2019.10.04 登録
[ 山梨県 ]
スパティオ小淵沢に宿泊し、簡素な夕ごはん、しっかり朝ごはん、朝湯「あかまつの湯」、二度寝をかます。この内湯は宿泊者限定とのことで、富士山龍脈と日本列島の断層の裂け目だそうで、伊勢神宮や長野県分杭峠など風水的ゼロ磁場地点と同じ性質の気だそう。違いのわからない私なぞに効果があるかは知らんけど、病気療養や霊能力効果、冷めかけた夫婦関係が改善するそう。余計なお世話と思いつつ、気をそっと持ち帰ろう。
葛西橋サウナクラブの7名は日帰りで現地に向かっているので、私はスパティオから徒歩でてくてく。道の駅も充実していて、3000円のクーポンの使い道を検討しながら。
ちんたら歩いて15分ほどで到着し、一行とも合流。こちらはキャンプサイトとサウナサイトに分かれており、後者は小径を降ったところに2棟サウナがあり、それぞれフリー利用、貸切利用なのだそう。今日は11:30から13:30の貸切。
サウナのフロントで借りるものを借り、サッと着替える。こういう時素人なので、何を着たらよいかわからなかったが、誰にも叱責されなかったところを見るとランニング用の短パンとスポーツブラでいいみたい。
薪を焚べるサウナは徐々に温度が上がり、汗もじんわり。ロウリュも慣れたメンバーがてきぱきしてくれて、気持ちいい。後半は松と白樺だったと思うが、厳密に松と白樺の匂いの記憶がないのだが、それはそれとしていい香りだった。おしゃべりしながらサウナってやっぱりいいね。普段の銭湯の女湯のおしゃべりとはまた違い、どっちも楽しい。
水風呂は樽が二つあり、これも湧水なのだろうか、めちゃくちゃ冷え冷えで、数秒でしっかり冷える。そして借りたポンチョで暖を取りながら休憩。普段はテレビありきなのでほぼ休憩無しでやらせてもらっているが、自然の中での深呼吸って体内も美味しいと感じていそう。
利用時間後は、メインの建物で遅めのランチを。ナチョスとスペアリブが鎮座するジャンバラヤ。ルイジアナ州の料理をあらわすケイジャン料理で、その起源はスペイン料理のパエリアなのだとか。御託はさておき、美味しいのでおすすめ。
食後は道の駅まで戻り、お土産を厳選。トマトソースと地産のむかご、桃シャーベット、それから駅の二階のうどん屋さんで売っている生信玄餅がどれも最高。特にお餅はマストバイ。
そして私はスキップしたがみんなは「延命の湯」を経て揃ってあずさ44号で帰京。新宿での反省会、カラオケでは驚愕の事実を二つ知ることになり、残酷な天使のテーゼだった。知らんけど。
歩いた距離 1km
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[ 山梨県 ]
リスクを取るか、アレコレで解決か。
私はかつてより、後者を選択してきた。
明日は8時くらいに家を出ればいい筈なのに、どういう見解からか、小淵沢に前泊。
こちらは、駅から近いように見えて、徒歩だと40分なんですって!フルマラソン走る人なら楽だよね、ね?と思いきや、まだ完全回復では無いのでタクると1300円くらい。
で、21時過ぎに到着すると、食べるものを買うことは困難。なので、持ってきた、なけなしのパンをプレモルやサワーとモグつくわけ。合うか合わないか、自分で試してほしい。おにぎりがあればよかったね。
チェックイン後、早々に浴場に。
鍵つきロッカーを使う場合は100円硬貨のご用意を。
昼にどうにも運動不足を感じて11km走りシャワーを浴びたので、サッと洗って、サウナへ。なんとなーく、ニュー椿を優しくしたような体感。テレビがあれば、観入っただろうけれど、前乗りならば部屋でも観られる。30分で2セット。
水風呂も冷やせるけれど、何より露天に出ると思った以上に冷えるのでご注意を。
お風呂上がりに部屋をじっくり見ると妙にひろいので、広過ぎる所恐怖症の方はご注意を。
朝は6時から9時までサウナなしの「あかまつの湯」でゆったり温まり、朝ごはん、二度寝をかまして、次なるサウナへ向かうのでした。
女
[ 東京都 ]
会社帰りに明後日の方向に。
これで船堀ゴールデントライアングル再訪・完。一度じゃわからないね、二度来て改めてわかることもあった。
意外と黒湯が薄いけれど、さらさらで気持ちいい。
サ室内が木の張り替えを経て明るい印象になった。
やっぱり露天の段差が大きい。
前回は約2年前に来ているが、当時は私もひよっこ。ヌシではなさそうな常連さんに水をぶっかけられた理由は未だに判然としないが、今日はそんなことも起きず、静かな浴場、大人しいお客さんばかりでだいぶ寂しい。
大女将らしきがお勝手から入ってきて、やっぱり貫禄を感じる。私もいずれ・・って現世はないだろうな。
一つ後悔は、満腹状態だったのでやや苦しかったこと。食前に来ればよかった。
お風呂では何も起きなかったけれど、その前のカレー屋さんで私は見た。
入店すると、四人のインド人、ひとりの日本人男性が打ち合わせのようなことをしている。「7000万円・・」「seventy million yen..」「融資」「loan」などが聞こえてきたので、一瞬この日本の人、騙されているんじゃ・・なんて思ってしまったが、ここはインドではない。
私が学生時代に訪れたガンジス川やデリーで胡散臭いと感じたインドの人たちとは違って(当然、いい人たちも多かったけどね)、物腰柔らかく、数学が得意そうで、なんなら高そうなジャージを着ていてお金持ちそうだったし、真面目そうだった。
ここの美味しいカレー、さらに美味しいチーズナンを食べて感づいたのだが、逆にこの融資を持ちかけているんだか、設計を請け負おうとしているんだかの日本人の方が怪しく思えてしまった。でも、ここはインドではない。
私はどっちの味方なのか、私のアイデンティティはいったいインドと日本とどちらなのか。
どっちの味方でもない上、座ってるけど立ち聴きしているようなもので、アイデンティティがインドと日本とで混乱するほど錯綜した状況下ではない。
胡散臭そうな日本人と一瞬思ったけれど、なんならこの店内で一番胡散臭いのは私だろうし、彼も営業なのだろう、彼なりに頑張って傾聴し提案していた。
何を建てようとしているのかは知らんけど、審査がうまくいくといいなと思ったし、もしカレー屋さんをやるなら花輪くらいは出してもいいとすら思った。
いい話を聞けたのとカレーも美味しかったので、お土産にデザートをと思い、お店の外のショーケースに店員さんと一緒に。一つ一つ説明してもらおうと試みたのだけれど、「あまい」「お菓子」「これ全部インドのお菓子」とだけ教えてくれたので、自分の勘に頼り、一番インドと関係なさそうなケーキにすることに。美味しいといいな。
女
[ 東京都 ]
心のホームとかいっておきながら、10/11以来になってしまった。
フロントのアルバイトお兄さんとも砕けた話ができるようになり、ちょっとした常連といえるのではなかろうか。
浴場はカランが一部綺麗になっているような気がするけれど、気のせいかもしれない。カランのお湯がぬるくなった気もするが、それすらどうでもいい。
ここにあってほしいものが、ここにある。そういうのがしあわせなんだろうね。
祖師ヶ谷や小岩など、閉店のお知らせも教えてもらったけれど、常連さんたちは閉店までの日々をどう過ごすのだろう。
都内の銭湯を巡ってみて、自分なりの記録を見返すと、だいたい思い出せるんだよね。常連さんにしたら、どの湯船が熱いとか、どの席がシャワー強いとか、知っているものがなくなるっていうのは、とっても寂しい。
無人販売の餃子屋さんが多いけど、ちょっと違うんだよな。
前置きはさておき、今日もテレビのある部屋に入ると、たまたまドライサウナだった。二つの職業をもつ芸能人がさんまさんとやりとりしていて、押切もえの顔・・とか、秋川雅史の仏像見てみたいなとか、アンミカやっぱりオチうまいなとか、YOASOBIのAya seと思っていたらSKY-HIでツッコミうまいなと思うなど、今日もテレビは私の心を開いてくれた。
年末年始、高飛び予定なので、どなたか大晦日からのさだまさしさんの番組を録画お願いします。年一の楽しみなので。
女
[ 東京都 ]
※松本マラソンの振り返りです。
12日は7時半ごろに起きて、八王子から「あずさ」で松本へ。中央線の人身事故の影響で1時間ほど到着が遅れる。
ホテルに荷物を預け「パンセ小松」でパンを爆買いし、お昼のお蕎麦を四注神社で食べて、街をぶらぶら。紅葉が目に優しく、マラソン本番の明日は余力がないだろうから、しっかり景色を楽しんだ。
サ友で兵庫在住、そして同じくマラソン参加の「やまピー監督」との初対面を16時に控えているので、家人と別れ、待ち合わせ場所へ。「ハンチングをかぶっているよ」と申告があり現地に到着すると、ベンチに中年男性が一名。今日日、ハンチングなんて他におらず、背後から脅かそうかなと思ったのだけれど、正面から、正々堂々と。はじめましてではあるけれど、かれこれSNSで3年ほどコメントのやり取りもしているので、すぐに打ち解ける。思っていたサイズ感、人柄だった。
せっかくなのでお茶でも、と我が家の滞在しているホテル併設のカフェへ行き、監督はアップルパイ、私はパンプキンパイを注文。
明日のマラソンへの意気込み、共通のサ友の話などをして、いそいそとお土産を渡す。監督からは、これといった創意工夫があるわけではなく、「神戸サウナ&スパ」の季節外れの団扇とアパホテルのパクリのようなレトルトカレー、「tabi-shiro」という貸し切りサウナでもらったであろうシール、「なにわ健康ランド」のキーホルダーとどこでつけるか迷うターバン、「あかねの湯」のタオルと監督のよく通っている「湯ったりハウス」の回数券、地元の銘菓らしき「志ほ万」という塩饅頭。無難なセレクションだった。
その後は、夜の風景の松本城を見学。お城の話をしたそうだったので、兵庫の城について振ったが残念ながら名前が出てこず、姫路の唯一の名所のようで若干憤慨する監督。大人気ない人だなと池に落とそうかと思ったが、マラソン前だし今日はやめておく。
監督が名残惜しそうにしているので、まだ時間もあるし止む無く「一緒に銭湯に行きますか」と地元の銭湯にどうせ行くので誘ってみると、喜んで付いてきた。「塩井の湯」という銭湯へ。
長野は入浴料は400円、シャンプーなどの設置もないので自前のものでサッサか洗う。常連さんたちらしきが10人ほど。着替え始めようとすると、「そこは男性サイドから見えちゃうよ」とそっと教えてくれるなど優しい。
手前にカラン、そして奥には左側の小さな湯舟と右側の大きな湯船。塩類鉱泉というのはどんなお湯なのだろう。お湯はなめらかで、温まりやすく感じる。塩類鉱泉というのはどんなお湯なのだろう。お湯はなめらかで、温まりやすく感じた。
つづく
歩いた距離 1.5km
女
[ 東京都 ]
エコバッグ二つをスタンプと交換。
店主とも軽口を叩けるようになった(向こう様が)。
脱衣所では、娘さんといらっしゃるガツン系の常連さん。ロックな髪型をしているのを見たので「その髪型、パンチありますね!」と声をかけると「10年くらいかな、お姉さんもロックね」といわれる。まあ、満更でもないけれども。
やっこさんは帰る準備。着る物を着てタオルを頭に巻いていたようで「ふっふ・・ねえ、見て!ビッグダディじゃね、これ?」というので見ると、確かにビッグダディがそこに。
「ありかなしかでいうとありですけど・・」というとやや不満そうなので「でもありのありですね、中の上!」と加えさせてもらった。
きっと気分よく、フロントでキウイを買われて帰るのだろう。知らんけど。
知らんけど、でいうと、今晩のテレビは歌謡祭的なものからケンミンショーに。大阪人の口グセについてやっていた。
お願いごとを聞いてもらう時は「奢ったったやん」。
明日の買い物の最重要品目は「明日のパン」。
なんでも末尾に「知らんけど」。
あともう一個、文頭につけるのなんだっけ、まとめる時に使うようなアレアレ、知らんけど。
テレビありきのサウナはいい。
「明日のパン」のくだりで、同室の人と同時に噴く。
それから、出身どこですかトーク。知らんけど。
サウナ上がりで、三人組さんほか混み出す。楽しそうにおしゃべりしてて、いいなあ、ゆったりお入り。三人で来るくらいが楽しいよね。知らんけど。
歩いた距離 1.5km
女
[ 愛知県 ]
半田というか知多半島に片足突っ込んだ辺りで、出張のラスト仕事が終わった。90分かけて行って、予定通りきっかり30分で仕事を終わらせる。敏腕なのかボンクラなのか、振り返りたくない。
テレク&ナースが今日もお供をしてくれることになり、私の現在地を随時伝えるものの、よくわからない駅名だそうで。「ちゃんと愛知県銭湯スタンプラリーやんないからだよ!ボンクラ!」なんてことは思ってもいわないほうがいい。私は彼らの車がなければ、本当にただのボンクラ、東京に帰れなくなってしまうのだから。
共通点として同世代であり、二人とも東京生活もしているので、笑いなどを共有している。私だけは生粋の東京人であることを記しておきたいのだが、ちゃんと数えたら、京都で出会い、川崎、横浜、名古屋で2回、今回5回目の出会い。仲のいいいとこみたいな感覚なのかな。もしくは腹違いの他人。
そんな二人のリコメンド、前回の八幡湯に白山、宿泊先もよかった。こちらに到着し、スーツケースの整理とあわせて仕事着から普段着に車外で着替え、いざ中に。
畳スペース、酒蔵もしくは何らかの家内制手工業のような梁のしっかりした木の浴場、広い空を眺められる露天風呂。どれも「ほっこり」なんていう安い言葉で表現したくない、おばあちゃんちで過ごす冠婚葬祭の三日後のようなハレとケでいえば後者のような景色。
なぜここにサウナがあるのか不思議に思える。4人定員か。二段の段差も、テレビの設置角度もいい。ここにきてはじめて、今日の天体が何らかということを知る。何百年ぶりとか、何世紀ぶりとか、あまり興味がないのだけれど、そういわれると見た方が得に感じてしまう。
露天には休憩スペース、足湯、寝湯、49度?で熱いと評判の温泉、打たせ湯があり、温泉は塩っ気があり私にすら違いがわかるほど気持ちがいい。
寝湯で木の枕に頭を、石に足を乗せて寝転びながら、半身を風に吹かれてブラッドムーンの夜を過ごす。月は見えないけれど、この3日間を振り返る。こんなに静かな場所で、平和な気持ちに近づいているのに、思い出したのは粗塩な!
客層がめちゃくちゃいいのも、素敵なポイント。名古屋の人はいなさそうだ。「キャナルリゾートが名古屋の良いとこ&悪いとこ取りだとすれば、ここには名古屋はない」とはナース弁。珍しくメモしたい発言だった。納の得。
お風呂上がりに食堂でそれぞれ定食とシェアするカブト煮、たこ唐揚げ、白身フライを。生姜が香るたこにタルタルソースをつけるテレクちゃん、1番いい刺身を狙うナース、フライの等分にムッとする私。仲良く食べることができたかは来世にわかるが、疲れはまだまだ取れませんでした。なんでだろうね
女
[ 愛知県 ]
名古屋市昭和区での朝イチの仕事を終え、一行は・・というかお取引先に無理をいって、金山方面まで送っていただく。その方は、久屋大通のテレビ塔まで行けばいいのだけれど、かなり回り道をしてくださった。道中、共通の趣味とわかったランニングの話や、その流れで銭湯、サウナについて盛り上がる。また仕事をしにお邪魔しますね、とお礼を言って私はこちらへ。
入浴料のみ、もしくは、岩盤浴プラス。選べるようなのだが、私は12:19にインし、13:05にはバスに乗らなければならない。
え?45分?となると正味、30分?
そのために送ってもらったとはいいにくいのだけれど、それが事実なのである。
ほとんどの施設を体験できなかったが、テーマパークみたいだね。でも、入館しているのは平日だからなのか、精悍ではなく、青年でもない、多忙でもない、そんな人々。
じゃあお前はどうなのかといわれると窮するのだが、何しろ30分の命なので、このタイミングでの職質だけは見逃してほしい。
体験したものだけご紹介。
ロウリュサウナ。
40人くらいは入れそうな、広々としたサウナ。利用者はこの時間帯で、12人ほどいらっしゃる。テレビが二面についており、別チャンネル。私は手前の地元のバラエティらしきを観ていたのだが、12名ほどの利用者のうち、半数がサウナハットをかぶっている。そのうちの60歳くらいのヌシらしきが、最近の旅行の話をしていて、55歳~75歳くらいの常連たちを侍らせている。すごいな、ヌシ然としていすぎる。
途中、ロウリュはオレンジだったようなのだが、環境に圧倒され、あんまり香ってこなかった。
水風呂。
ここの売りともいえ、何種類もあるようなのだけれど、185㎝の潜れる水風呂、6mの泳げる水風呂、に入ってみた。
潜るほうは、階段を三段下ると最底に到達。結構怖い。135cmくらいでもあぷあっぷなので、私は普通の水風呂でいいかな。泳げるほうは、端っこに打たせ水があるのだけれど、当たり所が悪いと水芸のように周りの休憩されている方々が被害者に。うん、面白かったけれど、私は普通の狭い水風呂でもOKかな。
早くも30分経過。
仕事で来ている身の上なので、遅刻は厳禁。ほとんどを体験できていないのだけれど、30分だけでも楽しかった。
多分もう来ないと思うけれど、いい体験でした。
女
[ 愛知県 ]
朝っ風呂。
朝の連続テレビ小説を観ながらサウナ。決して空いてはいないけれど、気持ちよく汗をかいて目が醒める。
絶対寝坊すると思ったけれど、さすがに出張で寝坊はできない。
二度寝で8時に起き、8時5分に浴場。30分に上がり40分に食堂、9時チェックアウト。我ながらスリリングだった。
写真は家人へのお土産。値段じゃないんだよ、愛なんですよ。
女
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。