2021.01.10 登録
[ 神奈川県 ]
【インダストリア・ギロッポン】〜ロウソク島はSaucy Dog〜
夕方、四次元子と彼氏のケンちゃんと六本木で待ち合わせてメシに行く。
娘と会うのは夏以来か…
飢えた若者は「なにが食いたい?」と聞くと
「肉!にく‼︎」としか言わない。
というバーバリアンを連れて、シュラスコの店へ。
削いだ肉をバンバン食べる2人に中高年は少し控えさせてもらいました。
胃袋を取り出せば肉のミルフィーユが出来るほどたらふく食わせてお別れ。
ホテルへ戻ってすぐに浴室へ向かう。
明日朝早く大阪へ戻るから今のうちに入っとかないといけないからだ。
まず長く黒湯に浸かる。
ぬるくて長く入れる。
そして静かに3セットのサウニング
壺風呂前のイスにすわるとドーミー独特の手すり、石柱が三角形の配置でインダストリアの三角塔を彷彿とさせる。
遠くに見えるアンテナ塔の、赤いランプが石柱の頭と重なり、隠岐島の「ロウソク島」のようになっていた午前0時過ぎ。
[ 神奈川県 ]
【あいまいな境界】〜自由な曲線〜
東京も不便になったもんだ。
すったもんだで取れた宿がここ「ドーミーイン 川崎 扇浜の湯」だ。
早めの到着で早速浴室へ向かう。
この後、人と会う為サクッとやっときますか…
想像通り人は少なく、身体を洗ってから湯船に。
ここの温泉は「黒湯」
つまり黒いお湯で底が見えないという、バラエティ芸人向けのギミックが実装された風呂だ。
コイツは気を抜いて入ると痛い目に会う。
知り合いでも居れば、ひと笑い取れる程のリアクションが出来るが、見知らぬ他人ばかりの中の喜劇は本人だけ悲劇となるから気をつけろっ!
間違いない!
恐る恐る足を入れると1段目に遭遇。
横の石柱を手すりにもう片方の足でこの1段目の境界を探る。
そして底に足を到達させた。
ここでさらにもう一段あるなら、諦めて派手にすっ転ぶしかない。
バラエティ番組用では無く、川崎の街を見下ろす広い湯船でぬるめの湯に浸かりムフー
皆さん、湯活ですよ湯活、フフフ…
長めに湯に浸かり、サ室を目指す。
いつもの四次元ハットでドーミーにしては少し広めの室内でストーブ前上段を陣取る。
最近何かと話題の男性アイドル企業所属の関西男子達が、女性とどうデートするかプレゼンするという、何一つ共感も興味も持てない番組を見ながら10分、これがShow must go onと言うなら余りにもつまらない内容を「CMの後で!」で引っ張る。
何の後ろ髪も引かれずサ室を出て、冷たい冷たい水風呂で冷やされる。
露天の椅子に座ると、ドーミー品質の上質なサウナ構成で目の前がクラクラ…
目が回り、頭の中は自由な曲線を描き始める。
サクッと2セット!
この後は蒲田の鳥万に凸!
もちろんビールは瓶でねっ。
[ 神奈川県 ]
【楢山サウナ節考】〜デブパレード〜 ②
浴室に入ると果たしてそこは浴室では無かった。
洗い場はなく休憩場しか無く、風呂は存在せず水風呂しか無い。
打ちっぱなし露出とタイルでレトロ感を演出しつつ、サウナー達が休憩している。
とにかくシャワーはあるので身体をしっかり洗う。
湯活無しなので何か調子が狂うが、いざサ室へ。
中央に水車が回る。
イベントじゃあ満席とするなら22〜3人は入りそうな広めのサ室は下段足首までしっかり熱い良いセッティングだ。
暗くて温度計は見えないが上段の体感では95℃前後に感じる。
サ室面積から考えると吸排気の換気口はこの倍はあっても良いのではと感じる。
理由は湿度の滞留が高いので、これではオートロウリュ時の落差が甘いと感じるからだ。
吸排気全開でこの滞留なら倍面積にして絞めるなどで調節した方がバリエーションを作れると感じる。
そしてそのオートロウリュが発動。
水車が逆回転すると緩やかにストーブへロウリュを行う仕組みだ。
何度か反転してロウリュを行うが、先程の予想通り落差が少ない。
恒常的高湿度を目指すか、変化のある個性を目指すかだと前者を選んだと言う事のようだ。
しっかり蒸され、ビッチリ冷やされ、ガックリ休憩で夜は中華街へ…
翌日の展示会でウチのブースに元デブパレードのDr.COYASSが来てくれた。
また中目黒でメシ食う約束。
あーまた足が棒…
おしまい。
[ 神奈川県 ]
【楢山サウナ節考】〜デブパレード〜
パシフィコ横浜出展者で宿が取れない!
そんな中いつものWヤングくんに加え、設計デザインの大御所、武論尊似の先生を連れての参戦なのだから宿探しも大変…
展示会はまあまあシンドイ。
立ちっぱなしで浮腫んだ足では連日の展示会は持たない。
で、辿り着いたのはここ「ハレタビ SAUNA & INN YOKOHAMA」だ。
着いてみれば中華街のど真ん中じゃあないか!
雑貨屋の上の怪しいとに上がれば、最近の若者にウケそうな内装のフロント?と言うよりライブハウスのバーカウンターに近い。
チェックインの説明を待つ間も「わたしは最先端」の意識高い系男子、女子が行き交う。
大御所の武論尊先生
「ワシ高血圧でサウナ入られへんねん」
ここで痛恨のシャワーのみ!
武論センすんません!
雑居ビルを無理矢理改装した謎のホテルと最先端横浜サウナ施設。
まずはWヤングくんとサウナに向かう。
フロントでタオル貰う時、飲み物の説明をされる。
どうやら浴室まで持ってきてくれるらしい。
入る前から入った後までの気分に応じるラインナップを説明されたが、意識低い系と言うか意識飛んでる四次元は、CCレモン5本分のイケてる飲み物は丁寧にお断りする。
小洒落た脱衣場で服を脱ぎ、浴室に入るとそこは浴室では無かった…
〜つづく〜
[ 大阪府 ]
【温泉なのか⁈】〜NANIWAの流儀はサウナタイム〜
夜中に突然、明日空いてるのってLINE。
高校同級生の女子から、急い行けなくなったイベントの友人の代わりに「やまぐち地酒維新in関西」へ呼ばれた。
山口県の酒を飲み倒し、同級生と別れて向かったのはここ「入船温泉」だ。
これまた急遽東京から大阪に来るという取引先、20代の社員さんが「サウナ連れてって下さい」のLINEがありここで待ち合わせとなった。
彼が来るまで飲んだ酒を抜くため脱衣場で仮眠…
18時過ぎには取引先のヒカルくんと合流。
うちの社員のキーテルもなぜかやってきた。
オートロウリュ、スタッフロウリュと当たり極上のサウニング3セット。
大阪銭湯を楽しんでもらう。
入浴後ヒカルくんに「ここの水、ぬるっとしてますがやはり『温泉』なんですか??」
と聞かれる。
大阪の銭湯はただのお湯でも「温泉」と名乗るプライドなんだと教えると「へー」と感心していた。
そして排水溝蓋を指差して「ナニワってかいてるでしよ?これは「ナニワ工務店』が施工したっていう大阪銭湯業者の証なんすよ。そしてナニワだとこの『ぬるっとした』軟水装置を入れてる事が多いので人工的に温泉みたいにしてますね」
と、大阪雑学を教授しておいた。
この後京都に移動するヒカルくんに、時間が許すまで通天閣の下、串カツでアフターを楽しんだのは言うまでもい。
…ついででビールガブ飲みしてたキーテルがいたのも言うまでもないか。
[ 大阪府 ]
【ねじ切り】〜ような花のように〜
バカなのか地下鉄のルートを間違う。
蒲生四丁目駅に向かうのに何でか「谷町線」で行けると思い込んでた!
結果、かなりの時間がかかり、現場の寸法を測る頃は気温37℃!
汗みどろで歩くのに白玉温泉は無理だ…
で、たどり着いたのはここ「サウナグランシャトー」だ。
京橋駅の名店だ。
迷うことなくフリータイムを選び浴室へ。
37℃の汗が流されていく。
高温サウナに入るとikiストーブ横上段に陣取る。
程なく親子サウナーが入ってきて、小学生サウナーが燻銀のサウニングを展開するか。
先に出た子供は17℃の水風呂にゆったり浸かりトトノイイスでムフーという所作。
秘すれば花
美しき少年サウナーの秘技にお父さんもご満悦だ。
セラストームを挟みヤバき酷暑をねじ切り、あとは同級生と久しぶりに飲む玉造の名店を目指す…
秘すれば花
この店の店主も実は同級生で彼も知らず。
[ 神奈川県 ]
【王様戦隊!】〜一寸法師は安珠と厨子王〜
どぶどろ
そう、町田市役所に役所調査に行くのに、中途半端に遠い道のりを歩き、目指す建築指導関係、道路関係の部署では、これほどまでにないと言うぐらい美しい「たらい回し」を喰らい、さらに炎天下を歩き都の道路機関を目指す。
冷房フーフーの中で大半を過ごすタライローラーの「歩いて行けますよ」の甘言にまんまと騙され汗まみれ。
結局都の道路関係課は1→4階まで及び…
「最初っから言え〜〜!」という役人の矜持を慮る。
同行したWヤングくんと汗まみれで「風呂いこか…』で向かったのはここ
「おふろの王様 町田店」だ。
タクシーGOで凸して乗り込むと、まぁまぁ混んでる。
それでも早めの時間なんで何とかかんとかよね、って身体を洗い天然温泉にWヤングくんと浸かり仕事→OFFの切り替えをさせてもらう。
だいたい働かない人と働く人との落差が激しいよ。
塩スチームサウナで蒸されリラックスムードの中、いざサ室へ。
遠赤外線ストーブ2連のサ室でゆったり胡座をかきなが蒸される。
こういった遠赤外線サウナは対流式サウナみたいにバタバタする必要がないからみっちりやらせてもらう。
(あー、今日はタライローリングでさんざか回らされたよね…一寸法師じゃぁないんだから令和でタライ回しって…)
タライに乗った一寸法師よろしく、クーラーで快適役人を尻目にあちこち行ったわけだが、鉢かつぎ姫なら厨子王は姉の鉢に乗ってでも役所をローリングしたのかなと下らない想像をしながらWヤングくんと欠乏した水分をアルコールで煽る夕暮れ
[ 大阪府 ]
【トールギス】〜ツインバスター再び〜②
浴室に入り身体を洗うと目指すはロイヤルサウナです、フフフ…
サ室内ではバスタオルを巻かない人も巻く人もの状態で、しきたりは守られている様子。
上段端に座ると「!」
熱い!!
いや、サウナだから熱いのは当たり前なのだが、異質な熱さだ。
もっとカラッとした熱さのドライサウナで強烈なボナサームが特徴だったのに、じっとり湿気の強烈な熱さなのだ。
(果たして、このボナは蒸気管エロフィンヒーターだったのか…)
これまで電気式なのかガス式なのかわからなかったのだが、明らかにヒーターONで
「シュー」という蒸気漏れの音がする。
低圧蒸気とはいえ、僅かであっても結構な湿度を放出する。
しかもマイクロ粒子のミストはお肌にまるまる吸収されるので、モチモチになると言う効果が高い。
つまり老朽化や破損が悪いばかりでは無いという事だ。
しかし、常時ロウリュしてるくらいの湿度はバッチバチに熱い!
それでも耐えて水風呂へ!
ツインバスターライフルが星をも砕く勢いで脳天を撃ちつける!
スーパーバーニア搭載のトールギスですら膝をつくしか無い勢いが40秒続き、あとは冷やししゃぶしゃぶ肉の様に水風呂の端へと浮かんで流れて行くだけだ。
デク人形のように露天風呂のイスに倒れ込むと、あっちの世界でハプテマス・シロッコが手招きをしている…
トトノイ勝率100%の水風呂兵器の前に1セットで撃破され、20分くらい気絶して寝てたようだ。
業火→バスターライフル直撃を繰り返し、風呂入ったのに汗ビシャビシャで乗って帰る大阪環状線の夜。
[ 大阪府 ]
【トールギス】〜ツインバスター再び〜①
京橋で早い時間から会食があり、帰りにグランシャトーでもって思ってたら、ご一緒した方とJRまで行く事になった。
(途中下車で向かうか…)で辿り着いたのがここ「桃谷温泉」だ。
ご存知ない方も多いと思うので軽く解説すると、この桃谷温泉には水風呂兵器が装備されている。
「ツインバスターライフル」と命名した兵器は打たせ湯用の発射口を二連装備し、加圧ポンプでチラー水を脳天に叩き込むという恐ろしい兵器なのだ。
その威力は星をも砕く勢いで、屈する以外何人たりとも許されない40秒という長時間発射が可能。
なぜこんな強力な兵器が平成初期に造られたのか、今ではオーパーツとなった伝説の存在である。
旧アカの時に四次元が施設登録したが「出禁アカウント」となったため令和2年を以て停止した。
その時の桃谷温泉サ活↓
https://sauna-ikitai.com/saunners/32272/posts?keyword=%E6%A1%83%E8%B0%B7%E6%B8%A9%E6%B3%89
現アカの過去記事読んでも分かる様に、威力は「しきじの滝」を凌ぎ、湯らっくすのMAD MAXなど足元にも及ばない。
現アカ記事↓
https://sauna-ikitai.com/saunners/51647/posts?keyword=%E6%A1%83%E8%B0%B7%E6%B8%A9%E6%B3%89
そんなツインバスターライフルの直撃から結構間が空いた。
そろそろ回避行動から戦闘に戻らせてもらうと、いつもの44番下駄箱に靴を入れ鍵を回すと空回り!
カギが壊れていた…
気を取り直しで番台でタオルを借りる。
ちょっと前にサウナ代が無料となりバスタオル着用は事実上任意となったのだ、残念。
それでも四次元はバスタオルを巻く。
なぜなら四次元だからだ。
まだ脱衣場にもはいらず
〜つづく〜
男
[ 東京都 ]
【ODN】〜あれから3年の〜
朝から缶詰で資料を作る。
別に金と銀のエンゼルを貯めた訳ではなく、仕事を溜めると出来る缶詰だ。
何回も書き直してると嫌になっちゃうよ…
そうこうしているうちに15時近くとなったので浴室に向かう事にした。
まあ、缶詰も缶を選べば快適な事もある。
15時丁度の浴室は誰もおらず、今日も開始から飛び込んでくる人もいたが、汗を流すとサッサと出て行った。
しっかり身体を洗い、開店お初のサウナ室にイン。
誰も来ないソロサウナはあぐらをかいて広々と使わせてもらう。
おびただしい量の汗は部屋に篭って体を動かさなかった罰の様に流れる。
その汗を出来る限り下に落とさないよう拭き取り、熱々の体に今日初めての冷水を掛ける…
水温13〜4℃に深く深呼吸しながら早鐘のような鼓動を聞き、今日という日を15時間以上経過してから感じる。
下段で長めのサウニング、湯活とリフレッシュ。
あとは締めのビールを求めて外に出る。
そう2020年11月25日以来の「ちょいおでん」への早まる足で少し汗ばむ黄昏時。
[ 東京都 ]
【お初ニュー】〜思い余って〜
コワーキングスペースで溜まってた仕事をやる。
大阪に帰っても出来るが、東京だと誰にも邪魔されないので集中が出来る。
何となく締切に追われた作家がホテルに缶詰になる気持ちがわかる。
しかし、集中してやると言うことは結構疲れるので早めに宿泊地へやってきたのはここ「伝馬の湯 ドーミーイン」だ。
チェックインと共に即浴室へ向かう。
15時の浴室オープンと共に入場なので誰もいない。
全く暑さが弱まらない毎日に、しっかり身体を洗うのは大切だ。
このままこの日初のサウナマットに腰掛けれるかなと洗ってると、客が1人入ってきた。
洗ってるこちらを見て思い余ったのか、サ室を見ると慌てて掛け湯してサウナに入って行った。
お初ニューなサウナに入りたいのは分かるが、身体洗わないと毛穴の汚れが汗と出てきて、折角の新しいマットを汚すやん。
他人を慮らない人
もう1人入ってきて同じ様にサ室に入って行った。
最上段ストーブ横はお初のままだったので座り1人目を見るとビート板も使ってないのでその周囲は既にビチョっていた。
2人目は流れた汗がマットに黒い点を滲ませている。
…身体は洗ってからサウナに入りましょうよ。
慌てふためいた2人は慌てサウニングで短時間で出て行き、あとはソロサウナを楽しませてもらう。
夕方早くからあの赤星の瓶を傾けられる…
魚屋「あたり」のお初ニューをこの後ゲットしたのは言うまでもない。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。