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【サ活遠征記 伊豆編②】
確かに、これは文化財だ。
眠雲樓→落合樓→眠雲閣落合樓→落合楼村上→おちあいろうと、屋号ひとつをとっても変遷に次ぐ変遷。
ここから分かるように、おちあいろうは幾度となく憂き目に遭いつつも、その都度、志ある人々の手によって今日までその佇まいを維持できているのです。感謝みが過ぎます。
文化財ツアーに参加して、改めてこの建築物の貴重さを実感できました。金属素材の瓦屋根や、意匠を凝らした欄間、雰囲気抜群の階段棟など、建物マニア垂涎の、見どころマンサイの数十分間。特に、宴会場「紫檀」の床柱は圧巻でした。まさか下の階まで貫通しているなんて!
担当してくださったスタッフのヒタチ?さん、ありがとうございました。
それでは、今回の目的であるサウナへ。
本日の男湯は月の湯。噂に聞きし、茶室サウナのあるほうです。ととのえ親方プロデュースとのことで、ワクワクが止まりません。
入口が引き戸! にじり口を彷彿とさせるサイズ感。お茶といえばカマクラホテル…などとボーッと考えていたら、あれよあれよと3セット。お陰さまできっちりととのいました。サ室から外がよく見えたのもよかった。未だかつてないサイズのガラスでした。
食事後には、貸切風呂の星の湯へ。サウナはないけれど、貸切ゾーンの広いこと×2。一度挟むことになる庭も、これまただいぶ長い距離。よき空間。
もうひとつのサウナについては末筆にて。
夜中に吊り橋の方へ行ってみたところ、深い闇と川の轟きに本能的な恐れを感じ、不覚にも渡りかけてすぐ引き返すことに。
明日の朝、川端翁と同じように「心安ら」げるかどうかを試してから帰路につきまする。
ーー私は落合楼の庭を通り抜けてみたり、前の釣橋から二階を仰いでみたりして、秋や冬だと、私の宿ではまあ見られない都会の若い女、女に限らず男までもが、廊下を歩いたり庭にたたずんだりしてゐるのが見えると、心安らいで自分の宿に帰るのであるーー
月の湯
サ室:8分 × 3
水風呂:30秒、30秒、90秒
休憩:外大 × 3
合計:3セット
天狗の湯(朝ウナ)
サ室:8分、10分、12分
水風呂:30秒、30秒、90秒
休憩:外大 × 3
合計:3セット
感想:引き戸に風情あるマルシン窓。サ室内に温泉がちょちょぎれているのもあはれなり。月の湯の方は小ぶりのサ石がちんまりと上品に積まれていたのに対して、こちらは大味ストーンのたわわに入った寸胴タイプのサストーブ。でかい。蒸気パワーがすごそうだ(実際すごかった)。窓からの眺めが素晴らしく、まさに両川の「おちあ」う様子を確認することができました。
完璧すぎる宿おちあいろうさん。
男女入れ替え制で、サウナは2つ。
一つは水風呂の上に立つ茶室サウナ、もう一つは岩風呂の先の小屋サウナ。
どちらも窓があり、目の前の川縁と新緑を楽しめる設計。
茶室サウナの方は、水風呂動線がもう最短距離。
サウナ室出て、左側にシャワーがあるので汗を流して、そのまま数歩歩くと茶室サウナの足元に広がる水風呂へドボン。これはサ活史上最短。しかもこの水がまた冷たい!
川の水も入ってるらしいので、めちゃくちゃ冷えてる。
広さはそんなにないものの、そもそも宿泊者しか入れないので全然大丈夫。ってかほぼ貸切で入れる。
とにかく、自然に包まれ緑の匂い、川のせせらぎを感じ、もーどうでも良くなる整い時間。最高です!
強いて言えば、整いスペースのウッドチェアが硬い。あれだけどうにかならんもんか。
どうしても無理って人は、茶室サウナなら縁側スペース、岩風呂サウナなら床?でどうにか。
あと温度計と、時間を計測する装置がないのでガチ勢は測れるやつ持って行ったほうがいいかも?
とにかく自然を感じたくてサウナだったらここで間違いない!
07:30からの盛りだくさんの朝ごはんのあと(眠すぎて半起きで食べてた、、)、「月の湯」へ。こちらはお風呂はすてきな照明と一緒に大きなひのき?の内風呂と、外に外気浴ゾーンと、茶室風サウナ室。こちらも、川の水が含まれる水風呂。
セルフロウリュできちゃう、あっちあちサウナ。この時間は貸切で、朝から3セットしっかりはいっちゃいました。水風呂は、かなり冷たい、、!2セット目からしっかり入れて、朝からととのいました。。
10:00からの館内ツアーで、登録文化財の色々を見て回りました。7箇所あるみたいで、ふむふむ聞きいっちゃいました。さすが、 1874年創業、川端康成や島崎藤村等が泊まった、歴史あるところ。んー、ほんとはもう一泊して、この建物をのんびり味わいたい。しかしお高くで一泊がめいっぱい。チェックアウトのあとも、11:30発の駅までの送迎を待つ間、ラウンジでゆったりお茶やお菓子を堪能しました。
せっかくなので修善寺温泉街を散策。「禅風亭なゝ番」さんに行って、おそば頂こうと思ったら、13:00ごろ行って1時間待ち。その間、ミシュラン2つ星の、修善寺、指月殿、竹林の小径など、周りを散策して(天気が良くて、自然たくさんで、緑がきれいで、川辺もキラキラして、癒された〜)、小腹をすかせて、お昼に挑みました。
よくばって、お蕎麦ととろろと天ぷらと、、。生わさびって、ぜんぜんツンってしないんですねぇ。風味豊かでおいしかったです。
修善寺から三島へもどって、新幹線にのって、都内に帰って。帰宅するまでがサ旅ですという感じで、連休満喫しました。はああ、サウナ旅でなくとも、今回の旅が(海外旅行とかもふくめて)、とってもとっても贅沢な旅になったなぁと。至福のひとときとは、このこと、、。のんびり贅沢な時間が過ごせられて、よかったです。さいこ〜でした。。!
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おちあいろう、来ました。
なんだか、この一泊で海外行けるんじゃないかなと、どぎまぎしながら、エイっときちゃいました。
ひかりにちょこっと乗って、伊豆箱根鉄道駿豆線にのって、修善寺へ。
おっと、その前に、三島に寄り道して、お昼ごはんを、いけださんでいただく。予約してたからスッと入れたけど、お店の前長蛇の列。予約しておいて正解だった。。うなぎ、おいしすぎました。せっかくなので、三島大社へ、お花見と散歩がてら立ち寄り。シカと触れ合ったり、がっつり観光して、いざおちあいろうへ。
三島駅から修善寺駅まで40分ほど。そこから車で25分。
おちついたたたずまいに、新緑色ののれんが見えます。こ、これがおちあいろう。創業140年を超える歴史を感じる建物。。まさかサウナががっつりあるだなんて。1530ごろチェックイン。
女性は、天狗の湯に入れる。サウナ室のとなり、川がながれてて、その川の水を、水風呂に使った、なかなかの冷たさの水風呂でキュッとしまります。友人と二人貸切タイムで、なんともぜいたくなサウナタイム。。きっちり3セット。
1730からお夕飯をいただいて(どれも見目麗しくおいしいお食事たちでした、、)、ラウンジでお酒やコーヒーを楽しんで(自分は飲めないので雰囲気を楽しむ)、50分の貸切風呂「星の湯」へ。
こちらはサウナなしだけど、ゆったり貸切できる、温泉でした。
湯上がり、お部屋でYouTubeみたりまったり。。明日の朝ウナが、楽しみすぎます。
おちあいろうの初日、しゅくしゅくと終わります。。
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- 2019.11.19 06:29 眠り磨呂(ゴースト中)
- 2020.01.05 15:29 みき
- 2020.02.02 18:36 チャム・水風呂ジャンキー
- 2020.02.27 00:28 km
- 2020.02.27 00:30 km
- 2020.02.27 00:31 km
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- 2020.02.27 11:36 km
- 2020.07.25 18:47 タロシンスパ
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- 2020.07.27 07:08 タロシンスパ
- 2020.07.27 07:08 タロシンスパ
- 2020.12.04 05:25 ととのえ親方
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- 2021.08.13 10:55 ASANO
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- 2021.12.19 19:16 アダマ
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- 2022.04.04 09:53 まこたろ
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- 2022.10.08 09:03 サウナtoビール
- 2023.01.23 19:17 キューゲル
- 2023.01.23 19:18 キューゲル
- 2023.03.16 20:28 キューゲル