2021.02.01 登録
[ 神奈川県 ]
12月某日。
行きつけの美容室の美容師さんは言った。
「七沢温泉の福元館でハンガリー人の方がサウナを作ってるみたいですよ。」
その時は「へーっ。」と思った程度だったが、1月になり続々と聴こえてくる絶賛の声に私の心は動かされた。
そして1月13日13時30分。
念願の時が来た。現在はプレオープン中ということもあり2000円の入館料。
今日は生憎の雨だった。恐らく外気浴は寒くなるだろう。その為、追加料金500円を支払いポンチョも借りることにした。
定員は8名。私達は4名。
先に入館手続きをしている4名がどうやら今日のご相席相手の様だ。
前の回が終わり出てくる先客にはせい@藍色さんとジーズさんがいた。サウナー界隈は相変わらず狭い。どこに行っても逢う面々は大体一緒だ。例えそこがプレオープン中の施設だとしてもだ。
そしてサウナ小屋へ案内されると圧巻の世界がそこには広がっていた。
外気浴椅子は4脚。非常に大きな水風呂という名のプール。そしてサウナ小屋。
ワクワクが止まらなかった。
サウナに入ると温度は80℃〜90℃を行ったり来たりだったがセルフロウリュをすればしっかり熱かった。熱源は薪だ。
タオルなどを持ち込み熱を拡散することは必須だ。
ご相席相手の4名様は茅ヶ崎から来たお洒落なアダルトな方達ですぐに仲良くなれた。
「海沿いに住んでいると人はいつまでもお洒落でいれるんだな〜っ。」なんて思いながら羨望の眼差しを彼らに向けていたものだ。
しっかりと暖まり水風呂へ。
確実にシングルの温度で堪らなく気持ち良かった。そして身体を拭きポンチョを着て外気浴。恐らくフィンランドとはこんな感じなのだろうと思いに耽る。
厚木で感じる異世界空間。
ここは確実に厚木ではなかった。
例えるなら冬山で遭難して山小屋で避難している感覚だ。
水風呂の先には桜の木。
桜の季節には満開の桜を見ながらの外気浴を楽しめそうだ。
またその季節に来よう。
90分のサウナが終わると60分の温泉タイム。内風呂は暑過ぎて熱湯コマーシャルそのもの。「60分もいらないなー。」と思っていたら、ご相席相手の茅ヶ崎の方が「露天あったよー。」っと教えてくれた。
丁度良い温度の露天風呂と、いつもの方々と見知らぬ茅ヶ崎の方々。
サウナ室から露天風呂までの150分間でいつの間にかそこにはUnityが生まれていた。
素敵な時間でした。
ご一緒頂いた西湘ミドルサウナーさん。さばーん。ぶぶさん。
ありがとうございました。
マジック・マジャール!!
共用
[ 神奈川県 ]
誰にも再訪したい場所がある。
人々はどこかで過去というものを美しく描き直していくものだ。
脳内で過去の記憶のハイライトを切り取ってはパズルのピースを埋めていく。
そして残るのは美化された虚像の記憶。
それで良いのではないだろうか。
わざわざ過去を振り返ってまで自らを憂うのは時間の無駄だ。例え自分だけであったとしても自らが生きてきた道程を讃え「いいね」のボタンを押してあげよう。
そんな過去を振り返った時に、どうしても再訪したいサウナがあった。
それは2021年12月22日の出来事。
ここまで過去について語っておいて比較的「最近」の出来事であることに私自身が引いているので誰もその事には触れないで欲しい。
その時のサ活によると私は相模湖温泉うるりを〜何度でも入りたくなるサウナ〜と称している。さらにはサ活は全編山下美月との妄想デートというアバンギャルドな設定だ。
すなわちだ。
そのくらい良かったということなのだろう。
だから私は再訪を決意し再びこの地へやって来た。
そんな訳でここからは山下美月との妄想デートになるので読むのを辞めるという選択肢も是非検討して頂きたい。
美月「つよぽん。また行くの?私新規開拓したいロマンチック浮かれモードだを。」
私「男には男のふるさとがあるというと中島みゆきが歌ってたんだよ。俺は確かめたいんだ。あの時の記憶が幻想じゃなかったんだってね。」
美月「車内のBGMは宇多田だったけどね。まあいいよ。付き合うよ。たまには乃木坂も聴いてね。」
私「俺はアイドルはモーニング娘。から止まってるからね。乃木坂は分からないんだよ。俺が評価するのは女優としての美月なんだ。」
美月「あっそ。ねぎ120円だって。買って帰ろうね。すき焼きしよー。では194分後。タイタニックが終わる頃にまた逢おう。」
194分後。
美月「どうだった。再訪問のフロンティアは?」
私「良かったよ。サ室の温度は90℃なんだけど何故かマイルドそのもので熱耐性0の俺でも12分いれたよ。サ室であらびき団の総集編がやってたんだけどそれも相まって楽しい時間を過ごせたよ。サ室で観る風船太郎なんて大爆笑だったよ。」
美月「私も笑った。モンスターエンジンの神々の遊びなんて反則だよね。飛沫飛ばしちゃった。テヘッ。」
文字数制限。続きは画像で。
男
[ 神奈川県 ]
今静かな夜の中で無計画に車を走らせた。
国道246号線追い越し車線。
遮る者は誰もいない。
車内のBGMは宇多田ヒカルBADモード。
3:54からが特に堪らなく心地良い。
いささかスピードを出し過ぎた私は厚木からFar East Side of Yokohamaまで30分で着いてしまった。
今日の目的地は東名高速道路を鮮やかに照らすネオンが印象的なヨコヤマユーランド緑だ。
2回目の訪問は前回の洋風風呂ではなく和風風呂だった。冷温サウナは無く、サ室の温度は82℃と洋風風呂に比べると設定温度は低かったが、サ室は洋風風呂同様にとても広くサウナしきじの薬湯の様な匂いが僅かにし嗅覚をも魅了してくれた。温度がマイルドだからと侮るなかれ。しっかりと汗が出る。
10分もすれば私は15℃の水風呂にDive to blue。私はどこまでも果てなく青色の深くに沈みたかった。
外気浴チェアも十分に設置され、外気浴難民とは程遠い世界観。さらには和風の寝床も設置され仰向けになり夜風にも浸れた。
さらには打たせ湯だ。
2つの打たせ湯があり、耳を澄ますと右側の方がボリュームが大きいことに気付いた。打たせ湯マニアの私を一体どこまで満足させることが出来るのか個人的に大注目だ。
さて実戦。
右肩に巨大な重力が襲いかかる。耐えられはしなかった。すかさず首上から後頭部に位置をずらす。ここなら左右均等に巨大な重力を受けることが出来、どうにか苦行に耐えられる。首上から後頭部に5分ほど巨大な重力を浴びると後頭部に感じていた鈍痛が消え去った。こんな滝行ならなんぼでも受けたいフロムザボトムオブマイハート。
ここの打たせ湯は私史上最恐の打たせ湯と認定しようと思う。
中温の黄土塩サウナは現在は塩の使用は禁止だが、かなりリラックス出来た。
岩盤浴サウナは寝ながらインフィニティを感じられた。個人的にはサウナよりもハマってしまい、まるで走馬灯を見てるかの様に様々な人生の事象がフラッシュバックしハーレムに逝きそうになったが、どうにか意識を取り戻しサ室に戻った。
最高だった。
建国記念日に仕事をした哀れな私にどうやら神のご加護があったようだ。
大満足で脱衣所へ行くとキラーカーンの様なお爺さんの肩に佐々木健介をかなりイケメンにした様な男性が軟膏を力強く塗っていた。
微笑ましい親子の光景だ。
お爺さんは言った。
「ありがとう。」
健介は答えた。
「どう致しまして。」
親子じゃなかった。
あんなにも一生懸命にお爺さんの肩に軟膏を塗ることが私には果たして出来るだろうか。
続きは画像で。
男
[ 神奈川県 ]
ゴミ捨て場の中のおじいさん。
昼下がりの住宅街。
私は快晴の空の下気持ち良く仕事をサボタージュしていた。
自転車を走らせ青春時代に見ていた街並みを横目に想いを馳せていた。
そんな最中の出来事だ。
私の視界にはゴミ捨て場に倒れているおじいさんが入ってきた。
快晴の空の下、ゴミ捨て場の中のおじいさん。私は一瞬目を疑ったが自転車を止め念の為ゴミ捨て場を覗き込むと「おじいさんが捨てられ….いや仰向けで倒れていた。」
私は問いかける。
「大丈夫ですか?助けが必要ですか?」
おじいさんは答えた。
「助けてくれ。」
そこには赤いシェフチェンコ(ちゃんちゃんこ)を着たおじいさんがいた。靴は脱げ裸足だ。長い時間この状態なのだろうか小便が漏れていた。私はおじいさんの手を取ったが思いの外重かったのでゴミ捨て場を持ち上げた。しかし、おじいさんは動かない。
私は言った。
「動いてください。」
おじいさんは答えた。
「助かったー。ありがとう。」
おじいさんはボケているのか、それでも動かないのでゴミ捨て場から私はおじいさんを引きずり出した。
しかし不思議なものだ、一体どうやれば仰向けでゴミ捨て場に倒れ込むことが出来たのか。
彼に一体何が起きたのか。
私は仕事を終え悶々とした感情を抱きながらサウナに来た。102℃の乾いた熱波の中でも思考は止まらなかった。
もしかしたらあのゴミ捨て場の時空は歪みワームホールが出現していた可能性がある。
そうあのおじいさんは圧倒的な重力に引き寄せられゴミ捨て場へと吸い寄せられた。
しかしワームホールの穴は小さく入り込めずにおじいさんはタイムトラベルの機会を逃したのだ。そうでないとおじいさんが仰向けでゴミ捨て場の中で倒れていることはあり得ない。
私は淡麗な水質の16℃の水風呂に入りながら誓った。あのゴミ捨て場に行ってみよう。
はたから見たら私はゴミを漁る浮浪者だが、もしかしたら人類において歴史的な発見が出来るかもしれない。
全ては繋がった。何故私が相対性理論を研究しているのか。全てはこの日の為だったのだ。
明日もしかしたら私はこの世にいないかもしれない。私は光速を越えるスピードで時空を移動し過去にタイムトラベルしているはずだ。
今日は最後の晩餐だ。
ヴィヒタ薫るスチームサウナはいつもより熱かった。明らかに誤作動を起こしている無料のマッサージチェアはひたすら私の首の上部から後頭部だけを目掛けて叩き続けた。
最後の夜にふさわしい快感だ。
ありがとう現世。
ちょっと過去からやり直して来ます。
男
[ 神奈川県 ]
「ととのった」って言いたくない。
サウナーならこれは誰もが通る道だ。
これだけ市民権を得たワードを口にするのは少々恥ずかしいものだ。
しかし皆、実生活ではこの言葉を頻繁に使っているはずだ。何故なら誰もが知っている言葉でありキラーワードだからだ。
単純に汎用性があり分かりやすい。
それは恐らくサウナーという名詞にも当てはまる。
しかしサウナー同士の会話では使いたくないし、ましてや活字になんて絶対にしたくない。
多分誰もが自分を素人だとは思わせたくはないのだろう。「私はそれなりに玄人だ。」そんな感情がいつしか「ととのった」という言葉を遠ざけていった。
しかしどうだ。
果たして人々は「ととのった」という言葉以上のワードを生み出せるのだろうか。
「愛してる」以上に愛してるを表現出来るのだろうか。
私は考えた。
「ととのった」の代替語を。
・ガンギまった
「ととのう」程の市民権は得られないが「ととのう」以上に言い得て妙のキラーワードだ。しかし少々治安が悪いのが難点だ。
・飛んだ
これは私的に1番オススメだ。
サウナ→水風呂→外気浴の三大○○を繰り返すと確実に大気圏を越え宇宙に行ける。しかし飛べるのはサウナにハマってから数ヶ月、淡い初恋の思い出の様に人々はその快感を求め亡霊の様に彷徨い続ける。
・パンナコッタ
韻を踏めた
・ボッテガヴェネタ
韻を踏めたpart2
・ドルチェ&ガッバーナ
韻を踏めたpart3
・コスタクルタ(サッカー選手)
韻を踏めたpart4
・ザンブロッタ(サッカー選手)
韻を踏めたpart5
・マクラーレンホンダ
韻を踏めたpart6
アイルトンセナが乗ってたんだぜ。
・パンサラッサ
韻を踏めたpart7
これは逃げを得意とする競走馬なのだが、うっかり1.2セット目で「ととのった」際には是非使って欲しい。もし仮に最終セットまでそれが持続した場合は、それはまさに最上級のパンサラッサであり胸を張って声高にパンサラッサと叫ぼう。
そんな私は週末のAKCを訪れていた。
20時台のAKCは非常に混んでいてサ室待ちが当たり前の世界観だった。
貴方は混んでいるサウナは好きですか?
恐らく99%の人々がNOとアンサーをするだろう。しかしどうだ慣れてみればそんなことは大した問題ではない。
サ室待ちの際は自らの半生でも振り返れば良い。そして反省し己を見つめ直す。
サ室前という神々しい空間でないとそんなことなかなか出来ませんからね。
その数分すらも大切にしよう。
文字数制限
男
[ 神奈川県 ]
俺と息子と恵方巻き。
私は家族が大好きだ。
だから仕事が終わると小走りで家に帰る。
家族からしてみたらそんな数秒の差は何も意味を成さない。しかし私は少しでも早く家族に会いたい。だから数センチでも良い。
数秒、数センチ、そんな小さな単位でも私にとっては価値を成す。
そして毎日必死に家路を急ぐ。
家に着くと息子(2歳)は走って玄関にやって来て言った。
「パパハヤクオシゴトイッテー!!」
ジーザスッ!!オーマイグッドネス!!
仕事帰りの私に「仕事に行け。」とは一体どんな神のお告げだ。
酷い。息子史上一番酷い。
辛い。私史上一番辛い。
そんな家庭内カーストで最下層ダリットに位置付けられる私は復讐を誓った。
時は2022年2月3日。
私は鞄の中に鬼の仮面を忍ばせた。仕事が終わり玄関の前で仮面を被る。そして家に入りリビングのドアを少し開けると息子と目が合った。
息子は鬼と初対面し早くも泣きじゃくった。
そして私は「トラトラトラ」と叫び奇襲を仕掛け言った。
「恵方巻きはどこだー?」「美味しい恵方巻きはどこだー?」「お前か。お前が美味しい恵方巻きか?」
息子は大号泣している。
私は息子を抱き抱えながら再び言った。
「美味そうな恵方巻きだなー。新鮮だ。この上なく新鮮だ。」
私が息子を抱き抱え息子の新鮮なお尻を食べようとした瞬間、息子はどうにか最後の力を振り絞り私に言った。
「ヤメテヤメテーッ。」
そして握り締めた僅かな豆がどうにか私に命中したので私はその場に崩れ落ちることにした。
崩れ落ちた私は酩酊としながら、どうにかほふく前進をしながら玄関へ戻り、数分を待った。
それから私は颯爽とリビングへ舞い戻る。
「ただいまー。」
息子は全力で私の元へ駆け寄り抱き付いてきた。
「パパーッ。」
この瞬間私の家庭内カーストの序列は確実に上がりヴァイシャ(庶民)になれた気がした。だからサウナに行く予定だったが行かなかった。
翌日。
私は幸福の絶頂にいた。
金曜日 feat 息子が優しい世界観。
これは恐らく最高のサウナ日和。
サ室の温度は98℃で浴室はパーフェクトにホワイトアウト。
目の前がマジで見えない世界観。
私はAKCで感じた。サウナとは人生の縮図である。
明日は誰しも見えないものだ。
しかし例え見えなくてもガムシャラに生きろ。
明日は見えない訳じゃないんだ。
ただ眩し過ぎるから見えないだけなんだ。
そんな言葉が降ってきた。
One Luv.
男
男
[ 東京都 ]
〜北欧と言う名のシンドローム〜
本日のサ活は2本立て。
Part1の上野ステーションホステルオリエンタル2編もyo check it out yo。
私は仕上がっていた。
オリ2アウフを受け完全に仕上がっていた。
でもその先が見たかった。
ととのいの先には何があるのか。
私はこの目で、そしてこの身体で確かめたかった。
そんな訳で「はじめまして」北欧さん。
19時25分。待ち合わせの5分前に北欧に行くと、昼間に「北欧楽しんでー。」と私を見送ってくれたホイッスルさんがいた。
サプライズだ。
こんなサプライズならなんぼあってもいいですからね。
はじめましての施設は緊張するものだが、エクストリームノイズチラーさん、サウナジャンキーズさん、ホイさんと力強い先輩達が私をエスコートしてくれた。
北欧のことは大体は知っている。
情報過多なこの時代だ。調べれば大体のことは分かる。
寧ろ知らない方が失礼な訳だが、知っているつもりでも実際に行ってみると全然違かったりするものだ。
そして北欧はその想像を遥かに超越してくれた。
私は施設に行ったらまず嗅覚を楽しみたい。
匂いはlikeヨーロッパのリゾートでfeel so so goodだった。
聴覚は静寂そのものでご一緒した人達と一言二言ぐらいは話したかったが、それすらも躊躇った。
トゴール湯は人肌の温度で永遠と「いれる」気がした。
サ室はどうだ。
マイルドだがしっかりと湿度があり、これ以上を求めることは時間の無駄でしか無かった。
20時半になるとアウフグースが開催された。
通称アベノグースは美しくも力強かった。心遣いも秀逸で身体が大きな方が入る際には事前に「少し詰めて頂けますか。」という配慮に感動した。
アベノグースは華麗なタオル捌きで私の視覚をも魅了してくれた。
アウフグースが終わり酩酊としているとサウナーライフさんに話かけられた。
正直少し嬉しかった。
「サウナーライフさん!!」
私はどこかでサウナーライフさんを偶像だと思っていたが実際に存在していた。
東京のサウナの奥深さを感じながら北欧カレーを食べようと身体を拭いていると脱衣所に美声が木霊した。昭和のスターの様な声と黒光りする姿は唯一無二だ。
まさかの北欧で蒸しKINGさん。
大爆笑した。
「つよぽん何してるのー?」と言われたが私は言いたい。「貴方こそ何してるのー?」
そして食堂で北欧カレーを食べ味覚を満たす。ホイさん、チラーさん、ジャンキーズさんと酒を飲む。
続きは画像で。
男
[ 東京都 ]
本日のサ活は2本立て。
前半後半 yo check it out yo.
つまりはつまりCDシングル2枚同時発売!!
like「誘惑」と「SOUL LOVE」。
つまりはつまり「となりのトトロ」と「火垂るの墓」の同時上映。
ではLet’s get started!!
PART 1
上野ステーションホステルオリエンタル2
妻が実家へ帰っている週末。
私は何処か行ったことがないサウナへ行きたかった。twitterでそんなことを呟くと、ENCさんから「北欧に行こう。」っと、お誘いを頂いたので私はお洒落をして東京へ繰り出した。
ベストサウナハットでサウナマットを新調してから高田馬場へ。ホイッスルカフェへ行きホイさんとサウナトークをしながら美味な茄子とベーコンのクリームパスタを頂いた。
「北欧楽しんでー。」
ホイさんに見送られ私は徒歩で上野まで歩いた。全てはサウナをより一層気持ち良くしたいが故だ。
道中、神楽坂にあるENCさんのお店にも寄り息子へのプレゼントを購入。
2万歩も歩いていた。
さすがに歩き疲れた私だが時計を確かめるとまだ17時。待ち合わせは19時30分だ。
そんなあまりにも早く着き過ぎて路頭に迷っている私の前に現れたのが煌びやかなゴールドの看板だった。
噂には聞いたことがある施設。私はこれからサウナに行くが、まだまだサウナの時間まで余裕があるのでサウナで時間を潰すことにした。
煌びやかな看板とは裏腹に浴室は小さく昭和の薫りしかしなかった。ギャップがゴイスーです。こんな未来は想像していなかったよ。
なんか凄いラグジュアリーな何かを想像していたよ。
サ室は綺麗だった。サブリミナル効果かもしれないがゴールドに輝くサ室に見えた。素直だけが取り柄の私は完全に煌びやかなゴールドの看板に洗脳されてしまっていた様だ。
粋なIKIストーブからは15分に一度十分な程の水が堕ちていった。
気持ち良かった。
18時になるとアウフグースのアナウンスがあったので私も入ろうとしたがスタッフに止められた。
「予約制です。リストバンドがないと入れません。」
私は通りすがりの一見さん。何も調べていなかった。あれだけ混んでいた浴室には誰もいない。私はリクライニングチェアに座り遠い目で上野の街を見届けた。
静寂だ。
電車の音がガタンゴトンと優しく私を包み込む。
そんな時だ。
スタッフの方が私に声を掛けてくれた。
「あと2名いけますよ。」
続きは画像で。
男
[ 神奈川県 ]
石田ゆり子はインフィニティ∞
木曜日の朝、妻と息子は横浜の妻の実家へ帰っていた。夫婦仲は良好だが妻は月に2回は横浜へ帰省する。
幾許かの寂しさは感じるが結婚して息子がいるのにも関わらず一人暮らし気分を味わえる数日間は賢者の時間だ。
昨晩はひたすらウクライナ情勢を調べ上げ、改めて世界平和を祈った。
誰も人の命を奪う権利などはない。
綺麗事かもしれないが答えは本当はシンプルなんだ。複雑にしているのは人間であり真実は至ってシンプル。
世界中の皆でサウナに入って気持ち良くなれば良いんだ。人々は声を揃えて言うだろう。「そんな簡単なことではない。」
果たしてそうだろうか。
サウナに入ることなんて簡単じゃないか。
簡単なことすらも難しくするのが人間だ。
とにかく想像すればいい。家族が、友人が、知らない誰かに傷つけられたら君はどう思う?
その感情をそのまま他人に向ければ良いんだよ。君の他人は誰かの家族であり友人なんだ。
そんなことを考えながら金曜日の朝を迎えた。私はとにかくサウナに行きたかった。金曜日の夜はまさにインフィニティの象徴だ。制限時間は無制限一本勝負。
まさにインフィニティそのもの。
そんな訳で少しおセンチな私は73回目のAKCにやってきた。
ちょっとした目標だが私の誕生日である5月13日に100回目のAKCを達成しようと目論んでいる。
今日のサ室の温度は95℃ feat 高湿度。
抜群に仕上がっていた。
どのぐらい仕上がっていたか分かり易く説明すると…..
…..
サ室のテレビからは石田ゆり子。
そう。
今日のサウナは石田ゆり子そのもの。
彼女は私が幼少期の時からずっと仕上がり続けている。いやむしろ進化しているのではないか。
美しい。52歳だなんてI can’t believe it.
私は感じた。
確かに私はAKCのサ室でインフィニティを感じたんだ。
AKC feat. 石田ゆり子はとてつもなく甘美で妖艶だった。
私は世界平和を祈りながらも圧倒的なインフィニティを目の当たりにし昇天した。
無限を感じたいそこの君とプーチン。
AKCに行きなさい。
浴室は蒸気でホワイトアウトしていた。
もしかしたらここはハーレムなのかもしれない。
生きていながらもハーレムに行ける。
だから死ぬ理由なんて無いんだぜ。
誰かを傷付ける理由なんて最早皆無。
平和最高!!
生きろ!!
One Love to the world.
男
[ 神奈川県 ]
妻は言った。
「今日サウナ行って来て良いよ。ついでに生活費も下ろして来てね。」
そうか今日は給料日か。
私にとって給料日なんてものは、ただただお金が消えていく悲しい日だが妻は毎月楽しみにしてくれている。
ああーっ。
共働きの頃は、
息子が産まれる前は、
今思えばお金に余裕があったなー。
(しみじみ)
何故あの頃にもっと個人貯金をしておかなかったのか、悔やんでも悔やみ切れない。(しみじみ)
今では毎月微増する家族貯金とは反比例して私の貯金は毎月順調に破産へのカウントダウンをしている。
正直サウナさえ行かなければ余裕なのだが、サウナが私の経済を容赦なく圧迫する。
でもそれでも行きたいのがサウナだ。
そんな訳で今宵は妻のお墨付きの超合法的サウナだ。
銀行で生活費やら住宅ローンやらを下ろし21時にライドオンタイム like Tatsuro Yamashita。
…
それは先日行ったラーメン屋での出来事。
私はお店に許可を取った上、私は激辛味噌ラーメンを2歳の息子はスーパーで買ったパンをお座敷で食べていた。
2歳児なので致し方ないのだが、とにかくパンをこぼす。私は息子がパンの欠片をこぼす度に拾う。終いには座布団にジャムなどが付き汚してしまった。私は必死でウェットティッシュで拭いたのだが完璧には汚れを落とせなかった。
そうそのお店はアーバンの常連のおやっさんのお店だ。
私は謝りたかった。
22時になるといつも通りおやっさんがやってきた。サ室で2人きりになったタイミングを見計らって、
「先日は息子がすいませんでした。座布団や畳を汚してしまい申し訳ありません。」
私は頭を下げた。
おやっさんは言った。
「いえいえ、気にしないでください。全く問題ありません。また息子さんとお越し下さい。」
私は胸を撫で下ろした。
アーバンに通ってるうちに次第と仲良くなり恐らく25歳ぐらい歳が離れている方だが、今ではおやっさんのお店に通うぐらいの仲になれたし、おやっさんが22時頃に来ると安心する。コロナ禍なので毎回一言二言しか会話はしないが、それが積み重なり現在の仲までに至った。(おやっさんがいつも話かけてくれる。)
素敵なことだよね。
本来なら出逢うことがないであろう人ともこうやって繋がれるのはサウナの魅力だし、アーバンの様な小さな施設の醍醐味だと思う。
連絡先は知らないけどアーバンに来れば逢えるし、謝ることだって出来る。
アーバンはサウナを超える「何か」だよ。
One Love.
男
[ 神奈川県 ]
私は激動の1週間を駆け抜けた。
正月休みからの少し先の未来はGloomyなマンデイすらも感じない世界だった。
あの憂鬱な2022年の仕事始めや月曜日は何処に行ってしまったのだろう。
そう考えると長期休みがあるからこそ、絶望だったり孤独を感じられる。私はむしろ絶望感に浸れるそんな多感な毎日を生きていきたい。
5日休んだら2日仕事。
「うわー絶望だー。休みが終わってしまうー。」
そんな世界に生まれたかった。
私は激動の1週間を駆け抜けた。
水曜日の朝なんてウクライナから私のSNSに不正ログインが試みられていた。
ラブレターfromキエフ。
私はどうにか進撃のシェフチェンコをファンダイクした訳だが、私は切に願った世界平和を。
ウクライナ侵攻も台湾侵攻もダメゼッタイ。
何十年後かには日本に中国が侵攻して来るかもしれませんね。「まさかー?」って笑ってるそこの貴方。全然あり得ますからね。
文化大革命が出来る国ですからね。
私は激動の1週間を駆け抜けた。
とにかく寒かった。寒いと眠くなるのは雪山で遭難したことがある人なら分かるはずだ。寝たら死んでしまう。でも眠い。私は職場という雪山の小屋で激しい眠気に耐えていた。
もしかしたら冬眠をしないといけないお年頃なのかもしれない。
夜中の食欲は恐らくそういうことなのだろう。
とにかく私は言いたい。
カナダに住んでいた私だからこそ言いたい。
「東京の冬は寒い!!」
※神奈川県に住んでます。
因みに私の網走出身の友達も「東京の冬は寒い。」と言っていたので結局は寒さに対する対策こそが全てであり、どこの冬でも寒いもんは寒いのだ。
そんな訳でTGIFの夜に私は「寒さ」「眠気」「食欲」を全て吹き飛ばす為にアーバンスパへやって来た。
もう多分文字数制限なので簡単にまとめると。
あったまった!!目が覚めた!!1キロ痩せた!!
アーバンスパへ来れば全ての悩みが解決されるんだぜ!!(100℃〜105℃のドライサウナ、丸ノ内サディスティックかつホワイトアウトなスチームサウナ、淡麗16℃の水風呂と時々ナポリ風のインテリア。)
ご一緒してくれたkou福の神君サンキュー。
ではOne Love。
#タカダチャンのアシ
今日のシューズはReebok Classic×Kendrick Lamar
男
[ 神奈川県 ]
サウナはゴールだ。
母は言った。
「久しぶりにアウトレットに行きたいわ。」
私は閃いた。今週の土日は子守り2Daysなので日中のサウナは諦めていたが、突然そこに眩し過ぎる光が射した。
母と息子はアウトレットへ。
そして私はオアシス御殿場へ。
そんな未来を思い描きながら私は仕事を頑張った。
しかし母は言った。
「オミクロンが怖いから今日はパス。ごめんね。」
私と息子は途方に暮れた。
相模川の河川敷を2人で歩いた。
神奈川県愛川町にある服部牧場でひたすら牛と馬と羊と鶏を眺めた。
息子との絆が深まった。
自宅に帰り競馬を見る。
私の本命は6人気のオニャンコポン。
私は月曜日から確信していた。
京成杯はオニャンコポンが勝つ。
そしてオニャンコポンは私の予想通り直線で力強く伸び重賞を初制覇。
しかし3連単至上主義の私は今日も華麗に外してみせた。
「オミクロンからのオニャンコポン!!」
毎週私が予想した馬達は必ず3着以内に2頭来る。皆様は予想が当たる競馬評論家を見たことがありますか?
しかし私はどうだ。ワイドなら90%以上の確率で的中させている。もしかしたら物凄い才能の持ち主なのかもしれない。
YouTuberデビュー待ったなしだよ!!
因みに2021年は毎週賭けて1回しか当たっていない。3連単だからね。ワイドじゃないからね。
そんな私は2Daysの子守りを終え、妻が息子の寝かし付けを始めたのを確認した上、遂に今日のゴールにやって来た。
その名はAKC a.k.a ラッコパラダイス。
車内BGMはCOOLIOでGangsta’s Paradise.
本日のAKCはマイルドな90℃。
もしかしたらラッコちゃんでも生き延びることが出来るかもしれない位のマイルドセブン。
しかしそれは幻想。
湿度が強烈でオニャンコポン。
8分が限界でオニャンコポン。
水風呂は15.6℃のオニャンコポン。
外気浴チェアは新調3脚アディロンダックからのオニャンコポン!!
いやマジで気持ちイイからのオニャンコポン。
要約するとオニャンコポン。
分かり易く説明すると中村俊輔がCLのマンU戦でファンデルサール相手にFKでゴールした時くらいの気持ち良さでした。
あーマジでオニャンコポン。
男
[ 神奈川県 ]
歓喜の金曜日。
私は考えていた。
昨年のサウナイキタイ実績によると私のサウナのペースは約2.3日に1回。
上を見れば上は幾千といるものだが、いささか行き過ぎではないだろうか。
特に週半ばのサウナ。
明日の仕事に憂鬱になりながら時間を気にし、そわそわとサウナに興じる。
果たして必要だろうか。
だから私は我慢した。
もしかしたら、こんなにサウナに行かなかったことは初めてかも知れない。
私は定時で仕事を終え帰宅した。
夕食を済ませるとトトロにハマる2歳の息子が誘惑する。
「パパ、メイサガソ。メイガイルヨ。パパ、ネコバスシテ。」
定時に上がった私だが、息子と1時間も家中を大捜索。しかし当たり前にメイはいなかった。
息子は言った。
「メイイタネ。」
えーっ。メイいたの!?マジで!?
やめてくれ。もし仮にメイが我が家にいたとしよう。それはつまり誰だ?
Who is dat May!?👻
私は冷や汗をかきながらも妻が入るお風呂へ息子を連れて行った。
「パパオフロハイルマエニチューシテ。」
家庭内カーストで最下層に位置する私には青天の霹靂だった。
大号泣だよ。
ここでキスして like 椎名林檎だよ。
まさに新宿は大豪雨。
そんな訳で感極まる私の今週初サウナはアーバンナイト。
さあ、キマるのか!?
果たしてキマるのか!?
月、火、水、木をスキップした結果は如何に?
サ室では紅の豚が放映されていた。
サ室から出れない。もはや出るタイミングが分からない。105℃の熱波の中、私は紅の豚というドーピングをし12分を完走した。
そして水風呂という16℃の淡麗なアドリア海へDive to blueからの、すかさずスチームサウナという名のアマルフィへ。
結論。
別に週半ばのサウナをスキップしようがしまいが、いつでもサウナは気持ちいい。
時間に余裕があろうとなかろうがサウナはいつだってジャスティス。
「飛ばねぇ豚は、ただの豚だ。」
今日も飛べたので豚回避!!
イタリア通り越してマルタ島まで行けました。
コロナ禍でもマルタに行きたければアーバンスパへ。(写真参照)
男
[ 神奈川県 ]
世間は浮かれている。
何故なら三連休だからだ。
20歳になった成人達はもっと浮かれることだろう。
贅沢だ。年末年始休みからの三連休。
これはまさに控え目に言って贅沢の極み。
しかし私には祝日休みなどはない。
明日は茨城出張だ。
昨晩もサウナに行きましたが、これ以上のサウナに行きたい理由ってありますか?
もう皆様が羨ましくて羨ましくてしょうがない。最上級のHighestだよ。
もーまじでエベレストでチョモランマ。
もーマジでジョコビッチ、イブラヒモビッチ、ストイコビッチ。
あー二十歳になりてー。
ベンツのオープンカー借りて爆音でJump Around流して成人式会場に行きてー。(黒歴史)
そんな訳で本日は悲しい出来事がありました。
友人が妻がひっそりとやってる息子のインスタアカウント(フォロワー数23人)を見てLINEをくれました。
「AZ君髪切ったんだ。ナイスマッシュルーム。」
私はすかさずインスタを確認しましたが私にはその投稿が見れません。
「そうだ多分もう消したんだ。」
私は慌てて友人にお伺いを申した。
「まだ見れますか?」
友人は言った。
「まだ見れるよー。」
何故だWhy my wife?
たかだか息子が髪を切った投稿なのに何故私をブロックしている?
夫婦円満だと信じていた。
私は妻も息子も愛している。
今日なんてサウナをしながら「あーなんか寂しい。今すぐ妻と息子に逢いたい。」と思いながら100℃のドライサウナで悶絶してたのに。
今宵も妻は心良く私をサウナへ送り届けてくれたはずだったのだが本音は違う様だ。
深い闇を感じたよ。
因みに今日のアーバン「も」最高でした。
そして皆様に問いたい。
家族とサウナどっちが大事ですか?
インスタを妻にブロックされたことありますか?
私は今とてつもなく悲しい。
私の夢は「妻と同時に死にたい。」
そんな世界観で生きているのにブロックされてるんですよ。
愛妻家 of 愛妻家とは私のこと。
多分絶対サウナに行き過ぎている私を心底憎んでいるんでしょうね。
でもまじでI love my family!!
一途な恋!!
この思い届け。
※サウナは辞めません。
※サウナの行き過ぎには気を付けましょう。大事なものを失いますよ。人生はバランスが大事です。
※とゆうことを考えてサウナに入っていたというサ活です。
男
[ 神奈川県 ]
近いはジャスティス。
好きなサウナは沢山あるが、結局1番多く通う施設=1番近い施設だったりするものだ。
その施設が最&高だった場合は、自ずと上記の法則が当てはまる。
そう上記の法則が当てはまる人は幸せ者だ。
そんな私もその1人で私がホームと称する施設はAKCとアーバンスパなのだが、この厚木の両雄は車で10分以内という私にとっては好立地にある。そして何より両者は高湿度の激熱シット(AKC)とカラカラの激熱シット(アーバン)という両極端の個性を持つ施設なのだから私はさらに幸せ者だと言えるだろう。
つまりはこうだ。
・Snow ManとSixTONES
駄目だ30代の私には違いが分からない。
もっと分かりやすく説明してくれセニョリータ。
・カールルイスとベンジョンソン
あードーピングのベンジョンソンと教科書に載ってたカールルイスね。ちょっと世代が違うよセニョリータ。
・ハンクアーロンとベイブルース
古いよ古い。サミーソーサとマークマグワイアなら小学生の頃夢中になったよセニョリータ。
・ラルクとGLAY
時は奏でて、ふいに心奪われて、乾いた風に絶え間なく注ぐ愛の名を。
良いね良いね。分かる分かる。そういう事ね。
・XとLUNA SEA
どっちもLOVE2022!!
XはEndless Rainが1番好き。
LUNA SEA?ロージア一択と見せかけてMOTHERが1番好きだロージア!!
・ディープインパクトとオルフェーブル
もうね第4コーナーでのディープの捲りは異次元だよね。あとオルフェは凱旋門賞勝てたよね。あーなるほどそういうことね。
・達也と和也
夏休みと言えばタッチの再放送だよね。
・湘南乃風と大泉洋
どちらもよく見かけますよね。車に貼った湘南乃風と水曜どうでしょうのステッカー。サウナーは濡れたまんまで逝って大泉洋を大東洋と見間違えちゃうぐらいが丁度良いんですよね。
・Cロナウドとメッシ
まさにこれ。1番分かり易い。厚木には個性が違うロナウドとメッシが共存する世界観。
そんな訳で今宵は2022年初の「地元」サウナでした。
寒いせいか浴室はホワイトアウトしててスチームサウナ状態。もうねロマンチック浮かれモード真っ盛り。サ室は恒例の爆風ロウリュ後のマイルドな92℃で熱耐性0の私にはハーレムそのもの。熱耐性がない方には爆風ロウリュ後のAKCをオススメします。
熱耐性だけはいくら頑張っても鍛えられないからね。だって人間だもの。
アセトアルデヒトみたいなものです。
文字数制限。
残念無念。AKC良かったです。
男
[ 埼玉県 ]
暇だ。
こんな日々を待ち望んでいたはずだった。
まるで青春時代かの様に現在の私はバケツから溢れ出るほどの時間という水を汲めずに、ただただ垂れ流している。
しかし実際に暇になるとそれはそれで過酷だ。私は精神と時の部屋にでもいるのだろうか。
暇を持て余した私は時間の使い方がもはや分からずに下道で草加健康センターを目指すことにした。
Google Mapによると厚木から草加までの道程は2時間。これはまさに神聖なるラッコロード。
そんな訳でNice to see u again 草加のラッコちゃん🦦
12:30着。
着くや否やホイッスルさんより「ここにいます!!」っとご丁寧に写真が送られてきて座談会に参加させて頂きました。
お名前を上げるとキリがないので、まとめると草加の人々はフレンドリーでとても楽しい時間を過ごせました。
(個人的におねしょさんが小説を書くとしたら「サウナ殺人事件」というタイトルにしたい!!という話から派生してサウナストーンが最終的に全部頭蓋骨になるというエンディングを福島さんと導き出せたのがツボでした。)
サウナーの方々って本当に皆様良い人ばかりで素晴らしい趣味を見つけたなっと改めて思った次第で御座います。
さて、サウナの話をしましょう。
本日のサ室は92℃で温度的にはマイルドでしたがインドネシアばりに高湿度でジョージフォアマンからボディブローを常に受けている様でした。
その為、15時からの爆風ロウリュも全て最下段で受けさせて頂きました。
ムリシチャダメゼッタイ。
15:30。
ベンチで酩酊としているといつもAKCでお世話になっているSSKさんが話かけてくれました。(所属はSKCですが笑)
「まだいる?16時からゲリラやっちゃおうかなー。」
正直言うと私は退館しようとしていたのですが二つ返事で、
「お願いします。」と答えました。
そして炭酸泉で時間を潰し16時。
SKCでの初めてのSSK爆風ロウリュの時間がやってきた。
もうね。ロウリュだけで熱い。出たい。
でも貴重な体験だから頑張りたい。
「頑張れツヨポン。フレーフレーッつよぽん。」
脳内では山下美月がチアリーダーの格好で私を応援してくれていた。
そして山下美月効果はすさまじかった。
SSK氏
「おかわりしたい方なんていませんよね?」
手を上げたのは私ともう1人。
そして私は乳首を魚住ばりに死守し叫んだ。
「Hot Hotter Hottest〜ッ!!」
山下美月はジャスティス。
また来ます
男
[ 神奈川県 ]
忙しなく時は過ぎる。
年末年始という1年最大の悦びの毎日を私は過ごしていた。
そして年が明けて3日も経つと私の生活は一変した。
「暇だ。」
あれだけ忙しない毎日だったのに突然「暇」という一文字が襲いかかる。私のメンタルは人類の中でも最弱のクラスにカテゴライズされているので孤独すらも感じてしまった。
私は横浜に帰省している妻に「いつ」帰ってくるのかを尋ねた。妻は言った。
「7日に帰るよ。」
私の年末年始休みは終わっている。
つまりは残りの休みは孤独との闘いだ。
メンタルが最弱の私は誰かに逢いたかった。
しかし、こんな時でもサウナーの私達は無問題。サウナー友達の中には必ず毎日サウナに行くという強者がいるものだ。
私は思い出した、西湘ミドルサウナーさんとのLINEでのやり取りを。
「1月3日は湯花楽秦野にいます。3と7の日はアウフグースの日なんですよ。」
私は決めた。
湯花楽秦野のアウフグースを受けに行く。
18時の回に参加する為、17時に入館し整理券という名のリストバンドを頂く。
そして西湘さん、ジーズさん、See Haaさん、サウナいっちさん、せい@藍色さんと合流。
18時までは軽くウォーミングアップをしていざ出陣。日頃からAKCでマキタのブロワーからの熱波を受けている私なので余裕だろうと思い最上段に鎮座ドープネス。
そしてチキチキアウフグースチャレンジが始まった。熱波師は弥勒院さんとせい@藍色さん。まずはNEPPAのアロマ水によるロウリュから。そして熱波師の方々がタオルを仰ぎ出す。
「熱い。」
私は忘れていた。メンタルも最弱ながら熱耐性も人類の中で最弱だったことを。
私は一度だけタオルによる熱波を浴びると誰よりも早くサ室を飛び出した。しかし、ここで予想外のことが起きる。どうやら再入場はできない様だ。明らかに不完全燃焼だ。正直もう少しだけなら頑張れた。
私はサ室を覗いた。
サ室の中では熱波師の方々が力強くタオルを仰いでいたのだが、客観的に見ると拷問そのもので滑稽だった。
数分もするとアウフグースを最後まで完結した猛者達がサ室から出てきたのだが、これがまた素晴らしい光景だった。
誰もが蜃気楼の中、濁点の声を上げ水風呂という名のオアシスへ助けを求めていた。
正直、憧れた。私もこの世界観を体感したい。そんな訳で20時からのアウフグースチャレンジにてリベンジをすることにした。
文字数制限。
本日は楽しい時間を過ごせました。
またアウフグースチャレンジに参加させて頂きます。
男
日程や人数、部屋数を指定して、空室のあるサウナを検索できます。