外気浴で自然と一緒になるためにやっていること

サウナイキタイ アドベントカレンダー 21日目の記事です。

光栄な機会を頂きましたので、サウナをいつも楽しむ僕の活動について触れさせて頂きます。

結局一番気持ちい瞬間は？

僕は　外気浴　です。

いろんな意見がありますし、いろんな売りの施設があるのであくまでも個人的意見です。
外気浴でのトランス状態。これはサウナの醍醐味の一つだと思っております。

今回は『外気浴で自然と一緒になるためにやっていること』について書かせて頂きます。

もちろん僕は内気浴の銭湯にも行きますし、ビルの谷間の風も心地よいと思いますが、中でも最高なのは自然を感じる事でした。

都会で仕事をしていた時は、刹那的に過ぎていく日々の連続でした。
そんな毎日を送っていたので、大自然の中でのサウナの衝撃が、忘れられませんでした。

あの興奮をもう一度味わいたい！　この欲求は止められません……。

①季節

春夏秋冬四季折々の中で、季節に合ったサウナ活動ってありますよね。
暑い日には水風呂に長めに入りたいですし、寒い日の外気は気持ち良い！
そう感じている方は多いと思います。
季節によっては、いつもの習慣が行えないのではない。
抗えない季節の変化は、快楽の種類を増やしてくれているのです。共に歩みましょう。

②脱衣

人間って元々裸で生まれてきますよね？
サウナパンツを履く施設もありますが、私はどちらかといえば全裸派です。水着もポンチョも要りませんし、タオルで隠すこともしません。生まれたままの姿で地球に挨拶しましょう。
「私を包み込んで」と。

③水

青い惑星と言われる地球で、人間は水と共に生きてきました。
さぁ今こそ地球になりませんか。
たっぷりお水を飲んで体の水分量を整えます。
これに関しては毎日やりましょう。あなたはサウナという時間軸の中に生きているのです。

④外気浴

今回のテーマです。できるだけ空気の澄んだ環境が望ましいです。
気温が低く、湿度も低い。
そうです。今こそサウナシーズンの幕開けです（ここまで書いて、僕はホームサウナへ向かいました）。

スノーピーク FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS

はやる気持ちを胸に、サウナへ向かいます。私は暑くて汗の出るサウナが大好きですが、もうここまで来たらサウナのコンディションは問題でありません。全てのサウナ施設に感謝です。

体を清めてサウナ室へ。
溢れ出る汗に、この汗をかきに私は生きていたんだ。そんな気持ちになります。
「ああこのくらいで」と中途半端なところで出るのではなく、最高な外気浴の為に計算して、あともうひと踏ん張りです。
気がつくと、もうIQは４になってます。外に出ましょう。

まるでマラソンを終えたゾンビのように汗を流して、水風呂へ。

もうぐちゃぐちゃです。

全ての神経は、どのベクトルにいるのか解りません。知りたくもありません。
まるで羊水なのか？　ここで生まれたんじゃないか？　勘違いしながら水風呂から這い上がります。

外への扉を開けて、待っているのは別世界でした。

体の水分をよく拭き、天を仰ぎます。
こぼれ出てくる笑み。圧倒的な幸福感。

宇宙が

地球が

自然が

全てを許し全てを認めています。
まるで地球に撫でられているような感覚。
あぁ人間も自然の一部なんだな……と。

僕はサウナで人間性そのものを回復させてもらっております。
もちろん毎日イキタイ時も月一でイキタイという時も、サウナはどんな僕をも受け止めてくれています。

外気浴に限らず、自然と一緒になる瞬間って本当に時間が止まっている感じがします。
この自然を受け入れて、自然と共存しながら素敵なサウナライフが送れたら良いなぁと思っております。

長文ご閲覧いただきありがとうございました。
近未来も人と自然がサウナで繋がれますように。