2021.02.14 登録
[ 愛知県 ]
最近は激激激務な日々が続いており、今週はまだ銭湯すら来れていなかった。
しかし木曜にもなるとここいらでメンタルケアをしないと心が2つになっちゃうので、本日はどうにかこちらへ。
バイキンマンの特技がチェロであるように、意外にもおれはちゃんと働いているのだ。
到着しルーティーンもささっとすませ、体を自衛官のごとき早さで清めて申し訳程度の入浴。
人とは必死なときの記憶がなくなるもので、おれもよく覚えていない。
しかしこうしてなんとか21時のロウリュに間に合う。しかも上段角をゲット。
ここからはおれのターン。軽くひねってやるぜ。
熱々の部屋に水蒸気が行き渡る。1セット目だからか、最初はなかなか汗が出ない。
しかし、3分程したところで急にだらだら。
うちわであおぎ続けていたところが真っ赤になっていた。
サウナを知らない人からしたら、これはとんだ拷問部屋だろう。そしておれはそれを喜ぶ異端者。
あれ?またおれ何かやっちゃいました?と言わんばかりの様子だろう。
視点が変われば世界も変わるもんや。
そんなことを思ってるうちに8分程経ち、水風呂へ。
14.3℃と表示されていたが、たぶんそこまで冷たくはない。
しかし若者が「つめてー!絶対もっとつめたい!」と言っているのを聞き衝撃。
慣れのせいか、これもまた違った視点からの感想だからなのか。
畳で寝転がる瞬間、おれはまごうことなくこの世の全てを手に入れた男であった。
"幸福"以外の何もない状況。天下統一よりも絶対良い。
しかしこれもまた、裸で寒空の下、寝転がっているアラサーなんて客観的に見るとそんないいもんでもないのかもしれない。
視点を変えれば世界が変わるとはよく言ったものである。
2セット目もしっかり9分。
日々疲れている目のマッサージを行いながら、お医者様のドラマを見る。ちゃんと見たこと無かったけど面白いね。
久々のサウナだからか、水風呂から出るともうふらふら。
しかし待っているのはふわふわと浮かぶような心地よさ。
時計は22時。今日は満足したのでこれくらいで勘弁しといてやるとする。
日々忙しくしている中にも、視点を変えて小さな幸せみたいなものを見つけたいものである。
でも、そればかりに気をとられると視点を180度変えるべきところで360度くらい変えて、結局元に戻っちゃいそうで難しい。
そんな日々の幸せな一幕となりましたとさ。
男
[ 福井県 ]
出会った人の顔、おぼえてますか?
おれはすぐ忘れちゃう。
帰省するときに会う友人もわずか。
本日は福井に帰省しており、愛知に戻る前にさっぱりしようと思いこちらへ。
入館し、タオルセットを購入920円というてが震える金額を支払ったため、ただでは帰るまい。
サウナに力を入れているようで、サウナグッズコーナーやポスターがずらり。
脱衣所で風呂用メガネを装着し、いざ。
風呂全体は広くはないが、なんと
が3種類。サウナーには贅沢な施設。サウナに力を入れることで生きる道を見つけたんだろうな。
まずは高温サウナ。毎時オートロウリュが行われるというありがたすぎるシステムで、タイミングばっちり。
しかし実際は機械がいつもこき使う人間に対し復讐を行う時間。
上段に座っていたが、加減を知らない機械から出てくるのはあつあつの蒸気であり、それが降りてくるのがまじでわかる。
耳がまじで熱くなり、生命の危機を感じる。
しかし出ようと体を動かすと、襲いかかってくる蒸気の暴力。
なす術もなく終わるまで蒸し焼きにされるのであった。
しかし迎えた水風呂は機械への反逆のエネルギーとなり、露天での外気浴にて和解の心を手にした。
露天は狭めでイスが3脚程しかないが、現在故障中の風呂の縁に腰掛けた。狭いながらも圧倒的な心地よさであった。
続いて蒸気サウナ。あまり熱くはないが、メガネが曇ることをやめない程もくもく。
おじいちゃんが「ぬるいねぇ!」と良いタオルで空気を循環し、熱さを少し取り戻した。
そのおじいちゃんに目をつけられ長々と語られた後、高温サウナ。
しっかり熱いが先程のロウリュが恋しい。
9分でしっかり冷たい水風呂へ飛び込み、外気浴にて福井の空気を全身に感じる。
塩サウナもしっかり入り、肌だけ見たら絶世の美女なんじゃないかと見間違うところでオートロウリュの時間に。
部屋が暗くなりドンドコと音楽が流れ、祭りの始まりを告げる。
降りてくる蒸気はまたもやおれを取り囲み、集団暴行を受けている気分に。
しかしおれは男の子なので負けない。
ロウリュが終わるまで耐え抜き、命の水風呂を経て大ととのい。
風呂から出た時に、「いつでも帰ってこいよ」という声がしたように思えました。
お前の顔は忘れても、受けた熱さは忘れねえからな。
[ 愛知県 ]
銭湯好き、効能のせいか若めに見られがち。
ついに休みがやってきた。
今週を通して学んだことは、やはり人類は水曜を休みにすべきということ。
ビバ週休3日制。
週の締めにとりあえずこちら。
仕事終わりに福井へ帰省しようかとも考えたが、ニコチン不足ならぬフルチン不足であったので。
金曜夜なので覚悟して訪問。どうやらそこそこの混み具合。
友達と来るやつはもう宣言明けたんだから飲みにでも行けよ~
おれは友達がいないから許して。
深呼吸で喫煙を行いつつ運動部のような水分補給。
風呂に行き全身を食品工場の社員がごとく清める。
この時点で21時のロウリュまで25分程。1セット目を行うには少し不安が残り、安定志向なのでしばらく体を温め時間を潰す。
たまにはゆっくり炭酸泉に浸かるか、と思い15分。全身が若さを取り戻し、心には希望のみを持った状態となる。
忘れてたな、あの頃の自分...。
しかし今は今でサウナを楽しめるようになったので良し。
ロウリュは満員だったが、定位置である上段角をとることができる。
緑茶のかおりが漂う。
最近緑茶のアロマばかりだが、寝る前にカフェインをとるとまじで寝れなくなってしまうのだが大丈夫なのだろうか。
しっかり体表を蒸しあげ、水風呂へ。
若く見られがちな肌にも、絶対こんなん良くないやん、とは思いつつも気持ち良さにはなす術もない。
男とは快楽を求めて行動する生物なので。
その後の畳では、1セット目から予想以上の心地よさを得る。
ツイッターで言われて気になったにおいについてはよくわからず。頭だけでなく鼻までもがバカになってしまっていた。
正直満足してしまったが、会員価格680円を支払って1セットはもったいない、という貧乏性が働き2セット目を決意。
マット交換待ちだったのだが、終わった瞬間まじでぞろぞろと湧いて出てくる男たち。
お前ら絶対他にやるべきことあるやろ、という気持ちがブーメランとなって自分に突き刺さる瞬間に入室。またもや上段角をとって夢の世界へ。
なんだか思ったより熱かったため7分で退室。体を冷やして畳へ。
冬の訪れを感じつつもまだ外気浴が気持ち良い。
日々忘れていく若さを感じつつも、そればかりに縛られない自由がここにはあった。
サウナは老若男女平等で楽しめる。
まぁ、子供がロウリュの時に入室を止められてたんですけどそれはさておき。
本日も素晴らしい週の締めとなりました。
男
[ 愛知県 ]
霜月に入り世の中も慌ただしくなる昨今、突如現れた祝日を前に歓喜の声をあげる人々が集うのがこちら。
おれも漏れなく猿のような声をあげながらこちらへ爆走。
たまりにたまったストレスを抹殺せねば。
到着した時間が遅めだからか祝日だからか、結構車が多め。
大喫煙をかまして脱衣場へ行き、ロッカーに入れても入れても出てくる小銭を睨んだら50円玉だったことに気づいて初恋の苺のように顔を赤らめる一幕を経て風呂へ。
火を興すのかってくらい体をこすって清め、風呂に入ったのが21時前。
1セット目からロウリュを浴びる贅沢。しかもおれの好きな上段角わ獲得。
隣の若者2人がぶつぶつと熱い熱い、等の会話をしている一方おれのお気に入りの場所にはなかなか熱さが来ず。
いや、来ているのに湯の城に慣れてしまい気づけなかったのだろうか。
ポケモンで逃げる禁止縛りを行い、チャンピオンにたどり着く頃にはレベルが高すぎて逆に面白くなくなったことを思い出した。
しかし団扇を巧みに扱い、無事熱くてたまらん程になった。
おれはまだ青二才。
水風呂は最近14℃台をキープしている。秋の力を借りているのだろうか。
迎えた畳だが、なんと目の前で満員になる。あと一歩であった。
今まで圧倒的な負けしか経験してこなかったため、あと一歩の敗北というものに初めて"悔しさ"という感情をおぼえた。
よく怪物が初めて優しさを知るあれである。
しかしすぐに空いたのでおれの気迫が伝わったのだろう。
迎えた畳はもはや天国へのエレベーター。
最上階、天からの展望台へ参りまーす。
目を瞑ると宇宙が回る。早速満足させられてしまった。
2セット目も先程の快感を忘れられず、10分。
秋ということも忘れて水風呂もしっかり入り、畳では逆に温かさを感じる。
高い温度のものは上へ、低い温度は下へ、という子供でも知っているような知識の通り、温かいおれの体はふわふわと浮いていく。
「満足」という言葉以上のものを表す単語をおれは知らないため、この悦びを伝えられずにまたもや"悔しさ"をおぼえる。新しい経験ばかりのおれはまだまだバブチャン。
時間が遅いことと1000000kcalくらい消費したため、本日はこれくらいで勘弁しておきました。
来るだけで心が休まるような場所があるのはいいもんですな。
男
[ 愛知県 ]
本日は待ちに待った休日。
昨日の夜おうちでがまんしていたぶん、本日はなんと仕事より早く起きてこちらへ。
目が覚めた瞬間に1日を終わらせにかかる。身体の休息に全振りであり、メンタルのケアに余念がない。
がんばりすぎているみなさんは、ぜひ参考にしていただきたい。
9時に到着し友人と合流して入館。
なんと風呂は10時まで清掃中とのことで、しばらくおねんねタイム。
清掃終了後、綺麗な風呂へ飛び込む。本日はまだ汚れを知らない体を丹念に清める。
早速1セット目、本日はエキスパートセッティングで、毎時水かけが行われるとのこと。
いきなりあつあつに蒸されることができ、6分で逃げ出す。
キンキンの水風呂の後に外気浴。
朝の空気と透き通る日差しに包まれ、ととのいとは別の、生物としての気持ち良さを感じる。
2セット目の時もサ室はしっかり熱い。さすがエキスパートセッティング。熱すぎてこれまでにないくらい早くから汗がだらだら。
水風呂を経てインフィニティチェアを獲得。
寝ながらにして背中に風を感じる。頭の先から爪先まで、爽やかな空気を感じた。
なかなか言葉では言い表せないが、"青"に包まれていたのであった。
空も海も青。
幾度となく進化を続ける人間という生物は、忘れていくことも多いだろう。しかし、遺伝子の奥底にはそういった青い環境があったはず。
そんな青を感じた。
3セット目もしっかり7分。
1日の締めにかかっているが、実際はまだ昼前。こんなに楽しんだ後にまだ休日が続いているというのは幸せ以外の何物でもない。
外気浴で、平日の昼間にイオンのソファで爆睡をかますおじいちゃんのような姿になる。
あの姿こそ最高の余生の過ごし方なのかもしれない。人生の勝者か?
わからないが、イオンよりもサウナの方がきっと気持ちいいぞ、老人。
サウナを楽しみ尽くし、昼から絶品のスタミナ丼。
来るかもわからない明日に怯えていたくないので、にんにくを体にぶちこむ。
うーん、星みっつ!
追記:サッカーの試合が終わってからもう1セット。心が贅沢な1日だった
男
[ 愛知県 ]
本日は何の日かわかるだろうか。
そう、月末の会議である。
スカイツリーよりも高いおれの数字を褒め合う会である。
しかし弊社は飴と鞭の割合がぶっ壊れているため、運だけの数字ではそうはいかず。
おれの心も壊れてしまった為、こちらで補修作業を行う。
到着するが、駐車場が混み散らかしていた。そう、本日は風呂の日でもあったのだ。
回数券を切らしてるおれにはありがたい事実であったので、多少の混みは良しとしよう。
自分の家に人が遊びに来るってのはいいもんだろ?ここはおれの城。そういうことや。
早速入城。ルーティーンを済ませ風呂へ。
おれ自身が石鹸になる程体を清め、久々に早めに仕事が終わったこともあり本日はしっかり体を温めてからサウナへ。
体が先日行ったゆー遊を覚えていたせいか、しっかり9分。水風呂は1分いかないくらいにし、真骨頂である畳へ。
ここはうってかわってとても空いてて最高。昔はこんなに気持ち良いものがあったのに戦争をしていたなんて信じられない。
2セット目はとりあえず7分。水風呂の温度が14.3℃となっていて驚いた。確かにちゃんと冷たくはあるが、さすがに盛りすぎである。
ついにやりやがったのか、湯の城よ。
そして畳を全身で撫で回し、21時のロウリュへ。
車に置きたいレモンの香りが、熱波と共に体を包み込む。
さらに本日は散々鞭を打たれたのに、ここでも団扇で自分に鞭を打つ。何かに目覚めそうだった。
迎えた水風呂という飴を口に頬張るどころか全身で堪能し、さらにさらに畳という無敵キャンディを手にし、糖尿病になるほど自分に飴を与えまくった。
水飴の中にゆっくり沈んでいくような感覚を得て、本日は大満足。
ここの風呂、サウナ、水風呂、畳のカルテットが奏でるハーモニーは、特別感は無いものの唯一無二の心地よさです。
男
[ 福井県 ]
おばあちゃん、ヤクルトくれがち。
本日は久々の帰省。恋しくて仕方なかった。
こちらにて朝から体を休ませてあげる。怠惰の極み。
1000円程度で入館でき、館内着を手に取りさっそく風呂へ。
風呂の入口に小さな冷蔵庫が置かれており、優しさを垣間見る。
肌に書いた油性マジックが落とせるというシャワーにて体を清める。
油性マジックで体に落書きなんて、この歳ではなかなかやらないので効果はわからない。しかし心なしかいつもよりきれいになった気がした。
いざサウナ。
薄暗くしっかり熱い。ケツマットと木のうちわという優しさをここでも見せつけられる。
昼だからか割りと空いており、おじさんが多く若者は少なめ。これが昼に入るサウナの醍醐味である。
水風呂もちゃんと冷たく、非常に心地の良い肌触り。
外気浴へ向かう途中、内湯の浴槽の側で転がるおじいちゃん。
空いているため周りも気にしすぎず、気持ち良さのみを求めている。
これもまた昼に入るサウナの良さだろうな。
福井の冷たい風を肌に感じながら、暖かい太陽の光を全身に受ける。
不思議とこのまま眠りに落ちることができそうであった。
しかしここで11時のロウリュを知らせるベルが鳴る。
すぐさま体を温めサ室へ。12人くらいいたが、何とか3段中の2段目を確保。
というのも、ここのロウリュは熱すぎるので3段目にいると瞬殺されるのである。
ご老人から、熱けりゃいいってもんじゃねーぞ!とクレームが入ったらしい。
時間になると、例のごとく賑やかな2人の熱波師が登場。他では見ないようなお喋りロウリュ。漫才チックなスタートである。
しかし前述の通りロウリュは凶悪。1回目の水掛け、熱波は耐えられるのだが、2回目の水掛けからとんでもなく温度が上がる。
掛け声すら出せずに、そこでほとんどの人がリタイヤする。おれも例に漏れず逃げるように水風呂へ。
本当に耳が取れたんじゃないかと思う程だったが、その後の外気浴は格別。
しかもロウリュ後は露天でアイスボックス+オロナミンCの、オロックスというものが販売される。
迷うことなく購入。外気浴しながらうまいドリンクが飲めるなんて最高。
3セット目もしっかり8分程入り、外気浴では死んだようにととのい散らかした。
風呂を出て、併設している焼肉屋にてホルモンランチを貪りました。
昼に入る風呂は体を綺麗にするためではなく、心を綺麗にするためなので。
本当にここは全てが大満足の施設です。金額、サウナ、ごはん、館内の雰囲気と、地元の贔屓目無しに見ても自信を持って人に紹介できます。
[ 静岡県 ]
本日は静岡出張。しかし泊まりが掛川のためしきじは半ば諦めていた。
しかし夕方、欲望が大爆発。最近忙しいしたまには息抜きしなきゃね!
というわけで最終のお客様を終えた後訪問。
最近の疲れを全て吹っ飛ばしてもらおう。スマブラのように。
入館するとカレーのようなスパイシーな香りが充満。
薬草とかよくわからんけどすごいね。
受付を終えると、「ごゆっくりどうぞ」ではなく「いってらっしゃい」である。ディズニーランドかここは。
さっそくすっぽんぽんになり風呂へ。
体を清め倒して、スパイシーな薬湯で温める。まるでカレーに煮込まれるじゃがいもになったような気持ちになったが、やつらこんなに気持ちいい思いしてたんか。許さん。替われ。
準備も整ったところで、フィンランドサウナ。
何度来ても一発目は衝撃。とても熱い。
しばらくすると日々の疲れや鬱憤を含んだ汗がだらだらと流れ出す。このおかげでおれは平常心を保っていられるようになるのだ。
そしてしきじの奇跡、水風呂。
しっかり冷たいのに母の優しさを感じる肌触り。
親孝行を忘れて生きてきたおれの体に沁みる。
迎えたベンチで捕らえた境地。
自分に嘘をつかずに来て良かった。
2セット目は天国か地獄かわからない薬草サウナ。
相変わらずメガネが曇ることをやめない湿度。
座ってたが、隙間から熱風が襲いかかり熱すぎる。まじで人間のいる場所じゃない。
しかしここを乗り越え待つのは水風呂。入った瞬間に脳が退化してしまう。
ざぶーん!ばしゃばしゃ!
お水ごくごく!うまーい!五臓六腑に染み渡る~!
気づいたらイスで気持ち良くなっていた。現実だったか幻覚だったか、今となっては知る術もないがおれのことなのできっと現実だったのだろう。
3セット目はまたフィンランドサウナで締めました。
あれこれ詰まった重たい心を空にし、また前に歩きだすことができるようになりました。
しきじに行かず終わる人生も有りだとは思いますが、自分は行けて良かったです。
あと多少騒いでる人がいても他の音がかき消してくれます。
男
[ 愛知県 ]
秋、季節四天王の中で一番影が薄い。
最近仕事が爆裂に忙しいが、本日はもう全てを投げ出してこちらへ来てしまった。
がんばれ~明日のおれ。
いきなり寒くなり、体を温めないと死ぬだろうな、という予感がした。
いきなりすぎて小さい秋すらないやろこんなん。
震えながら車を走らせ到着。
ルーティーンの喫煙と水分補給を済ませ風呂へ。
体を清める最中も結構寒く、チワワのようにプルプルと全身をツルツルにしていった。
早速1セット目。なんだか少し混み気味。みんな昨日湯の城が休みだったから、城パワーを注入しに来たんやろな。
寒かったせいかすぐには熱くならず、10分くらい。しっかり汗はかいたため、とりあえず水風呂へ。
水風呂は弾けるような冷たさ。寒くなってきたのでいつもの半分の時間で出る。これが冬の習慣。
畳は予想に反して体を温かく包み込んでくれる。先程までの寒さを忘れるくらいに。
「過去なんておれが忘れさせてやるよ」
畳がそう囁くのが聞こえた。これが畳を愛し、畳に愛された結果。
2セット目は21時のロウリュ。5分程前に入るが、人が多すぎた。
辛うじて手に入れた上段にて、生を実感する熱さを手に入れる。
12分バチバチに入り、迎えた畳では周りの若者が寒い寒いと喚く中、鉄壁の姿を見せつける。
多分みてなかっただろうけど。
体感温度がちょうど良い。
小さい秋、み~つけたッ!こんなところにあったのね!
小さい秋はサウナにあります。
3セット目も8分楽しみ、畳はなんとおれ一人という運の良さを引き当てた。
お前を一人占めなんて、おれも罪な男だぜ。
今すぐ宝くじを買いたいと思った瞬間であった。
季節感がバグるくらいしっかり入ることができ、大満足でした。
さらに通常営業に戻った食事処でラーメソをかっ食らって、ここ最近のマイナスを全て還元できました。
無から有を作り出す場所です。
男
[ 愛知県 ]
穏やかな土曜日。何も予定はないが、夜は通常営業に戻る居酒屋が並んでいるのを知って飲みに行きたくなる。
しかしこちらへ。おれにはアルコールよりもインフィニティチェアが必要や。
まだ明るい時間から堕落しに来るというのは人としていけないことをしているようで快感。
そそくさと脱衣し風呂へ。やはりそんなに人が多くない。
みんなこんな時間から1日を終わらせには来ないよな。
俗世と離れることができるのもいいもんですな。
体を清めるが、シャンプーやらなんやらのボトルが多い。ほんと優しいなあここは。
体を温め氷とマットを持ちサウナへ。やっぱりしっかり熱く、数分で汗だく。
がっつり8分入り水風呂へ。
ここの水風呂は16.5℃設定らしいが、絶対もっと冷たい。嘘つきである。
おれに嘘をつくとどうなるかわからせてやる必要があるな。アラサーなのに泣き喚くぞ。
しかしちゃんと1分入った頃にはもう気持ち良い。こんなんでインフィニティチェアに寝たらもうたまらない。
雲がかった空だが、おれの心は晴れやか。休日を気持ち良さに全振りした結果である。
2セット目も9分ばっちり入り、水風呂を経てインフィニティ。無限に気持ちよくなれるので、まさしくマッサージチェアは今後こいつに"席をとられる"だろう。
3セット目が終わる頃には、空は夜の姿を見せていた。おじさんが大勢でアニメに釘付けになる様はここでしか見れないだろう。
おじさんも全員心は少年のままである。
でも年老いてもそうやってなんでも楽しむ心は忘れたくないものである。
元気に歳をとっていきたいと思いました。
男
[ 愛知県 ]
平日遅い時間に行くサウナ、ずっと焦りみたいな感情がどこかにありがち。
おれも一応社会人。本日はしっかりと仕事をした為、帰りが遅くなってしまった。
しかし明日は休みのため、のんびりとサウナを楽しもう。
でもちょっとどこかへ足を延ばすには遅めな時間。キャナルや竜泉寺を検討したが、体が言うことを聞かないので一刻も早くということでこちらへ。
金曜夜ということで震えながら到着。
思った程混んではいないようだったが、それでもやはり金曜夜を感じる程度には人がいる。
しかしおれは明日は休み。21時のロウリュも終わっているため、逆にのんびりと喫煙と水分補給。
全身に纏う布という布を捨て去り、いざ風呂へ。
まずは体から汚いところを無くす意気で清める。気づいたらおれ自身が消えていた。
おれは汚い人間。
体を申し訳程度に温めてサウナへ。
おそらくサ室にスキップで向かう男は湯の城史上初めてだろう。
入ると予想外な混み具合。酒池肉林である。
おっと、これを読んでる男たちはチャンスをピンチだと勘違いしてるな?案ずるな、冗談だ。
しっかり8分で水風呂へ。最近気温が下がってきたせいか、冷たく感じる。
そして畳。サンキュー畳、フォーエバー畳。全ての生きとし生けるものへ感謝を伝えつつごろり。
家のお布団より気持ちいい。
2セット目へ突入するが、この辺りでお喋りな若者が増えた気がした。しかしおれは鋼のメンタルに黄金の顔面を持つ男なのであまり気にせず。
お喋りの声も、いつもなりやまない黄色い声援だと思えばなんのそのである。
逆に気分がよくなり水風呂へ。1セット目よりもしっかり汗をかいたお陰か、畳に転がる頃にはにやけ顔。
3セット目も自分の世界にしっかり入りながら汗を流す。ふと高校生の頃にいたおれのファンは元気だろうか、と思い出すが、会員であるおれは元気だ。メンバーはおれ。以上だ。
水風呂を経て畳へ転がると、忙しかった今週の疲れがじんわり消えていく感覚になった。
時間にしばられないサウナというのが久しぶりだったため、いつも以上に気持ちよくなれました。
やはり心に余裕があるときの方が満足できるのかな、思いました。
外の喫煙所が動物園の檻のようになっており、そこに入った瞬間おれは縛られる気持ちを思い出してしまいましたとさ。
男
[ 愛知県 ]
今週もまだ半ばだが怒涛の忙しさ。もう一週間分働いた気分。
本日も遅めになってしまったが我慢ならず。
というわけで足元が悪い中こちらへ。なんだか久しぶり。城の中から「待ってたよ!」等の声が聞こえてきた気がした。ご主人様のお帰りである。
いつもよりすばやさを1段階上げて動く。職場でウスノロと言われているおれも、ここでは気分はキャプテンファルコン。Show me your moves
素早く喫煙を行うが、満足できずに2本目。まるで意味がない。
それはさておき風呂へ。ちょっと遅めなためか、はたまたみんな水曜サ活を行っているせいか、ロッカーを見る感じ人が少なそうであった。
わくわくで体を清めてそのままサウナへ。まだ21時のロウリュの香りと熱が残っていた。
上段に飛び乗り石の上にも三年ならぬ板の上に6分。
しっかり吹き出す汗とともに退出し、命の水風呂へ。
久しぶりなせいか普段より熱く、そして冷たく感じたが、畳はいつもと変わらず優しさでおれを受け止めてくれる。
仕事で非常にバタバタしていた近日のストレスが空っぽになった音が聞こえる。柔らかい風が体を撫でる。
生き返った瞬間であった。(つまり死んでた)
2セット目はがっつり9分、気合いを入れて臨む。
汗をかいてもなんのその。なんだか気分もよくなりサ室で踊り出してやろうかと思ったが、おれの中の"教養"が「それはやめておけ」と囁いたのでギリギリのところで踏みとどまる。
おれには教養があった。
1人の水風呂で体をウヨウヨさせるにとどめて畳へ。
実家以外にこんなにも優しい場所があって良いのだろうか。体に悪影響とかない?
時間のこともあり本日はこのくらいにしといた。
残りは週末のお楽しみ、自分へのご褒美としてとっておこう。
贅肉ならぬサウナ肉があったとしたら、間違いなくおれはぷよぷよのお相撲さんだっただろう。
自分への甘さを捨てられないままこの歳になってしまいましたが、まあお財布以外に影響はないはずなのでおっけーということで。
男
[ 愛知県 ]
本日は所用で豊橋へ。
つまり普段は滅多に来ない豊橋ということでどこに行こうか悩む中、名前をよく聞くこちらへ。
どのくらいよく聞くかというと、ポケモンでいうカブトプスくらい。
できてあまり間もないらしく、施設はどこを見渡しても綺麗。
綺麗なおれにぴったりの施設じゃないか、まったく。
ルーティーンの喫煙と水分補給を済ませ、2階の風呂へ。
脱衣所も清潔な感じがプンプン。こりゃ期待ができるってもんよ。
風呂に入り、菌どもを次々と葬っていく。ドクターマリオで鍛えたこの腕で。
体を温め、露天の塩サウナをスルーして室内のサウナへ。
広くてマットもふかふか。
しっかり熱いが、熱すぎることもなくのんびり入れる。上段は90℃ほどだったので、湯の城のような感じ?
水風呂はしっかり冷たく、温度以上に体が冷えた気がした。
外気浴のため露天へ出る。イスなどがたくさん並べられており、ここでととのってくださいと言わんばかり。
よぼよぼの足でフラットになるやつへ。
優しく揺れる木の葉と夜空にかがやく星空を眺める。良い場所じゃないか、豊橋。
欲張りなので2セット目はしっかり10分楽しむ。
豊橋の隅から隅まで楽しみ尽くすつもりで挑んだ。
吹き出す汗とともに疲れを流しつつ、本日も頑張っていき抜いた自分に乾杯。
本日は時間の都合でさくっとすませてしまいましたが、ぜひまたゆっくり期待施設でした。
施設全体も綺麗で、サウナを楽しむのにも充分な場所でした。
これからも未開の地、豊橋をますます開拓したくなりました。
男
[ 愛知県 ]
本命はサウナよりも、サウナ後の飯。
本日は金曜日。今週は忙しくてたまらなかったが、そんな自分を癒してあげたい。
というわけでこちら。久々のイーグル。
イーグルに行く日の仕事というのは自然とてきぱきしてしまう。いつもこうあれよ。
颯爽と仕事を済ませて駆けつける。このときほどテレポートやワープの力が無いことを悔やむ時はない。
ようやく到着し、ロウリュの予約を経て入館。友人と共に着替えてAiganメガネを装着し、準備完了。
脱衣所で館内着を脱ぐ。こんなにも早く脱がれる館内着の気持ちを考えると胸が痛む。
友人と互いの裸体を見せつけ合いつつ体を清めて(実際はこんなところではそんなことしていません)入浴。変な色の湯で体を温め、早速1セット目。
久々なせいか、すぐに熱くなってしまう。しかしこれは久々だからとかではなく、イーグルのもつポテンシャルによるものだろう。
絶対に温度計が示す温度より高え!と怒りに身を任せて暴れまわるが、水風呂に入ればそんな気持ちも落ち着く。
外気浴では、1セット目からととのってしまう。不甲斐ないとは思わない。
2セット目もしっかり入り、外気浴で体をいじめ抜く。しかしイーグルに来るとおれの中のMっ気が大開花し、気持ちいいなんて言葉では足りなくなってしまう。
そして21時からの予約制ロウリュ。必ず入れるので心にもゆとりが持てるのが非常に良い。
本日はおれの中で最も好きな香りである金木犀。の香りを漂わせるアロマ。
もちろん本物が一番好きだが、このアロマもなかなか。走馬灯をみる気持ちになれる。見たことないけど。
3回目の水かけを前に勇気のある撤退。みんなおれについてこい。
水風呂を経て外気浴。インフィニティチェアをゲット。
オォォウ、ジィィザァス...!
座った瞬間に声にもならぬ音が漏れる。そしていつの間にか、走馬灯を見る間もなく天国へと召されて行くのであった。
ここはサウナはもちろん、飯もうまいです。毎回サウナだけでなく飯も楽しみで、全体的に他の施設の追随を許さないのではないかと思うほど。
スタッフや熱波師の方はもちろん、シェフや綺麗な店員さん全員、そしてお腹を痛めて産んでくれた母と厳しく優しく育ててくれた父、おれなんかの背中を見て立派に育った妹や命の大切さを教えてくれた犬など、全てに感謝。そんな気持ちになれました。
男
[ 静岡県 ]
本日は静岡出張。
しばらく出張が厳しく、あっても東部であった。
しかし、今回ついにチャンスが来た。しかも夕方アポのお客が急用とのこと。普段の行いの良さが出まくってしまった。
というわけでこちらへ。およそ一年ぶりである。
到着すると、みんな写真を撮っている。そりゃそうだよな。全員が全員、ついに来た!って気持ちだよな。
早速入店。入り口には数えきれんほどのサイン。
おれのサインもいる?
いらんか
早速ロッカーでスーツを脱ぎ、営業マンの姿から猿へと変身。
着替えではなくただの脱衣。ここはロッカーで館内着に着替えずに、裸で風呂まで行くのがデフォ。
そして風呂入り口のタオルを手に取り、いざ。
体をおっ清めて、そのままサウナへ。
まずはフィンランドサウナ。バカ熱い。114℃くらいを示していた。
座っているとじわじわと熱さが体の芯まで伝わってくる。
予想以上に体が爆速で温まり、7分ほどで水風呂へ。
この水風呂がまたたまらん。
しっかり冷たいのに冷たくないというか、厳しいのに優しいというか。
好きという感情というのは、言葉では表せないものである。
言葉で表せてしまえばそれを代替するものが現れたら、そちらが好きになってしまうだろうし。
次は薬草サウナ。ここの湿度が本当にバカなのである。良い意味で。
60℃程度を示しているにも関わらず、本当にしっかり熱い。
薬草だかなんだか知らんが、ふざけるのも大概にしていただきたい。
大満足したところで水風呂。
椅子にも座れて大満足の限界突破。
最後にもう一度フィンランドサウナ。
干物になるんじゃないかというくらいの大発汗。
様々な有名人が訪れるのも頷ける施設です。
でも出張中の宿泊施設としてはちょっとあれなので、しっかりホテルを取って行きましょう。
男
[ 愛知県 ]
若いソロサウナー、だいたい陰キャ
おれだけか。
世の中は宣言明けということもあってか慌ただしさを取り戻した。月曜ということもあってか余計に感じた。
そんな流れに乗りきれないおれ。ちょっくらブーストかけねば。
ということでこちらへ。世の慌ただしさを感じさせない堂々とした佇まい。
全てを許し、包み込んでくれそうである。
喫煙等済ませ脱衣場へ。なんだか空いてる?
きっとみんな月曜日はなんとか自我を保ててるんやろな。おれは無理だったよ。
早速風呂へ。
摩擦で火が出るくらいにしっかり全身を清め、温めずにそのまましっかり体を拭きあげてサウナへ。
これはどっかの誰かがなんか言ってた気がするムーヴであり、せっかちなおれにはぴったり。
サ室も少しだけ空いていた気がした。
とはいっても上段で空いてるのは片手で収まるくらいであった。
しっかり8分、汗を垂れ流し続ける。ネガティブもしっかり流し、明日に持ち越さぬように。
そして水風呂および畳へ。向かったが畳は満席。
ここから分かることがあるのだが、聡明な皆さんならわかるだろう。
分からんチンパンは体に教え込んでやる。おれと湯の城同行の刑に処す。
人がそんなに多くないのに畳は満席、つまりヒトという生き物は畳を求めるということ。畳こそ全ての始まりであり終着点なのである。
それはさておき畳の側のイスで休憩し、空いたところですかさず体を転がす。
寝ながら色んなことが頭に浮かぶ。
向いていない営業を辞めようと考えていること。
でももう少しがんばろうとずるずる来てしまいアラサーとなったこと。
長男なので地元に帰ろうか悩んでいること。
女の子はなぜ良いかおりがするのかということ。
様々なことがシャボン玉のように浮かんでは消え、また浮かんで消えていく。
しかしサウナに入っている間は何も考えなくていい。それが良い。
21時のロウリュに向けて体を温め、準備が整ったところでイン。奥の上段角をゲットし、うちわを受け取る。
扇とはまさに奥義。気持ちよさを何倍にも増幅させてくれる。
水風呂もしっかり入り、畳へ。悩む暇すら与えてくれない程気持ちよさに圧倒される。
満足してしまった。本日はこのくらいにしといてやろう。
明日へ向かう力を手に入れた。
外は纏わりつくような暑さも突き刺すような冷たさもなく、とても心地よい風が流れていた。
帰宅するとキンモクセイの香りに包まれ、なんだか明日からまた頑張るための全てを得た感じになりやした。
男
[ 愛知県 ]
ニューバランス履いてる若いママさん、可愛さ2割増し
本日はなんだか呼ばれた気がしたためこちらへ。
毎日精神をすり減らしながら必死に生きてるから、少しは心を休めな、と声が聞こえたのだ。
岩盤浴チケットをしっかり購入しいざ。
がらがらのテントサウナにてむしむしにされる。
熱すぎて滝のような汗をかいた
ちなみに日頃から無視されてきた人生だがそれは置いといて。
まだ明るいうちからこんなにだらけてもいいのかという程だらけ倒す。
全身の水分を総入れ替えして新しいおれとなったところで、風呂へ。
浴槽では多くのおじさんがクレヨンしんちゃんに釘付けとなっていた。異様な光景である。
しっかり体を骨の髄までぶっ清めて、早々にサウナへ。
非常に混んでいた。土曜のこのじかんにこんなに人がいるとはおもわなかった。
みんな緊急事態宣言あけたんだから街に繰り出して酒を浴びてこいよ。
中くらいの段に座ったがサウナは凶悪。
しっかり7分楽しみ、キンキンの水風呂へ。最近秋を感じる気温になったこともあり、水風呂の時間は少なめに。
そして畳。少しオレンジを含んだ淡い水色の空を眺めながら、キンモクセイの香りを含む風を感じる。
もう秋が来ている。キンモクセイの香りというのはなぜこんなにも切なさを増幅させるのであろう。
一番好きな香りである。
2セット目はサ室満席で座れなかったので、例のかっけえ通路を通り蒸気サウナへ。
寝転んだことで考えうる限り最高の気持ちよさを得る。
温度の優しい方の水風呂に入り、再び畳へ。
気持ち良くなっていたのだが、隣で寝ているおじさんの爪先に蝶がとまったのを見てから意識が全てそっちへ持っていかれてしまった。気づいてくれ...!
時間の関係でこれにて終了したが、やはり非常に良い施設。
岩盤浴もサウナもおれの中のわくわくを増幅させてくれます。
男
[ 愛知県 ]
※この文章には衝撃的な表現が含まれています。心臓の弱い方はご遠慮ください。
スパ銭に混んでるとかうるさいとかの文句言い出すやつ、ナンセンス。
という考えを持ってました。今日までは。
本日から緊急事態宣言解除。週末ということもあり久々にこちらへ車をおっ走らせる。
相変わらず立派すぎる出で立ちの館内。心も踊り狂うってもんよ。
早速丹念に体を清め続け、月日は経ち餓死寸前となったところで入浴。
ブルーベリーの香りがする風呂がまじで良い。
所々に「すべることがあります。ご注意ください」との表示。
おれの自己紹介かと思ったが多分違うな。
そしてサウナ。広いのにしっかり熱い。8分程で汗だくになり、水風呂へ。
どちらも表示温度以上の満足度で、大変良い。
ととのうためのイスやベンチが非常に多い。
畳めいたものがあればより大満足。
塩サウナの爆音ロウリュを挟んでつるつるになる。
2セット目も終えた頃、いつの間にか辺りは人が多すぎる。
恐らく学生だが、入浴の講義でもあるんかってくらいまじで多く、湯よりも人の体積の方が大きかった。
ということで入るところがなく入浴断念。
まあこれもスパ銭の良さってもんよね。普通に楽しそうで羨ましい。
そして22時のロウリュ。
サ室でお喋りはスパ銭ならあるだろうが、ロウリュ前はほぼ全員お喋り。
友達と来たら喋りたいよねという気持ちも分かったのでまあおっけー。
しかし衝撃が走ったのはここ。
ロウリュ前の空いてる時から入り最上段に座ったが、同じく最上段に座った若者(といってもおれと変わらない?)がケツマットとタオルを置き場所取りをして外へ。
え!そんなのありなの、ここ!?
これはちょっと...と思ってしまった。考えをぶち破られた瞬間であった。
ちなみに彼らは2回目の水かけ前には退室。何がしたかったのか。自分を過信しすぎたな。
スパ銭で混んでるとかマナーとかについて不満を思ったことはなかったが、これだけはびびった。呆気にとられてしまった。
しかしおれも四六時中世の中の決まりやマナーを守れているかと考えたところ胸を張れない部分もきっとあるので、人の嫌な部分ではなく良い部分を見ていきたいと思えました。おれは人のふり見て我がふり直せる人間。
サウナが非常に良く、これだけ人がいても座れるくらいイスもあっただけにもったいない。ちなみにしっかりととのいました。
男
[ 愛知県 ]
サウナで痩せようとするやつ、だいたいサ飯の時点でアウト。
天気の良い本日、畳にて日光浴ならぬ月光浴をしたくなりこちらへ。
先日2回目のワクチンを打っても副反応が全くないおれは体も精神も強い子なので、人前で肛門にまで月の光を浴びせてやろう。
到着した瞬間多数の"魂"の気配を感じる。そう、混んでいる。
ルーティーンを済ませ早速風呂へ。
若い団体が多く、やはり混んでいた。これぞスーパー銭湯。
ふと学生の頃によく友達と銭湯に通ってたことを思い出し、おセンチな気持ちになる。
そして綺麗な瞳から一滴の涙。でも悲しいわけではなく、何故だか心地よい。
きっとその涙はどんな宝石よりも輝いてるよ。だから顔を上げてその綺麗なものが似合う顔を見せて。
妄想を膨らませつつ汚い顔を鏡で見ながら、体を泥団子を作るように丹念に磨き上げ人間の形をした泥団子が出来上がったところで入浴。
本日は時間の関係でさっと入浴を済ませサ室へ。1セット目は長めにいてやろう。
サ室はなかなかの混み具合だったが、辛うじておれのベストポジションが空いていたので鎮座。
しっかり9分、流れ出る汗を見て"生"を実感。
水風呂で息を吹き返すがごとく全身の空気を口から出す。
そして畳。まるでおれが生まれた場所なんじゃないかと思うくらいの心地よさ。耳を澄ますと、いや澄まさずとも賑やかな声がそこかしこから聞こえる。
その後もさくっと入浴し、慌てて21時のロウリュへ。何とか時計の見にくい奥の方を確保。
またもや9分、団扇でひたすら仰ぎっぱなしだったので水風呂でしっかり冷やし、かわいらしいあまみと共に畳へ。向かったが満員。
ばっちりとイスでヘブンへ。
まるで穏やかな死を迎えた老人の上から光が差し、天使たちがお迎えに来るようなシーンがぴったりであった。
入浴にて体を温め、3セット目。
異常なほど汗が吹き出し6分。水風呂を経て休憩に向かうがどこも空いておらず。2周してイスを確保。
ロウリュよりもなぜか3セット目が気持ちよすぎた。ととのってしまった。
つい風呂中のみんなと踊りたくなるくらい気持ちよかったです。
やっぱり月の光ってすげえ。
追記
適当書きましたが今日月出てなかったみたいっす。とほほ
男
[ 愛知県 ]
本日はこちらへ。こちらに来る際は必ず同行する、平田温泉ヘビーユーザーの後輩と共に遅めの訪問。
ちなみに今展示されてるアート的なのはその後輩のやってることらしいので、買って家にアートを導入し、生活に彩りを加えてみてください。おれはアートとかよくわからんけど。
またイグサウナというものをやってるとのことで、タタミニストとしてはこのチャンスを逃す手はない。
毎度のごとく華麗すぎるハンドルさばきで美しく駐車。
入館し黄金のタオルを手にし、堂々と風呂へ。
黄金のタオルと後輩の高え洗髪剤にて体まで黄金になるほど清め、そのままサウナへ。
遅い時間だったためかサ室は誰もおらず。入った瞬間この世のものとは思えぬかおりが身体中を包み、思わず寝転びそうになる。
サウナはアツアツの100℃越え。湿度もしっかりしており、レベルの高さを感じる。
室内の砂時計をひっくり返し5分。これだけ熱ければ充分すぎる時間。
水風呂は冷たすぎない温度で非常に入りやすく、なめらかさを感じる。冷たけりゃいいってもんじゃないんかもね。
風呂の縁にて全身のあまみを眺めつつ、女風呂が見えるんじゃないかと思うくらいまで高く天に昇る。
閉店ギリギリまで3セット楽しみ、驚くほどの満足度を抱きながら上がる。
アートを眺め何の才も持たぬ自分と比較したが、おれにはサウナを楽しめる心があるので一向に構わぬ。おれの流す汗がアートだから。
イグサウナというのはぜひ今すぐ全国の入浴施設でやってほしいです。フィンランドサウナがあるならジャパニーズサウナがあってもいいと思いました。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。