2020.04.02 登録
[ 東京都 ]
12:45in
ここ1年ぐらい水昼はいつもマルシンで過ごしていたけど、前日に完璧な朝マルを決めちゃったのでちょっと別なところで昼休み。そんな感じでミナミ下北。
60分で1100円。土地代なのか時間の単価はマルシンより高い。
下駄箱の鍵を受付に預け代金を払う。渡されたロッカーキーを手に上の階にあがる。バスタオルやハンドタオル、館内着は全てロッカーの中に入っている。昔はタオル類がロッカーに入ってるシステムが主流だったんだろうか。高円寺のサンデッキもロッカーにタオルあったし。
ぱぱっと脱ぎ散らかして浴室にin。右手にカランがずらり。左手手前は広いバイブラのお風呂。左手奥がノーバイブラ水風呂。正面奥の扉がサ室だろう。人は、いない。
せっせと清めてバイブラお風呂でちょっと下茹で。意外と熱め。好き。その後はお待ちかねのサ室。誰かいるかなとドアを開け奥を覗くも誰もいない。これ貸切だ。
喜びながらどこに座ろうか悩んでいると足がめっちゃ熱くなってきて、適当に上段の最奥の角地に座る。ケツが熱い。思わず中腰になって座面の温度を手で確かめる。確かに熱いけど手だとそこまで熱くない。でもケツだと熱い。ちょっとずつ温度に慣れさせようと誰もいないサウナでお尻をつけたり浮かせたりしてた。
あの妙な動きを誰にも見られなくてよかった。
落ち着いてサ室の様子を見渡す。最奥から正面を向くと無音のTV。右手には朽ち果てそうな石組の防御壁。その奥にガンガンと部屋を温め続けるコンフォートっぽいストーブ。見た目はスパ銭にありそうな黒い躯体。だけど湿度ゼロなんじゃないかと思うカラカラな室内。
湿度がなくてヒリついて呼吸しづらいのでタオルで覆う。ほんの少しの水分で呼吸がラク。汗が出ているそばから蒸発していくのか、わかりやすい発汗が起こるまでには8分ぐらいかかった。
水風呂は思ったより塩素の感じが薄い。そして意外と冷たく感じたので設置された水温計を見たら0℃。壊れてた。そして体が水に慣れたあたりの体感温度としては18℃ぐらいかな。
湿度マシマシな方が好きだけど、こんな雨の日はカラカラも良い。途中、白竜さんに憧れてそうな風貌のオジサマとサウナに興味ゼロでお風呂入ってすぐいなくなった若者に遭遇したけど、ほぼほぼ貸切で満喫することができた。
静かに過ごしたい雨の日はマルシンじゃなくてこっちもアリかも。
歩いた距離 1.1km
男
[ 東京都 ]
6:25in
5時からゆっくり3時間の朝マル。そのつもりで4時半にアラームをかけたはずなのに何故か目を覚ましたら5時過ぎてた。無意識に止めたみたい。そんなわけで90分でちょうどいい時間にin。
全身清めてサ室に行くと偶然にも尊敬する先輩サウナー「ふじふじ」さんが上段に。無言でのご挨拶。ラッコのタオルを装備しているのが似合う。
そんなふじふじさんの横で軽く蒸された後、水風呂に向かうとまたまた偶然。評価うなぎ登りの熱波師「トルネードK山」さんがお清めしていた。水風呂に浸かりながらこれまた無言でご挨拶。
まだK山さんが口上も動きもぎこちなかったデビュー前。この3人で闇練した。そのとき以来の偶然。調べたら1/12。たった3ヶ月でプロになって人気も出ている。華麗にスターダムにのしあがるK山さん。末恐ろしい。
環境的には幸運に恵まれたと思う。最近は平日早朝の朝マルでもサ室が埋まることがある。朝なのに複数人の輩が喋りまくって環境を台無しにされたという話もよく耳にする。そんな中、静かな館内に巡り会えるのは奇跡的だ。予定していた時間には起きられなかったけど寝過ごさなくて本当に良かった。
途中我々3人だけになる時間があった。全員で腕を組んで「サ道」のポスターっぽくなってみた。ふふ。楽しい。
おおっぴらに話をするわけでもなく、一緒に全てを回るわけでもなく、ただ同じ空間で各々が各自のペースでサウナを楽しんで癒される。それだけでいつものソロサウナとは全く別なものになる。
ただただ気持ちいいと楽しいを繰り返しているうちに90分があっという間に過ぎ去った。少し名残惜しいけど、各々個々別々に帰り支度をして自分の生活に戻っていく。
ふじふじさんは徒歩で反対方向。K山さんは駅方面。僕はバイクの駐輪場。三者三様で方向も別々。偶然に一同に会したサウナ仲間たちが再び別の道を行く。「サ道2021冬」みたいで雰囲気があって良い。
またすぐにでも偶然したい。できたらゆっくりと飯でも食いながらもうちょっとのんびりしたい。そんな朝マル。最高以外の言葉が思い浮かばない。
男
[ 東京都 ]
12:45in
キッズの遊び場と化していたマルシンに静寂が戻った。偶然かもしれない。まだ春休みが終わってないところもあると思うけど、静寂の中、久々に聞こえる水風呂のオーバーフローの音にどうやったって心が踊る。
これは宣言しても良いんじゃないだろうか。
「悪夢のような春休みが終わった」と。
まあ、実のところ、ニコイチの若者もいた。それでも顔を見合わせてはニヤッとするだけで喋ろうとはしない。何より一緒に行動しないで各々が自分のペースで各エリアを行き来している。できた子たちだ。
劣悪になった環境に嫌気がさしてなかなか足を運ばなくなっている爺ちゃんたちも今日は2名確認できた。
サ室の平均の人数はなんと4人。そして浴室でも外気浴エリアでも誰も喋らない。奇跡的。最高の気分でじっくりと蒸される。静かなので瞑想し放題だ。今日のアロマはペパーミントだった。
水風呂からの外気浴。ちょっと肌寒かった朝とは打って変わってしっかりとした日差しで暖かな午後。陽が当たっているところは暖かく、たまに吹き込む風はちょっとだけ冷たい。お日さまに照らされて目を閉じればもう異次元の心地良さ。
いつもより1セット多く楽しませていただいた。途中短い間だったけど久々の貸切もあった。
サイコーなふわふわのゆるゆるで10Fに降りて帰り支度をしていたら、ガヤガヤとした話し声。なんとなく目をやると、みんな坊主な高校生ぐらいの4人組が騒ぎながら11Fに上がっていった。
さっきの奇跡的な時間はたまたまだったんだろうか。
歩いた距離 1.2km
男
[ 東京都 ]
17:45in
いこいの湯時代には何度かお邪魔させてもらったが、森乃彩になってからはお初。
建物自体はいこいの湯時代とほとんど変わってないけど、丘の湯を運営するよみうりランドと季乃彩を運営する楽久屋がタッグを組んだ施設だけあって、どこかしらに両施設の特徴が見え隠れする。なんだか不思議な感覚。
先人に倣って「期待しない」を心掛けながら挑む日曜夕方のスパ銭。混まないわけはない。静かなはずもない。体をせっせと洗っている最中、水風呂に突き落としあっては大声で奇声を発している学生さんたちがいたけど何となく穏やかに受け止められた。
恐らく僕も学生時代に仲間数人とお風呂に行ったらきっと同じことをしてたと思う。だからきっとそのうち彼らも僕と同じように静かにじっくりサウナを楽しめるようになるんだろうな。
そんなことよりも今日はスチームを楽しみに来たのだ。
「よもぎ塩サウナ」のドアを開けるともう熱い。息をつく間もないぐらいのペースで蒸気をガンガンと発生させていて体感温度がとても高い。そしてよもぎの匂いがとても良い。この辺の塩梅は季乃彩のパワーアップ版な感じで安定感が抜群。
天井を下げてもっと体感温度を上げてくれたら、しきじのフィーバータイムに匹敵するスペックになりそう。そして塩と泥パックで肌もツルツル。
スタンディングスタイルでスチーム前。上に溜まる蒸気とスチーマーからの放射で5分ぐらい蒸されると逃げたくなるぐらい熱くなる。
水風呂は15℃台。掛水用の水ためがあるのが嬉しい。この辺は丘の湯っぽい。休憩エリアはサウナ前や露天エリアのととのいスポット。割と豊富なので場所には困らない。
温泉もかけ流し。豊富なお風呂の数々。スパ銭としては申し分ない。少し遠いのがネックだけどコストコに行く前にお邪魔するのもアリかもしれない。良い施設だった。
あ、ここのドライサウナはおまけです。
男
[ 埼玉県 ]
20:15in
少し時間に余裕があったので久々に草加まで足を伸ばすことにした。
山手トンネル内が7kmの渋滞のため途中までは一般道。そこからは特に混むこともなく順調に草加。緊急事態宣言が解除されたからなのか高速降りてからの街並みが少しだけ明るい。
毎度SKCについては何も調べずに来る。爆風ロウリュやってることは色んな人のサ活で知っているけど、何時から開始するかを全く知らない。以前、朝に来たときも暁のことを知らなかったけどちゃっかりと受けた。
お清めの途中でブロワーをもったスタッフさんがサ室から出てくるのを見かけて「爆風のアレが終わってしまったんだ」と少しだけガッカリ。まあ、それならしっかりと隅々まで清めまくって自分のペースでサウナを楽しもう。そんな感じで洗いまくる。
サ室前で水気を拭き取っていたところ、再びブロワーを手にしたスタッフさんがサ室にin。もしやと思って追いかけるようにサ室に入るとほぼ満員。あれ? もしかしてもう一回爆風あるのかな。さっき見たブロワーはなんだろう。キョドりながら空いたところに座る。もしかして、お清め中に見たやつは準備のための換気タイムかなー。
色々混乱しているとロウリュスタートの掛け声。注意事項の説明と共にシトラスのアロマ水がストーブに注がれる。あがった蒸気は両手のブロワーによって一気にサ室全体に広げられる。熱さがじっくり降りてくるような風情は微塵もない。けどスタッフさんのブロワーと高温多湿のサ室の相性がとても良い。
ゆっくりと蒸気が降りてくる感じのサウナを「禅」とするなら爆風ロウリュは「行」。滝行や荒行のようなその風は邪念などを払拭するには丁度いい。情報の整理には向かないけど、頭を真っ白にしたいときには爆風が最適だ。
真っ白な頭でフラつきながら浴びる水。掛水をしてもなお浸かるとジュって言いそうなほど熱くなった体を水風呂に沈める。相変わらずのキリッと感が最高だった。
コダマっている人々に風を送るスタッフさん。心の中で何度もお礼を言う。気持ちいいしありがたい。朧月がさらにぼんやりと見える。
目覚めたように意識がハッキリしてきた時に両手に水をかけて冷やしているスタッフさんの姿を目にした。きっと火傷したのかその寸前か。体を酷使して我々を楽しませてくれた勇姿に感謝。
SKCにきてハズレだったことがない。最高だな。
男
[ 東京都 ]
17:45in
前日の昼にマルシンに行ったものの、その後の仕事がハードすぎてサ活も書けずに寝落ち。今日、起きてもまだダルさがあったので仕事の合間に無理やりお風呂の予定をねじ込む。
ただ、今の時期は何処に行ってもアホほど喋るキッズばかり。そんなわけで混雑が予想されるマルシンや栄湯は回避。ちょっとぐらい混んでも静かな観音湯さんにした。
汗を流して電気風呂からのサ室。常連さんと二人きり。やっぱり観音湯さんはいい。落ち着いたところでサ室のプチリニューアルがされた実情を確認。確かに壁面の木材や一部の座面が新しくなっている。表面を削ったのか、入れ替えているのかはわからなかったけど木の香りが残っていていつもよりちょっといい感じ。
マイルドになってきていた温度もちょっとだけ戻ったのかな。本当はあの足とかケツがアチアチになるあの感じまで戻してもらえると嬉しいなあ。
ゆっくり2セット。
無理やり予定をねじ込んだのであまりゆっくりはできないけど、もうひとセットだけ入りたい。そう思ってサ室に入るや否や2人組の2パーティが参戦。サウナ慣れしていないっぽいキッズたちと社会人2年目ぐらいの「俺仕事できます」的勘違いしていそうな奴ら。キッズたちは大人しくしていたのに2年目たちが仕事のできない同僚の悪口をデカい声で喋り倒す。
お喋り禁止やマナー啓蒙の貼り紙などがないので特にルール的な問題はないんだろうけど、勘違いした悪口を聞いてられないので短めだったけど退散。
初めて観音湯さんのサ室でイラっとしたかも。でもだいぶスッキリしたので最後まで仕事を完遂できそうだ。
男
[ 神奈川県 ]
13:00in
所用で富士山の近くまで行った。その帰り道。運転の疲れを癒しに満天さんにお邪魔。朝以外にきたのは初めて。前回がサウナ元旦の訪問で恐ろしい混み方をしていたので、流石にアレよりは人は少ないだろうと踏んでの入館。
和漢炭酸泉には人が密集しているけど、サウナはマイルドもストロングもどちらも並ばずに入れるし、ちょっと待てば最上段の確保まで可能。そんな混み具合。
全部洗ってサッパリとしたところでこれまで存在を忘れていたパルスマッサージからスタート。温泉に浸かりながらの電気刺激。和漢炭酸泉にも似たやつがあるけどあちらは激戦。こっちは少し余裕がある上に木の椅子で高さの調整ができる。どちらも好き。
昼の皆様はオートロウリュにはそこまで拘りがないのだろうか。意外と混まないしイズネスさんがペカってるのに数名がのんびりと外へ出ていく。その隙をついての最上段。マイルドもストロングも上段を確保できた。複数回に分けて少しずつ積み上げられていく蒸気が最高に気持ちがいい。ストロングのときにはmokuタオルで頭と肩をガード。mokuタオルは長さがあるのでこういうときに便利。
ちなみに昼の皆様は体を拭いて入ってこない。8割ぐらいはビチャビチャで入ってくる。上星川ではそういう文化が定着しているのかと思ったぐらい。でもサ室モニターにも拭いてからサウナに入りましょうと優しい注意書きがあるから、残念だけどみんな無視しているみたい。
そういえば親子のサウナーさんがいて子どもは小学校低学年ぐらい。お子さまは下段。お父さんは行ける限り上にあがる。無言で指で何分に出るかを示しあって共に出る。少年は水風呂の掛け湯も堂に入っている。何より休憩終わりに自分が使った椅子を流している。完璧なサウナー英才教育がなされていたのがとても印象的だった。
風と豪雨と霧で快適とはいえないドライブですり減った集中力は満天の湯のおかげでしっかりと回復した。やっぱり来て良かった。
男
[ 東京都 ]
12:45in
14日ぶりのマルシン。やっと来れた。
実はマルシンには14日の間に3回訪れている。下駄箱のカギが残り2個ぐらいだったり、普段出ない時間帯に赤札が出ていたり、学生と思われる5人組+4人組が並んで受付していたりで中に入るのを諦めること計3回。恐るべし春休み。
スケジュールの都合も相まって先週の土曜日以来のサウナ。これ以上のノーサウナは精神に異常をきたす恐れがある。今日は混雑していようが団体がいようが絶対に入る。そう決めていた。
恐る恐る入口から下駄箱をのぞく。カギは、、、結構残っている!
秒で受付と着替えを済ませて11F。空いてはいないけど混んでもいない。安堵感だけでととのうかと思った。ただ客層にはあまり恵まれないみたいで、騒がしい3人組とビート板を敷かずに座って周りに汗を飛ばしまくる輩とのセッションになった。それでも久々のマルシン。数日ぶりのサウナ。幸せを味わうには十分だった。
割と無茶なロウリュがされているサ室も今日はウェルカム。良いサウナに入れたことだけで充足。
数日前に壊れたらしい水風呂は元気に稼働している。もっと前に壊れた12分計は新しくなってた。そういえば11Fロッカーが新しくなってから初めてくる。使用済みのタオルを入れるカゴの場所も変わってた。色々変化があるみたいだけど、久しぶりに帰ってきた故郷みたいな安心感。
完璧ではなかったけど、並ばずに入れるし4列にならない環境はたまらない。ホントに今日は来られて良かった。
男
[ 神奈川県 ]
19:40in
何年ぶりかの湯快爽快。近くの華屋与兵衛だったところがオリーブの丘に変わってた。どれぐらいぶりなんだろう。
中は全くと言っていいほど記憶に残ってなくて、ただお風呂の温度が高くて気に入ったということだけを覚えている。そんな感じなので脱衣所までのルートをキョロキョロしながら進む。
脱衣所は清潔感がある。浴室のスペースを考えるとロッカーの数がすごく多い。ちょっと混んでも難民にならずに済みそう。
浴室。脱衣所のドアを開けると左手にカランが並ぶエリアがあって、さらにもう1枚ドアを開けると温泉エリアに繋がる。お清めエリアとお風呂が隔てられている少し変わった作りをしている。
脱衣所から浴室に向かう際、最初に目に入るのがお清めエリア。お風呂は意図的なのかすぐには見えなくなっているので無意識的にお清めエリアに誘導される。清めずに温泉やサウナに行く不届者も自然と少なくなるんじゃないかな。よくできてるなー。
お清めを経てのサ室。天井が高いからなのか座った場所のせいなのかわからないけど、なんかとてもぬるい。室内の温度計は80℃ぐらいを指してるけど体感はそれ以下な感じ。困惑していると20時のマット交換の時間になってしまい外に出される。
水風呂は17.5℃。蒸されきってない身体にはとても冷たく感じる。もうちょっと深いといいんだけどな。休憩は奥の縁台がとてもよかった。寝れるのがいい。
マット交換が終わったのでサ室に戻るとさらに温度が下がっている。すぐに温度が戻ると思ったけど意外と上がってこない。ぬるめを楽しむサウナということなんだろう。適当なところでサ室を出て掛け湯。外のあつ湯に急行。追加で熱を足してからの水風呂というルートを試したら、これが一番いい感じだった。
個人的には温泉を楽しむ施設と感じた。サウナはおまけなのかもしれない。ただ、あつ湯は以前の記憶そのままの熱さでちょっと嬉しくなった。
男
[ 東京都 ]
16:30in
ここはいつも繁盛している。今日は入口に女性サウナが混雑という表示がされていた。男性側はギリギリ混雑にならない程度。サ室は満員にはなるけどうまく循環して待たないで入れた。
6人ぐらいの若者グループが露天エリアを長時間占拠して喋っている。常連と思われる爺ちゃんがそれを見て苦虫を何匹かまとめて噛み潰したみたいな顔をしてた。その後もチラチラと露天の方を見てはガッカリとしている。露天エリアにめっちゃ行きたいのに行けなかったんだろうな。
途中でお店の方が注意しに来たけど居座るのも喋るのも変化なし。
そんな様子をサ室で見守る。BGMはサラブライトマンでもカーペンターズでもない讃美歌的なアヴェマリア。聴きながら蒸されていると全てを許そうという気持ちになる。爺ちゃんもそんなに睨まないで今日は日が悪かったと思って若者たちを許してあげてほしい。
今日はあまり時間がないので2セット。じっくりと長めに蒸しあげてしっかり冷やす。休憩は水風呂横の特等席。バイブラで揺れる水面がスポットライトに反射して何とも美しく心穏やかにさせてもらえる。
この景色を眺めたまま、穏やかな気持ちで布団にもぐりこめたら最高なのになあ。
そういえばxiaomi mibandをつけていたら電子機器は盗撮に使われる恐れがあるので一律で持ち込みを禁止しているとの注意を受けた。チプカシとか活動量計ユーザーは気をつけましょう。
さて夜まで頑張って仕事しますか。
男
[ 東京都 ]
15:30in
予約の時間がぽかりと空いていた。こういう時は観音湯さんがベストなんだけど、あいにくの休み。マルシンも残念なことにお休み。こんな時でも笹幡エリアには良いお風呂が残されている。
それが笹塚温泉栄湯さん。
以前近くに住んでいた頃には度々お世話になった銭湯。引っ越しをしてから縁が途切れてしまったのか、行きたいと思ったときにはコロナでサウナを休止していたり土日サウナやってなかったり、お休みだったり。
そんな栄湯さん。人気の施設になっていることは何となく知っていた。
平日の夕方。ギリギリサ室待ちにならないで済む程度の賑わい。賑わいのその中に見覚えのある姿。マルシンで見かけたモンスター「河童」。異常な猫背で頭頂部の髪が少なくてビチャビチャでヨダレをたれ流す。(SBYとは違う人)
何故ここに。
セットをずらそうと思っても「河童」には休憩の概念がない。出たと思ったらすぐビチャビチャで戻ってきてしまうので、左下に座った河童の存在を意識的に消すという高等技術で乗り切ることにした。
ここのサ室は5人でいっぱいになってしまう。上段3人下段2人。座面にマットはなく、お借りしたタオルを敷き己の汗などから座面を守るシステム。ただ敷かない輩も多くて座面が濡れていることもしばしば。そんなときは足元に置かれたタオル。こちらで拭いてから借りたタオルを敷くのがいい。
熱源は遠赤外線のヒーター。サイズとしてはすごく小さいのにしっかり90度まで温度を上げている。家に欲しいぐらいのかわいいサイズ。
水風呂は温泉を汲み上げていて肌触りはとてもなめらか。すっと肌に馴染む感じはとても気持ちが良い。何よりスポットライトに照らされている水面が美しい。スポットライト水風呂選挙があれば改良湯さんよりコッチに票を投じたい。
水風呂と正対するように座れる場所がある。そこで休憩をするのが良さそう。水風呂を眺めていると段々とフィルムのコマ数が減ったように見えてくる。ちょっとだけ時間の進み具合が変わったような不思議な感覚。その感覚を堪能しながらの美しい水風呂を見ながらのコダマ。
これ、たまらないな。
露天エリアのお風呂も良かった。今日は塩の入ったお風呂みたい。電気風呂は見つからなかったけど、どのお風呂も温泉っぽくて気持ちが良い。あの水風呂に温泉。そりゃ混むわけだ。
気づいたら雨はあがっていた。自宅から職場。職場から栄湯。全部徒歩で移動したらちょっと足に疲れが出てたけど、お風呂を上がる頃にはだいぶ軽くなってた。
久しぶりにきたけど良い施設だ。縁が繋がっている内にまたこよう。次は河童いないといいな。
男
[ 神奈川県 ]
6:00in
サウナ元日。満天さんはちょっと前に初めましてをしたんだけど、その時がとても良かったので初詣はこちらにさせていただいた。
開店の10分前でもなかなかの人が並んでいた。開店間際にはみるみると伸びて駐車場の入口付近まで続く参拝行列。人数が凄いのでちょっとだけ熾烈なサウナになることを覚悟した。
満天の湯は「サガサウナおすそわけ」として色んな施設でタオルとか諸々をプレゼントしてくれるイベントの実施店舗。先着100名だったが何とかプレゼントゲット。
浴室に入ると流石の大盛況。既に炭酸泉とか電気風呂はもうひとりも入れないぐらいギチギチ。そんな中、今日は入る前からやると決めていたことがある。ひとつは昨日届いた[xiaomi mi band5]の性能チェック。もうひとつは[炭酸シャワー]。
前回初めて来たときから気になってた炭酸シャワー。
前回は小銭の持ち合わせがなくて諦めていたけど今回は違う。200円で5分間シュワシュワのシャワーが浴びれる。サ室のモニターでも枕のニオイが気にならなくなった!とか色々表示されている。そもそも炭酸を浴びるなんてめちゃめちゃ気持ちよさそう。いざ200円を投入して炭酸スタート。
あー。うん。なんか…すごく地味。。
もっとパチパチとはじける炭酸を想像してたんだけど、これ炭酸泉をただ頭からかぶってるだけっぽいな。正直最初の1分で飽きた。一応髪が艶々になったり頭皮に良いらしいので最後まで一生懸命浴びた。ほぼ坊主にしてる僕の髪はきっと艶々になったんだと思う。
お清めと炭酸シャワーにしている間に6:30のオートロウリュまであと5分になってた。この時はまだ待ちが3名だけだったためイズネスが光ると同時にサ室に入れた。そして入れ替わるように最上段。朝から熱い蒸気に包まれるのは幸せ以外の何物でもない。
時間と心拍数を計りながら最上段で10分。サウナの中で心拍数見れるのは面白い。続いて入った水風呂では心拍数が下がっていくのを確認。楽しい。
7:00のロウリュは10名近く並ぶ。恐ろしい。だけどギリギリ最後のジュワーってところでサ室に入れた。ちょっとだけストロングを堪能して、他にも前回入れなかった塩サウナや寝湯などをお参りしてセッション終了。
めちゃめちゃ人が多くてびっくりしたけど、それ以上に静かなので、そっちに感動した。やっぱいい施設だなー。
車でサウナに行くと帰り道で窓全開にして外気浴をする。これ危ないけど最高に気持ちがいい。
男
[ 東京都 ]
12:50in
快晴の昼マル。前日は混みすぎて散々だったけど今日は空いてた。
空いているってだけで気分がかなり違う。今日はソロプレイヤーが多くニコイチはひと組だけ。ひと組だけのニコイチくんは浴室でも喋らずにハンドサインで意思伝達を行うよく出来た子たち。なんだ。最高じゃないか。
差し込む太陽の光が浴槽の水面に反射している。静かな時が流れる。天井にゆらめく光にかつての聖域だった頃がリンクして、僅かばかりの追憶。
残念だけど、今は滅多にこんなに穏やかな時間を過ごせることはない。
誰もが待たずに入れるサ室。3~8の間で推移するサウナ人口。空いていて話し声や笑い声が聞こえてこないってのは良いなあ。本当にのんびりと心静かに瞑想できる。
そろそろロウリュしたい。そう思ったタイミングで紳士が動いてくれる。温度と湿度の感覚が近い人なのかな。何かを共有できた気がしてなんか嬉しい。そんな紳士のロウリュは丁寧な仕事ぶり。ゆっくり降りる蒸気がたまらない。
最近は外気浴中に喋る輩が多くてイラっとすることもあるけど当然のように今日は静か。少しだけ冷たい風に癒される。
今日は時間が経つのが早くて驚く。集中させてもらえるとこんなにも違うのか。午後の仕事に遅れるかもと思いながらも最後に無理矢理1セット追加して90分ギリギリでセッション終了。
久々、会心の昼マルだった。毎回こんな感じなら良いのに。
男
[ 東京都 ]
15:00in
受付で混んでいるけど平気かと尋ねられた。正直全然平気じゃないけど、平気だと強がっての入場。
上にあがって目に飛び込むのはガタイの良い3人のサ室待ち。言われた通り、確かに混んでいるようだ。喋りながら待ってるので同じグループかな。よく見たら他にも同じようなガタイの人がちらほら。なんだかスポーツ大会の帰りみたいな感じ。
今日は混みすぎていて4列になってたのが残念。
自分も肩幅があるから小さくなってないと隣の人に当たってしまう。お互い汗だくなので触れると気持ち悪いだろうし、それを気をつけなければならないのは正直熱さに集中しづらい。
混んでいると色々な人がいて、どうしてもロウリュしなければ気が済まないような方も。本当はもうちょっと待って欲しいというタイミングでのロウリュ。熱いのは嫌いじゃないけど、僕はメリハリも欲しいワガママタイプ。
「ロウリュします」の声に「まだダメだ!」と言う妄想をした。言ってない。けど本当はちょっとだけ言いたかった。
ただストーンにお水をかけた後に汗やらが含まれたタオルを振り回す人がいて、汁が飛び散って大勢に迷惑をかけていたので、そこだけは少々強めに注意をさせていただいた。こっちは妄想じゃなくてちゃんと言った。
それにしてもそんなに強く扇ぐ必要はないと思う。もしやるなら塊になった蒸気をごく軽く広げてあげるだけで良いのでバサバサ扇がなくても平気。正直手のひらでパタパタやるだけで十分。
なかなか色々と思い通りにならないサウナだったけど、なんだかんだやっぱりマルシンのサ室は良い。人が集まってしまうのもしょうがない。
明日の水昼は空いてますように。。
男
[ 神奈川県 ]
プレオープンに行ってまいりました。
入った瞬間からナインアワーズ感がすごい。空間の使い方がたまらない。極力無駄を削ぎ落としながらもライティングや色使いには手を抜かない感じ。パッとみてわかるオシャレ空間。
受付からラウンジまでの間で期待感が一気に跳ね上がる。
脱衣所に至る導線の目隠しとなる暖簾。ナインアワーズの施設はどれもピクトグラムが可愛くて好き。
暖簾をくぐっての脱衣所。脱衣のスペースは℃恵比寿より使いやすい。広さの違いもあると思うけど棚もちゃんと奥行きがある。
浴室に入ると目の前に横に長いお風呂がお出迎え。腰を掛けて足湯っぽくしていても多分他のお客さんの迷惑にならないぐらい横に長い。右手にはカラン。左手側にサウナや水風呂がある。
サウナ的な導線をチェックする。サ室を出て1歩で水風呂。水風呂の反対側にインフィニティチェア。何だこれ。完璧じゃないですか。
そしてサ室。薄暗い感じがとても良い。収容人数は2段上下で4人ずつ。8人ぐらいがMAX。ヒーターはドイツ製EOS。レンガがロウリュしやすいように組まれているのが印象的。EOSはハードなロウリュにも耐えれる堅牢なヒーターだけあってパワーがすごい。蒸気の立ち上がりも早くてあっという間に降りてくる。
17時半のアウフグースはK山さんと宇田さん。硬軟織り交ぜた風は幸せそのもの。
14度の水風呂は十分に気持ちが良いと感じたんだけど、営業開始のときにはそれが更にパワーアップして地下水になるらしい。最高じゃないですか。
休憩はインフィニティを確保できたのでそちらで。たまらなすぎる。
最初から最後まで最高尽くしの体験ができた。施設も最高だったし参加者の皆さんも最高だったので完全にノーストレスでふわふわのゆるゆるになれました。
絶対にまた行く!
男
[ 東京都 ]
16:00in
予定していた仕事が突如ぽっかりとなくなった。観音湯さんに駆け込もうと思ったけど金曜は隔週でお休みなのを思い出して目的地をマルシンに変更。
どこかで「夕方がちょっと空く」という噂を聞いていたので少しだけ期待しながら受付を済ます。
浴室。最近必ず浴槽で喋るニコイチに遭遇する。きっとあったかい風呂には我々の知らない喋りたくなる成分でも含まれているんだろう。
諸々済ませてサ室。噂通りなのかたまたまなのかだいぶ空いてた。平均で5名ぐらい。嬉しくなってウキウキと上段を確保。いい環境。
人が少ないのをいいことに2回に分けてロウリュさせてもらう。1回目は1杯だけじっくりゆっくり。そしてストーブの下のケルケスを軽く扇いで溜まった熱気を追い出す。
1分と少し待つ。
最初の蒸気が降り切る手前ギリギリのタイミングで2回目。最初と同じくじっくりゆっくり同じ石に水を落としていく。全体をごく軽く拡散したら天井付近の温度を確かめてからもう1杯。
自由にさせてもらえるタイミングがなかなか無くて試すことができなかったが、ようやく実施することができた。蒸気が重なって足元までいい温度。痛い熱さじゃなくて気持ちのいい熱さが長く続く。
いつか見た万平さんがやってた時差ロウリュの再現。
気持ち良すぎてずっとサ室に篭りたいぐらいだった。自分の脈をはかって限界近くになってたので軽くフラつきながら掛け湯してからの水風呂はかつてないほどの溶け具合。
人が少ないときにまた時差ロウリュさせてもらおう。
男