大曽根温泉 湯の城
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
温浴施設 - 愛知県 名古屋市
秋、季節四天王の中で一番影が薄い。
最近仕事が爆裂に忙しいが、本日はもう全てを投げ出してこちらへ来てしまった。
がんばれ~明日のおれ。
いきなり寒くなり、体を温めないと死ぬだろうな、という予感がした。
いきなりすぎて小さい秋すらないやろこんなん。
震えながら車を走らせ到着。
ルーティーンの喫煙と水分補給を済ませ風呂へ。
体を清める最中も結構寒く、チワワのようにプルプルと全身をツルツルにしていった。
早速1セット目。なんだか少し混み気味。みんな昨日湯の城が休みだったから、城パワーを注入しに来たんやろな。
寒かったせいかすぐには熱くならず、10分くらい。しっかり汗はかいたため、とりあえず水風呂へ。
水風呂は弾けるような冷たさ。寒くなってきたのでいつもの半分の時間で出る。これが冬の習慣。
畳は予想に反して体を温かく包み込んでくれる。先程までの寒さを忘れるくらいに。
「過去なんておれが忘れさせてやるよ」
畳がそう囁くのが聞こえた。これが畳を愛し、畳に愛された結果。
2セット目は21時のロウリュ。5分程前に入るが、人が多すぎた。
辛うじて手に入れた上段にて、生を実感する熱さを手に入れる。
12分バチバチに入り、迎えた畳では周りの若者が寒い寒いと喚く中、鉄壁の姿を見せつける。
多分みてなかっただろうけど。
体感温度がちょうど良い。
小さい秋、み~つけたッ!こんなところにあったのね!
小さい秋はサウナにあります。
3セット目も8分楽しみ、畳はなんとおれ一人という運の良さを引き当てた。
お前を一人占めなんて、おれも罪な男だぜ。
今すぐ宝くじを買いたいと思った瞬間であった。
季節感がバグるくらいしっかり入ることができ、大満足でした。
さらに通常営業に戻った食事処でラーメソをかっ食らって、ここ最近のマイナスを全て還元できました。
無から有を作り出す場所です。
男
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