2021.02.14 登録
[ 愛知県 ]
本日はびびるくらいの猛暑であった。むしろサ室の方が涼しいやろこれ!と街中で叫んでいたが、自分が嘘をついてしまったのではと不安になり確かめにこちらへ。
まだ日が落ちていないくらいの時間だったためか、そこまで混雑はしていない。
早速ルーティーンをこなしていると、喫煙所で女性からライターを貸してほしいと声かけがあった。
やっぱイケメンはつれえわ。生きててよかった。
しかしおれも男。男と言うのは我慢をしなければならないときもあるのだ。
そんなこんなで洗体を終え体を温めサ室へ。
びびるくらいの熱さを感じ、やはりこちらの方が熱かったことに気づき嘘を叫んだ罪悪感に駆られる。
でもきっとおれの声なんて誰も聞いていない。おれから発せられる音など雑音でしかないのだ。
バンドをやっていたときも、おれのギターの音が邪魔だったかな、と感じられる機会がないこともなかったが、ついに確信へと変わり帰宅してまずギターを削ってハムスターの寝床にしました。
話は戻るが、男には我慢しなければいけないときがある。
そう、サ室で屁をこきそうになった時だ。
おれは教養があるため我慢するのだが、今日のそいつは訳が違った。
これまでのどいつよりも尻から出たがっていたのだ。
周りの大人たちが必死に熱さと戦う中、おれはそっちのけで尻と戦った。
イケメンで教養のあるおれはなんとか打ち勝った。
そして水風呂。14.7℃との表記だが、突き刺さる冷たさがそれを信じさせなかった。
畳はこんなおれでも迎え入れてくれる。優しさが全身を撫でる。
ああ、おれもまだ生きていていいんだな。
ととのいには多幸感がもたらされるらしいが、きっとこの多幸感をちびちび接種しているお陰でおれなんかでもまだ元気に生きてられるんだろうな、と感じた。あ、あとイケメンだからかな。
テレビに目をやると、岩風呂は故障中で、変わり湯も故障したてほやほやなのか山田涼介扮する名作マンガの主人公の顔が映ったまま止まっていた。
なんか憤ってる感じの顔だったが、そんなんじゃおれには追いつけねえぜ。
女性だけじゃなく、男だって笑顔が最高の化粧さ。
テレビに反射する自分の顔に、再び絶望の底に落とされる。
でもポジティブなのでもっかいサウナに入って最高の気持ちになることができました。
暑い時にサウナとかわけわかんない!と頭の中の幼なじみ美少女に言われるが、そんなことはないのである。
きっと誰しも、少しの勇気と行動力があればこの魅力の虜だろう。
[ 愛知県 ]
日曜の夕暮れ。サザエさんを見ながらふと考える。
休日はしっかり体を労ってやれただろうか?
飲み過ぎたり長距離運転等した体に感謝の意を伝えてやれただろうか?
気持ちももちろん大事だが、行動で示すのはもっと大事だろう。
というわけでこちらへ。
時間がいつもより早いためか、日曜の夜でみんなブルーなのかはわからないが、混み具合もほどほどで落ち着いているように感じた。
洗体して体を温め、いざサウナ。
思ったより混んではいたが、喋る輩もおらず、とても良いサウナタイムを過ごせた。
水風呂はしっかりと冷たいが、畳に寝転ぶと暖かさを含んだ風が吹く。昼の気温をまだ纏っているのだろうか。
やっぱりここの畳は最高。きっと一級畳職人が丹精こめて制作してくれたのだろう。
ベストオブタタミニストの賞を与えてやろう。
その後もしっかりサウナを楽しみ、体の疲れを取り除いてやりました。
今日はご飯までこちらで済ませてしまい、心身共に大変リラックスできたので、何とか明日からも這って仕事にいけそうです。
カツ丼は結構ボリューミーで、わかままボディに磨きがかかりそうでした。
[ 愛知県 ]
本日は思ったより遅めの退勤。でもおれは銭湯に行くことを諦めない。
戦闘に行くかのごとく勇ましい走りを見せつけてやる。
というわけで、せっかくの金曜なので少しだけ足を伸ばしてこちらへ。なぜここなのかはわからないが、呼ばれた気がしたのだ。
きっとおれに懐いてるんだろうな。
到着し喫煙と水分補給を済ませ、早速風呂にて洗体。
よくわからん赤い風呂にて体を温める。
赤い風呂はまるで煮えたぎっていくおれの血液を表していくようだった。
そしてサウナ。90℃ちょいの表示だったが、上段に座るともっと熱く感じる。てかむっちゃ熱い。
男は常に謎というものにロマンを感じるのだが、このサウナにロマンを感じずにはいられなかった。
やっぱりおれに懐いてるわ、湯吉郎。
6分で出て13.3℃というヒエヒエ水風呂へ。もう出たい!と言う気持ちが素直に出てくる。
人間は自分の欲望に忠実になるのが一番気持ちいいはずなので、そのタイミングで脱出。
いやでも待て。おれみたいな人間のなりそこないが人間を語っていいのか?
露天の畳に寝転がった瞬間そんな気持ちは一瞬で消える。
ここの畳はまじで畳なので、少し毛羽立っている。しかしこれがここに寝た人の歴史、人生を凝縮しているかのように感じ、いつも以上に気持ちいい。
人間は積み重ねた過去から学ぶことで成長していく。体験できないことは本やテレビなどの情報を得て、さらに自分を形成していく。
きっとここに寝たおれも何かを得て、得たいの知れない怪物から少しずつ人間の形をした何かになれているのだろう。
周りにいるアリさんやダンゴムシさんも、きっとおれを形成する一部なんだろうな、なんて思ってるとなんか少し臭ったので風呂へ。
2セット目もしっかり8分、水風呂は1分で畳に∞。
平等に与えられている時間を気にせず好き放題使うのもまた、なんとも気持ちがいい。
においがちらほら気になるが、これがまたおれの知り得ない人生を送る人の凝縮なんだろうな。
風呂を出て自由気ままに喫煙できるスペースがあるのがまじで良い。
ここでは普段できないような、パンツまるだしでたばこを吸うことができる。おっさんがその姿を見せてくれ、人間の在り方を教えてくれた。
人間とはなんたるかを教えてくれたり、休日に入る気持ちを作ってくれたこちらに感謝しながら、気持ちよか退館致しました。
早く人間になりた~い。
[ 愛知県 ]
ニュースでアナウンサーが言っていた。
「GW最終日である本日は...」
そうか、今日はまだGWだったのか。
ちがうだろおおおおおお!
という憤りを鎮めるためこちらへ。
心の清らかさは体の清らかさからである。
まだ陽が落ちていない頃だったが、けっこういい人が多いが、広さのおかげか窮屈には感じない。
きっとこの中には明日から仕事の人もいるんだろうな、と思うと、暴れまわりそうになる右腕を抑えるのに必死だった。
サウナは温度も湿度もしっかり。マットももう濡れて気持ちよさはないが、熱さがそれをすべて過去にしてくれる。
しっかり入り、冷水風呂を経て外の鯉たちが待つ池へ。
恐らく天国とはこういう場所なんだろうな。ここに噴水が加えられたりなんかしてな。
しっかりがっつり入ったので、明日からがんばれる。かもしれない。
やっぱりサウナは心身共に健康にしてくれるね。
[ 愛知県 ]
本日は土曜日。でも弊社はおちごと。
そんな厄日を何とかするには、なんかアッツイ部屋に入るしかない。
というわけでこちらへ。いつも混んでるかつ遠いのでなかなか来ないが、一念発起して久しぶりの訪問。
到着すると、夢の国のようなテーマパーク感が出迎えてくれる。
そのわくわくを維持したままルーティーンを済ませ、風呂へ。
風呂内はやはり人が多く、人口密度がサウナと水風呂くらいの高低差であり、危うくととのいそうになる。
隙間をぬって体を温め、サ室に攻めこむ。
やはりこちらも圧倒的な人口密度で、空席がほぼない。
なんかサ室を広くするらしく、一部分が工事中。しかも外にも工事が及んでおり、炭酸水風呂が休止中。
その影響で内湯の水風呂に待ちが出きる始末であり、今日はうまく行かない日なのかもと不安になる。
しかし2セット目、3セット目と繰り返すとやっぱり気持ちよかった。
塩サウナも入れたので、これでよしとしよう。
エネルギーをたくさん奪われたので、補給できそうなラーメンを食い散らかす。
サウナの熱さこんなもんだっけ?とか、工事とかもろもろ終わってから来たかった、とか思ったけど、おれは学習できる男。
失敗した部分から学び、また知識や経験を得てしまった。
おいおい、こんなに成長して大丈夫か?おれ。
成長速度が新幹線かよ。
おちこんだりもしたけれど、私はげんきです。
[ 福井県 ]
北陸縦断ということで、富山でぼこぼこにされた後に北陸3県の王者金沢へ。
目指すはテルメ金沢。
サウナも入ってそのまま朝まで寝れるなんて最高じゃないか。
しかし夢というのは必ず叶うものではない。それは青臭かった頃の自分がよくわかっていたはずであった。
そう、叶わない夢もあるのだ。入館するとびびる程の長蛇の列。リクライニングシートの数的に眠れる保証がされないのではないか?との不安により、涙をのみながらの帰福。
しかしこのままではおれのGW最後は飾れない。終わりよければすべてよしの精神で、実家もといこちらへ。
満腹かつ風呂終了の時間ともあり、夜は大人しく就寝。
実家のようにぐっすり寝れました。
迎えた朝、早速風呂へ。
名古屋に戻ることもありのんびりはしていられない。
ロウリュは諦めたが、ととのい像に取り憑かれて、ととのうの本当の意味を見失っているのではないか、とふと思う。
本当に気持ち良いのは、食べ放題だからといって動けなくなるまで食べたり、読み放題だからといって寝ずに漫画を読むことではない。
自分がその時一番だと思うことを、思うがままに行うことだ。
というわけで、1セットにすべてをかけて天国へと到達。
地元という贔屓目があるのだろうか、とても清々しく気持ち良いサウナであった。
また帰省するからな。いつもみたいに月1で。
と言って昨日の出来事を仕事終わりにメンタルボロボロのまま書いてます。
[ 富山県 ]
GWってみんなは何する?
おれはGWだからこそ帰省しても地元から離れて非日常を味わいたかったんや。
というわけで、数日前の話だが福井からこちらへ。
アルプスという北陸の絶対王者のすぐそばで小さくも輝くことを辞めない昭和ストロング。
サウナに入りに来たのはもちろんだが、普通に観光とかしたため夕方に到着。
駐車場からコンパクトな感じで町の公衆浴場を感じる。
昭和レトロが好きなおれも、今日だけはおれも昭和の人間となった気分でテンションが上がりに上がる。
壁にはその名を知らしめるがごとく「高原鉱泉」と大きな文字が。おれもこのくらいビッグネームになりてえ。
中に入り汗水垂らして稼いだ小銭を支払う。汗水垂らしたら風呂に入らなきゃな。
中は町の銭湯とは思えぬほど素晴らしい。ほんとにこんな小銭でいいのか?と戸惑ってしまった。
早速風呂へ。
連休のためか、広さに対して人が多い。洗体してどこなら入っていいのか迷う。
とりあえず体を温め1セット目。
サ室の広さは町の銭湯ならではだが、上段に座るとガツンと来る熱さ。全身を殴られるような重たい強さであった。
体全身にはもちろん、空腹も忘れさせてくれた。
6分後の水風呂は全身を更に突き刺す。これが心地よくなるくらいにおれはそっちの気があったのだろうか。
水風呂から出たおれは明日のジョーであった。何も考えられなかったが、ここまで来た甲斐があった。
2セット目でお腹いっぱいになり、絶頂を迎えたまま退館。何も覚えていないが、最高であった。
こうして北陸縦断一日目は幕をとじた。ように思われたが...?
[ 福井県 ]
GWの優雅な帰省。ととのいは歩いてこない、だから車で行くんだね。
というわけで仕事おわりの友人をかっさらい、いつものこちらへ。
880円でハンドタオルがつくという、当たり前のようで素敵なオプション。自分でタオル一枚持ってくれば他にはなにも要らず、シンプルで無駄のないところが好き。
ちなみにミニマリストに憧れ無駄を一切排除しようとしたら、最初に消えるのは自分だと気づいた。
自然の敵は人間みたいな話。
それはさておき風呂へ。体を清め、まだ人が少ないサ室へ。
しっかり熱いが、苦しくない温度。一番気持ちよく入れる。
これがロウリュのときには牙を向いてくるから恐ろしい。でもギャップがある方がモテるよね。
水風呂を経てととのいに向かうと、ほったて小屋に新しいととのいスペースができていた。
風を感じることはできないが、おしゃべり禁止の静かな空間で、これがまた良い。自分と向き合うことができる。
しかし今日のおれは現実を忘れたい気分。自分が風になりたいという感覚。
2セット目以降は露天でととのう。
また、入るたびにどんどん熱く感じるサウナであり、その都度違うサ室に入っているような感覚に陥る。
ロウリュを受けずとも満足の行く出来であった。
極めつけはいつもの焼肉屋とは別の食事処。
ここの「おっちゃん焼き」なるものが絶品であり、食べた瞬間気絶した。
チーズのトッピングがまじで美味しく、腹にもしっかり来るので是非一度ご賞味あれ。
男
[ 愛知県 ]
本日はご褒美デー。何の躊躇もなくロケットのようにこちらへ。
ここのサウナは本当にしっかりと体を清めて入るべき場所なので、汚れを削り取り数センチになった体でサ室へ。
もう1セット目から、ベストな温度と湿度に四方八方から襲われまくる。
さらに外気浴が気持ち良くなる季節過ぎて、宇宙の塵となった気分。
ロウリュは満員だったが、相変わらずクオリティの高いサウナを提供され、圧倒されるがままに快楽の底へ。
特にロウリュ後のサウナはまるで冷凍ご飯がレンジでチンされるように一気に熱々になる。これだよ、これこれ。
欲に素直なおれはサウナでバッチリ快楽を得て、しっかりチーズをトッピングしたスタミナ丼で腹を満たし、寝転びながらテレビを見て睡魔に襲われる。
人間の欲求をすべて満たしてくれるなあ。
快楽を求めるサウナーという生き物はきっとみんなスケベ。
なんて書いたら、実物は見たことがない女性サウナーにドチャクソ怒られるかもしれない。
でもおれは現物を見たことがない、いわばUMA的存在に対して恐怖は抱かない。強い子なので。
[ 愛知県 ]
本日は早朝から車をとばし疲れがピークに達していた。
朦朧とする意識の中、本能だけでたどり着いたのはやはりここだった。
へとへとになりながら体を清め、ゾンビのようだった姿はゆでたまごちゃんとなった。
二重扉が復活していた。今夜は宴や。
早速1セット目。二重扉のおかげか、いつもより熱く感じられた。
扉の効果が本当にあるのか、もしくはちょろいだけなのか。
真相はわからないが、満足であった。
水風呂を経て畳へ。雨が降りすぎていたが、相変わらず畳は良い。
頭や体をクシクシ、ヘケッて感じで拭きあげ寝転ぶ。ハム太郎みたいでかわいいな、おれ。
てかハムスターにハム太郎って名前センスすごいな。イヌ太郎やネコ太郎がいてたまるだろうか、いやたまらない。
なんてことを考えながら2セット目を終わらせ、21時のロウリュ。
本日のロウリュもやはりいつもより熱い気がした。二重扉やばい。感謝である。
感謝の意をこめて、日本中の扉という扉をすべて二重にしてやりたい衝動に駆られるが、ギリギリのところでトイレに駆け込んだら二重扉だったりしたらキレ散らかすだろうと思ったのでやめておいてやる。
扉復活の舞を躍りながら退館。こういうところをしっかりやってくれる湯の城はやっぱり最高だな、と思ったが多分2年くらい放置されていたのでやっぱり許さん。おれの2年を返せ。
というわけで今後2年分は通います。(?)
[ 愛知県 ]
本日は20代最後の歳の始まり。でも月曜だし仕事はバタバタだし何もねえという散々な日だったので、終わりよければすべてよしということでこちらへ。
早速バスタオルを忘れるという滑り出しの悪さを発揮したため、なんかふわふわのタオルを購入し風呂へ。
体を清めれば、その時についている悪い運も全て落とせる。そっからのおれはもうどうにもとまらない。
熱すぎて入れないくらいの風呂で体を温め、120℃を示すサウナにこもる。
誕生日ということで手に入れたスマートウォッチを手に、サウナライフの質を少しだけ上げる。
それにしても熱すぎた。3セットとも6分ぐらいでじゅうぶんアチアチになり、むっちゃいい具合に焼かれる。
おれが食材だったら一番美味しく仕上がる温度であった。
今年もたくさんサウナに入ったり、水風呂に入ったりしたいと思います。
男
[ 愛知県 ]
残業が多くて注意されたため、本日は早めの帰宅。暗に今日は風呂へ行け、と言われたとおれはわかっていたので、躊躇なくこちらへ。
よく見るおじさん二人が腹を撫であったり乳首をつついているのを見て日本の未来が思いやられる。
しかしそんな心配もふっとんだ。
サ室がしっかりと熱く、6分ほどでじゅうぶんであった。
畳は社畜が創造するコンサートホール。心臓がビートを刻み、風が木々を鳴らす中人々の負の感情ゼロの声がこだまのようにそこらじゅうから聞こえて心地よい。
2セット目は21時のロウリュ。がんばって扇いだお陰かすぐに熱くなってしまう。
耐えれるとこまで耐えてから迎える畳は至高そのもの。
バンプのギルドが流れており、社畜ながらも明るい未来が待っているおれへのファンファーレである。
勇気、元気をくれてありがとう。陰気なおれは明日もがんばるよ。