蒸す・Z(Стим.З)

3度目の聖地巡礼。

やはり特筆すべきはその客層。
流石深夜のクリック合戦を制した猛者達が集うだけのことはある。
「漢は黙って、黙浴。」との張り紙がこれ以上無く忠実に守られている。

最近サウナ用にメインユースしていたチープカシオの「F-91W」が壊れてしまった。通称「ビンラディンモデル」と言われるこの腕時計は、アルカイダが時限爆弾を製造するのに使用していたモデルらしい。本日は新しく購入したそのスケルトンタイプをお披露目。

ビンラディンといえば、9.11のテロを想起する方も少なくないだろう。
旧ソ連がアフガニスタンに軍事進行し、それを米国がパキスタン経由で武器を差入れて裏で支えていた時、その米国製スティンガーを持って闘っていた聖戦士ムジャヒディンの一人こそがオサマ・ビンラディンである。
まさか、後々そのビンラディン本人がその武器輸出をしていた米国に対し世にも恐ろしいテロを敢行することになるとは…。

サウナを教え、その活動を支えようともその相手が回り回って突如牙を剥くこともある。そう、アルカイダも驚愕するようなサ旅というテロリズムによって…。
同時多発的に敢行されたその愚行により、私の情景と矜持というツインタワーは無惨にも崩落した。
感染状況は落ち着きつつある。建て直せばいいじゃないか。ここ「グラウンド・ゼロ」から…！

北欧特製カレー

いつ食べても絶品

第二ホーム、第二喜多の湯。

回数券ではなくPayPayを使用したところ、よく見ると480円の支払いに対し216円相当の還元が…。つまり、「264円でサウナに入れる」ということ。
こんなことがあってしまって良いのだろうか…。

ついにやって来た、ドーミーインデイユース日。
雨の中皇居和田倉門でポイント練を行なう等計20キロランの後イン。
これから8時間のソロ活は、ととのい三昧である…！

用意されたのは写真のキャビンルーム。
サウナ→読書→仮眠→読書→サウナ。
11度の水風呂に痺れながらバキバキのととのい。
最後はしっかり夜鳴き蕎麦をいただきアウト。

宿泊を躊躇いがちな方にも低価格でガッチリ楽しめるのでおすすめ。
サードウェーブ的な楽しみ方が出来るホテルサウナだ。

余談だが、ランニング前に後楽園の新三陽という老舗中華料理店に行ったのだが、入った瞬間完全に讀賣びいきの店であることが判明。コレは…とも思ったが、味は美味しかったので良かったこととする。
大学生と思われる若者達の姿もちらほら…。ここ水道橋エリアということは、専修大学の学生さんだろうか。
嘗て私も大学生だった時は狂ったようにラーメンつけ麺を喰い漁っておりラーメン二郎に通うことを誇りとする所謂ジロリアンでもあったが、今は本日の〆にいただいた夜鳴き蕎麦のような清湯が滲みる。それだけ歳を重ねたということなのだろう…。

明日の「サウナを愛でたい」はここ江東区辰巳湯。西武池袋線練馬駅から徒歩圏内の辰巳湯には訪問済みだが、ここは初訪問。
長らく宿題としていた銭湯だが、定員少ないサ室に「愛でたい族」がひしめき合う前に押さえておきたかった…！
そして本日は10月10日、銭湯の日。2021年のテーマを銭湯サウナとしている私にとって、この日必須の銭湯サ活である。

#サウナ
6名掛けの静寂サウナ。
高温低湿、マット有り。

#水風呂
露天スペースにある「マッドマックスボタン」様の打たせ水付き水風呂。
正体不明のウイルスの影響によりまだ熊本のそれを押せてはいないが、ここ江東区で押すことが出来た。
「清澄白河」の地名に相応しい、クリアな地下水。本当の由来はこの地を拓いた清住弥兵衛と白河藩らしいが、気にしないこととする。

#休憩スペース
ここも秀逸。
ととのい椅子とベンチ、そこで漫画を読むことが可能。
露天と繋がった外気で寛ぎの一時を味わうことが出来る。

静かなサウナもそうだが、露天スペースの雰囲気が素晴らしい。まるでそこは奥志賀の秘湯を訪れたかのような佇まい。蚊取り線香の香りもその雰囲気を醸すのに一役買っている。
加えてここはランニングステーションとしての利用も可能。ランナーの私は近隣の木場公園でのポイント練習の拠点として利用させて貰った。

都内の新規開拓も中々コレといったものに出逢わないレベルに達してきたと思ったが、このような有力銭湯サウナがあるのだからまだまだ拓く余地がありそうである。そう、清住弥兵衛のように…！

露天リニューアル後初訪問。
個人的には休憩スペースが増えて意外と満足度アップ。

夜遅くでも若者を中心に大盛況。
清潔感に豊富な湯にこの三拍子では無理もないことではあるが…！

サウナ超激戦区、上野。
オリエンタルは2、3と回ってきたが1だけは未訪問であった。
本日最後のピースがハマったことにより、上野界隈のサウナ施設は一通り語ることが出来る身分になれそうだ。

102度のサウナに、最近好セッティングが続いていると噂の15度水風呂、そして大きく開放された窓から楽しむ外気。
20時からの団扇を利用したロウリュサービスを受ける。ガチなそれとは違って、TVすら消さないかなりユルい雰囲気。たまにはそれも良い。

更にはPayPay乞食の私にとって嬉しい20%還元。90分640円という価格でロウリュまで楽しめるとは…。
激安の聖地アメ横に相応しい、費用対効果の高い満足感を得た。

なんと、今月PayPay25 %還元対象の第二ホーム。
ただでさえサウナ無料で480円だというのにたったの360円で利用出来るとは…、行かない理由が見つからない。
4リットルの地下水を持ち帰り、外気浴を楽しんでも360円。
この常連達の様に本当に毎日ととのえるレベル。

サードホームの台頭により約3ヶ月振りのセカンドホームとなってしまったが、そのクオリティーは相変わらず。

日付け変わって10月6日のサ活。

今日は薬湯スギナの湯。

ホームで〆る週末サウナ。

河口湖からのより道サウナはより道の湯…ではなく一駅先赤坂駅徒歩約10分の本施設。

特筆すべきは薬草風呂。湯乃泉としきじを足して2で割ったような丁度良い濃度がバイブラぬる湯で提供されている。これによりピリつくことものぼせることもなく長湯が可能に。
男性と女性で薬草の配分を変えるこだわりっ振り。
薬湯は久し振りに入ったが、やはり惹かれるものがある。

サウナは意外と高温。そして出水量の多い水風呂は体感15度の強冷。外気浴も完備し、施設の古さ等を除けば死角が見つからない…！

入浴料にたったプラス380円でサ飯がついてくるというコスパ。
自宅が近かったらものすごい勢いで通ってしまうことだろう…！テントサウナに加え、グランピングも出来るらしい。
都留市は良質な2施設に加え、うどんやリニアという武器も兼ね備えており、もはや都留単体で日帰り旅行してしまいたい位である…！

河口湖をトレイルラン後にやって来たのは道の駅なるさわ直近の本施設。
前回ホテルマウント富士を訪れた際に完全な形で叶わなかった「富士眺望」を今日こそは…！

薬草風呂、洞窟風呂、蒸し風呂、炭酸泉等湯が豊富。サウナはTVが無い2段。
露天スペースにある水風呂を経由し、いざ待望の富士眺望外気浴。
叶った…！台風一過の晴天に感謝。
トレイルランで疲労した身体を、雄大な霊峰が包み込む。

サウナ上がりのサ飯は山梨らしくほうとうとかっぱ飯をチョイス。
山梨サウナは、一つ一つのポテンシャルが高い。
そう改めて思わされる自然派サウナであった。

無名の増本氏気合いのロウリュを受ける。
熱波師から頭に氷を掛けられるのは初めてだ…！
大阪や千葉にも出現する予定らしく、いよいよ無名で無くなってしまう日も近いかもしれない。
最近一段階級を上げた感のある彼だが、初心を忘れず、常に進化を遂げることを忘れず頑張っていただきたい。
単なるアルバイトではないのだから…！

リニューアル後初訪問。
あまりに時間が無いのでタクシーで乗りつける。
噂の通り特段の変化は見られないが…
いや、そのままで良いのだ。
そのままであるならば、またこうして足を運ぶのだから。


多忙につき更新していなかったがひと段落につき完全公開させていただくことにする、9月26日のサ活。

サウナ激戦区池袋。

山手線沿線一位、とまでは言わないが西武池袋線沿線一位と言っても良いコストパフォーマンスを誇る本施設。
15時にインして翌12時にチェックアウトって…、1時間約190円ってことですか？！

夜鳴き蕎麦、アイス、ポカリスウェット、ヤクルト、氷、水…全て無料。
サウナ水風船外気浴の安定した三拍子を備えた上にビジネスホテルには珍しい天然温泉。
バスタオルのお代わりも可能であり、もはやリピートしない選択肢が無い都心の楽園。

多忙につき更新していなかったがひと段落につき完全公開させていただくことにする、9月25日のサ活。

漢は黙って、静寂サウナ。

今日はヒマラヤ岩塩の湯。

今日は久し振りに都心を「走ってサウナ」
入場制限の後、福利厚生の利益を享受してイン。
本施設はサウナを覚えたてに3施設目として訪問した以来だ…。
それぞれ味のある4つのサウナに2つの水風呂。
特に高温のオールドログで焼かれるのとジャグジーの様なバイブラを持つ22度の水風呂でクーリングするのが気に入った。

クーリング、といえば昔大好きだった「クールポコ」のコントが思い起こされる。

「サウナに行っても何処に行ったか全く他人に教えず、自分一人で隠れてコッソリ楽しみながら新規開拓数を増やしている卑怯な男がいるんですよ〜」

「なーにー、やっちまったなあ！」


サウナに行けどもサウナイキタイに投稿をしなくなったばかりかどこの施設に行ったかまでもをひた隠しにする男がいるのである。
これはIAEA(国際原子力機関)の査察受け入れを拒否し、秘密裏に核製造を続けている社会主義国家の姿勢と何ら変わりないではないか…。

核放棄の話で言えば、嘗てのリビア方式のようなCVID(完全で検証可能かつ不可逆的な核放棄)が理想ではあるが、トランプ政権は米朝交渉の途中からFFVD(最終的かつ完全に検証された非核化)という新しい概念を持ち出して対話を続けるという方針に転換した。
つまり、「細かいことは言わない。検証可能でさえあれば、それで良い」ということである。
カダフィ政権のように、検証可能な形での核放棄をすれば得られる利益は大きく、国際社会への復帰も近い。
だが、それまでは決して態度を軟化させることなく、相手の一挙手一投足への注視を続けなければならないのだ。

漢は黙って、「全面公開」。
その日が一体いつになるのか、私は、知らない。

19時からの仮面ライダーアウフグースを受ける。
このロウリュイベントについてはコメントを差し控えたいと思う。
また、食堂でオロポかき氷をいただいたが、これについても感想は記さないでおくことにする。人に御馳走になっておきながらこう言うのもなんだが…
しかし、パワフルな水風呂は健在だし外気浴のデッキチェアーはリクライニング式になってるし、ととのいの要素は十分。

パワフル、か…。
先日、部下から「パワハラをしている」と名指しで糾弾された。
自らは職務中に本来専念すべきそれを放棄し、嘘で塗り固められた陳腐な雑誌を盲目的に読み耽り、文字通り周囲が全く見えなくなってしまうという極めて怠慢な状態であった為ほんの少しばかり注意を与えたらこのザマだ。義務を果たさずに己の権利ばかりを主張する、まさに典型的な若者特性だ。本人は自らの哀れさにいささか気付く様子も無く、まるで非正規雇用者の如く単純作業に骨を埋める。
嗚呼、指導者としての在り方をもう一度見つめ直さねばならないな、哀れな若者に対しては。とつくづく思わされた。

今日は濁り湯…と思いきや敬老の日につき生薬スギナ湯に変更。

今日のホームはサウナ温度が3桁に乗り水風呂は0.5度低いという上ブレセッティング。
ベンチに横になり、円い月を見上げる。
明日は中秋の名月か…

今日はイングリッシュローズの湯。

今日のホームは珍しくサウナハット着用の若者が多かった。私はその雰囲気から銭湯サウナではなるべくハットを使用しない派でタオルを2枚持参するのが常であるが、たまには銭湯で使うのもアリだなと思ったりした。
そんな台風前の金曜サ活。

もはやサードホームという勢いで通ってしまっている…

相模湖トレランの後、立川に降り立つ。
先ずはミナミ直近で大盛りつけ蕎麦をいただく。
肉増しにしたこともありお会計は900円であったが、ここは9月の立川市。PayPay30%の還元を受ける。
腹ごしらえをしたところでミナミにイン。
割引券を使い1100円のところにそこからPayPay30%還元…。
ブラック労働低賃金に喘ぐ貧困層の私にも、宮川大輔は微笑んだ。
PayPayを使う前の私の哀れな姿といったら…、想像するのも恥ずかしい。

サウナは相模湖で入っていた上に満腹だったのでひとまず仮眠。
そこから貸し切りジム、3人しか居ないサウナを開放的に味わう。

逆にこの魅力を発信したくなくなる程、穴場。
こんな素敵な状況が続く限りまだまだ足を運んでしまいそうである。