2019.10.25 登録
[ 東京都 ]
イーストランド。
何故かイーストエンド、東の果てといつもそう失認してしまいます。
これがゲシュタルト崩壊というやつなのか。
東京の東の果てである江戸川区。
意外とサウナが少ない印象がある江戸川区。というか、荒川を越えた東京の東側って結構温浴施設って少ないですよね。
土地勘がないせいか、勝手にそう思いこんでいるだけかもしれませんが。
人気の施設みたいですね。
とてもキレイ。脱衣所、浴場とも広々としています。
おそらく汎用的な銭湯に露天や水風呂を増設した形だと思います。
ただ汎用的な銭湯のデザインをいい意味で感じさせません。
増築された水風呂も奥まった配置で、洞窟風呂みたいで雰囲気がいいです。
温度もいい具合で、この温度はしっかり冷たくて、いつまでも入っていられる温度ですね。
露天も含めた浴槽が広い、広い。銭湯としては広々としているという印象です。決して、敷地面積はめちゃくちゃ広くないのですが、何故か広く感じるんですよね。
そして、サウナ室は発汗がすごい。
水風呂入った後は5分くらい立たないと発汗しないのですが、3分ほどで発汗。
湿度がたっぷり。温度はそんなに高くない感じかな。
ただねぇ。換気があまりよくないからか、すえた臭いがしたのはいただけないですね。
アメニティも設置されていないので、そこはねぇ。都内の銭湯はボディソープやシャンプーなどは設置が標準になっている気がします。
椅子もあるのは嬉しいですが、そこは銭湯の枠は越えないというレベル。冷水機もないですしね。
間違いなくいい施設だとは思いますが、期待高めで来るとちょっとがっかりするかもしれませんね。
地元の銭湯サウナとしては間違いなくいい施設だと思いました。
[ 埼玉県 ]
秩父の日帰り旅行の帰りに。
埼玉の中でも地味にイキタイ数が多い当施設。
確かしばらくの間、休館していましたよね。おそらく2年くらいほど。
埼玉もここまで奥に来ると、鄙びた感じがでますね。
作りとしては雅楽の湯みたいな武家屋敷風の作り。
最近の郊外スパ銭は平屋の武家屋敷風の作りが多いような気がします。
ここの雰囲気はとてもシック。同じ武家屋敷風の他の施設よりもシック。派手さはない。
作られている木が黒いからかな。だから、よりシックに感じるのでしょう。
浴場もシックで落ち着いた雰囲気。山中のひなびた感じがいいですね。
サウナ室はオートロウリュタイプ。そこまで特色はありませんが、それがまたいいのではないでしょうか。
オートロウリュも壊れていると張り紙がありましたが、ちゃんとオートロウリュも動いてましたね。
湯船の数は多いですが、別にこれといった変わり湯はない(炭酸泉)です。
椅子の数もそんなには多くないですし、首を預けるタイプの椅子はありません。
しかし、夕焼けから夜へと移ろいゆく空は最高の一言です。
露天から見える裏の木のライトアップも素敵です。
併設しているホテルもあるみたいなので、都心から近くて鄙びた温泉地へと来た雰囲気を味わうには、良施設ではないでしょうか。
[ 東京都 ]
町田のスーパ銭湯。人気の施設みたいですね。
受付のある母屋と、離れが浴場というレイアウト。
サウナ室は思ったよりも狭い。思ったよりも熱くない。ロウリュの時間も最上段以外はそんなに苦しくないかなぁ。
ただオートロウリュの時間の長さはガチ。ロウリュ自体の長さもそうだけど、送風の時間がとても長い。これはここだけのオリジナリティですね。
しかし、ここの施設の真骨頂はよもぎのスチームサウナでしょう。
このよもぎサウナはちょっと「しきじ」味を感じたりしました。特定の日にはよもぎが何倍になったり、よもぎが漢方になったり、温度も上がったりするそう。
プレジデント亡き今では、都内では一番のスチームサウナではないでしょうか。
ただ外気浴への導線はちょっと悪いかなぁ。来客のキャパに椅子の数とかが追いついてないみたい。
この日は3セットしたのかな。インフィニティで鼓動のときめきが来ました。
外気浴に水無しで寝転がれる場所があるのはいいですね。それが木ではなく畳だったらもっと最高でしたね。
この日は珍しく併設されてある食堂で食事を。
食堂のレイアウトが正直よくない。何がよくないかというと、厨房の料理の匂いがロビーに流れ込むことです。
特にラー油系統なのかな? その匂いがこういう温浴施設には合っていないと思います。この強い匂いは刺激が強すぎて、リラックスされる感覚からは薄まると思うんですよね。
この日は閉館ギリギリまで2階のお休み処で休みました。
ポータブルイヤホンを導入したのですが、なかなか便利ですね。今まで敬遠していましたが、使いこなすといろいろ効率性が上がりそうです。
[ 東京都 ]
日曜日の夕方にイン。
最近、先延ばし癖がひどくて、こんな期間になってしまった。
目黒。縁があるようでないようである土地。地価が高い場所というイメージがありますが、お上りさんがやって来るという印象もあったりします。
そんな土地柄の為、そこそこの値段かなと思いましたが、意外と安い。
狭いは狭いけど、目黒でこの安さはちょっとだけ驚き。
ビル型銭湯でここ数年リニューアルが入ったのかな。
キレイな雰囲気です。壁が白いのも明るい雰囲気があっていいね。
自分は水質のことはよくわからないのですが、お湯が柔らかく感じました。ラドン利用とのことですが、使っている水がいいのでしょうか。
ただ明らかキャパオーバー。日曜日の午後に来たのが間違いかもしれません。
だって、待合室でサウナ5人待ちでしたからね。
サウナ室前にも渋滞が。サウナ室自体も定員6名ほどの小型サウナ。椅子も少ないので、縁に座っている人がちらほらと。
奥の階段を登った先に椅子もあるのですが、導線的に遠いのがねぇ。
サウナ室は特質するところはあまりないかな。水風呂も銭湯にしては冷たいなという感じ。
客層は若い人が多い。の割には集団若者で騒いでいる人が少ない印象。お絵描きを入れた人もいるはいるが、あっちの人ではないような雰囲気。
ただねぇ。なんというか、雰囲気が悪いんですよね。きれいなんですよ。基本的に客層も礼儀正しい。でも、なんというかソリが合わないのかな。
水風呂にどぼんして、潜った人がヨダレを垂らして水風呂から上がったのは目撃したからでしょうか。
サウナ室のタオルマットが微妙にカビているからでしょうか。
上の階の外気浴の雰囲気は好印象なのですが、なんかちらほらと生理的嫌悪感を催してしまいました。
すごく明るくキレイな雰囲気なんですけどね。自分とは相性が合わなかったかもしれません。
ちなみに銭湯の名前で泉が末尾につくのは意外と珍しいですよね。
[ 埼玉県 ]
3年ぶりらしい。
えー。もうそんなに経つの?
確かにいろいろ変わってたりしましたが、まさかそんなに経っているとは、驚きを隠しきれません。
間違いなく埼玉県でトップクラスのサウナと言えます。
そんなに広くない浴場ですが、貴重なケロサウナ。埼玉トップクラスの冷たい水風呂、冷まし湯、カルタ―サウナ(冷却室)などここだけの見どころはたくさん。
最近、ケロサウナが設置されている場所を増えてきているらしいですが、ここのケロは他の施設より先駆けてたらしいですね。
サウナ室も以前来た時よりも拡張されており、ミストサウナ部分がサウナ室に統合され、ヒノキの高温サウナになっていましたね。
今日は仕事終わりに石神井公園から電車に乗って。西武線に乗ったのも何年ぶりだろう。
所沢駅にちゃんと来たのも、下手すると10年ぶりくらい。バイクで所沢に行く気力は今日はありませんでした。
カルタ―サウナも初体験。
カルタ―サウナはサウナ施設にある冷却室にしては広め。カルタ―サウナという名の通りサウナ室っぽい作り。
このサウナ室っぽいのが一番の特色でしょう、森林浴っぽい冷却室は他にもありますもんね。
埼玉一冷たい水風呂といわれる13度の水風呂。以前はシングルでしたよね。四肢が冷たくなるので、しっかりと冷たい水風呂ですが、そこまでは冷たいとは感じませんでした。
以前は確か中温だったはずのケロサウナも増築を期に、高温のセッティングに。以前よりも熱く感じますが、息苦しさはそんなに。
今日の自分の体調のせいかもしれませんが、発汗作用がすごい。それでいて湿度もあまり高く感じない。優秀なサウナ室です。
今日は19時前にイン。3時間のショートコースで。客層は若い。
久しぶりに本格的なアウフグースを受ける。コロナ禍になって、未だ再開されていない施設も多く感じます。
最初の柚子のアロマがよかったですね。
今日は徹夜明けで体調も実はそんなによくなく。メンタルもちょっとげんなり気味。
若干、鼓動も乱れておりました。本当はサウナに入るにはよくなかった日かもしれません。
それなのに4セットも。やはり首を預ける椅子に深く座るとすぐ整いの波が来る。ほぼ毎セットととのいの波が来ました。
心臓の鼓動の高まりが普段より収まらなかったりましましたけど。
その後は15分ほど仮眠して、珍しく施設内の食事処でカレーを注文。
これがよくなかった。正直、自分の口には余り合わず、米も正直美味しくない。
あと料金も以前よりも高くなっているのもなぁ。ご時世柄しょうがないかもしれませんが。
[ 東京都 ]
空港に母親を見送りに行った帰りにイン。
京急蒲田駅から雨の中を歩いて、電車でのサ活は意外と少ない。それも雨の日のサウナは珍しかったりします。
要塞とあだ名される京急蒲田駅。こちらに上京した時はまだ踏切があったり、行き先掲示板もアナログだったりと、時代の流れを感じ得ざる得ません。
JRの蒲田駅からすぐそばにあるサウナ専用施設。通りに面しておりますが、入り口がわかりずらく、見逃してしまうことも多いのではないでしょうか。
中は思ったよりもずっと広く。そして、一昔前のサウナ施設の典型的なつくり。
そう、一昔まえのお手本のようなサウナ施設なのです。
まぁ、典型的なサウナ施設というのは自分の主観的な感覚が強いのですが、サウナ施設として大切なものを十分満たしているのではないでしょうか。
サウナ室は2部屋。セルフロウリュができる湿度たっぷりのサウナ室と、広めのドライサウナ。
二部屋の人気の差は歴然としており、広いドライサウナの方はガラガラ。ドライサウナの方も燻された木の匂い、ストーブからのあっつい熱波。
カラカラ系のドライサウナですが、喉が乾くようなきつさはないという、優秀なサウナ室です。
しかし、それよりもロウリュサウナの方が更にすごかった。芳しいアロマの香り。強い発汗作用。一級のサウナ室だと思います。
さらにサウナ室の眼前にある水風呂の導線のよさ! 水風呂と冷め湯の冷々交代浴ができるのがまた素晴らしい。
さらに休憩スペースには巨大な扇風機で体を冷やすことができる。外気浴の代替としてのオリジナリティが素晴らしい。
浴室にちと椅子は少ない気がしますが、横になれるリラクニングチェアあり。
他に不満があるとすれば、冷水機がぬるいくらいかなぁ。
ちゃんと休憩室もあり、あかすりタオルもあり、館内着付きで3時間1500円で利用できるというコスパのよさ。
蒲田というターミナル駅でこの安さはちょっと驚きです。その影響か、若い人が多いような気がします。
途中、休憩を挟み、5セット。ととのいの波が来たセットもありました。
久しぶりにサウナ施設らしいサウナ施設に来て、少し懐かしい気持ちになりました。
[ 宮城県 ]
本物。
地方サウナの名店の実力を見せつけられた感じです。
今回の仙台旅行の締めに。
施設としてはスパ銭になるのかなぁ。ロビー部分は一般のスパ銭とは変わらない。案外小さい施設なのかなと思ったり、脱衣所は広々としていますが、普通の施設の範疇内。
脱衣所の中にリクライニングスペースがあるのは珍しい。たまにあるけど、脱衣所内に男女別に別れている時点でもう独自色が漂います。それも取ってつけた感じじゃなくしっかりしたお休み処っていうね。
浴場もまたオリジナリティが強い。浴室の真ん中にテーブルと椅子とテレビがあり、一種のラウンジの用。関東ではほぼ見ない作り。なんとなくアダムアンドイブに似た雰囲気を感じたり、ここもあっちも確か韓国系でしたね。
一番の目玉は施設名にもなっている汗蒸幕。
石造りの仄暗いドーム型サウナ。湿度が高めで温度もあまり高くない。苦しさはまったくありません。それなのに、発汗がすごいんですよ。
これはもう驚きです。下手な高温サウナより、ずっと汗が出る。今まで感じたことのない初体験です。
また雰囲気も最高で、いくつかの砂時計が置かれた中央のちゃぶ台がなんともいえない味を出しています。
中央に向かって静かにあぐらをかく男たちの画がまるで祭壇に向かう静粛な儀式のよう。素晴らしかったです。
ロッキーサウナも本物。ロッキーサウナと謳うサウナは多くあれど、ここのはガチ。
ストームの上に置かれた石の豪快さ。頻繁に行われるオートロウリュ。いやぁ、いいですよ。
それでいて、意外とマイルド。マイルドですが、しっかりあたたまるいいサウナ室です。山小屋風というのもポイントが高いですね。
テレビがあるサウナ室はここだけですね。窓からは隣の黄土サウナを覗けるのもまた味がある。
黄土サウナもオリジナリティはすごく、横になることのできるサウナ。
今はなき神奈川のjinを思い出したり、温度はマイルド、ゆっくり長く入るタイプのサウナ室ですね。
水風呂も深いですし、休憩椅子もインフィニティを始めとして、首を預けることのできる椅子がよりどりみどり。
露天のスペースは混雑時にはちょっと狭いかもしれませんが、それでも十分な広さ。
この施設の為に、旅する価値はある十分ある施設です。
特に汗蒸幕は自分が知るだけでもここのだけのものなので、ぜひこの体験を多くの人に味わってもらいたいです。
汗蒸幕→ロッキー→黄土→汗蒸幕→ロッキー
今回は上記の5セットで。どのサウナ室もクオリティが高いのが素晴らしかったです。
[ 宮城県 ]
ずっと行きたかったドーミーインに。
私用でホテルを使ったのは久しぶり。
ドーミーインはサウナに力を入れているということに評判なので、今回の旅で楽しみの一つでした。
時間的に先に夕食として一杯夜鳴きそばを食べる。量も少ないのでそんなに腹にたまらないのが逆にいい。意外と濃ゆい味付けでした。
一応、日帰り入浴も受け付けているらしいのですが、印象としては閉じた施設。
外に向ける窓や採光がないからかなぁ? 露天スペースは四方が高い壁に囲まれた中庭。この高い壁が閉じられた印象を加速しているのでしょう。
露天は湯けむりたっぷりで、前が見えないほどでした。寒いからかなぁ。
ぶっちゃけ、印象としては想像よりはがっかりでした。
所謂ホテルサウナの範疇なのかなという感じ。自分の経験則として、ホテルサウナは概してぬるい傾向があります。
おそらくサウナ好き以外の人もターゲットにしている為だと思います。
サウナ室のセッティングはいまいち。あまり汗はかかない、カラカラ型。喉がかわく。ヒノキの香りと銘打っていますが、それがまた喉の乾きを加速させます。
一時間に一回オートロウリュがありますが、足らなすぎる。効果は本当に一瞬。フィンランドサウナと謳うなら15分に一回はやらないと湿度保てないでしょ。
自分は決してフィンランドサウナ信者ではないのですが、ストロング系としても微妙。
また休憩椅子も首を預ける椅子がないのわねぇ。足を置くところはあるけど、大事なのは首だよ。首。寝湯も深いしさ。
なんというか、サウナ好きな人が設計・運営している感じではないのですよね。上からの命令で、今流行りだから、サウナを作りましたって感じ。
他のドーミーインもそうなのでしょうか? もう一つ別のところに行ってこんな感じならドーミーインのサウナはいいかなって感じです。
朝に一回サウナに入っても印象はあまり変わりませんでした。
ドーミーインって地味に言いにくいですよね。ずっとドミーインって呼んでいました。
[ 宮城県 ]
人生三十年余り、初の東北、初の仙台です。
これで一応全地方に行ったことになることになるのかな。
高速バスで仙台に着いたのは夜明け前。
レンタカーを借りるのが遅くて、午前9時半レンタルという状況。
こういうところが本当に詰めが甘い。
なので、隙間の時間を利用して、アーケードを歩いて見つけたこちらの施設へ。
てっきり表の看板に掲げてあった1000円以下で入れると思ったのに時間的に違うのね。
こちらもまた詰めが甘い。
感想は典型的なビル型銭湯かなぁ。
コンパクトに詰め込まれたところもそれらしい。
サウナ質は上々な感じ。個性はそんなにないかなぁ。
外気浴はビル型銭湯にしては開放感あり、決して広いわけではないのですが、妙な開放感があるんです。空が広いからかなぁ。
東北地方の冬の為か。寒い寒い。水風呂は短めに限ります。
二時間制で入り、前日現場のままそのまま来たからか休憩室でうとうとと。
カプセルホテル併設なので、拠点としてはいいかもしれませんね。
[ 東京都 ]
隠れ家的な銭湯。
最寄り駅は練馬になるのかな? そんなに郊外というわけではないはずですが、郊外的な銭湯の雰囲気が強くします。
日曜日の夕方に訪れた為か、家族連れが多く、学生層が少ない印象。満遍なく様々な年齢層がいましたね。
住宅街の中にある銭湯ですが、想像以上に広かった。食堂もありますし、浴室のレイアウトも汎用的な造りではない!
ボディソープなどのアメニティが備わっていなかったり、冷水機がなかったりというところはありますが、脱衣所に自販機はありますし、ラドン湯や露天の薬湯などとバリエーション豊かなラインナップ。
水風呂も中と露天にそれぞれ一つずつあったりします。
サウナ室の前には休憩スペースのサンルーム的な部屋もあったりします。なかなか見ないよね。銭湯で休憩ルーム。室内ですが結構寒く、外気が入りやすいのかな?
露天でももちろん外気浴が可能となっています。
サウナ室は湿度高めなセッティング。水風呂は水道水垂れ流し。今の時期なのでしっかり冷ためですね。
賑わっていますが、サウナーらしき人はそこまで多く見えず、まさに隠れ家的なサウナ。まだ発見されていないというべき施設。
そりゃあ新しくないですし、昭和の残滓はしますし、駅からは遠いかもしれませんが、いや、だからこその施設なのかもしれませんね。
初見は汎用的なサウナかもしれませんが、奥行きが広く、懐の深い施設だと思います。
[ 埼玉県 ]
おそらく最後の訪問になったかと思います。
サウナ目的というよりも薬湯目的に来たほどです。
青空の下、薬湯の原液を求めてやってきました。
晴れた快晴の下の湯活はなんといえぬ爽快感があります。
薬湯の原液はこれは薬膳カレー……! ウコンが強いかな。近場の草加の湯の泉と比べて違う趣。
あちらは確か8種だったはず、一方こちらは36種。薬湯は薬湯でもまったく違う。
あっちはカレーという感じではなく、こっちがより薬膳といった感じ。
いい薬湯の条件の一つはちんひりするかどうかだと思います。
このような良施設が閉鎖するのはやはり何度も繰り返しますが、寂しいものがあります。
大衆演劇があったり、オリジナルを強く打ち出した施設がなくなるのは、やはり時代の流れでしょう。
お疲れ様でした。
[ 千葉県 ]
今月末閉店ということでやって参りました。
昨今、このあたり(埼玉東南部、千葉県北西部)の温浴施設の閉鎖が多いですよね。
こんなに連続で同地域の施設の閉鎖があるのは偶然なのでしょうか? 何か連鎖的な事象があるのでしょうか?
このあたりの地域の需要に対して、供給不足になりそうです。
ということで最初で最後の訪問です。
作りは特段もない郊外のスパ銭湯。やはりそれなりの年季は感じます。
この開けた浴場のレイアウトが郊外っぽい作りです。
露天はこじんまり。工場の外壁がそびえ立ち、風情というものは少ないです。
千葉県初の温泉炭酸泉と謳っていますが、今となってはそう珍しいものではなく、はっきり言って遠出してまで訪れる価値は低い施設だと思います。
何が悪いところはないのですが、そこまで特色というものはありません。
塩サウナの作りが中央に水たまりがあるちょっと特殊だったくらいかな。
ただ外様には凡庸な施設でも確かに愛された施設なのでしょう。
普段遣いには十分過ぎますし、これくらいの方がほっとするというのも理解できます。実際に午後4時ごろに伺ったのですが、地元の人達で賑わっておりました。
おそらく営業を続けるポテンシャルはあったと思うのですが、地権関係とのことなので、他人事ですが残念と思います。
なんだかんだ今日は4セットくらい。あまり今日は調子がよくなく。
やはり食後からは3時間開けないといけないのかとか、そんなことを思ったりで、ちょっと息苦しくもあり。
ただクリティカルではなかったものも整った感覚はありました。
やはり他人事ながら閉館というのは寂しい限りです。このような施設の訪問も一期一会なのだと思います。
だって、この数年のサ活でさえ、一度しか訪れない施設が恐らく過半数を占めるのですから。
あとどれくらい自分は出会うことができるのでしょうか?
[ 東京都 ]
今日は友人の引っ越しの手伝いで遠出。
想像以上に時間がかかって。仕事も押しているのですが、どうしても体が温めたくなってこちらの施設へ。
ビル型銭湯。上層は店員さんの住所かな?
このあたりに来るとやはり郊外だなという感があります。ローカル的な庶民的な雰囲気があります。それは違う角度で言えば、土地が広いということ。露天の庭の広さは都心の銭湯では難しいでしゅう。
特に外気浴のお休み処に橋を渡って池を越えるのは中々乙なものです。
ただ外気浴の椅子にたどり着くまでに湯船を横切らなきゃいけないのはご愛嬌ですね。
ただその他の特色については銭湯の標準的な水準からはそれほど逸脱しないかなという感じですね。ただ薬湯や露天もあったり、平均水準のものは揃っています。
ただボディソープなどのアメニティはなかったですね。冷水機はありませんが、脱衣所の洗面台の水は飲料水扱いでしたね。
サウナはカラカラのしっかり熱いサウナでした。今日は3セットして、水風呂短め。冬の外気浴が鼓動の整いを感じさせてくれました。
今回は開店直後に訪問。開店前から近隣の住人らしき方が開店を待っておりました。
開店直後とはいえ、盛況な人入り。地元に根づいた確かな施設であることが見受けられます。
平日の昼間ということもあり、年齢層は高めな印象。
やはり、昼間の温浴施設はいいものですね。夜行くことが多いのですが、明るい内にしか感じることのできない爽快感というものがあります。
ここ最近は忙しくて、なかなかサウナに行けなかったのですが、冬はサウナのシーズンなので、時間があればいろいろ行きたいですね。
[ 埼玉県 ]
今月末に閉館という知らせを聞いてやってきました。
いい施設なんですよ。導線に独特な難あれど、施設の充実さは折り紙つき。
近隣の施設の閉館ラッシュ。やはり原材料の高騰がトドメになっているのでしょう。
閉店になる施設はどこも昭和の残照が残っている施設のっように思います。昭和の残照という響きですが、実際に閉館するところは平成初期に開館したところも多い。既に平成初期も今は昔なのでしょうね。まだ若いつもりですが、自分もまた歳を取っているのでしょう。
やはり温浴施設は施設の老朽化からは避けれないのかもしれません。
今回は前回と違う方へ。設備自体はほぼほぼ一緒ですが、広さ的な意味合いはずいぶんと違うのですね。特に露天の広さはぜんぜん違う。今回は敷地面積が狭い方でした。どちらもそれぞれの良さがあると思います。
冷め湯、薬湯がなくなるのは惜しいばかりです。
ここほどの薬湯となると、湯の泉が千葉の市原しか知りません。
この薬湯がどこか他の施設でも味わえるといいのですけどね。
今回は閉店一時間半ほどしか入れなかったので、閉店前にもう一回ゆっくりと来たいですね。
21時過ぎの料金が650円は破格です。
そんな良施設が消えていくのは本当に残念です。もっと近くにあったら、確実にヘビーユーザーになった良施設です。
[ 東京都 ]
帰り道に。
本当に帰り道の途中にある銭湯。
土曜の17時頃は大浴場は人いっぱい。湯船が占める面積が多いので、たぶん実態以上に混んでいるように感じる施設です。
敷地面積はそれなりにあるのに、狭いという印象をうけるレイアウトです。風呂の数もそれなりにあるはずなのに、狭いんですよね。人のシャワーが当たったりしますし。
18時過ぎた頃にはだいぶ人気がはけた印象。
サウナはコンフォートサウナ。コンフォートサウナらしい穏やかで湿度の高いセッティング。この季節だともう少し熱いのが欲しかったりします。
水風呂は意外と深い。露天のスペースに椅子があるのもいい。
ただ自販機などが脱衣所にはないので、事前に用意して置かないと、吸水ができません。まぁ、今日の自分なんですけどね。
明らかに一定水準は超えているはずなんですけど、なぜか物足りない印象があるんですよね。
ということで3セット。水風呂は短めで。
今日は睡眠不足ということもあり、あまりコンディションがよくなかったのかもしれません。
ちゃんと寝ましょう。
[ 埼玉県 ]
今年初サウナ。年末年始どこにもでかけておらず、だいぶ久しぶりのサウナとなりました。休館すると聞いて、こちらに。
そんなに遠くはないのですが、これが二度目の訪問となります。
フロントが3階に移り、1階は物寂しい雰囲気に。3時間セットで入りましたが、フリータイムでいいとのことで4時間半ほど居座りました。
いい施設だとは思います。潜水できる水風呂は貴重ですし、ハッカの香りが水風呂にするのも気が利いた仕込みです。地味に青い証明が水風呂を照らしているのもいい感じです。
サウナ室はカラカラ系のむんみん系。実に熱いサウナです。
整い椅子への導線が悪いところはありますが、概ねいい施設だと思います。
休館ということで来ましたが、まぁほぼ閉館かなぁと考えています。半年後にリニューアルの噂もありますが、果たしてどうなることやら。事実、閉館数日前だというのに閑散とした状況が希望の薄さを物語っていると思います。雰囲気もなんだかちょっと暗いなぁと感じました。平日の昼間ということもあるかもしれませんが、賑わってはいません。
理由としては入りづらい雰囲気にあると思うんですよ。若い人はこの施設が温浴施設であるとわからないと思います。駅から微妙な遠さにある立地もまたそれに拍車をかけると思います。
あとは良くも悪くも旧時代の建物ですよね。昭和の残照がして個人的には嫌いではないのですが、素朴といえば聞こえはいいかもしれませんが、清潔感とかスタイリッシュさはない。若い女性にはウケが悪い気がします。
一番大きな問題は施設の老朽化でしょうね、温浴施設は特に施設の老朽化が大きいと聞きます、平塚の太古の湯も賑わっていましたが、老朽化が原因の閉店だったはずです。昨今の原材料の高騰も合わせて、昭和の匂いを残す施設が次々と姿を消しています。
健康ランド武蔵野、湯宿処まつばら、よしかわのゆあみ、リニューアルするほどの資金力がないのでしょう。これもコロナ禍、戦争を通した時代の潮流なのかもしれませんね。
[ 東京都 ]
今流行のリノベーションサウナ。
人気な施設みたいで10時過ぎに行ったのにサウナ8人待ち。
客層もスタッフも若い印象。リノベーションサウナのスタッフって若い人が多いような気がします。
山手線内の銭湯にしては脱衣所も浴場も広々としています。汎用的な銭湯のレイアウトでないのがちょっと驚きました。
サウナ室は樽をモチーフにしているのかな。
いいサウナ室です。熱々で人口密度が高かったりしますが、不思議と息苦しさはなく。新しいからかな、サウナ室内の空気が清浄なんですよね。
オートロウリュもちょうどいい感じですね。
水風呂は深め、冷ため。湯船の数もそれなりにあり、半露天風呂が集めでよかったですね。
また素晴らしいのは外気浴。インフィニティチェアがいいのはもちろんのこと、普通の椅子がまたいいんですよ。深く座ることができて、背もたれに首を預けられますし、手すりが広いのもまたいい。
都内の銭湯にしては外気浴のスペースが広いのがいいですね。
もっと落ち着いた時頃にまた来てみたい施設です。
[ 東京都 ]
破格。
この言葉に尽きる銭湯です。この値段帯で都内(だいぶ多摩の方だけどね)の銭湯であることが信じられません。
ほんの数日前はサウナ料金がかからなかったらしいじゃないですか? いや、この充実さでサウナ200円というのも破格の一言に尽きます。
今日は杉並の仕事場を10時過ぎに出て、友達の頼みで調布に。それで11時過ぎ。せっかくの冬至なので、柚子風呂に入りたいと思い検索。
昭島に深夜営業の銭湯があるじゃないですか!
ということで無心で国道20号線を東へ東へ。この時間帯になるとさすがに交通量は少ない。
そして、住宅街の中にあるこちらの施設にやってきました。空き地に隣接しており、なんだか多摩っぽいなという景色の中にあります。
深夜帯までやっている貴重な銭湯です。都内では他には黄金湯系列の銭湯しかないんじゃないかしら。1500円払えば上で泊まることができるっていうのも魅力の一つですね。時間帯か土地柄か、大学生グループが車で来ているのが多いみたいです。
深夜のドライブは若者の最高の娯楽ですもんね。自分の若い頃もそうでした。で、みんな仕事を始めて家庭を持ち、だんだんと疎遠になっていくんですよね。
ロビーや脱衣所は田舎のコテージ風な作り。ハンドメイド的な雰囲気もあります。今流行のリノベーション銭湯のように、洗練されたデザインではないですが、それがまたいい味を出しているんですよね。
脱衣所に冷水機があるというのがまず驚きました。冷水機がある銭湯はそれだけで評価が2つほど上がります!
湯船の数も多い! 炭酸泉はないみたいですが、それでも温度帯で別れているのが特徴的。高温の風呂は深かったりします。ただ高温風呂もそこまで熱くはなかったかな。
露天はイベント風呂みたい。今日の目玉であるでかい柚子の風呂を堪能しました。皮を破らないのが柚子湯の正式な浸かり方なんですね。大きな柚子はまるでボールみたいで、幼心がくすぐられました。
サウナ室もレベルが高い。ヴィヒタの匂い。暗めの瞑想サウナ。収容人数は多くはないですが、その割に広々としたレイアウト。200円でも安すぎるくらいだよ。
もう時間も気にせずに5セットしましたよ。
水風呂はいつまでも浸かっていられる温度帯。音が変わるまで長く浸かると、体が真っ赤に。この温度帯は長く浸かっていられるのがいいのですが、今の季節は、むしろ水風呂短めがオススメです。水風呂を短くすることで外気浴をゆっくり味わい、整うことができるのです。
まぁ、いい銭湯です。今まで訪れた施設の中で5本の指に入ると思います。1500円で泊まれるというのも破格なので、何かの折に利用してみたいです。
[ 東京都 ]
久しぶりのかるまる。
何か変わったかなぁ? と思ったですけど、施設的には大きな変更はないみたい。システム的には二時間コースができましたね。これは嬉しいところ。一時間コースは使いにくいですからねぇ。
後は全体的に値上げしたのかな。元々、高級な施設なのが、さらにという感じ。会員も年2000円というのも高く感じるんですよね。なので、今回は一般会員として。
やはり、サウナの総合アミューズメントというべき施設。薪サウナでは深いととのいがきましたし、諸々一級品です。薪サウナ、ケロは本当に素晴らしい。今回は時間の都合で入れなかったのですが、蒸しサウナもいい感じです。
ロッキーサウナも以前のできたての時はなんだか馴染んでいないような匂いがしたのですが、オープンから数年経ち、しっかり馴染んだ感じです。
サウナ初心者にサウナというものを知りたかったらこちらの施設に行けというような素晴らしい施設であることを再確認しました。
しかし、値段が高いのがなぁ。オープンに比べて、少しだけ客足が落ち着いたのかなぁ。
[ 東京都 ]
最高ランクの銭湯サウナです。
いや、厳密には銭湯ではないのかもしれませんが、レイアウトはほぼほぼ汎用的な銭湯なので銭湯といっても過言ではないのでしょう。
午前6時半にイン。何気に純粋な意味でサウナをはしごしたのは初めてかもしれません。今流行りのリノベーションサウナの一つ。リフォームしたばかりのキレイな施設。すっきりした現代風のデザイン。そして、設備の内容も充実しており、炭酸泉にあつ湯、広々としてしっかり冷たい水風呂。椅子も多くあり、壁にですが、首を預けることもできます。
そして、何よりも冷水機がある! 痒いところに手が届く充実さ。サウナ室も銭湯にしてはオーバースペック気味。
ミュージックロウリュという爆音のアクティビティ。でいて、しっかり防音が施されているので、ドアを閉めていれば外にまったく音が聞こえません。
ロウリュも強烈すぎて、一番上の段はサウナハットか、タオルでしっかり耳を防護しなければ痛くて耐えきれません。
何が強烈っていうか送風なんですよね。この大きさのサウナ室ではオーバースペックだと思います。しっかり湿度がある強烈なサウナ室です。
水風呂も銭湯というくくりでは最大級の広さではないのですかね。冷たさもしっかり冷たかったですしね。
そして、何よりも値段の安さ。なんですかこれは! という驚愕のレベル。営業時間の長さも特徴的。こんなに早い時間から開いている銭湯は希少です!
同じ系列のますの湯の方が色や雰囲気はあるかもしれませんが、汎用的な範疇ではこっちの施設の方が軍配が上がりますね。
これに薬湯がついていれば満点の施設です。
最高クラスの銭湯だと思います。
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。