2020.07.26 登録
[ 大阪府 ]
僕が初めて“ととのい”を体験できた銭湯。
その頃はととのうとか言う人はいなくて、ただただその心地よさを楽しんでいたもので。
2Fにサウナを楽しむための空間が用意されていて、サウナ・水・外気浴の動線が完璧。
ついでに言えば、シャワーや冷水機の動線も。
とても汗の出る広めのサウナ。
しっかり深く冷たい水風呂。
チェアは無くとも露天の縁に絶妙な姿勢で座れる外気スペース。
思うに、移動距離が短いと言うのは、ととのいやすさに直結するのではないか。
個人的な意見を言わせてもらえれば、サ室にタオルを敷いて欲しかったりはする。
サウナ料金とってもくれてもいいくらい。
「ここでの座る姿勢が、僕のととのいやすさの基準です。」
[ 大阪府 ]
水曜日だけ導入される“薬湯”があると言う。
入ると体中ヒリヒリして、男性は急所を防御しなければ大惨事になると言われているアレだ。
薬湯に挑むための説明があって、熟読して浴場へ。
まずは通常ルーティン。
身体を洗って、湯船で暖気。
ここのお湯もとろみがあって気持ちいい泉質。
このとろみが、お肌よわよわの僕には何よりだ。
身体が温まったところで、手足のみ冷水浴後サウナへ。
程よいサイズのサウナは、入口が最上段という形。
湿度調整がうまいのか、ここは発汗が良くて気持ちいい。
水風呂も程よいサイズで、壁を伝う滝が循環していて気持ちいい。
残念ながら、かけず小僧、痰壺小僧多し。
露天エリアは広めで、チェアも多め。
真上にお月さんが出ていると、ついつい休憩が長くなってしまいがち。
さて、サウナを堪能し、毛穴を十分開いたら、いよいよ薬湯へ。
まわりに倣って、急所を押さえてゆっくり入湯。。。
なんだこんなものかと思うも束の間、体中じんわりヒリヒリし始める。
痛くはない。肌がヒリヒリ熱くなるのみ。
1回目は用心して早めの休憩を入れ、2回目の入湯。
肌の熱さが増すも、それは痛みではない。
まさに患部に薬を塗られた時の、あの熱さが全身にくる感じ。
その刺激が心地よくて、うっかり急所を開放するも、やはり痛くはない。
流石に3回目になると、肌の火照りはMAXで、休憩中もヒリヒリホカホカ。
冷気で少し静まった頃、シメの天然温泉でのフィニッシュが本当に良かった。
血流で体内からととのえるサウナとは違うアプローチがそこにあった。
「お肌のバランスがととのうのは薬湯からの外気浴かも知れない」
[ 京都府 ]
やはり、この時期の野営キャンプに温泉は欠かせません。
久しぶりに訪れた竹取温泉をジャンル分けするならビジュアル系か。
ライトアップされた竹林とお月さんを眺めながらの露天はやはり無二で、湯音や鹿威しのサウンドはその時のととのい具合で、ロックにも童謡にも聴こえてくる。
サウナはこの規模の施設にしては狭め。
特に適温と思われる上段はいつも密々だ。
この日は運良くロウリュタイムに入れたので下段でも熱さを堪能できた。
水風呂もいい温度。
ただしこの時期、外気浴での冷えを考慮する必要があるのでほどほどに。
…して、件のビジュアル系ロックを感じながらの外気浴。
休憩スポットが多いのもありがたい。
ごろ寝スタイルではあるが、気持ちはスタンディングオベーションだ。
「サウナを知ったおかげで、キャンプで湯冷めしなくなりました^^」
[ 大阪府 ]
祥風苑のポテンシャルが発揮される季節がやってきた!
こちらはとにかく泉質が素晴らしく、お肌の弱い僕には療養泉としての効果をすぐに実感できます。
サウナは中規模のドライ。いつも数値よりもぬるめに感じます。
水風呂もやはりぬるめですが深さ十分、水瓶から溢れるダバダバ音が心地よいです。
僕は祥風苑ではサウナは軽く済ませ、屋上の露天でととのいを目指します。
露天の一部から熱めの湯が吹き出しているポイントがあり、そこで身体を温める。
その時、この時期ならではの冷たい風が顔にあたって心地よいです。
結構な強風なので、頭ひんやり・身体ぽかぽか。それで十分に溢れる多幸感。
芯まで温もったら、たくさんあるチェアでの外気浴。
これで水風呂要らずにととのいます。
高槻から引っ越してしまったので、年数回しか来れないけれど、僕にとってのベスト銭湯はやはりここなのです。
「サウナの力を借りるでもない。」
[ 奈良県 ]
久しぶりの新規開拓。
寒中のキャンプ場に耐えかねて、近くで遅くまで開いている銭湯を検索して訪れた次第。
券売機に「サウナ」の文字を探すも見つからず、入浴とセットと判断したのが運の尽き。
入浴券を買って脱衣所へ。
明るく清潔な空気に安心して浴場に入ると、ちょうど半分づつに別れた洗体場と浴槽のレイアウト。珍しい形が気になりながらも、奥に見える大きなサウナスペースに目を奪われる。
サウナに力を入れておられる!と期待値を高める。
まずは洗体し、冷えた身体を浴槽へ。
モーターのコイルがあったまってきたところで、まずは半地下のスチームへ。
中はキレイなものの驚くほどぬるくてすぐに退散。
じっくり長時間楽しむにはいいのかも知れないが、今の僕に必要なのはガツンとした熱さなのだ。
いよいよ階段を上って、高温サウナスペースへ。
あれ、鍵が必要?券売機で見落としたか…!
泣く泣く温冷浴に切り替える事に。
湯の熱さ、水の冷たさは十分で、冷えた身体が芯まで温もる。
温冷浴も十分なリフレッシュ効果があるなぁ。
帰りにもう一度券売機を確認するも、サウナ料金には触れられておらず。
おっちゃんに聞くと「+100円だよ」との事。一見さんに厳しい系か。
「サウナイキタイでの事前調査は大事であり有効!」
[ 大阪府 ]
昔よく歩いてた地域なれど、こんなところに銭湯があったとは。
ザ・ミニマム温泉。
清潔感のある浴場で、メインが熱湯というのがとても好み。
それも軟水の人工温泉との事で、軟水独特のいいにおいは薄いものの、お肌の保湿効果は十分!
ドライサウナの雰囲気が良かった。
木と石で囲まれた空間。オートロウリュ用のストーンがそのまま配置されているのもいい演出。
水風呂もよく冷えた軟水で、とてもいい。
サウナ後もいいが、熱湯からの水風呂もぎゅっとくる。
外気浴スポットが無く、ミニマムなので腰掛ける休憩場所にはちと困るかも。
総じて満足度の高い名町銭でした。
「熱・水・サウナ・水…両方捨てがたく、両方得難い!」
[ 大阪府 ]
久しぶりの訪問。
こちらは夜の露天が気に入っていて、お月さんを眺めながらのこの泉質はとても心地よい。
GoToトラベルの影響もあるのか、この日は激混みで、全ての湯船がおじさんで溢れていた(笑
サウナ入口にロウリュの案内が。
おゆばでこんなんやってたっけ?と思いながら、ちょうど21時の回に入り込めたので、蒸されながらワクワクして待つ。
若き三人の熱波師が、まだ少し慣れない感じで進行。
一人が肩から下げているのは、公園とかで落葉を風で飛ばすブロワー。
まさかあれで熱波を…?
ブロワーは「ロウリュバズーカ」と言うらしい。
一人ひとりに、熱波と言うより熱風が浴びせられるサービス。
約8秒ほどの熱風は、すごいけど何か違うなぁ。
瞬間最大風速の熱波を数回のほうが気持ちいいと思う。
水風呂は十分な広さと冷たさ。
外気浴にもいい季節になってきました。
ここは、水風呂のすぐ前にある“座り湯”での休憩もオススメ♪
「ヒノキアロマを拡散するためのブロワーは効果絶大!」
[ 大阪府 ]
打ち合わせを終え、会社に直帰せず、満月へ。
駅の真ん前立地だからこそできる芸当でもある。
ここのとろみある泉質はお気に入りで、ぬるめの露天などはずっと入ってられる心地良さ。
サウナはいつ入ってもいっぱいな気がする。
それでも一番奥 or 一番高い位置にしか座らない。
熱すぎないけど、しっかり汗がでる気持ちいいガス遠赤外線サウナ。
出て左にある水風呂はしっかり冷やされていて、青いライトアップ効果で水槽に浮かぶクラゲになった気分を楽しめる。
外気スペースもコンパクトながら必要十分だ。
ただ、寝転びスペースはぶっきら坊で、どうにも持て余してしまう。
お気に入りは、チェアを奥に持っていって、壁のくぼみに頭をはめこんで休める一角。
これがいいフィット感で心身癒やされる。
総じて満足度の高い満月ではあるが、毎回気になる事がある。
高確率で、スタッフのお姉さんが脱衣所から浴場から、巡回されるのだ。
正直、気分のいいものではない。
それさえなければ、もっと通うんだけれども。
「普段使わない“電気風呂”がオモシロイのは満月だけ!」
[ 大阪府 ]
地元天満の老舗銭湯。
TVも有線も無い“静かなサウナ”と、地下水汲み上げ“軟水の水風呂”が自慢。
ここの至高はやはりサウナで、サウナ装置の音だけが響く空間と言うのは集中力が発揮されるのか、砂時計の落ちる速度も早く感じる。
個人的に汗が出やすい気がするのも至高。
サウナーと温冷欲客とで奪い合いになるのが、水風呂。
決して広くも深くもないし、正直ぬるいんやけど、質の良さが肌でわかるやつ。
温度的に長く入れるので、これも奪い合いの原因になってると思われ。
残念な事も記録すると、同じエリアの他の銭湯と比べてもここは相当マナーのない人間がメインの客層であると言える。
※あくまで個人の感想です。僕が来るタイミングだけかも知れない。
身体はとても満足するのだが、行く度に気持ちがささくれる。
地元の名湯でありながら、たまにしか足を運ばない理由がそこにある。
「それでもここのお風呂は、なんだかとてもいい匂いがして好きなのだ」
[ 大阪府 ]
初訪問。
サ室にアロマ缶?があると聞いて、どんなんだろうと馳せ参じ。
関目の住宅街にいきなり現れた「ゆ」の文字。
町中銭湯の外見以上に中は十分に広く、清潔感が好印象^^
サウナと水風呂だけのスペースが階段を上って二階に。
この棲み分けは、なんかいいなぁと思った。
サ室は1段の奥行きがあるスペース。
十分な広さで、長く入っていられる温度。
一番奥に陣取ったけど、これが正解な気がする。
目的のアロマ缶?は席の後ろに並んでおり、既視感のある香り。
なんか、個性とか工夫とか遊びココロとかを感じるいいサウナだ。
この日のサ室は混んでいて、ご近所の社長さんたちがたくさんいらっしゃる様で、地元の儲かりまっか話で大盛りあがりだった。
水風呂も広くて、ドバドバ流れる音も気持ちいい。
汗はかけ水ではなく、水シャワーで流すのがここの流儀らしい。
かけず小僧、見当たらず^^
外気浴ができないのは、ここの数少ない残念ポイントだけど、総じて満足度の高い銭湯でした。
「地元の社長さんの、コロナに負けない宣言、いただきました。」
[ 兵庫県 ]
日帰り旅の帰りにふらっと寄りました。
下調べではHPの構成(リンクが機能していないなど)に不安があったものの、訪れてみると実にいい温泉施設でした。
和風とバリ風の浴室を週替りで入替えとの事。
この日の男湯は和風。全体の雰囲気は竹取物語イメージかな?
湯船に紅葉が散った演出、露天の秘境感など、わくわく感とリラックス感が混在する心地良い空間。
最初に入った塩サウナでサラサラの塩を揉み込むも、何故かとても温度が低い。
座っていると少し寒くなってきて、逃げるようにシャワーに向かってしまった。
普段からあんな温度なのかな。
仕切り直して、そのままドライサウナへ。
一番奥のヒーター前上段に陣取ると、こちらはいい感じの熱さ!
人も4人ほどが出入りする程度だったので、じっくり汗をかけました。
浴場に点在する、ラタンっぽいチェアやベンチが快適。
滝の音を聞きながら、どんどん深くリラックスできます。
この日は変則で、サウナ→水風呂→休憩→湯船をループ。
休憩からの湯船が、肌が喜んでいる様に感じて気持ちよかったです。
食事処もおいしいお肉をいただいて大満足。
「居心地良くて、終わりがわからず、無限ループ」
[ 奈良県 ]
キャンプ帰りのバテバテの身体を引きずって訪れた。
オープン時間に合わせて訪問したので人もおらず、ほぼ貸切状態で堪能する事ができました。
山の緑に囲まれて入る源泉かけ流し温泉。
泉質もとても良く、長く入っていられる温度でした。
さて、サウナはと言うと、二人入れば満室の、とても雰囲気のある空間。
聴こえるのは、コポコポ言うお湯の流れる音だけ。
ロウリュなどはありませんが、じっくり集中する事ができ、普段利用している都会のサウナとは、気持ちの充足感が段違いです。
水風呂は四人ほどのスペース。
ただかなり浅いので、お風呂の延長の様な感じですね。
実際、水風呂にも温泉成分が活かされているのが、においでわかります。
サウナ、水風呂とも、事前情報よりかなりぬるめ。
それでも貸し切りの開放感もあって、とてもいい時間を過ごさせていただきました。
「この季節の露天では、やたらでかいシオカラトンボが、ずっと一緒にいてくれます」
[ 三重県 ]
キャンプ好きのサウナ好き。
それならここは行っておかねばならないでしょう(`・ω・´)
テントサウナも初めてならば、滝壺での冷水浴も初めて。
実に至福の2時間でありました。
コロナ対策もあって貸切状態のテントサウナ。
滝の轟音を聴きながらのストーンとの対話は、心落ち着く時間でした。
事前に聞いていたアロマは無かったけど、ロウリュにもコツがあって、ゆ~っくりじ~っくり広範囲に水をかける事で、長く熱波を楽しめた。
そしてほかほかの体を冷やすのは、滝壺からの膨大な水量!
水温やらは関係ない!ってくらいの黄金体験。
自然相手…すげぇ。
17時から19時の貸し切り状態。
明るいうちから陽が落ちてまでを堪能できるこの時間はオススメです♪
2時間で合計5セット。
この夜のキャンプは焚火時間もそこそこに、朝までぐっすり安眠してしまいました。
お世話してくださった佐竹さん、ありがとうございました。
「メンタルも手伝ってか、汗の質もなんだかいつもと違う様だった」
[ 大阪府 ]
ザ・コンパクト温泉。
玄関、脱衣所、浴槽、サウナ、露天。
外観からもすぐわかる、全てがコンパクトにまとまった、この町の銭湯です。
それぞれ2人〜4人も入れば密密になるサイズながら、要所に深さがあるので、思うより満足度は高い。
それを一番感じるのは水風呂で、ギリ2人入れる程度の狭さながら、深さと体感温度の低さが秀逸です。
一段高い位置にあるサ室からは浴場全体が見渡せるため、混み具合をチェックする事もできます。
このサ室にはTVが無く、代わりにド演歌やPopsがかかっているのですが、静かなサウナ派の僕にもちょうどいい塩梅の選曲でした(笑)
「サ水派と、湯水派による水風呂の奪い合いは、サ室からの混雑チェックで勝てる!」
[ 大阪府 ]
20年ちょいぶりくらいの訪問。
当時はサウナ=罰ゲームだったのが懐かしい。
その頃から変わらず、とにかくその広さに感動する。
ロビー、脱衣所、浴場、露天、サ室…
それぞれが広いので、気持ちもゆったり過ごせる。
お気に入りは露天の薬湯。場所もいい。
ドライがこれでもかと言うくらいのドライ。
僕の場合は、汗をかくのに時間がかかるタイプ。
時折噴霧で真っ白になるスチームの方が僕には肌に合った。
奥のおっちゃんの姿が、もくもくの中に見え隠れ。UMAみたいでオモロい。
水風呂は広く深く、なによりしっかり冷えてる!
残念なのは、かけず小僧のあまりの多さ。
そして、無色の水の中にやたら目立つ浮遊物…
見るからに決して清潔な状態ではなさそうだ(´・ω・`)
浴場への階段がやたら急で長い。
お客は高齢者が多いと見たが、きっとここの湯で、みんなお元気なんだろう。
それだけでも、この湯の愛され度が想像できると言うものだ。
「昭和の郷愁を差し引いても“夢の公衆浴場”は伊達じゃない」
[ 兵庫県 ]
ショッピングモール併設なので、家族で訪れやすい♪
また、別館「癒し蔵」があるおかげで、家族ほったらかしで長湯してても怒られません(笑
お湯は泉質も良く、ぬるめなのでゆっくり浸かれます。
サ室も広く明るく清潔で、最上段ではしっかりホカホカになれます。
水風呂も深さがあって、冷たすぎず気持ちいい。どこかレトロ感ありますが。
外気浴エリアにはベンチが2つだけ。座ってととのう派の僕は少し物足りなかった。
おすすめは露天にある「露浴」と言う名のサ室。
足湯しながら入れるミストサウナです。
吹き出す霧量がハンパなく、盛大なミストシャワー浴びながらサウナしてる不思議な感じ。
ただ、芯まで温まれる程の温度は無いのでサウナ感は薄いかも。
中では水のしたたる音、ミストの噴霧音もエコーが効いて心地よいです。
誰もいない時には、歌のひとつも歌いたくなるそんな空間。
「思わず出たハナウタは、ティンパレイのそなちねでした。」
[ 大阪府 ]
毎日暑すぎなので、勤務中でもスキあらば銭湯にin。
黒門市場で検索して出てきた最寄りが“末広湯”だった。
これまた懐かしい昭和の銭湯。
こじんましりた印象の脱衣所と浴場ながら決して窮屈ではない。
サ室・水風呂とも、十分なサイズ。
サ室はスチームで、水風呂には僕の好きなライオンがいる♪
このスチームがなかなかの熱さで、思わず人がいないタイミングで、てぬぐい使ってセルフ熱波してみたが、やはり!壁を跳ね返ってくる熱波がたまらんです!
水風呂はぬるめだけど広さ・深さ十分で、やわらかい地下水汲上げの気持ちいい泉質。
外気浴エリア無しのため、お風呂のフチで休憩。
なぜかこのお風呂のフチに並んで、体を洗う方多数。
並んでいるけど、お互い知り合いっぽくもない。
洗い場はたくさん空いているのに、あえてフチで洗体するのが、ここの流儀なんだろうか。
「昔ながらの銭湯のローカルルール。みんな違ってみんないい」
[ 大阪府 ]
久しぶり…実に4年ぶりの訪問。
自宅から徒歩で通えるスパ銭でありながら訪問しなくなったのは、外国人観光客が増えて、個人的に酷い目にあったからだ。本当に思い出したくもない。
今回訪れたのは、コロナ騒動でそういった輩が消えたと聞いたから。
実際、平日の夕方という事もあるのか人も多くなく、浴場、サウナ、露天エリアとも、実に快適に過ごす事ができて、涙が出そうになった。
温泉では当時に比べ、湯温がかなりぬるくなった様に思う。
ここではあつ湯からの水風呂、その後のぬるい源泉でゆっくりする時間が至高かも知れない。
ここのサ室は広く明るく清潔だ。
水風呂も広く、ずっとボコボコ言ってるので、さっぱり感がいい。
外気浴エリアの広さ、椅子の多さはとてもありがたいポイントだと思う。
銭湯の良さの一つに、その地域の民度の様なものを感じられる事がある。
祖父の代から慣れ親しんだこの地域の人たちの穏健な空気が、しっかり戻ってきた様な気がした。
僕のホームだった町の小さな銭湯を駆逐したなにわの湯を苦々しく思った事もあったが…
「この久しぶりの訪問で、また通いたいと思った」