うっちー

半年ぶりの訪問。
毎度仕事終わりで深夜1：00のロウリュウが自分的におなじみになってきた。

聞き取れない程に声のボリュームを抑えたヒーリングスタイルのロウリュウが心地よい。「目を閉じて香りと音をお楽しみください。」というアナウンス後の”ジュジュジュー”という水の爆ぜる音がたまらない。
雰囲気と同じく温度もマイルド。じっくりと体感温度を上げてくれるので、熱さでサウナ室から飛び出るお客さんもいなかった。

お祭りみたいに大きなうちわを担いでやってきて「火傷にご注意くださいー」なんてアナウンスする、大阪スタイルのロウリュウとは大違いである。

休憩椅子スペースがもう少し快適になると良いなと思った。

「巣鴨の銭湯」というシニアな響きとは真逆の洗練されたシティ銭湯。
なんとも珍しい畳張りの浴室に、全ての座席にCMで見かける高級シャワーヘッドが標準装備。シャンプー、ボディソープも当たり前の様に備え付けで、大型スーパー銭湯も顔負けの設備。リニューアルして一年になるようだが、メンテナンスが行き届いており非常に快適。
サウナは8人で満室の小さな作りだか、その分熱気はパワフル。常にほぼ満室状態だったが回転が早く、待つことはなかった。
ブルーのタイルで設えられた水風呂は水面がキラキラ輝いて見えるほど美しい。水中に潜る様なマナーの悪い客がいない証拠だろう。
温水プールなみの冷たさの水風呂も隣接されていて、好みで使い分けられるのも良い。
半屋外の休憩スペースはチラチラと焚き火の様な明滅を繰り返すランプが置かれて、視覚的にもリラックスできる空間。あまりの心地よさに不覚にも寝入ってしまった。
少々お値段はするが、最近文句のつけどころのない完璧なサウナ。

サウナブームも一服してきた感があるので、混雑しすぎて距離をとってた「かるまる」を再訪。一年半前は混雑しすぎて諦めた薪サウナに、今日は待ち時間無しで入室できた。シンプルに嬉しい。
コロナ禍が開けても黙浴が徹底されていたり、サウナ室のテレビ放送が中止になってたりと、サウナ好きに特化した施設運営が徹底されている様に感じる。
混んでなければ相変わらず最高のサウナ。

相変わらず、火傷しそうな程に熱いサウナと、足先がジンジンと痛むほど冷たい水風呂が歓迎してくれた。サウナ好きなら喜ぶだろうが、一般の人なら拷問なのかもしれない。
生憎の空模様で、雨に打たれながらの外気浴となったが、小鳥のさえずりのBGMのお陰か熱帯雨林で横たわっている様な心地になれた。

白玉温泉とは関係ないが、10月から大阪の公衆浴場の価格があがったようだ。サウナも金がかかる趣味になってきたなぁ。

分類としては銭湯になるのだろうが、館内のスケールはスーパー銭湯並。脱衣所の天井が高く広々としていて気持ちが良いが、その代償かワンフロア上階にある浴室までの階段が非常に長くお年寄り泣かせ。
サウナは昔ながらのオーソドックスな作りだが、清潔感があって良い。水風呂は温度低めで14度ほどの印象。
休憩椅子は見当たらなかったが、露天スペースは、風が気持ちよく抜けて外気浴にピッタリだった。

大阪のサウナの上位ランキングに突如浮上してきた入舟温泉に初訪問。最近リニューアルされたらしく、受付や脱衣所は真新しくモダンな印象で、白玉温泉と似た印象を受けた。銭湯を生まれ変わらせるコンサルでもいるのだろうか？
浴室は昔ながらの姿を残したままだが、サウナ室は原型が分からないほどに改装されていた。なんなら新しく作ったのかもしれない。大きな窓があるサウナ室から改装されたモダンな脱衣所とレトロな浴室の両方が同時に見えてなんとも心地よい。
雰囲気が良いだけではなくサウナももちろん本格的。最上段は5分が限界の熱々仕様で、水風呂も子供が溺れそうな深さ。休憩椅子もバッチリ準備されていて、ガッツリととのった。
銭湯にも関わらず、熱波師さんのアウフグースまで開催されてて、本気のサウナーさんも満足間違いなし。
リピート確定です。

平日に休みが取れたので、念願の梅湯を訪問。昔ながらの銭湯の姿を残しながらも、若いセンスを取り入れた雰囲気が面白い。サウナ室でジャズ流すなんて、なかなか思いつかない。サウナ室の温度も水風呂の温度もちょうど良いし、サウナマットも準備されてて清潔感もあり。何より驚くのは490円でサウナまで入れるし、アメニティついてるという恐ろしいコスパと、リーズナブルにも関わらず客層のマナーが素晴らしい点。安価な店にはタチの悪いお客さんが多いイメージだが、梅湯は例外。サウナーさんに愛されるのも納得だ。

サウナ室中おじさんの悲鳴が響き渡るほどの地獄熱波ロウリュウ。最上段は本当に危険なので初心者の方は下段をおすすめします。

18:00に閉店とは知らず、清掃を始めるスタッフを横目に慌てて退店。
スチームサウナで1セットしか出来なかったので不完全燃焼。今度はちゃんと営業時間確認してもう一度リベンジします。

東京サウナ旅最終日
四年ぶりの再訪。前回はおじさんの店という印象が強かったが、「サ道」の聖地となった今は若者がひしめく人気店だ。
ウェルビーのように大型改装も予想していたが、記憶の姿のままの北欧サウナが出迎えてくれた。サウナ室まえには入室待ちの待機列があるが、回転は早いので長時間待つことはない。ロスコと真逆の低温設定で下段なら20分は座っていられるが、これは出入りが多いからなのだろうか？
ドラマでお馴染みの外気浴スペースに腰掛けていると、偶然さんに出会えそうな気がしてくる。
入店時のエレベーターが尋常でなく揺れるのに本気の恐怖を感じたが、故障ではないようなので、初訪問の方は心構えしておくと驚かなくて済むだろう。

東京サウナ旅2日目
2019年からおよそ4年ぶりの訪問。コロナ禍でリニューアルするサウナが多い中、ここは変わらず昔の姿を残している。
入った瞬間は優しい熱さに感じるが、5分もたたないうちに皮膚がチリチリと焼け、耐えられなくなる高温設定。
水風呂もしっかり冷たく申し分なし。前回の訪問以降、色々なサウナを経験したからこそ、ロスコのサウナの魅力を再確認できた。
さほど混雑もしておらずゆっくりできるのもよい。
ロビーでスーツケースを抱えた女性の宿泊客もチラホラ見えた。カプセルホテルで女性を見かけるのは初めてだったので驚いた。

theサウナ。奇をてらったサウナ室や水風呂はないが、むしろそれが良いと思わせる風格が感じられる。しっかりと熱く広々したサウナに、キンキンの水風呂。１日に何度もロウリュウまで行われているのだがら、サウナ好きなら間違いなく満足できる。入浴客も2,30代が多く見えた。施設が古そうで不安を感じてる人も、臆せず飛び込んでみてほしい。

煙突から煙がたち昇る銭湯なんて、何年振りに目にしただろう。「大阪一熱い風呂」を標榜する末広温泉さんに初訪問。店内は非常に清潔感あり。浴室にはいたる所に標語が掲げられており、体を洗いながらシャワー横のありがたい言葉で心も清めるシステムになっている。特筆すべきはあつ湯。「大阪一熱い」を名乗るだけあり、足先をつけた瞬間に「熱っ！！」と思わず声を上げてしまう、まさしく熱湯風呂。何食わぬ顔で入浴している叔父さんは恐らく体が金属になるスーパーヒーローか何かだろう。一般人の私はぬる湯に逃れたのだが、これがまた熱い。「大阪一熱い風呂を満喫する」という一念のみでなんとか2分耐えぬいたが、子供なら泣き叫ぶんじゃなかろうか。水風呂はどんよりと茶色く濁って不快に思ったが、壁の看板に書かれた「天然水」の三文字をみた瞬間光り輝く聖なる泉に姿を変えた。熱湯で茹で上がった体を聖なる泉で癒す「温冷浴」はサウナとは異なる快感があり、これはこれでクセになる魅力を感じた。サウナは銭湯によくあるタイプのドライサウナ。頑張れば10人くらいは入れそう。サウナ室で妙に肌がしっとりとするのを感じたのだが、これがサウナの特徴なのか、熱湯の効果なのか、天然水の効果なのか不明。
熱湯温冷浴を体験すると、なんだかサウナは物足りなくなり、サウナは2セットで終了。
最後に覚悟を決めて「あつ湯」に入浴。肌を焼かれるような地獄の１分を何とか耐え抜き、誇らしい気持ちで帰宅。
苦痛が癖になる激辛ラーメン的な魅力のある銭湯。

ランニング銭湯。
サウナが浴室からではなく、一回脱衣所を経由する独特なスタイル。
10人くらい入れそうな広々サウナで熱さもちょうど良いし、水風呂もけっこう深くて３人は入れる。休憩も風呂椅子に掛ければ問題なし。
また一軒良サウナを見つけた。

ジム併設のサウナ。ジム利用者なら無料で入れる。
妙にサウナは充実していて、スチームサウナ、低温サウナ、高温サウナの3室がある。
低温サウナは異常に温度が低く、浴場内の温度と何が違うのかわからないレベルで、利用者はゼロだった。
高温サウナはテレビがなくて静かで広い。温度も申し分ない。15人くらいは入れそうなので入室待ちになる事はまずないだろう。
ガラス張りのスチームサウナは中が見えないほどの蒸気が充満しており、なかなかのクオリティ「湯処あべの橋」ほどではないが、高温サウナに負けないくらいの温度がキープされていて、非常に心地よい。こちらは3名しか入れないので、時間によっては入室待ちがあるかも。
水風呂も16度くらいか。頑張れば4人くらいは入れそうな広さなのは良い。浴槽と床の段差が高く出入りがしづらい。お年寄りには厳しいと思う。
サウナは悪くはないのだが、滑って転びそうなほど浴室の床がニュルニュルしてるのが残念。

コロナ禍前の訪問から、数年ぶりの再訪。あまりのアップデートっぷりに書きたい事が多すぎる。
くたびれたサラリーマンが休憩スペースで爆睡している様な、お馴染みのカプセルホテルの面影は消え去り、ハイセンスなサウナーも大満足できるであろうオシャレ施設に完全に生まれ変わっていた。面影を残すのは古びたロッカーくらいのもので、施設丸ごと別物と言って良いくらいの変貌ぶり。
当然ながら浴室も完全にリニューアル。浴槽はコンクリートで埋め立てられて、お風呂に入ることは出来ない。ウェルビー名物の強水風呂は記憶の姿のまま残っていたが、水風呂は新設されたサウナ室のなかに配置されている。ウェルビー栄のサウナ室内の足湯に驚いた記憶はあるが、今回の衝撃はその比ではなかった。施設の改装プラン考えた人は頭のネジがぶっ飛んでるに違いない。アカスリもなくなってヴィヒタが飾られた休憩スペースになっていた。
高音サウナ室もリニューアルしてテレビはなくなった。床にはマットは敷かれておらずスノコのみなのが、個人用のサウナマットが準備されているので、非常に清潔感がある。ロウリュサービスも熱さを求める平成ストロングスタイルから、癒しを重視した令和ヒーリングスタイルに変化。熱波師さんは声のトーンを抑えてサウナストーンで爆ける水の音や香りを楽しむ「間」を重視しているように感じた。
新設された森のサウナ室内はセルフロウリュOK。室内に設られた水風呂はしっかりと冷えていて、体は冷たいのに頭は暖かい不思議な感覚を味わう事ができる。この体験は全国でもここでしか味わえない、唯一無二の存在だろう。コロナ禍を逆手にとって見事に生まれ変わったサウナに本当に感動した。

入浴後のお楽しみの漫画コーナーがなくなったのはちょっと寂しいが、ロッキングチェアに揺られてダラダラする時間も悪く無かった。
ロゴ入りの館内着がとても素敵なので、是非グッズとして販売して欲しい。

3月で閉店と聞きつけ慌てて訪問。
栄店と比べると小さい施設だが、サウナ室は3室もあり、ゆったりとくつろげる。入浴客のマナーも素晴らしく、これだけ黙浴が徹底されている施設は珍しい。
入浴後もリラクゼーションスペースに大きめのビーズクッションややわらかい絨毯が敷いてあって心地よく、幸せな時間を過ごせた。まだまだ現役で通用する店舗なので閉店は残念だが、ビルが取り壊しになるなら仕方あるまい。
数年後リニューアルしてオープンしてくれることを願って、本日はカプセルでオヤスミナサイzzz

今日は賑わってて、サウナ入室待ちが発生。熱くて心地よいサウナだけど、もう少し広いといいな。

観客に浴衣着用を強要する徹底した雰囲気づくりが功を奏したのか、カップルや外国人観光客で非常に賑わっている。
ここはレジャーランド的に楽しむ施設であって、お風呂がメインではないと感じた。
サウナも普通のスーパー銭湯と大差なし。私的には3000円という値段の価値を見出せなかったが、カップルや観光客が思い出作るには良い場所だろう。