上方温泉 一休
温浴施設 - 大阪府 大阪市
温浴施設 - 大阪府 大阪市
水曜日だけ導入される“薬湯”があると言う。
入ると体中ヒリヒリして、男性は急所を防御しなければ大惨事になると言われているアレだ。
薬湯に挑むための説明があって、熟読して浴場へ。
まずは通常ルーティン。
身体を洗って、湯船で暖気。
ここのお湯もとろみがあって気持ちいい泉質。
このとろみが、お肌よわよわの僕には何よりだ。
身体が温まったところで、手足のみ冷水浴後サウナへ。
程よいサイズのサウナは、入口が最上段という形。
湿度調整がうまいのか、ここは発汗が良くて気持ちいい。
水風呂も程よいサイズで、壁を伝う滝が循環していて気持ちいい。
残念ながら、かけず小僧、痰壺小僧多し。
露天エリアは広めで、チェアも多め。
真上にお月さんが出ていると、ついつい休憩が長くなってしまいがち。
さて、サウナを堪能し、毛穴を十分開いたら、いよいよ薬湯へ。
まわりに倣って、急所を押さえてゆっくり入湯。。。
なんだこんなものかと思うも束の間、体中じんわりヒリヒリし始める。
痛くはない。肌がヒリヒリ熱くなるのみ。
1回目は用心して早めの休憩を入れ、2回目の入湯。
肌の熱さが増すも、それは痛みではない。
まさに患部に薬を塗られた時の、あの熱さが全身にくる感じ。
その刺激が心地よくて、うっかり急所を開放するも、やはり痛くはない。
流石に3回目になると、肌の火照りはMAXで、休憩中もヒリヒリホカホカ。
冷気で少し静まった頃、シメの天然温泉でのフィニッシュが本当に良かった。
血流で体内からととのえるサウナとは違うアプローチがそこにあった。
「お肌のバランスがととのうのは薬湯からの外気浴かも知れない」
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