2020.01.30 登録
[ 京都府 ]
整備された新しい住宅街を抜けると
雄大な敷地に佇むこちらの施設に到着します。
こういう街に出会うと
ついつい町づくりの計画や建築制限を
調べてしまうのは職業病でしょうか。
受付を済ませ脱衣に到着するまで
ワクワクを一層高まらせる距離の演出を感じ、
準備して浴室に向かいます。
内と外を上手く融合させた浴室は、
内には薬草塩ミストサウナ、炭酸泉と洗い場、
外(半露天含む)には高温サウナ水風呂、
露天風呂、そして休憩スペースがあります。
一通り楽しんだ後に高温サウナへ。
毎時0分に始まるオートロウリュでは、
小さな螺旋を描く吐水口から
石がぎっしり詰まったストーブに向け
静かにゆっくり水が滴り落ちます。
ジュワジュワいわずに
人知れずぐんぐん熱くなるサ室では
目でもなく耳からでもなく、
身体だけでロウリュ熱を感じます。
湯気が立つほどホクホクの身体で
半露天水風呂でじっくり冷めゆく過程を
楽しみます。
休憩は空の抜けた場所に置かれる
インフィニティチェアで。
庭の木々の緑と青々とした空を眺めながら
抜群のととのいを味わいました。
広い建物にも関わらず、
無駄に浴室を大きく取らない余白を設けた造りが
程よい心地よさを与えてくれます。
次回は施設名称でもあるスッカマ(炭窯)も
体験したいと思います。
女
[ 大阪府 ]
初めて泊まりでゆっくり過ごしました。
平日午前のなにけんは
ゆったりした時間が流れます。
フィンランドサウナも独り占め。
好きなようにロウリュして、
寝転びじんわり汗を流します。
軽く水風呂でクールダウンした後、
11時のアウフグースへ。
なにけんの通常アウフも初めてです。
心を込めて仰いでいただき
じっくり冷たい水に体を浸せば
もうととのいへの道まっしぐら。
顔をタオルで覆い、
自分の世界に入り込みました。
ダラダラ過ごし飲んで寝てサウナに入る。
究極の至福タイムが過ごせるなにけんへ
また肩の力を抜きに訪れたいと思います。
女
女
[ 愛知県 ]
レディスデー カプセル宿泊で参加しました。
女人禁制の館に足を踏み入れられるとは
何とドキドキすることでしょう。
浴室に入ればサウナよりも
なぜか目に留まってしまう
歯磨き粉のガードハローの陳列に、
摩訶不思議な世界だと目が点になります。
数多くのレディ達に紛れながら
さっさと洗体を済ませ、
さっそくサウナを楽しみます。
まずは高温サウナ。
薄暗く落ち着いた空間に
この場の守りをするかのように鎮座する
でっかいストーブとモリモリのストーンが
サ室をしっかり滞りなく熱します。
浴室の湯船の一部がサ室に張り出しているせいか、
湿度も申し分なく心地よい。
とても好きな肌感にうっとりしながら
間もなく吹き出す汗とともに
水を欲する気持ちが抑えられなくなるまで
時を過ごします。
アイスサウナが故障した事を機に
シングル設定にしてくださった水風呂で
スースーする感覚を味わいながら鎮めます。
休憩は、もう1つのサウナ
「森のサウナ」ゾーンにある休憩イスで。
鳥のさえずりBGMが耳に心地よく響きます。
遠のく意識と並行して、
男性もこのような環境に癒されるのか、
そうなのか。。と考えながらととのいました。
森のサウナでは、可愛らしいサ室内で
ヴィヒタの香りを楽しみながら汗を流しました。
普段はここで男性達が
癒され楽しまれているのかと思うと
何だかキュートに感じます。
サウナパンツを履いてみたり、
男性用化粧品を試してみたり、
シェービングフォームを少し頬に当ててみたり
好奇心の赴くままに、
男の香り漂う館内を存分に楽しみました。
早朝ウナし、一番のりで朝ごはんを食べたところで
チェックアウトまで
ゆっくりできないのが残念ですが、
男になった気分で大阪に戻り仕事に取り組みます。
またレディスデーを開催いただいた折には
伺いたいと思います。
男
女
[ 大阪府 ]
世の中への解放日が世の中的に早まり、
調子が戻ったところで
さっそく飢えた体を満たしに産湯へ向かいます。
蒸される汗って
こんなに気持ちよかったでしょうか。
水風呂ってこんなに冷んやり
ブルブルと心地よかったでしょうか。
そんな快楽を脳が思い出したかのごとく
大きなととのいに包まれました。
サウナお休み期間があったことで
これほど研ぎ澄まされたサ活ができたのは
よかったですが、
もうあんなにしんどいウイルスとの戦いは
2度とゴメンです。
闘病中には、遠く離れた彼女のサナティや
ここサウイキで出会ったサウナーさんが
スマホ越しに毎日励ましてくれました。
心強かったです。
本当にありがとうございました。
さて、シャバに出たところで
今日からまた頑張りますか。
いってきます。
女
[ 奈良県 ]
到着間際にふと入ったメールを
読み進めていると、
大通りからの曲がり道を通り過ぎ
県庁前まで来てしまいました。
ここら辺りにもこんなに鹿がいたでしょうか。
奈良らしさを感じながら、
商店街の一本道を入った所にある
小さな銭湯に到着しました。
暖簾の数歩手前で、
すでにほんのり落ち着く銭湯の香りが
鼻腔をくすぐります。
暖簾をくぐり年季の入る施設の
戸を引き中に入ると、
そのレトロな佇まいから一転、
とてもいい声のご主人が
「いらっしゃいませ」とおっしゃいます。
いい店のいい接客の声だと
惚れ惚れしながら脱衣室へ。
目の前には
年季が入り色合いに深みの増した
渋い脱衣ロッカーが並びます。
りょうさんのレポを見て、
今日はこれを目当てに訪問したと言っても
過言ではありません。
その素敵なロッカーを
噛みしめるように眺め触れ、
この銭湯の歴史と素晴らしい作りに感動しながら
ゆっくりと入浴の準備を進めます。
番台からは丸見えです。
いつもならこれっぽっちも気になりませんが、
いい声の店主だったので何だか少し躊躇します。
恥ずかしがってる自分が逆に恥ずかしくなり、
心を入れ替え浴室へ。
コンパクトな浴室内には
洗い場と浴槽3種、
可愛いお花柄タイルの設えの洗面場?、
そしてスチームサウナがあります。
さっそく身体を清めますが、
壁付けシャワーのカランのグラつきや
水の出が様々です。
これもご愛嬌ポイントだと
楽しみながら席を何度も移動していると、
常連さんが「ここの席がいいよ」と
フォローしてくださいました。
お湯で身体を温めタイル張りのスチームへ。
特徴を述べるのが難しいスチームですが、
室内に貼られる説明書きの掲示にも年季が入り、
ココにこれまで一体何人の人が入って
楽しんだんだろう等と想像すると
感慨深いものがあります。
しっかり蒸された後には、
水風呂はありませんので
洗面器に水を汲み、何杯も水浴びを楽しみます。
浴槽ステップの脇に座り、
ぼーっとします。
ととのいませんが
心おだやかに休憩の時間を楽しみました。
とても大切に営業されてきた事が伝わる銭湯に、
長年運営される過程の中で
今日この場に私も訪問できた事を
ありがたく思います。
週4回営業、21時閉店と少し狭き門ですが、
奈良訪問の際には
ぜひ立ち寄っていただきたい銭湯です。
女
[ 大阪府 ]
よく風の抜ける男湯は、心地良い。
男湯で開催された
女性限定のアディちゃんぽんさんの
アウフに参加しました。
サウナも熱くて気持ちがいい。
サ室の造りも男湯の方が丁寧です。
女に生まれて得した事もありますが、
損した事も多いのではと思いながら
しっかりこの場を楽しみ、
しっかりととのいました。
久しぶりにお会いできた方々もいて、
とても楽しい時間でした。
ありがとうございました。
[ 福岡県 ]
玄関脇には年季の入った
ラドン冷鉱泉の水汲み販売場があります。
そんなに良い水なのかと
少し古びた建物に目をやり眺め、
まずはにんまりします。
施設内は水道水を使わず
源泉に頼っているそうです。
エントランスに入った瞬間、
どこかで嗅いだ匂いがします。
八尾グラと似た香りです。
さらに期待に胸が高鳴ります。
カーペット敷の通路を進み脱衣室へ。
正月みたいな琴っぽいBGMと
昭和なロッカーがあります。
ここまでで、すでに貫禄たっぷりです。
早く浴室を見たいと気が焦ります。
浴室に入ると見事な木の表し。
そして目線の先には開いた掃き出し窓外に
庭の景色が飛び込みます。
縁側ではありませんが
窓から軒下に出られるようになっており、
手前浴室側は広縁のような空間で
庭の景色を背景に
木の長椅子ベンチが数台2列に並びます。
内湯にはでっかい岩でできた
プール並みの大きな浴槽に
ジェットや電気湯が共存します。
空間に余白とダイナミックさが混在する
落ち着いた雰囲気をもつ浴室に、
早くもメロメロ。
さっさと洗体を済ませて温泉で温まり、
サウナへ。
サウナは小さなメトスストーブのドライと、
地下天然ラドン水の
蒸し風呂のミストがあります。
ドライを味見に数分過ごしますが
普通だったので退席し、
ミスト一択で楽しむ事にします。
モクモクと足元の木部から吹き出す
ラドンスチーム。
先ほどのドライよりも体感は熱く、
霞がかる視界に夢見心地に蒸されていきます。
しっかり熱くなったところで
露天のラドン冷鉱泉水風呂へ。
まろやかで肌触りの良い
17℃の冷鉱泉に庭を眺めるのも忘れる位
うっとりしながら冷まします。
休憩は軒下のベンチに腰掛けますが、
ふわふわ気持ちよすぎるので
横になります。
ぐるんぐるんと
気をしっかり持たないと
飛んでしまいそうな思いでととのいました。
今回の福岡大分では
種々様々の冷鉱泉を味わえました。
山をいくつ越えたかわからなくなるほど
カーブと勾配のある道を走りましたが、
この冷鉱泉ルートは大満足でした。
道中気になる施設もありましたので、
再訪したいと思います。
ありがとうございました。
男
[ 福岡県 ]
偶数日女性側スチームの今日も
訪問しました。
モクモクしすぎて前が見にくいサ室を進むと、
L型2段に据えられたベンチの
コーナー部がRになっていて優しい雰囲気です。
ベンチの茶色いモザイクタイルが
落ち着きも演出します。
スチームは決して熱くありませんが、
汗はかける体感です。
スチームな分冷たく感じてしまう
まろやかな冷泉を
ドライとはまた違う感覚でじっくり楽しみます。
しっかりととのったのはドライでしたが、
ドライもスチームも冷泉を楽しむのに
良い環境でどちら側も良かったです。
来年は忘れないように
ちゃんとスケジュールを立てて訪問します。
女
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。