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もうむり

2022.01.16

1回目の訪問

極楽湯 豊橋店

[ 愛知県 ]

この日は、はじめてとよはしの「ごくらくゆ」にいきました。

1セットだけでしたが、たのしかったです。またいきたいです。

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3

もうむり

2022.01.14

16回目の訪問

サウナ飯

サウナイーグル

[ 愛知県 ]

怒涛の日々をメロスのごとく走り抜けた。待っていたのはセリヌンティウス。
イーグルはセリヌンティウス。

本日は日々を駆け抜けた自分へのごほうびに、久しぶりセリヌンティウスへ。

もうむりには仕事はわからぬ。しかしサウナに対しては人一倍敏感であった。
邪智暴虐の王である弊社は明日は出勤日である。おどろいた、国王は乱心か。
明日の有休を乞い、月曜には必ず戻ることを約束。

てな心境でこちらへ。
到着し、おれのような下賤の財布がアイタタな銭をフロントへ叩きつける。フロントは割れスタッフの悲鳴が轟いた。


セリヌンティウス独特の香りを楽しみながら洗体。

早速1セット目。久しぶりの熱さに一瞬で全身から汗が吹き出す。
やはり他とは違う熱さ。素人なので何かはわからないが、はっきりとした違いが肌を包むのであった。

9分程入るが、さすがにこの季節の外気浴は厳しいだろうと断腸の思いで内湯のイスへ。
1セット目からととのわされそうになった。

2セット目も駆け抜ける。私は、今宵ととのわされる。ととのわされるために入るのだ(サ室に)。身代わりの有休を救うために入るのだ。

途中でロウリュ開始のため退室を命じられたが、ちょうど出ようと思ってたところだったのでラッキー。

3セット目はロウリュ後、部屋がアチアチの状態。
熱気はサ室中を荒れ狂うように破壊し回る。おれは3段目にうずくまり、男泣きに泣きながら悲願した。
鎮めたまえ、荒れ狂う流れを!

心とは裏腹に体は汁を出して喜ぶ。ケダモノなので。


数分後、分かりきっていたがととのわされまくった。
久しぶりにふらふらになりながらイスへなだれ込む。嬉し泣きにおいおい声を放って泣いた。
おれの中からも歓声が聞えた。


やっぱりセリヌンティウスは最高でした。この後しっかり「いつもの」をたいらげ、リクライニングにてメロスが体験できなかったであろう堕落の底へ。



私は疲れてしまったから、ちょっとご免こうむって眠りたい。

いつもの

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もうむり

2022.01.13

1回目の訪問

湯らぎの里

[ 静岡県 ]

本日は出張。仕事に追われ意識が朦朧とする中、なんとかこちらへ。

喫煙所が外にしかなかったがそれはしゃーないよね。世の中の流れってもんよ。

風呂へ入ると、古さを感じつつもきれい。
露天は湯船よりも休憩所が多く、イルミネーション的なものまでされている。
テレビはプロジェクターで壁に写し出されており、おれの部屋にしたいと思った。
ただし寒く風も強いので外気浴はやめておこう。

サウナは1段の幅が狭く、4段ほどあったが部屋自体は低め。
家具を置くときも、ソファ等を全体的に低めにすると落ち着くと言うが、ここはまさにそれ。すばらしい。

しっかり熱く、1セット目は10分。
全体がバナジウム?の水を使っているとのことだったが、水風呂はそのせいかむっちゃ冷たい。30秒が限界。

バナジウムすげえ。

内湯にしっかり椅子が置かれており、そこで休憩。

正直驚くほどよかった。

塩サウナも含め3セットしっかりと楽しませてもらった。


忙しくなければしっかり感想を書きたかった。


東部に泊まるときには必ず来ます。

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もうむり

2022.01.08

51回目の訪問

体の鈍りが抜けない数日を終え、またもや連休。一年のうち1月上旬が一番好きと言っても過言ではない。

うそうそ、お前も好きだって盆!


ちなみにまだおれが幼く今に劣らないくらい可愛らしかった頃、お盆が楽しみだったので飼い始めた柴犬に「ボン」と名付けた。15年くらい生きた。

昔のおれ可愛すぎん?


それはさておき、しっかり体を休めようといつものごとくこちらへ。

土曜の夜ということもありやっぱりなかなかの混み具合。

タバコを忘れてなえぽよだったが、おれは切り替えができる大人の男。
早速風呂へ行き、本日切ったばかりの髪を入念に洗って入浴。

本日もまたいっそう寒く、早々にサ室にインしてしまう。

最近なんだかサウナで体が温まらないような気がする。寒いせいだろうか?それともスランプ?

10分ほどで退室し畳へ。

寒すぎ!!
シロクマもびっくりやろこんなん!

2セット目も12分じっくりと蒸されるが、畳での結果は同じ。


どうした、おれの知ってる畳じゃなくなったぞ。もしかして和の心が足りない?

21時のロウリュを経て、露天には出ず湯船の縁でようやく気持ちよくなる。


課題の残る1日となったが、これは成長への第一歩であるだろう。
成長、つまり大人になってくってことだな。


記念に本日を「成人の日」と名付けることにする。
みんな自由に使ってくれて構わん。




こうして日本に「成人の日」というものが定着するのであった...



追記:成人の日は月曜日だったわ。うっかりさんが出てしまった。

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35

もうむり

2022.01.06

3回目の訪問

サウナしきじ

[ 静岡県 ]

本日は新年の挨拶回りで静岡へ。
丸2日上司と同行かと思いきや2日目に別の神様(お客様)へ訪問とのことで夕方におさらばし、チャンスを得たおれは迷わずこちらへ。

やはりおれは"持っている"男である。

駐車場になんとか空きを見つけ突入。
早速風呂へ行くが、火事かと思うくらい湯気でもくもく。まじで何も見えない状態であった。

常に前が見えないおれの人生と一緒だな。

何とか見つけた洗い場で洗体し、オアシスのごとき湯船へ。

まだ冬休みなのか、若者の軍団が目立つ。

体を温めサウナへ突入するが、友人同士で来ているであろう老若男たちがお喋りをやめない。
良いサウナというのはやはり注目されやすく人が多くなる。これが良いサウナの証明なのだろうか。

水風呂を経て休憩。
その後に薬草サウナへ入るが、本日はびびるほど熱い。身動きがとれない程であり、汗を拭おうと腕を上げると、標的を発見したかのごとく熱が襲ってくる。

ものの1、2分ほどでノックアウト。出る際に体を動かすのすら苦痛であった。

しかしその後の水風呂、そして休憩ではこの世の真理を見たかのような感覚。
これだよ、これこれ。

3セット目はさすがに薬草サウナは遠慮。しかし1日上司と同行した心的ストレスを解消できた。


とてもいいサウナだけに、せめてサ室でのお喋りはやめていただきたい。

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52

もうむり

2022.01.04

50回目の訪問

あけましておめでとうございます。
お久しぶりぶり。

年末年始もなんやかんやでバタバタしており、気づけば明日からまた仕事。時の早さに心を掻き回されてしまった。

新年一発目はとりあえずこちら。最高にちょうどいい。

寒さが肌を突き刺す。地元の福井は銀世界だったので、愛知はまだましな方なのだろう。
だが、おれは鋼の鎧を心に纏っているが体は生身なのでしっかりと震える。一刻も早く温めねば。

上はユニクロのモコモコパーカー、下は高校の頃のジャージではなかなか厳しい季節。世界一かっこいい文字の並び(おれの名前)が刺繍された部分のみから、熱い魂を感じる以外はペラペラである。

風呂は混みすぎていた。やっぱみんな来るよな。

18時のロウリュは混雑のため下段。なんだこのぬるま湯は。
開け閉めが頻繁なせいだろうか。
また、入って右手の方はどこからか冷たい風が流れてくる。


2セット目もあまり熱くない。今日はそういう日なのだろうか。

さすがのおれも畳で寒さを感じる。
そうか、きっと仕事を前に心が凍てついてしまってるんだな。

早くこの心を温め氷を溶かしてくれる殿方(サウナ)が現れますように。


本日はこんな感じで準備運動程度にしておきました。

明日以降は覚悟しておくんだな。

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もうむり

2021.12.28

49回目の訪問

サウナ飯

ついに年末。仕事を納めに納めて解放感に溢れる。こんな日は明日からの休みに向けて体を清め抜くしかないやろ。

休みに加え、ねんごろな女の結婚も無事もう少し時間をもらうことに成功したため、もう何も心配事はない。
やはり正しい答えは"沈黙"だったな。クラピカが言ってた。

そんなこんなで服を着てないんじゃないかと思うくらいの解放感と共に、帰宅後こちらへ。
心配しないでいただきたい。本日はちゃんと服を着ている。

到着すると、たくさんの気配を感じる。見なくてもわかる、今日は混んでいる。

少年の頃、「いるんだろ?出てこいよ」と敵に言い放つ妄想を繰り返した成果がここに来て表れる。

やはり風呂内は大混雑。体を清め抜いてじっくり温め、21時のロウリュへ。

ここのスタッフさんは人によって団扇先配り派と後配り派にわかれているのだろうか?本日はお水ぶっかけ後に優しく団扇を渡される。

しかし最近サボっていたためかあまり熱くなれず。さらに外は極寒のため畳がなければ気持ちよさも感じれなかったかもしれない。

3セット繰り返してそれなりに気持ちよくなれたものの、サウナに関しては課題の残る結果となる。

まだまだ自分自身の事を分かっていないのだろう。

今年一年の経験をもとに、来年はさらに飛躍の年にしたいと思います。



多分今年最後の湯の城なので、なんかいい感じのもん食い散らかしました。
スタミナ定食みたいなんと迷ったけど、クラピカが"迷ったらにんにく"と言ってたのでベトコンラーメンに。(言ってない)
新陳代謝がすごいのでサウナよりも汗をかいた。メガネをかけていられないほどに。

ベトコンラーメン

にんにくだいまんぞく

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もうむり

2021.12.21

48回目の訪問

文中に妻とか子供とかの家族が出てくると、ほっこりしがち。


年末に向けて慌ただしさを一層増す日々。加えてクリスマスというイベントがある者の胸を踊らせ、またある者には憂鬱をもたらす。そんな俗世から離れ、自分を含めた周囲を客観視したくなりこちらへ。

おれは運を持っている男。何の情報も得ていなかったが回数券が安いということで手がのびる。
しかし、正直いつまでここに来れるかはわからない。

というのも、なんと今2年程ねんごろな女性から「結婚しないなら別れる」という宣告を受けている。そう、時期的にタイムリミットはクリスマス。場合によっては結婚して住居を変更することとなる。

しかし実はおれはこれを実行するとなると2度目の結婚。なかなか勇気というか決意というか、決まらないものである。
まだこの人を伴侶として残りの人生を共に歩むことを決めきれずにいる。
場合によってはまだ何度も回数券にお世話になるだろう。

とりあえずチンパンボーイとなり何も考えず回数券を手にした。この状況、落ち着いて客観的に見るにはサウナが必須。

ルーティーンの段階で気づいていたが、本日は割と空いている。みんなおれに気をつかったか?すまねえ。

というわけで心と共に体も清め、早速1セット目。心を落ち着かせようと思い来たが、なんだかやっぱり頭は前述の件に傾く。それならいっそ、汗を流しながら考え事をしてみよう。

熱い部屋で時間も忘れて今後の展望を考える。おれのようなバツイチという十字架を抱えた漢とも言えぬような雄を愛してくれる女性を逃すのか。
おれのような人間を伴侶に選ばせるべきなのか。おれはこの女性と一生を共に歩む関係性を築けてきたか。

答えは出ない。でもサ室を出る。
"こんなこと"と言ってはなんだが、サウナで答えがすぐに出ることはなかった。
結局決断するのは自分である。そしておれはおれを幸せにする責任がある。

水風呂を経て畳に寝転んだ瞬間、何も考えずに済む時間が訪れる。

おれはここを手放したくはない。

2セット目の21時のロウリュを受け、体でお好み焼きを作れるくらいになったとき、再び畳の境地へ。
どんな状況でもおれを優しく迎え入れ、そして時には成長をさせてくれたのとは??

そう、この畳である。
ようやく気づいた。つまりおれが出す答えはただひとつだろう。

おれを育ててくれたこの場所を去り大人になるのか、はたまた育ててくれた存在を尊重するのか。

決心したようなことを書いたが、実はまだ決断できずにいる。
物語であれば、続編に乞うご期待であろう。おれの未来に幸あれ。

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もうむり

2021.12.17

3回目の訪問

いきなりふぶいてきた今晩。外気浴には適さないお天気なのは明白だが、これまで見てきたドラマにもアニメにもマンガにも、「天気悪いしちょっと今はやめとこ?」等と言う主人公はいない。

だからおれは行く。いい風呂の日に無料券をもらったこちらへ。
自分が主人公になれる人間でないことはとうに気づきながらも。


なーんて、かっこつけたが到着するといつもどおりの大混雑。寒い日は温かい風呂に入る。みんな考えることは一緒やわ。浸ってたのが恥ずかしい。

そんなこんなでいざ風呂へ。
やはり結構混んでいるが、竜泉寺にしてはそこそこかね?
体を清めた後おれの器くらいでかい内湯で体を温め、早速1セット目。

適当に入ったのでロウリュのタイミングには当たらず。しかししっかりと熱く、5分くらいで汗だくに。
でもおれは長男なのでがんばることができる。9分くらいまで耐えて、バイブラがブラブラな水風呂に。心にガツンとくる冷たさ。

そして期待と不安の入り雑じる外気浴。この極寒で気持ちよくなれるのだろうか。


なれました。
しっかり気持ちよく、風に吹かれて飛ばされそうになりました。
こんな軽い魂で人と同じような幸せを信じていたよ。


とは言っても季節は冬。雪国育ちのおれがまるで小動物のように震えてしまう。とっとこサム太郎であった。

塩サウナを挟み強い方のロウリュ。お口にチャックができない人たちと共にボスベイビー?を見る。どっちがバブチャンかわからんな。

これがまたしっかりと気持ちよく、外気浴では氷漬けになってそのまま地層を形成する一部になりそうだったので、3セット目は軽めに6分。

今回もしっかり堪能し、明日は朝早いのでさくっとラーメンまで食べちゃったりして退店。

帰る頃には雨もすっかり上がり月を眺めたりなんかして、何かの物語の主人公を気取ってみたりでした。

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もうむり

2021.12.14

47回目の訪問

多忙を極めているので21時のロウリュとその後の1セットにて満足。

ロウリュは久しぶりなせいか、あまみ男になった。女性は筋肉ダルマよりも全身あまみ男を魅力的に感じるようになれ。

まあ、男湯なので寄ってくるのはごく一部なのだろうが、この際性別は関係ねえ。

畳というヘブンで無事天に昇る。つまりおれは天使。

もう1セットでバチバチにととのい満足したので帰宅。

湯の城は平均点以上のレベルの合格点を超える銭湯、サウナをオールウェイズ出してくれる。

帰宅してやらなきゃいけないことを済ませなきゃいけないので本日はこれにて。


巷の噂で聞いたことある"転職"なるものに手を出すことを考えるとするか。

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もうむり

2021.12.12

1回目の訪問

スパ・アルプス

[ 富山県 ]

本日は福井に帰省したのも束の間、朝から向かうのはこちら。道のりは長い。しかし土地ごとの特色を肌で感じることができて良いものだ。
やはり立山連峰は富山を象徴する景色であり、ただの山なのに感動してしまう。

またいたるところに「きときと」の文字が見られる。富山の空港は「きときと空港」だし、名古屋の方でも「きときとライナー」というバスを見かけたりする。
きときと寿司を見たときについ意味を調べると、「新鮮」とのことだった。

予想外だわふざけんな意味がわからん。
ここまでコケにされたのは久しぶりや。きときとライナーとか説明しろ、と思ったがもしかして"足が早い"ってコト...!?

おれ天才じゃない?と錯覚してしまった。


時は流れ昼頃にアルプスに到着。施設は古き良きを感じさせる外観を以て長年愛されてきた証を堂々と示してくる。
ここはタオル使い放題(といっても1人2枚を目安にとのこと)かつサウナパンツもおいてある。北陸とかいう土人の地にこんな場所があったなんて。
打たれ湯があり、きれいな直線が天井と湯をつないでいる。打たれ強いおれにはちょうど良い気持ちよさ。

そしてお楽しみのサウナ。ストーブを挟みベンチが3段というシンプルな作りであり、サ室の木のかおりがまた最高。温度は95℃前後でそこまでガツンとした熱さは感じなかったが、気づくとあっという間に汗だくに。まるで気づかないうちに毒ダメージを受けていたような感覚に陥る。
そして本日のもう1人の主役である水風呂へ。何と言ってもこの水風呂は天然水であり飲めるのである。人々を感動の渦に落とす、例の立山連峰の水をおれは体内に取り込むことが出来るのである。これはもうおれが人々を感動させる存在と言っても遜色ないのでは?
フラフラの体でかけ湯をし水風呂へ。水が非常においしく、五臓六腑に染み渡った。

外気浴スペースで、北陸では今年最後の太陽光を浴びることが出来たのであった。(今年はもう快晴は無い。)
体が回転しながら宙に浮き、そのまま立山連峰までひとっ飛びとなる感覚を経て、1セット目からととのってしまった。

続いて2セット目もしっかりと入っていると、いきなりのオートロウリュ。こりゃ儲けた!と思うが、既にアチアチだったためかあまり熱を感じないままノックアウト。
あれどのタイミングで始まるんですか?
3セット目までしっかりととのい、空腹により泣く泣く15時のロウリュは断念。しかしまたここに来る理由を作れた。女を落とす時と同じさ。

ここまでの施設を作る富山人はすばらしい。やはり山は人を育てる。

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もうむり

2021.12.04

1回目の訪問

でんがなまんがな。

今日は大阪きてんねん。
ほんならサウナでもしばくかーゆうてな、今回はミナミの帝王ことアムザでも行こかーってなって宿泊でとってんねん。

初めてやからよーわからへんかったけど、昼過ぎに到着して大阪難波駅からブワーっと行ってグワーっと曲がったらでっかいビルがボワーンと建っててな、そこがアムザやったねん。ほんまごっついわ。

予定あるのが夜からやったでひとっ風呂浴びてくしかないねん。

でっかいビルの7階までのぼる。入るとそこは大阪の繁華街の喧騒を忘れさせるゆったりした空間。

早速風呂へ。 ちょうど良い広さ。まずは体を清めまんがな。
そして風呂。湯船は狭めだが、いくつかあるので問題なし。
壁には募集した川柳やサウナにまつわる豆知識が貼られており、これまたサウナ好きにはたまらん。

全ての湯を制覇し、いざサウナ。
まずはikiサウナ。暗くて雰囲気のある室内に落ち着いた音楽とテレビの音。座席に挟まれてストーブが鎮座しており、部屋を満遍なく温めてくれている気がした。
しっかり8分で玉のような汗を流し、水風呂へ。
なんとここ、体を冷やす場所が多くどこに入るか迷ってしまう。
水風呂は17℃と13℃程度の2つと、プールのような広い風呂、さらにペンギンルームというアイスサウナ。
とりあえずスタンダードな水風呂を経てインフィニティチェア。部屋の中央にあり、ここの世界がチェアを中心に廻っているかと錯覚させられる。

続いてグエルスチームという部屋に入る。きっとおしゃれな内装なのだろうが、まじで蒸気で何も見えない。なんか隣の人がシャワーを流す音が聞こえ、初めてすぐ側にシャワーがあることを知る。

ここでじわじわ蒸され、アイスサウナを経たところで15:30のアウフグース。
始まる前からサ室の前で若者集団が入るタイミングを伺っており若干モヤモヤ。
しばらくすると満員になるが、ちょうど出る人がいたので滑り込み。
熱波師1人で頑張っていたが、正直中を伺う人がドアを空けたりするせいかあまり熱くならず。
めげずに冷たい方の水風呂で体を冷やし外気浴。
なんやかんやあったが、大阪の街が我が物になった気分となれた。

そしてフィンランドサウナ。セルフロウリュができるナイススポットであり、静かでこれがまた良い。

しっかり気持ちよくなれたので結局満足。好きな場所がまたひとつ増えました。


宿泊ですのでまた朝にでも入ります。

追記:翌朝も入り散らかしました。

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  • サウナ温度 80℃,90℃
  • 水風呂温度 13.4℃,17.4℃
39

もうむり

2021.12.02

46回目の訪問

冬、メガネが曇ってる時間の方が長い。


出張帰りに家に着くと、昨日の気持ちよさはすっかり忘れていた。
寝たら大抵のことを忘れてしまうお茶目な部分がおれの長所であり短所でもある。

というわけでこちらへ。ただいまマイホーム。

早々にルーティーンを済ませ風呂へ。
本日は少し空いていた?気がした。

風呂は湯気でもくもくで前が見えない。おれの人生みたいだな。
体をじゃぶじゃぶに清めウォーミングアップを行う。

湯船に浸かると、なぜか家に帰ってきた以上に"ただいま"感を感じる。
そのうち湯の城出身になれそう。
生まれは湯船です。

そしてサウナ。
なんだかいつもより熱く感じる。滝のような汗が流れ、なんだかおれがここに存在することを許されるような気持ちとなった。

また一滴の雫がこぼれ、サ室に落ちる。汗か涙かはわからない。おれのこの一滴ではサ室は気づかないだろうが、たしかに湿度を上昇させたはずだ。そしておれは今1人じゃない。
そうやってサ室は、いや世界は廻っているのさ。

意味のないポエムをポエッたところで退室し水風呂へ。こりゃまた冬パワーで冷たく、温度は14℃前半を示していた。
冬モードのさくっと水風呂を済ませ、お待ちかねの畳。
風が絶妙に体に触れる。冷たくはなく、心地良い。

たまに全てが嫌になることもあるが、嫌なことは全てこの風がさらってくれる。
寝れば嫌なことは全て忘れるし、風も助けてくれるし何とも良い人生である。

続いて21時のロウリュ。それまで少し時間があったので湯船で体を煮込みあげる。

少し早めに入るが、すごい人。空いてるの嘘だったわ。

何とか上段で待っているが、思ったより熱くもう汗だく。と思っているとスタッフさんが入ってくるやいなや、アロマ水をかけまくる。
うちわを渡されひたすら扇ぐが、もうおれの体は既に出来上がっていた。
でも出るのはもったいないのでしばらく扇ぎ倒し、水風呂を経て畳へ。

久しぶりな気がする。湯の城でととのったのは。
これだからやめらんねえ。きっとおれは依存するタイプ。


寒くなってきたので、みなさんも外気浴のしすぎには気をつけて良きサウナライフを。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 14.3℃
51

もうむり

2021.12.01

1回目の訪問

笑福の湯

[ 静岡県 ]

本日は島田に宿泊。島田蓬莱の湯というところがおすすめっぽいが、なんと今日明日とお休みとのこと。悪運の強いやつだぜ。

というわけでチェックイン前にこちらへ。
焼津ということで慣れない地に少し恐れを抱く。マグロのエサにされたりせんやろか。おれの入った湯を出汁として提起するから許して。
到着するとなんか臭えな?魚か?と思い不安がよぎるが、マスクをしたおれの口の匂いだった。よかったよかった。(よくない)

入店し手ぶらコースを選びタオルを貰う。販売してますよ、という顔した自販機で水分を買おうとしたが故障中。
仕事できますよ?みたいな顔して全然できないおれと同じやん!と思ったが、顔も全然できなさそう。
むっちゃ可愛いお嬢さんが他の自販機を案内してくれたので気分は大逆転。

早速風呂へ。洗い場へ向かうが換気がしっかりできているせいか寒い。
乾布摩擦のごとく体を清め、コンパクトな内湯と露天で体を温めいざ。

タワーサウナに加えikiストーブ。ワッフルマットもふわふわで気持ち良い。最上段に鎮座。
心なしか全方向から熱に包まれるような感覚で非常に良い。時間がたつにつれしっかりとした熱さを感じる。
まだ可愛かった子供の頃、こたつに潜ったときの記憶が甦る。
ここはアルティメットこたつ。

8分でしっかり汗だくになったところで水風呂。入りやすい温度でいつまでも浸かっていたくなるが早々に外気浴へ。

インフィニティチェアが空いていたのでそこへ。
でも薄々気づいてた。なぜ2台とも空いているのか。

そう、むっちゃ風が冷たい。足の指がとれるかと思った。

まじド冬。

早々に体を温め2セット目。氷を頬張り10分。今度は外気浴の椅子に腰かけると、風も当たらず多少まし。しかし寒いので内湯の椅子へ。

なんということでしょう。ととのいまくった。ここは深海。マグロヘブン。

3セット目も入りクールダウン。体を下界に慣らす。


なんだかよく分かりませんが非常にととのいました。これがストーブだらけの力か。
休憩所も広く漫画多かったです。時間があればひたすらだらけたかった。

コンパクトにまとまった施設で、ぜひまた来たいと思いました。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 17℃
46

もうむり

2021.11.26

2回目の訪問

本日もようやく一週間を終え、待つのは明日の休日。
年に一度のいい風呂の日ということで血湧き肉躍るおれを満足させられるのはどこだ?

ということで、名古屋のキングオブ銭湯ことこちらへ。
当然混んでいるのは百も承知だが、漢たるものそのような過酷な状況に身を投じずどうする。

と、でかい口を叩くが駐車場空いておらず心ぽっきり。結局3周した。
いい風呂特典の無料券を手にルーティーンを済ませ風呂へ向かうが、日本一人口密度が高い場所となっていた。愛知の渋谷。

抜群のプロポーションを誇る体を清め、具だくさんのカレーのごとく人がひしめき合う湯で体を温めて早速1セット目。
上段はしっかり熱いが、何より人口密度がすごくてほぼ空きなし。
この光景が余計に体感温度と湿度を上げ、バチバチに蒸してくれる。

10分程で水風呂へ駆け込むが、ここの水風呂がまたバイブラのお陰か非常に冷たい。
おそらく1分も入れず脱出。外のチェアに寝転び夜景を眺めながら気持ちよさを感じる。

このきらめきが現実か脳内か判断できなくなった。

2セット目は21時のオートロウリュ。これがまたすごい人で、5分前くらいにはもう外に待ちの列ができる。
画面の中のハリーポッターも、目の前に裸の汗だく男集団の光景にはびっくりだろう。

ロウリュが始まりじわじわと温度が上がるのを感じたが、場所のせいかそこまでアチアチには感じず。
しっかり10分入り、南極のような水風呂を経てシッティングチェア。
体がじんじんと鳴きながら喜びを伝えてくる。きっと前世は竜だった。

3セット目は塩サウナで体をつるつるにする。
これもまたプロポーション維持のため。なんてことは考えておらず気持ちいいから。
塩茹でにされて湯船につかり、冬の空気でよく澄んだ夜景を見ながら物思いに更けようと思ったが、人が多いのでそこそこにして出た。

もう一発22時のオートロウリュを受けたかったが、時既に遅しで行列が出来ていたので本日はこれにておさらば。


非常に気持ちよく過ごせましたが、やはり人が多い。特に若者集団は喋らないと死んでしまうのか、喋っているのが自分たちだけでも気がつかないようでした。

周りが見えない大人にはならないようにしたいですね。

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  • サウナ温度 85℃
  • 水風呂温度 14.3℃
39

もうむり

2021.11.25

45回目の訪問

多忙な日々が続く昨今、体の休め方を忘れかけているおれがそこにはいた。

こんな日々に忙殺されて大事なことを忘れてないか?
そう、城である。

おれの中の信長ももう怒りで爆発寸前。というわけでこちらへ。

久しぶりの門もおれが来るなりかぱーっと開く。世界一攻め入りたくなる城へただいま。

風呂の日前夜だが、なかなかの混み具合。そりゃそうだよな、合戦の前日に最終調整をするのは武士として当然。
名古屋のキラキラ武士こともうむりも、何の予定もない明日の夜に備えて体のセッティングをせねば。

まずはこの汚れきった体を清める。気分はもう千と千尋に出てくるあのヘドロみたいなやつ。
つまり洗っても出てくるのは女性人気のなさそうなやつ。

そんなことないよ!もうむりはきっともうすぐ女優と結婚した一般男性として日本中に存在を轟かせるよ!と自分を励まし体を温める。

さっそく1セット目かつ21時のロウリュ。サ室はいっぱいで、若者が多く感じた。おれもまだその一部として見られるだろうか。

そんな不安も自分で扇ぐ熱波が飛ばしてくれる。久しぶりの気持ちよさ。
永遠に感じていたい気持ちと水風呂を求める気持ちが競り合い、水風呂が勝った時点で脱出。

そして待っていたのは満員の畳。絶望を感じつつイスに座ると、体が回る感じがする。
ここで畳が空いたためすぐさま寝転ぶと、寝ているのか立っているのかわからなくなった。
まんまとととのわされたのであった。

正直満足したが、人間の欲とは恐ろしいものである。体を温め2セット目へ向かうおれがいた。

2セット目もしっかり熱く自分だけの世界を楽しめたが、少しだけ若者のお喋りが気になってしまう。
若者と言っても同年代くらい。ああいう声だけでかい恥ずかしい存在にだけはならないよう気をつけねば。

畳で平常心を取り戻し、しばらくして3セット目。
これまた隣がお喋りな若者であり、話の内容も本当に偏差値の低いお話ばかり。

しかしおれはこういう時のために自分の世界に入る、精神を集中させる術を知っていた。上司に怒られまくっているうちに付いた力である。

その力を使い若者の方を見つつ自分の世界へ。その中には武士であるおれしかいない。
気がつくとしっかり熱くなっており退出。

迎えた畳では精神までもがととのったおれが寝転がってた。

やはり自分をコントロールできるのは自分だけだな、と感じながら本日もサウナを堪能しておさらば。
皆さんもおれみたいにメンタルだけは強くなりましょう。社会はメンタルが強いもん勝ちなので。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 14℃
42

もうむり

2021.11.20

1回目の訪問

本日はかくかくしかじかで大阪でしばらく時間があった。いや、正確に言えば時間を作った。ここへ来るために。

運命とは待ってるだけじゃやって来ないんだぜ。

もう入り口からわくわく。入った瞬間外の雑音はどこへ行った?てくらい落ち着いた空間が目に飛び込む。

早速入館。全裸になってサウナパンツを履き、風呂へ向かおうとすると、なんだか入り口との境目がない感じ。
体を清めようとするが場所がわからずうろうろ。なんと2階であった。
1階ではほぼみんなサウナパンツを履いていたが、2階ではほぼ履いていない。なんだこのシステムは。

とりあえず体を清め、1階のサウナへ。くの字型で中央にサウナストーン。部屋は暗く、なんだかアトラクションみを感じた。

30分ごとにオートロウリュがあり、早速体験。これだけの頻度で行ってくれるといつでも受けれる。ありがたみ。

バチバチに熱くなり神々から流れ出る水風呂でしっかりととのう。

そしてプラネタリウムのような低温サウナ、2階の古きよき小さなサウナ、露天のセルフロウリュができる隠れ家的サウナ全てをまわるが、1000字程度じゃ感想も書き表せないので割愛。

一言で言うと非常によく、まじテーマパーク。

最後にもう1回オートロウリュを受ける。しっかりととのわせていただき退出。

着替えていると16:30のロウリュのアナウンスがあり、唇を噛み締めながら泣く泣く退店。また来るしかないなこれは。

施設内が初見ではわからないような作りをしすぎている気がするが、わくわくを増幅させてくれる。

値段も施設も満足の塊。我が名古屋と並んで三大都市とか言われるが、その3つの差は非常に大きいと感じた。

今度はもっと時間をとって、丸1日だらけに来たいと思います。

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もうむり

2021.11.16

1回目の訪問

本日は静岡県へ出張。しかししきじはおれに微笑んでくれず、沼津に宿泊。
結局入れば一緒や!という気持ちのもとこちらへ。

入館し早速ゼニを780円支払う。高め。
さらになんとタオルが購入とのことで、計1450円となる。なんとか経費で落としたいが泣く泣く支払う。
そして館内には紙コップの自販機しかなく、少量のCCレモンを手に喫煙所へ。
しかし喫煙所が和を感じる畳だったので許した。

元をとるべく時間を忘れて入るぞ、と意気込む。風呂はわりとコンパクト目。お湯が出しっぱなしにできるタイプだったためちょっぴり嬉しくなるが、よくよく考えたら特にメリットはない。

露天にもテレビはなく、本日はミストサウナと壺湯は休止中。
壺湯の壁には、10分程度で交代してください的な文言が。そんなに人気なんか。マッサージ機能でもついてるん?

気を取り直してサウナ。正直ここに来るまでは値段、ボリューム、サービス等どれをとっても平均以下だった。

しかしビート板を手に取りサウナに入ると結構熱め。90℃手前を示していたがもっと熱く感じた。さらに人も少なくのんびりじっくり入れた。
9分程で退室し水風呂へ。この水風呂もまた良い。18℃の設定らしいが、もう少し冷たく感じる。しかしなんだか気持ちがよく、ずっと入っていたくなった。

イスに座ると1セット目からととのう。なんと言うことでしょう。
落として上げる作戦はおれにクリティカルヒットした。
いつもおれが上司にやられている作戦と同じだが、毎回ハズレがない。

勢いにのり3セット。全て気持ちよくならせていただいた。

定期的に行われているオートロウリュがまた素晴らしく、熱い部屋で更なる熱さを受ける。
愛知で言うと小京都の湯的な感じだろうか。

なんにせよ満足が行ってしまった。次回はタオルを持参したいところだ。

初めと終わりでこんなに意見が変わるのは初めてでした。

また来たいですが、タオルがないと少々高め。

この辺りで安めの普通のスパ銭でおすすめがあれば教えてください。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 18℃
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もうむり

2021.11.14

2回目の訪問

穏やかな空気が流れる日曜日。日向ぼっこをして過ごしていたが、そのままうとうとしてしまった昼下がり。

だらけにいくか、ということでこちらへ。もたもたしてたら到着はもう日が落ちた頃。

思った以上の混雑具合に戸惑ったが、何とか駐車。さすが愛知県が誇るテーマパーク。
レゴランド?知らん。

館内はいつも通り豪華。しかしそんなものはスルーして一目散に喫煙所へ。
南国っぽい音楽でテンションを上げながら喫煙し、いざ風呂。

すっぽんぽんで勢いよく洗い場へ行くが、空いてる場所が見つからないほど大盛況。高校の時にあったおれのファンクラブより人数多いぞ。
なおファンクラブのメンバーはおれ。以上だ。

やっと見つけたので、ここぞとばかりに洗っちゃうもんね。
普段は適当に済ませる指の先とかも丹念に清めちゃうもんね。

そして内湯も他では見ない程人が密集している。最初みんな友達なのかと思った。

僅かに空いた場所で体を温めサウナへ。
90℃ちょいでしっかり熱く感じる。マットが敷き詰められて床が見えないが、おれはこれが大好きで、見た瞬間に満点をつけざるを得ない。
しかし、熱いはずだが長めにいれた。10分程で退室。
水風呂も内湯、露天にそれぞれあるが、おれは露天のチンピリ炭酸水風呂へ。チンチンをいじめるのが大好きなのである。
今回もしっかり股間に刺激が伝わる。「これが良いんだろ?」というキャナルの思惑にまんまとやられた。
(注:この文章は温浴施設の感想です)

しっかり体を冷やした後はインフィニティ。気持ちよさも無限大。

2セット目もしっかり入っていると、毎時30分に行われるオートロウリュ。部家が熱くなるのを感じる。
次は畳寝転ぶのである。おれは畳に寝転ぶたび名古屋が第二の故郷となることを痛感させられる。

お父さん、お母さん。おれは名古屋で股間への刺激の感想を書いてます。

その後塩サウナでツルピカになる。髪は関係ないやろやめろ。多少デコが広いだけや。多少デコが広いだけの顔面を楽しめ。

そして19:30のキャナル熱波。スタッフさんが入ってきた頃にはそこそこ熱かったが、これを逃す術はない。
手拍子をしながらうちわを扇がれるが、これがもう熱いのなんの。
ものの数秒でノックアウト。

水風呂で股間の先まで冷やされ、無限にととのわせていただいた。

ととのいという夢をキャナえる施設であり、距離と混雑がなければ毎日来たいくらい。
本当に素敵な場所ですわ。

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  • サウナ温度 90℃
  • 水風呂温度 14℃
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もうむり

2021.11.12

15回目の訪問

サウナ飯

サウナイーグル

[ 愛知県 ]

ようやく迎えた休日。めでたいときにはパーティが必要。

というわけで今夜はこちらで祭じゃ。

到着し無機質な駐車場の時点でテンションが上がりに上がる。
おれはもしかしたら無機質な駐車場が好きなんじゃないかと思うくらい。

いやおれは昭和レトロが一番好き。

早速入館し、瞬く間に変身。戦隊ものの如くスピードでイーグルスタイルとなる。
それもすぐ脱ぎ洗体。モンスターから心清らかな変態となる。

早速1セット目。
この景色も香りも熱さも、ひとときも忘れたことはない。
しっかりじわじわ熱くなり、8分ほどで水風呂へ。
水風呂の時間は短めにしたが、それでも本日は寒かった。しかし外気浴となると感じ方は一変する。

なんとも気持ちよく、1セット目からととのいかける。

2セット目はロウリュだったが、予約制のため指を咥えて見ているしかなかった。

しかしおれは知ってしまった。ロウリュはもちろん良いのだが、それが終わった後のサ室の味を。

まだ終わったばかりのアツアツのサ室。なんだこりゃ素晴らしい。
残り物にも福は有り余るほどあったのだ。
体をこんがりと焼かれて水風呂を経て外気浴。

ばかととのってしまった。
ラブコメの頂点は墓前で未亡人に告白をした40年前も前のマンガだが、おれの頂点は間違いなくこの瞬間であった。

そして禅ロウリュ。久しぶりだが禅なので心を落ち着ける。心頭滅却すれば火もまた涼しである。

と思ったがそんなことはなくしっかり熱い。そして何より心地よい。
きっとおれは日本で遺伝子レベルで禅の心を叩き込まれ続けたのだろう。禅禅禅世ってことね!

アロマもほうじ茶であり、落ち着いた香りに酔いしれる。
日本男児としての心意気が、ふにゃふにゃしたこれの心に芽生えた気がした。

禅とほうじ茶という日本を感じる世界に浸り、外気浴の頃には精神が菩薩となってしまった。
人格までととのってしまったのであった。

そんな気でいたが、あがってよく考えたら禅のルーツってインドか。
なにが日本男児の魂や。まずサウナが日本発祥じゃねえわ。だまされた。

要は何事も考え方と気持ちが大事ってこと。
楽しむ気持ちを忘れちゃいけませんな。

スタミナ丼

まじでうまい。シェフを呼んでほしい。

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  • サウナ温度 88℃
  • 水風呂温度 16℃,7℃
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