楽しかった
また飛行機が大きな音で飛んでいった
日常も乗っているし沢山の非日常も乗っているんだろう
そのすべてを祝福しながら着替えてエレベーターを降りた
[ 北海道 ]
扉を開けるとリニューアルしたサウナ室
まだ真新しくてほんのりヒノキの香りがした
誰もいないと思ったら下段におじい様が転がっていてビクウッ!てした🦔
生きていた なんもなんもただの寝サウナだっけ
したら僕も寝サウナするべかと上段で横たわった
ギャー背中わやアッチー!! 大人しく座った
足の裏も熱いのよ、函館にしては小さなビート板だからね
犯人はケルケスの乗ったMETOSのジール
開閉が少ないせいかカラカラの空気
座面もカリッカリに乾いていた
年の為もう一回寝てみた ギャー!やっぱりアッチぃ!
掛け流されている水風呂は結構冷たかった
19℃位かなあ
補給水量が多く常にオーバーフローしてて綺麗
すぐ横に椅子が置いてあるけど少し浴室内の室温湿度が高かった
脱衣場行って丸椅子と扇風機で良い感じ✨
温泉も掛け流しで素敵だよ
湯の川温泉の特徴として見られる無色透明の塩泉
ライオンの湯口は豊富な量の温泉を吐き出していた
湯の花がおどろおどろしくて悪い魔獣のようにも見えた
昔はタワー温泉なんて呼んでたんだよ
良い気分になって森のある方へ来てみちゃったりして
左へカーブを曲がると光る海が見えてくる
僕は思う!この瞬間は続くと!いつまでも
なんてそんな歌を口ずさんでいたら本当に輝く海が見えてきて笑っちゃった
[ 北海道 ]
なんてことない砂浜を
あくびしながらウミネコとお散歩
いつも魚長のおつかい帰りハセストの焼き鳥へむってた海岸 なんだかすきなのよ
適当でゆるっとスローな時間過ごしてたら身体が塩っぽくなったから温泉温泉
電気風呂は無いのでエレキストの方は注意
でも源泉掛け流しのアッチい浴槽があるので
アチズム派(アチス)の方にはおすすめです
サウナ室はサンバーニングの電気式遠赤外線サウナ
構造はバラさないといまいちわかんないけど
放熱管の前にコイル状の配管で昇温されたお湯が天板の桶で放湿してる感じ
温度は低めで居心地の良い部屋
冬になると5℃切るとかとんでもないストロングシングルな水風呂は18℃位でなんだか良い感じだった
星型の可愛い露天浴槽の横で休憩してた
蚊取線香の匂いとまだ青い空の下でゆらゆらしながら
谷地頭来ないと帰ってきた気がしないのは相変わらずだった
少し雨に濡れたけど大好きな街の風は変わらず穏やかで
家々の窓も灯りはじめ
甘く淡い夜景を作ろうとしていた頃には
クラシック飲んで二度寝した
[ 東京都 ]
洗濯物も乾きそうな空は空色だった
こんな日は行きたいとこに行きたくなっちゃう
てのなるほうへ 拍手のする方胸が高鳴る方へ
なので品川サウナへ来てみちゃったりした
浴室には棚が並んでて私物を置けた
番号でなくて偉人さんたちの名前がいっぱいあって
覚えやすくて助かるなあ
志村正彦🗻とかチバユウスケ🎻とか探したけど見つから無かったからジョニーデップで妥協した🚣
禅の部屋にはハルビアのレジェンドが置いてあってロウリュできる
お茶の香りがする水
サウナストーンは橄欖岩などいろんな種類が積んであって音をたてながら昇華して空気を熱く変えた
反射板代わりに銅製のお鍋が吊るしてあってなんだか雰囲気良い感じ
ベンチは木軸ではなく駆体で構成されていて少し珍しいなと思った
奥まった所には小さな部屋があって
ワクワクしながら入った
結構暗いんだけど椅子が置いてあって隠れ家のよう
2階へ登る階段下
普通ならデッドスペースになる空間だった
こんな活かし方をしてくれちゃって僕の両目はハートになっちゃった
空と書かれたサウナ室にはsawoのタワーウォールが2気筒!
なかなかの高出力
なんで2つなんだろう 離隔か電力か色々考えてしまった
音も無い部屋でロウリュするとバーチの香りの音がした
反射板から漏れる照明の中を蒸気が昇るのがとても好きだった
天井のログハウスの屋根のような傾斜もなんかすごく良かった
9℃位のシングルの水風呂ヒエエエエ!!冷たい!!
けど心地よい!
たとえば僕が死んだら…危ない危ない!
そのあと階段を昇ってリトルマーメイドの15℃位の水風呂へダイブ
いい感じの海の底
アリエルみたいに美しくないけど潜って遊んだりしていた
やがて鰭が消えて足が生えてタリラリランと階段を昇って屋上へ
陽の光浴びて畳の上でゴロゴロしながららりらりらんした
草の上で寝転んでいる気分
やっぱ日本人なら畳だよね
いっぱい光合成しながら心が踊っていた
ソーダみたいな美泡壺湯でクリームソーダごっこ
溶け出してしまいそうだった
露天の大浴槽は不感湯になっていて浴槽の傾斜が居心地よくさせてくれた
首根っこに藤の枕挟んで良い感じ
水の音と鳥の声は好き🦜
階段を降りる前に見かけたサインは品川HEAVENと記してあったよ
誰かがこんな場所に行きたくて、造りたくて、紙に書いてそして作った施設なのだろう
最高に胸熱でオリジナルでとても楽しかった
もし君がここに来たら、良い気分になってる横顔を想像してしまうよ
そんで帰り道はきっと心が輝いていると思うんだ
明日からダテハコシティに帰省
品川サウナで良い気分だもんでねイカ踊りのステップで汽車に乗ってしまうんだ
[ 神奈川県 ]
のぶのぶサ活のぶってたらスマホの画面から電撃バップ⚡
額のマークが⚡になった たまに🍖になるけどね
全国ベストテンの電気風呂だってよ
サンダーロードぶっ飛ばして小松湯
脱衣場のロッカーにはマンガいっぱい
サウナで読んでる方いたけど大丈夫なのかな
サウナでマンガ読みたいなあ岡田あーみんとか
和栗の水栓が並ぶカラン
立ちシャワーには電気の流れるシャワーヘッドなんてあって好きだった
ミスト浴びたりしたよ
左の浴槽の白チチ湯はチチの体温位でオラまったりしただ
右には両さんの制服色の入浴剤に染められた寝湯とジェット
真ん中にある吐出口にはラジウム鉱石が積まれ電気風呂と連通していた
通電した音石
レッドホットチリペッパーのスタンド連れてるから大丈夫大丈夫
スライムも倒せない最弱の主人公は根拠のない自信だけ装備して隣の電気風呂入ってみたりしたトプン
イギィぃやああァァァーーー!!!!⚡なんぞこの拷問装置!
シルバーの電極板ゼロ距離から放たれた電流は僕の筋肉を司る神経細胞を全部こむら返りさせた
横隔膜がベコンベコンして末端まで辿り着き足の裏までチリチリさせる
あ鍵落とした拾わなきゃ
ウギャアアア!いていイイ!!
それは伸びた膝を曲げることも許さず僕を延々と水中にコブラツイストのように縛り付けた
助けて王子!
ほとんど腕の力だけで地上に戻り変な汗かいたので水風呂と往復
3セットしたらヘロヘロにととのいました✨
もう疲れちゃった
でも仕方ないからサウナにマットを持って入った
壁には輪切りされた木の幹が飾ってあった
いぶりがっこのように沢山
GSVは最高潮に稼働していて室温は120℃の超人クラス
スプレーが置いてあって中にはアロマの水
念の為シュッ ウワアチィ!
中身は灼熱の液体だった
でも仕方ないからスプレーにタオル巻いて
モックン(壁)にシュッ
ケンちゃん(白樺)にシュッ
とかやったりした
ただでさえアチイのに湿度でもっとアチイ
けど好きな匂いだったのだ
排気口の外からは
丸鋸の音がした 熱源は薪なのか
ストーブの上には悪魔将軍みたいなヤカン
遊び心もここまでくれば進化だな
ダイヤモンド並!
水風呂の補給口からは思いっきり冷たい水が掛け流されていて思いっきり浴びた
脱衣場のインフィニティで寝転んで扇風機ポチポチして遊んでから帰ったよ
充電完了!
ベストテンか、最強はどこなのだろう
探しちゃないけどいつか出会うのを待っている
こんなふうに魂がビリビリする一瞬がまた来るのなら
死ぬまで生きてやろうと思うよ
そしてまだ知らない場所まで飛んでいきたいなあ
第一希望しか見えないぜ!不死身のエレキマン!
[ 東京都 ]
浴室に入ってとりあえず炭酸泉の電気風呂強に浸かってみたら大したことなかった
真実の声😇
《たいしたこ…⚡ビクン!⚡な…⚡ビクン!⚡…と思われ…マスオ⚡ビクビク!⚡活きの良いカツオ…?》
気を取り直して階段昇って屋上へ
てのなるほうへ薪の匂いがするほうに
今日僕の空にあつい雲がやってきて
おまけに雨も落ちてきてTシャツを濡らした
傘もないけどいいんだよお守りのような場所に来れたのだから
爆ぜる音もたてずに燃える木
IKIストーブの窓の中
知らないリズムでゆらいでいる赤く赤よりもっと赤い踊り子のようで
魅入られてしまいアヴァントとへむへむ往復しながら4セット位してたら眠くなっちゃった
念の為レストランでビール&ちゃおキューリしてたらますます眠たくなってキャビンの住人にジョブチェンジ
何度も洗濯されたブランケットは少しほつれていて
それでも穏やかで柔らかくて好きだった
いいんだよわかりやすいものだけが答えじゃないのだから
時計を見たら3時間位寝てた!ヤッベ!でも超元気!
わっせわっせと着替えたシャツはまだ濡れていたけれど
お昼食べてなかったからお腹がすいてしまって三福行って焼きとんわっしわっし食べた
焦げた香りを嗅いでいたら今日ちょっと高い休日料金だったのにほぼ屋上とキャビンで過ごしやがってなんて経済的な事いう自分もいたので
また首根っこ掴んで居心地の良い薪サウナにぶち込んでやろうとわっしわっししてたらシャツも乾いて良い気分
真実の声😇
《ちょっと飲み過ぎて5000円位いっちゃった…アーメン》
[ 東京都 ]
リボンナポリンの中央線は夏の夕方よく見た風景
簡単にスローに流れる景色を汽車から眺めていたんです
君に会ったらどんな話をしよう
そんなこと考えながら揺られて候
なんだかとても楽しくなるんです
その前に楽園サウナへ 初めての立川ミナミ
脱衣場にインフィニティチェアが2つ
エアコン効いた部屋の中でとっても素敵だよ
3段ベンチのサウナ室
ストーブガードの中にはMETOSの対流式ストーブ
FLRの120ってことないか150かなあ
ストーンが積まれてなんか超アッチぃ!
3段目はグラグラしてしまったのでストーブ前の丸太でまったりして心地よいです
濾過されている水風呂はオーバーフローする程の水位はなかったけどチラーで熱交換されててとても冷たい
吐出の水流がとてもよく冷やしてくれた
残留塩素濃度管理が良いのだろうか
下北ミナミのように笑っちゃう位のプール臭覚悟していたんだけど拍子抜けした
窓の横に椅子が置いてあって休憩してたらスムースコートチワワの体温位の風が吹いていたので
風鈴でもあったらどんなふうなんだろうと思いながら
外のガス給湯機とショウエイの濾過ユニットを眺めてた
温浴槽の中には青いアヒルの玉がプカプカ浮いていて
これはなんだろうと思ってクンクンしたけど特になにもみつからなかった
ココナッツの実的なアレなんだろうなあと勝手に納得した
2時間位の楽しい時間を過ごしたよ
そのあとは串焼きたまがわで待ち合わせ
蒲田のプロがよく冷えたガリガリ君の梨味食べたあとに
よく冷えた赤星3本お願いと注文している姿が粋だった
ミナミのジムでニコニコしながら筋トレしていた髪型ヨネ刈りの人はゲージがゼロになりつつあったけどパワーワードを与えると饒舌に蘇生した
モヒカンのイケメンは銭湯柄のアロハを着てマイナスイオン発生させていた
この人達は自分らがとてもカッコいいということをちゃんと自覚してくれているのだろうか
顔ハメパネルを探したけど立川駅前には見つからなかったのが心残り
調子こいて頼んだ茶葉6倍の苦さの玉茶サワーを微妙な気持ちで飲んでいたらサウナの女王とレモンサワーの女王が助けてくれて甘いレモンサワーと交換してくれた
剣でおでこをポンとされた気分
史上稀なる甘美な味だった
階段の上で一服しながら猫とかさすらいの絵描きでも来ないかなと待っていたりした
無邪気に笑うSIVAの人が頼んだメガ緑茶ハイ
マネして頼んだそれが今日の二日酔いの原因
でもそんな頭痛も僕は大好きなのさ
愛と笑いがあふれるこんな夜
ゆげっちが作ったそんな夜
楽園があるならこんな感じなんだろうって思ったりしてね中央線の発車のベルが疎ましかった
[ 東京都 ]
暑くて危ないからね、水風呂で冷やさなくっちゃ
よごれっちまった動機をポケットに忍ばせて吉の湯に来てみちゃったりした仕事中
業務上仕方ないなこれは
サッと入ってサッと粋に帰るのだ
無意識で買ったサウナ券
その15分後
ゆらーんゆろーん
格子の天井に吊られたブランコみたいにインフィニティチェアがゆれていた
梁に半分割られたおひさまは
僕の半分をちりちり 残りは影を落っことす
もう帰りたくなくなっちゃった
5分前には100℃くらいのコンフォートサウナの3段目に座ってぐらぐらしてたのに
その20分前には体温みたいな空気の中でずんだずんだ動いてたのに
炭酸泉で小さな泡がいっぱい付いた腕に🙂マーク書いたりしながらのんびりしていた
上を見上げるとマス目の中を雲が形を変えていた
形を変えない白い鉄塔を笑うように
それに合わせて1秒前の言葉も少しずつ溶け出すのを楽しんでた
なんだか良い気分で水風呂へ
底のバイブラブロワーがケタケタと泡を浮んでは
嘲笑うように熱を奪っていった
なんだか心地よくって浮力に反作用するように水から出られないでいた
きっと前世は昆布だったのだろう
前前世はそれに絡まって寝るラッコ
前前前世と来世は謎にしておこ
そんなことを考えながらサウナ行ったり来たりしていたら時間も溶けてしまった
アカン2時間制だった!
髪ベッチャベチャで帰った
お目当てのパン屋さんが定休日で仕事もやる気失せたので明日それなりに頑張ろうと思った帰り道
月の綺麗な夜ですね🌙
[ 東京都 ]
午前2時の川越街道はすこし涼しくって
Castrolが混じった8月の深い夜の匂いがした
昼間の熱を胸に残したまま仕事帰りに来てみちゃったりしたよ
ほんとはこのまま遠い遠いところ(川越)まで行きたかったけど相変わらずこんな調子でさ
お気に入りの丸椅子に座って
キンキンに冷えた水飲みながら非常階段の風に吹かれに来たのだ
ヒルトップのサウナ室は少し小高い所に二段
他にもソファみたいなベンチもあってなんだか和む
暖炉みたいなレンガのストーブガード
壁の中のテレビでは通販の番組がやってたよ
ゴロゴロしながらDr.コパの開運サイフの説明を聞いてたら胡散臭くてなんだか欲しくなった
リビングみたいに居心地の良いサウナ室
排気も良く呼吸もしやすい
水風呂はとっても広くて冷たい
夜はジェットポンプは停止中だけど掛け流されている水流はゆったりと身体の熱を絡め取ってオーバーフローして消えてった
非常階段で休憩しながらあくびをしてたら心地よい風が吹いてて
なんだかとても良い気分になってしまって
凝り固まった疲れもバターのように溶けてなくなってった
とても素敵な外気浴だった
深夜のヒルトップはお気に入りの秘密基地✨
帰りがけもう少しだけ涼しくなりたくて心霊スポット石神井公園へ霊気浴しに寄り道
なんでもお姫様だか女の人の幽霊が出るみたいで良い霊だったらいいなあとワクワクしながら散策したがなかなか出てこない
歌で誘き出そう作戦で島倉千代子の人生いろいろを歌ったりしたけどダメだったから帰った
サウナ行こ!って誘いたかったのにな
悔しくて小指を噛んでしまいました
でもこれを書きながらなんだか少し右肩が重いなあと感じたりしています
[ 東京都 ]
洗いたての朝には君を誘ってどこかへ行きたくなるようなそんな気分になったりするけど
新大久保のラブホテル街でお仕事だったからなんか街の感覚に揺らされちゃって淀んだ気分になったりもした
7月が最後に見せてくれた青い空の下
熱中症かと思って声かけた人がちょっと引くひとだった
なので水だけ買い与えて半ば早足でサウナへ来た
女の人はやっぱり湯上がりが一番美しいよね
ドロップキャンディみたいな飴が降って逃げ込んだソラスパはトー横のゲーセンのビル
空の欠片も見当たらない地下にあるんだよ
だだっ広い少し暗めの浴室には僕しかいなくて
世界に突然引き離されたみたいでおいてかれたようでなんとなく侘しそうにへむっていた
カランに一つずつ照明が設置されているけど何故か青
鏡に映ったシャンプーしている僕はブルーマンみたいでなんだか笑った
壁面のタイルは目地まで黒く塗装されていてリニューアルの痕跡がそこかしこに見られる
温浴槽のバイブラはなんか一箇所思いっきりボルケーノしてて好きだった
もうひとつトルネードバスがあってトルネードした
めっちゃ強いジェットポンプは絶好調でとっても惚れ惚れしたよ
そのもっと奥の方にサウナ室が隠れていた
驚くほどに居心地の良い最高の部屋な
室温は110℃
国産のGSVが最高潮に稼働していた
その隣りには欧州のTYLOのストーブがあるが通電しておらず贅沢なオブジェとして佇んでいて可愛かった
ストーンも無かったなんぞこれ
なんかあったんだろうね、でも訳は聞かないよだってどうでも良いんだもの
座面やスノコは遠赤外線でとても熱い
なんで誰もいないしゴロゴロしてみちゃったりして
とても広いサウナ室
入口側、奥にも直径100ミリ位でコア空けされてスースーして良い感じだった
なんかちょっと変な形の水風呂だったけどキンキンに冷えてて良い感じ!
機械室の扉が半開きになっていて濾過器とか見えた
川崎のショウエイの濾過ユニットと塩素注入装置
水も綺麗だった
色々オーナーとか変わったんだろう
確か前はこりまるとかそんな名前だったよな気がするよ
でもなんだか好きになっちゃった
回転木馬のような日々
軌道からそれたりしたくなってサウナに行ったりするよ
ひとしきり眺めてからまた戻ったりしてもそれはそれで
萬太郎でサニーデイ聴きながら街ゆく人眺めたり暖簾がハタハタするの眺めたりするの好きでさサマーソルジャー聴きながら焼きトンもっしゃもっしゃしてる
明日から8月かいな
僕の心捕まえて青ざめさせる恋の季節
もっしゃもっしゃ