2024.05.22 登録
[ 埼玉県 ]
サウナ:10分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:10分 × 5
合計:5セットx2
一言:新時代のナイトサファリ。
話題のキンクイに潜入捜査。
到着早々、老若男女がごった返すエントランスロビー。それはさながら動物園か。
恐る恐る多くの人をかき分けながら、始めに立ち入った大浴場。浴室は広くお風呂も多彩でテレビも充実。
ジェット、シルク、温泉、寝転び湯、炭酸泉、電気。
炭酸泉はかなりの高濃度で満足度が高く、電気は弱め+ローテーションタイプで自分好み。
時間をかけてゆっくり浸かることが出来る温浴施設の王道。
出入り口の床から小さな噴水みたいに出ている足用掛け水に、来館者へのホスピタリティを感じます。
サ室は、薬草タイプと高音タイプで、温度・湿度共にかなり高く、短時間で仕上げるには良質なセッティング。段数も多いので自分のコンディションに合わせて入れるのも◎(塩サウナは個人的な好みで割愛)
まあ、デフォルトの説明はこんなところで、、、この施設のハイライトは、なんと言っても夜です。
浴槽やサウナにおける大人数の蠢き、
2Mの水風呂へダイブする叫び声、
食い入るようにテレビを見る人間の群れ、
ナイトラウンジな照明とBGM、
普段なら耳に入る喋り声も気にならない。
ふと思った。
ココは野生の動物園だと。
そう気付いた時に、館内着はキリンやシマウマで、スタッフユニホームはクルーの表記があった事を思い出し、勝手に戦慄。
エンタメの中に、こんな自然に世界観を滑り込ませる巧妙さ。
ナイトサファリのような世界、、自分が想像した妄想なんかじゃなくて、いつのまにか誘導されていたなんて。
ディズニーランドのような新たな劇場型エンターテイメントが誕生しました。
非日常がココにあります!
(疲れてるのかな、、いや、きっとそうに違いない)
[ 東京都 ]
サウナ:10分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:10分 × 5
合計:5セット
一言:ああ、、初めてなのに帰ってきたかのように落ち着くなあ。
テレビ付きの熱いサ室、15度の浅い水風呂、明るく照らされた檜のあつ湯、隙間に散らばるプラスチックの白椅子、アカスリスペースを間仕切るポリエステルのカーテン、何かから開放された男達の群れ、そうした中でバイブラの水流音だけが浴室に響いている。
キレイ過ぎない雑然とした雰囲気が年末には丁度良い。
ジャグジー風呂から漏れ聞こえたオッチャンの「ああ、気持ちいい」、という声が気持ちいい、少しくたびれた、けれど優しい夜でした。
[ 東京都 ]
サウナ:10分 × 6
水風呂:1分 × 6
休憩:10分 × 6
合計:6セット
一言:サウナ水風呂内気浴サウナ水風呂内気浴・・・体が勝手にループしそうになります。
初、フローバ。祝、フローバ。人気店確定です。
1Fに洗い場と大きなお風呂、
2Fにサ室と水風呂と内気浴室、
のシンプルな2フロア構成。
入り組んだ作りではなく、□と◯だけで書けそうなくらいおおらかなレイアウトになっていて、過ごしていて清々しいです。
サ室は、5分間隔の薬草オートロウリュによって、熱さ良し、香り良し。あまーい香りが美味しいです。
さらに15分間隔のシャワーロウリュが良い感じに追い討ちをかけてくれて、全身を蒸してくれます。
オススメは、入口側に横壁があるスペースで、人の出入りが目に入らず熱も溜まるので、じっくり煮詰めるには最適です。
水風呂は、15度の浅いタイプで自分好み。
フチに頭を置いて上を向き、足を伸ばしてゆっくり出来て良いです。ユラユラ海藻のようになれます。
内気浴室は、サ室を中心に回廊みたいな作りになっていて、前後にイスがないのであまり人の気配を感じず、ととのいに集中出来ます。
個人的には、、
・もっと薬草が強くても
・給水器の水圧は弱めで
・場所によってBGMに変化があっても
・内気浴室にもう少し時計を
とにもかくにも、
とても快適で居心地が良いので、機械化された人間みたいに、サウナ水風呂内気浴を永遠にループしそうになると思います。
[ 神奈川県 ]
サウナ:10分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:10分 × 5
合計:5セットx2
一言:なんだかんだ、ベスト級。
本日から、偶然偶然、薬湯と露天温泉が復活。
やっぱりコレがあっての健康センター。
そして、本日気づいたこと。
サ室は、あまーい香りがします。
以前に、水の良いサウナはこの香りがするという推理をスパアルプスでしたのだが、今日はミスドの香りが。。。
ああ、来てよかった。
外気浴の白いチェアにも気づきがありました。
脚の形がコの字形状なのですが、コの字の上下の辺がしっかり長いので超安定します。ココが短いと構造的に弱く脚がクニャッと曲がってしまい、ととのいも不安定になりますので注意が必要です。
近々、購入を考えていたこともあって、、
ああ、来てよかった。
そして、お風呂のお詫びキャンペーンで、生ビール/ハイボール/サワーが半額。
ああああ、、、ホントに来てよかった。
[ 東京都 ]
サウナ:12分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット
一言:アシヒラキスギーとデンキブロー
ちょこちょこと足を運ぶ松本湯。
今日の松本湯はというと、、、
オープン直後でこの賑わい。スゴイなあ。寒くなると銭湯って混むのかなあ。。
相変わらず、サ室環境はいい感じ。
1セット目は最下段、234セットは最上段で12分。丁度いいね。
オートロウリュの水量をもう少し増やしてくれたら尚最高。
途中、
なんだか狭くて両膝つけてお行儀良く座ります。サウナは体勢が大事な気がするけど、誰かに叱られているような、そんな気分に。
ふと横に目をやると、隣の隣に大きく膝を広げて座る、真面目そうな好青年風情。真っ直ぐ背筋を伸ばし正面を見据えている。うん、ちょっと横の方に視野も広げて頂けたら、、君なら気付けるはずだから。。
そして、なんといっても電気風呂弱。
ジェットバスはそんなに好きじゃないし、他銭湯の電気風呂は痛すぎるし、しかし、ココのは唯一無二。
5〜6種類くらいの電気が1分程度でローテーションしていくのだが、この弱い電子の波は、柔らかく肌を撫でながら、時に優しく包んでくれるような感覚。
勝手ながらデンキブローの風と命名。
松本湯の一日にて、いろいろ思ったり考えたり感じたり。
総じてみると、お風呂の多彩さ、水風呂の冷たさ、サウナの丁度良さ、浴室のキレイさ、全てが平均点以上のハイバランス。
一朝一夕では到達できないキチンとした計画。
寒さというより、人が集まる理由はコレなんだろうなあ。何事にも通じますので、肝に銘じようと思います。
[ 愛知県 ]
サウナ:10分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:10分 × 5
合計:5セット
一言:ウェルビーと科学。
聖地巡礼、はじめましてウェルビー栄。
少し緊張しながら受付を済ませ、早々に浴室へ。奥に長い形状で、突き当たりの暗がりに木製チェアが並ぶフォレストスペースが見え、気分が高まる。
メインサ室は、ストーブを中心に左右に座席が分かれ、照明は暗めの雰囲気。
まずは右側の一段目で、寝サウナしながらテレビを見てダラリ。名古屋のサウナはどこも寝るスペースがあってこだわりがある気がする。
左側はテレビ無しで熱さは充分。こういうのでいいのよね。過ごし方にもバリエーションがあってホスピタリティも高い。
流石にレジェンドのお膝元なのである。
水風呂は2種で、特筆は、ととのいチェアが重りで水風呂の中に沈む25度のゾーン。
あー、見たことあるやつ、コレコレ。
座ってみると、水の浮力によって生まれるインフィニティ感覚。
空中浮遊ならぬ水中浮遊。自分が水の中に徐々に溶け出しH2Oと一体化。ココにはきっと科学があるはず。
セルフロウリュサ室は、小さなスペースに対しサウナストーンの量が際立つ。一人の時を見計らって恐縮ながら多目にロウリュ。
うわー、、、今度は熱や蒸気と一体化し、サ室に消えていきそうだ。いや、消えたのである。
そして、真打ちアイスサウナ。
1坪のフィンランド。名古屋にして海外サ旅へ、とテンションを高めていたにも関わらず、、廊下の小窓から室内を横目に見て、どうしようかな、、誰も入ってないし辞めようかなと逡巡しつつ、意を決してフィンランドに入室。
部屋中全てが凍っていて、反射的にタオルで手摺を掴む。あぶない、あぶない。
3度の水風呂にゆっくり浸かってみると、まさに自分がアイスになった感覚。冷たいけど不思議と寒くはなく気持ちいい。ココにも人体の科学があるようだ。
フォレストなととのいスペースは、基本的に全てが木製で静かな雰囲気。適度に水を含んだ床や家具がしっとりとした湿度を保ち、ひんやりした室内をつくっている。ここでも科学に裏打ちされたスペースづくり。イスに座りながらうなずくばかりである。
健康、それは科学であることを実践した素晴らしいサウナ施設。
仕事に追われたり、お酒を飲み過ぎたり、歳をとって体力が落ちたり、いろいろ考えることはあるけれど、、、これからの人生、わたしもちょっと科学なウェルビーでいきたい。(考えすぎても疲れそうなんでちょっとで。苦笑)
[ 愛知県 ]
サウナ:10分 × 3
水風呂:1分 × 3
休憩:10分 × 3
合計:3セット
一言:バブルへGO
名古屋栄のナイトライフに馴染んたビル型施設。縦長のロゴが良い感じです。
早速、地下4階のサウナエリアへ。
まず目に飛び込んでくるのは中央のプール。ジャグジーによる水音の大きさ、やんわりと輝く天井の間接照明、歪んだ流線形の輪郭が、どこか90年代を思わせる空気感で和みます。
メインサ室は、正面のストーブを囲む劇場型で充分な熱さ。正に王道の構えで申し分なし。
2セット目のアウフグースは、表情に変化の無い淡々とした平熱青年。が、タオル捌きは超流麗。そんな感じ、好きです。
オートロウリュサ室は、4段のタワー型で席の使い分けが出来て良い。惜しむらくは、もう少し高湿度にするかセルフロウリュ出来るなど、メインとの違いが欲しいところか。。
スチームサ室は、低温でじっくり入るタイプ。木製のラウンジチェアもあってまったり出来る。カプセルホテル&サウナとして、旅の疲れをとるのには丁度よい温度感。個人的には暴力スチーム推しだけど、こんな日があってもよい。
水風呂は、15度、22度、23度の3種類。
特筆はやはり中央のプールで、いろいろなおじさまが浮遊しながらグルグルと歩いている。気持ち良さそうだなあ。
ふと、奥に目をやると、岩場の穴蔵のような場所を発見し入ってみる。おー、光や音から守られた小さなスペースでなんか落ち着く。
壁側には手摺が付いていて、床の中央からはボコボコと水が噴射されている。
反射的に、手摺に両ヒジを置き、奥の壁に両足を伸ばし体を支え、水中リクライニング。
おー(2回目)、浮いている、浮いている。(壁に足付けてるから浮いてません)
ふー、、古き良き大人の遊園地に来たようにはしゃいでしまった夜でした。
[ 京都府 ]
サウナ:15分 × 1
水風呂:1分 × 1
休憩:10分 × 1
合計:1セット
一言:若者と風情
サ道の聖地へ。
外観のカラフルな照明は、昔っぽくて今っぽい。
気分を高めていざサウナへ。
サ室は、一段のみの熱さ抑え目じんわりタイプ。
時間のこともあり長めの1セット。
ととのいスペースは、水風呂横の橋のみ。
嵐山の渡月橋へのリスペクトだろうか。(観光客目線)
お風呂の壁に貼られた、梅湯新聞が面白いです。
梅湯若者スタッフ何人かのコラムがA3一枚で纏められてて、手書きだからそれぞれのアジや空気感がわかって楽しい。
雑多や雑味に目がない民からすると、たいへん貴重な資料です。
若者風情なコミュニティに触れ、京都をあとに。
[ 京都府 ]
サウナ:10分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット
一言:カプセルのマットが厚くて◎
出張&外食にて、朝4時から利用のハードモード。
メインサ室は広さ、熱さともに申し分なし。
寝サウナスペースとTV付きで、ダラリとした過ごし方が可能。終始、まぶた重めでボーっと過ごす。
仮眠後、朝9時からはリニューアルした屋上階へ。
ロウリュサウナは、適度な暗がりで良い感じ。
塩サウナは、なかなか入り方が難しいと思う今日この頃。
外気浴スペースは、いろんなチェアとバスタオル完備で、ナイスなホスピタリティ。
けれど、寒すぎて過ごし方に工夫が入りそうだ。(サウナ歴6ヶ月、初の越冬)
屋上露天の泡風呂良いね!
ハイライトは、カプセルホテル内のマットが厚くてフカフカなので寝やすいとこ。(大事だよね)
[ 東京都 ]
サウナ:10分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット
一言:隠れた名銭湯、いや隠れられないくらいに賑わってもいい気がする名銭湯。
まずは、二段型のボナサウナ。
温度は94度で常に安定していてしっかり熱い。けれどカラカラ感はなく、ゆっくり気持ち良く入っていられる。
また、TV付きなので平日の夕方にニュースを見ながら、時間のカウントダウンを出来るのも◎
壁内に納められたヒーターから聞こえるカチッカチッという音がなぜか落ち着く。
そして、11度の水風呂がこれまた素晴らしい。ハッカに体を浸しているようなスッキリ感。冷たさのあまり、未だに入る前に身構え怯んでしまうほど。
ととのいスペースは、脱衣所内気浴と露天風呂外気浴の2つから選択出来るしあわせ。
温冷のコントラストによって、空気の皮膜が体の表面を覆うような感覚。
絶対的アマミ信頼感。(日本語変だけど。。)
こうなってくると女湯のスチームサウナも気になるから、週一交代とかしてくれないかなあ。
あ、、追加でアディロンかインフィニティも。
[ 群馬県 ]
サウナ:8分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:8分 × 5
合計:5セット
一言:観音様の頂きで、対極と思われる「悟りとエンタメ」を組み合わせた、タブーを嗜むサウナ。
まずは結論 全サ室オリジナリティがあって素晴らしい。アマミ爆発です。
オートロウリュサウナは、入った瞬間にコレコレと思える心地良さ。ハルビアのダブルストーブによる充分すぎる熱環境。座面は広く四段構成でゆったりしたスペース。
特筆はオートロウリュ+パンカールーバーの時間の長さ。体感で3分〜4分くらいあるような長さでまさに修行。けれど、痛さは無く我慢したくなる心地良さ。
薪サウナは、もちろん心地良く、一段構成だけど、高さがあってフルフラットのテラスのような空間。自由に足が伸ばせるし、人数によっては寝ることも出来そう。さらにセルフロウリュも出来るなんて。
薬草スチームサウナは、唯一無二です。他との比較は憚られますが、、、小岩の暴走スチームサウナを越えた暴力レベル。前が見えにくく、息苦しいくらいにスチームを焚いている中で85度って。。
まさに生と死の境界で揺れ動きながら、思考の無に触れ、悟りへ誘うサウナ体験。
水風呂は、2種のシングルタイプ。サ室とのコントラストは文句なし。非常に床が滑りやすいので、マットを敷いた方が良さそう。。。滑りかけて強引にバランスをとろうとした結果、足首ひねったかも。
抜き足、差し足を基本に動作する必要有。
終始、お経+ヒーリング系背景音を重ねたbgmが流れていて面白い。コンセプトを貫徹しようとするオーナーさんの気概を感じます。
内気浴スペースは、インフィニティチェアが並び、高崎の夜景を一望出来る素晴らしいビュースポット。人間と都市、、、悟りへのヒントが隠されているのかもしれません。
寺社の横にサ室を新設するくらいの、本格的な悟り体験というものに思いを馳せながら、ココの現代におけるエンタメ型悟りも生活を確かに豊かにしてくれるものとして感謝。
ああ、無常。
[ 東京都 ]
サウナ:10分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット
一言:点・線・面・空間へと展開するアウフグース。
王道型、音楽型、劇場型、瞑想型、灼熱型、熱風型、いろいろなジャンルのアウフグースがあるけれど、、、
結論 てんけーさんの体験型が一番好きです。
まずはじめに、
サ室中央のカゴに入ったサウナストーンの一点にロウリュし続け、やんわりと室内を温めていく。
次に、
カゴの奥から手前に線(円)を描くようにロウリュし、さらに室内を熱していく。
中盤では、
カゴの中央付近に素早く2度、3度ロウリュし、熱さのピッチを早めていく。
ここから、
フロアを歩きながら床面全体にロウリュすると同時に、霧吹きによって天井面や壁面を水蒸気で満たしていく。
そして最後に、
バケツを使ってカゴにぶっ掛けロウリュし、タオルで空間全体の水蒸気を撹拌し仰いでいく。
まるで自分も水蒸気の一部になって、空間の中に溶け出していくような、そんな感覚のアウフグース。
てんけーさん、こんな素敵な体験、ありがとうございます。(自分宛サ活ですが。。)
そんな流れか、昔は?だった戸棚蒸風呂が、だんだん好きになってきました。
施設の皆様方、先を見通すような施設計画、ありがとうございます。
サウナを通して知りました。
水は深い。
[ 東京都 ]
サウナ:10分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット
一言:もちろんサウナは良いけれど、お風呂と水風呂の温冷交代浴が最高だと知った日。あと、電気風呂も。
今まで何度か通った松本湯。
バランスの良い銭湯サウナで、いつも淡々とサウナに入り、水風呂に浸かって脱衣所で内気浴をしていたけれど。
ふと、2セット後に、あつ湯に入って、28度の泡風呂に入ってみる。そして全方位シャワーして、水風呂に入って、ベンチで休んでみる。
鉱石風呂、薬風呂、あつ湯、ジェット風呂、寝湯、泡風呂、水風呂。
激しい高低差ではなくて、ゆったりリゾート感のある整い感。こんな楽しみ方もあるんだなあ。まだまだサウナって深いなあ。(サウナ歴5ヶ月)
そして、未知に刺激を受けて、今までなんだか苦手だった電気風呂も試みてみる。
どこかの銭湯でシメは電気風呂って書いてあったし。
うわっ、やっぱダメかも。
気持ち良さわからん、って思った矢先、電気の波長が変わる、5秒間隔くらいで次々に波長が変わっていく。
ん、、、悪くないかも。。未知かも。この波長好きかも。そっか、、波だしお湯と合うかもね。
松本湯さん、、そんなサウナやお風呂の先の世界を見せてくれてありがとうございます。
まだまだ、サウナから離れられそうにありません。(いや、離しません)
[ 東京都 ]
サウナ:10分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:10分 × 4
合計:4セット
一言:スキッと爽快感のあるさわやか水風呂。
地域に溶け込んだ、こじんまりとした銭湯サウナなのに、超高質の11度水風呂。
ただチラーで冷却しただけでは得られないクールミントガムを噛んだようなスーっとした感覚。
それは間違いなくココでしか得られない冷質感で、気持ち良すぎる。
そして、この水風呂の良さを最高に高めてくれる94度のボナサウナ。見た目はよくある顔付きだけど、適度な熱さ、湿度、広さのバランスによって、ありそうで無い次元に到達。TV付きというのも平日ゆっくりするにはオシャレすぎず落ち着く感じ。
いやあ、この水風呂とサ室の組み合わせ、都内銭湯サウナでも屈指のバランスかと。
自転車圏内のホームサウナが、ようやく見つかった気がします。
[ 東京都 ]
サウナ:10分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:10分 × 5
合計:5セット
一言:広大な自然を味わえるサ旅 in 東京
新宿から2時間、緑豊かな山に囲まれた奥多摩のサウナへ。
築100年以上の民家を改装したレストラン&サウナ。
まずは、素晴らしい眺望のラウンジで説明を受けながらのセットアップドリンク。格別の美味しさで期待が高まる。
そこから、離れの倉庫を改装したサ室へ。
奥多摩のヒノキ材で仕上げられた小さなログハウスのような薪サウナで、入った瞬間、香りが素晴らしい。
自分で薪を焚べ、じわりじわりと室内が温まるのに合わせて、自分の体もじんわりと温まっていく。
湯に浸かるようなじっくり感が心地よい。
そこからさらに、ユーカリアロマでセルフロウリュ。
体感温度はぐっと上がり、室内の木の香りと重なるユーカリの水蒸気に包まれ、感無量。
水風呂は、すぐ横の川から直接汲んだ天然水でヒノキ製の升風呂タイプ。水面に映る木々の緑を見て、うっとり。まるで自然に浸かっているような感覚。
外気浴スペースは2箇所あり、水風呂横のインフィニティチェアと少し歩いた小さな庭にあるラウンジチェア。
木々に囲まれ、ひんやりした空気が気持ちいい。
まさに、自然と一体化したような整い体験。
そして、サウナ後のサ飯も素晴らしすぎた。
施設内に山の水を引き、地面に土を敷いて作った自家農園で採れた無農薬野菜のフルコース。
里芋、かぶ、柿、玉ねぎ、わさび菜、秋茄子、落花生、イチジク、ルバーブ、鮎、川魚などなど。
奥多摩を食べているような、全皿の一口一口に、驚きが溢れ出てしまいました。
スタッフの方々が時間をかけて、自然に寄り添うことで生まれた素晴らしい体験。もう感謝しかありません。
来春には、改装の際に出た民家の廃材を再利用し、隣地に新しく宿泊棟も出来るとのこと。
余すトコなく、この地を味わい尽くせる場所。
これからの施設や街並みの変化も楽しめそうで、今から楽しみです。
[ 富山県 ]
サウナ:10分 × 5
水風呂:1分 × 5
休憩:10分 × 5
合計:5セット
一言:サウナとは、料理である。(サウナ歴5ヶ月)
どうせここまできたならと、黒部の薪ストーブへ。
小さなキャンプフィールドのようなサウナ施設。
偶然にも、個室サウナ開放デーとのことで、バレルやコンテナ型のサ室も体験。施設の流儀が把握出来ておらず、辺りをウロウロしながら各サ室へ。
勝手が分からないと落ち着かず、ムズムズしながら蒸される。やはりサウナは心と体が一体になってこそ。
気を取り直して、大浴室内にある標準仕様のサウナへ。
脱衣所、浴室、洗面、お風呂、サウナの一連の流れが心を落ち着かせてくれる。
まずは、やまごやサウナ。やはり薪ストーブは目(メラメラ)、耳(パチパチ)、鼻(ホワホワ?)をつかってダイレクトに空間を感じられて気持ちいい。セルフロウリュもついていて自分好みにも出来て有難い。こじんまりとした良いサ室だけど、個人的にはもうちょい高温が好き。
次に、あなぐらサウナ。薪ストーブの下に小さな水盤があって、アウトドアをいい感じに演出しながら湿度も確保。壁面はコンクリート打ち放し。あなぐら感があってディープな雰囲気も◎
ただ、個人的にはもうちょい高温が好き。
どちらも、ゆっくりじっくり低温調理のように蒸されるサウナ。これはコレで黒部の自然環境に馴染んだ健康的なサウナでよい感じ。
惜しむらくは、超高温サ室が一つあれば、温度差を活かした調理によってコース料理も可能かも。
黒部の名水と木材を使ったフルコースが食べたくなりました。
[ 富山県 ]
サウナ:12分 × 4
水風呂:1分 × 4
休憩:12分 × 4
合計:4セット
一言:ミネラルアロマの香るウェルネスサウナ。
初、北陸の聖地スパ・アルプス。
土日をつかって、金沢・長野と違って、縁遠かった富山へ。
あいにくの雨模様だったけど、スパ・アルプスのロゴ看板はカッコイイ。この場所でこの施設名を考えた方は素敵すぎです。
館内をひと通り確認し浴室へ。
まずは体を洗おうとすると、給水器と座椅子が高いことに気づく。けど、座りやすくて洗いやすい。きっと高齢の方にやさしい設計なんだろうなあ。
シャワーの水もやわらかくて気持ちいいー。
広い湯船に浸かり、早速サ室に向かいます。
サ室は、温度がマイルドでゆっくり蒸されるのに丁度よい設定。最近、暴力的な高音サウナに行ってた反動もあって心地良く健康的に蒸される。
サ室の空気からは自然な感じの甘いような匂い。この匂い、たまにサ室に感じるんだけど好きなんだよなあ。サ室の仕上げ材やロウリュのアロマの匂いかなと思ったけど、浴室でもこの匂いを感じて。
ひょっとしたら、天然の水の匂いと関係しているのかもしれない、と探偵気取り。しきじのサ室でも似た匂いを感じた気がする。
水風呂は、なめらかでやさしい。20度くらいで、ずっと入ってられる。お風呂の縁に頭を置いて、足を伸ばして体をぷかぷか。最近、北欧のトゴールの湯で、常連さんらしき人から勝手に学んだ技でリラックス。
外気浴スペースは、石と竹林の小さな庭になっていて、風を感じながら静かに整う。
で、楽しみにしていたアルプス飯。
米と吸いもの、美味しすぎです。きっと水が関係してる気がする。とろろと天ぷらだって美味しいし。
ブリの刺身は、身が引き締まっててこちらも美味。(ちょっと小っちゃいけど。笑)
サス昆布〆は冷蔵庫に常備の方向で。
施設全体で自然の恵が感じられる素晴らしいサウナ。とても健やかな気持ちになれました。
[ 神奈川県 ]
一言:サウナ愛、エンタメ愛に満ちています。
連休を利用して川崎まで遠征。
巨大な駅を通り抜けシェアサイクルで銭湯へ。
街の雰囲気や風を感じられサイクリングが銭湯巡りの定番です。
学校と公園の横にある銭湯は味のある佇まい。入口の小便小僧のお出迎えに、勝手に親しみを感じます。
ピンク髮のお姉さんに受付してもらい脱衣所へ。
昔ながらのロッカーの合間に漫画や雑誌が並び、動線沿いにマッサージチェア、ベッド、木製座椅子、インフィニティチェアが所狭しと置かれている。
銭湯とスパ施設が混ざり合うようなレイアウト。
棚の上には小便小僧が!
休日にはこんな雑多さがけっこう楽しい。
浴室は、桶と椅子を持ち運ぶスタイルで床面はスッキリ。それに対して壁面は、緑のロープが蛇口やシャワーに結び付けられ網目状にひろがっている。そこにフェイクの草花が飾られ、所々ある隙間にはととのい椅子。こちらも脱衣所と同様に賑やかで面白い。
さて、サ室へ。
と、その前にトビラ横のセルフ熱波用うちわとヴィヒタ用アロマスプレーが視界に入る。ちょー気になるけど、、どうしようか。。
サ室は、情報通りの120度で入ってすぐに熱い。サウナストーブの上には、注ぎ口が千手観音みたいに付いたやかんが置かれている。おそらく店主さんがサ室の湿度対策に特注した一品だろう。さすがの心意気を感じてしまいます。
1セット目は下段でゆっくり、2/3セット目は上段でジリジリと格闘。体の表面と奥が同時に熱い。けど、決してツラくは無くやさしい感じ。
水風呂は、10度くらいの冷たさでコンパクト。滝水を首元に当てるとマッサージ感があってスッキリ気持ちいい。
最後の4セット目はサ室でソロ。今なら、と、ふと思い立って入口に戻り、アロマスプレーをサッと手に取り、サ室の壁に掛かるヴィヒタに噴霧。
期待しながら着席し、ヴィヒタをじっと眺める。
どうかな、、なんか香る気がする。
そもそも鼻悪いんだよなあ。けど、楽しいから良し!
お風呂は、ミルク風呂、あつ湯、電気、ジェット、寝風呂といろいろあって、最後にゆっくり堪能。
脱衣所に戻り服を着替えて、受付前のドリンクスペースへ。
小松湯発祥のオロヤク(オロナミン+ヤクルト)を飲んでみる。まず冷凍庫でキンキンに冷やされたジョッキが良い。ガラス表面は薄く霜で覆われていて、見るだけで冷たいです。ココに一気にドリンクを注ぐと、ジョッキの冷気で中身がシャリシャリに冷やされながら混ざり合う。サウナ後には最高の一杯。そして最高のホスピタリティ。
休日のサウナ遠征。
数々のサウナ愛と独自のエンタメに満たされ、良いリフレッシュになりました。
また明日からがんばろう。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。