ジョン

源じいの森でお会いした若久太郎さんオススメの外気浴が堪能できる施設とのことでライドオン！鳥栖経由の長崎本線から電車でも行けそうでしたが今回はレンタカーを借りて訪問。

#サウナ
3段80℃中湿のドライサウナは息苦しくなく大窓からは森林を覗くことが出来雰囲気が良いです。こちらの施設も源じいの森と同じく左端が階段になっていました。自分が知らないだけで階段付きのサウナ室は多いのかな？サウナ室の構造は施設毎に違うので入室する度にワクワクします。

#水風呂
サウナ室をでてすぐ横に湧水掛け流しの水風呂があります。
季節毎に温度差があるとのことでしたが、この日は夏真っ盛りということもありややぬるめの体感20℃。冬はアンダー15℃はいきそうなので次回は冬にチャレンジします。

#休憩スペース
お目当ての外気浴エリアは素晴らしいの一言です。
脊振山脈の眺望は過去訪れた施設で一番の眺めでした。ととのい椅子2脚とレスタチェアが1脚あり後ろの屋根付きエリアは4人が大の字になれる寝ころびスペースがあります。こちらは人気で常に満員でした。
全裸寝ころびは全てから解放される癒しの極致。最高です。やはり自分は外気浴が大好きだと再認識させられました。

＃気になる箇所
1つ目は露天エリアの端にある天洪・瞑想の湯。一蘭のラーメン屋に行ったことがある人ならわかると思いますが露天ぬる湯が半個室に区分けされています。
奥のおじいちゃんは小説を読んで寛いでいる。筑紫の湯の水風呂内で小説を読んでいるおじいちゃんを思い出しました。
小説マンに問いたい。同じ体勢で疲れないのかと。本を濡らさずによく読めるなと。色々な意味で感心してしまいました。

2つ目は屋根付き寝ころびエリアの後ろに伸びる謎の小道。
辿ってみた先には木の椅子が3脚あり更衣室エリアと繋がっていました。
こういう秘密基地的なエリアは冒険心をくすぐられて大好きです。
木の椅子に腰かけ見上げた先は大森林。目をつぶり森林浴を楽しみました。

〆はクーラーがきいている休憩室でかき氷ソフトとおでんを注文。
そこかしこでお客さんが堕落睡。自分も倣ってしばし堕落。
休憩室から外に出ると奥にハンモックが4つ。この発想はなかった。
ハンモックに揺られながら佐賀平野の大パノラマを眺めての休憩。
贅沢すぎる景色。ちょっと最高すぎるな。この休憩スペースを訪れるだけでも価値があります。

全国の温浴施設の皆様。外気浴エリアにハンモックを導入してください。
この子ポテンシャルを秘めています。サウナーには間違いなく受けます。

世間はお盆休み→自分は仕事→もやもや→帰りの新幹線切符購入→午後休申請
条件は揃った。博多からいざ熊本へ。

湯らっくす前にたかの湯へ寄ろうと考えていたところ、タイミングよく田迎サウナ上がりのジャグサウナーさんと合流に成功。その後れおっこさんみーちんさんと合流して4人でライドオン！

受付を抜けた先はクーラーがガンガンに効いており涼しい。生き返る。
休憩スペースのテーブルにシティ情報Kumamoto8月号を発見。たかの湯特集のページには付箋が付いてありお店側でチェックされていることを確認。
水風呂コラムで自分が登場していたので受付のおばちゃんにご挨拶しジョン＝自分であることを説明。

おばちゃん「それは凄いね。後でみておくよ」
気さくな雰囲気のおばちゃんはとても優しかった。

この日は常連さんで賑わっておりサ室の2段目は満員御礼。
TV下に2人座れるスペースがあったのでこちらでサウニング。
1段目でも85℃ありセッティングが絶妙な為十分発汗可能。
3セット目で2段目に座ることができたのでおすすめポイントであるサウナストーブ前へ。真正面にあるオリンピア製ガス遠赤外線サウナから容赦ない熱圧が届き5分で撃沈。

銭湯の醍醐味である地元の常連さんとの話にも花が咲く。

常連Aさん「おまえさんここらへんのもんじゃないね。儂はサウナ歴は50年よ。ここは水風呂が地下水やからおすすめや」
常連Bさん「ここは他んとこと違って知らん人でも皆気持ちよく挨拶してくれる。他じゃこうはいかん」
常連Cさん「ここは会長、会長と持ち上げるのがおらんからいい」

地域毎にある銭湯。その施設で幾千もの汗を流して来られた常連さんの物語を聞けるのは幸せだなと思う。

サウナ後は楽しみにしていた水風呂へ。田迎といい熊本の施設はどこも水が綺麗。深い青色で透明度も高く眺めてるだけで心癒される。2人入れば浴槽の水が勢いよくオーバーフローし数分で新鮮な水に入れ変わるのでクリアな状態が保たれていると感じる。外サウナと施設サウナを経ての真夏の水風呂はご馳走。上質な水で締められた自分の身体を魚になぞらえて、他愛のない話をしながら休憩してぼーっとするこの時間が最高に「気持ちいい」
水風呂コラムにも記載したが、夏場の水風呂はサウナ無しでもいけるくらい気持ちがいいので水風呂ビギナーは是非真夏にチャレンジしてもらいたい。

ご一緒させて頂いた皆さんと過ごした時間は楽しくまた一つ大切な思い出ができました。この場を持って感謝致します。

#サウナ
ドライサウナは高温と低温の2部屋が隣接しているスタイル。
高温側は30人は入るであろう大型3段(TV有)スタジアム仕様。訪問時は祝日の夕方で10人前後が常時サウニングしている状態でした。金の資産価値が過去最大に上がっているニュースを眺めながら安全な資産は金、いやサウナだというわけのわからない妄想をしながらのサウニングでした。
表記温度は82℃ですが熱圧が強く5分で十分発汗できました。サウナマットもふかふかで気持ちよかったです。

低温側はMAX詰めても8人。L字型1段(TV無)のユニークな形のサ室でした。
小音量でBGM(言葉で説明できない不思議なインスト)が流れていました。こちらは天井が高いのに1段しか無い為、体感温度が低く感じました。長く滞在できるため寛いでいる人が多く自分はすぐ離脱しました。


#水風呂
サウナに隣接している半円形型MAX4人の水風呂です。
温度計は無く体感温度は20℃くらい。オーバーフローしているので滞留が無く気持ち良かったです。
涼を求める人々で常に賑わっている状態でした。誰かが上がると他の人がすぐ入ってきます。外は35℃の暑さでいつまでも入っていられる温度なので順番待ちができるのは当然ですね。


#休憩スペース
筑前の軽井沢ならぬ避暑地ぶりをみせてくれた休憩エリア。
大量の木が太陽光を遮ってくれるのでとても涼しいです。
外気浴ならぬ森林浴。こちらは期待を上回ってきたので嬉しい誤算でした。

水風呂の隣から屋外にでると大きな木々が生い茂っている広い露天エリアにでます。
露天風呂や寝湯の側に緑色のととのいイス(重くて動かせないし動かしたらいけない注意書きがイスに付属)がバラバラに点在しており、休憩中の人々がカルナ(施設名の由来でもあるローマ神話の守り神の一人で健康の女神)っていました。まさに健康公園の名に相応しい休憩エリアです。
花立山温泉自体が少し標高が高い為、冬場の外気浴は絶対寒いと確信（冬訪問時が楽しみ）
木々の間から僅かに見える田園風景とセミの鳴き声。
訪れる季節によって様々な顔がみれるであろう外気浴エリアは素晴らしいの一言でした。
露天エリアは広いのでデッキチェアが導入されればと妄想せずにはいられませんでした。


家族風呂やレストランも充実しているようでしたので次回来る機会があればそちらも訪問したいです。

ジャグサウナーさんアテンドの元、畑冷泉館へライドオン！


夏季期間しか営業しておらず、サウナと水風呂しかない施設ということで気になっていたのですが今回ご縁があり訪問できたことに感謝。
館内のイメージは地元の公民館内にサウナと水風呂が併設されているイメージ。
館外隣には水神社があり水神様が祀られているとのことで九州三大名水の水質の良さに期待が高まります。

#サウナ
2段85℃前後TV無し。12人前後の中型サイズ。
訪問時は地元の人達で賑わっており、小学校低学年の子が父親と一緒にサウニングしている姿をみて温かい気持ちになりました。
ドアの閉まりが悪いようで初回入室時に完全に閉めれずに入ってしまい地元の人に閉めるよう促されました。ありがたいご指導に感謝。

#水風呂
脱衣所から中に入れば目の前には大型サイズの水風呂がこれでもかとアピール。
本当にサウナと水風呂だけしかない。わかっていたものの浸かれる湯舟が水風呂だけというパターンは初めてでしばし茫然。
親子連れや地元の小中学生と思しき子供たちも多く、当たり前のように水風呂に入っている。親が子供に汗流しカットを教育している姿を初めて目の前で見て感動しました。
畑冷泉館に来ている子供は水風呂の英才教育を受けている。この事実を知っただけで幸せな気持ちになりました。
源泉掛け流しの水は15℃前後でキリリと引き締まっており、冷たいながらいつまでも入っていられる気持ちよさでした。


#休憩スペース
休憩スペースはないので常連の方は水風呂とサウナを往復する休憩無しスタイルです。どうしても休憩したい場合は洗い場か浴槽の縁となりますが訪問時は人が多く迷惑がかかりそうでしたので諦めました。
中で休憩できなければ上がった後に休憩すればいい。
3セット後に受付で購入したラスト1のコーラを受け取り休憩エリアから外にでて縁側に座り休憩。目の前の壮大な大自然のパノラマと空気を感じととのいました。

畑冷泉館は
「子供の頃、実家のお風呂に水を貯めて行水しているあの感覚を思い出せる場所」です。

ノスタルジーな気持ちに浸れる素晴らしい場所なのでまたいつか訪問したいと思います。

ジャグサウナーさんアテンドの元、源じいの森へ初ライドオン！

第一印象は施設内が広くてとにかく綺麗！
お話を伺うと最近リニューアルされたとのこと。ここ2ヶ月間で自分が通う施設のリニューアルラッシュが多く嬉しい限り。


#サウナ
サウナマット使い放題。3段90℃で発汗は申し分無し。
気になった点はサウナ室に入って正面から右端が階段状になっている点。
こちらは高齢者の方に配慮された形となっておりサウナフリー(バリアフリー)な点に感動しました。

#水風呂
外は真夏の33℃。メインの水風呂はデジタル計で11.5℃。深さ広さ水質、全て申し分なく気持ち良かったです。10℃～15℃の水風呂保有施設は自分の通うエリアではないので感動しました。側には通常冷水(18℃)があり使い分けができる点も良かったです。

#休憩スペース
一番楽しみにしていた畳寝転び外気浴スペース。
ジャグさんから伺っていた情報でハードルがあがっていましたが期待値をあっさりと越えるレベルの高さに驚愕。赤村の大自然に囲まれて空を見上げて大の字になれる喜び。福岡では間違いなくTOPクラスの外気浴スペースです。機会があれば今度は夜に訪れたいです。


#その他
脱衣所と外気浴スペースの間に小さな喫煙スペースがあり喫煙スペースで中外の導線が確保されている構造が面白いと感じました。自分は喫煙者ではありませんが、喫煙者にとっては嬉しい環境だと思います。しっかり分煙できているところも良いです。



サ飯も御膳が選びきれないほど多く赤飯御膳を注文しましたが質、量共に大満足でした。
アクセスに関しては車が必須となりますが(電車でいけないこともない)近所にあれば間違いなくホームになるであろう福岡を代表する施設の1つです。

サウナ：10分 × 2
水風呂：3分 × 2
休憩：8分 × 2
合計：2セット

一言：
関西サ旅3軒目。
スケジュールの関係から行く予定ではなかったが、サウナ王から神戸に行くなら是非ここの水風呂を味わって欲しいとの言葉を思い出し朝10時に急遽突撃。

入口の水汲み場で面食らう。これが名水100選、飲めると噂の神戸ウォーターか。水質に並々ならぬ自信があることを確信して大浴場へ。

硼酸泉、重曹泉、薬湯泉、打たせ湯、バリエーション豊かな温泉を楽しみつつ汗腺を開放した後サウナへ。

おお、熱い！かといって苦痛でもない絶妙なバランス。ロウリュ無しの場合100℃近いこの温度が自分の理想であることを体感して本命の水風呂へ。

天から降り注ぐ二本の掛け流しウォーターシャワーを眺めつつ味見。美味い。

体感温度は18℃くらいか。
キンキンではないのに満足感が凄い。
この既視感はあれだ、天から降り注ぐ掛け流しといい、3分を越えても出たくない感覚といい、数少ないサウナ経験から湯らっくすの水風呂と同質的なものと理解する。

屋上の露天風呂エリアに移動しフルフラットデッキチェアで休憩。
そよ風を浴びながら至福の時を過ごす。

2セット目は気になっていた、サウナのねころびエリアでごろ寝。

秘密基地的区画といい、適度な温度といい…何これ最高！他のサウナにも全て導入して欲しい…サウナで横になりたい勢の理想がそこには詰まっていた。

水風呂がより好きになりました。神戸クアハウス様ありがとうございます！