あおさく

2023.12.22

1回目の訪問

聖地巡礼、サ活旅 in北海道。

白銀の世界に導かれ。行ってきましたよ、白銀荘。
折しも、北海道で大雪のニュースが流れる日に、旭川空港からバスで上富良野駅へ。第一食堂で豚玉丼を食べ、バスを待つ。

13時前のバス。窓の外は雪が止む気配がない
吹上露天の湯で途中下車。露天風呂を堪能し、白銀荘へ雪道を向かう。到着時には雪まみれ、髪もダウンも凍りついていた。


いざ、サウナ。

楽しみにしていた雪ダイブ。
雪が降り続いていたので、かなり積もっている。それでも至る所にダイブ後があり。先人のレビューを読むと「痛い」というものが多いが、私の感想は違った。

「気持ちいい」。雪が身体の中に吸い込まれていくような。いや、雪の中に身体が吸い込まれていくような。そんな一体となるような感覚。

「雪」のイメージを持つから、ダイブ直後は「冷たい」って先入観。
だけど冷静になるとそうでもない。身を雪に委ね、じっとしていると、水風呂で羽衣ができるかのごとく、雪と自分が一体になる感覚になる。気持ちいい。ずっとこのままでいたい。

しばし雪に身を預ける。といっても10数秒程度であろうか。不意に脳内に「起きろ」という司令が発せられる。雪山遭難ってこんな感じなのだろうか。覚醒の時。

雪をすぐに振り払わないと、一気に身体が冷える。
1回目のダイブでは、露天風呂には入らず、雪を払って外気に身を委ねる。

雪が舞い散る。眼に映るは、白銀の世界。
しんしん、という雪音が聞こえてきそうなほど、静かだ。
ベンチに座わって、ぼんやりと過ごす。自分がどこで、何をしているのか、を忘れてしまいそうだ。
雪で冷えた身体の表面が、ピリピリとしてきた。頭がぼーっとしてくる。
もしかして、自分は死んでしまって、あの世の境に行っているのかな、なって事も頭をよぎった。

1回目にて、見事に整い。
来て良かった。最高だった。

2回目、3回目も、雪ダイブの気持ち良さに魅了され、結局、水風呂には入らず。

肝心のサウナも、素晴らしかった。
体感はマイルドなのだけど、しっかりと熱さを感じ、汗が吹き出る。
セルフローリュが可能。3段目に座っていたが、予想外の熱波。マイルドさに油断していると焦る。

サウナ後は休憩スペースでアイスを食べてのんびり。
宿泊客が多いのか、帰りのバスも少数。雪道なので電車時間に間に合わないかも、、、と焦っていたが、ほぼ時間通りに駅に到着。さすが。

死ぬまでにやりたい・行きたい◯◯、の1つではあった白銀荘。
達成したけど、思うのはただ一つ。また行きたい。

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