2021.01.10 登録
[ 大阪府 ]
【トールギス】〜ツインバスター再び〜①
京橋で早い時間から会食があり、帰りにグランシャトーでもって思ってたら、ご一緒した方とJRまで行く事になった。
(途中下車で向かうか…)で辿り着いたのがここ「桃谷温泉」だ。
ご存知ない方も多いと思うので軽く解説すると、この桃谷温泉には水風呂兵器が装備されている。
「ツインバスターライフル」と命名した兵器は打たせ湯用の発射口を二連装備し、加圧ポンプでチラー水を脳天に叩き込むという恐ろしい兵器なのだ。
その威力は星をも砕く勢いで、屈する以外何人たりとも許されない40秒という長時間発射が可能。
なぜこんな強力な兵器が平成初期に造られたのか、今ではオーパーツとなった伝説の存在である。
旧アカの時に四次元が施設登録したが「出禁アカウント」となったため令和2年を以て停止した。
その時の桃谷温泉サ活↓
https://sauna-ikitai.com/saunners/32272/posts?keyword=%E6%A1%83%E8%B0%B7%E6%B8%A9%E6%B3%89
現アカの過去記事読んでも分かる様に、威力は「しきじの滝」を凌ぎ、湯らっくすのMAD MAXなど足元にも及ばない。
現アカ記事↓
https://sauna-ikitai.com/saunners/51647/posts?keyword=%E6%A1%83%E8%B0%B7%E6%B8%A9%E6%B3%89
そんなツインバスターライフルの直撃から結構間が空いた。
そろそろ回避行動から戦闘に戻らせてもらうと、いつもの44番下駄箱に靴を入れ鍵を回すと空回り!
カギが壊れていた…
気を取り直しで番台でタオルを借りる。
ちょっと前にサウナ代が無料となりバスタオル着用は事実上任意となったのだ、残念。
それでも四次元はバスタオルを巻く。
なぜなら四次元だからだ。
まだ脱衣場にもはいらず
〜つづく〜
男
[ 東京都 ]
【ODN】〜あれから3年の〜
朝から缶詰で資料を作る。
別に金と銀のエンゼルを貯めた訳ではなく、仕事を溜めると出来る缶詰だ。
何回も書き直してると嫌になっちゃうよ…
そうこうしているうちに15時近くとなったので浴室に向かう事にした。
まあ、缶詰も缶を選べば快適な事もある。
15時丁度の浴室は誰もおらず、今日も開始から飛び込んでくる人もいたが、汗を流すとサッサと出て行った。
しっかり身体を洗い、開店お初のサウナ室にイン。
誰も来ないソロサウナはあぐらをかいて広々と使わせてもらう。
おびただしい量の汗は部屋に篭って体を動かさなかった罰の様に流れる。
その汗を出来る限り下に落とさないよう拭き取り、熱々の体に今日初めての冷水を掛ける…
水温13〜4℃に深く深呼吸しながら早鐘のような鼓動を聞き、今日という日を15時間以上経過してから感じる。
下段で長めのサウニング、湯活とリフレッシュ。
あとは締めのビールを求めて外に出る。
そう2020年11月25日以来の「ちょいおでん」への早まる足で少し汗ばむ黄昏時。
[ 東京都 ]
【お初ニュー】〜思い余って〜
コワーキングスペースで溜まってた仕事をやる。
大阪に帰っても出来るが、東京だと誰にも邪魔されないので集中が出来る。
何となく締切に追われた作家がホテルに缶詰になる気持ちがわかる。
しかし、集中してやると言うことは結構疲れるので早めに宿泊地へやってきたのはここ「伝馬の湯 ドーミーイン」だ。
チェックインと共に即浴室へ向かう。
15時の浴室オープンと共に入場なので誰もいない。
全く暑さが弱まらない毎日に、しっかり身体を洗うのは大切だ。
このままこの日初のサウナマットに腰掛けれるかなと洗ってると、客が1人入ってきた。
洗ってるこちらを見て思い余ったのか、サ室を見ると慌てて掛け湯してサウナに入って行った。
お初ニューなサウナに入りたいのは分かるが、身体洗わないと毛穴の汚れが汗と出てきて、折角の新しいマットを汚すやん。
他人を慮らない人
もう1人入ってきて同じ様にサ室に入って行った。
最上段ストーブ横はお初のままだったので座り1人目を見るとビート板も使ってないのでその周囲は既にビチョっていた。
2人目は流れた汗がマットに黒い点を滲ませている。
…身体は洗ってからサウナに入りましょうよ。
慌てふためいた2人は慌てサウニングで短時間で出て行き、あとはソロサウナを楽しませてもらう。
夕方早くからあの赤星の瓶を傾けられる…
魚屋「あたり」のお初ニューをこの後ゲットしたのは言うまでもない。
[ 東京都 ]
【ビッグ・オー】〜まーきのっ‼︎〜
大宮に出張で前乗りに選んだのはここ「かるまる池袋」だ。
今回、Wヤングくんも出張に同行。
コンパクトシングルのちょっといい部屋をとってあげる。
台風の影響でダイヤが乱れ、新幹線も満席。
3人席の左右で予約してたけど、その真ん中を予約して来る程混んでいた。
まあ、真ん中の人が小柄ならいいけど、身体はデカいは態度はデカいわの中高年が座ったもんだから、こっちは身体を縮こめての移動。
しかも何かの居酒屋臭ささがする。
ビッグなオーっさんで身動きが取れない…
新幹線遅延で池袋駅に着いた時点で大阪出発から4時間以上が過ぎていた。
さらりと飯を食ってチェックイン。
すぐに浴室へ向かいビッグ・オーの攻撃臭をしっかり洗い流し、目指すは薪サウナ!
奇跡なのか誰もた待っておらず、しかも1席空いている。
ストレートに薪サウナインはテンションアゲアゲだよぅ…
直後にロウリュもありで至れり尽くせり。
15分が短いと感じる無言サウニングドライブに外気浴で今日のビッグ・オーが薄れてゆく…
奇跡は続き、岩サウナに入ると何と1人っきり。
この時間帯で初めてだ。
しばらくソロサウナを楽しみサントルで洗濯されベランダで干す。
ラストアウフグースにも最上段で受ける事ができ、終われば最高のサウニングで終わった…
8階でメガビールを煽り、小栗旬の傾げた首に最敬礼で飲み干す!
[ 大阪府 ]
【トキは掛け消えていく】〜ぺヤンガー天国は地獄〜
四次元嫁に「あの熱い温泉の銭湯イキタイ!」とリクエストがあり車で向かったのは「トキワ温泉」だ…しかし…
マップを見ると「閉業」の文字がっ!
「ええっ!!」
思わず声を上げて車を急停止させた。
あの純温泉で焼け付くような熱湯の名湯が閉業⁈
ショックで口もきけないくらい…
どうも温泉井のポンプ故障で閉業決めたらしいが、実際は違うのでは無いだろうか?
サウナブームとは言え、銭湯の廃業は止まらない勢いだ。
遠くに四次元嫁の「どこか別のところ行く?」の声が聞こえるが生返事でやってきたのはここ「スパスミノエ」だ。
正直お盆最終日の16日だと混雑も極まってるだろうが、トキワショックでまともに思考が働かないのだ。
呆然としながら身体を洗い、混雑の浴室でボーッと風呂に浸かりサウナへ。
思った程混んでなかったサウナで1セット、トキワ温泉の想い出を思い出す。
トキワ温泉公式さんに銭湯の図面を画像で貰った事などを思い出し、ひとしおの想いだ。
この頃から地獄のぺヤンガー祭りが始まりどこもかしこも集団ペヤングで一杯になってきた。
露天風呂はシュウマイ位びっしりぺヤンガーが入ってベラベラ喋って退かないので湯船にも浸かれない。
そうこうしているうちにスーパーロウリュタイムとなったが、ひしめき合ったぺヤンガーが出たり入ったりペチャクチャ喋っている。
彼らは天国なのだろうが、こっちは地獄だ。
潜水禁止の水風呂にぺヤンガーのリテラシーは無い。
ひしめき合って入り、頭からロン毛、短髪分け隔てなくが水風呂で潜っている…
茫然自失のトキワ温泉ロス。
ぺヤンガー地獄でトキワの掛け流し温泉に思いを馳せ消えていく夜10時,
[ 大阪府 ]
【マキシマム・ドライブ】〜さあ、お前の罪を数えろ〜
台風がやってくる午後5時。
まだ紀伊半島に達していないが大粒の雨の降る中、傘をさしさし向かったのはここ「いりふね温泉」だ。
雨が強くなってきたので混雑時間でも空くだろうと踏んだのだ。
しかし番台で「10人ほど入ってるからサウナ、一杯やけどいい?」と聞かれ
「大丈夫。どうせ空くから」と断言してバスタオルを受け取る。
果たして浴室へ入るとオレンジ色のバスタオルが並び混雑を示していた。
落ち着いてしっかり身体を洗い、熱湯、エステバスとじっくり浸かり休憩。
この時、後からくる客が非常に少ない事を四次元は意識しつつ、サ室バスタオル数を牽制していたのだ。
(そろそろ頃合いか…)
バスタオルを巻きサ室に入ると2人だけ。
余裕で真ん中に座りサウニング開始。
しかし、両隣の御仁がかいた汗を手で拭っては壁に向かってピッピと飛ばす行儀の悪い行動をしている。
「すみませんけど、その、汗を壁に飛ばすのはアカンのとちゃいますか?」
〜さあ、お前の罪を数えろ〜
汗飛ばしドーパントはゴニョゴニョ言ってしばらくしてサ室を去り、そのまま風呂を上がった…
サイクロンの力で客足は遠退き、ヒートの力でサ室は熱々。
ソロサウニングの中、限界まで耐えてのちべたい水風呂はWの力のトリガーとなり、あまみバッチリのマキシマム・ドライブの休憩を誘う…
サウナマット交換のオヤジと会話。
オ「雨で足元悪い中ありがとうね」
四「いやいや、空いてるし!」
オ「サウナチャンスやもんね!」
低い脱衣ロッカーの上の黄色いサウナハットは忘れ物だと告げる風呂上がり。
[ 東京都 ]
【オヌシっ流派は!】〜灼熱のソードマウンテン〜
まあ大体ぼっさり生きてる奴ぁぼっさりしてるもんでございます。
そんなぼっさりの四次元が仕事終了時間は午後2時過ぎ…
この阿呆の行き着く先は、新宿であればここでしょと辿りついたよお馴染み「新宿区役所前カプセルホテル」だ。
今日は暑さがマシと言うが、湿度が増し増しなのでちっとも暑さがマシとは思えない。
外国人旅行客でごった返すフロントで受付すると、張り付くシャツを脱いで浴室へ向かう。
若いホスト達が出勤前のコンディショニングに余念のない浴室で意識高い系ホスト達のサウニングプレイがそこはかとなく繰り返されていた。
まずは浮世の汚れをしっかり洗い流す。
そしてまんじりともせず湯船に浸かり、いざサ室へ。
新役前のサ室はデッキが改装されたが、その時四次元が指摘した空気環境改善がなされたようだ。
いくらストーブ能力を上げても、空気循環を制しなければサ室は制せない。
そんなサ室で座ると
(熱い…)
空気環境が変わると死ぬ程熱い。
機械室と座席下から逃げ過ぎる給気が改善され、ストーブはシーズヒーターを真っ赤に燃やしながら発熱を続ける。
(ヤバくない?コレ)
とりあえず8分、休憩でイスに座るとガンギまってフラフラに。
以前来た時と違いオートロウリュが装備されているストーブ、いつ発動するんかな?
ただ、あの焼け付く剣山のようなシーズヒーターにロウリュされたら死を覚悟するしかない。
何故なら2セット目の室温は既に106℃を超えていたからだ。
3セット目、サ室に入るとえげつない状況を目の当たりにする。
オートロウリュが発射された直後だったようで、中にいた人2人は「屈っ!」と身を震わせ耐えている。
握りしめた拳から血が出る程の耐え、四次元も既に屈しそうだ。
サウナストーンの受け皿の下に灼熱の剣山が赤く光る。
どんだけ水を発射したか知らないがまだトレーは溜まった水を蒸発させ続けジュウジュウ言っている。
灼熱の剣山に申し訳程度に刺さるストーン。
その上にどっさり受け皿で乗せたストーン。
未生流?嵯峨御流?小笠原流?
その灼熱の剣山、生花なら流派は何?…
生花ならぬ生ける屍となって水風呂に沈む。
土砂降りの雨の中、飲むビールが絶対に旨い事を信じて疑わない四次元が駆け出す夕暮れ。
男
[ 東京都 ]
【ぬくもりが恋しい】〜それはちょっと〜
35℃超えが続く中、茹だるような暑さを歩きたどり着いたのはここ「すえひろの湯 ドーミーイン秋葉原」だ。
ちょっと小ぶりのホテルにチェックインし、すぐさま浴室へ向かう。
18時半の浴室はガラガラで静かにサウニング出来そうだ。
しっかり身体を洗う。
何せ暑くて汗だくだったし。
そして予熱無しでサ室に向かう。
今日一日、充分に熱されたよ…
サ室は4〜5人くらいの大きさでテレビは無く、サ室の窓から無理すると露天のテレビが見える。
つまり静かだと言う事だ。
96℃を指した温度計だけど、体感はもっと熱い。
いや、絶対熱い。
ギッチリ蒸されてさすがドーミー品質と思いながら水風呂に入ると
「えっ?⁈」
ぬ、ぬるい!
ナンダこりゃ??
温度計を見ると何と28℃。
(チラー壊れてんのか…?)
熱々ボディが全然冷えず何じゃこりゃ。
釈然としないまま外気浴ををするも、気温が高すぎてダメだこりゃ。
もう1セットしてみるも、どうしても28℃の水温が引っかかる。
フロントに電話して「チラー壊れてませんか?」
すると
「うちはチラー付いてない『人肌の湯』なんですよ」
「えっ?つまりこのまま?」
「はい、人肌ですから」
…ありがたくないお答えを頂く。
人肌って、ぬくもり恋しい寂しん坊じゃあなく、汗だくサウナ魔人に、それはいくら何でもちょっと…
アンビエントなので冬は水温が10℃台に下がるようで、それ人肌か?
その代わり露天風呂は最高。
長めに浸かり人肌の湯で足りない分はぬるいけどまだマシな水シャワーで締めた。
外に出ると20時超えても31℃の秋葉原。
さすがにビールでも飲まないとやってられない酷暑の夏。
男
[ 大阪府 ]
【サウニング・タンデム】〜BKB〜
カンカン照りの日曜日、一切外に出ず引きこもりの四次元が、蓄熱の道路を歩き夕方向かったのはホーム銭湯「錦船温泉」だ。
44番の下駄箱にサンダルをぎゅっと押し込むと、一昨日地下鉄で見かけた番台嫁に料金を払い中へ。
安定したノスタルジーと共に、安心感のあホーム浴場でまずはしっかり身体を洗う。
滑って転けないように注意して湯船に浸かる出るを繰り返す。
去年末に浴槽縁で転んだのがキッカケで腰痛と股関節痛などがずっと続いているからだ。
カイロプラクティックに行くと
「四次元さん、風呂で転ぶのはバイクで転ける事故に近いんですよ」
と言われた。
皆さんも風呂場での転倒には注意しましょう。
そんなツーリング感はない浴室で慎重に歩きサ室へ。
今日は珍しくサウナに人が居る。
他人と錦船温泉でサウナに同室などほとんど無いので緊張する…
使用頻度の問題で、いつもより湿度がある。
他の人が居るので噛ませドッグもニュー霧吹き君ZZも使えないけど、玉汗かいてサウニング。
バイクで言うところのタンデム(2人乗り)となった
空気循環が悪いと頭に熱が溜まるので今日は2セットで終了しよう…
そのおかげか
ボトッと来たけど
帰宅直前まで雨に降られなくて
ビックリ!
BKBー!ブーンブン!
[ 大阪府 ]
【Go go west!】〜ニンニキ〜
♫ニンニキニキニキ
ニンニキニキニキ ニシンが三蔵ー
ニンニキニキニキ
ニンニキニキニキ ニシンが悟空っ
西へー向かうゾニンニキニキニキニン!
西にはあるんだ夢の国〜♪
で、やってきたのは西の田辺、夢の国「いりふね温泉」だ。
気が狂うほど暑い日々にバイバイハンディラヴなのは100℃超えしかない。
いつものように44番の下駄箱に靴を叩き込むと、ここからはいつもの様にヤラせてもらう…そう、四次元のターンなのだ。
まずはしっかり身体を洗う。
四次元のサ活をお読みの皆さんは何でか知ってるよねっ?
ねっ?
湯船、熱湯のルーティーンをこなせば、いざサ室へ向かう態勢。
燃える様な暑さ。
淀川で花火が上がる今日、四次元も自由な曲線を描き、自由なサウニングでもはや自由オブ自由。
自らを由となし、身体中に赤きジラフの系譜を刻み込むと、脱衣場で風を浴びながら厨二病のデュフフをデュク氏する…
Go west
この日、3ヶ月前から10キロ体重が落ちた四次元、更に西を目指すは天竺に他ならないのだった…
(サ飯につづく)
[ 兵庫県 ]
【ミンド】〜サブマリン投法〜
1セットで施設を退出。
なぜなら
保険金詐取の為、働かない50過ぎが砂時計倒しただけで初老の男にキレて絡みまくり。
汗ローションでキモい音を鳴らして舌打ち続けてるサ室。
元なのか現役なのか分からん和彫のヤ○ザが何度も手鼻をかみ続け。
ストーブ前に自分の汗がたっぷり染みたバスタオルを全面全てに掛けて干す。
気持ち悪くなって出ると、50過ぎキレニートが完全な潜水を何度もして出ない水風呂。
手鼻ヤ○ザがその後入る。
横ではバスタオル干し毒ガスおやじが、水風呂内で洗面器で頭から何度も水をかぶっている…
こんな水風呂に入ろうとは到底思わないのでシャワー浴びて上がりました。
そんな訳で「民度」
ここはそんな民度の低い町。
サブマリン投法ぐらい低い位置からの民度でトホホな帰宅だよぅ(泣)
[ 大阪府 ]
【スパイト】〜ロックのアビリティ〜
住之江のクリニック設計の管理も竣工検査。
偶然近くに同級生のDOIちゃんの店があり、寄ってみると「店終わったら焼き鳥でも行こ」との話に。
ちょっと時間あるなぁ…で立ち寄ったのはここ「浜口温泉」だ。
かなり古い作りだけどどこの施工かな?
RCの煙突ではなく鉄骨櫓組鋼管の煙突だ。
中に入って驚いたのは「たったの300円!」
安い、安すぎる…大丈夫か??と脱衣場で服を脱ぎ浴室へ。
これまた昭和40年代を彷彿とさせる浴室だ。
植田工務店ほどの派手さはなく、福井工務店程の高級感ではない。
なにわ工務店ぽいけど何か違う…
そうか、図所建築っぽいんだ。
とにかく身体を洗い湯船へ。
たくさんのバリエーションがある湯船につかり、いざサ室へ。
ここはドライではなくスチームサウナだ。
昔式の熱湯シャワー掛け流しで湯気を上げる原始的なスチームサウナだが中々の熱さ!
これならドライに劣らない熱量だ。
しっかり蒸され水風呂に入り、螺旋階段を登って露天風呂に出る。
かなりモダンな設計だから図所建築なのかな?
ただ、この夏の猛暑で露天風呂は露天サウナとなっており外気浴どころではない。
それでもDOIちゃんの仕事終わりまでサ活、湯活を楽しむ。
DOIちゃんと焼鳥で飲んでから「ロッカビリティ」に。
ライブバーで、ギター弾いて歌って飲めるの場所なのだ。
フランス人のニコが酒も飲めないけど来てて「スピッツ演りたい」と始めて3月のギターを披露。
四次元たちもスピッツ縛りで飲んで歌って歌って飲んでー…
酔っ払ってスパイトな千鳥ウォークで家路をたどる熱帯夜。
[ 大阪府 ]
【あきらめの夏】〜涙がキラリ〜
何も無い休日。
わーってなって不安定な日々にもサヨウナラで、自転車漕ぎ漕ぎ向かったのは「いりふね温泉」だ。
大阪四大入船温泉の一角を担う、言わずと知れた阿倍野区を代表する名銭湯だ。
ここのオヤジのあっつい&ちべたい攻撃は、高温チョロチョロロウリュと時にはシングルかと思えるほどのちべたい水風呂のヘル&ヘブンを味わう事が出来る。
まずはしっかり身体を洗う。
身体を洗わずにサウナに入る輩がいるが、絶対にやめて頂きたい。
理由は
・不潔、不衛生(他人も使う事を気にかけましょう)
・臭い(自分は分からなくても他人は臭いと思ってます)
・痒くなる(毛穴の汚れと雑菌が熱で反応して掻きむしってる人をよく見る)
・その汗が下のマットに落ちると汚れで黒い斑点になる
という理由だ。
「他人を慮る(おもんばかる)」
と言う当たり前をガキじゃ無いんだからキチンとやって欲しいです。
今日もそんなガキオヤジ達がチラホラ見受けられるが、そんな事で心を乱すほど四次元はガキじゃあない。
しっかり湯活をしていざサ室へ。
開店間もないサ室も名店ならではの利用率。
混んでるほどでも無いが空いてるとは言い難い中、じっくりと蒸される。
チョロチョロロウリュが蒸気を沸き立てる中正に蒸されながら、このクソ暑さが続く7月がまだ暫くは晴れ上るのなら…
あきらめの夏
こうなったら、夏さえ諦める程の汗を流せとセットを進めていく。
〆の熱湯と水風呂でマッサージ機に乗れば頬に涙がキラリ…
そして四次元は昼下がりの西田辺、立ち飲み屋目指して消えていったとさ。
[ 兵庫県 ]
【パーフェクトデイ】〜あの日の1995〜
兵庫県議会の議員に用事があり神戸へ。
その後zoomミーティングしないといけないので右往左往してたどり着いたのはここ「神戸サウナ&スパ」だ。
zoomミーティングが出来るビジネスルームがあるから時間ギリギリに飛び込んでセーフ!
さあ、後は仕事の疲れを取る漢の時間だと、意気揚々と浴室へ向かう四次元。
実は四次元、神戸サウナは来たことあるけど「来たこと無い」のだ。
学生の頃は三ノ宮で飲んで神戸サウナで終電後を過ごす事はあったが、その後1995の阪神大震災以来神戸サウナには来ていなかったのだ。
四次元の青春時代のその後、とくと堪能しよう。
まずはしっかり身体を洗う。
洗わない奴はバカかアホかどっちかだろう。
そして天然温泉に浸かりひと時の開放感に身を委ねる…
19時のロウリュサービスが近づく10分前からスタンバイ。
いや、ちょっと熱いぞ?早めにスタンバイし過ぎた。
しかしその時は来て柑橘の香りと熱波でがっつり蒸される…
セルフロウリュのフィンランドと重ね、昔学生の頃酔っ払ってほぼ寝るために入った朧げな旧神戸サウナを思い出そうとするが思い出せない。
(バカやってたんだろうなぁ…あの頃)
四次元嫁と出会ったのはあの震災の頃。
焼け跡の灰の中から強く高く飛び立った…
1995、打ちのめされ深く
傷ついたまま…
今は昔。
サウナー天国神戸サウナに繁栄と幸あれ。
[ 東京都 ]
【絶】〜揚がる感じは精神的なもの〜
土日の2日間は浜松町で展示会があり、その中でセミナー講師もありで結構体力を使い果たしたよ…
同行メンバー4人で御徒町へ移動。
新しく入ったキーテルが出張と展示会で気分が揚がり「店予約しましたっ!」でやって来たのは「天ぷら四文銭」
ここの料理がかなりイケててビールも赤星があるかさらに揚がるキーテル。
天ぷらも揚がり、気分も揚がりでバンバン飲んでたら、トイレでキーテルが便器を抱えて気絶。
どうやらアゲアゲは精神的なもので肉体はこんなもんのようだ。
Wヤングくんと女性スタッフでキーテルを抱えタクシーにぶち込み辿り着いたのはここ「Smart stay SHIZUKU」だ。
四次元も随分と飲んだので今日はここまで。
たらりーたーたったららーん、と目が覚めるとどこで寝てるか分からない。
やっぱ、随分飲んだんだなと浴室へ行くとWヤングくんが上がって入れ違い。
しっかり身体を洗い静かに2セット。
オートロウリュには当たらなかった、残念。
しかしSHIZUKUのサ室が秀逸なのは空気循環。
この循環の良さで対流熱が奥座席の壁側に回り込むのが体感出来る位だから大したものだ。
つまりストーブから離れてストーブに向く座席だと背中から熱を浴びるのでしっかり熱くなるのだ。
そんな中、お爺さんの様な顔でキーテルが風呂場にやってきた。
サウナには入ったものの水風呂に入らないという痛恨のミスを犯しながらどこかに消え去っていった。
揚げから絶でお爺さん。
キーテルに幸あれ(笑)
[ 大阪府 ]
【漏れ出すパワー】〜サクサク行くぜっ!〜
祭日の月曜日、夕方にグラサンに向かう。
全身凝りすぎてサウナ&マッサージ!という野望は脆くも崩れ去った。
マッサージの人が出勤は20時と言う…
しかたない。
浴室へ向かう…
迎え撃つはペヤンガー達。
ペヤンガーとは迷惑行為の意識も認識もなく集団で浴室サ室を穢す20〜30代の初心者たちを指す、四次元造語だ。
確かにペヤンガーの台頭で施設の売上が上がっているのも間違いはない。
ここはスゴスゴ彼らの蛮行を大目に見ながら身体をしっかり洗う。
不感浴に浸かっていると、身体も洗わず掛け湯もせずに入ってくる。
ツーブロックちょんまげガチモチペヤンガーが入湯も即座に退出、サ室を目指す。
サ室に入ればなんと
ストーブ前直線上の角隅の座面が継ぎ足され上がっている!
あの高さでこの高温はヤバいんじゃないの?
オートロウリュ直後のサ室で玉座からそそくさと去っていくサウナーを見て
(やっぱりな…)と考える。
玉座に登ると別世界。
溢れるパワーでとても普段通りのサウニングは不可能だ。
しかもオートロウリュからチビチビで済まないくらい漏れ出す水で常にロウリュしてる様な状態。
漏れ出すパワーで5分も入ればアッツアツ。
効率よく蒸されてサクサクサウニングが進む。
4セットを終える18時過ぎには新たなペヤンガーで溢れるグラサンを後にビールを求め難波の町に四次元は消えていった…
[ 群馬県 ]
【なんでやねん】〜アンバランス〜
翌日朝からのメンテナンスがあるので前乗り。
とりあえず夕飯後のサウナが頂ける「ココ・グラン高崎」にたどり着いた。
暑かった今日を洗い流す。
鏡越しに汗を流さず水風呂に入る輩を見ながら(やだなぁ…)と思いつつ、マナー向上を祈る。
サ室に入ると室温設定が上がり92℃だ。
かなりイイ感じだ。
しかし、水風呂に入ると明らか常温やん!
( ´Д`)y 彡 ☆なんでやねん!
どうやらチラーが壊れてるのかぬる水に浸り中々熱を消せない。
サ室が低温の時は水風呂が冷たく、サ室高温になると水も高温のアンバランス。
とりあえず3セットこなしてなお、試合に勝って勝負に負けた感。
それでもこの後やっぱりビール飲んだとさ。
男
[ 東京都 ]
【美・サイレント】〜ボーイズオンザラン〜
この日35℃を超える日中を歩き回り現場を移動し、たどり着いたのはここ「伝馬の湯ドーミーイン小伝馬町」だ。
空調服着てても汗まみれとなった身体をまずは清めに浴室へ移動。
あまり人は居ない中しっかり身体を洗う。
そしてあれだけ汗かいたのに、まだ絞り出そうとサ室へ。
まだ大相撲の取組がTVで流れる時間帯、安定のドーミーサウナで蒸されビッチリ3セットをいただく。
そんな中、部屋に戻るとkimo氏から電話。
仕事終わったのでそっちに向かうとの事。
ついでに銭湯寄ってくると言うのでお先に良さげな居酒屋へ行き、先にはじめさせてもらった。
遅れてダッシュで来たkimo氏はまるで少年のような笑顔で席に着くと、中高年のサ友達は今日も赤星掲げてアリ乾杯の夜。