やまし

やましのサ活 第二十四話

サフレからお誘いを受けて金春湯へ。

仕事で少し煮詰まっているのもあって本当に良いタイミングで誘ってもらえた。
ストレス発散も兼ねて金春前にジムで汗をかいて訪問。

いつもの靴箱に靴を入れる。
今日はスーツだからロッカーは縦長の大きめのやつだ。
少し遅い時間だからか浴場に人はまばら。
身体を洗いいつものサ室に入る。

手首から鍵を外して胡座をかく。
いつもの格好になり目を閉じるとスゥっと入り込む。

あぁ。今日はいつもより熱いな。

身体の代謝が良いからか汗が止まらない。
ハードな運動直後で神経が昂っているのが分かる。
10分も持たずにサウナを出て水風呂へ。

冷たい

水温はいつも通り。
堪えきれず直ぐに休憩をしていると冷たい風を感じる。

あれ？窓が開いてるのかな？と思ったら閉まっていた。
どうも身体がいつもより敏感になっているようだ。

無理をしても仕方がないので2セット目も短めにする。
たまにはこんな日があっても良い。

金春湯は色々なことを教えてくれる。

本当に素敵な銭湯に出会えて感謝。

やましのサ活 第二十三話

Bouldering&Saunaの会を勝手に結成し仲間と黄色いビルのスポドリで登ってから初ラクーアへ。

土日は激混みというので覚悟してたけど施設が広過ぎて混雑をさほど感じない。
お風呂も洗い場待ちもなく登ってかいた汗を流してまずは中温サウナ。
仄暗い空間で雰囲気は凄く好きなんだけど残念ながらテレビ付き。
この雰囲気ならテレビは無しの方が絶対に良い。
水風呂も2種類。まずは低温。
水温計よりも冷たく感じる。
しっかり冷えたあとの休憩は外に行きたいのに遠い…仕方なくベンチに座り休憩。
その後は高温サウナ、セルフロウリュをやりに露天のサウナへ。
セルフロウリュは自分以外は誰もやらず…
ラストはアウフグースを浴びて終了。

全体的にはとても良かったけど単独で行くほどではないのかな…
スポドリとのセットは破格の値段なのでセットありきの場所でした。

やましのサ活 第二十二話

所用で有休を取ったので早い時間に久しぶりの金春湯へ。
空いてるかなー？と思ったらサウナーさんはそこそこの人。

いつも通り身体を洗いサ室へ。
余談リンスインシャンプーって洗うとゴワゴワになりやすいのに金春湯のはゴワゴワにならない。
何でだろう？

サ室に入る。
あぁこれだ。
これが俺の求めているサウナだ。

静かな空間に微かに響く浴場の音。
心を落ち着かせる木の香り。
そしてしっかりと熱された空気。
上段に座り鍵を手首から外す。
胡座をかいて目を瞑ると一気に深い瞑想に落ちる。
あっという間に10分が経ち水風呂へ。
しっかりと冷やされたまろやかな水に包まれる。
…ふぅ
落ち着いたところで水風呂を出て休憩。
今日は窓が閉まっている。
もう冬か。
そんなことを思いながら1セットで完璧にととのう。
何度来ても金春湯は至高の体験をさせてくれる。
全てのバランスが俺にガッチリとハマっている。

2セット目。既にととのったのもあり軽く流すつもりでサ室へ入ると先にいた方々が大きな声で話している。
「静かなサウナってなかなか無いですよねー」
（分かっているなら外で話して欲しい…）
結局、深く集中できず2セット目が終わり 3セット目。
ここでようやくサ室で1人になる。
ただ既にととのっていたのと2セット目に邪念が入ったからかイマイチ入り込まない。
短めに終わらせて休憩しているとサ室から出てきた人が立ったままザバザバと豪快に掛水。
後ろにかかっているサウナバッグ（俺の）に思いっきり水がかかる。
後ろで休憩している人（俺）にも水がかかる。
そのまま水風呂に飛び込み全身を潜らせる。
潜るのは気持ちいい。分かる。
他に人がいないから大の字になるのもいい。
けどここはお前の家じゃねぇ。
せめて周りに迷惑をかけないようにしてくれ。
後で確認したらサウナバッグの中は案の定水浸し。
中に入れていたペットボトルは気分が悪いので残っていたけど捨てました。

これまで金春湯でマナーの悪い人って会ったことないので残念な気持ち。
人の振り見て我が振り直せということで自分もサウナの入り方を今一度見直そうと思ったそんな日でした。

やましのサ活 第二十一話

友人たちと外岩クライミング。
本当は午前中に登って午後から弦巻でテントサウナの予定が外岩が楽しかったのと、余りにも汚れてしまい身体を洗えないテントサウナに入るのが憚られたので帰りに一人で久しぶりに葛の湯へ。

サウナに入ると全然熱くないので長めの12分。
あれ？ここまで温かったかな？とサ室を出て温度計を見ると69.5度。
こりゃ温いわけだ。
身体も暖まらないので水風呂1分、外気浴1分と短めで2セット。
ラストは塩サウナ。
こっちの方が熱いくらい。
身体中に塩を塗ると汗が噴き出す。
いい感じに汗をかいて水風呂→外気浴で 3セット目を終えて露天風呂にのんびり浸かる。

温めサウナはちょっと残念でしたが、いいお湯でした。

やましのサ活 番外編

素晴らしい好天に恵まれた土曜日。
日本最大のモバイルサウナの祭典サウナキャンプフェス2019に参加させていただきました。
サウナにハマり僅か数ヶ月…まさかサウナのために山梨の奥地まで来ることになるとは…

サウナー兼クライマー仲間達と車に乗り合い12時前に現地着。
受付を済ませると眼前には多種多様のモバイルサウナ。
あれもこれも入りたい！というサウナ欲が抑え切れず、車中では着いたらご飯と言っていたのに迷うことなくサウナへ一直線。
全部紹介したいとこだけど字数制限があるので一部のみ。

Attu
テントとは思えぬ巨大サウナ。
熱波師の宇田さんがボランティアでアウフグースをやってくれる。
五感全てで感じる美技にこの日一番のととのい。

山梨サ活倶楽部 煉獄
超高温ドライサウナ。
常時120度でも相当ヤバいのに煉獄になると140度！頭おかしい！！（褒めてる）
どちらも味わったが20度の差は大きく140度は最早火傷である。
焼豚が出来る寸前まで頑張り飛び込んだ川は至高の気持ち良さ…水風呂の有難さを改めて感じさせてくれるサウナ。

タコベヤーズ原始
ストーブではなく外の焚き火でカンカンに焼いた石を直接テントに置く斬新かつ原始的なスタイル。
テント内は立ち。
まさにサウナの原型…なのか？
とにかく手間暇がかかるためタコベヤーズの皆さんは常に動いていて本当に尊敬。
サウナの方もロウリュすると一気に立ち込める水蒸気が全身を襲い最高に気持ちいい。
一気に熱くなってフワッと落ち着く不思議な感覚は日常では味わえないものでした。
個人的サウキャンフェスNo.1サウナ。

どれもこれも個性があって結論は全部良かったです。

スタッフの皆さんもホスピタリティに溢れ、来ている人の優しさに満ちた身も心も暖かくなる最高のイベントでした。

サウキャンフェス2020はまだですか…？

やましのサ活 第十五話

クライミングフレからジョブチェンジしサウナフレンドになった友人と2回目の金春湯へ。

仕事終わりにサフレと合流し大崎へ。
道すがら帰りに何処に寄るかを話しながら向かう。
入り口でラグビーのユニを着たマネキンがお出迎え。
記念写真を撮って中へ。
前回は開店直後の明るい時間帯だったけど今日は仕事終わりの夜。
なんとなくお店の趣も違って見えます。

中に入るとやはりそこそこの人。
身体を洗いサウナに入ると既に3人のサウナーさんが居て友人も含め5人で満室。

空いていた上段で胡座をかきじっくり蒸される。
木の香りが全身を包む。
匂いを嗅ぎたくて鼻から息を吸い込む。
熱い。
耳を傾けると静寂の空間に微かに聞こえるお風呂の音。
目を瞑るとスッと深い世界に入り込める。

この音。この香り。この熱気。
あぁ。やっぱり金春湯は良い。

先に入っていたサウナーさん達が水風呂から出るタイミングで水風呂へ。
柔らかい水に身を委ねる。

ふぅ。

水のバリアが出来る。消す。出来る。消す。

思考が停止する直前に休憩。



3セット入りお風呂で意識を取り戻す。
最後に畳の上でビールを飲みながらサフレと金春湯の中の人とサウナトーク。

帰り道に入った定食屋で軽く飲む。
サフレに金春湯がどれだけ好きかを熱く語っていると金春湯のお母さんに話し掛けられる。
ちょっと恥ずかしい。

10月の再訪を約束して帰路へ。

金春湯凄く好きです。

やましのサ活 第十四話

サ道で見てからずっと行きたかった平塚の太古の湯にようやく行ってきました。
今回もクライミングとの合わせ技ということで朝から辻堂で仲間とボルダリング。
5時間ほど登ったところで指皮が捲れて終了。
身体もいい具合に疲れたところで平塚へ。

古き良き昭和を感じる佇まい。
まさに平塚という雰囲気…良い

まずは通常のサウナ。
入ると左手に区切られたスペースがある。
静かなサウナが好きなので迷わず入る…うむ。普通に聞こえる。
とは言えない周りを囲まれた空間、何の匂いか分からないけど充満するいい香りに包まれ次第に集中してくる。
しっかり蒸されたところで水風呂へ。
サ道で見たとおり茶色い。
何だか柔らかい。
20度くらいなので長めに入って外気浴。
寝そべりながら気持ちはテントサウナだ…

2セット目は待望のテントサウナと友人と向かうと…あれ？やってない？
テントを触る。冷たい。
開けてみると中に看板が…まさかのテントサウナ終了…

悲しみにくれながらサウナに入るとちょうどロウリュの時間。
テントの分までアウフグースを受ける。
タクシーの運ちゃんスタイルで3回。
全身に熱を帯びて水風呂→外気浴。

3セット目は区切られた部屋の最奥へ。
ここまで来るとテレビの音も随分と小さくなる。
ふぅっと息をつく。
テントサウナ入りたかった…
ネガティブな気持ちがどうしても出る。
つるぴかさんのようにネガティブも汗と一緒に流す。
ととのうことは出来なかったけど次回への期待をより膨らませた。

最後は飲みながら巨人優勝の瞬間を見る。
ここでととのってしまった。
ありがとう巨人軍。
おじさんがサウナの食事処で男泣きしてしまった。

やましのサ活 第十二話

この日は人生初のボルダリングコンペ参加で朝から綱島へ。
出るからには全力を出すのは当然だが、登りながらも午後のサウナはどこにしようかに思いを巡らせていた。
綱島には富士乃湯や湯けむりの庄があるが富士乃湯は開店が遅く、湯けむりの庄は敬老の日割をしているらしく混雑必至。
ここは少し移動しようとサウナ好きクライマー仲間とファンタジーサウナ&スパおすよの国に初入国してきました。

アロマサウナ70度
高温サウナ92度
水風呂18度

まずはアロマサウナへ。
ベルガモットの香りが非常に良い。
温度は高くないが気が付けば珠のような汗をかいている。
10分入り汗をたくさんかいたところで水風呂へ。
水温は18度だがもう少し冷たく感じた。
3分浸かり外気浴。
あいにくの曇り空だが、暑さも和らぎ心地よい風が身体を包む。
3分ほど休んで高温サウナへ。
上段に座りじっくり10分→水風呂3分→外気浴3分。
水風呂前に打たせ水を受ける。痛い。
最後はアロマサウナへ。
サウナ10分→水風呂3分→外気浴3分。

サウナはいずれもテレビの音量大きめ。
静かに集中したい人は向かないかも。
浴室内に女性の従業員が普通に入ってくるので、そういうのが気になる方は気をつけて。
今回は名物のハマ熱波の時間ではなかったので次回は熱波を浴びに行きたい。
おふろの国の真価はそこで分かるのだろうと思う。

サウナ後はクライミング仲間とおふろの国飲み→川崎で三軒はしご酒。
朝から晩まで充実した時間だった。

【得たもの】
サウナ経験値48
過剰なカロリー
【失ったもの】
コンペで少しのカロリー

やましのサ活 第十一話

朝から会議のため新宿へ。
午後は有休をもらっていたので前日から新宿界隈で入るか、北欧に行くか、横浜に戻ってスカイスパに行くかと悩む。
昼から自由だから選択肢は幾らでもある。
そんなことを考えながら湘南新宿ラインに乗っていると大崎駅に停まる。
そうだ。金春湯にしよう。
実は前日にも金春湯は候補に挙がっていたが、開店が15時半と遅いのがネックだった。
この間を埋める何かが無いかと考えたら、観たいと思っていた映画がベストな時間に上映していることが判明し即決。
そうと決まれば仕事は早い。
会議が終わると事務所を飛び出しテアトル新宿へ。
上映開始5分前に着いてチケットを購入。
今回観たのは「タロウのバカ」である。
映画の感想はさて置き14時半頃に終わり湘南新宿ラインに乗って大崎に15時着。
お昼を食べていないので六厘舎でつけ麺を食べて開店の15時半に金春湯に到着。
我ながら完璧な時間配分だ。

受付でお金を払う時にサウナ付きというとサウナマットを貸してくれた。
初めてのことでどうして良いか悩む。
とりあえず中だけ持ってお風呂に入ると後から来たサウナーさんがバッグごと入り口に掛けていたので取りに戻る。
身体を洗いまずはお風呂。
疲れた（疲れてないけど）身体にお湯が染み渡る。

申し訳ない

思わず昼のセント酒の内海のセリフが出てきた。
そこはかとない背徳感を感じつつ待望のサウナへ。

サウナ94度
水風呂18度

先客が1人。
胡座をかいている。
何故だろう？と思い座ったら直ぐに分かった。
床板が熱せられて熱いのだ。
真似をして胡座をかく。
木の香りが全身を包む。
テレビも音楽もない。
外からお風呂に入る音だけが聞こえる静寂の空間。

最高だ…

1回目サウナ5分→水風呂3分→休憩3分。
2回目10分→3分→3分
3回目10分→3分→3分

3セットで今までにない感覚に陥る。
あぁ…これが整うか…

今までのサウナと何が違うのか。
それは『音』だった。
ドアの開く音、桶を置く音、椅子に座る音。
お湯を出す音、身体を洗う音、お風呂に入る音。
外界から切り離され、只々お風呂の音だけが響く空間。
サウナ室はテレビも音楽もない。
外から僅かに聞こえる音。
もちろんガヤガヤと騒ぐ人たちもいない。
深い世界に落ちる。気持ちいい。
ここはベストサウナだ。

風呂上がり畳の上でビールを飲む。
感動的なサウナ体験だった。

【得たもの】
多過ぎて書けない

やましのサ活 第十話

記念すべき？第十話は勝手にホームサウナ認定した満天の湯へ。
今日は午後から会社の人とお台場でランニングイベントに参加。
20kmを4人でタスキリレーする駅伝で5kmを無事に走り切り汗でベトベト。
早くサウナに行きたい！けど懇親会もあり遅めの到着。
お酒を飲んだのでサウナに入るか悩みましたが、軽めに抑えたのと帰り道に水をがぶ飲みして体調を整えていざ。

まずはベトベトの身体を隅々まで洗い早速サウナへ。

サウナ74度
水風呂18.5度

まずは中段で身体を慣らす。
5分経ったところでオートロウリュが始まる。
計算通りだ。
合計9分温まり水風呂に入る…なんかいつもより温い
18.5度はいつもより1度以上違う。
たった1度。されど1度だ。
長めに3分入り外気浴3分。
むふぅ…運動の後のサウナは多少の物足りなさを感じてもやっぱり最高だ。

2回目サウナ10分→水風呂3分→外気浴3分
3回目サウナ10分→水風呂3分→外気浴3分

いずれも大声で話す若者たちがいてイマイチ集中できない。
更に3回目は水風呂の後にうたた寝湯に入ったら全然ダメだった。
3回で終わる予定が4回目をおかわり。
上段に座るとちょうど良くオートロウリュが始まった。
くぅ…熱い。
頭からタオルを被り無心になる。
少しすると最上段の人が居なくなったので移動。
熱い。
風こそないが熱さで言えばSKCにも負けないくらいの熱さだ。
耳が痛くなる。
10分間グッと堪えて待望の水風呂。
あぁぁぁ。思わず大きな声が出る。
水のバリアを作っては消し作っては消しを繰り返し全身をしっかり冷やして落ち着かせ外気浴へ。
身体の末端から頭に血が流れて行くのを感じる。

サウナで気持ちいいはサウナなのか水風呂なのか外気浴なのか。
どれが欠けても物足りないけどあればいいわけでもない。
サウナとは何だろうか。

気が付けば哲学のような自問自答を繰り返していた。

【得たもの】
サウナ経験値65
【失ったもの】
今回は無し（パンツの替えは持っていった

やましのサ活 第九話

久しぶりにランニングからのサウナ。
この活動をRun to Sauna。略してRtSとして広めたい。
3kmほど走って到着。

早速汗を流してサウナへ。

サウナ71.8度
水風呂22度

あれ？サウナが温い？
最近、満天の湯とSKCばかりだったからか物足りなさを感じる。
慣れとは怖いものだ。

1回目サウナ7分→水風呂3分→外気浴3分
2回目サウナ10分→水風呂3分→外気浴3分
3回目サウナ12分→水風呂3分→外気浴3分

サウナも水風呂も物足りなさを感じたが、外気浴は最高に気持ち良かった。
心地いい風が吹いていたのと、露天風呂にある打たせ湯の音が静かな空間に響いて凄く癒される。

3回入って気持ちよくなったところで追加4回目…これが失敗だった…

サウナに入っていると若者2人が来てワイワイガヤガヤ。
出ようと思ったら若者が先に出たので水風呂ローテが同じになるのを避けるため延長して13分。
水風呂で落ち着いていたら若者が戻ってきて入れる入れないでまたしても…

最後の最後にちょっと残念な感じで終了。
マナーは大事だなと改めて思うサ活でした。

【得たもの】
サウナ経験値63
【失ったもの】
新しいパンツ（家に忘れただけ

やましのサ活 第八話

勢いとは怖いものである。
神奈川県民にも関わらず気が付けば2週連続で草加の地を踏んでいた。
サ道PVイベント最後の新宿発便。
これを逃せば次に来るチャンスは当分無い。
来るには十分過ぎる理由だ。

すっかり常連顔して受付→ササっと洗いサウナへ。
おっとその前に水風呂の水温を確認

水風呂13度

先週が12度だったから今日は余裕だ。

サウナに入ろうと思ったら「爆風ロウリュ始めまーす！」と聞こえる。
おいおい…いきなりかよ…
まずはスープからと思ったらいきなり肉料理を出された感覚だ。
しかし受けないわけにはいかない。
全身で熱波を浴びる。
あっという間に5分で飛び出て水風呂へ。

余裕と思ったのは完全に過ちだった。

13度に冷えた水がバイブラを伴い身体中に叩きつけられる。
急速に冷え1分で限界。
外気浴で早くも仕上がりかかっていると頭から冷水を浴びせブロワーで風を浴びせてくれた。
これはどうなのか？と思ったが、予想を遥かに超える気持ち良さだ。
水の冷たさをブロワーの風が程よく飛ばし丁度いい温度に落ち着く。
素晴らしいサービスだ。

少し落ち着いたサウナを1セット挟み23時半から爆風ロウリュが始まった。
今日は女性サウナにしかないレモンの蜂蜜漬けがあるらしい。
ひぃふぅ言いながら出入りを繰り返す。
途中で口に含むレモンの蜂蜜漬けと氷。
美味しい。
酸味と甘味と氷の冷たさが絶妙だ。
そして最後の爆風は5秒×4周。
乳首が取れるかと思うほどの熱波を浴びて我慢の限界を迎え12度台に下がった水風呂にボチャン。
頭まで入りたい衝動を抑え1分。
外気浴で完全に果てる。
そろそろ終わろうと思ったところに水掛けブロワーが来た。
最高のタイミングだ。
整った気持ちを少しシャッキリさせてくれた。
最後に効仙薬湯に浸かり夜の部は終了。

ビールを飲みサ道を見ながら連れと栄行きの計画を立てる。

今朝のサウナは最初から90度超。
寝起きにはかなり厳しく5分で出て水風呂と外気浴を繰り返す。
暁のロウリュは先週に続き氷投入のタイミングに全てかち合う。
熱い。熱いぞ。
朝から6セットも入り最高の朝を迎えた。

貧乏性なので最後は全てのお湯に浸かり終了。
美味しい朝食を食べて帰路へ。

サ活を書きながら時間のたっぷりある土曜日の予定を考えているとサ道最終回まで新宿発が延長と…悩ましい。

【得たもの】
サウナ経験値165
【失ったもの】
これで新宿から行くのも終わりかという残念な気持ち

やましのサ活 第七話

夏期休暇が終わり仕事の疲れが早くも溜まって来たので仕事帰りに満天の湯へ。

サウナ72度
水風呂16.8度

このサウナの温度は恐らく最下段の温度であり、最上段に行けば90度近くあるのがタワーサウナの良いところだ。
また30分に1回オートロウリュがあるので、ロウリュが好きな人にもおススメ。
※機械の故障で今は1時間に1回

1回目10分→3分→3分
まずは下段で身体を慣らす…と思ったら5分経過したところでオートロウリュが始まった。
下段だったので熱い室温に慣れるにはちょうど良いタイミングだった。
水風呂気持ちいい。
17度くらいだとついつい長居しがち。
雨も止み外気浴は心地好い風が身体を適度に冷ましてくれる。
2回目12分→3分→3分
3回目10分→3分→3分
ここでサウナ室のタオル交換。
4回目→12分→5分→5分
真新しいタオルに座り4回目はちょうどオートロウリュの時間。
上手く時間調整ができたのが嬉しい。
上段に座り熱気に包まれる。
5分ほど経つと多くの人が出て行ったので最上段へ移動。
ぐふぅ…これが最上段か。
今日一番の汗が滴り落ちる。
しっかり温まったところで水風呂へ。
誰も居ないので手足を伸ばし全身を冷やす。
くぅ…最高だ…
頭がぼんやりしたところで〆の外気浴。
しっかり整えそうと思ったら外のテレビ前にいた若者たちが野球を観ながら大騒ぎ。
集中できず最後の最後に中途半端になってしまった。
最後に露天風呂に浸かり終了。
いつもの居酒屋でビールを飲んで水分補給して帰宅。

【得たもの】
サウナ経験値72
周りがガヤガヤしてると整えないことを知る
【失ったもの】
巨人のマジック20→19

やましのサ活 第六話

夏期休暇も土日を含めてあと3日。
昼から川崎で映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」を観賞。
何かと話題になったいる本作は話題通りの内容でした。
その後は東京ドームへ移動し野球観戦。
今シーズン現地観戦の勝率はかなり高いけど惨敗。
映画も野球もモヤモヤした状態でしたが、夜は友人に誘われて草加健康センターへ。
期間限定の新宿発天国行きのバスに乗りいざ草加。

目的はもちろん静寂のロウリュ→サ道PV→暁のロウリュ。
お泊まりパックで受付を済ませ静寂のロウリュに合わせて軽めに2セットと身体を洗ってサウナへ。

サウナ92度
水風呂12度…12度！？

これまで低くて17度程度だったのが一気に5度も低くなる…果たして入ることはできるのかと一抹の不安を抱えサウナに入る。
熱い。
ロウリュが始まっていないのに既にそこそこの温度と湿度。
入り口で含んだ氷はあっという間になくなる。
5分ほどで出て問題の水風呂へ。
冷たい！
バイブラも強く水のバリアが作られず常に冷水に刺激され1分で限界を迎える。
回復するのにいつもより外気浴が長めになる。
これを2セットやっていよいよ静寂のロウリュ。
サウナ室は満室だ。
一気に上がる温度。滴り落ちる滝汗。
凄い。気持ちいい。
何とか7分堪えて水風呂外気浴を2セット。

最高

終わり間際にもう1セット。
するとブロワーが稼働し乱暴に熱波を浴びせられる。
もはや火傷寸前である。
痛いけど気持ちいい。
新しい扉が開いたのかと思った。
終わったところでサウナ室を飛び出し水風呂へ。
バイブラが弱めなエリアを見つけ2分。
しっかり冷えたところで外気浴。
意識していないと気持ち良すぎて意識が飛んでいきそうだ…と思ったら10分ほどワープしていた。
最後に草津の湯に浸かり終了。

今日は朝から暁のロウリュ。
水風呂は15度となっていて少し安心する。
ロウリュは氷を投入する3回全てのタイミングに当たりずっと熱い。
団扇でゆったり扇がれて浴びる熱波。
ブロワーの乱暴さにはない繊細な熱波はやはり気持ちがいい。
ノーマル1セット、ロウリュ3セットをキメて草津の湯で仕上げ。

朝食を食べ帰り道にサ活を記し、またサウナに入りたくなっている。
来週も行くべきか…悩みどころ。

【得たもの】
サウナ経験値180
硫黄臭い身体
【失ったもの】
モヤモヤした気持ち