杉山

東北道を南下するも、暑過ぎる。襲う眠気。耐えられない。栃木くらいまで行きたかったが、14時からチェックインできるこの福島の宿を予約した。
仮眠後に風呂へ。お湯はちょっと黄色っぽいのかな。シャンプーなんかの匂いに負けてしまう程度だけれど硫化水素臭も少し。
サ室は顔面高さで114度を指していた。湿度が低いせいか、だいぶ低く感じる。19時くらいに7人になったのが混雑ピークか。水風呂は噂通りぬるめだが、それもよし。
9分、13分の2セットで混雑を避けて夕食へ。

ここはおそらく3度目、泊まりは初。サウナも初。
サウナはずっと独占。10人くらい入れると思うが、サウナマット的に4人制限になっていた。サ室温度は95度。でも、湿度の関係か、短時間で耐えられなくなってしまった。水風呂はちょうど良い温度。おそらく18度くらい。自分で羽衣を解きつつ長めに入れる。
8分2セットであとは温泉。そして夕食へ。夕食もちょうど良い感じ。
以前は温泉にサウナなんて邪道！なんて思っていたけれど、こういう普通のサウナで無理せず気軽に入るのも良いなあ。

朝ウナ。
84度だった。でも熱い。6分1セットのみ。サ室は自分だけだった。昨晩は動線優先で屋内休憩にしたのだけれど、今朝は屋上に出てハンモックへ。こりゃ、最高だわ。外気温21度。ここのインフィニティプールはとても良い。平泳ぎして次の目的地へ。
このホテルは少し高いけれど、飯も良いし、また来たいなあ。

阿寒湖温泉の宿を調べたらここが一番良さそうなサウナだったので当日予約。
サウナはセルフロウリュに加えて、ヴィヒタが置いてあってセルフウィスキングもOKとのこと。ただ、ヴィヒタはおそらくホテル手作りのもので、作った人はあまりウィスキングをやっていない人かもしれない。長めなので叩くとまとわりつくし、持ち手の巻きがちょっと雑で、枝も疎な感じ。Moi Vihta!のような専門職人さん達のものと比べてしまうのも酷だけれども。
サ室温度は82度から90度程度だったが、湿度のせいか熱く感じる。水風呂は15度。内風呂からの阿寒湖の眺めも素晴らしいが、屋上のプールはインフィニティプールとなっていてさらに良い。久々に泳いだ。
でも外気浴として屋上に上がるのは動線的につらく、露天となっている浴槽も実際は露天ではないので風もないために、外気浴感はない。扇風機でもあれば良いのだが。
宿飯はいままでで最高のビュッフェだったかも。ジンギスカンもあり。

最東端サウナの「みなと湯」に行こうとしたのだけれど定休日だった。
そこで近くの「たから湯」へ。
サ室温度は92度を指しているのだけれど、なんか熱く感じる。外が暑めだったせいかもしいない。サ室は9人は入れるんじゃないかな。
水風呂はちょうど良い。
450円でサウナもあってドライヤーも無料なのは嬉しい。
常連達は掛け湯せずに水風呂に入ったり、浴槽でタオルを濯いだりしているけれど、地域の文化はそう簡単には変わらないだろうな。
6分1セット入って17時近くになると地元の爺さん達の社交場になってきたので、自粛退散。

このホテルには泊まったこともあって、来るのも3回目か4回目。それなのにサウナには入ったことがなかった気がする。昨年末に修理してリニューアルしたとか。
泉質は強酸性の硫黄泉。強酸性と言えば玉川温泉が異次元レベルなのだけれど、それに次ぐんじゃないかと思っている。蔵王と良い勝負で、草津には勝っている気がする。掛け流し量も多くて言うことなし。
13時から外来入浴が始まるのだけれど、13時半頃のサ室はまだ82度くらいだった気がする。16時頃で88度。でも、温度以上に熱く感じた。雨で湿度が上がっているからかなあ。
地下水の水風呂がとにかく冷たい。公式サイトによると「一年を通じ5度～10度」とのこと。
高温浴槽の湯口近くは通気口から下からのタバコの臭いが流入してくるのが残念なところ。硫化水素臭を楽しみたいのに。
サウナのドアに何も書いてないのが潔い。サ室内にも何も書かれていない。というか、浴室内に貼り紙などがない。
8分、12分、12分、15分、13分の5セット。

連休前なので日帰り入浴中止なんてことにはならないよな、と念のために午前中に確認し来訪。
キャンプ場にテントを張ってから15時頃に入館。
浴室には自分以外1人だけ。
サウナ利用者は自分だけ。ガラス張りの浴室は爽快。露天は風もあってさらに爽快。
サ室は曲線で構成された面白いつくり。大きな窓からは港の眺め。
15分ごとのロウリュが効いている。
サウナマットガ敷かれていないのでビート板を尻と足に使うようになっている。尻用と足用は色分けされている。
サ室を出て階段を上がると元露天風呂スペースが外気浴スペースになっている。インフィニティチェアとベッドあり。
8、12、15、13、16分の5セットで高めな入浴料（2200円）の元は取った。

北方領土を除く日本最北のサウナ、童夢。今回で3回目だけれど、これまであまりサウナを意識していなかった。
温泉は弱アルカリにしてはヌル感が強い。成分的に昆布的なヌル感なのかも。スチームサウナも温泉臭がしたものの、スチームが温泉か否かは不明。
9分、15分スチーム、12分の3セット。
利尻と礼文を眺めて外気浴。

朝ウナ。11時チェックアウトなので大浴場は10時まで入れるのが良い。
朝の大浴場内は昨日の夕方よりも混んでいたけれど、サ室は1人か2人。
サ室の湿度が多く、ロウリュするとすぐに皮膚で結露。
サ室の温度が90度で安定しているのはさすがのメトス。
6分、8分と短めにしたけれど充分熱い。水風呂は冷たいし、深い。
外気浴スペースの扇風機が効いている。

静岡近県民割を使って2度目のドーミーイン御殿場。
浴室に入るとアロマの香りで気分上々↑↑パリピになるわ。
セルフロウリュするものの熱量は控えめなのでサウナストーン（ケルケス）が冷めない程度に。
公式サイトからの予約だとラウンジで20時まで飲み放題なのでそれに間に合うように8分、10分の2セット。
サ室には1人の時間もあり、多くても３人だった。土曜の18時から19時過頃だったのに空いていた。
ラウンジには食べ物持ち込み可なので、スーパーで買った寿司を持ち込んで20時まで飲む。
無料夜鳴きそば（ラーメン）は21時半からなのでラウンジで飲んでから時間があいてしまうのが難点。

朝食を食べに行こうとしたら昨日の酒で顔がむくみまくっている。先にサウナに入ることにした。
朝もちゃんとサウナが稼働していて嬉しい。サ室温度は84度から90度だった。朝はマイルド設定にしているのか、たまたまなのか。12分1セット。サ室は自分だけ。
外は35度にでもなったらやっていられないのに、サウナは80度台だと温まらないなんて人間は勝手である。湿度のせい？でもサウナで湿度があると柔らかいとか息がしやすいとか言うのに、外だと湿度で息苦しいとか。やはり人間はひどいw
その後無料マッサージチェアを1セット。で、朝食。
悪くない土曜の朝。

宿泊料金は7000円だったのだけれど、じゃらんから沼津市のクーポンを使って3000円割引、さらに静岡近県割で2000円割引プラス1000円クーポンで実質1000円に。1000円でウェルカムドリンクの生ビールを飲み、サウナに入り、泊まり、朝食も付くわけで。　
でもこのシステムはちょっと複雑なので受付時にトラブっている人達が3組いた。1人7000円以上のプランでじゃらんから沼津市割引を使って、その残りが4000円以上にならないと近県民割引が効かないんだよね。
サウナは詰めれば5人入れるかも。でもだいたい1人、多くて2人だった。出入りが少ないときは100度になっていた。
脱衣所から身体を洗わずにそのままサウナに入ってくる人が複数いて驚いた。タオルも持ち込んでいなかったので脱衣所をビショビショにするんだろうな。日本人としては共同浴場の入り方くらいちゃんとして欲しい。日本人じゃないかもしれないけど。和彫が入っていた人は多分日本人だよなあ。
11分、12分、13分の3セット。水風呂はないし、外気浴もできないけれど今回のコスパはかなり良いなー。

「あたし、汚れていたの？」
気付くことはなかった。Googleのクチコミで評判の良い、自宅から5番目ほどの距離の歯医者を訪れ、モニタで自分の歯の画像を見せられるまでは。
そのモニタには毎朝のドリップコーヒーによるものだと思われる茶色に汚れた歯が映し出されていた。
詰め物が取れて数ヶ月、歯痛がなければ重い腰を上げることはなかっただろう。歯痛のおかげでその汚れにも気付くことができた。
取れてしまった詰め物の修復とともに、歯のクリーニングもお願いしたものの、クリーニングは時間の都合で次回となった。
仕事を早く終えたので、診察を終えてもまだ明るい。自転車で久々にホームサウナへ。せめてこのタイミングで心の汚れだけでもクリーニングしたい。
コロナも常態化するとともに弱まってきたからか、黙浴ポスターは貼られていたものの、サ室の人数制限は撤廃されていた。
19時のisnessオートロウリュは3回だと思って2段目に座っていたら2回だった。物足りずに3段目に移動。20時は3段目に座っていたらオートロウリュ3回。久々の激熱蒸気にやられる。身体の表面は結露した水分が付きまくり。そのタイミングで2段目に下りるのも昭和サウナ男子としては情けなく感じてしまうので、なんとか耐える。3回ロウリュに耐えたのが自分を含めて3人いた。3人もいたのは初めてかもしれない。その3人でのチキンレースには勝利したものの、そんな我慢比べは現代サウナではナンセンスでもある。
12分（2回ロウリュ）、12分、8分（3回ロウリュ）、12分の4セットでハッキリとあまみを生成し、食事処の千ベロセットでベロベロに。
休憩室で仮眠していたものの、近くの席におしゃべり集団が来たので目が覚めてしまった。舌打ちしてしまう。心の汚れはまだまだ染み付いているらしい。