2023.05.06 登録
[ 東京都 ]
サウナ納め。
赴くは、我がNo1サウナのかるまる。
仕事を午前で片付け、いざ池袋へ。年末特別料金でそれなりのお値段だが、自分へのご褒美。それほど混雑していないのも値段のせいか。
午後に3セット、休憩処でマンガを読んだりして、夜にさらに3セット。本日は2回転、蒸され尽くした。
1回目、まずは岩サウナ。
タイミングよくスタッフアウフグース。実はかるまるでは初めてのアウフグース。エンタメ要素が強く、熱波師の技を堪能。個別に仰いでくれないのね、とはちょっと思ったが。
そこから当然のサンダートルネード。からの、冷冷交換浴。気持ち良すぎて、外気浴の前に吹っ飛びそう。
外気浴はまったく待ち無し。池袋の喧騒を耳に、この1年を思い返す。
2回目は、ケロサウナ。
コンパクトなサ室な分、常に気持ち良い熱さが保たれいる。質だけなら、かるまるで1番気持ちいいサウナ。
3回目は、薪サウナ。
抽選であったが、希望通りの時間をゲット。15分弱の時間制限があるので、露天風呂で少し湯通しをしてから臨む。
相変わらず、5感を刺激する最も好きなサウナ。薄暗いサ室、全面の鏡越しに燃える薪が目に届く、薪のパキッと割れる音が耳に響く、燃ゆる匂いが鼻腔をくすぐる。
完璧すぎる。
そこらもゴールデンルート。1人用の水風呂、16℃と好みの温度。からのデッキチェアへ転がり込む。目を瞑る。外気が吹き抜け気持ちいい。目を開けると、テラスの木々の間から池袋の青空が広がる。
完璧すぎる。
2回目も薪サウナとケロサウナを楽しみ、まだ未体験だった蒸し風呂も堪能。
色々なサウナを巡った。それぞれ良さがある。なので1番、2番、と順位を付けるのは難しい。でもトータルでみたら、かるまる池袋は1番だと言える。
レビューできていないが、先週には北海道サ活旅を敢行し、憧れの地・白銀荘、プラトー、北の絶対王者二コーリフレを巡ってきた。
帰京後は、お気に入りサウナの一つ、黄金湯で前夜祭。そして、かるまる。
贅沢すぎるこの1週間。
良い締めであった。
今年のサ活に一片の悔い無し。
[ 北海道 ]
聖地巡礼、サ活旅 in北海道。
白銀の世界に導かれ。行ってきましたよ、白銀荘。
折しも、北海道で大雪のニュースが流れる日に、旭川空港からバスで上富良野駅へ。第一食堂で豚玉丼を食べ、バスを待つ。
13時前のバス。窓の外は雪が止む気配がない
吹上露天の湯で途中下車。露天風呂を堪能し、白銀荘へ雪道を向かう。到着時には雪まみれ、髪もダウンも凍りついていた。
いざ、サウナ。
楽しみにしていた雪ダイブ。
雪が降り続いていたので、かなり積もっている。それでも至る所にダイブ後があり。先人のレビューを読むと「痛い」というものが多いが、私の感想は違った。
「気持ちいい」。雪が身体の中に吸い込まれていくような。いや、雪の中に身体が吸い込まれていくような。そんな一体となるような感覚。
「雪」のイメージを持つから、ダイブ直後は「冷たい」って先入観。
だけど冷静になるとそうでもない。身を雪に委ね、じっとしていると、水風呂で羽衣ができるかのごとく、雪と自分が一体になる感覚になる。気持ちいい。ずっとこのままでいたい。
しばし雪に身を預ける。といっても10数秒程度であろうか。不意に脳内に「起きろ」という司令が発せられる。雪山遭難ってこんな感じなのだろうか。覚醒の時。
雪をすぐに振り払わないと、一気に身体が冷える。
1回目のダイブでは、露天風呂には入らず、雪を払って外気に身を委ねる。
雪が舞い散る。眼に映るは、白銀の世界。
しんしん、という雪音が聞こえてきそうなほど、静かだ。
ベンチに座わって、ぼんやりと過ごす。自分がどこで、何をしているのか、を忘れてしまいそうだ。
雪で冷えた身体の表面が、ピリピリとしてきた。頭がぼーっとしてくる。
もしかして、自分は死んでしまって、あの世の境に行っているのかな、なって事も頭をよぎった。
1回目にて、見事に整い。
来て良かった。最高だった。
2回目、3回目も、雪ダイブの気持ち良さに魅了され、結局、水風呂には入らず。
肝心のサウナも、素晴らしかった。
体感はマイルドなのだけど、しっかりと熱さを感じ、汗が吹き出る。
セルフローリュが可能。3段目に座っていたが、予想外の熱波。マイルドさに油断していると焦る。
サウナ後は休憩スペースでアイスを食べてのんびり。
宿泊客が多いのか、帰りのバスも少数。雪道なので電車時間に間に合わないかも、、、と焦っていたが、ほぼ時間通りに駅に到着。さすが。
死ぬまでにやりたい・行きたい◯◯、の1つではあった白銀荘。
達成したけど、思うのはただ一つ。また行きたい。
[ 東京都 ]
最近、新規開拓が多めだったので、久々の北欧へ。ここは、まず外すことは無いので安心。
3日前の午前0時に予約サイトで待機して、初回の時間帯を確保。今日は貸し切りがあったとの事で15:00からオープン。もしかして、サ道の撮影だったりするのかな。
オープン初回は安定のガラ空き状態。サウナも、外気浴も常にベストポジションを確保。冬の外気浴、それも北欧は、語るべくもなく最高。今日は寒過ぎることもなく、優しい風が吹き付ける。すでに日が傾き掛けている冬の15:00台は澄み切った青空も望めて、至福のひと時。
今日は北欧には珍しく、外気浴でずっと話している二人組もいた。せっかくの最高のコンディションなのに…って思ってたら、「外気浴は私語厳禁です!」って、すぐにスタッフの方が言ってくれた。軽い注意でなく、かなりピシッと注意。さすが北欧だな、と。
(その後も二人組はちょっとの間、ぶつぶつ話してたけど…)
そんなこんなで。
しっかりとサウナを堪能。あまりに外気浴が気持ちよくて、3セットでばっちり整ってはいたものの、おかわり1セット。
2023年はたくさんの施設を訪れたけど、やはり北欧はずば抜けてるな、と思う。評判とかでなく、自分自身の身体と心が、芯からそう思うのである。そう思えるくらいに、サ活デビューし、いろいろサウナを知ることができた2023年。
今年も残り1ヶ月。
私にサ活を教えてくれた施設を中心に、年内は回ってみようと思うのである。
[ 東京都 ]
新規開拓。先人のレビューを読むと「知られなくない」というのが多い。それもそのはず、ホテルサウナで1200円。この眼でその真意を確認だ。
結論。レビューしたくない、知られたくない。
熱々サウナに、キンキン水風呂。湯船沿いの内気浴しかないが快適な整いスペース(後述)。
それほど混雑しておらず待ちは無し。一人訪問の方が多く基本静か(ただし、常に静かな空間ではないので注意)。
加えて、ホテルならではの清潔さに、落ち着く内装、タオル類もフカフカ。サウナ後の休憩スペースには漫画もあって、フリードリンク。
さらに時間は無制限。
これで1200円。
もしかして、ホテル関係者も気がついてないのでは、と思う超絶コスパ。
これは、いろいろ、知られたくない。
訪問。
フロントでカードキーを受け取り脱衣所へ。清潔で広々、ロッカーも大きく快適。アメニティが最小限なのは許容。
浴室。
思ったよりも広い。入って左手が洗い場、右手は奥から白湯、炭酸泉、水風呂、サウナ。
洗い場とそれ以外が壁でゾーン分けされているのも嬉しい。サウナ動線と申し分無し。
洗い場を背に、壁沿いに整い椅子が並ぶ。計6個、待ちは無かった。
サウナ。
3段組のくの字型、10人以上は座れる。
入り口付近にikiのタワー型ストーブ。注文するサイズを間違えたのではないか、と思うほどサ室の割に大型。
温度計は105℃。オートローリュはないので湿度は低め。3段目に座れば10分程度で結構な発汗。満足できるサ室。
入室した20時台はほぼ満席近い混雑だか、みな黙浴。テレビも無いので落ち着いて蒸される。どこからから小鳥の声が聞こえたのは気のせいか。
水風呂。
14℃台。好みの温度。わずかな水流もあって体感はさらに低い。4人は入れて広々。
整い椅子。
普通の椅子だけ。特に目新しさはない。ただ、浴室内に冷房がガンガン効いており、浴槽の目の前なのだが、かなり快適室温。
特に1席だけの水風呂横の「極上席」は、冷房吹き出し口の直下で、寒いくらい。ここは気持ちいい。
サ活施設としては申し分無し。
ただ1点、ここはホテルの大浴場。当然、サウナ目的ではない宿泊客も利用する。特に連れ立って訪れる若者も多く、その時ばかりは騒がしくもなる。これは許容するしかない。
それらを差し引いても、コスパは超絶過ぎる。
これは確かに、知られたくない。
[ 埼玉県 ]
サウナ3種類がリニューアル、外気浴に多数の整い椅子。評判良さげな極楽湯・和光店。東京もかなり低気温。熱々サウナで、真冬の外気浴を体験したく。
場所は和光市駅。送迎バスに揺られ向かう。
ただ、スーパー銭湯は過去に何度も、打ち敗れてきたこともあり、期待半分、不安半分。
結論。不安が勝ち。
確かにサウナ、水風呂、整いスペース、いずれも施設は良かったけど。いかんせん、混み過ぎだ。いい風呂の日だもんな。分かっていたのだよ、スーパー銭湯だから。もう何度目だ。いい加減、学ばないと。
午前中、始発の送迎バスで訪問。
すでに湯船は芋洗い状態。サウナ待ち多数。かなりの待ち。サ室内で“立ちサウナ”で待つ人が5・6人はいる。次から次へとサ室に入ってくる。なもので、サ室のドアは開いていること多し。せっかくの二重扉も虚しく、二重で開いた状態で、今年一番の寒さを記録した外気が流れ込む。
粘りましたよ。
10分くらいではダメ。15分、全然ダメ。20分、仕方ない、そろそろ出るか。これはもう私の知っているサウナではない。
おそらく。混雑していないと、良いサウナなのかも。でも今日は無理。いい風呂の日なので、黒湯にじっくり使って温まって帰る。
詳細。
サウナ。
内風呂と露天の出入り口付近に2つ。露天からアクセスできるのが1つ。
スーパー銭湯だと、サ室が浴室の入り口付近だったり、動線の課題があることが多いが、ここはナイスポジション。
内風呂付近のサウナは、
・バレル型サウナ(高温)
・遠赤外線サウナ(中温)
の2つ。
・バレルサウナ
この形は面白いアイデア。向き合って座る。頭上から熱を感じるのがまさにバレルサウナ。
ただ、足元に熱が来ない。ドアの開閉のたびに冷気が入り足元は寒い。座面は胡座をかける広さはなく、冷気に対処するすべなし。やむなく3分で退散。
・遠赤外線サウナ
2代のストーブを配置し、4段組みのスタジアム型。
ただ、最上段でもまったく蒸される気配なし。20分粘ったがダメだった。
露天スペースにあるのが
・オートローリュサウナ
巨大なタワー型ストーブが2台。ここが一番の混雑。露天スペースから「ローリュ・カウントダウン」が表示されているので、何とか時間を合わせて入る。
ローリュでは2~3分の送風もあるので、それなりに熱波。ただそれ以外はすぐに外気が入り室温低下。
外気浴。
無数に椅子があるが、空きだらけ。あのサ室の混雑は何だったのか。空いているの良いが、そもそも蒸されが十分ではないからな。残念。
しばらくスーパー銭湯は控えようと思う。
[ 東京都 ]
特徴は2つ。
1つはとにかく「生姜」。
サウナも、水風呂も生姜。生姜ドリンクもあり。外からも内からも、生姜。
もう1つは、整い場の「森林浴スペース」。
2階にサウナ、3階に整い場に登るのは少々面倒だが、それを上回るすごい空間がある。
今回は1周年記念プランを選択。土日午前はフリータイム+生姜焼き定食付きで3,000円。
サウナ。
かなり薄暗く、神秘的な瞑想空間。
壁面が岩塩ブロックで、薄っすらと透過した光が唯一の明かり。雰囲気抜群。
3段組で正面左にストーブ。
なかなかの高温。特に端に座ると岩塩ブロックからの熱か、左半身が特に熱くなった。
生姜ローリュー後は、鼻孔に生姜の香り。視覚、臭覚といった五感まで刺激される。
水風呂。
水温計は無かったが、おそらく15℃未満。かなり冷たい。生姜エキスで真っ白。休憩後も内側からポカポカしたのは、おそらく水風呂の効果か。不思議な感覚が味わえる。
生姜すごい。
休憩スペース。
圧巻。最上級。至福。至高。どんな言葉で表現したら良いのだろう。
とにかく「森林浴スペース」は、やりすぎだろ、と思うほど。
かなり薄暗い。
一面が緑に覆われている。中央には木が生えており、葉が天井をつたい垂れ下がる。等間隔に配置された天井の扇風機が、その葉を揺らす。
鳥の鳴き声が聞こえる。じっと耳を傾けると、数種類の鳴き声が遠くから聞こえたり、近くに寄ってきたり。本当に森の中にいるようだ。
そこに、ベッド、インフィニティ、ハンモック、木製ロッキングチェア等、多様な休憩方法が用意されている。
特にベッドは快適。広い。ポール型クッションもあり、足を高くして寝られる。
外気浴はまた別世界。赤坂の喧騒が耳に届く。一瞬での自然から都会へのトリップだ。
もう1つ特別空間。1室だけある個室。ドアを閉めると真っ暗。
仰向けで寝る。見えるのは星空。聞こえたくるのは虫の音。
これはすごい。今、自分がどこで、何をしているのか、忘れるくらい。
昇天しますよ、ここ。ほんとに。
サウナ後は、1階でがっつり生姜焼き定食。
これがまた美味しいこと。
価格は決して安い方ではない。でも払った価格以上に価値を感じるサウナ施設だ。
「生姜」で興味を引かれ、「熱々サウナとキンキン水風呂with生姜」で興奮、「森林浴スペース」で骨抜きに。終いには「生姜焼き定食」で胃袋まで満たされ、どっぷりと虜にされてしまう。
危険だぞ、金の亀。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。